JPS59165055A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPS59165055A
JPS59165055A JP58040247A JP4024783A JPS59165055A JP S59165055 A JPS59165055 A JP S59165055A JP 58040247 A JP58040247 A JP 58040247A JP 4024783 A JP4024783 A JP 4024783A JP S59165055 A JPS59165055 A JP S59165055A
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博司 北口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は実質的に水を含まない状態で加熱によって感光
性ハロゲン化銀と反応して親水性色素を放出する色素供
与性物質を含む新しい感光材料に関するものである。
本発明は特に加熱によって感光性ハロゲン化銀と反応し
て親水性色素を放出する新しい色素供与性物質を含む新
しい感光材料に関するものである。
本発明は特に加熱により放出された色素を色素固定層に
移動させ色素画像を得る新しい方法に関するものである
ハロゲン化銀を用いる写真法は、他の写真法たとえば電
子写真法やジアゾ写真法に比べて、感度や階調調節など
の写真特性にすぐれているので、従来から最も広範に用
いられてきた。近年になってハロゲン化銀を用いた感光
材料の画像形成処理法を従来の現像液等による湿式処理
から、加熱等による乾式処理にかえることによシ簡易で
迅速に画像を得ることのできる技術が開発されてきた。
熱現像感光材料は当該技術分野では公知であり熱現像感
光材料とそのプロセスについては、[たとえば写真工学
の基礎(lり7り年コロナ社発行)の313頁〜jjj
頁、/り71r年弘月発行映像情報≠0貢、Neble
tts Handbook ofPhotograph
y and Reprography 7thEd 、
(Van No5trand  ReinholdCo
mpany)の32〜33頁」米国特許第3./32、
りo4L号、第3,30/、l、7t号、第3゜37λ
、020号、第3.≠37,073号、英国特許第1.
i3i、ior号、第1./17゜777号および、リ
サーチディスクロ ツヤ 。C,、/ 978’年を月
号り〜ljページ(RD−/7θコタ)に記載されてい
る。
乾式で色画像(カラー画像)を得る方法については、多
くの方法が提案されている。現像薬の酸化体とカプラー
との結合により色画像を形成する方法については、米国
特許第3.r3/、、21rt号ではp−フェニレンジ
アミン類還元剤とフェノール性又は活性メチレンカプラ
ーが、米国特許第3.74/ 、270では、p−アミ
ノフェノール・S 系還元剤が、ベルギー特許第102.312号およびリ
サーチディスクロージャー誌/ 973”年り月号31
,32ページでは、スルホンアミドフェノール系還元剤
が、また米国特許第ψ、02/。
24!0号では、スルホンアミドフェノール系還元剤と
弘轟量カゾラーとの組み合せが提案されている。
しかし、このような方法においては、熱現像後露光部分
に還元銀の像と色画像とが同時に生ずるため、色画像が
濁るという欠点がめった。この欠点を解決する方法とし
て、銀像を液体処理により取りのぞくか、色素のみを他
の層、たとえば受像層を有するシートに転写する方法が
あるが、未反応物と色素とを区別して色素のみを転写す
ることは容易でないという欠点を有する。
また色素に含窒素へテロ環基を導入し、銀塩を形成させ
、熱現像により色素を遊離させる方法がリサーチディス
クロージャー誌lり7g年j月号s11.〜sgページ
R,D−1tり66に記載されている。この方法では、
光のあたっていない部分での色素の遊離を抑制すること
が困難で、鮮明な画像を得ることができず、一般的な方
法でない。
また感熱銀色素漂白法により、ポジの色画像を形成する
方法については、たとえば、リサーチディスクロージャ
ー誌1276年参月号30〜3コはポジ(a:O=/弘
φ33)、同誌/971.年12月号/μ〜isページ
(几D−73227)、米国特許第≠、23k 、り5
7号などに有用な色素と漂白の方法が記載されている。
しかし、この方法においては、色素の漂白を早めるだめ
の活性化剤/−トを重ねて加熱するなどの余分な工程と
材料が必要であり、また得られた色画像が長期の保存中
に、共存する遊離銀などにより徐々に還元漂白されると
いう欠点を有していた。
またロイコ色素を利用して色画像を形成する方法につい
ては、たとえば米国特許第3,9t夕。
st、を号、第≠、022.617号に記載されている
。しかし、この方法ではロイコ色素を安定に写真材料に
内蔵することは困難で、保存時に徐々に着色するという
欠点を有していた。
さらに、以上の諸方法では一般に現像に比較的長時間を
要し、得られた画像も高いカブリと低い濃度しか得られ
ないという欠点を■していた。
本発明は実質的に水を含まない状態で加熱によシ色素画
像を形成する新しい方法を提供するものでアシ、かつこ
れまで公知の材料が有、していた欠点を解決したもので
ある。
即ち本発明の目的は、実質的に水を含まない状態で、加
熱によシ放出される可動性の親水性色素を、色素固定層
に移動させて色素像を得るという新しい画像形成方法を
提供するものである。
本発明の目的は、感光性ハロゲン化銀と実質的に水を含
まない状態で、加熱により反応して可動性の色素を放出
する新しい色素供与性物質を含有する新しい感光材料を
提供するものである。
本発明の目的は、簡易な方法によシ鮮明な色画像を得る
方法を提供するものである。
かかる諸口的は、支持体上に少なくとも感光性ハロゲン
化銀、バインダーおよび感光性ハロゲン化銀に対して還
元性であシ、かつ感光性ハロゲン化銀と加熱によシ反応
して親水性色素を放出する特許請求範囲の一般式Iの色
素供与性物質を有する感光材料を実質的に水を含まない
状態で加熱し可動しうる色素を画像状に形成する方法に
よシ達成される。
本発明の色素画像とは多色および単色の色素画像をあら
れし、この場合の単色像には、二種以上の色素の混合に
よる単色像を含む。
本発明の画像形成方法では画像露光後加熱をするだけで
銀画像と銀画像に対応する部分に於て可動性色素とを同
時に与えることができる。即ち、本発明の色像形成方法
では画像露光し、実質的に水を含まない状態で加熱現像
すると露光された感光性ハロゲン化銀を触媒として感光
性ノ・ロゲン化銀と還元性の色素供与性物質の間で酸化
還元反応が起こ如、露光部に銀画像が生ずる。このステ
ップにおいて色素供与性物質は、ノ・ロゲン化銀により
酸化され、酸化体となり、その結果親水性の可動性色素
が放出され、露光部においては、銀画像と可動性色素と
が得られる・ この特色で放出助剤が存在すると上記の
反応が促進される。゛この可動性色素を、例えば色素固
定層に移動させることにより色素像が得られるのである
。以上はネガ型の乳剤を用いた場合であるが、オートポ
ジ乳剤を用いた場合には、未露光部に銀画像と可動性色
素とが得られる以外はネガ型乳剤を用い′#:、場合と
同様である。
本発明の感光性ハロゲン化銀と色素供与性物質との酸化
還元反応および引き続いて起こる色素放出反応は、高温
下で、しかも実質的に水を含まない乾燥状態で起こるこ
とが特徴である。ここで高温下とはto 0c以上の温
度条件を言い、実質的に水を含まない乾燥状態とは空気
中の水分とは平衡状態にあるが、系外からの水の供給の
ない状態を云う。このような状態は” The  th
eoryof  the  photographic
  process ”+th  Ed、(Edite
d  by  T、i(、James。
Macmi I tan ) 37弘頁に記載されてい
る。実質的に水を含まない乾燥状態でも充分な反応率を
示すことはto   mmHgで7日真空乾燥した試料
の反応率が低下しないことからも確認できる。
従来、色素放出反応は、いわゆる求核試薬の攻撃による
ものと考えられ、pHl0以上の高pHの液体中で行わ
れるのが通常である。しかるに本発明のように、高温下
でしかも実質的に水を含まない乾燥状態で高い反応率を
しめずことは予想外のことである。また、本発明の色素
供与性物質は、いわゆる補助現像薬の助けを借りずに、
ハロゲン化銀と酸化環元反応を行うことができる。これ
