JPH0533076Y2 - - Google Patents

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JPH0533076Y2
JPH0533076Y2 JP9597387U JP9597387U JPH0533076Y2 JP H0533076 Y2 JPH0533076 Y2 JP H0533076Y2 JP 9597387 U JP9597387 U JP 9597387U JP 9597387 U JP9597387 U JP 9597387U JP H0533076 Y2 JPH0533076 Y2 JP H0533076Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数のカウント情報と進行するカウ
ント数とを比較し、両者が一致する場合に一致出
力を発する複数系統一致回路に係り、特にサーマ
ルヘツド、ワイヤドツトヘツド等の印字素子への
通電時間の制御回路に有用な複数系統一致回路に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、サーマルヘツドを用いた熱転写プリン
タやワイヤドツトヘツドを用いたワイヤドツトプ
リンタ等においては、各ヘツドを構成する多数の
印字素子への通電時間を、印字指令に応じてそれ
ぞれ適正長さとさせて、印加エネルギを制御し
て、印字濃度が均一な印字を施すようにしてい
る。
これらの各印字素子への通電時間を制御するた
めに、従来は第5図に示す一致回路を用いてい
た。
第4図は従来例が適用されているワイヤドツト
プリンタのヘツド部分を示しており、ワイヤドツ
トヘツド1は円柱状のプラテン2に対向するとと
もにプラテン2の長手方向に往復移動自在にして
設けられている。このワイヤドツトヘツド1内に
はワイヤドツトヘツド1の移動時にワイヤドツト
ヘツド1から突出入してインクリボン3および用
紙4をプラテン2に押打して用紙4上に印字を施
す複数(例えばp個)のワイヤ51,52…5Pと、
各ワイヤ51,52…5Pをそれぞれ駆動する駆動
コイル(図示せず)が内装されている。
第5図に示す従来例の複数系統一致回路は、こ
れらの各駆動コイルへの通電パルス幅を調整し
て、各ワイヤ51,52…5Pの印加エネルギを適
正なものとするものであり、しかもワイヤドツト
ヘツド1が各ワイヤ51,52…5Pの直径と等距
離を移動する時間を1サイクルとし、各サイクル
毎に前記パルス幅の調整を行なう出力を発するよ
うに形成されている。この従来の複数系統一致回
路においては、通電制御すべき印字素子であるワ
イヤ51,52…5Pがp個であるので、p個のn
ビツトダウンカウンタ61,62…6Pを設けてい
る。これらのnビツトダウンカウンタ61,62
Pは同一のクロツク(図示せず)に接続されて、
同一のクロツク信号CLKを受けるようにされて
おり、更に、各nビツトダウンカウンタ61,62
…6Pにはそれぞれの担当する各ワイヤ51,52
…5Pの各サイクルにおけるパルス幅を決定する
カウント情報71,72…7Pが入力されるように
形成されている。そして、各nビツトダウンカウ
ンタ61,62…6Pは、クロツク信号CLKを受け
て1サイクル間にnビツトだけダウンカウントを
進行させるとともに、この減算されて行くカウン
ト数とそれぞれに入力されて来たカウント情報7
,72…7Pとが一致した時に得られるボローを、
負の出力12Pとして印字素子
駆動部8へ向けて発する。この印字素子駆動部8
は各出力12Pに応じたパルス
幅の通電パルスを発生させて、ワイヤドツトヘツ
ド1へ出力し、各ワイヤ51,52…5Pを駆動さ
せる。
以上の動作が各サイクル毎に繰返されて印字指
令に応じた印字が施される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第5図に示す従来例において
は、nビツトダウンカウンタは通電制御すべき印
字素子すなわちワイヤの数だけ必要となり、最近
の高密度化した印字ヘツドにそのまま適用すると
nビツトダウンカウンタの必要個数が増大し、信
号処理のゲート数も多くなり、構成が複雑とな
り、更にコストも高くなる等の問題点があつた。
本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであ
り、1個のカウンタにより複数のカウント情報に
