JPS5915674B2 - ミシン用カ−トリッジ - Google Patents

ミシン用カ−トリッジ

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Publication number
JPS5915674B2
JPS5915674B2 JP57008729A JP872982A JPS5915674B2 JP S5915674 B2 JPS5915674 B2 JP S5915674B2 JP 57008729 A JP57008729 A JP 57008729A JP 872982 A JP872982 A JP 872982A JP S5915674 B2 JPS5915674 B2 JP S5915674B2
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JP
Japan
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needle
cartridge
housing
thread
switch
Prior art date
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Application number
JP57008729A
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English (en)
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JPS57145686A (en
Inventor
シドニ−・バス
ハツバ−ト・アレン・リツチ
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Mattel Inc
Original Assignee
Mattel Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mattel Inc filed Critical Mattel Inc
Publication of JPS57145686A publication Critical patent/JPS57145686A/ja
Publication of JPS5915674B2 publication Critical patent/JPS5915674B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B81/00Sewing machines incorporating devices serving purposes other than sewing, e.g. for blowing air, for grinding
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B29/00Pressers; Presser feet
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B57/00Loop takers, e.g. loopers
    • D05B57/02Loop takers, e.g. loopers for chain-stitch sewing machines, e.g. oscillating
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B73/00Casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はミシン用カートリッジに係り、更に詳細にいえ
ば、電動銀棒いミシン用カートリッジに係るものである
織物を鎖縫いするため1個の糸巻を利用するミシンは当
業界に知られている。
手動のこのようなミシンの1つが1858年9月14日
付で許可された再発行米国特許第599号明細書に記載
されている。
この特許では、針が送り線に斜め方向に作動せしめられ
て糸の環を開き糸環を針が通過できる状態に保持するよ
う作動せしめられる糸環形成手段を支持するスライダを
作動させる。
別の銀棒ミシンが1858年10月19日付で許可され
た米国特許第21833号明細書に記載されている。
この特許では、糸環形成フックが針棒に取付けた取付は
具により作動せしめられ、この取付は具は針と共に布を
突き通すようにしたピンを含み、このピンは糸環形成フ
ックを開くビストンを駆動する。
このようなミシンの別のものが1858年3月2日付で
許可された米国特許第19535号明細書に記載されて
いて、このミシンでは針がプランジャを下方に押し環形
成フックを作動させて鎖縫いを行う。
糸巻と針とを支持するカートリッジすなわちカセットを
利用するミシンが1968年5月28日および1973
年7月31日付でそれぞれ許可された米国特許第338
5247号および第3749039号明細書に記載され
