JPS6041445Y2 - オ−ブン - Google Patents
オ−ブンInfo
- Publication number
- JPS6041445Y2 JPS6041445Y2 JP14617381U JP14617381U JPS6041445Y2 JP S6041445 Y2 JPS6041445 Y2 JP S6041445Y2 JP 14617381 U JP14617381 U JP 14617381U JP 14617381 U JP14617381 U JP 14617381U JP S6041445 Y2 JPS6041445 Y2 JP S6041445Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- hinge shaft
- front plate
- corner
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は扉の開閉支持に必要な所謂ヒンジ機構を改めた
オーブンに関する。
オーブンに関する。
従来よりオーブンのヒンジ機構には蝶番が多く用いられ
ている。
ている。
しかしながらその蝶番は軸で結合した二枚の金具を夫々
複数本の螺子にて本体と扉とに個々に固着し、実に面倒
なものであったため、所謂組立ての作業性が悪く、かつ
サービス時等の扉の取外しに際しても手間がかかる欠点
があった。
複数本の螺子にて本体と扉とに個々に固着し、実に面倒
なものであったため、所謂組立ての作業性が悪く、かつ
サービス時等の扉の取外しに際しても手間がかかる欠点
があった。
その上、高価格である等の欠点をも有していた。
そこで本考案は、扉の取付け、取外しが容易で、かつ、
外観も良く、その上安価なヒンジ機構をもったオーブン
を提供しようとするものである。
外観も良く、その上安価なヒンジ機構をもったオーブン
を提供しようとするものである。
以下本考案の一実施例を第１図および第２図を参照して
説明する。
説明する。
第１図において、１は外枠上側面体、２は外枠裏面体、
３は外枠底面体で、これらにより外筐体を構威し、加熱
室を形成する内筐体４を包囲形成している。
３は外枠底面体で、これらにより外筐体を構威し、加熱
室を形成する内筐体４を包囲形成している。
５は前面板で、外筐体と内筐体４間の前面開口を塞いで
いる。
いる。
６はガラスであり、このガラス６を挾持する前面体７と
後面体８で扉を構威し、この扉内の中空部に前記前面板
５の扉受は孔９，１０に貫通し保持されるヒンジ軸１１
と、このヒンジ軸１１を一方向に規制するばね１２によ
り、内筐体４の開口部を開閉する。
後面体８で扉を構威し、この扉内の中空部に前記前面板
５の扉受は孔９，１０に貫通し保持されるヒンジ軸１１
と、このヒンジ軸１１を一方向に規制するばね１２によ
り、内筐体４の開口部を開閉する。
次に上記の様な構成において扉を取付け、取外しする場
合の手順を述べる。
合の手順を述べる。
まづ、取付けに際しては、扉枠の後面体８の有孔１３に
、ばね１２を貫通させたヒンジ軸１１の右端１４を通し
、ヒンジ軸１１の左側１５を押し、扉枠の後面体８の反
対側左の孔１６に左端１５を通す。
、ばね１２を貫通させたヒンジ軸１１の右端１４を通し
、ヒンジ軸１１の左側１５を押し、扉枠の後面体８の反
対側左の孔１６に左端１５を通す。
この時ヒンジ軸１１に突出部１７，１８があるため、突
出部１７によりばね１２は圧縮され伸びようとする。
出部１７によりばね１２は圧縮され伸びようとする。
このため、ヒンジ軸１１を左側に押すが、突出部１８が
孔１６に当たり抜けることはない。
孔１６に当たり抜けることはない。
この状態で扉枠後面体８にガラス６を挾持して前面体７
を取付けることにより扉は完成する。
を取付けることにより扉は完成する。
そして、この扉の取付けは、前面板５の右側の孔１０に
ヒンジ軸１１の右端１４を通し、ヒンジ軸１１の左端１
５を押しながら、前面板５の左側の孔９に左端１５を入
れる。
ヒンジ軸１１の右端１４を通し、ヒンジ軸１１の左端１
５を押しながら、前面板５の左側の孔９に左端１５を入
れる。
これにより取付けは完了である。
これに対し取付けた扉を取外す場合は、ヒンジ軸１１の
右側１４を引張り、左端１５を前面板５の左孔９より抜
き出し、後は上述とは全く逆の手順を経れば良い。
右側１４を引張り、左端１５を前面板５の左孔９より抜
き出し、後は上述とは全く逆の手順を経れば良い。
また本実施例のように、前面板５が金属板の絞り加工に
よる場合、コーナ一部１９は湾曲するため、扉の開閉動
