JPS59166576A - 粘着シ−トの製造法 - Google Patents
粘着シ−トの製造法Info
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- JPS59166576A JPS59166576A JP4047083A JP4047083A JPS59166576A JP S59166576 A JPS59166576 A JP S59166576A JP 4047083 A JP4047083 A JP 4047083A JP 4047083 A JP4047083 A JP 4047083A JP S59166576 A JPS59166576 A JP S59166576A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、別体の剥離紙を必要としない、改良された粘
着シートの製造法に関する。
着シートの製造法に関する。
(従来技術)
従来、粘着シート類は、不使用時に相互に接着しあった
り、粘着剤面にゴミや埃などが付着するのを防止するた
め、粘着剤面に剥離紙を重ね合わせた状態で流通してい
る。しかしながら、このようが目的で使用される剥離紙
は上述のように粘着剤面を粘着シートの使用時まで保護
するものであり、従って粘着シートの使用時には剥して
廃棄されるものであり、粘着シートの嵩が大きくなり、
又、省資源の立場からも非常に不利なものである。
り、粘着剤面にゴミや埃などが付着するのを防止するた
め、粘着剤面に剥離紙を重ね合わせた状態で流通してい
る。しかしながら、このようが目的で使用される剥離紙
は上述のように粘着剤面を粘着シートの使用時まで保護
するものであり、従って粘着シートの使用時には剥して
廃棄されるものであり、粘着シートの嵩が大きくなり、
又、省資源の立場からも非常に不利なものである。
そこで、例えばシート状基材の両端に部分的に粘着剤層
を設けておき、粘着剤層を設けていない部分は剥離層を
設けておき、両端を折りたたんでおけば、別体の剥離紙
を用いなくても粘着シートの粘着面の保護が行なえる。
を設けておき、粘着剤層を設けていない部分は剥離層を
設けておき、両端を折りたたんでおけば、別体の剥離紙
を用いなくても粘着シートの粘着面の保護が行なえる。
しかし、上記のような粘着シートを製造するにはシート
状基材の片面に剥離層を部分的に設けた後、剥離層を設
けていない部分にのみ粘着剤層を設けなければならない
が、両層の見当合わせを確実に行々うには、例えば剥離
層を着色するなどの方法を加えなければならず、又、こ
のようにしたとしても剥離層に極く接近した粘着剤層を
設けることは困難である。
状基材の片面に剥離層を部分的に設けた後、剥離層を設
けていない部分にのみ粘着剤層を設けなければならない
が、両層の見当合わせを確実に行々うには、例えば剥離
層を着色するなどの方法を加えなければならず、又、こ
のようにしたとしても剥離層に極く接近した粘着剤層を
設けることは困難である。
本発明者等は上述の従来技術の欠点を解消するため研究
を重ねた結果、一般的カシリコーン系の剥離層上に粘着
剤層を設けたものは、剥離層と粘着剤層の接着力が充分
でなく、粘着シートとして使用できないが、剥離層を形
成するのに使用する組成物の成分として、ビニル基、メ
ルカプト基、メタクリル基、若しくはアクリル基を有す
るシリコーン化合物を用い、このような化合物を含有す
る組成物を用いて剥離層を形成し、次にこの剥離層上に
、(メタ)アクリル酸エステ、ルモノマーを含有する粘
着剤組成物を部分的に塗布し、電離放射線を照射すると
、粘着剤層と剥離層の接着力が向上し、この結果、剥離
層上に粘着剤層を有する構成でありながら粘着シートと
して充分使用しうるものが得られることが見出だされた
。
を重ねた結果、一般的カシリコーン系の剥離層上に粘着
剤層を設けたものは、剥離層と粘着剤層の接着力が充分
でなく、粘着シートとして使用できないが、剥離層を形
成するのに使用する組成物の成分として、ビニル基、メ
ルカプト基、メタクリル基、若しくはアクリル基を有す
るシリコーン化合物を用い、このような化合物を含有す
る組成物を用いて剥離層を形成し、次にこの剥離層上に
、(メタ)アクリル酸エステ、ルモノマーを含有する粘
着剤組成物を部分的に塗布し、電離放射線を照射すると
、粘着剤層と剥離層の接着力が向上し、この結果、剥離
層上に粘着剤層を有する構成でありながら粘着シートと
して充分使用しうるものが得られることが見出だされた
。