は湿式現像で常温付近の温度でのこれまでの知見からは
予想外の結果である。
以上の反応は有機銀塩酸化剤が存在すると特によく進行
し、高い画像濃度を示す。したがって有機銀塩酸化剤を
併存させることは特に好−ましい実施態様といえる。
本発明の色素供与性物質は、ド記一般式(1)%式% Rは、少なくとも2位にヒドロキシ置換アルコキシ基ま
たはアルコキシ置換アルコキシ基を有し、5位に−SO
□NH−Y基を有するフェニル基をあられす。このフェ
ニル基はさらに置換基をもっていてもよい。
上記のヒドロキシ置換アルコキシ基またはアルコキシ置
換アルコキシ基の例としては、コーメトキシエトキシ基
、2−エトキシエトキシM、2−ヒドロキシエトキシa
、2−C,2−メトキシエトキシ)エトキシ基、2−(
2−エトキシエトキシ)エトキシ&、’  (2−ヒド
ロキシエトキシ)エトキシ基、2−プロビロキシエトキ
シ基、l−メチル−2−メトキシエトキシ基、1−ブト
キシエトキシ基がある。
上記アルコキシ基に置換しているアルコキシ基はさらに
アルコキシ基その他の置換基を有していてもよい。
Yは一般式(IT)ないしくIX)であられされる基を
あられす。
OH OH 12 1l R112R113 ここで几11 、B12 、B13 、B14は各ケ水
素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、アラルキル基、アシ
ル基、アシルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、
アリールスルホニルアミン基、アリールオキシアルキル
基、アルコキシアルキル基、N−置換カルバモイル基、
N−[換スルファモイル基、ハロゲン原子、アルキルチ
オ基、アリールチオ基の中から選ばれた基を表わし、こ
れらの基中のアルキル基およびアリール基部分はさらに
アルコキシ基、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、アシ
ル基、アシルアミノ基、置換カルバモイル基、41%ス
ルファモイル基、アルキルスルホニルアミノ基、アリー
ルスルホニルアミノ基、置換ウレイド基またはカルボア
ルコキシ基で置換されていてもよい。
また、Y中の水酸基およびアミノ基は求核試薬の作用に
より再生可能な保護基で保護されていてもよい。
本発明の第1の特徴は、一般式(I)で表わされる化合
物において、ジアゾ成分に由来するベンゼン核のアゾ基
の2位にアルコキシ基あるいはヒドロキシル基により置
換された置換アルコキシ基R1が存在することである。
第2の特徴は、〜SO□NH−の基がアゾ基に対して5
位 Blに対して弘位に存在することである。
本発明で主張しているような置換アルコキシ基が、一般
式(1)においてアゾ基の弘位、−802NH−基の2
位(すなわち、一般式(1)で表わされる化合物の凡 
の置換位置)に存在する化合物の例は例えば特開昭t+
−///3≠≠の中で述べられているが、これらの化合
物にはそれから放出するイエロー色素の吸収が短波長で
あるという欠点があった。
しかし、今回本発明者らは上記の置換アルコキシ基を一
般式CI)で表わされる化合物のR1の置換位置に導入
することにより色再現上好ましい吸収をもつイエロー色
素を放出する化合物が得ら1〜.1JLlfl&・  
   、 さらに、本発明の色素供与性物質は熱“現像をした場合
、感度が高く、また転写進行が速く、短時間に高濃度の
転写画像を与えることを見出した。
すなわち、一般式(I)で表わされる化合物のR1の置
換位置に本発明で主張している置換アルコキシ基を導入
することにより、好ましい吸収曲線をもつイエロー画像
を短時間で形成できる高感度の熱現像カラー感光材料を
提供することができた。
−Bのうち好ましいものは以下のものである。
R1は前記のアルコキシ置換アルコキシ基またはヒドロ
キシ置換アルコキシ基をあられし、R2は水素またはR
と同じ基をあられし、Rと几とは同じ場合がより好まし
い。
(X)式において几1は好ましくは2−メトキシエトキ
シ基、2−エトキシエトキシ基、コーヒドロキシエトキ
シ基、2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ4%2−
C2−エトキシエトキシ)エトキシ基、j−(2−ヒド
ロキシエトキシ)エトキシ基の中から選ばれた基である
が、特にコーメトキシエトキシ基、λ−エトキシエトキ
シ基が原料の入手も容易でかつ効果も大きくて好ましい
還元性基質Yに要求される特性としては次のものが挙げ
られる。
1、ハロゲン化銀により速かに酸化され、色素放出助剤
の作用によって効率よく画像形成用の拡散性色素を放出
すること。
2、色素供与性物質は親水性ないし疎水性バインダー中
で不動化され、放出された色素のみが拡散性を有するこ
とが必要であシ、このため、還元性基質Yは大きな疎水
性を有すること。
3、熱2よび色素放出助剤に対する安定性が優れ、酸化
されるまでは画像形成用色素全放出しないこと。
4、合成が容易なこと などが挙げられる。
次にこれらの条件を満たすYについての好ましい具体例
を示す。例中、−は色素部との連結を表わす。
H H H OH OH OH C4H9(t) OH OH 0■ OH QC,、H33(n) 1−1 0H H C□5H3□(n) H H H H3 H H H H H H OH OH OH OH OH OH C5H□、(t) C5Hよ、(t) H OH OH OH OH OH ) さらに米国特許≠、OSS、≠2r号、特開昭jt−/
2を弘2、同t+−1ti3o、同j6−/l/3/、
同37−tjTO,同j7−4AOI−3;米国特許3
.り2t、3t2号、同≠、076、j2り号、同≠、
13j、り2り号、同≠。
、Zjl 、/20号、同4! 、033.3t2号、
同II、191r、231号、特開昭13−Ill、7
30゜米国特許≠、273.ざま5号、同≠、/≠り。
♂タ 号、米国公告出願83j/173号、「リサーチ
・ディスクロージャ(lesearchDisclos
ure)J、730巻、/3θ24を号(/り71X2
月発行)記載の基も還元性基質として有効である。
Yはパンスト基を有していることが望ましい。
バラスト基は色素供与性物質を熱現像する間においても
、非拡散性にし得る様な有機バラスト基であり、これは
炭素原子数gから32までの疎水性基を含む基であるこ
とが好ましい。このような有機バラスト基は色素供与性
物質に直接ないしは連結基(例えばイミノ結付、エーテ
ル結合、チオエーテル結合、カルボンアミド結合、スル
ホンアミド結付、ウレイド結合、エステル結合、イミド
結合、カルバモイル結合、スルファモイル結合等の単独
又は組合せ)を介して結合する。
バラスト基の具体例のいくつかを以下に記す。
アルキル基及びアルケニル基(例えばドデシル基、オク
タデシルり、アルコキシアルキル基(例えば特公昭39
−27タ63号に記載されているが如き3−(オクチル
オキ7)プロピル基、j−(2−二チルウンデシルオキ
シ)フロビル基)、アルキルアリール基(例えば、t−
ノニルフェニル基、2.≠−ジーtert−ブチルフェ
ニル基)、アルキルアリロキシアルキル基(例えば、λ
、≠−ジーter t−ペンチルフェノキシメチル基、
α−(2、p−ジーtert−ぼンチルフエノキ・′タ シ)プロピル基、/−C3−ペンタデシルフェノキシ)
−エチル基、等)、アルコキシアルキル基(例えば米国
特許3,337.34A≠号及び同3、≠it、i2り
号に記載されているが如き基、2−(N−ブチルヘキサ
デカンアミド)エチル基、等)、アルコキシアリール及
びアリールオキシアリール基(例えば、ta−(n−オ
クタデシルオキシ)フェニルM、II−(4!−n−)
”デシルフェニルオキシ)フェニル基、等)、アルキル
ないしアルケニルの長鎖脂肪族基とカルボキシルないし
はスルフオ基といった水可溶化基を併せもつ基(例えば
、l−カルボキシメチルーコーノナンデセニル基、l−
スルホヘプタデシル基、等)、エステル基で置換された
アルキル基(例えば、l−エトキシカルボニルヘプタデ
シル基、λ−(n−)”デシルオキシカルボ゛ニル)エ
チル基、等)、アリール基またはへテロ環基で置換され
たアルキル基(例えば、コー〔≠−(3−メトキシカル
ボ゛ニルウンアイコサンアミド)フェニル・エチル基、
コー〔≠−(2−n−オクタデシルスクシンイミド)フ
ェニル〕エチル基、等)、およびアリールオキジアルコ
キシカルボニル基で置換されたアリール基(例えば、!
