JPS59163394A - 5−カルボキシビニルウラシルヌクレオシドの製造法 - Google Patents
5−カルボキシビニルウラシルヌクレオシドの製造法Info
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- JPS59163394A JPS59163394A JP3795483A JP3795483A JPS59163394A JP S59163394 A JPS59163394 A JP S59163394A JP 3795483 A JP3795483 A JP 3795483A JP 3795483 A JP3795483 A JP 3795483A JP S59163394 A JPS59163394 A JP S59163394A
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- halogen
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、5−カルボキンビニルウラシルヌクレオシド
の新規な製造法1こ関するものである。
の新規な製造法1こ関するものである。
本発明方法の目的化合物である5−カルボキンビニルウ
ラシルヌクレオシドは次の一般式(■)で示される化合
物を総称する。
ラシルヌクレオシドは次の一般式(■)で示される化合
物を総称する。
該式中、R1は水素または水酸基を示し、Xは水素また
はハロゲンを示す。Xのハロゲンの具体例は臭素、塩素
、またはヨウ素である。以下、本発明方法の目的化合物
を5−カルボキシビニルUS と総称する。
はハロゲンを示す。Xのハロゲンの具体例は臭素、塩素
、またはヨウ素である。以下、本発明方法の目的化合物
を5−カルボキシビニルUS と総称する。
5−カルボキシビニルUSは、たとえばそれらを脱炭酸
反応に供することにより、強力な抗ウィルス活性を有す
る化合物として公知の1−β−D−2′−デオキシリボ
フラノシル−5−ビニルウラシル(VDU) 、1−β
−D−アラビノフラノシルー5−ビニルウラシル(VA
U) 、5−ブロモヒ= /L7 ’−1−β−D−2
′−デオキシリボフラノシルウラシル(BVDU)、、
1−β−D−アラビノフラーノシルー5−ブロモビニル
ウラシル(BVAU)なとに導くことができ、それら有
用化合物の合成中間体として重要なものである。
反応に供することにより、強力な抗ウィルス活性を有す
る化合物として公知の1−β−D−2′−デオキシリボ
フラノシル−5−ビニルウラシル(VDU) 、1−β
−D−アラビノフラノシルー5−ビニルウラシル(VA
U) 、5−ブロモヒ= /L7 ’−1−β−D−2
′−デオキシリボフラノシルウラシル(BVDU)、、
1−β−D−アラビノフラーノシルー5−ブロモビニル
ウラシル(BVAU)なとに導くことができ、それら有
用化合物の合成中間体として重要なものである。
従来、5−カルボキシビニルUSの製造法としては、■
5−ハロゲノウラシルヌクレオンドとアクリル酸アルキ
ルエステルとを極性溶媒中、三級有機アミン、ホスフィ
ン化合物およびパラジウム化合物の存在下で反応させる
ことにより5−アルコキシカルボニル体に導びき、これ
を加水分解して目的化合物を得る方法(特願昭56−1
61152)、■5−ハロゲノマーキュリウランルとア
クリル酸アルキルエステルとをハロゲン化リチウム、パ
ラジウム触媒の存在下で反応させて5−アルコキシカル
ボニル体を導びき、これを加水分解して目的化合物を得
る方法(特願昭56−1611.52、テトラヘドロン
・レターズ(”fetrahedrOn Letter
s〕Nα45,1)l)4415−4418 (197
9))がある。なお、前記一般式L■)においてXがハ
ロゲンであるものは新規化合物であり、そのもの自体お
よびその製造法を記載した文献は知られていない。
