JPS5915795B2 - トランスフア−装置における被作業物移送用保持子の駆動装置 - Google Patents
トランスフア−装置における被作業物移送用保持子の駆動装置Info
- Publication number
- JPS5915795B2 JPS5915795B2 JP12639179A JP12639179A JPS5915795B2 JP S5915795 B2 JPS5915795 B2 JP S5915795B2 JP 12639179 A JP12639179 A JP 12639179A JP 12639179 A JP12639179 A JP 12639179A JP S5915795 B2 JPS5915795 B2 JP S5915795B2
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- JP
- Japan
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- transfer
- workpiece
- cam
- drive device
- parallel cam
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
- B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
- B21D43/05—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work specially adapted for multi-stage presses
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reciprocating Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はトランスファー装置における被作業物移送用
保持子の駆動装置に関するものである。
保持子の駆動装置に関するものである。
出願人は既に第1図に示すような、被作業物wを次々に
移送させながら、加工或は作業を与えるよ30うなトラ
ンスファー装置を提案した。即ち、被作業物移送作業部
Aに平行して作業位置I、に、に、■、…を等間隔Nに
設置し、被作業物wを吸着保持或は解放できる移送用保
持子a、b、cを該作業部Aに前記等間隔Nに配置し、
各保持子は作動杆d35で連結し、該作動杆dは、この
トランスファー装置の駆動装置を収めてある駆動部B内
に設けられた、表面にカム溝e’を有するカムeで揺動
する揺動杆fの自由端に連結し、該揺動杆fの揺動によ
り該作動杆dが水平運動するようにし、該カムeで別に
揺動する揺動杆gで、連杆hを介して揺動杆1を揺動さ
せ、更に軸jを回動させ、図示を省略したが、前記移送
用保持子A,b,cの基部に設けたラツクに、前記軸j
に固定した小歯車を噛合させて、前記軸jが正逆回動す
ると、移送用保持子A,b,cが昇降するようにし、従
つて移送用保持子先端の吸着、解放操作と組合わせるこ
とにより、カムeの形、カムeの溝の形によりカムeが
回転すると、移送用保持子A,b,cは、例えば最初ビ
,″の位置の上方で待機させ、次いで1,の位置に移行
させ、その位置にいる間に、該移送用保持子A,b,c
は降下し、被作業物を吸着子a″,b′に吸着して上昇
し、次いで間隔Nだけ矢印xの方向に水平移動し、一旦
停止し、その間該保持子A,b,cは降下して被作業物
wを解放し、再び上昇し、次いで間隔N/2に相当する
だけ前記矢印xと反対方向に水平移動して最初の位置1
″ ,″に戻り、上記作動を繰返し行えるようにし、被
作業物wを頓次位置1,1,1と移行し、その間該移送
用保持子A,b,cが位置1′ ,5で待機している間
に被作業物wに加工或は作業を施せるようにしたもので
ある。然し、この種のトランスフア一装置においては、
下記のような欠点があつた。即ち、I 被作業物wの大
小によつて作業位置1,,],・・・の間隔Nを変更さ
