JPS59161915A - 同期式デコ−ド回路 - Google Patents

同期式デコ−ド回路

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JPS59161915A
JPS59161915A JP59033321A JP3332184A JPS59161915A JP S59161915 A JPS59161915 A JP S59161915A JP 59033321 A JP59033321 A JP 59033321A JP 3332184 A JP3332184 A JP 3332184A JP S59161915 A JPS59161915 A JP S59161915A
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JP
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signal
decoding circuit
movement
analog
memory
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JP59033321A
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English (en)
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マ−チン・オ−スチン・ウオンド
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Texas Instruments Inc
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Texas Instruments Inc
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/22Analogue/digital converters pattern-reading type
    • H03M1/24Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip
    • H03M1/28Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with non-weighted coding
    • H03M1/30Analogue/digital converters pattern-reading type using relatively movable reader and disc or strip with non-weighted coding incremental

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はデコーダに関するものであり、特にインクリメ
ンタル・エンコーダに同期するデコード回路に関するも
のである。
(背景技術) 従来のインクリメンタル・エンツー夕に同期するデコー
ド回路には速度と雑音の制限があった。
例えば従来のデコード回路は、生のエンコーダ信号の遷
移によりトリガされるワンショット・マルチバイブレー
タを用いている。これは既知の幅のパルスを生じて、こ
れが適当なゲート回路を通って移動の方向とクロック信
号とを供給する。しかしエンコーダから生ずる信号は元
々サイン、コサインに類似したアナログ信号である。こ
れらの信号は量子化されて、論理レベルの信号を供給す
る。
もし量子化中に雑音がゼロ交叉時に発生すると、論理信
号に複数の遷移が生じて、ワンショット・マルチバイブ
レータは誤動作する。
ワンショット・マルチバイブレータの動作を正しくする
ために、量子化論理回路にヒステリシスが導入された。
しかしヒステリシスに打勝つような充分大きい雑音スパ
イクが生ずる可能性は残pている。更にアナログ信号の
量子化後に雑音が発生することもわかった。そこで、ワ
ンショット・マルチバイブレータの複数トリガを検出し
て不要なパルスをしめ出す論理が付加された。
速度の問題が2つある。第1の問題は速度が増すとアナ
ログ信号の振幅が減るので、ヒステリシスを使用するこ
とに伴なう問題である。すなわちアナログ振幅が設定さ
れたヒステリシス・レベルに達したときに、アナログ信
号が完全になくなってしまっている。第2の問題はマル
チバイブレータのパルス幅である。パルス幅は重畳しな
いように狭くなければならない。動作速度が′増すと、
クロックを発生して次のクロックに備えた休止状態に戻
るのに許容される時間d減る。
(発明の要約) したがって、本発明の目的は雑音と時間の制限を改良し
たインクリメンタル・エンコーダ同期式デコード回路を
提供することである。
本発明の他の目的は小型で、安価で、大量生産に適する
インクリメンタル・エンコーダ同期式デコード回路を提
供することである。
本発明の更に他の目的は、ワンショット・マルチバイブ
