JPS5915550Y2 - 扉把手取付装置 - Google Patents

扉把手取付装置

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Publication number
JPS5915550Y2
JPS5915550Y2 JP9613279U JP9613279U JPS5915550Y2 JP S5915550 Y2 JPS5915550 Y2 JP S5915550Y2 JP 9613279 U JP9613279 U JP 9613279U JP 9613279 U JP9613279 U JP 9613279U JP S5915550 Y2 JPS5915550 Y2 JP S5915550Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door frame
screw
handle
front door
bent piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP9613279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5614152U (ja
Inventor
隆徳 権田
和友 佐々木
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP9613279U priority Critical patent/JPS5915550Y2/ja
Publication of JPS5614152U publication Critical patent/JPS5614152U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はオーブントースタ−などのいわゆるオーブン型
調理器の扉の把手取付装置に関し、前扉枠と後扉枠の嵌
合状態の品質向上を目的とするものである。
従来オーブントースタ−の扉の把手取付装置は第1図に
示すように、前扉枠1の把手2の取付部内面に、後扉枠
3の外周より折曲された外折曲片4と窓孔部分より折曲
された内折曲片5を設けて略コ字状にし、その先端を当
接させた形で、後扉枠3より把手締結用ビス6で前扉枠
1上に位置する把手2を締付けて固定していた。
しかし、この構成においては当接させている外折曲片4
と内折曲片5のコ字状成形部が弱いため、後扉枠3の中
間部に設けた突出し穴7部分を締め付けることによって
ビス頭が保持される突出し穴7部分が鎖線で示すように
前扉枠1側に彎曲するとともに、外折曲片4と内折曲片
5がく字状に腰折れして、図に示す矢印方向に力Fが働
く、そのため、前扉枠1の周縁部が開き、隙間が発生し
、更に内折曲片5で扉ガラス8に力Fが加わり、割れや
すくなるという危険性があった。
そこで9に示すごとく前扉枠1と後扉枠3のビス部分に
円筒状の金具を介在し、その部分の彎曲を防止すること
が考えられた。
しかし、この構成においてはコストアップにつながると
ともに、作業性において組立てにくいという問題が残っ
ていた。
本考案は前者及び後者の問題を同時に解消しようとする
ものであり、以下、本考案の実施例について添付図面を
参照して説明する。
第2図において、11はオーブントースタ一本体で前面
開口部には扉体12が開閉自在に軸により軸支されてい
る。
・次に第3図によって説明すると、この扉体12は前扉
枠13と後扉枠14と扉ガラス15と把手16とにて構
成されている。
この前扉枠13は後方に折曲した周縁部17と正面板部
18とにて形成され、前記正面板部18には中央に窓孔
19を設け、その上部にビス貫通孔20を設けるととも
に、そのビス貫通孔20の両横に突状部21を形成して
いる。
また周縁部17の下部には下方に折曲した止め片22が
形成されている。
後扉枠14は周囲が前方に折曲した外周当接部23と、
後面板部24からなり、後面板部24には中央に窓孔2
5とその窓孔25より前方に内周当接部29が折曲形成
されるとともに前。
記後面板部24、外周当接部23とでコ字状折曲片を形
成する。
また後面板部24にはビス保持穴26が穿設されており
、このビス保持穴26は第4図のようにビス頭が隠れる
ように段押し部27が形成され、その段押し部27に連
続して前記コ字状折曲片に帯状段押し部28が形成され
る。
また30は扉体12に軸支するための軸であり、後扉枠
14の外周当接部23の両側部に貫通保持されている。
次に本実施例の組立方法について説明すると、後扉枠1
4の略四角形の窓孔25はコーナ部がR状に形成され、
かつこの窓孔25には内周当接部29より低く折曲形成
されたガラス保持部31が設けられており、このガラス
保持部31により四角形の扉ガラス15の前後方向が保
持され、かつ内周当接部29により左右、上下方向の移
動が規制されることになり、また窓孔25の下周縁部よ
りL字状片32が折曲形成され、このL字状片32とガ
ラス保持部31の間に扉ガラス15が介在する形になる
このように扉ガラス15を保持した後扉枠14が前扉枠
13の周縁部17に内接する形で嵌合され、扉ガラス1
5が前記ガラス保持部31と前扉枠13の窓孔19の縁
部36に挾持される。
そして前扉枠13と後扉枠14は、下部においては前扉
枠13の周縁部17の下面に形成された止め片22を後
扉枠14の外周当接部23の下面に設けた角穴33に係
合されるとともに、上部においては把手16を前扉枠1
3の正面板部のビス貫通孔20に位置させ、後面板部2
4のビス保持穴26よりビス34を貫通させて締め付は
固定する。
この際ビス保持穴26の段押し部27に連続して帯状段
押し部28がコ字状折曲片に設けられているため、ビス
34の締付は力によって外折曲片と内折曲片が腰折れす
ることはなく、隙間の発生と扉ガラス15への応力発生
を防止できる。
また、前扉枠13のビス貫通孔20の両横に把手16の
ボス部35より長い突状部21が形成され、これにボス
部35が当接する形で把手16が取付けられ、前記ビス
34の締付力によってボス部35の圧接力が突状部21
に分散されるため、前扉枠13の彎曲が発生しない効果
と扉体12を介して庫内の熱量を把手16に伝導する熱
量を極力少なくする効果とを有している。
以上のように本考案によれば、後扉枠のビス保持穴の段
押し部に連続するとともにコ字状折曲片に沿わして帯状
段押し部を形成したため、ビスの締付は力によるコ字状
折曲片の腰折れがなくなり、したがって前扉枠と後扉枠
の嵌合隙間と、扉ガラスの応力発生がなくなり、その結
果、腰折れ防止用金具等も不要となり、作業性及びコス
ト面の改善が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の層化手取付装置の断面図、第2図は本考
案の一実施例を示すオーブントースタ−の外観斜視図、
第3図は同オーブントースタ−の扉体の分解斜視図、第
4図は同要部拡大斜視図、第5図は同扉体の把手取付装
置の断面図である。 13・・・・・・前扉枠、14・・・・・・後扉枠、1
5・・・・・・扉ガラス、16・・・・・・把手、23
・・・・・・外周当接部、24・・・・・・後面板部、
26・・・・・・ビス保持穴、27・・・・・・段押し
部、28・・・・・・帯状段押し部、34・・・・・・
ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前扉枠と後扉枠を重合して扉ガラスを介在した扉と、把
    手締結用ビスにより前記前扉枠に取付けられる把手とか
    らなり、前記後扉枠には前扉枠へ当接するコ字状折曲片
    を設け、このコ字状折曲片に前扉枠を介して把手を対向
    させ、前記ビスで取付けてなる扉把手取付装置において
    、前記後扉枠には前記ビスを貫通保持するための段押し
    部を形成したビス保持穴を設け、この段押し部に連続し
    て前記コ字状折曲片に沿った帯状段押し部を形成したこ
    とを特徴とする扉把手取付装置。
JP9613279U 1979-07-11 1979-07-11 扉把手取付装置 Expired JPS5915550Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9613279U JPS5915550Y2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 扉把手取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9613279U JPS5915550Y2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 扉把手取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5614152U JPS5614152U (ja) 1981-02-06
JPS5915550Y2 true JPS5915550Y2 (ja) 1984-05-08

Family

ID=29328964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9613279U Expired JPS5915550Y2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 扉把手取付装置

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JP (1) JPS5915550Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953133U (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 いすゞ自動車株式会社 動力伝達部材の連結装置

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Publication number Publication date
JPS5614152U (ja) 1981-02-06

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