せたい時、移送用保持子A,b,c,・・・の往復,衝
程は揺動杆fの自由端に長孔を設け、作動杆dとの連結
位置を変えることにより多少変化できても、その調整範
囲は僅少であること。
移送させながら、加工或は作業を与えるよ30うなトラ
ンスファー装置を提案した。即ち、被作業物移送作業部
Aに平行して作業位置I、に、に、■、…を等間隔Nに
設置し、被作業物wを吸着保持或は解放できる移送用保
持子a、b、cを該作業部Aに前記等間隔Nに配置し、
各保持子は作動杆d35で連結し、該作動杆dは、この
トランスファー装置の駆動装置を収めてある駆動部B内
に設けられた、表面にカム溝e’を有するカムeで揺動
する揺動杆fの自由端に連結し、該揺動杆fの揺動によ
り該作動杆dが水平運動するようにし、該カムeで別に
揺動する揺動杆gで、連杆hを介して揺動杆1を揺動さ
せ、更に軸jを回動させ、図示を省略したが、前記移送
用保持子A,b,cの基部に設けたラツクに、前記軸j
に固定した小歯車を噛合させて、前記軸jが正逆回動す
ると、移送用保持子A,b,cが昇降するようにし、従
つて移送用保持子先端の吸着、解放操作と組合わせるこ
とにより、カムeの形、カムeの溝の形によりカムeが
回転すると、移送用保持子A,b,cは、例えば最初ビ
,″の位置の上方で待機させ、次いで1,の位置に移行
させ、その位置にいる間に、該移送用保持子A,b,c
は降下し、被作業物を吸着子a″,b′に吸着して上昇
し、次いで間隔Nだけ矢印xの方向に水平移動し、一旦
停止し、その間該保持子A,b,cは降下して被作業物
wを解放し、再び上昇し、次いで間隔N/2に相当する
だけ前記矢印xと反対方向に水平移動して最初の位置1
″ ,″に戻り、上記作動を繰返し行えるようにし、被
作業物wを頓次位置1,1,1と移行し、その間該移送
用保持子A,b,cが位置1′ ,5で待機している間
に被作業物wに加工或は作業を施せるようにしたもので
ある。然し、この種のトランスフア一装置においては、
下記のような欠点があつた。即ち、I 被作業物wの大
小によつて作業位置1,,],・・・の間隔Nを変更さ
せたい時、移送用保持子A,b,c,・・・の往復,衝
程は揺動杆fの自由端に長孔を設け、作動杆dとの連結
位置を変えることにより多少変化できても、その調整範
囲は僅少であること。
11移送用保持子A,b,cの間隔Nの調節ができるよ
うに改造しても、移送用保持子A,b,cの往復衝程を
大きく変化させるのにはカムeを別のものと交換しなけ
ればならないこと。
うに改造しても、移送用保持子A,b,cの往復衝程を
大きく変化させるのにはカムeを別のものと交換しなけ
ればならないこと。
(なお、第1図中kは防塵用蛇腹を示す);Ii往復衝
程を増大すると勢いカムeの直径が大きくなり、従つて
装置全体が大形化すること。
程を増大すると勢いカムeの直径が大きくなり、従つて
装置全体が大形化すること。
1V被作業物wの大小により、カムeを数多用意するこ
とは、装置を使用するに当り不便であり、また装置の量
産に適せず、コスト高に連なること。
とは、装置を使用するに当り不便であり、また装置の量
産に適せず、コスト高に連なること。
等である。
この発明は叙上の欠点を除去できたトランスフア一装置
における被作業物移送用保持子の駆動装置を提供するの
をその目的とする。第2図に示す一実施例に基づいてそ
の構成を説明すると、トランスフア一装置の駆動装置を
収める駆動部B内には、後に詳記するパラレルカム軸1
とパラレルカム2,3により間歇的に回転される間歇回
転軸4とよりなる公知のパラレルカムインデツクスドラ
イブ装置CがモーターMにより1駆動されるように設け
られ、被作業物移送用保持子A,b,cを昇降するため
の軸jの一端の揺動杆iに、一端61が連杆5を介して
連結される槓杆6の他端62を前記パラレルカム軸1に
別に設けたカム7に当接させ、又、前記被作業物移送用
保持子(以下単に移送用保持子と略称する)A,b,c
を水平方向に往復動させる作動杆dの一端と、一端81
が連結する連杆8の他端82を、前記間歇回転軸4の一