レータとディスクリートのタイミング回路に対する要求
を除去したインクリメンタル・エンコーダ同期式デコー
ド回路を提供することである。
要約すると、本発明の第1の実施例を構成するインクリ
メンタル・エンコーダ同期式デコード回路は、方向信号
の制限内でカウンタクロックを良く位置決めする。した
がって、ケーブルによる遅延時間の変動に打勝つのに充
分な時間的余裕があるので、同期式デコード回路をコン
ピュータから離して設置することができる。
第2の実施例では、方向と換算係数共に柔軟性のある同
期式デコード回路が提供され、これはインターフェイス
回路により利用することができる。
この実施例では、同期式デコード回路はカウンタと同じ
基板上に実装されて、駆動クロックは同期式デコード回
路とマイクロプロセッサとに共通である。マイクロプロ
セッサはシステム制御のためにカウンタを読む。これら
の回路はすべて又は大部分が集積チップとして1個の半
導体チップ上につくるのが好ましい。
以下図面と共に好ましい実施例を詳細に説明することに
よって、これらの実施例と本発明の他の特徴や目的、利
点につき明らかにする。
(発明の実施態様) 図面を参照すると、本発明の第1の実施例の主題を構成
する同期式デコード回路10がバス12によりインクリ
メンタル・エンコーダ14に接続されている。このエン
コーダ14はサーボシステムのサーボモータ(図示せず
)に接続されている。
サーボシステムは例えばステップリピートカメラ、また
は全体の中に組込むために組立ライン上にある部品、の
ような物体を位置決めするためのものである。サーボシ
ステムは物体を例えば×、■。
Z方向に動かすために三次元システムになっている。こ
の場合には3個のサーボが3個のインクリメンタル・エ
ンコーダと3個の同期式デコード回路と共に使用される
これらの同期式デコード回路はすべて同じものであるか
ら、1個だけ説明すればよい。同期式デコード回路10
(第1図)はアナログ/ディジタル(論理レベル)変換
器1.6を含み、A/D変換器16はヂャネル18と2
0によりインクリメンタル・エンコーダ14と接続され
ている。A/D変換器16は入力信号の調節器であって
、バス22によってラッチ24に接続されている。
ラッチ24は信号を同期するラッチであって、最新の(
現在の)エンコーダ信号をバス26゛によリバス28と
30との結合点に供給する。バス28は現在のエンコー
ダ信号をプログラム可能なデコード・リード・オンリ・
メモリ(PROM)32に接続する。またバス3oは現
在のエンコーダ信号をラッチ24にフィードバックし、
ここで現在のエンコーダ信号は遅延させられて前にラッ
チされたエンコーダ信号となる。バス34はラッチ24
とPROM32とに接続されていて、前にラッチされた
エンコーダ信号をPROM32に運ぶ。
PROM32は現在のエンコード信号と前のエンコード
信号とをデコードして方向を決める。′PROMはリー
ド35と36によりゲート論理回路38に接続されてい
る。リード35と36は夫夫クロック・イネーブル信号
と方向イネーブル信号とをゲート論理回路38に供給す
る。例えば電圧制御発振器のような適当なりロック発生
器4゜がリード42によりリード44と46との結合点
に接続されており、リード44はラッチ24に、リード
46はゲート論理回路38に夫々接続されている。
第1の実施例はカウンタからかなり離れているワンショ
ット・マルチバイブレータを用いる現存の回路に置き変
わるものであるから、第1の実施例の同期式デコーダ回
路はゲート論理回路38を以て完結する。後述するよう
に、カウンタに入力する方向信号の重畳を防ぐには、タ
イムウィンドーが大きさ的に充分である。
ゲート論理回路38はリード48と50とによりカウン
ター52に接続されている。カウンタ52はバス54に
よりラッチ56に接続されていす る。ランチ56はカウントを決めるためにコンピュータ
により制御される。ラッチ56はザーボ制御装置(図示
せず)に接続されている。
第2図を参照づると、A/D変換器16はテキサス・イ
ンスツルメント社のLM(2901)(1/2 )であ
り、チャネル18用の比較器58とチャネル20用の比
較器60とを含む。比較器58はは直角位相(コナイン
)信号と直角位相(コサインバー)参照信号とを比較し
て、論理「O」又は「1」を出力する。他方比較器60
は同相(サイン)信号と同相(サインバー)参照信号と
を比較して、論理rOJ又は「1」を出力する。比較器
58と60はり−ド62によりラッチ24のビン3に、
リード64によりラッチ24のビン4に夫夫接続されて
いる。
ラッチ24は例えば、テキサス・インスツルメント社の
5N74S174であり、6個入りD型ラッチで、その
うち3分の2が使用されている。
ラッチ24の出力ビン2はリード66と68の結合部に
、出力ビン5はリード70と72の結合部に夫々接続さ
れている。リード66と68は夫々入力ビン6と11に
戻って接続されていて、ラッチ24に現在の直角位相信
号と同相信号とをフィードバックしている。他方リード