5−ハロゲノウラシルヌクレオンドとアクリル酸アルキ
ルエステルとを極性溶媒中、三級有機アミン、ホスフィ
ン化合物およびパラジウム化合物の存在下で反応させる
ことにより5−アルコキシカルボニル体に導びき、これ
を加水分解して目的化合物を得る方法(特願昭56−1
61152)、■5−ハロゲノマーキュリウランルとア
クリル酸アルキルエステルとをハロゲン化リチウム、パ
ラジウム触媒の存在下で反応させて5−アルコキシカル
ボニル体を導びき、これを加水分解して目的化合物を得
る方法(特願昭56−1611.52、テトラヘドロン
・レターズ(”fetrahedrOn Letter
s〕Nα45,1)l)4415−4418 (197
9))がある。なお、前記一般式L■)においてXがハ
ロゲンであるものは新規化合物であり、そのもの自体お
よびその製造法を記載した文献は知られていない。
本発明者らは、高収率て目的化合物を製造しうる新規な
製造法を確立するため、種々研究を重ねた結果、本発明
を完成するに至った。すなわち、本発明は、一般式(1
) 〔式中、R1は水素または水酸基を示す。〕で表わされ
る5−ホルミルウラシルヌクレオシドに一般式口〕 (R2)3P=CIICOOR8(n )〔式中、R2
はアルキル基および/またはアリール基を示し、R8は
アルキル基またはアリール基を示し、Xは水・素または
ハロゲンを示す。〕で表わされるホスホランを反応させ
て一般式口1−〔式中、R1、R8およびXは前記と同
意義である。〕で表わされる5−アルコキシもしくはア
ロキシ力ルボニルビニルウラシルヌクレオシドヲ得、次
イてこれを加水分解することによって5−カルボキシビ
ニル[Jsを得る方法である。
製造法を確立するため、種々研究を重ねた結果、本発明
を完成するに至った。すなわち、本発明は、一般式(1
) 〔式中、R1は水素または水酸基を示す。〕で表わされ
る5−ホルミルウラシルヌクレオシドに一般式口〕 (R2)3P=CIICOOR8(n )〔式中、R2
はアルキル基および/またはアリール基を示し、R8は
アルキル基またはアリール基を示し、Xは水・素または
ハロゲンを示す。〕で表わされるホスホランを反応させ
て一般式口1−〔式中、R1、R8およびXは前記と同
意義である。〕で表わされる5−アルコキシもしくはア
ロキシ力ルボニルビニルウラシルヌクレオシドヲ得、次
イてこれを加水分解することによって5−カルボキシビ
ニル[Jsを得る方法である。
本発明方法における一般式(1)化合物、すなわち5−
ホルミルウラシルヌクレオシドは公知化合物であり、特
にその調製法に制約はない。
ホルミルウラシルヌクレオシドは公知化合物であり、特
にその調製法に制約はない。
また、第一の工程番とおける反応試薬であるホスホラン
は前記一般式(n)で表わされる。一般式〔■〕°のR
2のアルキル基および/またはアリール基の具体例とし
ては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ベンジル、
フェニル、トリルなどが挙ケられる。三つのR2は互い
に同一である必要はなく、たとえば一つがメチルで他の
二つがフェニル、もしくは二つがエチルで一つがトリル
などの場合を含む。R8のアルキル基またはアリール基
の具体例としてはメチル、エチル、プロピル、ブチル、
フェニルなどが挙げられる。Xのハロゲンは、臭素、塩
素もしくはヨウ素である。
は前記一般式(n)で表わされる。一般式〔■〕°のR
2のアルキル基および/またはアリール基の具体例とし
ては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ベンジル、
フェニル、トリルなどが挙ケられる。三つのR2は互い
に同一である必要はなく、たとえば一つがメチルで他の
二つがフェニル、もしくは二つがエチルで一つがトリル
などの場合を含む。R8のアルキル基またはアリール基
の具体例としてはメチル、エチル、プロピル、ブチル、
