JPH0144511B2 - - Google Patents

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JPH0144511B2
JPH0144511B2 JP55055519A JP5551980A JPH0144511B2 JP H0144511 B2 JPH0144511 B2 JP H0144511B2 JP 55055519 A JP55055519 A JP 55055519A JP 5551980 A JP5551980 A JP 5551980A JP H0144511 B2 JPH0144511 B2 JP H0144511B2
Authority
JP
Japan
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print head
temperature detection
temperature
printing
level
Prior art date
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Expired
Application number
JP55055519A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56151583A (en
Inventor
Yukio Suga
Katsuyuki Kido
Tadao Shimizu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP5551980A priority Critical patent/JPS56151583A/ja
Publication of JPS56151583A publication Critical patent/JPS56151583A/ja
Publication of JPH0144511B2 publication Critical patent/JPH0144511B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプリンタを連続駆動し、ワイヤドツト
型の印字ヘツドが発熱した場合に該印字ヘツドを
冷やすことにより、短時間で印字再開を可能にし
たプリンタに関する。
従来、プリンタを連続駆動した場合にはワイヤ
ドツト型の印字ヘツドが発熱し、特にプランジヤ
等を使用した印字ヘツドを使用したプリンタにお
いては、発熱のために磁束が減少しインパクト力
が弱まる等の欠点があつた。
従来、冷却装置を設けたシリアルプリンタとし
ては実開昭53−31512号公報にみられるように、
熱発生源である印字ヘツドのマグネツト部を囲む
コ字形のダクトと、ダクトの端部に設けられた送
風源とを有するシリアルプリンタがあつた。
しかしながら、このシリアルプリンタは、ヘツ
ドの移動方向に沿つてダクトを設け、更に専用の
送風源を設けるため装置が大型化するという欠点
があつた。更に、このシリアルプリンタは印字ヘ
ツドの温度の限界値を設定していないため、高温
になり過ぎた結果、冷却しきれなくなるというお
それがあつた。
そこで、本発明はワイヤドツト型の印字ヘツド
を用いたプリンタにおいて、所定の温度以上にな
ると一旦印字を中断すると共に前記印字ヘツドを
冷却装置の前に移動させ、冷却時間を短縮すると
共に印字品位を保つものである。
以下、図面に従つて詳細に説明する。
第1図は本発明の1実施例を示す斜視図であ
る。
第2図はそのブロツク図である。第1図及び第
2図において、1は印字ヘツドで1例としてプラ
ンジヤ形のワイヤドツトヘツドを示してあるが、
クラツパー形のワイヤヘツドでも良いことはもち
ろんである。2は、インクリボンカートリツジ、
3はプラテン、4は前記印字ヘツド1に対して信
号を伝送するためのリボンケーブル、6は前記印
字ヘツド1及びインクリボンカートリツジ2を支
持すると共にガイド6に沿つて左右に摺動するキ
ヤリヤ、7は前記印字ヘツド1の温度を検出する
温度検出装置で、センサ8と該センサの検出した
温度によつて少なくとも2レベルの検出信号を出
力する検出器9とから構成されている。
10は前記キヤリヤ5を移動させるためのワイ
ヤで端部を該キヤリヤ5に固定すると共に2つの
プーリ11,12の間に架け渡されている。13
は駆動用モータ14及び該モータ14の駆動回路
15からなるスペーシング機構、16は送風機よ
り成り前記スペーシング機構13による印字ヘツ
ド1の移動範囲の端部に対して送風を行なう冷却
装置、17は印字ヘツド1を該冷却装置16の前
へ移動させるときの現在位置を記憶するためのメ
モリ、18は印字ヘツド1のドライバ回路であ
る。次に本発明の動作について説明する。
まず、通常の印字のときにはリボンケーブル4
を介して伝送されて来る信号に従つて印字を行な
うことは当然であるが、長時間高速印字が続くと
印字ヘツド1が発熱し、特にフエライト磁石等を
使用している印字ヘツド1においては磁束が減少
し印字品位が低下したり、誤字となつたりする問
題が生ずる。そのため、温度検出装置7によつて
印字ヘツドの温度を検知し、少なくとも2つのレ
ベルの温度検知信号を送出する。第1のレベルは
本実施例では75℃未満のときに出力され、ドライ
バ回路18に入力される。このときドライバ回路
18は高速で印字ヘツド1を動作させる。
やがて、印字ヘツド1の温度が上昇し、75℃〜
94℃になると前記温度検出装置7からは第2のレ
ベルの信号が送出され、ドライバ回路18とスペ
ーシング機構13の駆動回路15へ入力される。
したがつて、ドライバ回路18と駆動回路15
は印字ヘツド1の駆動速度を低速に切り替える。
さらに印字ヘツド1の温度が上昇すると、温度
検出装置7からは信号が出なくなるか又は第3の
レベルの信号が送出され、ドライバ回路18と駆
動回路15は駆動を停止すると共に、そのときの
印字ヘツド1の位置をメモリ17に記憶させる。
又、駆動回路15によつてモータ14を逆転
(又は正転)させ印字ヘツド1を冷却装置16の
前まで移動させる。
したがつて、印字ヘツド1は冷却装置16によ
