JPS59156696A - トーチ保持装置 - Google Patents
トーチ保持装置Info
- Publication number
- JPS59156696A JPS59156696A JP2834983A JP2834983A JPS59156696A JP S59156696 A JPS59156696 A JP S59156696A JP 2834983 A JP2834983 A JP 2834983A JP 2834983 A JP2834983 A JP 2834983A JP S59156696 A JPS59156696 A JP S59156696A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- torch
- holding device
- shaft
- link
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば産業用ロボットにおいてそのエンド
エフェクタの向きを任意に変化させるための装置などに
利用して有効な2次元揺動機構に関するものである。
エフェクタの向きを任意に変化させるための装置などに
利用して有効な2次元揺動機構に関するものである。
例えば産業用ロボットとして第1図のようなアーク溶接
ロボットがある。このロボットは、門型フンーム1」−
にX方向に移動可能に移動体2が設扁 2 けられ、またこの移動体2にY方向に移動可能に水平腕
3が設けられ、さらに腕3に2方向に移動可能にコラム
4が設けられた直角座標系のものであり、コラム4下端
に2次元揺動機構としてのトーチ保持装置A】が支持さ
れている。すなわちこのトーチ保持装置A1は、支持部
材としてのコラム4に対して駆動源M1により垂直軸り
まわり(α方向)に回動可能の第1腕5と、腕5先端に
おいて駆で構成され、軸りとSとは一点01で交差し、
しかもトーチTの溶接点の位置が01点に一致されたも
のである。そして両腕5と6とを相互に回動させること
により、トーチTの向き、すなわちトーチ角度を任意に
変更可能としたものである。
ロボットがある。このロボットは、門型フンーム1」−
にX方向に移動可能に移動体2が設扁 2 けられ、またこの移動体2にY方向に移動可能に水平腕
3が設けられ、さらに腕3に2方向に移動可能にコラム
4が設けられた直角座標系のものであり、コラム4下端
に2次元揺動機構としてのトーチ保持装置A】が支持さ
れている。すなわちこのトーチ保持装置A1は、支持部
材としてのコラム4に対して駆動源M1により垂直軸り
まわり(α方向)に回動可能の第1腕5と、腕5先端に
おいて駆で構成され、軸りとSとは一点01で交差し、
しかもトーチTの溶接点の位置が01点に一致されたも
のである。そして両腕5と6とを相互に回動させること
により、トーチTの向き、すなわちトーチ角度を任意に
変更可能としたものである。
ところでこの保持装置A1の場合、その駆動源M2は腕
5に取付けられているが、保持装置A1の慣性を小とし
て位置決め精度を向上させるため、あるいは捷だトーチ
T近辺に突起を形成しないようにするため、通常駆動源
M2はコラム4に取付け、動扁 3 力伝達機構を介して腕6を回動させる方が望寸しい0 そこで駆動源M2をコラム4に取付け、例えば軸りとS
との間に複数のベベルギヤを介在させて、腕6を回動さ
せるべくしたものや、平行四辺形リンク機構を用いて前
記トーチ角度を変更するべくしたものも提案されている
が、構造複雑、重量も大である。
5に取付けられているが、保持装置A1の慣性を小とし
て位置決め精度を向上させるため、あるいは捷だトーチ
T近辺に突起を形成しないようにするため、通常駆動源
M2はコラム4に取付け、動扁 3 力伝達機構を介して腕6を回動させる方が望寸しい0 そこで駆動源M2をコラム4に取付け、例えば軸りとS
との間に複数のベベルギヤを介在させて、腕6を回動さ
せるべくしたものや、平行四辺形リンク機構を用いて前
記トーチ角度を変更するべくしたものも提案されている
が、構造複雑、重量も大である。
この発明は前述事情に鑑みなされたものであって、構造
簡単、軽量化した2次元揺動機構を提供せんとするもの
である。
簡単、軽量化した2次元揺動機構を提供せんとするもの
である。
以下実施例を詳述する。なおこの実施例ではアーク溶接
ロボットにおける溶接用トーチ保持装置に利用した2次
元揺動機構A2として説明するが、例えばプラズマ切断
ロボットにおける切断用トーチ保持装置であってもよい
など、この発明をこの実施の形態に限定するものではな
い。
ロボットにおける溶接用トーチ保持装置に利用した2次
元揺動機構A2として説明するが、例えばプラズマ切断
ロボットにおける切断用トーチ保持装置であってもよい
など、この発明をこの実施の形態に限定するものではな
い。
11は、保持装置A2の支持部材であり、例えば第1図
のロボットならば、コラム4がこれに相当する。
のロボットならば、コラム4がこれに相当する。
12.13は、部材J1にそれぞれ回動可能に同軸上に
第1軸支14、第2軸支15した第1腕および第2腕で
ある。なお各軸14.15は、部材11に取付けた図示
しない駆動源に連結されている。
第1軸支14、第2軸支15した第1腕および第2腕で
ある。なお各軸14.15は、部材11に取付けた図示
しない駆動源に連結されている。