端に設けた腕9の半径方向に設けた溝10中に調節螺子
11により変位するように設けたプロツク12に直接連
結したものである。なお、上記のパラレルカムインデツ
クスドライブ装置Cは、第2図に示すように、モーター
Mで駆動されるウオーム13よりウオーム減速により減
速された入力軸(パラレルカム軸)1に第3図イ,口,
ハに示すように、曲線部分14と軸1を中心とする円弧
部分15とに別れている略同形の2枚のカム2,3を裏
表にして少しづらせて重ねて固定し、出力軸(間歇回転
軸)4に固定したローラー支持盤16の両側に半ピツチ
づらせてローラー17を交互に反対方向に軸架し、夫々
円盤18,19で支えてローラースパイダー20を形成
し、カム2j3の各曲線部14で一方の側のローラー1
7を間歇的に送るようにして間歇的に間歇回転軸4を回
転し、反対側のローラー17の1個づつ2個と一対のカ
ム2,3の円弧部15とで、カム2,3は回転していて
もローラースパイダー20は回転を停止するようにした
ものである。なおこの実施例では、第4図に示すように
、ローラー送り箇所を3箇所(P,q,r)に設け、そ
の間に円弧部S,t,uを設けたカム21,31を使用
してある。なお又、ローラー送り箇所qは曲線部分14
の歯数が多くなつている。この実施例は叙上のような構
成を有するからパラレルカムインデツクスドライブ装置
Cのウオーム減速機構を稼動すると、パラレルカム軸1
が一定速度で回転し、間歇回転軸4が間歇的に回転し、
腕9が間歇的に回動する。
における被作業物移送用保持子の駆動装置を提供するの
をその目的とする。第2図に示す一実施例に基づいてそ
の構成を説明すると、トランスフア一装置の駆動装置を
収める駆動部B内には、後に詳記するパラレルカム軸1
とパラレルカム2,3により間歇的に回転される間歇回
転軸4とよりなる公知のパラレルカムインデツクスドラ
イブ装置CがモーターMにより1駆動されるように設け
られ、被作業物移送用保持子A,b,cを昇降するため
の軸jの一端の揺動杆iに、一端61が連杆5を介して
連結される槓杆6の他端62を前記パラレルカム軸1に
別に設けたカム7に当接させ、又、前記被作業物移送用
保持子(以下単に移送用保持子と略称する)A,b,c
を水平方向に往復動させる作動杆dの一端と、一端81
が連結する連杆8の他端82を、前記間歇回転軸4の一
端に設けた腕9の半径方向に設けた溝10中に調節螺子
11により変位するように設けたプロツク12に直接連
結したものである。なお、上記のパラレルカムインデツ
クスドライブ装置Cは、第2図に示すように、モーター
Mで駆動されるウオーム13よりウオーム減速により減
速された入力軸(パラレルカム軸)1に第3図イ,口,
ハに示すように、曲線部分14と軸1を中心とする円弧
部分15とに別れている略同形の2枚のカム2,3を裏
表にして少しづらせて重ねて固定し、出力軸(間歇回転
軸)4に固定したローラー支持盤16の両側に半ピツチ
づらせてローラー17を交互に反対方向に軸架し、夫々
円盤18,19で支えてローラースパイダー20を形成
し、カム2j3の各曲線部14で一方の側のローラー1
7を間歇的に送るようにして間歇的に間歇回転軸4を回
転し、反対側のローラー17の1個づつ2個と一対のカ
ム2,3の円弧部15とで、カム2,3は回転していて
もローラースパイダー20は回転を停止するようにした
ものである。なおこの実施例では、第4図に示すように
、ローラー送り箇所を3箇所(P,q,r)に設け、そ
の間に円弧部S,t,uを設けたカム21,31を使用
してある。なお又、ローラー送り箇所qは曲線部分14
の歯数が多くなつている。この実施例は叙上のような構
成を有するからパラレルカムインデツクスドライブ装置
Cのウオーム減速機構を稼動すると、パラレルカム軸1
が一定速度で回転し、間歇回転軸4が間歇的に回転し、
腕9が間歇的に回動する。
なお、この実施例はカム21,31及びカム7が次の作
動を行うように設計されている。即ち、第4図において
、パラレルカム21,31がくθ1を回転し、パラレル