フェニルなどが挙げられる。Xのハロゲンは、臭素、塩
素もしくはヨウ素である。
第一工程の反応は反応溶媒中で行なわれる。使用しつる
反応溶媒としてはジオキサン、テトラヒドロフラン、エ
チレングリコールジメチルエーテルなどのエーテル類、
ジメチルホルムアミドなどのアミド系溶媒、ジメチルス
ルホキシドなどが例示できる。反応条件にも特に制約な
く、室温で十分反応は進行する。
反応溶媒としてはジオキサン、テトラヒドロフラン、エ
チレングリコールジメチルエーテルなどのエーテル類、
ジメチルホルムアミドなどのアミド系溶媒、ジメチルス
ルホキシドなどが例示できる。反応条件にも特に制約な
く、室温で十分反応は進行する。
かくして得られる一般式(II)化合物、5−アルコキ
シもしくはアロqル体を加水分解反応に供することによ
り目的化合物に導くことかできる。
シもしくはアロqル体を加水分解反応に供することによ
り目的化合物に導くことかできる。
加水分解反応は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、
水酸化アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、トリエチルアミンなとのアルカリを用いて水また
は含水溶媒(たとえば、ジオキサン−水、メタノール−
水、エタノール−水など)中で行う。反応は0°C〜室
温で数時間の条件下で実施することができる。
水酸化アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、トリエチルアミンなとのアルカリを用いて水また
は含水溶媒(たとえば、ジオキサン−水、メタノール−
水、エタノール−水など)中で行う。反応は0°C〜室
温で数時間の条件下で実施することができる。
目的化合物の分離精製は常法によればよく、吸着カラム
クロマトグラフィー、イオン交換カラムクロマトクラフ
ィー、再結晶などの方法を適宜に応用することができる
。
クロマトグラフィー、イオン交換カラムクロマトクラフ
ィー、再結晶などの方法を適宜に応用することができる
。
本発明方法は、目的化合物の合成収率が高い、反応操作
が容易て単離も簡単である、合成コストが低いなとの利
点を有する。
が容易て単離も簡単である、合成コストが低いなとの利
点を有する。
以下、本発明の実施例を示し、本発明の構1および効果
をより具体的に説明する。
をより具体的に説明する。
実施例 1
1−β−D−アラビノフラノシルー5−ホル、ミルウラ
フル81.6mg、ブロモ(エトキンカルボニル)メチ
レントリフェニルホスホラン141+IiJをジオキサ
ン8 mlに懸濁させ、室温にて4時間撹拌反応させた
。溶媒を留去した後、残渣をプレ璽うテイヴ薄層クロマ
トグラフィ=(’PLC)にて分離しく溶媒、クロロホ
ルム−メタノール−10:1)、目的の部分をクロロホ
ルム−メタノール=lO:1で抽出し、溶媒を留去し、
残渣をエタノールから再結晶して1−β−D−アラビノ
フラノシルー5−(2−ブロモ−2−エトキシカルボニ
ルビニル)ウラシル112111gを得た(収率89%
)。
フル81.6mg、ブロモ(エトキンカルボニル)メチ
レントリフェニルホスホラン141+IiJをジオキサ
ン8 mlに懸濁させ、室温にて4時間撹拌反応させた
。溶媒を留去した後、残渣をプレ璽うテイヴ薄層クロマ
トグラフィ=(’PLC)にて分離しく溶媒、クロロホ
ルム−メタノール−10:1)、目的の部分をクロロホ
ルム−メタノール=lO:1で抽出し、溶媒を留去し、
残渣をエタノールから再結晶して1−β−D−アラビノ
フラノシルー5−(2−ブロモ−2−エトキシカルボニ
ルビニル)ウラシル112111gを得た(収率89%
)。
融点 219〜2200C
紫外部吸収スペクトル
λEtOH268nm 、828 nm−ax
核磁気共鳴スペクトル(IIMSO−d6)ビニル基プ