−(,2−(2、II−ジーtcrt−ペンチルフェニ
ルオキシ)−コーメチルプロビルオキシカA/ホニル〕
フェニル基、等)。
次に本発明の色素供与性物質の好ましい具体例を示すが
、本発明はこれらに限定されるものではない。
化合物を 化合物コ。
化合物/の式において R=C2H5の化キ物 化合物3゜ 化合物弘 化合物3の式において R=C2H5の化合物 化合物よ 化合物3の式において R=11の化合物 (ただし R23:CH3) 化合物と 化合′!!IJ7の式において 几22=C2H5の化合物 化合物2 化合物/θ、 化合物/f 化合物IOの式において R,24=C2H5の化合物 化合物lユ 化合物/3 化合物/2の式において 凡25=C2■5の化合物 化合物lIA 化合物/’ &。
化合物17 化合物l乙の式において R−C2H5の化合物 化合物/f OC□6H33(n) (kだt、  1%27=CH3) 化合物/2 化合物/ざの式において R−C2■(5の化合物 化合物、20゜ 化合物2 /。
化合物2コ。
化合物23゜ 化合物21A 化合物2夕 化合物2を 化合物lの式において R=C3H7−の化合物 本発明の化合物は酸化されることに゛よって次式(A)
に示すようなイエロー色素を放出する。
R” (ただし几1、R2は式CI)の場合と同義である) 本発明の化合物は式(B)で表わされるスルホニルハラ
イドと式(C)で表わされるアニリン誘導体との縮合反
応によシ得ることができる。
I Y−NH2(C) 式(B)で表わされる置換アルコキシ基を有するスルホ
ニルハライドの合成は、例えば特開昭!・≠−lイ13
≠≠に記載されている方法に準じて酊なうことができる
。例えばR2=Hの場合、王妃のルートで合成できる。
B I                 R1(E 
)                 (F )−ン 1 CG) (ただし Blは式CI)の場合と同義である)本発明
に用いる色素供与性物質、およびその中間体の代表的合
成例について以下に詳しく説明する。
3−ニトロ−≠−クロルベンゼンスルホン酸カリウム≠
7.2fcO,17モル)、二酸化マンゴy/jflを
、メチルセロノルレグj 00 tttlと水7!がl
の混合溶媒の中でtz 0c〜70°Cに加熱攪拌した
。この中に水酸化ナトリウム17.!;9(O1+vモ
ル)の水溶液(17,!ml’)をjOttrlのメチ
ルセロンルブで希釈して加え、さらにjO分反応した。
終了後、反応溶液が熱いうちにセライトで不溶物を戸別
した。F液にイソプロピルアルコール7 ” Ml %
 )ルエン/2に0がjを加え析出した結晶を戸数しイ
ソプロピルアルコールで洗った後乾燥した。
収量 、2g、≠g (収率j3%) 還元鉄≠Og1塩化アンモニウム/f、水30d、イソ
プロピルアルコールタOmlの混合溶液をIO”cで加
熱攪拌し、この中に(a)で得られたニトロ体、2/ 
、3f (0,0JJ’−Eル)を加えた、。
反応溶液を30分還流させた後、セライl−’r用いて
熱時濾過をして不溶物を除去した。p液に塩酸を/2g
lを加え、氷冷した後析出した結晶を戸数し冷水で洗浄
した後乾燥した。
収量 lコ、6g (収率7j%) (C)3−シアノ−≠−(2−メトキシエトキシ−(b
)で得られたアミン体//I(0,0’ljモル)、塩
酸ざ、μg/の水溶液!Qガlをo−t 0cに冷却し
、亜硝酸ナトリウム3.≠1の水溶液(ltIIll)
を滴下しながら攪拌した。終了後さらにo −t ’C
で1時間攪拌し、ジアゾ液を調製した。このジアゾ液を
、3−シアノ−7−フェニル−よ−ピラゾロン’y、r
y(o、oφ2モル)、酢酸ナトリウム/A、ダ11 
メタノールjOgl、および水s。
yytlの混合液の中にio  0c以下で滴下した。
滴下終了後!〜100Cで1時間攪拌した後、析出した
結晶を戸数し、冷水及びアセトニトリルで洗浄した後乾
燥した。
収量 lざ、&g (収率り6%) (C)で得られたスルホン酸ナトリウム17.49(0
,031モル)のアセトニトリル懸?l?ff1(/1
0ql)にN、N−ジメチルアセトアミドlφytt1
次いでオキシ塩化リンlt4を滴下し、滴下終了後tθ
 0Cで2時間攪拌した。終了後反応混合物を、:zs
Omiと氷水に加え、析出した結晶をP取し、水洗いし
た後に乾燥した。
収量 /6.乙g (収率り4Lチ) (e)  化合物7の合成 コーアミノー≠−ペキサデシルオキシ−1−(/、/、
3.3−テトラメチルブチル)フェノールハラトルエン
スルホン酸塩” 9 (0−,24Lモル)、ピリジン
7、!iMlのN、N−ジメチルアセトアミド溶液(q
Oml)に窒素を吹きこみながら上記(d)で得られた
スルホニルクロリドii、gg(Q、0−2Aモル)を
加え、室温で1時間1j、・C−T:309.j工、え
。*7*ro”。6カ。、した酢酸エチルIjOgl及
びダチ重炭竺ナトリウム水溶液12j′ゴを加え、水層
を分液した。酢酸エチル層にさらにso 0Cのta%
重炭酸ナトリウム水溶液/DO肩tW加え、水層を分液
した後酢酸エチル層にメタノール300@lを加え、氷
冷シた。
析出する結晶を濾過し、メタノールで洗浄した後乾燥し
て化合物7を得た。
収量 /l、、l、(/  (収率72%)m、p、 
 /37−/jり0C 合成例1の(e)において、コーアミノー≠−ヘキサデ
シルオキシ〜j−(/ 、/ 、3.3−テトラメチル
ブチル)フェノールノをラドルエンスルホン酸塩の代わ
りに、λ−アミノー弘−ヘキサデシルオキシ−z−te
rt−ブチルフェノール塩酸塩を用いて同様の縮合反応
を行ない、さらに同様の精製操作で化合物3を得た。
m、p、 /AO〜lA2  °C 合成例3 化合物乙の合成 合成例1の(e)において、λ−アミノー≠−ヘキサデ
シノーオキシ−j−(/ 、/ 、3.3−テトラメチ
ルブチル)フェノール/ミラドルエンスルホン酸塩の代
わりに、コーアミノーj−ヘキサデシルオキシ−II 
−t e r t−ブチルフェノール塩酸塩を用いて同
様の縮合反応を行ない、さらに同様の精製操作で化合物
tを得た。
rrl、p、  2/’I−,2/ 5” C合成例4
 化合物12の合成 (a)2.≠−シクロロー!−ニトロベンゼンスルコ、
弘−ジクロロニトロベンゼン/ 、2.2 f (o。
A3j3g)を20%発煙硫酸中で12θ〜/30 ’
CKt時間加熱攪拌した。終了後反応混合物を/、!l
の氷水に少しづつ加えた。この水溶液を!O0Cに加温
し食塩poopを加えた後室温まで冷却した。析出した
結晶を戸数し、水及びアセトニトリルで洗浄した後乾燥
した。
収量 /62.≠g (収率り≠%) メチルセロソルブ300m1の中に、水素化ナトリウム
のjO係流動パラフィン懸濁物/り0.2g(θ、弘モ
ル)を少しづつ加えアルコラード溶液を調製した。この
中に(a)で得られたスルホン酸27’、2f!(0,
1モル)を加えto−tt 0cで3時間攪拌した。終
了後にO0cの温水!θmlを加え、不溶物をセライト
で戸別した。戸数にイソプロピルアルコール1IjOp
、l、トルエン10θmlを加えて氷冷し、析出した結
晶を戸数し、トルエンで洗浄した後乾燥した。
収量 2v、rfc収率76%) (1))テ得られたニトロ体219(0,073%tv
)ヲメタノール弘OOゴ及び水Ajtttlに加えた。
さらに10%のノミラジウムカーボンo、syを2゜y
nlのメチルセロソルブに懸濁させて加えた後夕/kg
 / an 2の水素圧をかけた/4オートクレーブ中
でqo 0C3時間攪拌した。終了後室温に放冷すると
水素圧は3りにり/c1n2であった。触媒をセライト
で戸別し、溶媒を濃縮した後アミン体を単離することな
く次のジアゾカップリング工程に用いた。
上記アミノ体の濃縮溶液(約100MI)に、塩酸を2
01Ill加え、さらにo−t’cに冷却して、亜硝酸
ナトリウム!、≠IC0,0フタモル)の水溶N(≠O
ml )を滴下した。終了後θ〜夕0Cで7時間攪拌し
てジアゾ液を調製した。このジアゾ液を、3−シアノ−
/−フェニル−j−ピラゾロン/3.1g(0007モ
ル)、酢酸ナトリウム7/、tQ、メタノール、20θ
rslの混合液の中に/θ0C以下で滴下した。滴下終
了後j〜100Cで7時間攪拌した後、析出した結晶全
戸数し冷水及びアセトニトリルで洗浄した後転jkした
収t  33f  (収率 (b)のニトロ体を基準に
r/チ) (C)で得られたスルホン酸ナトリウム、33//(,
0゜061モル)のアセトニトリル懸濁戚(/ A O
,ml )に、N、N−ジメチルアセトアシド22@l
、次いでオキシ塩化リン22ttrlを滴下し、滴下終
了後so’−io’cで3時間攪拌した。終了後反応混
合物を≠O’yslの氷水に加え析出した結晶を戸数し
、水洗いした後に乾燥した。
収量 λ7.jf  (収率ざ≠%) (e)  化合物12の合成 2−アミノ−l−ヘキサデシルオキシ−!−(i、i、
3.3−テトラメチルブチル)フェノールパラトルエン
スルホンe塩/j−”(0゜2jモル)、ピリジン7.
