JPS5917879Y2 - コ−クス炉のドア− - Google Patents
コ−クス炉のドア−Info
- Publication number
- JPS5917879Y2 JPS5917879Y2 JP1978036870U JP3687078U JPS5917879Y2 JP S5917879 Y2 JPS5917879 Y2 JP S5917879Y2 JP 1978036870 U JP1978036870 U JP 1978036870U JP 3687078 U JP3687078 U JP 3687078U JP S5917879 Y2 JPS5917879 Y2 JP S5917879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- door
- door body
- seal plate
- coke oven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coke Industry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコークス炉のドアーに関するもので、その目
的とするところは、扁平な鋼板の組付けにより簡素で且
つ充分な強度を有して、しかも反り曲がりの可及的に少
ないコークス炉のドアーを得て提供することにある。
的とするところは、扁平な鋼板の組付けにより簡素で且
つ充分な強度を有して、しかも反り曲がりの可及的に少
ないコークス炉のドアーを得て提供することにある。
以下実施例図面について説明すると、鋼板を溶接して前
後方向を開放した縦長枠状のドア一本体３を形成する。
後方向を開放した縦長枠状のドア一本体３を形成する。
ドア一本体３の左右縦長部の内面間に一定の間隔を置い
て平面視四角枠形に溶接形式した内張り部材１５を並列
嵌着する。
て平面視四角枠形に溶接形式した内張り部材１５を並列
嵌着する。
該部材１５の中間壁部１５′は炉側に突出させる。
なお閂１２の取付は部は部材１５の内側に軸受部材１３
をボルト止め取付けする（第３図）。
をボルト止め取付けする（第３図）。
また、内張り部材１５は中間壁部１５′を有す平面視コ
形の部材にて置き換えることもできる。
形の部材にて置き換えることもできる。
各内張り部材１５の中間壁部１５′の外面にシールプレ
ート５を挾んでブリックホルダー１６をボルト１８止め
取付けする。
ート５を挾んでブリックホルダー１６をボルト１８止め
取付けする。
シールプレート５は金属弾性材料にてドア一本体３より
大きく形式されており、このシールプレート５の端部外
面に断面鉤形をしたナイフエッヂ４を取付け、またシー
ルプレート５の外端内面は一定の間隔を置いて取付板５
′を折立て又は溶接付けして、ドア一本体３の外側に表
出取付けするばね押体６の先金１０とピン７により挿着
連結して、以ってナイフエッヂ４を炉側フレーム２に圧
接するようにしている。
大きく形式されており、このシールプレート５の端部外
面に断面鉤形をしたナイフエッヂ４を取付け、またシー
ルプレート５の外端内面は一定の間隔を置いて取付板５
′を折立て又は溶接付けして、ドア一本体３の外側に表
出取付けするばね押体６の先金１０とピン７により挿着
連結して、以ってナイフエッヂ４を炉側フレーム２に圧
接するようにしている。
なお８はばね押体６のばね圧調整ねし、９はばねである
。
。
ブリックホルダー１６は断熱材１７を保持している。
さらに押出側のドアーにあっては、ドア一本体３の上部
にシールプレート５を貫通して正面視四角枠体２１と、
その内側にボルト２２止めしたレベラーロ形成枠１９を
嵌挿する。
にシールプレート５を貫通して正面視四角枠体２１と、
その内側にボルト２２止めしたレベラーロ形成枠１９を
嵌挿する。
レベラーロ形成枠１９は内側半分（炉内に入る部分）を
耐熱ジャスタプル枠２０にて形式してボルト２３止めす
るようにして、熱による損傷が生しないようにされてい
る。
耐熱ジャスタプル枠２０にて形式してボルト２３止めす
るようにして、熱による損傷が生しないようにされてい
る。
本考案のドアーは以上の構成をもって、コークス炉１の
押出側及び消火側の炉口に取外し自在において装着し使
用されるものであるが、鋼板を溶接して前後方向を開放
した縦長枠状にてドア一本体３を組付は形成するので、
その形式は従来の鋳造に較べて簡単且に軽量となり、こ
のドア一本体３は並列嵌付けする内張り部材１５により
充分に保形、補強されており、該部材の中間壁部１５′
の炉側への突出により、シールプレート５と離間し、さ
らに内張り部材１５は上下方向を開放しているので、結
局ドア一本体３は外部空気が縦横に流通して冷却されて
、反り曲がりの可及的に少ない構造とされる。
押出側及び消火側の炉口に取外し自在において装着し使
用されるものであるが、鋼板を溶接して前後方向を開放
した縦長枠状にてドア一本体３を組付は形成するので、
その形式は従来の鋳造に較べて簡単且に軽量となり、こ
のドア一本体３は並列嵌付けする内張り部材１５により
充分に保形、補強されており、該部材の中間壁部１５′
の炉側への突出により、シールプレート５と離間し、さ
らに内張り部材１５は上下方向を開放しているので、結
局ドア一本体３は外部空気が縦横に流通して冷却されて
、反り曲がりの可及的に少ない構造とされる。
かようにしてドア一本体３の外表に表出取付けするばね
押体６は調整ねじ８によるばね９の前出し調整量を少な