本発明は上記の知見にもとづいてなされたものであって
、本発明はシート状基材の少なくとも一方の面に、ビニ
ル基、メルカプト基、メタクリル基、若しくはアクリル
基を有するシリコーン化合物の1種以上を含有する組成
物を塗布し、前記塗布面が未硬化ないし半硬化の状態で
、(メタ)アクリル酸エステルモノマーを含有スる粘着
剤組成物を前記塗布面に部分的に塗布し、しかる後、電
離放射線を照射することを特徴とする粘着シートの製造
法をその主旨とするものである。
、本発明はシート状基材の少なくとも一方の面に、ビニ
ル基、メルカプト基、メタクリル基、若しくはアクリル
基を有するシリコーン化合物の1種以上を含有する組成
物を塗布し、前記塗布面が未硬化ないし半硬化の状態で
、(メタ)アクリル酸エステルモノマーを含有スる粘着
剤組成物を前記塗布面に部分的に塗布し、しかる後、電
離放射線を照射することを特徴とする粘着シートの製造
法をその主旨とするものである。
(本発明の構成)
以下、本発明の詳細な説明する。まず本発明において使
用するシート状基材としては種々のものが使用でき、帳
票用紙、薄葉紙、コンデンサー紙、上質紙、アート紙、
コート紙、板紙等の紙、ポリエチレンフィルム、ポリプ
ロピレンフィルム、ボIJ 塩化ビニルフィルム、ポリ
塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリカーボ
ネートフィルム、ナイロンフィルム、ポリスチレンフィ
ルム、エチレン酢酸ビニル共重合体フィルム、エチレン
ビニルアルコール共重合体フィルム、アイオノマー、セ
ルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ポ
リスルホンフィルム、ポリイミドフィルム等のプラスチ
ックフィルム若しくはシート、アルミニウム、銅、錫、
金、銀、鉛、鉄、ステンレス等の金属箔若しくはシート
、レーヨン繊維、ポリエステル繊維等の不織布若しくは
スパンボンド、ガラス繊維の不織布若しくは織布、天然
若しくは合成繊維の織布、アスベスト若しくはロックウ
ール等の鉱物繊維のシート、木を薄くスライスした木質
シート、或いは上記した各材料の任意の複合シート等が
使用できる。
用するシート状基材としては種々のものが使用でき、帳
票用紙、薄葉紙、コンデンサー紙、上質紙、アート紙、
コート紙、板紙等の紙、ポリエチレンフィルム、ポリプ
ロピレンフィルム、ボIJ 塩化ビニルフィルム、ポリ
塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィル
ム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリカーボ
ネートフィルム、ナイロンフィルム、ポリスチレンフィ
ルム、エチレン酢酸ビニル共重合体フィルム、エチレン
ビニルアルコール共重合体フィルム、アイオノマー、セ
ルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ポ
リスルホンフィルム、ポリイミドフィルム等のプラスチ
ックフィルム若しくはシート、アルミニウム、銅、錫、
金、銀、鉛、鉄、ステンレス等の金属箔若しくはシート
、レーヨン繊維、ポリエステル繊維等の不織布若しくは
スパンボンド、ガラス繊維の不織布若しくは織布、天然
若しくは合成繊維の織布、アスベスト若しくはロックウ
ール等の鉱物繊維のシート、木を薄くスライスした木質
シート、或いは上記した各材料の任意の複合シート等が
使用できる。
次に、剥離層を形成するために使用する組成物は、下記
のようなシリコーン化合物を含有するものである; ビニル基、メルカプト基、メタクリル基、若しくはアク
リル基等の架橋基を1分子巾に少なくとも1個有するオ
ルガノポリシロキサンであって次記一般式(alで表わ
されるオルガノボリシ但しXは上記の架橋基、R1は架
橋基を有しない置換若しくは非置換の飽和の一価の炭化
水素基、添字aはOll、若しくは2を表わす。
のようなシリコーン化合物を含有するものである; ビニル基、メルカプト基、メタクリル基、若しくはアク
リル基等の架橋基を1分子巾に少なくとも1個有するオ
ルガノポリシロキサンであって次記一般式(alで表わ
されるオルガノボリシ但しXは上記の架橋基、R1は架
橋基を有しない置換若しくは非置換の飽和の一価の炭化
水素基、添字aはOll、若しくは2を表わす。
或いは本発明で用いるシリコーン化合物は上記一般式(
a)と下記一般式(b)で表わされるシロキサン単位と
から成るコポリマーを指す。