ている。
米国特許第3385247号の特許では、カー) IJ
ツジ・ユニットはカートリッジ・ハウジングと一体の中
空状の針を有し、カー1− IJツジ・ユニット全体は
縫製作業中往復運動せしめられる。
米国特許第3749039号明細書には糸緊張装置と、
止めばねと糸取上げ部材と共に糸巻を収容しているカセ
ットが示してあり、カセットは次いでミシンに差込まれ
る。
本発明の目的は、内部を針が往復運動するミシン用のカ
ートリッジを提供することにある。
本発明の他の目的は、簡単な構造で最少数の可動部品を
有していて織物に鎖縫いをする新規にして改良されたミ
シンを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、針がカートリッジ内に完全に
後退した時にのみ駆動モータ用の電気回路を切る手段を
提供することにある。
本発明の前記した目的ならびにその他の目的は、ヘッド
の側部に装着されたカートリッジを有する電動鎖線いミ
シンを提供することにより達成され、このカートリッジ
はその内部を往復運動するようにした針キャリヤに支持
された糸巻と予め糸を通した針とを収容している。
糸の環を形成するには針により作動せしめられ針に支持
された糸を環に形成するためピボット運動中は横方向に
変位せしめられる部材を使用して行う。
針キャリヤは常態では針を後退位置にしてキャリジ内で
上方に押圧され、ミシン内のクランク・アームに支持さ
れたクランク・ピンに共働する。
クランク・アームは電気的スイッチと共働しスイッチと
共働するディスクを有し、ディスクはそれと共働するス
イッチ・アームがスイッチ止め金に係合するときにのみ
その常態の開位置に戻されるように十分に後退した針位
置に相当する位置に止められる。
第1図を参照すると、一体にした上方に延びている垂直
の支持柱14を有している主支持台すなわち被縫製品支
持ベッド10と支持柱14からベッド10にほぼ平行に
延びているブラケット・アーム16とを含むミシンが示
してあり、支持柱14の他端部はヘッド18で終ってい
る。
ヘッド18にはカートリッジ22を摩擦的に収容し保持
するようにした凹面20が設けてあり、このカートリッ
ジ22は糸巻24と後記する針キャリヤとを収容してい
る。
ベッド10にはカートリッジ22の真下に総体的に符号
26で示した糸環形成半組合せ体すなわちモジュールが
設けてあり、この半組合せ体はカートリッジ22内に支
持された針と整合している孔を有している。
第1図に示したミシンは主として子供用であるが補助的
ミシンとしても使用できず、いずれの場合にも従来技術
の方法で電気的に接続されスイッチつまみ28により作
動せしめられる。
スイッチつまみ28は支持柱14内に位置決めされてこ
の支持柱内に収容されたモータを作動させるため水平方
向に作動できる。
ブラケット・アーム16の広い表面内に材料前進用のフ
ート持上げレバー30が位置決めされ、このレバーを設
けた目的は後記する。
カートリッジ22と糸環形成モジュール26との間のス
ペースは織物が差込めるが指がカートリッジ22内の針
に触れない程度に最小にしである。
このミシンは織物に鎖縫いする。
鎖縫いとは、織物を突き刺す針と共働するためにブラケ
ットに位置決めされた糸巻とベッドの下側に位置決めさ
れた第2の糸巻とを利用する従来技術の一般に普及され
ているミシンとは相違して、1個の糸巻しか使用しない
縫い方である。
鎖縫いでは、糸は織物を貫通した後に環状に形成され、
この糸環は織物が1縫いの長さだけ前進する際に織物の
下に保持され、2度目に織物を突き通して下降する針は
、糸環形成機構が織物を現在貫通している糸を把持して
次の糸環を形成する際に、解放、%る糸環を通過するO
第2図から第5図まで参照すると、これらの図にはミシ
ンの内部構造が示しである。
ミシンの主ハウジングは中空状で2つの半分部分、すな
わち、前記ハウジングと後部ハウジングとで構成されて
いるが、第2図には前部ハウジングが省略されている。
支持柱14はミシンの主たる電気的部品を収容し、他方
ヘッド18は中空状のブラケット・アーム16を貫通し
て延びているシャフト32により互いに接続された作用
部品を収容している。
支持柱14内にはモータ・ハウジング34が適当に装着
され、このハウジングはシャフト32を適当に支持し、
このシャフトの一端部にはモータ40のシャフトに固定
されたウオーム38に共働する歯車36が固定されてい
る。
支持柱14の下方の右側部分は2個のrDJ−字形バッ
テリー44(1個のみが示しである)が差込まれている
バッテリー・ハウジング42を形成するような形状にし
である。
これらバッテリーはベッド10の開放した底から出し入
れできる適当なカバー46によりバッテリー・ハウジン
グ42内に保持されている。
カバー46は従来技術の方法で錠止めされバッテリーを
モータ40を付勢する適当な極性で接続している。
モータ40とバッテリー44との間には総体的に符号4
7で示した適当なスイッチが直列に接続され、このスイ
