JPS6025272B2 - 印字方法 - Google Patents

印字方法

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JPS6025272B2
JPS6025272B2 JP53077237A JP7723778A JPS6025272B2 JP S6025272 B2 JPS6025272 B2 JP S6025272B2 JP 53077237 A JP53077237 A JP 53077237A JP 7723778 A JP7723778 A JP 7723778A JP S6025272 B2 JPS6025272 B2 JP S6025272B2
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JP
Japan
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block
printing
line
motor
print head
Prior art date
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Expired
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JP53077237A
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English (en)
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JPS553968A (en
Inventor
優 植松
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS553968A publication Critical patent/JPS553968A/ja
Publication of JPS6025272B2 publication Critical patent/JPS6025272B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ドットプリンタまたはィンジェツトプリンタ
などの印字動作に印字ヘッド定速走行が必要でありそし
て直流モータにより印字ヘッドが駆動される印刷装置に
おける印字方法に関する。
印字ヘッドの駆動に廉価な直流モータを用いたプリンタ
では停止動作に工夫を要し、例えば行印字の終了で停止
に入るとき直流モータに正、負の電流を交互に流して微
振動状態で該モータ従って印字ヘッドを停止させるとい
う方式をとる。しかしこの方式では騒音が発生する等の
問題がある。また上記のドットプリンタなどでは印字中
は印字ヘッドを定速走行させる必要があり、速度が変動
すると印字品質が劣化する。しかし印字ヘッドが一定速
度まで加速するにはある時間を要するから次行印字位置
によっては加速に要する時間または距離を確保できない
場合も生じ得る。更に、印字は勿論可及的速やかに行な
う必要があり、この目的で行の始端から終端へまたその
逆に終端から始端へ、印字ヘッド現在位置から見て近い
方から次行の印字を行なう様にすれば、遊び時間を短縮
して高速印字を可能にすることができる。この様な場合
は特に正確な印字ヘッド現在位置の把握、加速に要する
時間確保が重要である。本発明はか)る問題を適切に解
決し得る印字方法を提案するものであり、その特徴とす
る所は印字ヘッドが直流モータにり駆動されそして印字
動作に該ヘッドの定速走行が必要な印刷装置における印
字方法において、1行を複数ブロックに分け、行印字が
終了するときその最終文字が属するブロックの次のブロ
ックに入ったとき前記直流モータの給電を停止して該次
ブロックのはゞ中央に印字ヘッドを停止させ、次行印字
に入るとき該次行の始、終端が属する各ブロックと印字
ヘッドが現在属するブロックとを比較して、印字ヘッド
が現在属するブロックから近い譲女台端または終端が属
するブロックを求め、該近いブロックから次行印字を開
始し、また印字ヘッドが現在属するブロックと次行の始
端または終端が属するブロックとが同一のときは、一旦
印字ヘッドを次ブロックへ駆動し次いで反転させてその
同一の次行始端または終端が属するブロックから次行印
字を開始することにある。以下図面を参照しながらこれ
を詳細に説明する。第1図において1は印字ヘッド、2
はプラテン、3は送りねじ、4は駆動用直流モータであ
る。モータ4が付勢されて送りねじ3を回転すると印字
ヘッド1がプラテン2に沿って移動し、この間に1行分
のラインバッファから印字データを供給されて印字を行
なう。1行分の印字が終了するとプラテン2が一定角度
回転しすなわち図示しないが、紙送りを行なって、次行
印字に入る。
このようなプリンタにおいて、本発明では1行(プリン
タの1行であって最長印字行に相当する)を複数のブロ
ックに分割する。例えば1行136文字のプリンタでは
14分割して1ブロックを約10文字とする。印字行は
常に1行長あるとは限らず、長いもの短いもの、1行の
始端から始まるもの中間から始まるものなど種々あるが