70と72とはデコードPROM32のビン15と1と
に夫々接続されていて、それらに現在の直角位相信号と
同相とを信号とを供給する。ラッチ24の出力ビン7と
10はリード74と76とによりPROM32のビン2
と3とに接続されている。
PROM32は例えばテキサス・インスツルメント社の
TBP24S10rある。PROM32は現在と前の直
角位相信号および同相信号から、例えばロボットの腕が
動く方向?ネーブル信号とクロック・イネーブル信号と
を決める。PROM32のビン9と10とはリード78
と80とによりゲート論理回路38に接続されている。
ゲート論理回路38は一対の差動アンドゲート82と8
4とから成る。差動アンドゲート82と84はテキサス
・インスツルメント社の5N75183である。差動ア
ンドゲート82と84のビン3と4はリード7日に接続
されていてPROMのクロック・イネーブル信号を受信
し、ビン10,11.12.13はリード80に接続さ
れていて、方向信号を受信するようになっている。
クロック回路40は例えばテキサス・インスツルメント
社の5N74S124である。クロック回路は4MHz
で作動する。この周波数は同期式デコード回路がカウン
タと離れて設置される場合に適する。発振器の周波数は
同期式デコード回路内に含まれていてデコード回路によ
り駆動されるすべての回路が応答できるように、かつク
ロックのエツジ間の時間が自然のエンコーダ遷移間の予
想される最短時間よりもかなり短かいように選択される
。こうしてすべての自然な遷移がデコードのために適切
にラッチできるようになる。アナログ/TT1回路には
ヒステリシスはないから、速度が増したときの自然のロ
ール・オフは考慮すべき因子ではない。
電圧制御発振器40はリード86と88の結合部に接続
されている。リード86と88は夫々フリップフロップ
90のビン3とインバータ92とに接続されている。イ
ンバータ92はリード94によりフリップフロップ96
のビン11に接続されている。こうしてVCO40はフ
リップフロップ90に非反転同期パルスを、フリップフ
ロップ96には反転同期パルスを供給する。フリップフ
ロップは5N74S74Sである。
フリップフロップ90と96のクリアビン1と13、プ
リセットビン4と10.ラッチ24のりリアビン1はイ
ンバータ98の出力端子に接続され、インバータ98の
入力は接地されている。入力が接地されているときこの
TT19Bの出力はハイである。TTLのハイ出力はリ
ード100によりフリップフロップ96のクリアビン1
3へのリード102とリード104との結合部に、り一
ド104によりフリップ70ツブ96のプリセットビン
10とフリップ70ツブ90のクリアビン1へのリード
106とリード108との結合部に、リード108によ
りフリップフロップ90のプリセットビン4へのリード
110とラッチ24のクリアビン1へのリード112と
の結合部とに接続されている。
フリップフロップ90のQビン5はフリップ70ツブ9
6の入力ビン12へのリード114とラッチ24のビン
9へのリード115との結合点に接続され、6ビン6は
リード116によりフリップ70ツブ90の入力ビン2
へのリード118と差動アンドゲート82のビン2への
リード120との結合部に接続されている。またフリッ
プフロップ96のQビン9はリード122により差動ア
ンドゲート82のビン1に接続されている。
発振器40の4MH7の出力はフリップフロップ90に
より2分割されて、同相クロックをラッチ24に供給し
、フリップフロップ96を経由して直角位相信号を作動
アンドゲート82に供給する。
ここで第3a図から第3f図を参照して、エンコーダ信
号と必要なデコード信号について説明する。0行エンコ
ーダ、すなわちロータリ・エンコーダならば1回転につ
き、n行、リニアエンコーダならば1インチ当りn行、
−の場合に、チャネル18または20のいずれかの完全
な1サイクルが1行を表わすので、グレーコードとして
1工ンコーダ行につき4個の遷移がある(第3a図)。
同期化クロックは複数個のカウンタクロックパルス(第
3b図)を換算係数、1回転当りの゛エンコーダ行数、
サーボシステムの作動速度により決まる周波数で発生す
る。換算係数とはここで【j、1工ンコーダ行当りに発
生するカウンタクロックの数という意味で用いる。同相
チャネル18(第3a図)はロー(論理O)でスタート
し、最初のパルス124でハイ(論理1)になる。他方
直角位相チャネル20(第3b図)゛はロー(論理O)
でスタートして(0,0>グレーコードを供給し、2番
目のパルスまでローのままで(0,1)を供給し、2番
目のパルスでハイになると(1,1)を供給する。3番
目のパルス128で同相チャネル18(第3a図)がロ
ーになって(1,0)を供給し、4番目のパルス130
で直角位相チャネル(第3b図)がローになって(0,
0)を供給して1サイクル(電気的な360度)を完了
する。
このコードは始めの方向(第3C図でローで示しである
ようにマイナス)が維持されている間続く。しかしB−
