JPS5916368Y2 - 用紙折りたたみ装置 - Google Patents

用紙折りたたみ装置

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JPS5916368Y2
JPS5916368Y2 JP9248979U JP9248979U JPS5916368Y2 JP S5916368 Y2 JPS5916368 Y2 JP S5916368Y2 JP 9248979 U JP9248979 U JP 9248979U JP 9248979 U JP9248979 U JP 9248979U JP S5916368 Y2 JPS5916368 Y2 JP S5916368Y2
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JP
Japan
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paper
signal
servo motor
paper feed
folding
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Expired
Application number
JP9248979U
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English (en)
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JPS5610460U (ja
Inventor
昭夫 斉藤
弘 鎌田
Original Assignee
日立工機株式会社
日本電信電話株式会社
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Publication date
Application filed by 日立工機株式会社, 日本電信電話株式会社 filed Critical 日立工機株式会社
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Publication of JPS5610460U publication Critical patent/JPS5610460U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子計算機に接続される印刷装置と共に使用さ
れる用紙折りたたみ装置の改良に関するものである。
電子計算機に接続される印刷装置においては印刷用の(
記録)媒体として、連続折りたたみ用紙が使用されるの
が一般的であり、印刷装置によって印字された連続折り
たたみ用紙を印刷後再び折りたたませる用紙折りたたみ
装置が慣用されている。
用紙折りたたみ装置の折りたたみ手段としては原理的に
は各種の方式が存在するが、以下その中のスイングフィ
ン方式の用紙折りたたみ装置を例にとり説明する。
スイングフィン方式用紙折りたたみ装置においては第1
図に示すように、用紙3の折りたたみ長さおよび印刷装
置1から送られる用紙量に対応してスイングフィン22
が動かされることにより、該スイングフィン22を通し
て出てくる用紙が折りたたみ目方向に誘導され、用紙台
24上に連続的に折りたたみ動作が実行されるものであ
る。
用紙折りたたみ装置2内には、印刷装置1から送られる
用紙を用紙折りたたみ装置2内へ繰出すために、一定速
度で回転する用紙繰出し用ローラ26が設けられている
ところで印刷装置1から送られる用紙3は間欠送りであ
る。
この間欠用紙送り速度の平均をwインチ/秒とした場合
、用紙繰出し用ローラ26の周速Wは用紙とのすべりを
考慮してB>qとする必要がある。
ここでkを大きくしすぎると用紙繰出ローラ26と用紙
3間で摩擦を生じ、印字された用紙が汚れるという欠点
がありWは恥より若干早めに設定されることになる。
そのためたとえば連続的に高速で用紙が送られると印刷
装置1と用紙繰出ローラ26間で用紙のたるみが生しる
ため印刷装置1にはバッファ機構15を付加する必要が
あった。
用紙がたるむと破線の様にバッファ機構15が下がり、
用紙3にある程度の張力を与え、用紙ジャムを防止する
のである。
一方スイングフィン22の動きは、印刷装置1の用紙送
りに追従して動作するため、印刷装置1と用紙繰出ロー
ラ26間での用紙3のたるみ変動分でスイングフィン2
2と用紙の間で位相ずれを生じ、良好に用紙が折りたた
まれないことがあるという欠点があった。
なお第1図中12は活字ドラム、14は紙送りトラクタ
、16.23は用紙ガイド、18.28.29はそれぞ
れモータである。
本考案の目的は、上述した従来技術の欠点をなくし、印
刷装置と用紙繰出ローラ間での用紙のたるみを防止し、
良好に用紙を折りたたませることである。
この目的達成のため、本考案を概括的に述べれば、繰出
ローラと折りたたみ手段(スイングフィン)の動作をと
もに印刷装置の用紙送り速度に追従させることである。
以下本考案を第2図、第3図の本考案実施例をもとに説
明する。
第3図において4は繰出ローラ26と折りたたみ手段(
図の例ではスイングフィン)との制御手段であり、用紙
送り指令信号とは、印刷装置1にて用紙3を送る場合に
出る信号である。
まず第2図で参照されるように印刷装置1の紙送りトラ
クタ14を駆動するサーボモータ18が回転している場
合について説明する。
サーボモータ18が回転すると、サーボモータ18に直
結しであるエンコーダ42および゛タコゼネレータ44
が回転する。
エンコーダ42の出力はサーボモータ18の回転角度を
計数し、増幅回路45を介してC信号となり用紙送り制
御装置46に入る。
用紙送り制御装置46では、エンコーダ42のスリット
数を用紙送り量として計数する。
またタコゼネレータ44は、サーボモータ18が回転す