ッチ41は固定の接触部材48と可動のスイッチ・チー
ム50とを含み、この可動のスイッチ・アームは下端部
がモータ・ハウジング34に取付けられ常態では固定の
接触子48から遠去るように押圧されている(第8図、
第9図にも示しである)。
スイッチ・レバー52がその垂直軸線においてモータ・
ハウジング34の側面から延びている適当な軸受突起5
4によりモータ・ハウジング34にピボット式に支持さ
れ、スイッチ・アーム50はモータ・ハウジングの外方
に延びている横方向に延びてスイッチつまみ28の拡大
部分を形成する部分を有している。
スイッチ・レバー52には作動突起56が一体に形成さ
れ、この作動突起56はスイッチアーム50の内面に係
合してスイッチ・アームをそれに働く常態偏倚作用に抵
抗して固定の接触子48に接触させ、それによりモータ
40とバッテリー44との間に直列回路を完成する。
第8図、第9図に詳細に示すように、スイッチ・アーム
50はシャフト32に向は延びている曲り部分58を有
し、また、歯車36はシャフト32を中心としてこの歯
車と共に回転するようにした一体のスイッチ・ディスク
部分60を有し、このスイッチ・ディスク部分60はス
イッチ・アーム50の曲り部分58と組合って共働する
形状にしたスイッチ止め金62を有している。
第8図に示しであるように、スイッチつまみ28が動か
されると、スイッチ・アーム50はスイッチ・レバー5
2の作動突起56により実線すなわち「オフ」位置から
鎖線すなわち「オン」位置に移動できる。
スイッチ・ディスク部分60は、スイッチ・アーム50
がその鎖線位置に変位されると、スイッチ・アーム50
の曲り部分58の外端部を自由に離れ、それにより電気
回路を閉じ、モータ40を付勢するような直径を有して
いる。
スイッチ・ディスク部分60はもちろんシャフト60と
共にこのディスク部分上で矢印で示した方向に回転する
スイッチ・レバー52がその「オフ」位置に回転せしめ
られたとき、作動突起56は第8図に断面で示した位置
を占めている。
この時点で、スイッチ・ディスク部分60の円周がスイ
ッチ・アーム50の曲り部分58の通路にあると、曲り
部分58の自由端はスイッチ・ディスク部分60の円周
に係合し、また、スイッチ・アーム50はその鎖線位置
にあり、それにより固定の接触子48と導伝性スイッチ
・アーム50との間に閉回路を維持する。
止め金62のノツチ付き部分がスイッチ・アーム50の
曲り部分58を通過するような場合には、スイッチ・ア
ーム50はその実線位置に戻り、電気回路を遮断にする
スイッチ・アーム50の内方には弾性のストッパ部材6
4が設けてありスイッチ・アーム50がその鎖線位置か
ら実線位置に運動する距離を制限する。
後記するが、スイッチ止め金62はシャフト32に相対
的に、スイッチ・ディスク部分60が第8図に示した位
置にあると、カートリッジ22内の針が十分に後退せし
められて、それにより操作者によりスイッチを運動させ
るタイミングにかかわりなく針がカートリッジ22内に
十分に後退せしめられた後にのみモータ40を消勢でき
るようにして、位置決めされている。
第2図および第9図に示すように、スイッチ・ディスク
部分60は所要の時間中白り部分58の先縁部が圧接す
る幅広い軸受面を形成する程度に幅広くしである。
再び第2図を参照すると、モータ・ハウジング34は支
持柱14内に適当に固定され、シャフト32はブラケッ
ト・アーム16の内部に形成された一体の支持ウェブ6
6により適当に支持されている。
シャフト32の他端部には一体の軸受部分70を有する
適当な総体的に符号68で示したカム部材が取付けてあ
り、この軸受部分10はブラゲット・アーム16の内部
に一体に形成された軸受孔72内に適当に支持されてい
る。
カム部材68と、シャフト32と歯車部材36とはハウ
ジング内のすべての共働する部材の運動を制御するクラ
ンク・アームを形成している。
カム部材68は第1と第2のカム部分74.76を有し
ていて、カム面すなわちカム部分74は圧カフードア8
を収容するようにしてあり、カム面すなわちカム部分7
6は前進フート部材80を収容して作動させるようにし
である。
圧カフードア8と前進フート部材80とはカム部材68
が作動すると共に垂直面を往復運動するようにしである
カム部材68はその外端部が駆動部材、すなわちクラン
ク・ピン82が外方に延びている円形面で終り、このク
ランク・ピンはカートリッジの内部と共働して針を作動
させる。
第2図に示しであるように、一般的に、カートリッジ2
2は糸巻24を回転可能に収容する内方に延びた突起8
4が設けである透明なハウジングを有している。
カートリッジ22にはヘッド18に形成された凹面20
に圧接するほぼ平たい表面86が設けである。
カートリッジ22の下部ハ符号88で示した段部が形成
され、下端部には中心位置に孔を有する頚部90が設け
てあり、モータ40が付勢されるとシャフト32が回転
することによりクランク・ピン82の作用で針キャリヤ