ロトン 8.17 ppm 元素分”’ C14H17N2088rとして理論値
C,89,92;H,4,07;N、 6.65 ;
Br、 18.97実測値 C,89,99;H,4,
07;N、 6.54 ;Br、 19.011−β−
D−アラビノフラノシル−5−(2−ブロモ−2−エト
キシカルボニルビニルル1 2 1. 4 mgをジオ
キサ7 8 mlに懸濁させ、05N水酸化ナトリウム
2 vttを加えて室温で1時間撹拌しながら反応させ
た。強酸性カチオン交′換樹脂ダウエックス5 0 W
−X8 (H+型)にてpH 8〜4にし、濾過後、溶
媒を留去し、残渣を水より再結晶して1−βーDーアラ
ビノフラノシル−5−(2−ブロモ−2−カルボキシビ
ニル)ウラシル1 ’0 1 +++yを得た(収率8
8!%)。
ロトン 8.17 ppm 元素分”’ C14H17N2088rとして理論値
C,89,92;H,4,07;N、 6.65 ;
Br、 18.97実測値 C,89,99;H,4,
07;N、 6.54 ;Br、 19.011−β−
D−アラビノフラノシル−5−(2−ブロモ−2−エト
キシカルボニルビニルル1 2 1. 4 mgをジオ
キサ7 8 mlに懸濁させ、05N水酸化ナトリウム
2 vttを加えて室温で1時間撹拌しながら反応させ
た。強酸性カチオン交′換樹脂ダウエックス5 0 W
−X8 (H+型)にてpH 8〜4にし、濾過後、溶
媒を留去し、残渣を水より再結晶して1−βーDーアラ
ビノフラノシル−5−(2−ブロモ−2−カルボキシビ
ニル)ウラシル1 ’0 1 +++yを得た(収率8
8!%)。
融点 187°C(分解)
紫外部吸収スペクトル
pH7
λmax 2 6 1 nm 18 0 8 n
m元素分析 ct 2H1 8N208Brとして理論
値 C, 86.66;H,8.88;N. 7.18
;Br, 20.82実測値 C, 86. 48 ;
H, 8.82 ;N, 7. 02 ;Br, 20
. 16実施例 2 1−βーDーアラビノフラノシルー6ーホルミルウラシ
ル に溶解し、エトキシカルボニルメチレントリフエニルホ
スホラン192 Nを加えて室温で10時間撹拌しなが
ら反応させた。溶媒を留去した後、残?1i ヲメタノ
ールに溶解させ、シリカゲルクロマト課 グラフィーにて分■しく溶離液、クロロホルム−メタノ
ール−7:1)−1−β−D−アラビノフラノシルー5
−(2−エトキシカルボニルビニル)ウラシルの(E)
体および(Z)体の混合物を得た。これをエタノールよ
り再結晶して(E)体を得た。(収率7596) 融点 171〜176°C 元素分析 CI’4H18N208として理論値 C,
49,12iH,5,80;N、 8.19実測値 C
,48,98;H,5,28;N、 8.071−β−
D−アラビノフラノシル−(E)、5−(2−エトキシ
カルボニルビニル)ウラシル17211I(Iをジオキ
サy 6 mlに溶解させ、1.25M水酸化ナトリウ
ム4 mlを加え、室温にて1時間撹ダウニーyクス 拌しながら反応させ、強酸性カチオン交換樹脂50 W
−X8 (H”型)でpH8〜4にした後、樹脂を濾
去し、濾液を濃縮し、水より再結晶して1−β−D−ア
ラビノフラノツルー5−(2−カルボキシビニル)ウラ
シル1461nFlを得た。(収率93%) 融点 243〜248°C 元素分析 Cl2H14N208として理論値 C,4
5,86;H,4,49;N、 8.’92実測値 C
,45,92;H,4,45;N、 8.82実施例
3 1−β−D−2′−デオキシリボフラノンルー5−ホル
ミルウラシル5121ngをジメチルスルホキシド5N
tにブロモ(エトキシカルボニル)メチレントリフェニ
ルホスホラン970 mgを加え、撹拌下−夜室温にて
反応させた。溶媒を減圧上留去し、フ“ 残渣をプレバラティー薄層クロマトグラフィーにて分離
しく溶媒、クロロホルム−メタノール=20:、1)、
目的の部分をクロロホルム−メタノール−10:1で抽