3;、lのN、N−ジメチルアセトアミド溶液(70t
el )に窒素を吹きこみながら上記<d>で得られた
スルホニルクロリド/ψ。
!fJ(0,027モル)を加え、室温で1時間、so
 0cで30分攪拌した。終了後5o0cに加温した酢
酸エチル200 ml及び≠多重炭酸ナトリウム水溶液
/ ’t Omlを加え、水層を分液した。酢酸エチル
層にさらにro 0cの≠%重炭酸ナトリウム水溶液/
!Omlを加え、水層を分液した後、酢酸エチル層にメ
タノール!θ 0Cの300*tを加え、室温まで放冷
した。析出する結晶を濾過し、メタノールで洗浄した後
乾燥して化合物7.を得たつ収量 /7.7fl  (
収率ハI) m、p、 lオ!−/!タ 0C 本発明の色素供与性物質は、本発明に含まれるもの同士
あるいは本発明以外のものと2種以上を併用してもよい
。この場合、同一色をあられす時に2棟以上を併用して
もよいし、2種以上を併用して黒をあられす場合も含ま
れる。
色素供与性物質は、合計として10qから12g/m2
の範囲が適当であり更に好ましくは20mgから10g
/m2の範囲で用いるのが適当である。
本発明の色素供与性物質は、米国特許2,322.02
7号記載の方法などの公知の方法により感光材料の層中
に導入することができる。その場合下記の如き高沸点有
機溶媒、低沸点有機溶媒を用いることができる。
たとえばフタール酸アルキルエステル(ジブチルフタレ
ート、ジオクチルフタレートなど)、リン酸エステル(
ジフェニルホスフェート、トリフェニルホスフェート、
トリクレジルホスフェ−1−、ジオクチルブチルホスフ
ェート)、クエン酸エステル(例えばアセチルクエン酸
トリブチル)。
安息香酸エステル(安息香酸オクチル)、アルキルアミ
ド(例えばジエチルラウリルアミド)、脂肪酸エステル
類(例えばジブトキシエチルザクシネート、ジオクチル
アゼレート)、トリメシン酸エステル類(例えばトリメ
シン酸トリブチル)などの高沸点有機溶媒、または沸点
約30℃乃至160℃の有機溶媒1例えば酢酸エチル、
酢酸ブチルの如き低級アルキルアセテート、プロピオン
酸エチル、二級ブチルアルコール、メチルイソブチルケ
トン、β−エトキシエチルアセテート、メチルセロソル
ブアセテート、シクロヘキサノンなどに溶解したのち、
親水性コロイドに分散される。
上記の高沸点有機溶媒と低沸点有機溶媒とを混合して用
いてもよい。
また特公昭51−39853号、特開昭51−5994
3号に記載されている重合物による分散法も使用できる
。また色素供与性物質を親水性コロイドに分散する際に
2種々の界面活性剤を用いることができ、それらの界面
活性剤としてはこの明細書の中の別のところで界面活性
剤として挙げたものを使うことができる。
本発明で用いられる高沸点有機溶媒の量は用いられる色
素供与性物質1gに対して10g以下。
好ましくは5g以下である。
、4 本発明におい”ζは、必要に応して還元剤を用いること
ができる。この場合の還元剤とは所謂補助現像薬であり
、ハロゲン化銀および/または有機銀塩酸化剤によって
酸化され、その酸化体が3色素供与性物質中の還元性基
質Raを酸化する能力を有するものである。
有用な補助現像薬にはハイドロキノン、t−ブチルハイ
ドロキノン、2.5−ジメチルハイドロキノンなどのア
ルキル置換ハイドロキノン類、カテコール類、ピロガロ
ール類、クロロハイドロキノンやジクロロハイドロキノ
ンなどのハロゲン置換ハイドロキノン頻2メトキシハイ
ドロキノンなどのアルコキシ置換ハイドロキノン類、メ
チルヒドロキシナフタレンなどのポリヒドロキシベンゼ
ン誘導体がある。
更に、メチルガレート、アスコルビン酸、アスコルビン
酸誘導体顛、N、N’−ジー(2−工トキシエチル)ヒ
ドロキシルアミンなどのヒドロキシルアミン類、1−フ
ェニル−3−ピラゾリドン、4−メチル−4−ヒドロキ
シメチル−1−フェニル−3−ピラゾリドンなどのピラ
ゾリドン類、レダクトン類。
ヒドロキシテトロン酸類が有用である。
補助現像薬は一定の濃度範囲で用いることができる。有
用な濃度範囲は銀に対して0.0005倍モル〜20倍
モル、特に有用な濃度範囲としては、 0.001倍モ
ル〜4倍モルである。
本発明で用いられるハロゲン化銀としては塩化銀、塩臭
化銀、塩沃化銀、臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀、沃化
銀などがある。
本発明において、有機銀塩酸化剤を併用せずにハロゲン
化銀を単独で使用する場合はとくに好ましいハロゲン化
銀としては粒子の一部に沃化銀結晶を含んでいるもので
ある。すなわちハロゲン化銀のX線回折をとったときに
純沃化銀のパターンのあられれるものが特に好ましい。
写真感光相料には2種以上のハロゲン原子を含むハロゲ
ン化銀が用いられるが、通常のハロゲン化銀乳剤ではハ
ロゲン化銀粒子は完全な混晶を作っている。例えば沃臭
化銀乳剤ではその粒子のX線回折を測定すると沃化銀結
晶、臭化銀結晶の・eターンはあられれず、混合比に応
じた位置にX線パターンがあられれる。
本願において特に好ましいハロゲン化銀は沃化銀結晶を
粒子中に含んでおり、従って沃化銀結晶のX線・ξター
ンが現われる塩沃化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀である。
このような・・ロゲンfヒ銀は例えば法具1ヒ銀では臭
化カリウム溶液中に硝酸銀溶液を添力0してまず臭rヒ
銀粒子を作り、その後に沃化カリウムを添加することに
よって得られる。
・・ロダン1ヒ銀は、サイズおよび/又はノ・ロケン組
成の異なる2種以上を併用してもよい。
本発明で用いられるハロケン1ヒ銀全子のサイズは平均
粒径か0.007μmから、10μmのものが好ましく
、更に好ましくは0.007μmから夕μmである。
本発明で使用されるハロゲン化銀はそのま1使、用され
てもよいが更に硫黄、セレン、テルル等の「ヒ合物、金
、白金、パラジウム、ロジウムやイリジウムなどの[ヒ
合物のようなrヒ学増感剤、・・ロケンfヒ錫などの還
元剤またはこれらの組合せの使用によって化学増感され
てもよい。詳しくは“、Theヴ Theory of  tho  Photograp
hicProcess”  ≠版、T、H,James
著の第j章/≠7頁〜/乙り頁に記載されている。
本発明において特に奸才しい実施態様は有機銀塩酸比剤
を併存さぜたものであるが、感光した)・ロケンrt銀
の存在下で温度gO0C以上、好ましくは1000C以
上に加熱されたときに、上記画像形成物質または必要に
応して画像形成物質と共存させる還元剤と反応して銀像
を形成するものである。有機銀・塩酸比剤を併存させる
ことにより、より高濃度に発色する感光利料を得ること
ができる。゛ この場合に用いられるハロゲン化銀は、ハロケン1ヒ銀
全独で使用する場合の純沃1ヒ銀結晶を含むという特徴
を有することが必ずしも必要でなく当業界において知ら
れているハロケン1ヒ銀全てを使用することができる。
このような有機銀塩酸化剤の例と17では以下のような
ものがある。
カルボキシル基を有する有機化合物の銀塩であシ、この
中には代表的なものとして脂肪族カルボ゛ン酸の銀塩や
芳香族カル゛示゛ン酸の銀塩などがある。
脂肪族カルボ゛ン酸の例としてはベヘン酸の銀塩、ステ
アリン酸の銀塩、オレイン酸の銀塩、ラウリン酸の銀塩
、カプリン酸の銀塩、ミリスチン酸の銀塩、パルミチン
酸の銀塩、マレイン酸の銀塩、フマル酸の銀塩、酒石酸
の銀塩、フロイン酸の銀塩、リノール酸の銀塩、オレイ
ン酸の銀塩、アジピン酸の銀塩、セバシン酸の銀塩、こ
はく酸の銀塩、酢酸の銀塩、酪酸の銀塩、樟脳酸の銀塩
などがある。またこれらの銀塩のハロゲン原子やヒドロ
キンル基で置換されたものも有効である。
芳香族カルボ゛ン酸およびその他のカルボキシル基含有
化合物の銀塩としては安息香酸の銀塩、3゜5〜ジヒド
ロキシ安息香酸の銀塩、O−メチル安息香酸の銀塩、m
−メチル安息香酸の銀塩、p−メチル安息香酸の銀塩、
2.ψ−ジクロル安息香酸の銀塩、アセトアミド安息香
酸の銀塩、p−フェニル安息香酸の銀塩などの置換安息
香酸の銀塩、没食子酸の銀塩、タンニン酸の銀塩、フタ
ル酸の銀塩、テレフタル酸の銀塩、サリチル酸の銀塩、
フェニル酢酸の銀塩、−ピロメリット酸の銀塩、米国特
許第3,713,130号明細書記載の3−カルボ゛キ
シメチルー弘−メチル−≠−チアゾリン−2−チオンな
どの銀塩、米国特許第3,330゜6乙3号明細書に記
載されているチオエーテル基を有する脂肪族カルボ゛ン
酸の銀塩などがある。
その他にメルカプト基またはチオノ基を有する化合物お
よびその誘導体の銀塩がある。
例えば3−メルカフトー≠−フェニル−/ 、、2゜≠
−トリアゾールの銀塩、ノーメルカプトベンゾイミダゾ
ールの銀塩、λ−メルカプト−j−アミノチアジアゾー
ルの銀塩、2−メル力プトベノンチアゾールの銀塩、λ
−(S−エチルグリコールアミド)ベンズチアゾールの
銀塩、S−アルキル(炭素数72〜22のアルキル基)
チオグリコール酢酸などの特開昭≠I−2と22/号に
記載のチオグリコール酸の銀塩、ジチオ酢酸の銀塩のよ
うなジチオカルボ゛ン酸の銀塩、チオアミドの銀塩、タ
ーカルiキ7−i −メチル−1−フェニル−≠−チオ
ピリジンの銀塩、メルカプトトリアジンの銀塩、ノーメ
ルカプトベンゾオキサゾールの銀塩、メルカプトオキサ
ジアゾールの銀塩、米国特許≠。
/ 23 、、!7≠号明細書記載の銀塩、たとえば/