a)と下記一般式(b)で表わされるシロキサン単位と
から成るコポリマーを指す。
(b) ’Rh −Si −0土±
但しR2はR1と同様であシ、添字すはOll、2若し
くは3である。
くは3である。
上記一般式(b)で表わされるシロキサン単位としては
具体的にはジメチルシロキサン単位、メチルフェニルシ
ロキサン単位、メチルトリフルオロプロピルシロキサン
単位、メチルへイドロジェンシロキサン単位等が例示さ
れる。
具体的にはジメチルシロキサン単位、メチルフェニルシ
ロキサン単位、メチルトリフルオロプロピルシロキサン
単位、メチルへイドロジェンシロキサン単位等が例示さ
れる。
上記シリコーン化合物は単独でも、或いは2種類以上を
混合して使用することもできる。また従来の溶液型シリ
コーン剥離剤の中に上記官能基を有するシリコーン化合
物を混合して使用することもできる。シリコーン化合物
の塗布は公知(1) a−ルー17−)法−?、グラビ
アロールコート法によって行なうことができる。
混合して使用することもできる。また従来の溶液型シリ
コーン剥離剤の中に上記官能基を有するシリコーン化合
物を混合して使用することもできる。シリコーン化合物
の塗布は公知(1) a−ルー17−)法−?、グラビ
アロールコート法によって行なうことができる。
塗布畷としては、0.1〜10 film” が好まし
いが経済性の面からは、0.1〜3. OVnT’
が好ましい。このようにしてシート状基材に塗布したシ
リコーン化合物の組成物が未硬化ないし半硬化の状態の
うちに(メタ)アクリル酸エステルモノマーを含有する
粘着剤組成物を該シリコーン層上にストライプ状などの
形状に部分的に塗布する。シリコーン化合物の組成物が
未硬化ないし半硬化のうちに粘着剤を塗布するのは、こ
のようにすると次工稈で電離放射線を照射することによ
り、シリコーン化合物の組成物の層と粘着剤層の接着力
が向上するためであシ、未硬化ないし半硬化の状態とは
前述のシリコーン化合物の官能基の一部がシリコーン化
合物の組成物の層内に残存している状態のことを意味す
る。
いが経済性の面からは、0.1〜3. OVnT’
が好ましい。このようにしてシート状基材に塗布したシ
リコーン化合物の組成物が未硬化ないし半硬化の状態の
うちに(メタ)アクリル酸エステルモノマーを含有する
粘着剤組成物を該シリコーン層上にストライプ状などの
形状に部分的に塗布する。シリコーン化合物の組成物が
未硬化ないし半硬化のうちに粘着剤を塗布するのは、こ
のようにすると次工稈で電離放射線を照射することによ
り、シリコーン化合物の組成物の層と粘着剤層の接着力
が向上するためであシ、未硬化ないし半硬化の状態とは
前述のシリコーン化合物の官能基の一部がシリコーン化
合物の組成物の層内に残存している状態のことを意味す
る。
製造工程上、指触して硬化していると感じられる程度の
状態が好ましい。
状態が好ましい。
次に(メタ)アクリル酸エステルモノマーを含有する粘
着剤組成物について説明する。(メタ)アクリル酸エス
テルモノマーは前述のシリコーン化合物組成物の層と粘
着剤層との接着力を高めるだめに用いられる。このよう
な目的で使用される(メタ)アクリル酸エステルモノマ
ーとしては、例えば一般式CH2= CHCOOR,3
(但しR3は炭素数2〜14のアルキル基)で表わさル
基もしくはフェニル基、R1′およびR・6ばR5もし
くは炭素数1以上のアルキル基、nは1以上の整数)で
表わされる単量体、2−ヒドロキシ−3−フェノキンプ
ロピルアクリレート、アクリロイルオキシエチルモノサ
クシネート、アクリロイルオキシエチルモノマタレー)
、若t、<は2−ヒドロキシ−3−フェノキンプロピル
アル基、nは1以上の整数、R8は炭素数1以上のアル
キル基)で表わされる単量体、更にはエチレングリコー
ルジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレ
ート、ヘキサンジオールジアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、およびこれらのアクリル
酸エステルモノマーに対応するメタアクリル酸エステル
モノマーなどがあげられる。
着剤組成物について説明する。(メタ)アクリル酸エス
テルモノマーは前述のシリコーン化合物組成物の層と粘
着剤層との接着力を高めるだめに用いられる。このよう
な目的で使用される(メタ)アクリル酸エステルモノマ
ーとしては、例えば一般式CH2= CHCOOR,3
(但しR3は炭素数2〜14のアルキル基)で表わさル