作の際に扉の端部がコーナ一部１９にこすれる問題等が
ある。
よる場合、コーナ一部１９は湾曲するため、扉の開閉動
作の際に扉の端部がコーナ一部１９にこすれる問題等が
ある。
この解決のため、第２図のようにヒンジ軸１１の左端１
５を前面板５の側壁２０に当接させることにより、ばね
１２がヒンジ軸１１の突出部１７と扉枠後面体８の名札
１３間に圧縮され伸びようとするため、扉全体を右方向
によせる働きをする。
５を前面板５の側壁２０に当接させることにより、ばね
１２がヒンジ軸１１の突出部１７と扉枠後面体８の名札
１３間に圧縮され伸びようとするため、扉全体を右方向
によせる働きをする。
このため扉開閉時における扉の左右の移動がなくなり常
に右側に規制されるため前面板５のコーナ一部１９に扉
の端部が接触する心配はなく、また前面板５と扉の間隔
が常に一定に保たれるため品位のあるオーブンとするこ
とができる。
に右側に規制されるため前面板５のコーナ一部１９に扉
の端部が接触する心配はなく、また前面板５と扉の間隔
が常に一定に保たれるため品位のあるオーブンとするこ
とができる。
以上のように本考案によれば、金属板の絞り加工により
構成された前面板のコーナ一部に近接してヒンジ軸によ
り回動自在に支持され、かつ内筐体の前面開口を開閉す
る扉と、前記ヒンジ軸の突出部と扉の内側壁間に位置し
てヒンジ軸に捲装されたバネとを備え、前記ヒンジ軸は
バネを捲装した側の一端を前記前面板に貫通させ、かつ
反対側の他端を前記前面板のコーナ一部側に貫通させる
とともに、その内壁に当接させ、前記バネの伸びにより
扉を前記ヒンジ軸の一端部側に付勢した構成としている
ため、扉の前面板への取付け、取外しは、ヒンジ軸を操
作することにより、容易に行なうことができ、また扉の
開閉時における扉の左右の移動もなくなって扉はヒンジ
軸の一端部側に焼成されるため、前面板のコーナ一部に
扉の端部が接触するという心配もなく、かつ前面板と扉
の間隔が常に一定に保たれるため、品位のあるオーブン
を提供することができるものである。
構成された前面板のコーナ一部に近接してヒンジ軸によ
り回動自在に支持され、かつ内筐体の前面開口を開閉す
る扉と、前記ヒンジ軸の突出部と扉の内側壁間に位置し
てヒンジ軸に捲装されたバネとを備え、前記ヒンジ軸は
バネを捲装した側の一端を前記前面板に貫通させ、かつ
反対側の他端を前記前面板のコーナ一部側に貫通させる
とともに、その内壁に当接させ、前記バネの伸びにより
扉を前記ヒンジ軸の一端部側に付勢した構成としている
ため、扉の前面板への取付け、取外しは、ヒンジ軸を操
作することにより、容易に行なうことができ、また扉の
開閉時における扉の左右の移動もなくなって扉はヒンジ
軸の一端部側に焼成されるため、前面板のコーナ一部に
扉の端部が接触するという心配もなく、かつ前面板と扉
の間隔が常に一定に保たれるため、品位のあるオーブン
を提供することができるものである。
第１図は本考案の一実施例を示すオーブンの分解斜視図
、第２図は同要部拡大断面図である。 １・・・・・・外枠上側面体、２・・・・・・外枠裏面
体、３・・・・・・外枠底面体、４・・・・・・焙焼室
、５・・・・・・前面パネル、６・・・・・・扉ガラス
、７・・・・・・扉枠前面体、８・・・・・・扉枠後面
体、１１・・・・・・ヒンジ軸、１２・・・・・・ばね
。
、第２図は同要部拡大断面図である。 １・・・・・・外枠上側面体、２・・・・・・外枠裏面
体、３・・・・・・外枠底面体、４・・・・・・焙焼室
、５・・・・・・前面パネル、６・・・・・・扉ガラス
、７・・・・・・扉枠前面体、８・・・・・・扉枠後面
体、１１・・・・・・ヒンジ軸、１２・・・・・・ばね
。
Claims (1)
- 加熱室を形成する内筐体と、この内筐体を覆う外筐体と
、前記内筐体と外筐体間の前面開口を塞ぎ、かつ金属板
の絞り加工により湾曲したコーナ一部を有する前面板と
、この前面板のコーナ一部に近接してヒンジ軸により回
動自在に支持され、かつ前記内筐体の前面開口を開閉す
る扉と、前記ヒンジ軸の突出部と扉の内側壁間に位置し
てヒンジ軸に捲装されたバネとを備え、前記ヒンジ軸は
バネを捲装した側の一端を前記前面板に貫通させ、かつ
反対側の他端を前記前面板のコーナ一部側に貫通させる
とともに、その内壁に当接させ、前記バネの伸びにより