94が往復運動するに従い針がこの中心孔を通過する。
針92は圧力フート部材78の圧力フート96の孔と、
前進フート部材80の前進フート98の開口と糸環形成
モジュール26の孔とを通り下方に運動する。
第2図、第3図、第6図および第7図を参照すると、カ
ートリッジ22の構造の細部が示しである。
前にも述べたように、カートリッジ22は拡大した孔1
00を有するほぼ平たい後面86に透明カバー85が着
脱自在に装着されていて中空状の透明なハウジングを形
成している。
孔100はクランク・ピン82をカートリッジ22の内
部にまで孔100を貫通して延ばしてカム部材68の外
側ディスク部分を収容するようにしである。
カートリッジ22内で後面86の付近には針キャリヤ9
4が適当に位置決めされ、この針キャリヤはカートリッ
ジ22の段部88内に一体に形成された適当な案内面1
02により後面86に摺動関係に保持されている。
針キャリヤ94はその垂直運動中それを更に支持するよ
うにカーt−IJツジ22の上部の対向する平行な側壁
106に摺動衝合する形状とした横方向棒部分104を
有するほぼ1字形状である。
横方向棒部分104の後面には1対の互いに間隔をあけ
たリブ108が形成され、これらのリブ108はクラン
ク・ピン82の回転運動を針キャリヤ94の往復運動に
変換するようにクランク・ピンを収容するクランク・ピ
ン溝110を形成している。
針92は針キャリヤ94の底部に一体に形成された凹所
112内に圧力ばめされることにより固定される。
針92はその糸114が貫通する個所に目を有する従来
技術のものである。
カートリッジ22の内面には適当なボス116.lis
が一体に形成され、これらのボス116,118はワイ
ヤばね部材124のコイル状部分120,122をそれ
ぞれ収容し、このばね部材の自由端は常態では上方に押
圧され針キャリヤ94に適当に係合してキャリヤを第3
図に示す位置に押圧する。
ワイヤばね部材124は二重の目的を果す。
1つの目的は前記した如く針キャリヤ94を上方に押圧
することで、他の目的はボス118と共働してコイル部
分122により糸を緊張させることである。
前にも述べたように、カートリッジ22は十分に糸を巻
いた糸巻24と予め糸を通した針92とを予め装填され
、糸114は糸巻24から案内面102の1つの孔内に
取付けたけと目126を通り次いでコイル部分122と
カートリッジ22の隣接面との間のボス118を取巻く
コイル部分122とカートリッジ22の隣接面との間の
スペースは糸114の直径よりほんの僅か大きい程度に
してあり、糸114は次いでまたはと目126と、凹所
112の真上で針キャリヤ94に一体に形成された開口
128と、次いでまた針92の目130とカートリッジ
22の頚部90に形成された孔132を通り抜はミシン
の運転者が把持できるようにする。
第3図と第7図とに示しであるように、針キャリヤ94
がその十分に引上げられた位置にあると、すなわち、ワ
イヤばね部材124の通常の押圧力の作用で上方位置に
あると、針92はカートリッジ22内に完全に後退せし
められ、クランク・ピン82のクランク・ピン溝110
に対する位置はスイッチ止め金62に係合するスイッチ
・アーム50の実線位置に対するスイッチ・ディスク部
分60の第8図に示した位置に相当する。
従って、クランク・ピン82がスイッチ止め金62に対
し固定されると前述した状態になる。
すなわち、スイッチつまみ28が「オフ」位置にまで運
動するにもかかわらず、スイッチ・アーム50の曲り部
分58がスイッチ止め金62内にはまり込み、それによ
りクランク・ピン82が針キャリヤ94と共に最高位置
になり、針92がカートリッジ22内に完全に後退する
まではモータは消勢されない。
第2図から第5図までを参照して前進フート部材80と
圧力フート部材78との細部について詳細に説明する。
第4図に詳細に示しであるように、総体的に符号80で
示しf前進フート部材は金属の打抜き等により作られる
第1の部片を有し、この第1の部片は横方向に折り曲げ
た部分が周辺に形成されている拡大した長方形状開口1
40を形成するような形状にしてあり、カム部材68の
カム面76を収容し、それと共働するようにしてあり、
カム面76は開口140内でシャフト32を中心として
偏心回転する弧状面を有するほぼ長方形状である。
開口140は下端部が内方に段状にしてあり、案内開口
144を形成し、この案内開口144はその内部に摺動
可能に収容されるように両縁部付近が溝状になったスラ
イダ146を収容するような形状にしである。
スライダ146の中心に位置決めされ、それから懸垂し
て突起148が設けてあり、この突起148は偏倚ばね
150の一端部を収容し、偏倚ばね150の他端部は前
進フート部材80と一体に形成され上方に延びた並んで
いる突起152を包囲している。
スライダ146はカム部材68の回転中カム面76に衝
合してそれにより前進フート部材80の開口140をカ
ム面76に接触させる程度の幅を有している。