対する一致を検出するとともに、それぞれに応じ
た出力を発することができ、従来例に比べてカウ
ントの個数を低減させるとともに構造を簡単かつ
コンパクトとし、コストも低廉な複数系統一致回
路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の複数系統一致回路は、クロツクからの
入力に基づいてnビツトのカウントを順に出力す
るnビツトカウンタと、このnビツトカウンタの
出力側に並列に接続されている複数の一致検出回
路であつて、それぞれに入力されるカウント情報
と前記nビツトカウンタの出力であるカウント数
とが一致している場合に一致出力を発する複数の
一致検出回路とをもつて形成されていることを特
徴とする。
〔作用〕
本考案の複数系統一致回路によれば、1個のn
ビツトカウンタがクロツクからのクロツク信号を
受けることによりnビツトのカウントを進行さ
せ、複数の一致検出回路へカウント数を出力す
る。各一致検出回路においてはそれぞれに入力さ
れて来るカウント情報と前記nビツトカウンタか
ら入力されて来るカウント数とが一致した時に一
致出力を発生し、各印字素子を駆動するパルスの
パルス幅を決定する信号として次段に向けて送出
する。
これにより印加エネルギが適正に調整された印
字が施される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図から第3図につ
いて説明する。
第1図は本考案の一実施例の全体を示し、従来
と同様にp個のワイヤ51,52…5Pへ通電する
パルス幅を調整するようにしたものである。
第1図において、符号11はnビツトカウンタ
である。本実施例においては、1個のnビツトカ
ウンタ11を用いてp個の負の出力1
OUT2Pを発するようにしている。このn
ビツトカウンタ11はクロツク(図示せず)から
のクロツク信号CLKを受けて、各ワイヤ51,52
…5Pによる印字動作の1サイクル中にQ1,Q2
Qoのカウント数を出力する。このnビツトカウ
ンタ11の出力側にはp個の一致検出回路121
122…12Pがそれぞれの一方の入力側端子Aを
もつて並列に接続されている。各一致検出回路1
1,122…12Pの他方の入力側端子Bには、
それぞれワイヤ51,52…5Pに対するパルス幅
を決定する内容を有するカウント情報131,1
2…13Pが入力されるように形成されている。
各一致検出回路121,122…12Pとしては、
例えば第2図に示すように、2個の入力側端子
A,Bにn個の排他的論理和回路141,142
14oを並列に接続するとともに各排他的論理和
回路141,142…14oの出力を多入力OR回路
15に導びき、この多入力OR回路15の出力を
各一致検出回路121,122…12Pの負の出力
OUT12Pとする。
次に、各一致検出回路121,122…12P
2個の入力側端子A,Bに入力されるnビツトカ
ウンタ11の出力および各カウント情報131
132…13Pの内容を、パルス幅を示す第3図に
基づいて説明する。第3図は各ワイヤ51,52
Pを駆動するパルスP1,P2…PPのパルス幅を2
サイクルに亘つて示している。本実施例において
は、各パルスP1,P2…PPは、立下がり時期を各
サイクルの終期と同期させ、立上がり時期を各サ
イクル途中としてパルス幅を調整するようにされ
ている。そして、各サイクルの長さはnビツトカ
ウンタ11がnビツトをカウントする長さとされ
る。従つて、各一致検出回路121,122…12
の入力側端子Aがnビツトカウンタ11より受
ける入力は、1サイクルをn等分する間隔で発せ
られるA1,A2…Aoのn個のカウント数である。
一方、各カウント情報131,132…13Pは、
各パルスP1,P2…PPの立上がり時がA1〜Aoのう
ちのいずれであるかを示すものであり、A1〜Ao
に相当するB1〜B2のうちから適正なものを選択
した内容とされる。
次に、本実施例の作用を説明する。
本実施例の構成各部はプリンタのホストコンピ
ユータから発せられる印字指令によつて動作を制
御される。
印字指令が発せられると、nビツトカウンタ1
1はクロツク信号CLKを受けて1サイクル中に
nビツトの出力Q1〜Qoを発して、各一致検出回
路121,122…12Pの一方の入力側端子Aに
それぞれA1〜Aoを入力させる。同時に、各一致
検出回路121,122…12Pの他方の入力側端