基もしくはフェニル基、R1′およびR・6ばR5もし
くは炭素数1以上のアルキル基、nは1以上の整数)で
表わされる単量体、2−ヒドロキシ−3−フェノキンプ
ロピルアクリレート、アクリロイルオキシエチルモノサ
クシネート、アクリロイルオキシエチルモノマタレー)
、若t、<は2−ヒドロキシ−3−フェノキンプロピル
アル基、nは1以上の整数、R8は炭素数1以上のアル
キル基)で表わされる単量体、更にはエチレングリコー
ルジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレ
ート、ヘキサンジオールジアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリアクリレート、およびこれらのアクリル
酸エステルモノマーに対応するメタアクリル酸エステル
モノマーなどがあげられる。
上記の(メタ)アクリル酸エステルモノマーを含有する
粘着剤組成物としては例えば、従来の溶液型粘着剤ある
いはホットメルト型粘着剤に上記のモノマーを混合して
作ることができ、あるいはアクリル酸ブチルコポリマー
やアクリル酸2−エチルへキシルコポリマーを上記のモ
ノマーに溶解した無溶剤型粘着剤などが使用できる。(
メタ)アクリル酸エステルモノマーは、粘着剤組成物中
に固型分としてi、o〜80重量係好ましくは10〜5
0重t%含むことが好ましい。1.0重量%未満では、
得られる粘着シートにおいてシリコーン化合物の組成物
からなる剥離層と粘着剤層との接着力が充分でなく、8
0重量%を越えると電離放射線を照射しても粘着剤とし
ての凝集力や付着性が不足する。
粘着剤組成物としては例えば、従来の溶液型粘着剤ある
いはホットメルト型粘着剤に上記のモノマーを混合して
作ることができ、あるいはアクリル酸ブチルコポリマー
やアクリル酸2−エチルへキシルコポリマーを上記のモ
ノマーに溶解した無溶剤型粘着剤などが使用できる。(
メタ)アクリル酸エステルモノマーは、粘着剤組成物中
に固型分としてi、o〜80重量係好ましくは10〜5
0重t%含むことが好ましい。1.0重量%未満では、
得られる粘着シートにおいてシリコーン化合物の組成物
からなる剥離層と粘着剤層との接着力が充分でなく、8
0重量%を越えると電離放射線を照射しても粘着剤とし
ての凝集力や付着性が不足する。
粘着剤組成物は紫外線照射によりラジカルを発生する光
増感剤やあるいは、貯蔵安定性を良くするだめの重合禁
止剤を混合して作成してもさしつかえない。粘着剤組成
物を塗布するには各種塗布方法、例えばファウンテンコ
ーターなどを用いたホットメルトコーティング、各種ロ
ールコーティング、グラビアコーティング、スクリーン
コーティング等の公知の方法を適用することができ、塗
工時の粘度に応じた塗布方法を選択することができる。
増感剤やあるいは、貯蔵安定性を良くするだめの重合禁
止剤を混合して作成してもさしつかえない。粘着剤組成
物を塗布するには各種塗布方法、例えばファウンテンコ
ーターなどを用いたホットメルトコーティング、各種ロ
ールコーティング、グラビアコーティング、スクリーン
コーティング等の公知の方法を適用することができ、塗
工時の粘度に応じた塗布方法を選択することができる。
粘着剤の塗布量は、通常のラベルやテープにおける塗布
量とほぼ同量の10〜50り、宿が好ましい。
量とほぼ同量の10〜50り、宿が好ましい。
塗布後、粘着剤組成物の塗布面に電離放射線を照射する
。電離放射線としては例えば電子線を使用することがで
き、コックロフトワルトン型、バンプグラフ型、共振変
圧器型、絶縁コア変圧器型、直線型、ダイナミ)ロン型
、高周波型等の各種電子線加速機から放出され、50〜
1000 KeV 、奸ましくは100〜300 Ke
V、の範囲のエネルギーを持つ電子線が用いられる。
。電離放射線としては例えば電子線を使用することがで
き、コックロフトワルトン型、バンプグラフ型、共振変
圧器型、絶縁コア変圧器型、直線型、ダイナミ)ロン型
、高周波型等の各種電子線加速機から放出され、50〜
1000 KeV 、奸ましくは100〜300 Ke
V、の範囲のエネルギーを持つ電子線が用いられる。
シリコーン化合物の組成物および粘着剤組成物を塗布し
たシート状基材を連続的に走行させつつ、通常はリニア
フィラメントから連続したカーテン状の電子線を照射す
れば塗布層の連続的な架橋が可能となる。電子線の照射
量は通常、0、5〜20 Mrad、好ましくは3〜2
0Mradである。又、上記の電子線照射は窒素等の不