カムの円弧部Uf)′−鋤いて、移送用保持子A,bは
、先づ11 ,5の位置の上方で待機しているとすると
、パラレルカムが更に矢印の方にくθ2だけ回転すると
、パラレルカム21,31のローラー送り箇所pがロー
ラースパイダー20を反時計方向に回動し、次いでロー
ラースパイダー20はパラレルカムの円弧部Sを迎えて
くθ3を停止する。このため移送用保持子A,bは第4
図中行程θ2だけ左方に移送し、位置1,の上方に来て
停止する。次いでパラレルカム21,31はローラース
パイダー20と前記S部で接しlθ3だけ回動すると、
その間ローラースパイダー20は回転しないで移送用保
持子A,bは停止を続ける。そこでパラレルカム軸1の
カム7が動いて槓杆6、揺動杆1、軸jを回動させると
、移送用保持子A,bは位置,1の上方より降下し、被
作業物wを吸着し、再び上昇する。次いでパラレルカム
は2歯のローラー送り箇所qがローラースパイダー20
に作用するので、lθ4の回転により腕9は半回転し、
移送用保持子A,bを行程θ4だけ第4図において右方
に水平移動し、次にパラレルカムはlθ5を回転し、そ
の間は円弧部tが作用しているのでローラースパイダー
20は停止し、その間カム7の作用で移送用保持子A,
bは降下及び上昇するので、結局位置1,Hにあつた被
作業物は位置,lに移送され、移送用保持子A,bは位
置11,Iの上方で停止するから、パラレルカムが更に
lθ6を回転するとローラー送り箇所rで横材1を第4
図行程θ6だけ左方に水平移動し、移送用保持子A,b
は元の位置1″ ,″の上方に戻つて停止する。この発
明は叙上のような構成、作用を有し、パラレルカムイン
デツクスドライブ装置Cを使用し、パラレルカム2,3
は一回転中に、数箇所のローラースパイダー送り箇所、
数箇所の停止箇所を設けることが極めて容易であるので
移送用保持子の行程を思う様に取れるし、又ローラース
パイダー20の間歇回転軸4腕9を設け而も該腕の半径
方向に調節自在にプロツク12を設け、該プロツク12
に直接枢支した連杆8の他端を作動杆dに連結したので
プロツク12を腕9の半径方向に変位させることにより
移送用保持子A,bの行程を位置1,1,1の間隔の変
化に応じ広範囲に変化できる。
動を行うように設計されている。即ち、第4図において
、パラレルカム21,31がくθ1を回転し、パラレル
カムの円弧部Uf)′−鋤いて、移送用保持子A,bは
、先づ11 ,5の位置の上方で待機しているとすると
、パラレルカムが更に矢印の方にくθ2だけ回転すると
、パラレルカム21,31のローラー送り箇所pがロー
ラースパイダー20を反時計方向に回動し、次いでロー
ラースパイダー20はパラレルカムの円弧部Sを迎えて
くθ3を停止する。このため移送用保持子A,bは第4
図中行程θ2だけ左方に移送し、位置1,の上方に来て
停止する。次いでパラレルカム21,31はローラース
パイダー20と前記S部で接しlθ3だけ回動すると、
その間ローラースパイダー20は回転しないで移送用保
持子A,bは停止を続ける。そこでパラレルカム軸1の
カム7が動いて槓杆6、揺動杆1、軸jを回動させると
、移送用保持子A,bは位置,1の上方より降下し、被
作業物wを吸着し、再び上昇する。次いでパラレルカム
は2歯のローラー送り箇所qがローラースパイダー20
に作用するので、lθ4の回転により腕9は半回転し、
移送用保持子A,bを行程θ4だけ第4図において右方
に水平移動し、次にパラレルカムはlθ5を回転し、そ
の間は円弧部tが作用しているのでローラースパイダー
20は停止し、その間カム7の作用で移送用保持子A,
bは降下及び上昇するので、結局位置1,Hにあつた被
作業物は位置,lに移送され、移送用保持子A,bは位
置11,Iの上方で停止するから、パラレルカムが更に
lθ6を回転するとローラー送り箇所rで横材1を第4
図行程θ6だけ左方に水平移動し、移送用保持子A,b
は元の位置1″ ,″の上方に戻つて停止する。この発
明は叙上のような構成、作用を有し、パラレルカムイン
デツクスドライブ装置Cを使用し、パラレルカム2,3