、2.4’−メルカプトトリアゾール誘導体である3−
アミノ−ターベンジルチオ/、、2.≠−トリアゾール
の銀塩、米国特許3.30/ 、tVg号明細書記載の
3−(2カルボ゛キシエチルンー≠−メチル−弘−チア
ゾリン−!チオンの銀塩などのチオン化合物の銀塩であ
る。
その他に、イミノ基を有する化合物の銀塩がある。例え
ば特公昭弘≠−301.70.同≠5−/g≠7乙公報
記載のベンゾトリアシーノーおよびその誘導体の銀塩、
例えばベンゾトリアゾールの銀塩、メチルベンゾトリア
ゾールの銀塩などのアルキル置換ベンゾトリアゾールの
銀塩、j−クロロベンゾトリアゾールの銀塩のような)
・ロゲン置換ベンゾトリアゾールの銀塩、ブチルカルボ
′イミドベンゾトリアゾールの銀塩のようなカルボ゛イ
ミドベンゾトリアゾールの銀塩、米国特許≠、2.20
゜70り号明細書記載の/、、2.≠−トリアゾールや
/−H−テトラゾールの銀塩、カルバゾールの銀塩、サ
ッカリンの銀塩、イミダゾールやイミダゾール誘導体の
銀塩などがある。
またリサーチディスクロージャーVOI/70゜/り7
g年6月の届/7029号に記載されている銀塩やステ
アリン酸銅などの有機金属塩も本発明に使用できる有機
金属塩酸化剤である。
41機銀塩酸[ヒ剤は、2種以上使用することができる
本発明の加熱中での熱現像過程は十分間らかになってい
ないが以下のように考えることができる。
感光材料に光を照射すると感光性を持つハロゲン(ヒ銀
に潜像が形成される。これについては、T。
H,James著のIIThe  Theory  o
f  thePhotographic  Proce
ss’、’  3rdEdition  の103頁〜
/l1−g頁に記載されている。
感光材料を加熱することにより、還元剤、本発明の場合
は色素供与性物質が、潜像核を触媒として、ハロゲン化
銀またはハロゲン銀と有機銀塩酸化剤を還元し、銀を生
成し、それ自身は酸化される。この酸化された色素供与
性物質は開裂じ宅色素が放出される。
これらの・・ロゲン化銀や有機銀塩酸化剤の作り方や両
方の混合のし方などについては、リサーチディスクロー
ジャ/701り号や特開昭、fO−32り2g、特開昭
j/−≠2j29、米国特許3゜700.1/−5g号
、特開昭≠ター/3.22≠号、特開昭JO−/72/
を号に記載されている。
本発明において感光性・・ロゲン化銀および有機銀塩酸
化剤の塗布量は銀に換算して合計でs 02/g〜/ 
Of/ / 7n  が適当である。
本発明の感光性・・ロゲン化銀、有機銀塩酸化剤は下記
のバインダー中で調整される。また色素供与性物質も下
記のバインダー中に分散される。
本発明に用いられるバインダーは、単独で、あるいは組
み合せて含有することができる。この・ぐインダーには
、親水性のものを用いることができる。親水性バインダ
ーとしては、透明か半透明の親水性コロイドが代表的で
あり、例えばゼラチン、ゼラチン誘導体、セルロース誘
導体等のタン・ξり質や、デンプン、アラビアゴム等の
多糖類のような天然物質と、ポリビニルピロリドン、ア
クリルアミド重合体等の水溶性ポリビニル化合物のよう
な合成重合物質を含む。他の合成重合化合物には、ラテ
ックスの形で、特に写真材料の寸度安定性を増加させる
分散状ビニル化合物がある。
4: 本発明に用いられるハロゲン化銀は、メチン色素類その
他によって分光増感されてもよし)。用G1られる色素
には、シアニン色素、メロシアニン色素、複合シアニン
色素、複合メロシアニン色素、ホロボーラーシアモン色
素、ヘミシアニン色素、スチリル色素およびヘミオキソ
ノール色素が包含される。特に有用な色素は、シアニン
色素、メロシアニン色素、および複合メロシアニン色素
に属する色素である。これらの色素類には、塩基性異部
環核としてシアニン色素類に通常利用される核のいずれ
をも適用できる。すなわち、ピリジン核、オキサゾリン
核、チアゾリン核、ピロール核、オキサゾール核、チア
ゾール核、セレナゾール核、イミダゾール核、テトラゾ
ール核、ピリジン核など;これらの核に脂環式炭化水素
環が融合した核;及びこれらの核に芳香族炭化水素環が
融合した核、即ち、インドレニン核、ベンズインドレニ
ン核、インドール核、ベンズオキサドール核、ナフトチ
アゾール核、ヘンジチアゾール核、ナフトチアゾール核
、ヘンゾセレナゾール核、ペンスイミダゾール核、キノ
リン核などが適用できる。
これらの核は炭素原子上に置換されていてもよいメロシ
アニン色素または複合メロシアニン色素にはケトメチレ
ン構造を有する核として、ピラゾリン−5−オン核、チ
オヒダントイン核、2−チオオキサゾリジン−2,4−
ジオン核、チアゾリジン−2,4−ジオン核、ローダニ
ン核、チオバルビッール散積などの5〜6員異節環核を
適用することができる。
有用な増感色素としては例えば、ドイツ特許929.0
80号、米国特許2,231,658号、同2,493
,748号、同2.503.776号、同2,519,
001号、同2,912゜329号、同3,656.9
59号、同3,672.897号、同3,694,21
7号、同4゜025.349号、同4.”046,57
2号、英国特許1,242,588号、特公昭44−1
4030号、同52−24844号に記載されたものを
挙げることが出来る。
これらの増感色素は単独に用いてもよむ)が、それらの
組合せを用いてもよく、増感色素の組合せは特に、強色
増感の目的でしばしば用(、>られる。
その代表例は米国特許2,688.54’5号、同2.
977.229−号、同3,397.(160号、同3
,522.,052号、同3.527.641号、同3
,617,293号、同3,628゜964号、同3,
666.480号、同3,672.898号、同3,6
79,428号、同3゜703.377号、同3.76
9. 3.01号、同3.814.’609号、同3,
837.862号、同4,026,707号、英国特許
1,344.281号、同1,507.80’3号、特
公昭4374936号、同53−12,375号、特開
昭52−110,618号、同52−109,925号
に記載されている。
増感色素とともに、それ自身分光増感作用をもたない色
素あるいは可視光を実質的に吸収しな(、>物質であっ
て、強色増感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。例え
ば、含窒素異部環基で置換されたアミノスチル化合物(
たとえば米国特許2,933,390号、同3,635
,721号に記載のもの)、芳香族有機酸ホルムアルデ
ヒド縮合物(たとえば米国特許3,743,510号に
記載のもの)、カドミウム塩、アザインデン化合物など
を含んでもよい。米国特許3,615.6’13号、同
3,615,641号、同s、  617:  295
号、同3,635,721号に記載の組合せは特に有用
である。
本発明で用いられる支持体は、処理温度に耐えることの
できるものである。一般的な支持体としては、ガラス、
紙、金属およびその類似体が用いられるばかりでなく、
アセチルセルローズフィルム、セルローズエステルフィ
ルム、ポリビニルアセクールフィルム、ポリスチレンフ
ィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリエチレンテレ
フタレートフィルム及びそれらに関連したフィルムまた
は樹脂材料が含まれる。米国特許3,634,089号
、同第3,725.070号記載のポリエステルは好ま
しく用いられる。
本発明に於いては種々の色素放出助剤を用いることがで
きる。色素放出助剤とは感光性゛ハロケン(ヒ銀および
/または有機銀塩酸1ヒ剤と色素供与性物質との酸化還
元反応全促進するか引き続いて起こる色素の放出反応で
酸rヒされた色素供与性物質に求核的に作用して色素放
出全促進することのできるもので、塩基捷たは塩基前駆
体が用いられる。
本発明においては反応の促進のためこれらの色素放出助
剤を用いることは特に有利である。
好ましい塩基の例としては、アミン類をあげることがで
き、トリアルキルアミノ類、ヒドロキシルアミ/類、脂
肪族ポリアミン類、N−アルキル置換芳香族アミ7類、
N−ヒドロキンアルキル置換芳香族アミン類およびビス
〔p−(ジアルキルアミノ)フェニルコメタン類をあげ
ることができる。また米国特許第2+≠70.z≠≠号
には、ベタインヨウ化テトラメチルアンモニウム、ジア
ミノゾタンジヒドロクロライドが、米国特許第3゜タO
乙、≠≠≠号にはウレア、乙−アミノカプロ/酸のよう
なアミノ酸を含む有機化合物が記載され有用である。塩
基前駆体は、加熱により璃基性成分を放出するものであ
る。典型的な塩基前駆体の例は英国特許第り91r、り
弘り号に記載されている。好ましい塩基前駆体は、カル
ボン酸と有機塩基の塩であり有用なカルボ゛/酸として
はトリクロロ酢酸、トリフロロ酢酸、有用な塩基として
はクアニジノ、ピペリジン、モルホリン、p−トルイジ
ノ、コーピコリ/などがある。米国特許第3゜220 
、、!’≠乙号記号記載アニジントリクロロ酢酸は’1
当にイJ用である。−ま/こノ11開昭jO−ツノ乙λ
j号公報に記載されているアルドノアミド類は高温で分
解し塩基を生成するもので好1しく用いられる。
これらの色素放出助剤は広い範囲で用いることができる
。有用な範囲は感光材料の塗布軟膜を重量に換算し7た
もののjO重量パーセント以下、史に好捷しくは、0.