16.17は、腕12.18の各先端に回動自在にそれ
ぞれ一端が第3軸支18、第4軸支19され、かつ他端
同志が回動自在に第5軸支20された第1リンクおよび
第2リンクである。
ぞれ一端が第3軸支18、第4軸支19され、かつ他端
同志が回動自在に第5軸支20された第1リンクおよび
第2リンクである。
そして各軸14.15.18〜20は、それら軸方向中
心線が一点02で交差するように設定されている。
心線が一点02で交差するように設定されている。
なおこの実施例では、軸20はリンク17に一体化され
ていて、その軸20に揺動体(溶接用トーチT)が同軸
かつ一体に取付けられている。
ていて、その軸20に揺動体(溶接用トーチT)が同軸
かつ一体に取付けられている。
以上のように保持装置A2は構成されている。
さらにこの実施例の作用を述べる。
今仮りに保持装置A2は第2図の状態にあり、このとき
のトーチ角度はθ1であるとする。
のトーチ角度はθ1であるとする。
そこで例えば第2図の状態から軸14のみを図扁 5
において時計方向に一定角度回動させると、腕12は腕
13から遠隔され、保持装置A21l−j:第3図のよ
うな状態になり、このときのトーチ角度は02(θ2〈
θ1)となる。
13から遠隔され、保持装置A21l−j:第3図のよ
うな状態になり、このときのトーチ角度は02(θ2〈
θ1)となる。
捷だ図示していないが、例えば第2図の状態から軸14
を反時計方向に、あるいはまた軸15を時計方向に回動
させれば、両腕12.13は相互に接近し、トーチ角度
はθ1より大となる。
を反時計方向に、あるいはまた軸15を時計方向に回動
させれば、両腕12.13は相互に接近し、トーチ角度
はθ1より大となる。
さらには例えば第2図の状態から両軸14,15を同時
に同角速度で同方向に回動させれば、トーチTは、トー
チ角度θ1のま壕で、軸14.15中心線まわりに回動
することに々る。
に同角速度で同方向に回動させれば、トーチTは、トー
チ角度θ1のま壕で、軸14.15中心線まわりに回動
することに々る。
このように両軸14,15を相互に回動させることによ
り、トーチ角度は任意に変更される。
り、トーチ角度は任意に変更される。
前述説明は実施例であり、例えばトーチTの溶接点の位
置を02Aに一致させておけば、トーチ角度を変更して
も前記溶接点の位置は変化せずに済 ゛む。その他各構
成の均等物との置換もこの発明の技術範囲に含まれるこ
とはもちろんである。
置を02Aに一致させておけば、トーチ角度を変更して
も前記溶接点の位置は変化せずに済 ゛む。その他各構
成の均等物との置換もこの発明の技術範囲に含まれるこ
とはもちろんである。
この発明は前述したとおりであり、両軸14、I6.6
15を相互に回動させるだけで、揺動体Tの向きを任意
に変更できることはもちろん、従来のベベルギヤを用い
たものや平行四辺形リンク機構を用いたものに比し、構
造簡単であり、また軽量である。よってこの発明揺動機
構A2は例えばアーク溶接ロボットやプラズマ切断ロボ
ットのトーチ保持装置などに実施して特に有効である。
に変更できることはもちろん、従来のベベルギヤを用い
たものや平行四辺形リンク機構を用いたものに比し、構
造簡単であり、また軽量である。よってこの発明揺動機
構A2は例えばアーク溶接ロボットやプラズマ切断ロボ
ットのトーチ保持装置などに実施して特に有効である。
第1図は従来のトーチ保持装置を装着したアーク溶接ロ
ボットの全体説明用斜視図、第2.3図はいずれもトー
チ保持装置としての2次元揺動機構の実施例を示し、第
2図はトーチ角度θ1の状態を、第3図はトーチ角度θ
2の状態を示すそれぞれ斜視図である。 図において、A2・・・2次元揺動機構(実施例ではト
ーチ保持装置)、11・・・支持部材、12・・・第1
腕、13・・・第2腕、14・・・第1軸、15・・・
第2軸、16・・・第1リンク1.17・・・第2リン
ク、18・・・第3軸、19・・・第4軸、20・・・
第5軸、T・・・揺動体(実施例では溶接用トーチ)、
02・・・一点、である。 算 1 ス 第 2 図
ボットの全体説明用斜視図、第2.3図はいずれもトー
チ保持装置としての2次元揺動機構の実施例を示し、第
2図はトーチ角度θ1の状態を、第3図はトーチ角度θ
2の状態を示すそれぞれ斜視図である。 図において、A2・・・2次元揺動機構(実施例ではト
ーチ保持装置)、11・・・支持部材、12・・・第1
腕、13・・・第2腕、14・・・第1軸、15・・・
第2軸、16・・・第1リンク1.17・・・第2リン
ク、18・・・第3軸、19・・・第4軸、20・・・
第5軸、T・・・揺動体(実施例では溶接用トーチ)、
02・・・一点、である。 算 1 ス 第 2 図
Claims (1)
- 支持部材にそれぞれ回動可能に同軸上に第1、第2軸支
した第1腕および第2腕と、これら第1、第2腕の各先
端に回動自在にそれぞれ一端が第3、第4軸支され、か
つ他端同志が回動自在に第5軸支された第1リンクおよ
び第2リンクと、前記第5軸に支持した揺動体とを備え
、前記第1〜第5軸は、それら各軸方向中心線が一点で