前進フート部材80の下部154は、ヘッド18の内面
に一体に形成された案内リブ156により、その垂直方
向の運動を適当に案内され、この案内リブ156は横方
向棒部分154のそれぞれの側に位置決めされ、この棒
部分154は案内リブ156に圧接する広い面を形成す
るように適当に折り曲げである。
前進フート部材80の上端部には持上げアーム160が
設けてあり、この持上げアームは上方に延びている部分
と前進フート部材と一体でそれから懸垂している2又状
フランジ162間にはまり込む水平のアームとを有して
いる。
持上げアーム160は、それを上に保持するために両方
のフランジ部分を水平に貫通している適当な固定要素す
なわちピン164により2又状フランジ162の両面間
に保持されている。
前進フート持上げ部材30は、この部材30が上方に運
動するとピン164を第4図から見て左方に横方向に持
上げ、アーム160を垂直方向に引っ張り、前進フート
98をベッド10と同平面の糸環形成モジュール26の
上面との保合状態から引離すよう引上げるために上方に
も運動するようにブラケット・アーム16の対角面に摺
動可能に保持されている。
この運動はスライダ146と案内開口144の下縁部と
の間に差込まれたコイルはね150の力に抵抗して行わ
れる。
被縫製物が前進フート80の下側に差し込まれた後、部
材130は前進フート部材80が第4図に実線で示した
位置になるまで下方に摺動する。
持上げアーム160をその自由端が2又状フランジ16
2を通過するような形状にすることにより、前進フート
持上げ機構が簡素化され、もちろんカム面76と共にカ
ム部材68の回転中前進フート部材80が自由に運動で
きるようにする。
第4図と第5図とを参照すると、カム面76とカム面7
8とは特定の時点で互いに正確な関係にして示してあり
、カム面の回転方向は第4図においてはカム面64上に
矢印で示しである。
カム面76は前進フート部材80が垂直面にも水平面に
も大きく偏心運動をして前進フート部材80を持上げか
つ揺動させるようにほぼ卵形になっている。
前進フート部材の上向き運動の最大距離はカム面76の
最大直径により定められ、この最大距離はシャフト32
とスライダ146とに共働するカム面76の部分との間
の距離である。
第4図の寸法をそれと同じ大きさの第5図と比較すると
、これも同様に卵形であるカム面74は垂直運動距離が
カム面76の場合より小さいが、このカム面74は圧力
フート部材78を往復運動させるような形状にしてあり
、圧力フート部材78の下向き運動距離はベッド10の
上面に圧接する圧力フート96により定められる。
圧力フート部材96と前進フート98とはそれらの往復
運動中圧いに干渉しないような形状にしである。
前進フート部材80はその上部がそのいずれの側でも破
線位置に垂直にも破線位置に横方向にも運動し、その結
果持上げおよび揺動運動する。
前進フート部材80と、圧力フート部材78と針92と
は次の作用を行うように機械的位相で作動することと、
すなわち、織物を正しい位置に保持することと、針が織
物に侵入できるようにすることと、織物に圧力を保持し
て針を織物から遠去ることと、織物を一定距離ずつ前進
させることと、織物を繰返し把持することと、針を繰返
し差込めるようにすることとである。
第2図と第5図とを参照して圧力フート部材78を詳細
に説明する。
圧力フート部材78は前進フート部材80と共働して作
用し、針92と位相関係にして針の運動面にほぼ平行な
垂直線を前進フート部材80と共に往復運動するような
形状にしである。
この位相関係は一体構造で適当な形状でクランク・ピン
82に対し適当な位相関係にしたフート・カム面76と
圧力フート面74とを有するカム部材68を使用するこ
とにより達成される。
第2図に示しであるように、圧力フート部材78の下部
168はほぼ棒状で前進フート部材80の棒状部分15
4に間隔をあけて近接するように内方に次いで下向きに
折り曲げである。
棒状部分168の下縁部はベッド10にほぼ平行に延び
、自由端がほぼV字形形状のフォーク170を形成する
ようにした形状の圧力フート96を形成し、フォーク1
70はその開口を針92が通過するよう針92に整合し
ている。
圧力フート96はそれとU字形形状の前進フート98と
が往復運動中この前進フート98を通過するようにしで
ある。
案内リブ156によぬ適当に案内するほかに、ヘッド1
8の内部にはまた圧力フート部材78の棒状部分168
の広い表面に近接して適当な案内面172が設けてあり
圧力フート部材78の所要の垂直運動を保持する助けと
なるようにしである。
第5図に詳細に示すように、圧力フート部材78の上部
は拡大した長方形状のカム面収容開口174を有してい
て、この開口174はカム面T4が開口174内を回転
中にそれにそれに圧送する広いカム係合面を形成するよ
う周辺に折り曲げ部分を有している。
前進フート部材80の開口140の場合と同様に、開口
174はその下部がスライダ178と開口176とにそ