B線の時点でサーボが方向を切替えた結果、チャネル1
8と20の信号の位相が変化する(第3a図、第3b図
)。位相の変化が起こると、グレーコードは反転して(
0,O)、(1,0>、(1,1)、(0,1>となり
、方向(第3C図)がハイ(プラス)になる。
PROMはグレイコードでプログラムされており、現在
の読出しと先の読出しとを比較して、移動方向を決定す
る。既述の如く単相クロック(第3d図)が用いられて
いるが、2相クロツクを用いて1相を第1の方向に、他
相を第2の方向に割り当てることもできる(第3e図と
第3f図)。
ここで第4a図から第4e図を参照して第1の実施例の
タイミングを説明する。同期化クロックパルスが第4a
図に示され、同相チャネル18を2分割したパルスが第
4b図に、直角位相チャネル20を2分割したパルスが
第4C図に示されている。サーボシステムの方向は第4
d図に示され、サーボシステムの位置を決定するための
カウンタ52のクロック信号が第4e図に示されている
カウンタのクロック周期はサーボシステムの位置の分解
能を決定する。
同期式デコード回路の第2の実施例(第5a図と第5b
図)は概ね第1の実施例に誤り検出器と測定換算選択器
を付加したものである。第2の実施例は同期式デコード
回路10がカウンタ52(第5b図)の近くにあるとき
、例えばデコード回路がカウンタと同じ基板又はチップ
上にあって、システム制御のためにマイクロプロセッサ
を駆動しカウンタを読むのと同じクロックによって駆動
されるときに用いられる。カウンタのクロックと方向信
号間のタイミング関係のためにこの近接配置が必要にな
るのであって、関係が近ければそれだ(プ速く回路が働
らくことができる。
サーボエンコーダ(図示せず)から生ずる直角位相(コ
サイン)信号と同相(サイン)信号はA/D変換器16
(第5a図)に接続されている。
A/D変換器16はA/D変換器134と136(TL
311A)に接続されているプルアップ抵抗パック13
2を含む。A/D変換器134と136は直角位相と同
相のアナログ信号をTTL接続可能なディジタル信号に
変換する。A/D変換器134と136はラッチ24 (SN74S174)に接続されており、ラッチ24で
はディジタルの現在の直角位相信号と同相信号とがラッ
チ24にフィードバックされて、次の現在の信号を伴な
った前の信号となる。
ラッチ24はPROM32 (第5b図)(TBP24
3.10)に接続されて0る。
PROM32のG端子1と下端子2はジャンノく138
と140とに接続されている。ジャンノ\を選択するこ
とにより、換算係数は1エンコーダ11当りのカウンタ
クロックを1.2.4の中です【まやく変えることがで
きる。ジャンパ138と140はり−ド142により方
向選択ジャンノく144に接続されている。ジャンパ1
44の端子はPROM32の1」ビン15、S1ビン1
3、S2ビン14に接続されている。
PROM32の2ビン11と1ビン12(ま夫々IJ 
−ト146 、!= 148 ニ、J: リラツチ24
(第5a図)のビン14と13に接続されており、クロ
ック・イネーブル信号と方向イネーブル信号をラッチ2
4に供給する。PROM32のビン10(よ1ノード1
50によりラッチ152のビン12(こ接続されていて
、誤り信号をラッチに供給する。
ラッチ24(第5a図)の05ビン12とQ6ビン1.
5は夫々リード154と156により、グー!・論理回
路38の差動バッファ158(第5b図)と差動アンド
ゲート84のビン4に接続されている。リード154は
方向イネーブル信号を差動バッファ158に供給し、リ
ード156はクロックイネーブル信号を差動アンドゲー
ト84に供給する。
発振器40(第5a図)は12MHzのクロック発生器
であり、リード160により差動バッファ162に接続
されている。差動バッファ162の出力ビレ14はリー
ド164と166との結合点に接続されている。リード
164と166は夫夫ラッチ24と152(第5b図)
のクロック端子ビン9に接続されており、それらに非反
転パルスを供給する。他方差動バッファ162(第5a
図)のビン13はリード168によりリード170と1
72(第5b図)に接続されており、リード170と1
72は夫々ゲート論理回路38の差動アンドゲート84
のビン5とカランクラッチ176の差動アンドゲート1
74のビン12に接続されていて、反転クロックパルス
をそれらに供給する。
誤りラッチ152 (SN74LS175)の入力端子
は残りの同期式エンコーダ回路に接続されていて、それ
らから誤り信号を受信する。
FROMがコード上の誤りを検出したとき、すなわち、
前の対が(0,O)で新しい対が(1,1)のとき、又
は前の対が(1,1)で新しい対が(0,0)のとき、
又は前の対が(0,1)で新しい対が(1,0)のとき
、又は前の対が(1,0)で新しい対が<0.1)のと
き、ラッチ152のビン12とシステムコンピュータ(
図示せず)は誤り信号を受信する。ラッチ152の3Q
ビン10はリード178によりP ROM 32の入力