0/重量パーセントから1.10重量・t−セントの範
囲である。
・′: 本発明の熱現像カラー感光月別では下記一般式で示され
る化合物を用いると現像が促進され、色素の放出も促進
され有利である。
〔一般式〕
上式においてA1 、A2 ”3 ”4は同−力ユまた
は異なっていても良く、それぞれ水素原子、アルキル基
、置換アルキル基、シクロアルキルアラルキル基、アリ
ール基、置換了りール基および複素環残基の中から易ば
れた置換基を表わし、またA工とA2あるいはA3とA
4が連結して環を形成していてもよい。
具体例としては、H2NS02NH2。
H2NS02N(CH3)2,H2NS02N(C2H
5)2。
H2NSO2NHCH3,H2NS02N(C2H40
H)2。
CH3NHSO2NHCH3。
上記[ヒ合物は広い範囲で用いることができる。
有用な範囲は、感光材料の塗布軟膜を重量に換算したも
のの20重量パーセント以下、更に好ましくはO./か
c−、is型重量ξーセントである。
本発明では、水放出[ヒ合物を用いると色素放出反応が
促進され有利である。
水放出rヒ合物とは、熱現像中に分解して水を放出する
化合物のことである。これらの11合物は特に繊維の転
写捺染において知られ、日本特許昭!i0ー41316
号公開公報記載のNH4Fe(S04)2・/.2H2
0などが有用である。
また本発明に於いては現像の活性比と同時に画像の安定
fヒをばかる[ヒ合物を用いることができる。
その中で米国特許第3,30/、l、7♂号記載のλ−
ヒドロキンエチルインチウロニウム・トリクロロアセテ
ートに代表されるインチウロニウム類、米国特許第3,
6乙り、乙70号記載の/、g−(3,t−ジオキサオ
クタン)ビス(インチウロニウム・トリフロロアセテー
ト)などのビスイノチウロニウム類、西独特許第2./
乙2,77ゲ号公開記載のチオール−し合物類、米国特
許11.0/ 2 +’ 2 J 0号記載の!−アミ
ノーλ−チアゾリウム・トリクロロアセテート、ノーア
ミノ−ターブロモエチル−2−チアゾリウム・トリクロ
ロアセテートなどのチアゾリウムfヒ合物類、米国特許
第弘、O乙0 、’120号記載のビス(2−アミン−
2−チアゾリウム)メチレンビス(ス撞ホニルアセテー
ト)、2−アミノ−2−チアゾリウムフ1゛ エニルスルホニルアセテ−1・などのように酸性部とし
てα−スルホニルアセテートを有する1ヒ合物類、米国
特許第≠、Ogg、4tPt号記載の、酸性部として2
−カルボキシカルボキシアミドをもつfヒ合物類などが
好まし7〈用いられる。
本発明に於いては、熱溶剤を含有させることができる。
ここで゛熱溶剤′″とは、周囲温度において固体である
か、使用される熱処理温度またはそれ以下の温度におい
て他の成分と一緒になって混合融点を示す非加水分解性
の有機材料である。熱溶剤には、現券薬のm媒となりう
る化合物、高誘電率の物質で銀塩の物理現像を促進する
ことが知られている1ヒ合物などが有用である。有用な
熱溶剤としては、米国特許第3.3117.l、75号
記載のポリグリコール類たとえば平均分子量i3゜o−
、zooooのポリエチレングリコ−/lz、ポリエチ
レンオキサイドのオレイン酸エステルなどの誘導体、み
つろう、モノステアリン、−5O2−1−〇〇−基を有
する高誘電率の化合物、たとえば、アセトアミド、サク
ンンイミド、エチルカルバメート、ウレア、メチルスル
ホンアミド、エチレンカーボネート、米国特許第3.乙
&7.タタタ号記載の極性物質、≠−ヒドロキノブタン
酸のラクトン、メチルスルフィニルメタン、テトラヒド
ロチオフェン−/、/−ジオキザイド、リサーチディス
クロージャー誌/り7z年7.2月号2z〜ノgページ
記載の/、10−デカンジオ−/lz、アニス酸メチル
、スペリン酸ビフェニルなどが好ましく用いられる。
本発明の場合は、色素供Iう作物質が着色し、ており更
に、イラジエーンヨ/防止やハレーション防止物質や染
料を感光材料中に含有させることはそれ程必要ではない
が更に鮮鋭度を良化させるために特公昭tざ一3t′?
、、2号公報や米国特許第3゜2夕3.り、27号、同
、21夕、2715g3号、同2、りt7.ざ7り号な
どの各明細書に記載されている、フィルター染料や吸収
性物質を含有させることができる。また好ましくはこれ
らの染料としては熱脱色性のものが好ましく、例えば米
国特許第3,7乙り、0/り号、同第3,7≠夕、OQ
り号、同第3.t/j、≠3λ号に記載されているよう
な染料が好ましい。
本発明に用いられる感光材料は、必要に応じて熱現像感
光材料として知られている各種添加剤や感光層以下の層
たとえば静電防止層、電導層、・扁護層、中間層、AH
層、はぐり層などを含有することができる。
本発明の感光材料の写真乳剤層または他の親水性コロイ
ド層には塗布助剤、帯電防止、スベリ性改良、乳化分散
、接着防止および写真特性改良(たとえば現像促進、硬
調化、増感)など種々の目的で種々の界面活性剤を含ん
でもよい。
たとえばサポニン(ステロイド系)、アルキレンオキサ
イド誘導体(例えばポリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール/ポリフロピレンゲリコール縮合物、ポ
リエチレングリコールアルキルエーテル類またはポリエ
チン/グリコールアルキルアリールエーテル類、ポリエ
チレングリコールエステル類、ホ+)エチレングリコー
ルソルビタンエステル キルアミンまたはアミド類、シリコーンのポリエチレン
オキサイド付加物類) 、り’) シ)”−/し誘導体
(たとえばアルケニルコノ・り酸ポリグリセリド、アル
キルフェノールポリグリセリド)、多価アルコールの脂
肪酸エステル類、糖のアルキルエステル類などの非イオ
ン性界面活性剤;アルキルカルボノセンスルフオン酸塩
、アルキルナフタレンスルフォン酸塩、アルキル硫酸エ
ステル類、アルキル硫酸エステル類、N−アシル−N−
アルキルタウリン類、スルホコハク酸エステル類、スル
ホアルキルポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル類、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル類な
どのような、カルボ゛キン基、スルホ基、ホスホ基、硫
酸エステル基、燐酸エステル基等の酸性基を含むアニオ
ノ界面活性剤;アミノ酸類、アミノアルキルスルホン酸
類、アミノアルキル硫酸または燐酸エステル類、アルキ
ルベタイン類、アミンオキノド類などの両性界面活性剤
;アルキルアミン塩類、脂肪族あるいは芳香族第≠級ア
ンモニウム塩類、ピリジニウム、イミダゾリウムなどの
複素項第ψ級アンモニウム塩類、および脂肪族捷たは複
素環を含むホスホニウムまたはスルホニウム塩類などの
カチオノ界面活性剤を用いることができる。
上記の界面活性剤の中で、分子内にエチレンオキサイド
の繰り返し単位を有するポリエチレングリコール型非イ
オン界面活性剤を感光材料中に含ませることは好ましい
。特に好ましくはエチレンオキサイドの繰り返し単位が
5以上であるものが望ましい。
上記の条件を満たす非イオン性′界面活性剤は、当該分
野以外に於ても広範に使用され、その構造・性質・合成
法については公知である。代表的な公知文献にはSur
factant Science Seriesvol
ume  1.Nonionic  Surfacta
nts(Edited  by Margin  J.
Schick 。
Marcel  Dekker  Inc, / 9 
A 7 )、Surface Aclive  Eth
ylene  QxideAdducts(Schou
feldt+N著pergamonpress 7りt
り)などがあり、これらの文献に記載の非イオン性界面
活性剤で上記の条件を満たすものは本発明で好ましく用
いられる。
これらの非イオン性界面活性剤は、単独でも、また2種
以上の混合物としても用いられる。
ポリエチレングリコール型非イオン界面活性剤は親水性
バインダーに対して、等重量以下、好ましくは50%以
下で用いられる。
本発明の感光材料には、ピリジニウム塩をもつ陽イオン
性化合物を含有することができる。ビ゛リジニウム基を
もつ陽イオン性化合物の例としてはJ〕5AJourn
a 1 、 Sec t ion 13 3乙(/ワタ
3 ) 、 USP  ノ、g4zど、乙O≠、USP
 3 、乙7/、2≠7、特公昭≠≠−300711.
