JPS59155409A - 重合体の製法 - Google Patents
重合体の製法Info
- Publication number
- JPS59155409A JPS59155409A JP2977083A JP2977083A JPS59155409A JP S59155409 A JPS59155409 A JP S59155409A JP 2977083 A JP2977083 A JP 2977083A JP 2977083 A JP2977083 A JP 2977083A JP S59155409 A JPS59155409 A JP S59155409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- propyne
- monoalkyl
- dimethylsilyl
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerization Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は重合体の製法に関するものである。さらに詳し
くは1−モノアルキルCC1〜4)ジメチルシリル−1
−プロピンの重合体の製法に関するものである。
くは1−モノアルキルCC1〜4)ジメチルシリル−1
−プロピンの重合体の製法に関するものである。
従来アセチレン類の重合体を製造するために種々の方法
が検討されているが、いずれの方法も高重合体を得るこ
とが困難であり、反応率が高くなりにくいという欠点を
有している。
が検討されているが、いずれの方法も高重合体を得るこ
とが困難であり、反応率が高くなりにくいという欠点を
有している。
1−モノアルキル(ci〜4)ジメチルシリル−1−プ
ロピンは2置換アセチレンの1つであり、1置換アセチ
レンより更に反応性が低いためか、その重合体の製法に
関する研究は少く、十分満足できる域に至っていない。
ロピンは2置換アセチレンの1つであり、1置換アセチ
レンより更に反応性が低いためか、その重合体の製法に
関する研究は少く、十分満足できる域に至っていない。
本発明者らは1−モノアルキルCC1〜4)ジメチチシ
リルー1−プロピンから高重合体の得られる製法に関し
て鋭意研究を重ねた結果、特定の重合M媒を用いること
によって1−モノアルキル(’C,″〜4)ジメチルシ
リル−1−プロピンの重合が容易に進行し、生成重合体
の分子量が十分大きくなることを見い出し本発明に到達
した。即ち、本発明は周期律表第王族遷移金属化合物を
用いて1−モノアルキルCCt〜4)ジメチルシリル−
1−プロピン(CH3 C=C CH3−3i CH3 R式中RはC1〜4の直鎮または 分枝のアルキル基たとえばメチル基、エチル基。
リルー1−プロピンから高重合体の得られる製法に関し
て鋭意研究を重ねた結果、特定の重合M媒を用いること
によって1−モノアルキル(’C,″〜4)ジメチルシ
リル−1−プロピンの重合が容易に進行し、生成重合体
の分子量が十分大きくなることを見い出し本発明に到達
した。即ち、本発明は周期律表第王族遷移金属化合物を
用いて1−モノアルキルCCt〜4)ジメチルシリル−
1−プロピン(CH3 C=C CH3−3i CH3 R式中RはC1〜4の直鎮または 分枝のアルキル基たとえばメチル基、エチル基。
n−または1−プロピル基およびn−または1−ブチル
基である。)を重合させることを特徴とする1−モノア
ルキル(Cs〜4)ジメチルシリル−1−プロピンの重
合体の製法である。
基である。)を重合させることを特徴とする1−モノア
ルキル(Cs〜4)ジメチルシリル−1−プロピンの重
合体の製法である。
本発明で用いられる周期律表第王族遷移金属化合物とし
ては該金属1ことえばニオブおよびクンタルのハロケン
化合物たとえば塩化物および臭化物があげられる。これ
らの中で高重合度の重合体が得られる点で、五塩化タン
タルおよび五臭化タンタルが好ましい。
ては該金属1ことえばニオブおよびクンタルのハロケン
化合物たとえば塩化物および臭化物があげられる。これ
らの中で高重合度の重合体が得られる点で、五塩化タン
タルおよび五臭化タンタルが好ましい。
第五族遷移金J^化合物の使用量はモノマーである1−
モノアルキル(C1〜4)ジメチルソリルー1−プロピ