出し、抽出液を濃縮乾固して1−β−D−2′−デオキ
ンリボフラノシル−5−(2−ブロモ−2−エトキシカ
ルボニルビニル)ウラシル1.0 I Qを得た。
m元素分析 ct 2H1 8N208Brとして理論
値 C, 86.66;H,8.88;N. 7.18
;Br, 20.82実測値 C, 86. 48 ;
H, 8.82 ;N, 7. 02 ;Br, 20
. 16実施例 2 1−βーDーアラビノフラノシルー6ーホルミルウラシ
ル に溶解し、エトキシカルボニルメチレントリフエニルホ
スホラン192 Nを加えて室温で10時間撹拌しなが
ら反応させた。溶媒を留去した後、残?1i ヲメタノ
ールに溶解させ、シリカゲルクロマト課 グラフィーにて分■しく溶離液、クロロホルム−メタノ
ール−7:1)−1−β−D−アラビノフラノシルー5
−(2−エトキシカルボニルビニル)ウラシルの(E)
体および(Z)体の混合物を得た。これをエタノールよ
り再結晶して(E)体を得た。(収率7596) 融点 171〜176°C 元素分析 CI’4H18N208として理論値 C,
49,12iH,5,80;N、 8.19実測値 C
,48,98;H,5,28;N、 8.071−β−
D−アラビノフラノシル−(E)、5−(2−エトキシ
カルボニルビニル)ウラシル17211I(Iをジオキ
サy 6 mlに溶解させ、1.25M水酸化ナトリウ
ム4 mlを加え、室温にて1時間撹ダウニーyクス 拌しながら反応させ、強酸性カチオン交換樹脂50 W
−X8 (H”型)でpH8〜4にした後、樹脂を濾
去し、濾液を濃縮し、水より再結晶して1−β−D−ア
ラビノフラノツルー5−(2−カルボキシビニル)ウラ
シル1461nFlを得た。(収率93%) 融点 243〜248°C 元素分析 Cl2H14N208として理論値 C,4
5,86;H,4,49;N、 8.’92実測値 C
,45,92;H,4,45;N、 8.82実施例
3 1−β−D−2′−デオキシリボフラノンルー5−ホル
ミルウラシル5121ngをジメチルスルホキシド5N
tにブロモ(エトキシカルボニル)メチレントリフェニ
ルホスホラン970 mgを加え、撹拌下−夜室温にて
反応させた。溶媒を減圧上留去し、フ“ 残渣をプレバラティー薄層クロマトグラフィーにて分離
しく溶媒、クロロホルム−メタノール=20:、1)、
目的の部分をクロロホルム−メタノール−10:1で抽
出し、抽出液を濃縮乾固して1−β−D−2′−デオキ
ンリボフラノシル−5−(2−ブロモ−2−エトキシカ
ルボニルビニル)ウラシル1.0 I Qを得た。
核磁気共鳴スペクトル(DMSOd6 )δppm9、
00 (H−6)、8.14 (ビニル基プロトン
)1−β−D−27−ゾオキシリボフランプルー5−(
2−7’ロモー2−エトキシカルボニルビニル)ウラシ
ル684 mfJをジオキサン10 mlに懸濁させ、
125M水酸化ナトリウム4 mlを加え、室温にて撹
拌し、1〜2時間後、強酸性カチオン交換樹脂ダウエッ
クス50W(H+型)でpH8とした後、樹脂を濾去し
、濾液を濃縮乾固して1−β−D−2′−デオキシリボ
フラノシル−5−(’2−ブロモー2−カルボキシビニ
ル)ウラシルを得た。
00 (H−6)、8.14 (ビニル基プロトン
)1−β−D−27−ゾオキシリボフランプルー5−(
2−7’ロモー2−エトキシカルボニルビニル)ウラシ
ル684 mfJをジオキサン10 mlに懸濁させ、
125M水酸化ナトリウム4 mlを加え、室温にて撹
拌し、1〜2時間後、強酸性カチオン交換樹脂ダウエッ
クス50W(H+型)でpH8とした後、樹脂を濾去し
、濾液を濃縮乾固して1−β−D−2′−デオキシリボ
フラノシル−5−(’2−ブロモー2−カルボキシビニ
ル)ウラシルを得た。
核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6)δppm8.