くして、ナイフエッヂ４を炉側フレーム２に圧接し続け
て炉内ガスの洩出を確実に防止するコークス炉用ドアー
を得て提供できる効果がある。
押体６は調整ねじ８によるばね９の前出し調整量を少な
くして、ナイフエッヂ４を炉側フレーム２に圧接し続け
て炉内ガスの洩出を確実に防止するコークス炉用ドアー
を得て提供できる効果がある。
第１図はレベラー口付のドアーの正面図、第２図は同、
縦断面図、第３図は上部開部分にて横断した拡大断面図
、第４図は第２図のＡ−Ａ線拡大断面図、１はコークス
炉、２は炉側フレーム、３はドア一本体、４はナイフエ
ッヂ、５はシールプレート、６はばね押体、７は取付ピ
ン、８は調整ねし、９はばね、１０はばね押体の先金、
１１は閂、１２は閂弛めねじ、１３は軸受部材、１４は
ドアー吊金、１５は内張り部材、１６はブリックホルダ
ー、１７は断熱材、１８は取付はボルト、１９はレベラ
ーロ形成枠、２０は同、耐熱キャスタブル枠、２１は四
角形枠体である。
縦断面図、第３図は上部開部分にて横断した拡大断面図
、第４図は第２図のＡ−Ａ線拡大断面図、１はコークス
炉、２は炉側フレーム、３はドア一本体、４はナイフエ
ッヂ、５はシールプレート、６はばね押体、７は取付ピ
ン、８は調整ねし、９はばね、１０はばね押体の先金、
１１は閂、１２は閂弛めねじ、１３は軸受部材、１４は
ドアー吊金、１５は内張り部材、１６はブリックホルダ
ー、１７は断熱材、１８は取付はボルト、１９はレベラ
ーロ形成枠、２０は同、耐熱キャスタブル枠、２１は四
角形枠体である。
Claims (1)
- 鋼板を縦長枠状に組付けして形式するドア一本体３と、
ドア一本体３の縦長両側部の内面間に一定の間隔を置い
て中間壁部１５′を炉側に突出して嵌付けする平面視四
角枠形又はコ形をした帯鋼製の内張り部材１５と、各内
張り部材１５の中間壁部１５′の外面にシールプレート
５を挾んで断熱材１７を取付け、シールプレート５の外
端にナイフエッヂ４を取付け、このナイフエッヂ４をド
ア一本体３の外面に一定の間隔を置いて直接表出取付け
するばね押体６により炉側フレーム２に圧接するように
したことを特徴とするコークス炉のドアー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978036870U JPS5917879Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | コ−クス炉のドア− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978036870U JPS5917879Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | コ−クス炉のドア− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54140068U JPS54140068U (ja) | 1979-09-28 |
| JPS5917879Y2 true JPS5917879Y2 (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=28898858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978036870U Expired JPS5917879Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | コ−クス炉のドア− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917879Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537165A (en) * | 1976-07-08 | 1978-01-23 | Fujitsu Ltd | Synchronism detecting circuit of phase control circuit |
| JPS578152A (en) * | 1980-06-18 | 1982-01-16 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Plastic article |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP1978036870U patent/JPS5917879Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537165A (en) * | 1976-07-08 | 1978-01-23 | Fujitsu Ltd | Synchronism detecting circuit of phase control circuit |
| JPS578152A (en) * | 1980-06-18 | 1982-01-16 | Mitsubishi Gas Chemical Co | Plastic article |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54140068U (ja) | 1979-09-28 |
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