活性ガス雰囲気で行方うとよい。
たシート状基材を連続的に走行させつつ、通常はリニア
フィラメントから連続したカーテン状の電子線を照射す
れば塗布層の連続的な架橋が可能となる。電子線の照射
量は通常、0、5〜20 Mrad、好ましくは3〜2
0Mradである。又、上記の電子線照射は窒素等の不
活性ガス雰囲気で行方うとよい。
或いは又、電子線の代わりに紫外線を用いてもよく、紫
外線源としては超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯
、カーボンアーク、クセノンアーク、メタルハライドラ
ンプ等を用いることができる。電離放射線として紫外線
を用いるトキはベンゾフェノン系やベンゾインエーテル
系の紫外線増感剤を硬化すべき粘着剤組成物に添加する
。
外線源としては超高圧水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯
、カーボンアーク、クセノンアーク、メタルハライドラ
ンプ等を用いることができる。電離放射線として紫外線
を用いるトキはベンゾフェノン系やベンゾインエーテル
系の紫外線増感剤を硬化すべき粘着剤組成物に添加する
。
(効 果)
以上の本発明の方法によれば、粘着剤層を剥離層の上に
積層してあっても、電離放射線照射により両層間の接着
力が向上しており、従って、粘着剤層の上に、粘着シー
トの剥離面(粘着剤層を設けていない部分)が接するよ
うに粘着シートを折υたたむことによシ、別体の剥離紙
を用いずに粘着剤層の保護が可能な粘着シートを製造で
き、しかも、得られる粘着シートは、折りたたむことに
よシ接着された部分の粘着剤層〜剥離層の接着強度が、
通常の粘着剤層と別体の剥離紙との接着強度とほぼ同様
であるので、粘着シート使用時には容易に折りたたみ部
分を引き剥すことにより粘着剤層を露出させ、普通の粘
着シートど同様に使用できるものである。
積層してあっても、電離放射線照射により両層間の接着
力が向上しており、従って、粘着剤層の上に、粘着シー
トの剥離面(粘着剤層を設けていない部分)が接するよ
うに粘着シートを折υたたむことによシ、別体の剥離紙
を用いずに粘着剤層の保護が可能な粘着シートを製造で
き、しかも、得られる粘着シートは、折りたたむことに
よシ接着された部分の粘着剤層〜剥離層の接着強度が、
通常の粘着剤層と別体の剥離紙との接着強度とほぼ同様
であるので、粘着シート使用時には容易に折りたたみ部
分を引き剥すことにより粘着剤層を露出させ、普通の粘
着シートど同様に使用できるものである。
実施例1
厚さ30μの二軸延伸ポリプロピレンフィルムの片面に
コロナ放電処理を施し、次いでメタクリル基を有するシ
リコーン剥離剤(メタクリル基含有シリコーン;信越化
学製)を塗布量が0、8 El/m”になるように均一
に塗布し、窒素ガス雰囲気中で、加速電圧175 kV
で加速された電子線を5 Mrad照射した。次いで、
ポリアクリル酸ブチル(スチレン換算平均分子量10万
)60重量部、アクリル酸ラウリル20重量部、2ヒド
ロキン−3−フェノキシプロピルアクリレート20重量
部とからなる電子線硬化型粘着剤をホットメルトコータ
ー(パークコーター;自利ロール機械11!りにてスト
ライブ状に塗布量。
コロナ放電処理を施し、次いでメタクリル基を有するシ
リコーン剥離剤(メタクリル基含有シリコーン;信越化
学製)を塗布量が0、8 El/m”になるように均一
に塗布し、窒素ガス雰囲気中で、加速電圧175 kV
で加速された電子線を5 Mrad照射した。次いで、
ポリアクリル酸ブチル(スチレン換算平均分子量10万
)60重量部、アクリル酸ラウリル20重量部、2ヒド
ロキン−3−フェノキシプロピルアクリレート20重量
部とからなる電子線硬化型粘着剤をホットメルトコータ
ー(パークコーター;自利ロール機械11!りにてスト
ライブ状に塗布量。
が30 !il/rn’になるように塗布し、電子線を
加速電圧175 kVで8Mrad 照射して粘着シ
ートを得だ。得られた粘着シートの粘着加工面とシリコ
ーン剥離層面とが対接するように折り曲げてブックカバ
ーを作った。このブックカバーは折シ曲げ部分を剥離し
て木の表紙に被覆し、粘着加工面を利用して接着するこ
とができた。
加速電圧175 kVで8Mrad 照射して粘着シ
ートを得だ。得られた粘着シートの粘着加工面とシリコ
ーン剥離層面とが対接するように折り曲げてブックカバ
ーを作った。このブックカバーは折シ曲げ部分を剥離し
て木の表紙に被覆し、粘着加工面を利用して接着するこ