、か)る印字間の始終端位置はラインバッファへのデー
タ入力状況から容易に知ることができる。従って上誌の
1行を複数ブロックに分割するということはラインバッ
ファを複数ブロックに分割するということでもある。こ
うして本発明では印字行の始終端をラインバッファのブ
ロック番号で表示する。第2図を参照して本発明の印字
動作を説明すると、印字行L,はその始端が第1ブロッ
クB,にあり、終端が第2ブロックB2にある。ヘッド
現在′位置は第0ブロックBoとすると、行L,の印字
に当ってはモータ4を付勢して印字ヘッドを駆動しまた
印字データを供給して行Lの始端から印字を開始する。
第2ブロックB2に入った所でこの行L.の印字は終了
するが、このブロックB2ではモータ4の消勢を行なわ
ず。次ブロックB3に入った後の一定位置で該モータを
消勢する。モータ4および印字ヘッド1は惰性で若干移
動し、やがて停止するが、この惰走距離はほゞ一定とし
てよいから停止位置が次のブロックのほべ中央になる,
ように上記−定位層を選定する。このようにすれば制御
系ではヘッド停止位置は次ブ。ックの中央と見倣すこと
ができ、、常にはゞ正しくヘッド位置を把握することが
できる。これに対して行L,の印字終了で直ちに停止動
作に入ると、ヘッド陣止位置は最終文字位置に応じて変
ることになり、また摩擦などが変化して惰走距離が変る
とヘッド位贋もそれに応じて変動することになり、正確
なヘッド位贋の把握ができない。これに対して本発明で
は上記の如く停止位置の把握が可能であり、更に所定位
置停止制御則ちモータ4に加えられる電圧を一挙に零に
せず、所定カーブに従って漸減し、一定の低電圧にいま
ら〈保ったのち零にするようにすると、その零の点にヘ
ッドを確実に止めることができる。次行印字に当っては
、確実に把握されているヘッド現在位置(これをブロッ
ク番号で表わしてBHとする)と、ラインバッファの内
容から把握できる次印字行の始、終端位置(これらもブ
ロック番号で表わしてBB,B8とする)とから、次の
ように近いものを探してその始、終端から順、逆方向に
印字を行なう。
即ち■ BH一BB>BH一B8ならブロックBEから
B8へ向けて逆方向印字。
■ BH−BB<BH−B8ならブロックB8からBE
へ向けて順方向印字。
いずれの場合も印字動作に入る前に印字ヘッドは最4・
で1/2ブロック長移動するからこの間に一定速度まで
加速させることができる。
そして最も近い側からの印字であるからヘッド遊び時間
は可及的に短く、従って全体として印字速度を上げるこ
とができる。第3図はヘッド駆動モータの制御方法を示
すフローチャートである。
プロセッサ(図示しない)はヘッド現在位置BHと次印
字行の始、終端位置B8,B8とからBH−BBSBE
−BHかを判断し、イエスYなら上記のケース■、ノ−
Nならケース■であり、後者の場合モータを正転させて
BBに次のブロックまでヘッドを進め、次いでモータを
逆転させてBM=BEより逆方向印字を始め、BB−1
ブロックに至ったときモータを停止する。なお印字はデ
ータがなくなるのでB8で終了する。前者の場合はモー
タを逆転させてヘッドをBB−1ブロックまで進め、こ
)で正転に切換え、ブロックBBより印字関し、B8十
1ブロックに至ったときモータを停止する。この図の▽
印はヘッド現在位置を示し、U印はブロックを示す。ま
たこの図ではBH<BBかも判定しており、イエスYな
らヘッドは次印字行の始端の手前にある訳であるからモ
ータ正転、BH;B8で正方向印字開始となる。ノーN
の場合はBH〉BEかを判定し、ノーNなら上記■,■
のケースになり、イエスYならヘッドは次印字行の終端
の後にある訳であるからモータ逆転、BH=88で逆方
向印字開始となる。第4図はモータ駆動回路を示す。M
は印字ヘッド駆動モータ、TR,とTR2はモータ正転
用トランジスタ、TR3とTR4はモータ逆転用トラン
ジスタ、Eは電源である。A,〜A4はこれらのトラン
ジスタをオン、オフする増幅器、G.,○2はアンドゲ
ート、1はインバータ、PGはパルス発生器でモータM
にり駆動され、ブロック検出に供される。DISは方向
指令信号で前記判断の結果出力され、“1”または日(
/・ィ)レベルなら正転、“0”またはL(ロー)レベ
ルなら逆転を指示する。PWMは矩形波であり、パルス
幅制御されていてモータMの速度を該パルス幅に応じて
変える。SISはモータMの起動、停止制御信号で“1
”またはHレベルでモータ起動、“0”またはLレベル
でモータ停止を指示する。今、方向指令信号DISおよ
び起動指令信号SISがHレベルになったとすると増幅
器A2の出力はL、トランジスタTR,はオン、増幅器
A4の出力は矩形波PWMの日,Lに応じて日,L、ト
ランジスタTR2はオン、オフし、モータMは正転する
このとき増幅器A,の出力は日、トランジスタTR3は
オフ、増幅器A3の出力はL、トランジスタTRDはオ
フとなる。方向指令信号DISがLになるとトランジス
タTR3はオン、TR4は矩形波PWMの日,LIこ応
じてオン、オフし、モータMは逆転する。モータMが回
転するとその回転量従ってヘッド移動量が、パルス発生
器PGの出力パルスを計数することにより求められ、ひ