は一回転中に、数箇所のローラースパイダー送り箇所、
数箇所の停止箇所を設けることが極めて容易であるので
移送用保持子の行程を思う様に取れるし、又ローラース
パイダー20の間歇回転軸4腕9を設け而も該腕の半径
方向に調節自在にプロツク12を設け、該プロツク12
に直接枢支した連杆8の他端を作動杆dに連結したので
プロツク12を腕9の半径方向に変位させることにより
移送用保持子A,bの行程を位置1,1,1の間隔の変
化に応じ広範囲に変化できる。
なお、位置1,K.K,…の間隔Nの変化に応じ、移送
用保持子A,bの間隔を調節するためには、横材A1上
において各移送用保持子A,bの間隔が調節自在になつ
ていることが必要であり、第5図に示す他の実施例の図
を借りて一例を説明すれば縦に夫々鳩尾溝21を有する
、少くとも1対の支持柱22,22に鳩尾部23で嵌合
して昇降できる、横材A1の支持枠24,24を設け、
1対の支持枠24,24に横材A1を水平に摺動自在に
設け、該横材A1の側面に設けた鳩尾溝25に移送用保
持子A,bの基部26に設けた鳩尾部27を嵌合し、該
移送用保持子A,bを横材A1に対して摺動自在に設け
、前記支持枠24,24は裏側より転子28,28の軸
29,29を前記支持柱22に、図示を省略したが、縦
に穿設した長孔を通して突設し、該各転子28,28は
駆動部Bの駆動装置により水平往復する作動杆jの水平
往復運動によりベルクランク30,30を介して昇降運
動する昇降杆31上に載架させたものである。なお、3
2は支持枠24の裏面より前記長孔を通して突出させた
ピンで、コイルスプリング33で常時支持枠24を下方
に牽引し、該転子28を昇降杆31に常時圧接するよう
にしたものである。次に第2番目の発明を第5図の一実
施例に基づいて説明すると、第1番目の発明と相違する
ところはパラレルカム軸1に設けたカム7に一端62を
当接する槓杆6の他端61は作動杆jに連結し、間歇回
転軸4の一端の腕9の半径方向に変位自在に設けたプロ
ツク12に連杆35の一端352を連結し、他端351
を駆動部Bに一端341を枢支した揺動杆34の途中に
連結し、さらに駆動部Bに設けた水平方向案内溝36中
に摺動自在に嵌合した摺動子36′に該揺動杆34の自
由端342を小連杆37を介して連結し、前記作動杆d
の一端には転子38を回転自在に軸架し、該摺動子36
″の一端に設けた縦溝39に嵌合させた点で、このよう
な構成により、第5図に示すように、移送用保持子A,
bが昇降運動するため横杆A1、従つて作動杆dが昇降
しても常に無理なく作動杆dに該作動杆dの中心軸線の
方向に作動杆dを作動する力を作用させることができ、
横杆A1の昇降機構に無理を与えることがないので、特
に大きな重量のある被作業物を移送するときには円滑に
横杆A1に水平往復運動と昇降運動を行わすことができ
る。
用保持子A,bの間隔を調節するためには、横材A1上
において各移送用保持子A,bの間隔が調節自在になつ
ていることが必要であり、第5図に示す他の実施例の図
を借りて一例を説明すれば縦に夫々鳩尾溝21を有する
、少くとも1対の支持柱22,22に鳩尾部23で嵌合
して昇降できる、横材A1の支持枠24,24を設け、
1対の支持枠24,24に横材A1を水平に摺動自在に
設け、該横材A1の側面に設けた鳩尾溝25に移送用保
持子A,bの基部26に設けた鳩尾部27を嵌合し、該
移送用保持子A,bを横材A1に対して摺動自在に設け
、前記支持枠24,24は裏側より転子28,28の軸
29,29を前記支持柱22に、図示を省略したが、縦
に穿設した長孔を通して突設し、該各転子28,28は
駆動部Bの駆動装置により水平往復する作動杆jの水平
往復運動によりベルクランク30,30を介して昇降運
動する昇降杆31上に載架させたものである。なお、3
2は支持枠24の裏面より前記長孔を通して突出させた
ピンで、コイルスプリング33で常時支持枠24を下方
に牽引し、該転子28を昇降杆31に常時圧接するよう
にしたものである。次に第2番目の発明を第5図の一実