れぞれ形成された並んでいる突起182,184と共働
するコイルばね180により上方に押圧されたスライダ
178を摺動可能に収容する案内開口176を形成する
ような形状にしである。
開口176とスライダ178については、いずれものフ
ート部材がその運動の最下方位置にあると(すなわち、
織物に係合していると)それぞれのフートの下向き圧力
がそれぞれコイルはね150か180から得られるよう
な配置にしである。
第5図と共に再び第4図を参照して圧力フート部材78
と針92に対する前進フート部材80の作用について説
明する。
前にも述べたように、第4図に示したカム面76は第5
図のカム面74と適当な位相関係にあり、クランク・ピ
ン82も同様に第4図において適当な位相関係にして示
しである。
前にも述べたように、第4図に示したクランク・ピン8
2の位置はその最上位、すなわち、カートリッジ22内
に完全に後退している針92の位置に相当している。
カム部材68が反時計方向に(矢印で示した方向)1回
転の約1/3のだけ回転するに従い、前進フート部材8
0は案内リブ150を中心とする揺動作用により前進フ
ート98が左方へ運動する量と等しい量だけ破線位置に
まで右方に揺動し、針92はまだカートリッジ22内に
あり、垂直面を下降するクランク・ピン82と共に下向
き運動を開始し、また、圧力フート部材78は第5図に
示した最上位の実線位置から下降運動を開始する。
カム部材80がこのように最初に1回転の1/3だけ回
転すると、織物を第4図の右方から左方に前進させる。
次の1/3回転中、前進フート部材80は右方へのその
揺動運動を完了し、まだ右方に傾けられている間に織物
から前進フート98を持ち上げることにより上昇運動を
開始し、圧力フート96は下降運動を終り織物に係合し
、針92は織物に侵入し、縫目を形成する。
カム部材68が次の増量距離回転中、針92は織物から
後退し、他方圧力フート96は織物に係合し、前進フー
ト部材80は左方の破線位置にまで揺動した後、織物の
表面に再び係合するために下降運動を開始する。
前進フート部材98が織物に再び係合するように下降運
動中、圧力フート部材96はこれら部材が第4図と第5
図とに実線で示した位置になるまで上昇運動する。
第10図から第12図までを参照して糸環形成半組合せ
体すなわちモジュール26の構造を詳細に説明する。
第10図に示すように、モジュール26はベッド10の
隣接面と同平面に延びる平たい表面を有するほぼ逆のカ
ップ状を有する第1のハウジング部分196を含み、こ
のハウジング部分196は周辺フランジ198を有し、
このフランジはベッド10の下面に形成された下向きに
懸垂しているボス202に係合する複数の上方に延びた
突起200を有している。
第2のハウジング部分204がハウジング部分196の
下側に適当に取付けられ、このハウジング部分204に
はほぼカップ状で総体的に符号208で示した糸環形成
部材をピボット式に収容する互いに間隔をあけて並んだ
軸受孔206が一体に形成されていて、糸環形成部材2
08は一部片で孔206にピボット式に係合するシャフ
ト部分210を有している(第11図および第12図)
第10図と第12図とに示しであるように、糸環形成部
材208が実線で示しである。
シャフト210から板部分212が水平に延び、この板
部分212はそれにほぼ平行に延びているフック留め箇
所216を形成するような形状にしたフック端部を有す
るほぼ逆り字形形状のフック部材214を支持している
シャフト21からはストッパ・タブ218が下方に懸垂
していて、このストッパ・タブは板部分212にほぼ垂
直で下方のハウジング204に一体に形成されたストッ
パ衝合部220に共働するようにしである。
糸環形成部材208は常態ではコイルばね222により
第10図において時計方向に押圧され、このばねは板部
分212と下方のハウジング204の隣接面との間のシ
ャフト21210の部分を取巻き、このばねの一端部は
下方のハウジング204に形成された止め金224に着
座し、他端部は板部分212からそれと一線になって延
びている突起206(第12図)により抑制されている
第11図を参照すると、糸環形成部材208のシャフト
210は孔206間の間隔より長く、シャフト210は
この図において実線位置にマチ左方に軸線方向に摺動可
能である。
第11図に示しであるようにフック部材214は針92
が下降中上方のハウジング196に設けた孔230を貫
通し懸垂して針92がさえぎるようにしたテーパ付き部
分228を有している。
針92がテーパ付き部分228に接触すると、糸環形成
部分208は最初はシャフト210が実線位置に延びる
まで矢印で示した如く左方に横方向に変位せしめられる
第10図に示しであるように、フック部材214のフッ
ク留め箇所216はその常態の押圧された位置で孔23
0付近で上方のハウジング196の下側に一体にして形
成された下方に懸垂しているタブ232に圧接する。
針92がその下降運動を続けるに従い、その先端が板部
