JPS639558Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS639558Y2 JPS639558Y2 JP1982177705U JP17770582U JPS639558Y2 JP S639558 Y2 JPS639558 Y2 JP S639558Y2 JP 1982177705 U JP1982177705 U JP 1982177705U JP 17770582 U JP17770582 U JP 17770582U JP S639558 Y2 JPS639558 Y2 JP S639558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife edge
- seal plate
- mounting
- attached
- lower parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002817 coal dust Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coke Industry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案はコークス炉用ドアーにおけるナイフ
エツヂの取付構造に関するものである。
エツヂの取付構造に関するものである。
〈この考案が解決しようとする問題点〉
コークス炉の炉蓋はそり曲がりにより、炉口と
の間で上下部に〓間ができてそこからガス洩れを
生ずるという問題がある。提案されている実開昭
49−101065号公報はナイフエツヂの上下部を幅広
にして、叩き出し調整代を大きくしたものである
が、該公報はこのナイフエツヂを炉蓋の周壁に直
接接面しボルト止めする要領のため、高熱と炭塵
の附着や挟入により叩き出し調整に多大の労力を
要して、なお広幅分がストレートに前進しないと
いう問題がある。本考案はかゝる問題点を解消し
ようとするものである。
の間で上下部に〓間ができてそこからガス洩れを
生ずるという問題がある。提案されている実開昭
49−101065号公報はナイフエツヂの上下部を幅広
にして、叩き出し調整代を大きくしたものである
が、該公報はこのナイフエツヂを炉蓋の周壁に直
接接面しボルト止めする要領のため、高熱と炭塵
の附着や挟入により叩き出し調整に多大の労力を
要して、なお広幅分がストレートに前進しないと
いう問題がある。本考案はかゝる問題点を解消し
ようとするものである。
〈考案の構成〉
本考案は炉蓋の外側に周設するシールプレート
と該シールプレートの外端部との間に取付部を有
して取付けられる枠形のナイフエツヂとからな
り、該ナイフエツヂの上下部を中間部をもとに前
方に張り出しておいてシールプレートに取りつけ
ることにより、ナイフエツヂとシールプレート間
の上下部の取付部を中間部の取付部より後方にず
らしてナイフエツヂの上下部に張り出し分におい
て前進性向を附与したことを特徴とするコークス
炉用ドアーにおけるナイフエツヂの取付構造にあ
る。
と該シールプレートの外端部との間に取付部を有
して取付けられる枠形のナイフエツヂとからな
り、該ナイフエツヂの上下部を中間部をもとに前
方に張り出しておいてシールプレートに取りつけ
ることにより、ナイフエツヂとシールプレート間
の上下部の取付部を中間部の取付部より後方にず
らしてナイフエツヂの上下部に張り出し分におい
て前進性向を附与したことを特徴とするコークス
炉用ドアーにおけるナイフエツヂの取付構造にあ
る。
〈実施例〉
炉蓋本体1と断熱材2間に一端を挟着するか、
又は炉蓋本体1の周壁部3に一端を止着する要領
にて、炉蓋本体1の周囲に弾性あるシールプレー
ト4を取付け、該シールプレート4の外端部に折
曲縁5を設け、あらかじめ枠形に組付けたナイフ
エツヂ6を嵌め、該ナイフエツヂ6の上下部をコ
ークス炉側、即ち前方に可及的に大きくそり曲げ
て張り出しておいてシールプレート4の折曲縁5
との間を溶接して取付部7を形成するのである。
第2図、第3図、第5図に示すように、ナイフエ
ツヂとシールプレートの間の取付部7は第4図、
第6図の中間部分より大きく基側つまり後方にず
れた位置にある。
又は炉蓋本体1の周壁部3に一端を止着する要領
にて、炉蓋本体1の周囲に弾性あるシールプレー
ト4を取付け、該シールプレート4の外端部に折
曲縁5を設け、あらかじめ枠形に組付けたナイフ
エツヂ6を嵌め、該ナイフエツヂ6の上下部をコ
ークス炉側、即ち前方に可及的に大きくそり曲げ
て張り出しておいてシールプレート4の折曲縁5
との間を溶接して取付部7を形成するのである。
第2図、第3図、第5図に示すように、ナイフエ
ツヂとシールプレートの間の取付部7は第4図、
第6図の中間部分より大きく基側つまり後方にず
れた位置にある。
この炉蓋を炉口に装着すると、第7図に示すよ
うに炉蓋枠8に圧接する反力によりナイフエツヂ
6の上下部はシールプレート4の曲げを伴つて後
退し、シールプレートの元形復帰作用を伴つてナ
イフエツヂの上下部に後退分の前進性向を附与す
ることゝなる。
うに炉蓋枠8に圧接する反力によりナイフエツヂ
6の上下部はシールプレート4の曲げを伴つて後
退し、シールプレートの元形復帰作用を伴つてナ