施例に基づいて説明すると、第1番目の発明と相違する
ところはパラレルカム軸1に設けたカム7に一端62を
当接する槓杆6の他端61は作動杆jに連結し、間歇回
転軸4の一端の腕9の半径方向に変位自在に設けたプロ
ツク12に連杆35の一端352を連結し、他端351
を駆動部Bに一端341を枢支した揺動杆34の途中に
連結し、さらに駆動部Bに設けた水平方向案内溝36中
に摺動自在に嵌合した摺動子36′に該揺動杆34の自
由端342を小連杆37を介して連結し、前記作動杆d
の一端には転子38を回転自在に軸架し、該摺動子36
″の一端に設けた縦溝39に嵌合させた点で、このよう
な構成により、第5図に示すように、移送用保持子A,
bが昇降運動するため横杆A1、従つて作動杆dが昇降
しても常に無理なく作動杆dに該作動杆dの中心軸線の
方向に作動杆dを作動する力を作用させることができ、
横杆A1の昇降機構に無理を与えることがないので、特
に大きな重量のある被作業物を移送するときには円滑に
横杆A1に水平往復運動と昇降運動を行わすことができ
る。
又、作業位置1,,[[Iの間隔Nの比較的大きいもの
に対して間歇回転軸4の端の腕9を特に長いものにしな
くて済む効果があるばかりでなく、極めて滑らかな運動
を得る効果がある。
に対して間歇回転軸4の端の腕9を特に長いものにしな
くて済む効果があるばかりでなく、極めて滑らかな運動
を得る効果がある。
第1図は出顧人が既に提案したトランスフア一装置の一
例の説明図、第2図は第1番目の発明にか匁る、トラン
スフア一装置における被作業物移送用保持子の駆動装置
の一実施例の斜視図、第3図はパラレルカムインデツク
スドライブ装置の説明図、第4図はパラレルカムインデ
ツクスドライブ装置の作用の説明図、第5図は第2番目
の発明の一実施例の斜視図を夫々示し1はパラレルカム
軸、2,3はカム、4は間歇回転軸、6は槓杆、61,
62は槓杆6の各端、7はカム、8は連杆、9は腕、1
2はプロツク、20はローラースパイダー 34は槓杆
、341,342は槓杆34の各端、35は連杆、35
1,352は連杆35の各端、36は水平案内溝、36
″は摺動子、37は小連杆、38は転子、39は縦溝、
Aは被作業物移送用作業部、A1は横杆、Bは駆動部、
Cはパラレルカムインデツクスドライブ装置、A,bは
被作業物移送用保持子、J,dは作動杆を夫々示す。
例の説明図、第2図は第1番目の発明にか匁る、トラン
スフア一装置における被作業物移送用保持子の駆動装置
の一実施例の斜視図、第3図はパラレルカムインデツク
スドライブ装置の説明図、第4図はパラレルカムインデ
ツクスドライブ装置の作用の説明図、第5図は第2番目
の発明の一実施例の斜視図を夫々示し1はパラレルカム
軸、2,3はカム、4は間歇回転軸、6は槓杆、61,
62は槓杆6の各端、7はカム、8は連杆、9は腕、1
2はプロツク、20はローラースパイダー 34は槓杆
、341,342は槓杆34の各端、35は連杆、35
1,352は連杆35の各端、36は水平案内溝、36
″は摺動子、37は小連杆、38は転子、39は縦溝、
Aは被作業物移送用作業部、A1は横杆、Bは駆動部、
Cはパラレルカムインデツクスドライブ装置、A,bは
被作業物移送用保持子、J,dは作動杆を夫々示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被作業物移送作業部Aにて、2本の作動杆j、dに
一定順序の運動を別々に伝えることにより、被作業物移
送用保持子a、b…に水平往復運動と昇降運動とを一定
順序に行わせ、被作業物wを順次、次の作業位置に移送
して行く、被作業物移送用保持子a、b…を有するトラ
ンスファー装置において、2枚のカム2、3を有するパ
ラレルカム軸1と該カムにより間歇的に回転されるロー
ラースパイダー20を有する間歇回転軸4とよりなるパ
ラレルカムインデックスドライブ装置Cの該パラレルカ
ム軸1に、別に設けたカム1に前記昇降運動を司る1本
の作動杆jを、一端6_1で作動する槓杆6の他端6_
2を当接させ、前記パラレルカムインデックスドライブ