とができた。
実施例2
ポリエチレンテレフタレートフィルム(東ン製、Q−2
7、厚み25μ)の片面に溶液型剥離剤(K8772、
信越化学制、シリコーン剥離剤)中にメタアクリル基含
有シリコーン化合物(信越化学製)を固型分として10
重量%含むように混合して作成したシリコーン剥離剤を
固型分塗布量が1y/m″になるように均一に塗布し乾
燥させ次いで100℃の温度で2分間放置し熱硬化させ
た。
7、厚み25μ)の片面に溶液型剥離剤(K8772、
信越化学制、シリコーン剥離剤)中にメタアクリル基含
有シリコーン化合物(信越化学製)を固型分として10
重量%含むように混合して作成したシリコーン剥離剤を
固型分塗布量が1y/m″になるように均一に塗布し乾
燥させ次いで100℃の温度で2分間放置し熱硬化させ
た。
次にアクリル系溶液型粘着剤(オリバインBPS 24
11、東洋インキ製)中に1,6−ヘキサンジオールジ
アクリレートを固型分にして10重量%含むように混合
した粘着剤組成物を、上記のシリコーン剥離剤が塗布さ
れているポリエチレンテレフタレートフィルムのシリコ
ーン剥離剤層上に凸ロールで塗布部分の塗布量が209
/rr?になるようにストライブ状にロールコートし、
溶剤を乾燥させた後、電子線を窒素ガス雰囲気中で5M
rad照射して粘着シートを得た。得られた粘着シート
の粘着剤層と被着体との接着力(JIS 20237に
よる)は800り/25厚で実用上良好であった。また
、シリコーン層と粘着剤層の剥離強度は10201F/
25m であった。
11、東洋インキ製)中に1,6−ヘキサンジオールジ
アクリレートを固型分にして10重量%含むように混合
した粘着剤組成物を、上記のシリコーン剥離剤が塗布さ
れているポリエチレンテレフタレートフィルムのシリコ
ーン剥離剤層上に凸ロールで塗布部分の塗布量が209
/rr?になるようにストライブ状にロールコートし、
溶剤を乾燥させた後、電子線を窒素ガス雰囲気中で5M
rad照射して粘着シートを得た。得られた粘着シート
の粘着剤層と被着体との接着力(JIS 20237に
よる)は800り/25厚で実用上良好であった。また
、シリコーン層と粘着剤層の剥離強度は10201F/
25m であった。
このラベルは表示ラベルのカバーラベルとして適してい
た。
た。
比較例1
実施例2と同様にしてただし、溶液型剥離剤(KS77
2、信越化学製)にメタアクリル基含有シリコーンを添
加しないで塗布硬化させ、アクリル系溶液型粘着剤(オ
リバインBP82411゜東洋インキ製)に1,6−へ
キサンジオールジアクリレートを添加しないで、シリコ
ーン層上に塗布乾燥させた。このラベルは、粘着剤層と
シリコーン層との接着性が全くなく、ラベルとして使用
できなかった。
2、信越化学製)にメタアクリル基含有シリコーンを添
加しないで塗布硬化させ、アクリル系溶液型粘着剤(オ
リバインBP82411゜東洋インキ製)に1,6−へ
キサンジオールジアクリレートを添加しないで、シリコ
ーン層上に塗布乾燥させた。このラベルは、粘着剤層と
シリコーン層との接着性が全くなく、ラベルとして使用
できなかった。
実施例3
ジメチルンロキサン単位95モル係トメルカブトプロピ
ルメチルシロキサン単位5モルチとからなシ分子鎖両末
端がトリメチルシリル基で封鎖され25℃における粘度
が約200センチストークスのメルカプト基含有オルガ
ノポリシロキサン20重量部、並びにジメチルシロキサ
ン単位98モルヂ及びビニルメチルシロキサン単位2モ
ルチとからなり、分子鎖両末端がトリメチルシリル基で
封鎖され、25℃における粘度が約1000センチスト
ークスのビニル基含有オルガノポリンロキサン100重
量部とからなるシリコーン化合物の組成物をコロナ放電
処理がされだ2軸延伸ポリプロピレンフイルム(40μ
)に塗布量が0.5 !i’/m’になるように均一に
コーティングした。次いで窒素ガス雰囲気中で電子線を
1Mrad照射して半硬化状態にした。
ルメチルシロキサン単位5モルチとからなシ分子鎖両末
端がトリメチルシリル基で封鎖され25℃における粘度
が約200センチストークスのメルカプト基含有オルガ
ノポリシロキサン20重量部、並びにジメチルシロキサ
ン単位98モルヂ及びビニルメチルシロキサン単位2モ
ルチとからなり、分子鎖両末端がトリメチルシリル基で
封鎖され、25℃における粘度が約1000センチスト
ークスのビニル基含有オルガノポリンロキサン100重
量部とからなるシリコーン化合物の組成物をコロナ放電
処理がされだ2軸延伸ポリプロピレンフイルム(40μ