扉を前記ヒンジ軸の一端部側に付勢してなるオーブン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14617381U JPS6041445Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | オ−ブン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14617381U JPS6041445Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | オ−ブン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5851108U JPS5851108U (ja) | 1983-04-06 |
| JPS6041445Y2 true JPS6041445Y2 (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=29939086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14617381U Expired JPS6041445Y2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | オ−ブン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041445Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01273780A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-01 | Bridgestone Cycle Co | 自転車用ブレーキ装置 |
| JPH01275294A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-02 | Bridgestone Cycle Co | 自転車用ブレーキ装置 |
| JPH01309887A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-14 | Bridgestone Cycle Co | 自転車用ブレーキ装置 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14617381U patent/JPS6041445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5851108U (ja) | 1983-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4001973A (en) | Removable door hinge system | |
| US4315495A (en) | Stabilizer for hinge of removable oven door | |
| JPS6041445Y2 (ja) | オ−ブン | |
| GB2186967A (en) | Oven door | |
| US5069492A (en) | Automatic sliding door latch | |
| US2069088A (en) | Refrigerator latch | |
| JPS6322424Y2 (ja) | ||
| JPH0225047Y2 (ja) | ||
| KR960008212Y1 (ko) | 가스렌지의 서랍식과 힌지식겸용 그릴문 | |
| JPH0531184Y2 (ja) | ||
| JPH0426814Y2 (ja) | ||
| JPS6112491Y2 (ja) | ||
| KR0130727Y1 (ko) | 세탁기의 도어 | |
| JPH027368Y2 (ja) | ||
| JP2589424Y2 (ja) | 調理器等の扉装置 | |
| JPH0431453Y2 (ja) | ||
| JPH0685732B2 (ja) | 炊飯器 | |
| KR900004165Y1 (ko) | 경첩 | |
| JPS6021684Y2 (ja) | 扉開閉装置 | |
| JPS5845614Y2 (ja) | 電気器具の蝶番装置 | |
| JPS5934807Y2 (ja) | 焙焼器の扉装置 | |
| JPH0426815Y2 (ja) | ||
| JP2570275Y2 (ja) | 家具における透明板付き扉装置 | |
| JP2854241B2 (ja) | 調理器 | |
| JPH03271476A (ja) | 冷蔵庫用両開きドアー |