ると、回転速度に比例して誘起電圧を発生し用紙送り速
度検出手段として働き、この出力は、増幅回路47を介
してB信号として、比較回路48.49に入る。
比較回路48は用紙送り制御装置46からのA信号と前
記B信号を比較する回路であり、A信号がB信号よりも
高い場合には、サーボモータ18を正方向に回転させ、
用紙3を用紙折りたたみ装置2へ送り、B信号がA信号
よりも高い場合にはサーボモータ18を逆方向(減速」
に回転させるもので゛ある。
なお図中50.51.52は増幅器である。
以下用紙送り指令信号がm行改行を指示している場合に
ついて説明する。
用紙送り指令信号は用紙送り制御装置46を介してA信
号となる。
A信号はサーボモータ18の回転速度を決めるための信
号でありA信号のレベルがElVとなっているとする。
ここで初期時(用紙が停止している状態)はサーボモー
タ18は停止しているので、B信号はOVとなっている
A信号はB信号よりレベルが高い(El>0)のでA信
号とB信号のレベルが一致するまで、増幅回路50を介
して、サーボモータ18は正方向に回転する。
一方サーボモータ18に直結しであるエンコーダ42の
出力はサーボモータ18の回転量として増幅回路45を
介してC信号となり用紙送り制御装置46に入る。
用紙送り制御装置46ではサーボモータ18の回転量を
用紙3の送り量として計数し、送られた用紙量をnとし
た場合、m−n=1(lは適数)となった時点で、A信
号をOVとし、サーボモータ18を減速しその後合計出
荷改行してサーボモータ18は停止する。
同時に、サーボモータ18が回転している場合に出るB
信号は比較回路49に入る。
比較回路49の他方の人力はグランドに接続しであるた
め、B信号が出ると、比較回路49、増幅回路51を介
して、サーボモータ28は回転を行なう。
サーボモータ28が回転を行なうと第2図の用紙繰出ロ
ーラ26か゛回転を行ない、用紙を用紙台24に供給す
る。
ここでサーボモータ18の回転数を用紙送り速度に換算
して、0インチ7秒とした場合、繰出ローラ駆動用サー
ボモータ28の回転数は、用紙繰出ローラ26の周速に
換算してM+αインチ/秒となる様に設定するのが望ま
しい。
ここでαは用紙繰出ローラ26と用紙3のすべり量を加
味した値である。
一方C信号(トラクタによる用紙送り信号)は、スイン
グフィン制御部60に入る。
用紙が送られた量をスイングフィン制御部60で計数し
、増幅回路52を介してスイングフィン駆動用サーボモ
ータ29を駆動し、スイングフィンはスイング動作を行
なう。
上記の様な制御を行なうことにより、印刷装置1から送
られる用紙速度に追従して、用紙繰出ローラより用紙を
繰出すことができ、合わせて印刷装置1から送られる用
紙速度に追従されて折りたたみ手段としてのスイングフ
ィンを駆動することにより、良好に用紙を折りたたませ
ることができる。
以上のように本考案は用紙繰出ローラを、用紙送り速度
に追従させて回転させるので、間欠送り時の用紙と用紙
繰出ローラ間の摩擦を低減させ、用紙繰出ローラによる
用紙の汚れを防止でき、合わせて印刷装置と用紙繰出ロ
ーラ間の用紙のたるみを防止でき、バッファ機構を付加
することなく良好に用紙を折りたたませることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の用紙折りたたみ装置を印刷装置との関係
で示した側面図である。 第2図は本考案になる用紙折りたたみ装置の一実施例を
印刷装置との関係で示した側面図である。 第3図は本考案になる用紙折りたたみ装置に使用される
制御手段の1実施例を示すブロック図である。 図において、1は印刷装置、2は用紙折りたたみ装置、
3は用紙、4は制御手段、22は折りたたみ手段(スイ
ングフィン)、24は用紙台、26は用紙繰出ローラ、
28.29はサーボモータ、42はエンコーダ、44は
タコゼネレータである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印刷装置と結合して用いられるとともに、用紙台と、用
    紙台上方に設けられた用紙繰出ローラと、用紙繰出ロー
    ラから繰出される用紙を前記用紙台上に強制的に折りた
    たむ折りたたみ手段とを有し、前記折りたたみ手段を印
    刷装置の用紙送り速度に同期駆動させてなる用紙折りた
    たみ装置において、前記用紙繰出ローラを駆動するモー
    タを、用紙送り速度に合せて追従制御する制御手段を備
    えたことを特徴とする用紙折りたたみ装置。
JP9248979U 1979-07-06 1979-07-06 用紙折りたたみ装置 Expired JPS5916368Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9248979U JPS5916368Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 用紙折りたたみ装置

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JP9248979U JPS5916368Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06 用紙折りたたみ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5610460U JPS5610460U (ja) 1981-01-29
JPS5916368Y2 true JPS5916368Y2 (ja) 1984-05-14

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JPS5610460U (ja) 1981-01-29

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