分212に係合して糸環形成部材208をコイルばね2
22の力にさからい破線位置にまで反時計方向にピボッ
ト運動させる。
従って、針92が作用すると最初は糸環形成部材208
を横方向に変位させ、次いで針の先端が板部分212に
係合すると糸環形成部材をピボット運動させることにな
る。
針92が降下すると、糸環形成部材208はストッパ・
タブ218がストッパ衝合部220に衝合しフック留め
箇所216がタブ232に衝合するようになるまでコイ
ルばね222の作用により時計方向に回転して第10図
に示した実線位置に戻る。
第13図から第16図までを参照して糸環形成部材20
8に対する糸114を支持している針92の作用を説明
する。
前にも述べたように、ミシンは織物240に総体的に符
号238で示した鎖縫い部を形成し、この鎖縫い部を形
成するには、針92により糸を織物240に突き通し、
糸114を織物の下側に保持して針92の後退中に保持
される糸環を形成し、織物240を運動させ(第13図
から第16図までの図面で右方から左方に)、糸を支持
した針を織物とに再び通し、次の糸環を作り縫製作業を
繰返す。
第13図に示しであるように、糸環114はタブ232
に衝合しているフック留め箇所216のまわりに保持さ
れている。
織物240に鎖縫い部238の一部分が形成され、針9
2は孔230の上方で織物240を突き刺すために下降
中である。
フック部材214のうち針92が織物240を突き刺し
孔230を通過した後この針が最初に干渉する部分は第
11図を参照して前述したようにテーパ付き部分228
である。
第14図において、針92がテーパ付き部分238に最
初に作用すると糸環形成部材208を横方向に変位させ
(すなわち、図面の紙面内に)それにより糸の環を広げ
て針92の先端が糸の環に保合できるようにする。
針92が下降し続けると、針の先端は板部分212に係
合して糸環形成部材208をそのシャフト210を中心
として反時計方向(第15図から見て)にピボット運動
させ、糸の環114をフック留め箇所216から引離す
第15図に示した糸環形成部材208の位置はミシンの
運転中における針92の最も低い位置である。
針92が上昇するに従い、フック留め箇所216ははと
目130の上方の隣接面に圧接して摺動しそれにより糸
114に係合してそれを糸環形成モジュール26内に保
持して鎖縫い部238の次の鎖を形成する。
針92て更に上昇すると、その位置は鎖縫い部238に
次の鎖が形成され、また、次の糸環が形成された第14
図に示す位置に相当する。
針92が上昇してフック部材214のテーパ付き部分2
28から離れるに従い、糸環形成部材208はコイルば
ね222の作用により横方向に戻り(図面の紙面外に)
それにより糸の環を広げその後針が糸の環を通過できる
ようにする。
従って、ただ1個の糸巻と簡単な糸環形成機構とを利用
することにより、ミシンは織物240を縫う鎖縫い部2
38を有効な方法で形成できる。
ミシンの運転を要約すると、第6図と第7図とに示した
カートリッジ22は糸巻24と底部に針92が取付けで
ある針キャリヤ94とを収容している別個の組合せ体で
あり、針キャリヤ94はカートリッジ22内を摺動すな
わち往復運動するようにしである。
カートリッジ22は、針キャリヤ94が常態で上方に押
圧されていると、針92がカートリッジ22内に完全に
後退されるような全長を有している。
糸巻24からの糸114はそれがボス118上のはと目
を一方向に通り、次いで反対方向にはと目を通り、針9
2の目130に収容されることによりつくられる緊張部
材により適当に緊張せしめられ、従って、糸と、緊張部
材と予め糸を通された針とを収容した一体のカートリッ
ジ組合せ体を形成する。
次いで、カートリッジ22はヘッド18に形成された凹
所20に差し込まれヘッド18と、凹面20とカートリ
ッジ22とに適当な止め金を設ける等の如き適当な方法
により摩擦保持される。
カートリッジ22を凹面20に差し込むと、カム部材6
8のクランク・ピン82は常態では第4図に示した位置
になり、クランク・ピン82は孔100から接近でき、
針キャリヤ94の後面に形成されたクランク;ピン溝1
10に係合する。
の箇所で、スイッチのディスク部分60が第8図に示し
た実線位置にあるスイッチ・アーム50に係合する。
操作者は次いで前進フート持上げ部材30を上方にすべ
らせて前進フート98を持ち上げて糸環形成モジュール
26の上面から引離して前進フートの下側に織物を差し
込めるようにする。
縫製される織物が次いで所望の位置に置かれ、前進フー
ト持上げ部材30は操作者に向は運動せしめられそれに
より前進フート98が織物の上面に係合できるようにす
る(第4図)。
次いで、スイッチ・レバー52がスイッチつまみ28に
より回転せしめられ、それによりシャフト32(第2図
)をガム部材68と共に回転させる。
カム部材68が回転すると、前進フート部材80と、圧
力フート部材78と針キャリヤ94とは第13図から第
16図までに関連して説明した鎖縫い作業を行うとき、