イフエツヂの上下部に後退分の前進性向を附与す
ることゝなる。
〈考案の効果〉
本考案は以上のようにして、ナイフエツヂの上
下部を前方に張り出しておいてシールプレートに
取付けるようにしたので、ナイフエツヂの上下部
はシールプレートの元形復帰力を伴つて広幅にお
いて前進調整が可能となり、炉蓋のそり曲がりに
よるガス洩れを確実に防止することができるとい
う効果を生ずる。
下部を前方に張り出しておいてシールプレートに
取付けるようにしたので、ナイフエツヂの上下部
はシールプレートの元形復帰力を伴つて広幅にお
いて前進調整が可能となり、炉蓋のそり曲がりに
よるガス洩れを確実に防止することができるとい
う効果を生ずる。
第1図は装着状態にて示す縦断側面図、第2図
はナイフエツヂとシールプレートの取付状態を示
す中間部を一部省略した縦断側面図、第3図は第
1図のA−A線拡大断面図、第4図は同、B−B
線拡大断面図、第5図は他の実施例のA−A線拡
大断面図、第6図は同、B−B線拡大断面図、第
7図は炉口に取付けた時の上部の縦断側面図、第
8図は前進幅を示した作用例図、1は炉蓋本体、
2は断熱材、3は周壁部、4はシールプレート、
5は折曲縁、6はナイフエツヂ、7は取付部、8
はドアーフレーム、9は止着部を構成するボルト
とナツト、10はばね押体、11,12は閂、l
は調整幅である。
はナイフエツヂとシールプレートの取付状態を示
す中間部を一部省略した縦断側面図、第3図は第
1図のA−A線拡大断面図、第4図は同、B−B
線拡大断面図、第5図は他の実施例のA−A線拡
大断面図、第6図は同、B−B線拡大断面図、第
7図は炉口に取付けた時の上部の縦断側面図、第
8図は前進幅を示した作用例図、1は炉蓋本体、
2は断熱材、3は周壁部、4はシールプレート、
5は折曲縁、6はナイフエツヂ、7は取付部、8
はドアーフレーム、9は止着部を構成するボルト
とナツト、10はばね押体、11,12は閂、l
は調整幅である。
Claims (1)
- 炉蓋の外側に周設するシールプレートと該シー
ルプレートの外端部との間に取付部を有して取付
けられる枠形のナイフエツヂとからなり、該ナイ
フエツヂの上下部を中間部をもとに前方に張り出
しておいてシールプレートに取りつけることによ
り、ナイフエツヂとシールプレート間の上下部の
取付部を中間部の取付部より後方にずらしてナイ
フエツヂの上下部に張り出し分において前進性向
を附与したことを特徴とするコークス炉用ドアー
におけるナイフエツヂの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17770582U JPS5983946U (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | コ−クス炉用ドア−におけるナイフエツヂの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17770582U JPS5983946U (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | コ−クス炉用ドア−におけるナイフエツヂの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5983946U JPS5983946U (ja) | 1984-06-06 |
JPS639558Y2 true JPS639558Y2 (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=30386001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17770582U Granted JPS5983946U (ja) | 1982-11-26 | 1982-11-26 | コ−クス炉用ドア−におけるナイフエツヂの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5983946U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421652B2 (ja) * | 1975-05-07 | 1979-08-01 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49101065U (ja) * | 1972-12-25 | 1974-08-30 | ||
JPS5421652U (ja) * | 1977-07-13 | 1979-02-13 |
-
1982
- 1982-11-26 JP JP17770582U patent/JPS5983946U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5421652B2 (ja) * | 1975-05-07 | 1979-08-01 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5983946U (ja) | 1984-06-06 |
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