)に塗布量が0.5 !i’/m’になるように均一に
コーティングした。次いで窒素ガス雰囲気中で電子線を
1Mrad照射して半硬化状態にした。
次に、ポリアクリル酸ブチル(スチレン換算平均分子量
10万)60重量部、ダイア七トンアクリルアミド3重
量部、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリ
レート10重量部、及びラウリルアクリレート27重量
部とからなる粘着剤組成物を半硬化したシリコーン層上
に塗布部の塗布量が209An”に麦るようにストライ
ブ状に塗布し、電子線を窒素ガス雰囲気中でl Q M
rad照射した。得られたラベルの接着力(JIS Z
0237 )&t、 600 !iE/25m であ
り、シリコーン層と粘着剤層の剥離強度は600り/2
5麿であった。このラベルはデリバリ−パックのカバー
フィルムとして有用であった。
10万)60重量部、ダイア七トンアクリルアミド3重
量部、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリ
レート10重量部、及びラウリルアクリレート27重量
部とからなる粘着剤組成物を半硬化したシリコーン層上
に塗布部の塗布量が209An”に麦るようにストライ
ブ状に塗布し、電子線を窒素ガス雰囲気中でl Q M
rad照射した。得られたラベルの接着力(JIS Z
0237 )&t、 600 !iE/25m であ
り、シリコーン層と粘着剤層の剥離強度は600り/2
5麿であった。このラベルはデリバリ−パックのカバー
フィルムとして有用であった。
実施例4
ジメチルンロキサン単位97モルチ及びγ−プリシドキ
シブロビルメチルシロキサン単位3モルチとからなり、
分子鎖両末端がトリメチルシリル基で封鎖されているオ
ルガノポリシロキサンと、γ−グリシドキシプロピルメ
チルシロキサンと当モルのアクリル酸とを付加させて得
られるアクリル基含有オルガノポリシロキサンを溶液型
シリコーン剥離剤(KS772、信越化学制)中に固型
分にして10重量%含むように混合したシリコーン溶液
をポリエチレンがコーティングしであるコート紙のポリ
エチレン側に0、85’/m’になるように均一に塗布
し80℃の温度の熱風を吹きつけて乾燥させた。
シブロビルメチルシロキサン単位3モルチとからなり、
分子鎖両末端がトリメチルシリル基で封鎖されているオ
ルガノポリシロキサンと、γ−グリシドキシプロピルメ
チルシロキサンと当モルのアクリル酸とを付加させて得
られるアクリル基含有オルガノポリシロキサンを溶液型
シリコーン剥離剤(KS772、信越化学制)中に固型
分にして10重量%含むように混合したシリコーン溶液
をポリエチレンがコーティングしであるコート紙のポリ
エチレン側に0、85’/m’になるように均一に塗布
し80℃の温度の熱風を吹きつけて乾燥させた。
次にポリアクリル酸ブチル(スチレン換算平均分子量1
0万)70重量部、アロニックスM113 (東亜合成
化学制、アクリル酸ニステルモ/−7−)10重量部、
2−ヒト呂キシー3−フェノキシプロピルアクリレート
′5重量部、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート
5重量部、ベンゾフェノン5重量部、及びエチル−4−
ジメチルアミノベンゾエ゛−ト5重量部からなる粘着剤
組成物をストライブ状に塗布部の塗布量が152汐にな
るように塗布した。次いで紫外線を照射して粘着剤組成
物を硬化させた。得られた粘着シートの接着力(JI8
Z 0237)は、300 ’i/25TIIII で
あった。このシートは、ブックカバーとして有用であ1
った。
0万)70重量部、アロニックスM113 (東亜合成
化学制、アクリル酸ニステルモ/−7−)10重量部、
2−ヒト呂キシー3−フェノキシプロピルアクリレート
′5重量部、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート
5重量部、ベンゾフェノン5重量部、及びエチル−4−
ジメチルアミノベンゾエ゛−ト5重量部からなる粘着剤
組成物をストライブ状に塗布部の塗布量が152汐にな
るように塗布した。次いで紫外線を照射して粘着剤組成
物を硬化させた。得られた粘着シートの接着力(JI8
Z 0237)は、300 ’i/25TIIII で
あった。このシートは、ブックカバーとして有用であ1
った。
Claims (1)
- シート状基材の少なくとも一方の面に、ビニル基、メル