68(H−6) 7.80(ビニル基プロトン)6
、24 ’(H−1’) 実施例 4 ブロモ(エトキシカルボニル)メチレントリフェニルホ
スホランの代りにエトキシカルボニルメチレントリフェ
ニルホスホランs o o myを用いた以外は実施例
3と同様番こして1−β−D−2′−デオキシリボフラ
ノシル−5−(2−エトキシカル8.42 (H−6
) 7.88,6.85 (d、−CH=CB−
)1−β−D−2′−デオキシリボフラノシル−5=(
2−エトキシカルボニルビニル)ウラシル826 mf
iを用いて以下実施例3と同様にして1−β−D−2′
−デオキシリボフラノシル−5−(2−カルボキシビニ
ル)ウラシルを得た。
68(H−6) 7.80(ビニル基プロトン)6
、24 ’(H−1’) 実施例 4 ブロモ(エトキシカルボニル)メチレントリフェニルホ
スホランの代りにエトキシカルボニルメチレントリフェ
ニルホスホランs o o myを用いた以外は実施例
3と同様番こして1−β−D−2′−デオキシリボフラ
ノシル−5−(2−エトキシカル8.42 (H−6
) 7.88,6.85 (d、−CH=CB−
)1−β−D−2′−デオキシリボフラノシル−5=(
2−エトキシカルボニルビニル)ウラシル826 mf
iを用いて以下実施例3と同様にして1−β−D−2′
−デオキシリボフラノシル−5−(2−カルボキシビニ
ル)ウラシルを得た。
核磁気共鳴スペクトル(DMSO−d6)δppm8.
29 (H−6) 7.rl(d、、J=16Hz
。
29 (H−6) 7.rl(d、、J=16Hz
。
ビニル基プロトン) 6.65 (d、 J=1
6Hz。
6Hz。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式(1) 〔式中、R1は水素または水酸基を示す。〕で表わされ
る5−ホルミルウラシルヌクレオシドに一般ε式中、R
2はアルキル基および/またはアリール基を示し R8
はアルキル基またはアリール基を示し、Xは水素または
ハロゲンを示す。〕て表わされるホスホランを反応させ
て一般式(1)〔式中、R1、R8およびXは前記と同
意義である。Jで表わされる5−アルコキシ′もしくは
アロキシカルボニルビニルウラシルヌクレオシドを得、
次いでこれを加水分解して式(It’) 〔式中、R1およびXは前記と同意義である。〕で表わ
される5−カルボキシビニルウラシルヌクレオシドを合
成することを特徴とする5−カルポキンビニルウランル
ヌクレオンドの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3795483A JPS59163394A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 5−カルボキシビニルウラシルヌクレオシドの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3795483A JPS59163394A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 5−カルボキシビニルウラシルヌクレオシドの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59163394A true JPS59163394A (ja) | 1984-09-14 |
JPH027591B2 JPH027591B2 (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=12511939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3795483A Granted JPS59163394A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 5−カルボキシビニルウラシルヌクレオシドの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59163394A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104497083A (zh) * | 2014-05-12 | 2015-04-08 | 河南师范大学 | 具有抗寄生虫活性的核苷-苯基丙烯酮杂化体及其制备方法和应用 |
-
1983
- 1983-03-08 JP JP3795483A patent/JPS59163394A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104497083A (zh) * | 2014-05-12 | 2015-04-08 | 河南师范大学 | 具有抗寄生虫活性的核苷-苯基丙烯酮杂化体及其制备方法和应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH027591B2 (ja) | 1990-02-19 |
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