定順序で往復運動せしめられる。
前にも述べたように、前進フート部材もまたカム面16
の作用で横方向に揺動せしめられて織物をベッド10に
向は鎖縫いの長さを示す所定の距離だけ動かす。
操作者がミシンの運転を停止することを所望する場合に
は、スイッチつまみ28はその「オフ」位置に戻され、
スイッチ・アーム50の折り曲げ部58は、スイッチの
止め金62(第8図)カ≧折り曲げ部58に並びそれを
収容する第8図に実線で示した位置になるまで、スイッ
チのディスク部分60の表面に乗り続け、この第8図の
位置では前にも述べたように、クランク・ピン82は針
92がカートリッジ22内に完全に後退してクランク・
ピン82はその運動の最上位置にある。
針と針キャリジとを収容したカートリッジを特に針がカ
ートリッジ内に完全に後退するまではモータが消勢され
ないようにするスイッチ機構と併用することにより、カ
ートリッジ内に収容した1個の糸巻を利用する電動鎖線
いミシンを形成する安全で、有効な比較的に簡単な機構
となる。
操業者が異なる所望の縫製作業を行うため種々のカート
リッジに種々の色の糸を供給できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るミシンの斜視図。 第2図はハウジングの前半部を取除いて示した第1図の
ミシンの正面図、第3図はカートリッジの内部を詳細に
示すため一部を断面で一部を切欠いで示した第1図のミ
シンの端面図、第4図は第3図に似ているが前進フート
の構造を示すためカートリッジを省略し、一部を断面で
示し、一部を切欠いて示した端面図、第5図は第4図に
似ているが圧力フートの構造を示すため一部を断面で示
し一部分を切欠いて示し、前進フートを省略して示した
端面図、第6図は第1図のミシンに使用されたカートリ
ッジの後面図、第7図I/′i第6図の1−7線に泊っ
て切断して示した断面図、第8図は第1図のミシンに使
用されたスイッチとスイッチのディスク部分との拡大断
面部分図、第9図はスイッチ・レバーとモータとを示す
第8図に示したスイッチとスイッチのディスク部分との
拡大端面部分図、第10図は第1図のミシンに使用した
糸環形成半組合わせ体の断面端面図、第11図は第10
図のi 1−1i線に沿って切断して示した断面後面図
、第12図は第11図の12−12線に沿って見た糸環
形成部分組合わせ体の一部切欠き端面図、第13図から
第16図は糸環形成作業を順次に示す針と糸とに共働す
る糸環形成部材の拡大端面図。 10・・・・・・ベット、16・・・・・・ブラケット
・アーム、20・・・・・・凹面、22・・・・・・カ
ートリッジ、32・・・・・・シャフト、68・・・・
・・駆動部材、82・・・・・・駆動部材の一部分、9
2・・・・・・針、94・・・・・・往復運動手段、2
08・・・・・・糸環形成手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベットとヘッドで終るおおいかぶさったブラケット
    ・アームとを有し、該ヘッドが側部に凹面を有し、該凹
    面に設けた開口に回転可能な駆動部材が保合できるよう
    にしたミシンに使用するカートリッジにおいて、孔を有
    する平たい板状部材であって該部材が前記凹所に衝合し
    たとき該孔に前記駆動部材を同軸状に受は入れる平たい
    板状部材と、前記平たい板状部材に摺動可能に装着され
    た針キャリヤであって前記孔の付近に前記駆動部材が係
    合して該針キャリヤを平たい板状部材に相対的に往復運
    動させる部分を有している針キャリヤと、該針キャリヤ
    に固定された針と、前記平たい板状部材に固定されて前
    記針キャリヤとそれに固定された針とをほぼ収容する寸
    法にした中空状のハウジングを形成するカバーと、前記
    針が通過できるように針と整合して前記ハウジング内に
    設けられた別の孔と、前記針キャリヤに連結されて常態
    では前記針キャリヤを前記ハウジング内に完全に後退さ
    せられた前記針の方向に押圧するために該ハウジング内
    に設けたばね部材とからなるミシン用カートリッジ。 2 前記ハウジング内に突起を設けて糸巻を回転自在に
    収容できるように構成したことを特徴とする前記第1項
    に記載のカートリッジ。 3 前記ハウジング内に別の突起を設けて前記糸巻から
    の糸を前記ハウジング内で緊張させるように構成したこ
    とを特徴とする前記第2項に記載のカートリッジ。 4 前記糸巻からの糸が緊張した状態で前記針の目を通
    り針と整合している前記孔を通り抜けるように構成した
    ことを特徴とする前記第3項に記載のカートリッジ。
JP57008729A 1977-01-21 1982-01-22 ミシン用カ−トリッジ Expired JPS5915674B2 (ja)

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