カプト基、メタクリル基、若しくはアクリル基を有する
シリコーン化合物の1種以上を含有する組成物を塗布し
、前記塗布面が未硬化ないし半硬化の状態で、(メタ)
アクリル酸エステルモノマーを含有する粘着組成物を前
記塗布面に部分的に塗布し、しかる後、電離放射線を照
射することを特徴とする粘着シートの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047083A JPS59166576A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 粘着シ−トの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4047083A JPS59166576A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 粘着シ−トの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166576A true JPS59166576A (ja) | 1984-09-19 |
JPH0421715B2 JPH0421715B2 (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=12581518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4047083A Granted JPS59166576A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 粘着シ−トの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59166576A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2590173A1 (fr) * | 1985-11-15 | 1987-05-22 | Mead Release Prod Inc | Doublure permeable ou garniture protectrice et son procede de production |
JPH06184521A (ja) * | 1992-12-21 | 1994-07-05 | Nichiban Co Ltd | 表面保護材及びその形成方法 |
JP2004252442A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-09-09 | Hisago Label Kk | 複合シート及びその製造方法 |
WO2007099851A1 (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-07 | Lintec Corporation | 塗膜の保護シート |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP4047083A patent/JPS59166576A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2590173A1 (fr) * | 1985-11-15 | 1987-05-22 | Mead Release Prod Inc | Doublure permeable ou garniture protectrice et son procede de production |
JPH06184521A (ja) * | 1992-12-21 | 1994-07-05 | Nichiban Co Ltd | 表面保護材及びその形成方法 |
JP2004252442A (ja) * | 2003-01-30 | 2004-09-09 | Hisago Label Kk | 複合シート及びその製造方法 |
WO2007099851A1 (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-07 | Lintec Corporation | 塗膜の保護シート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0421715B2 (ja) | 1992-04-13 |
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