つて短時間の内に冷却される。
やがて、印字ヘツド1の温度が前記レベル2ま
で下がると駆動回路15によつてモータ14を正
転(又は逆転)させ、先に記憶した位置まで印字
ヘツド1を復帰させると共に、低速で印字を再開
させる。
さらに、レベル1まで温度が下がると、ドライ
バ回路18と駆動回路15は高速で印字ヘツド1
を駆動する。
なお、印字ヘツド1を動作させる速度を変更す
るには、ドライバ回路18に供給されている周知
の図示せぬクロツクパルスを用い、そのパルス間
隔などを調節してプランジヤが動作する時間間隔
を変更すればよく、また第2図にて示されるよう
に、前記第2のレベルの信号と前記信号がなくな
るか又は第3のレベルの信号との間の遷移に際す
る制御には、前記ドライバ回路18の作動ととも
にこれら信号の印加により駆動回路15の出力電
圧を正負に切替えてモータ14を駆動する通常の
制御でよい。
さて、これらの動作を第3図に示したタイムチ
ヤートにより、さらに説明する。ここで、第2図
のドライバ回路18、スペーシング機構13を構
成する駆動回路15、メモリ17は図示しない制
御装置の入出力バスラインに接続されており、こ
の制御装置の指令によつて作動するようになつて
いるものであり、この部分は周知の技術を利用し
ている。
まず、第3図において、イは前記制御装置から
出力され、前記ドライバ回路18に入力されるク
ロツクパルス、ロ,ハおよびニは前記温度検出装
置7から出力される印字ヘツドの温度レベル1,
2および3、ホは前記ドライバ回路18に入力さ
れるクロツクパルスと前記印字ヘツドの温度レベ
ル1,2および3に基きドライバ回路18により
分周または停止されるヘツド駆動パルス、ヘは前
記駆動回路15に入力されるレベル2、レベル3
の、温度レベルと前記制御装置の入出力バスライ
ンからの指令によつてモータを駆動するモータ駆
動電圧という内容をそれぞれ示す信号波形であ
る。また、温度レベル1〜2に対する印字速度の
切替は印字行ごとに実行されるものとする。そし
て、通常、前記制御装置はその外部装置から入力
される印字データ、制御データから、印字文字ピ
ツチ、印字モードを判別し、印字速度に対応した
クロツクパルスを出力するとともに、スペーシン
グの方向、印字桁数を算出し、前記駆動回路15
に出力する。ドライバ回路18はレベル1ではヘ
ツド駆動パルスをクロツクパルスと1:1で高速
制御し、レベル2では、1:2に分周して低速印
字の制御を行う。したがつて、このとき、前記制
御装置から入出力バスラインを通して入力された
印字ドツトデータはヘツド駆動パルスに同期して
印字ヘツド1に出力される。駆動回路15は前記
制御装置よりセツトされた印字速度、印字方向、
印字桁数を参照し、レベル1のとき(本実施例で
はレベル2とレベル3でないとき)、指定の印字
速度で制御し、レベル2のとき、低速(本実施例
では半速)の印字速度制御を行う。
なお、本実施例では、印字ヘツドの温度レベル
1〜3をドライバ回路18と駆動回路15に接続
した構成としているが、これは駆動回路15に印
字速度、印字方向、印字桁数をセツトし、外部回
路で制御する構成としたことにより、印字開始後
の前記制御装置の処理時間の負荷を軽減し、前記
制御装置に受信処理した、データ編集処理を行わ
せたためであり、前記制御装置の処理能力によつ
ては、印字ヘツドの温度レベルを前記制御装置で
検出し、全ての処理をこの制御装置の制御による
ものとしても本発明を逸脱するものではない。
以上詳細に説明したように、ワイヤドツト型の
印字ヘツドを用いた本発明によれば、少なくとも
2つのレベルの温度検出装置によつて第1のレベ
ル(低温検出信号)のときには高速印字を行な
い、第2のレベル(高温検出信号)に上がつたと
きには一旦印字を中断すると共に印字ヘツドを冷
却装置の前まで移動させ、短時間で印字ヘツドを
冷却し、第1のレベルまで温度が下がつた状態で
印字を再開するので、冷却のためのダクトのよう
な特殊構造を必要とせずに冷却時間が短縮でき、
しかも印字品位の安定した印字が可能となる。
しかも冷却装置はスペーシング機構による印字
ヘツドの移動範囲の端部に対して送風を行なう構
造としたので、他の熱部品や基板の冷却にも兼用
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2
図はそのブロツク図、第3図は第2図のブロツク
図における各部の信号波形を示すタイムチヤート
である。 1……印字ヘツド、5……キヤリヤ、7……温
度検出装置、13……スペーシング機構、14…
…モータ、15……駆動回路、16……冷却装
置、17……メモリ、18……ドライバ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ワイヤドツト型の印字ヘツドをプラテンに沿
    つて移動させるスペーシング機構と、印字ヘツド
    を冷却する冷却装置とを有するプリンタにおい
    て、 印字ヘツドが所定の温度以上になつたとき高温
    検出信号を出力し、所定の温度以下になつたとき
    低温検出信号を出力する温度検出装置と、 前記温度検出装置からの高温検出信号により印
    字ヘツドの駆動が中断したとき、印字ヘツドのプ
    ラテンに沿つた位置を記憶するメモリとを設け、 更に、前記冷却装置は、送風機より成りスペー
    シング機構による印字ヘツドの移動範囲の端部に
    対して送風する位置に設けられ、 前記スペーシング機構は、通常印字時に前記温
    度検出装置からの高温検出信号により印字ヘツド
    の駆動を中断させるとともに印字ヘツドを冷却装
    置の前へ移動させ、その後、前記温度検出装置か
    らの低温検出信号により、印字ヘツドを前記メモ
    リに記憶された位置まで移動させ通常印字を行な
    わせるものとしたことを特徴とするプリンタ。
JP5551980A 1980-04-28 1980-04-28 Printer Granted JPS56151583A (en)

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