ビン3に接続されている。リード178は誤り信号をP
ROM32に供給する。他方ラッチ152の36ビン1
1はリード180によって発光ダイオード182に接続
されている。
したがって誤り検出回路はPROMから始まる。
エンコーダの出力に無効な状態変化(非グレーコ−ド)
、のあったことがPROM32により検出されると、F
ROM出力1つくビン10)がハイになり、ラッチ15
2に入力されてラッチされる。
ラッチ152は次の同期化クロック時にラッチされた出
力をPROMにフィードバックする。こう着    す
ることにより、正確な誤り検出に必要な振動のないラッ
チ作用が行なわれる。それからラッチ152は制御論理
回路又はマイクロプロセッサにより読み出されて、誤り
が起こったことを知らせるためにLED1B2を点刻さ
せることができる。
LEDが認識されるとシステムは参照状態にリセットさ
れ、システムは再び初期状態になる。その際ラッチ15
2のビン1に接続されているリード153にコンピュー
タパルスが発生して、ラッチ152をクリアする。
ゲート論理回路38の差動バッファ158のビン2と3
はり一ド184と186により、また差動アンドゲート
84のビン6と7はリード188と190により以下の
ように接続されている。リード184は非反転の方向信
号をカウンタ52に供給する。リード186は反転の方
向信号をシステム・の基板外又はチップ外用に供給づる
。他方リード188は非反転のクロック信号を基板外用
に供給し、リード190は反転クロック信号をカウンタ
52に供給する。カウンタ52は 5N74LS169である。
カウンタ52はラッチ176に接続されている。
このラッチ176はシステムコンピュータ(図示せず)
により読み出される。コンピュータがカウンタ52のラ
ッチを指令すると、信号がリード196を経由してナン
トゲート198のビン12に加えられる。ナントゲート
198の反転出力ビン11はリード200により差動ア
ンドゲート174のビン11に接続されている。差動ア
ンドゲート174のビン9はリード202によりナント
ゲート198のビン13に戻り接続されており、そこに
反転クロックパルスを供給する。差動アンドゲート17
4のビン10は前述の如くリード204によりラッチ1
76に接続されており、クロックパルスをランチ176
に供給する。
ここで第6a図から第6c図を参照すると、各クロック
パルス(第6a図)の立上り縁がシステムにクロック信
号を同期させるのに用いられている。方向信号(第6b
図)を形成するチャネル18と20の信号は示されてな
い。カウンタ・クロックパルス(第6c図)は方向パル
ス(第6b図)をサンプリングして、クロックパルス時
に方向が負か正かを決め、コンピュータにより駆動され
るサーボシステムの位置を決定する。
以上本発明のいくつかの実施例を説明したが、当業者は
本発明の範囲から逸脱することなく、以上の説明に対し
て種々の変形をなしうろことは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はインクリメンタル・エンコーダ同期式デコード
回路のブロック図である。第2図は同期式デコード回路
の第1の実施例である。第3a図から第3f図は誤り検
出器又は換算係数選択器のない同期式デコード回路の、
エンコーダ信号と必要なデコード信号の信号図を表わし
ている。 第4a図から第4e図は誤り検出器又は換算係数選択器
のない同期式デコード回路の出力信号対クロックパルス
の関係を示すタイミング図である。 第5a図と第5b図は誤り検出器と換算係数選択器を有
する同期式デコード回路の第2の実施例を示す回路図で
ある。第6a図から第6C図は第2の実施例の同期式デ
コード回路のタイミング図である。 10・・・同期式デコード回路 14・・・インクリメンタル・エンコーダ16・・・ア
ナログ/ディジタル変換器18・・・チャンネルA 20・・・チャンネルB 24・・・ラッチ 32・・・プログラム可能デコード・リード・オンリ・
メモリ 38・・・ゲート論理回路 58.60・・・比較器 138.140・・・ジャンパ 152・・・ラッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) インクリメンタル移動信号と移動方向を指示す
    る信号とを受信するエンコーダのデコード手段(10)
    を含む同期式デコード回路において、インクリメンタル
    信号と移動方向信号の一連の対を同期させる同期化手段
    (24)と、該同期化手段に接続されていて移動情報を
    発生させるクロック発生手段(32,38)と、を有す
    ることを特徴とづる同期式デコ〜ド回路。 (2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、同期
    化手段はラッチ回路であること−を特徴とする同期式デ
    コード回路。 (3)特許請求の範囲第1項記載の装置において、クロ
    ック発生手段は、同期化手段と接続されていてクロック