子BにはそれぞれパルスP1,P2…PPの立ち上が
り時期を決める内容に応じたB1〜Boのいずれか
1個例えばBiが各カウント情報131,132…1
Pとして入力される。そして、各一致検出回路
121,122…12Pにおいては、nビツトカウ
ンタ11からの入力が入力Biと一致するAiとな
ると多入力OR回路15から負の出力1
OUT2Pを印字素子駆動部8に向けて発す
る。この印字素子駆動部8は、各出力1
OUT2Pに応じて各パルスP1,P2…PPの立
ち上がり時期を決定し、それぞれ適正パルス幅を
有するパルスP1,P2…PPをワイヤドツトヘツド
1へ発信し、各ワイヤ51,52…5Pによりそれ
ぞれ適正な印加エネルギをもつて印字を行なわせ
る。
以上の動作が印字指令に応じて各サイクル毎に
繰返されることにより、濃度むらのない高品位な
印字が施される。
なお、前記実施例においては各一致検出回路1
1,122…12Pから従来と同様に負の出力
OUT12Pを得るために、各排他的
論理和回路141,142…14oを多入力OR回路
15に接続したが、正の出力を得る場合には多入
力OR回路15に代えて多入力NOR回路を用いれ
ばよい。
また、前記実施例はワイヤドツトヘツド1の制
御に適用する場合について説明したが、本考案は
カウント情報を同様にして、制御、処理する他の
場合にも適用することができる。
また、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、必要に応じて変更することができる。
〔考案の効果〕
このように本考案の複数系統一致回路は、構成
ゲート数の多いカウントを1個とするとともに、
構成ゲート数の少ない一致検出回路を用いている
ので、従来例に比べて構成ゲート数が少なくな
り、また、高価なカウントも少量で済み、構造が
簡単となり、コストも低廉となる。また、例え
ば、8系統の情報を処理する場合について従来例
と本考案とを比較すると、ゲート数は従来の約1/
2に減少された。従つて、処理すべき系統数や出
力数が多くなるほどゲート数削減、構造の簡素化
の効果は大きくなり、極めて有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の複数系統一致回路
の一実施例を示し、第1図は全体構成を示すブロ
ツク図、第2図は一致検出回路の一例を示す論理
回路図、第3図は本実施例によつて発せられる各
パルスの状態を示す線図、第4図は従来の複数系
統一致回路が適用されているワイヤドツトヘツド
部分を示す側面図、第5図は従来の複数系統一致
回路を示すブロツク図である。 1……ワイヤドツトヘツド、51〜5P……ワイ
ヤ、8……印字素子駆動部、11……nビツトカ
ウンタ、121〜12P……一致検出回路、131
〜13P……カウント情報、141〜14o……排
他的論理和回路、15……多入力OR回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クロツクからの入力に基づいてnビツトのカウ
    ントを順に出力するnビツトカウンタと、このn
    ビツトカウンタの出力側に並列に接続されている
    複数の一致検出回路であつて、それぞれに入力さ
    れるカウント情報と前記nビツトカウンタの出力
    であるカウント数とが一致している場合に一致出
    力を発する複数の一致検出回路とを有する複数系
    統一致回路。
JP9597387U 1987-06-24 1987-06-24 Expired - Lifetime JPH0533076Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9597387U JPH0533076Y2 (ja) 1987-06-24 1987-06-24

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JP9597387U JPH0533076Y2 (ja) 1987-06-24 1987-06-24

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JPS643337U JPS643337U (ja) 1989-01-10
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