JPS5916011Y2 - 化粧筆 - Google Patents

化粧筆

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JPS5916011Y2
JPS5916011Y2 JP11118282U JP11118282U JPS5916011Y2 JP S5916011 Y2 JPS5916011 Y2 JP S5916011Y2 JP 11118282 U JP11118282 U JP 11118282U JP 11118282 U JP11118282 U JP 11118282U JP S5916011 Y2 JPS5916011 Y2 JP S5916011Y2
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JP
Japan
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tube
fitted
brush
fitting
steel ball
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Expired
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JP11118282U
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JPS5916511U (ja
Inventor
実 倉田
Original Assignee
東亜金属工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、使用時には筆が長くなり、収納時には短くな
る携帯に便利な化粧筆に関するものである。
本考案の実施例の機構を説明すると、第10図に示す抽
挿筒11は鋼球2を回動自在に保持する前保持孔3及び
環状の溝からなる係止溝4を設けてなる枢着部5、外筒
1の内壁に当接する胴体部6、後述する抽挿固定筒21
の嵌合突片20と嵌合する切込み部7、及び鋼球8を回
動自在に保持する後保持孔9を設けてなる固定筒嵌着部
10をそれぞれ順設してなる円筒状の抽挿筒11を、円
筒状の外筒1の内壁に沿って内装する。
次に第8図に示す中具19は、楕円状に絞った開口12
を有する前部13、外筒1の内壁に回動可能に当接する
環状の突環部14、及び長手方向に直線的に延び、かつ
内方に向かって突出してなる案内突条15をそれぞれ設
けてなる中間部16、前記抽挿筒11の係止溝4に回動
自在に嵌合係止する絞り部17を有してなる後部18を
それぞれ順設してなる円筒状の中具19を形威し、この
中具19の後部18を抽挿筒11の枢着部5に、互いに
回動自在となるように、かつ、鋼球2を前保持孔3に保
持させて、嵌合係止する。
抽挿固定筒21は第12図に示す如く、円筒状で、かつ
嵌合突片20をその円筒端に突設し、該抽挿固定筒21
を抽挿筒11の固定筒嵌着部10に、鋼球8を後保持孔
9に保持させると共に、抽挿筒11の切込み部7と該嵌
合突片20とを嵌め合せて、外筒1の内壁に沿って内装
固着する。
前部摺動体31は第3図に示す如く先端に刷毛23の刷
毛筒24を取付けてなる取付部25、中具19の案内突
条15と摺動自在に嵌合する案内溝26を穿設してなる
円柱状の摺動部27、層巻螺旋溝28を設けた螺旋部2
9、断面角柱状の角柱部30をそれぞれ順設してなる前
部摺動体31は、前記前保持孔3に保持した鋼球2を該
層巻螺旋溝28に嵌めて、抽押部11及び中具19に内
装する。
後部摺動部36は第5図に示す如く、左右螺旋溝32を
設けた螺旋部33、第7図に示す尾頭38を嵌着する尾
頭嵌着部34、前記角柱部30を摺動可能なように内装
するための挿通孔35をそれぞれ設けてなる円筒状の後
部摺動体36を、前記保持孔9に保持させた鋼球8を該
左右螺旋溝32に嵌めて、かつ、前記角柱部30を挿通
孔35に嵌合させて、抽挿筒11に内装する。
この後部摺動体36の尾頭嵌着部34に、円筒状の尾頭
固定体37を嵌着し、さらに、この尾頭固定体37に尾
頭38を嵌着し、外筒1の内壁に内装した抽挿固定筒2
1の後方に、外筒1の内壁に沿って、円筒状の尾筒22
を嵌着する。
前記鋼球2,8が各螺旋溝28.32をそれぞれ螺進退
し、前部摺動体31が前後に摺動し、刷毛23が中具1
9の開口12より出入し、これと同時に後部摺動体36
が前後に摺動し、尾頭38が尾筒22の後端より出入す
るよう装備する。
なお、前記実施例では、各螺旋溝28.32をそれぞれ