いてはヘッド現在位置BHが求められる。
これは上述の判定に供せられ、またBH=BB−1また
はBH=BE+1でモータを停止つまりSIS=“0”
とするのに用いられる。なお信号SISがLレベルのと
きはゲート○,,G2の出力がL、増幅器ん,A4の出
力がLレベル、トランジスタTR2,TR4はオフ、モ
ータMは停止となる。特殊な場合としてBH=BBまた
はBoのときは1/2ブロック長の加速距離は確保でき
ない場合があり得るから、この場合はヘッドを一旦次ブ
ロックへ駆動し、次いで反転させてブロックBBまたは
BEから印字動作に入る。
これを第2図について説明すると次行L2の印字に際し
て本例ではBH=BE=B3であるから、ヘッドを一旦
次ブロック&へ向けて駆動し、次ブロックB4に入った
のちの前記一定位置で停止動作に入り、次ブロックBの
はゞ中央で停止すると直ちに逆方向に駆動開始し、B8
=&から始端ブロック&へ向けて順方向印字を行なう。
次行の印字に際してBH=BB=BならヘッドをBoへ
出した後反転させ、BBから印字を行なう。このように
すればやはり最小1/2ブロック長の加速距離確保でき
、一定遠印字が可能になる。この場合のフローは図示し
ないが第3図に準じる。なお第2図でLFは改行を示す
。以上詳細に説明したように本発明によれば、直流モー
タを使用したプリンタにおいて一定速印字、印字所要時
間最小の効果を得ることができ、極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はプリンタの概要を示す説明図、第2図は本発明
の印字方法の説明図、第3図はヘッド駆動モータの制御
方法を示すフローチャート、第4図はヘッド駆動モータ
の要部回路図である。 図面で1は印字ヘッド、4は直流モータ、3は送りねじ
、2はプラテン、Bo,B,B2……はブロックである
。第2図 第4図 鍵1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 印字ヘツドが直流モータにより駆動されそして印字
    動作に該ヘツドの定速走行が必要な印刷装置における印
    字方法において、1行を複数ブロツクに分け、行印字が
    終了するときその最終文字が属するブロツクの次のブロ
    ツクに入つたとき前記直流モータの給電を停止して該次
    ブロツクのほヾ中央に印字ヘツドを停止させ、次行印字
    に入るとき該次行の始、終端が属する各ブロツクと印字
    ヘツドが現在属するブロツクとを比較して、印字ヘツド
    が現在属するブロツクから近い該始端または終端が属す
    るブロツクを求め、該近いブロツクから次行印字を開始
    し、また印字ヘツドが現在属するブロツクと次行の始端
    または終端が属するブロツクとが同一のときは、一旦印
    字ヘツドを次ブロツクへ駆動し次いで反転させてその同
    一の次行始端または終端が属するブロツクから次行印字
    を開始することを特徴とした印字方法。
JP53077237A 1978-06-26 1978-06-26 印字方法 Expired JPS6025272B2 (ja)

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JP53077237A JPS6025272B2 (ja) 1978-06-26 1978-06-26 印字方法

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JP53077237A JPS6025272B2 (ja) 1978-06-26 1978-06-26 印字方法

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Publication Number Publication Date
JPS553968A JPS553968A (en) 1980-01-12
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56158140A (en) * 1980-05-09 1981-12-05 Itaru Yamaguchi Production of polymer coated body
JPS58110280A (ja) * 1981-12-24 1983-06-30 Fujitsu Ltd 印字ヘツド移動制御方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5158833A (ja) * 1974-11-20 1976-05-22 Fujitsu Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5158833A (ja) * 1974-11-20 1976-05-22 Fujitsu Ltd

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JPS553968A (en) 1980-01-12

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