特公昭≠≠−ワタ03等に記載されている。
本発明の写真感光材料及び色素固定材料には、写真乳剤
層その他のバインダ一層に無機または有機の硬膜剤を含
有してよい。例えばクロム塩(クロムミョウバン、酢酸
クロムなど)、アルデヒド類、(ホルムアルデヒド、グ
リオキサール、ゲルタールアルデヒドな ど)、N−メ
チロール化合物(ジメチロール尿素、メチロールジメチ
ルヒダントインなど)、ジオキサン誘導体(2,3−ジ
ヒドロキシジオキサンなど)、活性ビニル化合物(1,
3,5−1−リアクリロイル−へキサヒドロ=s−トリ
アジン、  113−ビニルスルボニル−2−プロパツ
ールなど)、活性ハロゲン化合物(2,4〜ジクロル−
6−ヒトロキシーs−)リアジンなど)、ムコハロゲン
酸類(ムコクロル酸、ムコフェノキシクロル酸など)、
などを単独または組み合わせて用いることができる。
各種添加剤としては”Re5earch1)isclo
sure ”VOI/7θ、6月797r年の/702
り号に記載されている添加剤たとえば加端剤、鮮鋭度改
良用染料、AH染料、増感色素、マット剤、螢光増白剤
、退色防止剤などがある。
本発明においては熱現像感光層と同様、保護層、中間層
、下塗層、パック層その他の層についても、それぞれの
塗布液を調液し、浸漬法、エアーナイフ法、カーテン塗
布法捷たは米国特許第3,6g/ 、291t号明細書
記載のホソ・ξ−塗布法などの種々の塗布法で支持体上
に順次塗布し乾燥することにより感光材料を作ることが
できる。
更に必要ならば米国特許第2,77、/ 、79/号明
細書及び英国特許1r37,0り5号明細書に記載され
ている方法によって2層またはそれ以上を同時に塗布す
ることもできる。
本発明においては種々の露光手段を用いることができる
。潜像は、可視光を含む輻射線の画像状露光によって得
られる。一般には、□通常のカラープリントに使われる
光源例えばタングステンランプ、水銀灯、ヨードランプ
などのハロゲンランプ、キセノンランプ、レーザー光源
、およびCR,T光源、螢光管、発光ダイオードなどを
光源として使うことができる。
原図としては、製図などの線画像はもちろんのこと、階
調を有した写真画像でもよい。またカメラを用いて人物
像や風景像を撮影することも可能である。原図からの焼
付は、原図と重ねて密着焼付をしても、反射焼付をして
もよくまた引伸し焼付をしてもよい。
捷だビデオカメラなどにより撮影された画像やテレビ局
より送られてくる画像情報を、直接CR,TやFOTに
出し、この像を密着やレンズにより熱現像感材上に結像
させて、焼付ることも可能である。
また最近大巾な進歩が見られるLED(発光ダイオード
)は、各種の機器において、露光手段としてまたは表示
手段として用いられつつある。このLEDは、青光を有
効に出すものを作ることが困難である。この場合カラー
画像を再生するFは、LEDとして緑光、赤光、赤外光
を発する3種を使い、これらの光に感光する感材部分が
各々ζ イエローマゼレタ、シアンの染料を放出するよ
うに設計すればよい。
すなわち緑感光部分(層)がイエロー色素供与性物質を
含み、赤感光部分(層)がマゼンタ色素供与性物質を、
赤外感光部分(層)がシアン色素供与性物質を含むよう
にしておけばよい。これ以外の必要に応じて異った組合
せも可能である。
上記の原図を直接に密着または投影する方法以外に、光
源により照射された原図を光電管やCCDなどの受光素
子により、読みとりコンピューターなどのメモリーに入
れ、この情報を必要に応じて加工するいわゆる画像処理
をほどこした後、この画像情報をCRTに再生させ、こ
れを画像状光源として利用したり、処理された情報にも
とづいて、直接3種LEDを発光させで露光する方法も
ある。
本発明においては感光材料への露光の後、得られた潜像
は、例えば、約100(J:〜約2夕o0cで約0.3
秒から約300秒のように適度に上昇した温度で該要素
を加熱することにより現像することができる。上記範囲
に含まれる温度であれば、加熱時間の増大又は短縮によ
って高温、低温のいずれも使用可能である。特に約/1
00c〜約/zO0Cの温度範囲が有用である。
該加熱手段は、単なる熱板、アイロン、熱ローラ−、カ
ーボ゛/やチタンホワイトなどを利用した発熱体又はそ
の類似物であってよい。
本発明に於いて、熱現像により色画像を形成させるため
具体的な方法は、親水性の可動性色素を移動させること
である。そのために、本発明の感光材料は、支持体上に
少くとも・・ロゲン化銀、必要に応じて有機銀塩酸1ヒ
剤とその還元剤でもある色素供与性物質、およびバイン
ダーを含む感光層(1)と、(1)層で形成された親水
性で拡散性の色素を受けとめることのできる色素固定層
(■)より構成される。
上述の感光層(1)と色素固定層(II)とは、同一の
支持体上に形成してもよいし、また別々の支持体上に形
成することもできる。色素固定層(II)と、感光層(
I)とはひきはがすこともできる。たとえば、像様露光
後均一加熱現像し、その後、色素固定層(II)又は感
光層をひきはがすことができる。また、感光層CI)を
支持体上に塗布した感光材料と、固定層(n)を支持体
上に塗布した固定材料とを別々に形成させた場合には、
感光材料に像様露光して均一加熱後、固定側斜を重ね可
動性色素を固定層(II)に移すことができる。
また、感光材料(I)のみを像様露光し、その後色素固
定層1)を重ね合わせて均一加熱する方法もある。
色素固定層(II)は、色素固定のため、例えば色素媒
染剤を含むことができる。媒染剤としては種々の媒染剤
を用いることができ、特に有用なものはホIJマー媒染
剤である。媒染剤のほかに塩基、塩基プレカーサーなど
、および熱溶剤を含んでもよい。特に感光層(1)と色
素固定層(If)とが別の支持体上に形成されている場
合には、塩基、塩基プレカーサーを固定層(n)に含ま
せることは特に有用である。
本発明に用いられるポリマー媒染剤とは、二級および三
級アミノ基を含むポリマー、”含窒素複素環部分をもつ
ポうマー、これらの四級カチオン基を含むポリマーなど
で分子量がs、ooo〜20o、ooo、特にio 、
ooo−zo 、oooc。
ものである。
例えば米国特許2.j弘g、夕乙ψ号、同λ。
1ifflr44.4t30号、同3./llf、01
r/号、同3.73i1.ざ/4L号明細書等に開示さ
れているビニルピリジンポリマー、及びビニルピリジニ
ウムカチオノポリマー;米国特許3.乙λj、乙り≠号
、同3.fタタ、09乙号、同≠、72g。
53g号、英国特許/、277、弘j3号明細書等に開
示されているゼラチン等と架橋可Mlポリマー媒染剤;
米国特許3.りstr、タタタ号、同!、72/ 、♂
j、2号、同2,72g、Otj号、特開昭j≠−//
j、!21号、同タ弘−/≠タjツタ号、同タ≠−/1
60.27号明細書等に開示されている水性ゾル型媒染
剤;米国特許3,17g 、ogg号明細書に開示され
ている水不溶性媒染剤;米国特許弘、/、4g、り7を
号(特開昭5弘−137333号)明細書等に開示の染
料と共有結合を行うことのできる反応性媒染剤;更に米
国特許3,709.A90号、同3,7Ir4.ISタ
号、同3,6弘2,4L♂2号、同3.弘gざ。
706号、同3,337.(#6号、同3,277、/
弘7号、同3.2’7/、/17g号、特開昭50−7
/332号、同!3〜3032g号、同3;2−/33
3コg号、同j3−/λタ号、同タ3−1014L号明
細書に開示しである媒染剤を挙げることが出来る。
その他米国特許2.乙7タ、3/乙号、同コ。
にざ2./夕を号明細書に記載の媒染剤も挙げることが
できる。
これらの媒染剤の内、例えば、ゼラチン等マトリックス
と架橋反応するもの、水不溶性の媒染剤、及び水性ゾル
(又はラテックス分散物)型媒染剤を好ましく用いるこ
とが出来る。
特に好ましいポリマー媒染剤を以下に示す。
(1)  ψ級アンモニウム基をもち、かつゼラチンと
共有結合できる基(例えばアルデヒド基、クロロアルカ
ノイル基、クロロアルキル基、ビニルスルホニル基、ヒ
リジニウムプロピオニル基、ビニル力ルホ゛ニル基、ア
ルキルスルホノキン基など)を有するポリマー 例えば (−CH2−CI(−)−−一÷CH2−CHす1 0 1 c=o       c=。
1 (2)  ”F記一般式で表わされるモノマーの繰り返
し県位と他のエチレン性不飽和モノマーの繰り返し単位
とからなるコポリマーと、架橋剤(例えばビスアルカン
スルホネート、ヒスアレノスルホ不一ト)との反応生成
物。
アリール基、または b R3−R5の少くとも 2つが結合してヘテロ 環を形成してもよい。
X :゛アニオン (上記のアルキル基、アリール基は置換されたものも含
む。) (3)下記一般式で表わされるポリマーX:約0.2j
〜約jモル係 y:約O〜約70モル% 2:約10〜約97モル係 A:エチレン性不飽和結合を少なくとも2つもつモノマ
ー                (B:共重合可能
なエチレン性不飽和モノマ−Q:N、P bb Ro、R2、R3:アルキル基、環状炭化水素基、また
ab〜R弘の少くとも二っは結合して環を形成してもよ
い。(これらの基や環は置換されていてもよい。) (4)  (a)、(b)及び(C)から成るコポリマ
ーX:水素原子、アルキル基またはハロゲン原子(アル
キル基は置換されていてもよい。)(b)  アクリル
酸エステル (C)  アクリルニトリル 5)下記一般式で表わされるくり返し単位を//3以上
有する水不溶性のポリマー R工、R2、R3:それぞれアルキル基を表ゎbb し、1t□〜R3の炭素数の総和が7.2以上のもの。
(アルキル基1l−1:置換されていてもよい。) ゛X:アニオン 媒染層に使用するゼラチンは、公知の各種のゼラチンが
用いられうる。例えば、石灰処理ゼラチン、酸′処理ゼ
ラチンなどゼラチンの製造法の異なるものや、あるいは
、得られたこれらのゼラチンを化学的に、フタル化やス