螺進退するものを鋼球2,8を使用した場合で説明した
が、第22図に示すように同位置に、各螺旋溝28.3
2に嵌まる突子40を突設し、鋼球2,8及び保持孔3
,9を省略してもよい。
又、後部摺動体36の尾頭嵌着部34に尾頭固定体37
及び尾頭38を嵌着する例を示したが、第18図に示す
ようにこれら尾頭固定体37、尾頭38を後部摺動体3
6と一体的に形成したものとしてもよい。
また抽挿固定筒15の後端を延長して、前記実施例で示
した抽挿固定筒15と尾筒22とを一体化しても、さら
に第22図に示したように、抽挿筒11゜抽挿固定筒2
1及び尾筒22を一体化してもよい。
前記実施例について作用を説明すると、第1図に示す被
蓋状態から、蓋39を中具19の前部13より引抜き、
中具19の前部13を指で挾み、外筒1を矢印の方向に
回転させると、外筒1の内壁に固着された抽挿固定筒2
1が外筒1と一体的に回転し、またこの抽挿固定筒21
の嵌合突片20が抽挿筒11の切込み部7と嵌合してい
るため、この抽挿筒11も外筒1と一体的に回転する。
而してこの抽挿筒11の枢着部5に保持された鋼球2が
、前部摺動体31の石巻螺旋溝28に沿って螺進し、同
時に、抽挿筒11の固定筒嵌着部10に保持された鋼球
8が後部摺動体36の左右螺旋溝32に沿って螺進し、
その結果、前部摺動体31の摺動部27に設けた案内溝
26が、中具19の中間部16に設けた案内突条15と
嵌合しているため、この前部摺動(転)1は回転運動す
ることなく、前方に摺動する。
一方、この前部摺動体31の角柱部30が後部摺動体3
6の挿通孔35に嵌入されているため、この後部摺動体
36は回転運動することなく、前部摺動体31の摺動と
同時に、後方に摺動し、前部摺動体31の取付部25に
刷毛筒24を介して取付けられた刷毛23が中具19の
開口12より突出し、後部摺動体36の後方に嵌着され
た尾頭38が、外筒1の後端開口より突出する。
この突出した尾頭38に蓋39を装着して、第2図に示
すような使用状態となる。
次に刷毛23を収納するには、蓋39を尾頭38から外
し、中具19の前部13を指で挾んで\第2図に示す矢
印の方向に外管1を回転させると、抽挿筒11に保持さ
れた鋼球2,8が、各螺旋溝28.32に沿って回動し
、この結果、各摺動体31.36が互いに内方に向かっ
て摺動し、刷毛23が中具19内に納められ、蓋39を
外筒1より突出している中具19の前部13に装着し収
納するようにする。
なお、前記実施例において、外筒1と一体的に抽挿筒1
1を回動させるために、この抽挿筒11に切込み部7を
設け、外筒1に固着する抽挿固定筒21の嵌合突片20
をこれに嵌合させた例を示したが、抽挿筒11の胴体部
6を外筒1の内壁に固着させて、該抽挿固定筒21又は
その嵌合突片20及び切込み部7を省略してもよい(第
22図参照)又、抽挿筒11が回動運動しても、前部摺
動体31が回動せず摺動するようにするため、前部摺動
体31に摺動部27に案内溝26を設け、中具19の中
間部16に設けた案内突条15と嵌合させた例を示した
が、第16図、第17図、第20図、第21図に示すよ
うに中具19の中間部16の内壁断面形状を、角形、楕
円等の非円形とし、これと同形断面の摺動部27を形成
して、これら案内溝26及び案内突条15を省略しても
よい。
更に抽挿筒11が回動しても後部摺動体36が回動せず
摺動するようにするため、前部摺動体31の角柱部30
を後部摺動体36の挿通孔35に嵌入させた例を示した
が、この角柱部30及び挿通孔35の断面形状は、角形
だけでなく、楕円形でもよく、非円形でこれらが互いに
摺動自在であればよく、その形状は特に限定するもので
はなく、また前部摺動体31に挿通孔を設け、後部摺動
体に角柱部を設けて、これらを互いに摺動自在に連結す
るようにしてもよい。
(第16図、第17図、第18図及び第19図参照) 又、刷毛筒23を取付けるために前部摺動体31に取付
部25を設けたが、第16図に示すようにこの刷毛筒2
3の右端付近の径を大きくシ、直接摺動部27に嵌着す
るようにして、この取付部25を省略してもよい。
このように本考案の化粧筆は、左巻き及び右巻きの螺旋
溝32 、28をそれぞれ別の摺動体36.31に配設
し、これら摺動体を互いに角柱部30で摺動自在に連結
し、外筒1の回動連動を、螺旋溝を介して円滑に摺動運
動に変換しているため、外筒1の前方より刷毛23を、
後方より尾頭38をそれぞれ同時に出入するようにでき
るものであり、この尾頭38に蓋1を嵌めて使用できる
ため、使用時には当該化粧筆を長くして使用でき、その
使い勝手が良く、また逆に、収納時には、刷毛23及び