交差するように設定されてなる、2次元揺動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2834983A JPS59156696A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | トーチ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2834983A JPS59156696A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | トーチ保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59156696A true JPS59156696A (ja) | 1984-09-05 |
JPH0323317B2 JPH0323317B2 (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=12246120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2834983A Granted JPS59156696A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | トーチ保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59156696A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009274200A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Nagoya Institute Of Technology | 一点の回転中心を有する力覚提示マニピュレータ |
JP2013049121A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Tokyo Institute Of Technology | 遠隔操縦装置 |
WO2019076417A1 (en) * | 2017-10-17 | 2019-04-25 | Aalborg Universitet | MECHANISM WITH 3 DEGREES OF COMPACT SPHERICAL FREEDOM BUILT WITH SCISSOR BONDS |
WO2020216425A1 (en) * | 2019-04-24 | 2020-10-29 | Aalborg Universitet | Spherical mechanism constructed with scissors linkages with control means |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59142093A (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-15 | 新明和工業株式会社 | 3次元揺動機構 |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP2834983A patent/JPS59156696A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59142093A (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-15 | 新明和工業株式会社 | 3次元揺動機構 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009274200A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Nagoya Institute Of Technology | 一点の回転中心を有する力覚提示マニピュレータ |
JP2013049121A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Tokyo Institute Of Technology | 遠隔操縦装置 |
WO2019076417A1 (en) * | 2017-10-17 | 2019-04-25 | Aalborg Universitet | MECHANISM WITH 3 DEGREES OF COMPACT SPHERICAL FREEDOM BUILT WITH SCISSOR BONDS |
US11890751B2 (en) | 2017-10-17 | 2024-02-06 | Aalborg Universitet | Compact spherical 3-DOF mechanism constructed with scissor linkages |
WO2020216425A1 (en) * | 2019-04-24 | 2020-10-29 | Aalborg Universitet | Spherical mechanism constructed with scissors linkages with control means |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0323317B2 (ja) | 1991-03-28 |
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