ルホニルfFSなトノ変性を行ったゼラチンを用いるこ
ともできる。また必要な場合には、脱塩処理を行って使
用することもできる。
本発明のポリマー媒染剤とゼラチンの混合比およびポリ
マー媒染剤の塗布量は、媒染されるべき色素の量、ポリ
マー媒染剤の種類や組成、更に用いられる画像形成過程
などに応じて、当業者が容易に定めることができるが、
媒染剤/ゼラチン比が、20/gO−どO/20(重量
比)、媒1染剤塗布量は005〜197m2で使用する
のが好ましい。
色素固定層(II)は、白色反射層を有していてもよい
。たとえば、透明支持体上の媒染剤層の上に、ゼラチン
に分散した二酸化チタン層をもうけることができる。二
酸化チタン層は、白色の不透明層を形成し、転写色画像
を透明支持体側から見ることにより、反射型の色像が得
られる。
本発明に用いられる典型的な固定材料はアンモニウム塩
を含むポリマーをゼラチンと混合して透明支持体上に塗
布することにより得られる。
色素の感光層から色素固定層への色素移動には。
色素移動助剤を用いることができる。色素移動助剤には
、水;または苛性ソーダ、苛性カリ、無機のアルカリ金
属塩を含む塩基性の水溶液が用いられる。
また、メタノール、N、N−ジメチルホルムアミド、ア
セトン、ジイソブチルケトンなどの低沸点溶媒、または
これらの低沸点溶媒と水又は塩基性の水溶液との混合溶
液が用いられる。色素移動助剤は、受像層を溶媒で湿ら
せる方法で用いてもよいし、結晶水やマイクロカプセル
として材料中に内蔵させておいてもよい。
実施例1 沃臭化銀乳剤の作り方について述べる。
ゼラf71101/とKB’r21.Iを水3000 
tniに溶解する。この溶液をso  0cK保ち攪拌
する。
次に硝酸銀3≠gを水200@lに溶かした液を10分
間で上記溶液に添加する。
その後KI3.3gを水100g1に溶がした液を2分
間で添加する。
こうしてできた沃臭化銀乳剤のpnを調整し、沈降させ
、過剰の塩を除去する。
その’te p Hをt、oに合わせ収量≠θθgの沃
臭化銀乳剤を得た。
次にベンゾトリアゾール銀乳剤の作り方について述べる
ゼラチン2111とベンゾトリア7”−ル’/ 3 、
2gを水J 000 、/に溶解する。この溶液をφθ
0cに保ち攪拌する。この溶液に硝酸銀/7’fを水l
O0ゴに溶かした液を2分間で加える。
このベンゾトリアゾール銀乳剤のpHを調整し、沈降さ
せ、過剰の塩を除去する。その後pHをt。
Oに合わせ、収量≠oogのベンゾトリアゾール銀乳剤
を得た。
次に色素供与性物質のゼラチン分散物の作り方について
述べる。
イエロー色素供与性物質(7)をjg、コノ・り酸−コ
ーエチルーへキシルエステルスルホン41 :/ −タ
o、sy、  トリークレジルフォスフェート(’I’
CP)3gを秤蟻し、酢酸エチル30m1を加え、約6
0°Cに加熱溶解させ、均一な溶液、とする。この溶液
と石灰処理ゼラチンの/ 0 %@1ili/ 00 
F!とを攪拌混合した後、ホモジナイザーで10分間、
10、OOORPMにて分散する。この分散液を色素供
与性物質(7)の分散物という。
次に感光性塗布物A、Hの作り方について述べる。
感光性塗布物N1; (a)  上記沃臭化銀乳剤        イjy(
b)  色素供与性物質(7)の分散物    33g
(C)  次の構造の化合物のj−%水溶液     
                 jml(d)  
グアニジントリクロロ酢酸の10%エタノール溶液  
     /、2耐(e)  ジメチルスルファミド1
0%水溶液                グm1(
f)水        1 yn1 以上の<2)〜(f)を混合溶解させた後ポリエチレン
テレフタレートフィルム上に30μmのウェット膜厚で
塗布し乾燥した。更にこの上に保進漕として次の組成物
を塗布した。
(イ)ゼラチン/θチ水浴液      、3jf(ロ
) グアニジントリクロロ酢酸の IO係エタノール溶液        j屑l(ハ) 
コハク(tl−2−エチル−ヘキシルエステルスルホン
酸ソーダ のlチ水溶液            ≠πlに)水 
      j A ml を混合した液を2jμmのウェット膜厚で塗布しその後
乾燥し感光性塗布物Aを作った。
感光性塗布物Bは、 (a)  ベンゾトリアゾール銀乳剤    10f(
b)  沃臭化銀乳剤          209(C
)  色素供与性9物質(7)の分散物    33f
/(d)  次の構造の化合物のj%水溶@     
             j ml(e)  グアニ
ジントリクロロ酢酸のio%エタノール溶液     
12・−t wl(f)  ジメチルスルファミドの7
0チ水溶液              44露!(ω
水       7.3ggl を混合溶解させた後ポリエチレンテレフタレートフィル
ム上に30μmのウェット膜厚で塗布し、その後乾燥し
た。保護層は塗布物Aと同様な方法により塗設した。
次に色素固定材料の作り方について述べる。
ポリ(アクリル酸メチルーコーN、N、N −トリメチ
ル−N−ビニルばンジルアンモニウムクロライド)(ア
クリル酸メチルとビニルベンジルアンモニウムクロライ
ドの比率はl:l)logを200 filの水に溶解
し、io4石灰処理ゼラチン、1009と均一に混合し
た。この混合液を二酸化チタンを分散したポリエチレン
でラミネートした紙支持体上にり0μmのウェット膜厚
に均一に塗布した。この試料を乾燥後、媒染層を有する
色素固定材料として用いる。
上記の感光性塗布物A、Hに対し、タングステン電球を
用い2000ルクスで70秒間像状に露光した。その後
/、300Cに加熱したヒートブロック上で30秒間均
一に加熱した。
次に上記色素固定材料を水に浸し、この濡らした色素固
定材料の膜面と、加熱処理の終った上記感光性塗布物A
、Hの膜面とが接するように重ねあわせた。その後gO
°Cのヒートブロック上で6秒間加熱した後、色素固定
材料を感光材料からひきはがすと色素固定材料上にネガ
のイエロー色像が得られた。このネガ像のブルー光に対
する濃度をマクベス反射濃度計(RDtlり)を用いて
測定した結果を下表に示した。
以上の結果より本発明の色素供与性物質を用いることに
よシ鮮明なイエロー色像が得られることがわかった。
実施例2 実施例1の色素供与性物質(7)のかわシに色素供与性
物質(3)、(6)、(12)をそれぞれIf用い、実
施例/の感光性塗布物Bと全く同様な操作と処理を行い
、感光性塗布物(C)、CD)、(E)を作った。この
感光性塗布物(C)、CD)、(E)を用い、実施例/
と全く同様な処理を行ったところ下表のような結果を得
た。
以上の結果より、本発明の色素供与性物質を用いること
により鮮明なイエロー色像が得られることがわかった。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書 特許庁長官殿 1、事件の表示    昭和!1年特願第≠θλ4t7
号2、発明の名称  画像形成方法 3、補正をする者 事件との関係       特許出願人名 称(520
)富士写真フィルム株式会社へ−、、y 4、補正の対象  E!A細書の「発明の詳細な説明」
の欄 5、補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の項の記載を下記の通シ
補正する。
l)第1り頁j〜を行目の 「(すなわち、・・・・・・・・・Rの置換位置)」を
削除する。
λ)第1り頁/U行およびlり行目の 「化合物の」の後に 「各々前記の」 を挿入する。
3)第53頁下からj行目の 「式(1)」を 「式(X)」 と補正する。
杓 第34/−頁下からr行目の 「式(■)」を 「式(X)」 と補正する。
j)第、t4頁7行目の 「式(■)」を 「式(X)」 と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀、バインダー
    および感光性ハロゲン化銀に対して還元性であり、かつ
    感光性ハロゲン化銀と加熱によシ反応して親水性色素を
    放出する下記一般式(I)で表わされる色素供与性物質
    を有する感光材料を像様露光後または像様露光と同時に
    実質的に水を含まない状態で加熱しり動しうる色素を画
    像状に形成する方法。 (1) Rは少なくとも2位にヒドロキシ置換アルコキシ基また
    はアルコキシ置換アルコキシ基を有し、5位に一802
    NH−Y基を有するフェニル基をあられし、Yは一般式
    (n)から(IX)で表わされる基を表わす。 H,13 R12 Blz   R” ここでR11、几12、R、Rは各々 3 水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基
    、アルコキシ基、アリールオキシ基、アラルキル基、ア
    シル基、アシルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基
    、アリールスルホニルアミン基、アリールオキシアルキ
    ル基、アル弓キシアルキル基、N−置換カルバモイル基
    、N−置換スルファモイル基、ハロゲン原子、アルキル
    チオ基、アリールチオ基の中から選ばれた基を表わし、
    これらの基中のアルキル基およびアリール基部分はさら
    にアルコキシ基、ハロゲン原子、水酸基、シアノ基、ア
    シル基、アシルアミノ基、置換カルバモイル基、!換ス
    ルファモイル基、アルキルスルホニルアミノ基、アリー
    ルスルホニルアミン基、置換ウレイド基またはカルボア
    ルコキシ基で置換されていてもよい。 また、Y中の水酸基およびアミノ基は求核試薬の作用に
    より再生可能な保護基で保獲されていてもよい。
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