尾頭38が共に収納されて短かくなり、当該化粧筆の携
帯に便利であす、シかも、尾頭38か収納時には外筒1
内に自動的に収納されるため、蓋39の嵌め外しにより
生じた傷が露呈することなく、その外観を優美に保つこ
とができる優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る化粧筆の被蓋状態を示す部分断
面図、第2図は使用状態を示す部分断面図、第3図は本
考案の化粧筆に係る前部摺動体の一例を示す正面図、第
4図は第3図の右側面図第5図は、後部摺動体の一例を
示す正面図、第6図は尾頭固定体を示す正面図、第7図
は、尾頭を示す正面図、第8図は、中具を示す正面図第
9図は、第8図のA−A線断面図、第10図は抽挿筒を
示す正面図、第11図は第10図の右側面図、第12図
は抽挿固定筒を示す正面図、第13図は第12図の左側
面図、第14図は尾筒を示す正面図、第15図は蓋に内
装する蓋バネを示す正面図、第16図は、前部摺動体の
変形例を示す正面図、第17図は第16図の右側面図、
第18図は後部摺動体の変形例を示す正面図、第19図
は第18図の左側面図、第20図は中具の変形例を示す
正面図、第21図は第20図のB −B線断面図、第2
2図は抽挿筒の変形例を示す横断面図である。 1・・・・・・外筒、2・・・・・・鋼球、3・・・・
・・前保持孔、4・・・・・・係止溝、5・・・・・・
枢着部、6・・・・・・胴体部、7・・・・・・切込み
部、8・・・・・・鋼球、9・・・・・・保持孔、11
・・・・・・抽挿筒、12・・・・・・開口、13・・
・・・・前部、16・・・・・・中間部、17・・・・
・・絞り部、18・・・・・・後部、19・・・・・・
中具、23・・・・・・刷毛、24・・・・・・刷毛筒
、25・・・・・・取付部、27・・・・・・摺動部、
28・・・・・・布巻螺旋溝、29・・・・・・螺旋部
、30・・・・・・角柱部、31・・・・・・前部摺動
体、32・・・・・・左右螺旋溝、33・・・・・・螺
旋部、34・・・・・・尾頭嵌着部、35・・・・・・
挿通孔、36・・・・・・後部摺動体、39・・・・・
・蓋、40・・・・・・蓋バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋼球2を保持する前保持孔3及び環状の係止溝4を設け
    てなる枢着部5、胴体部6、鋼球8を保持する後保持孔
    9を穿設し、固定筒嵌着部21を嵌挿してなる抽挿筒1
    1を、外筒1の内壁に沿って内装し、開口12を有する
    前部13、外筒1の内壁に沿って回動自在に当接する中
    間部16、前記枢着部5の係止溝4に回動自在に嵌合係
    止する紋り部17を有する後部18をそれぞれ順設して
    なる筒状の中具19を前記抽挿筒11の枢着部5に、互
    いに回動自在に嵌合し刷毛23の刷毛筒24を取付ける
    取付部25、中具19の中間部16と摺動自在に嵌合す
    る摺動部27、層巻螺旋溝28を設けてなる螺旋部29
    、角柱部30をそれぞれ順設してなる前部摺動体31を
    、該層巻螺旋溝28に前記鋼球2を嵌めて、抽挿筒11
    及び中具19に内装し、左巻螺旋溝32を設けた螺旋部
    33、尾頭38を嵌着してなる尾頭嵌着部34、前記角
    柱部30を摺動可能に内装するための挿通孔35を設け
    てなる円筒状の後部摺動体36を、該左巻螺旋溝32に
    前記鋼球8を嵌め、がっ、該挿通孔35に前記角柱部3
    0を挿通して、抽挿筒11に内装し、外筒1の前方に突
    出した中具19の前部13に蓋39を着脱自在に嵌合し
    てなる化粧筆。
JP11118282U 1982-07-21 1982-07-21 化粧筆 Expired JPS5916011Y2 (ja)

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JPS5916511U JPS5916511U (ja) 1984-02-01
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JPS6341607A (ja) * 1986-08-08 1988-02-22 Mazda Motor Corp エンジンの動弁装置

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JPS5916511U (ja) 1984-02-01

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