装置Cの該間歇回転軸4の一端に設けた腕9の半径方向
に変位できるように設けたブロック12に、前記水平往
復運動を司る他の1本の作動杆dを、連杆8を介して連
結したことを特徴とする被作業物移送用保持子の駆動装
置。 2 被作業物移送作業部Aにて、2本の作動杆j、dに
一定順序の運動を別々に伝えることにより、被作業物移
送用保持子a、b…に水平往復運動と昇降運動とを一定
順序に行わせ、被作業物wを順次、次の作業位置に移送
して行く、被作動物移送用保持子a、b…を有するトラ
ンスファー装置において、2枚のカム2、3を有するパ
ラレルカム軸1と該カムにより間歇的に回転されるロー
ラースパイダー20を有する間歇回転軸4とよりなるパ
ラレルカムインデックスドライブ装置Cの該パラレルカ
ム軸1に、別に設けたカム7に、前記昇降運動を司る1
本の作動杆jを、一端6_1で作動する槓杆6の他端6
_2を当接させ、前記パラレルカムインデックスドライ
ブ装置Cの該間歇回転軸4の一端に設けた腕9の半径方
向に変位できるように設けたブロック12に、一端35
_2を枢支した連杆35の他端35_1を、別に駆動部
Bに一端34_1を枢支した槓杆34の途中に枢支し、
該槓杆34の自由端34_2は、小連杆37を介して別
に該駆動部Bに設けた水平方向案内溝36中に摺動自在
に嵌合した摺動子36′に連結し、該摺動子36′の一
端に設けた縦溝39に、前記水平運動を司る他の1本の
作動杆dの一端に回転自在に設けた転子38を嵌合させ
たことを特徴とするトランスファー装置における被作業
物移送用保持子の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12639179A JPS5915795B2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | トランスフア−装置における被作業物移送用保持子の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12639179A JPS5915795B2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | トランスフア−装置における被作業物移送用保持子の駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5652161A JPS5652161A (en) | 1981-05-11 |
JPS5915795B2 true JPS5915795B2 (ja) | 1984-04-11 |
Family
ID=14933971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12639179A Expired JPS5915795B2 (ja) | 1979-10-02 | 1979-10-02 | トランスフア−装置における被作業物移送用保持子の駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915795B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5828489A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-19 | 株式会社東芝 | 搬送装置 |
JPS59227383A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-20 | ニチデン機械株式会社 | 移送装置 |
-
1979
- 1979-10-02 JP JP12639179A patent/JPS5915795B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5652161A (en) | 1981-05-11 |
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