    イネーブル信号と方向イネーブル信号とを発生するクロ
    ックイネーブル信号・方向イネーブル信号発生手段と、
    該り0ツクイネ一ブル信号・方向イネーブル信号発生手
    段に接続されていてタイミング情報と方向情報とを発生
    するゲート論理手段とを含むことを特徴とする同期化デ
    コード回路。 (4) 特許請求の範囲第3項記載の装置において、前
    記クロックイネーブル信号・方向イネーブル信号発生手
    段はデコードプログラム可能なり一ドオンリメモリであ
    ることを特徴とする同期式デコード回路。 (5) 特許請求の範囲第4項記載の装置において、デ
    コードプログラム可能なリードオンリメモリは、1サイ
    クル当りの1.2.4カウンタクロツクの中から測定換
    算係数を調整する換算係数手段を更に含むことを特徴と
    する同期式デコード回路。 (6) 特許請求の範囲第4項記載の装置において、デ
    コードプログラム可能なリードオンリメモリは更にコー
    ド誤り検出手段を含み、該コード誤り検出手段は該デコ
    ードプログラム可能なリードオンリメモリに接続されて
    いるラッチを備え、該ラッチは誤りを指示する信号を次
    の出力のために該デコードプログラム可能なリードオン
    リメモリの入力にフィードバックし、それによって振動
    のないラッチ作用を行なって正確な誤り検出を行なうよ
    うに構成されたことを特徴とする同期式デコード回路。 (7) 特許請求の範囲第1項記載の装置において、移
    動を表わすアナログ同相信号と移動方向を表わずアナロ
    グ直角位相信号とを受信して、アナログ信号をディジタ
    ル信号に変換するアナログ/ディジタル変換器を更に含
    むことを特徴とする同期式デコード回路。 (8) インクリメンタル・エンコーダの同相信号と直
    角位相信号を接続する接続手段と、該接続手段に接続さ
    れていてアナログの該同相信号および該直角位相信号を
    ディジタル化する複数個のアナログ/ディジタル変換器
    と、を含むアナログ/ディジタル変換手段と、 該アナログ/ディジタル変換手段に接続されていて、デ
    ィジタル化された同相信号と直角位相信号からコード信
    号対をつくり、現在の信号対と前の信号対を対にした出
    力をつくる同期化手段と、コード信号対と参照信号対と
    を次々に比較して、移動と移動方向とを選択決定する比
    較手段と、該比較手段に接続されていて、移動と移動方
    向とを表わす信号を周期的に選択して出力し、それによ
    って移動信号と移動方向信号の計数を可能ならしめるゲ
    ート手段と、 を有し、サーボ駆動されるインクリメンタル・エンコー
    ダの出力をデコードする同期式デコード回路。 く9) 特許請求の範囲第8項記載の装置において、前
    記比較手段は、同相信号と直角位相信号のコード対がリ
    ードオンリメモリの参照コードに含まれていないときに
    、誤り信号を発生する信号発生手段を含むデコードプロ
    グラム可能なリードオンリメモリと、該デコードプログ
    ラム可能なり一ドオンリメモリに接続されていて、該デ
    コードプログラム可能なリードオンリメモリから誤り指
    示信号を受けて該メモリにフィードバックするラッチと
    、を゛含むコード誤り検出手段を更に含むことを特徴と
    する、同期式デコード回路。 (10) 特許請求の範囲第9項記載の装置において、
    前記ラッチに接続されていて、操作者に誤りを示ず警報
    を発生ずる警報手段を更に含むことを特徴とする、同期
    式デコード回路。
JP59033321A 1983-02-24 1984-02-23 同期式デコ−ド回路 Pending JPS59161915A (ja)

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US06/469,186 US4558304A (en) 1983-02-24 1983-02-24 Incremental encoder synchronous decode circuit
US469186 1983-02-24

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JPS59161915A true JPS59161915A (ja) 1984-09-12

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ID=23862797

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Publication number Publication date
US4558304A (en) 1985-12-10
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