ンに対して通1<o、oi〜20ミル20モル囲、好ま
しくは05〜5モル%の範囲である。
モノアルキル(C1〜4)ジメチルソリルー1−プロピ
ンに対して通1<o、oi〜20ミル20モル囲、好ま
しくは05〜5モル%の範囲である。
1−モノアルキル(01〜4)ジメチ)Vシリル−1−
プロピンの重合は通常溶媒存在下に行ワレ7+。
プロピンの重合は通常溶媒存在下に行ワレ7+。
俗媒としては芳香族炭化水素たとえばベンセ゛ン。
トルエン、キンレン;ハロゲン化炭化水素たとえば四塩
化炭素、1,2−ジクロロエタン;脂環式炭化水素tこ
とえはシクロヘキサンおよびこわらの2種以上の混合物
があげられる。モノマー濃度は溶媒に対して通常01〜
5モル/e、好ましくは1〜2モル/eである。溶媒、
モノマーおよび第五族遷移金属化合物の添加順序は特に
制限はないが、通常溶媒に所定量の第五族遷移金属化合
物を添加ノ し、所定の重合温度にした後、モノマーを添加する。ま
た逆にモノマー溶液を所定の温度にしだ後第五族遷移金
属化合物を添加しても良い。゛重合温度は室温より10
0℃を越える溶媒のWlt点まで任意に変えることがで
きるが、好ましくは50℃〜100℃であり、更に好ま
しくは70〜90℃である。重合時間は重合湿度により
かわるが1重合1+、’r度が70〜90℃であれば数
時間から数十時間である。
化炭素、1,2−ジクロロエタン;脂環式炭化水素tこ
とえはシクロヘキサンおよびこわらの2種以上の混合物
があげられる。モノマー濃度は溶媒に対して通常01〜
5モル/e、好ましくは1〜2モル/eである。溶媒、
モノマーおよび第五族遷移金属化合物の添加順序は特に
制限はないが、通常溶媒に所定量の第五族遷移金属化合
物を添加ノ し、所定の重合温度にした後、モノマーを添加する。ま
た逆にモノマー溶液を所定の温度にしだ後第五族遷移金
属化合物を添加しても良い。゛重合温度は室温より10
0℃を越える溶媒のWlt点まで任意に変えることがで
きるが、好ましくは50℃〜100℃であり、更に好ま
しくは70〜90℃である。重合時間は重合湿度により
かわるが1重合1+、’r度が70〜90℃であれば数
時間から数十時間である。
上記のようにして重合させた重合体の精製は。
大量の貧溶媒(たとえばメタノール)中に重合体溶液を
加え重合体を沈殿させ、瀘別、乾燥するなど通常の方法
で行うことができる。得られた1−トリメチルソリルー
1−プロピンの重合体は白色の繊維状または粉末状の物
質である。
加え重合体を沈殿させ、瀘別、乾燥するなど通常の方法
で行うことができる。得られた1−トリメチルソリルー
1−プロピンの重合体は白色の繊維状または粉末状の物
質である。
本発明により得られた1−モノアルキルCC1〜4)ジ
メチ′ルンリルー1−プロピンの重合体は高い分子量を
もち、極限粘度にして通常0.5 (de/9 )以上
である。また芳香族炭化水素たとえばベンゼン、トルエ
ン、キシレン;ハロゲン化炭化水素4、たとえば四塩化
炭素、クロロホルム;脂環式炭化水素たとえばシクロヘ
キサンおよびこれらの2種以上の混合物に溶解する。
メチ′ルンリルー1−プロピンの重合体は高い分子量を
もち、極限粘度にして通常0.5 (de/9 )以上
である。また芳香族炭化水素たとえばベンゼン、トルエ
ン、キシレン;ハロゲン化炭化水素4、たとえば四塩化
炭素、クロロホルム;脂環式炭化水素たとえばシクロヘ
キサンおよびこれらの2種以上の混合物に溶解する。
本発明は1−モノアルキル(C〕〜4)ジメチルシリル
−1−プロピンを容易に重合することができ。
−1−プロピンを容易に重合することができ。
また得られた重合体の分子量が十分大きいという効果を
奏する。生成重合体は電子材料および絶縁材料への応用
が期待される。以下実施例により本発明をさらに説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
奏する。生成重合体は電子材料および絶縁材料への応用
が期待される。以下実施例により本発明をさらに説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1〜6
乾燥窒素雰囲気下で表1に記載している精製溶媒le中
に第五族金属ハロゲン化物(触媒)20ミリモルを加え
て80℃に昇温した。そこへ1−トリメチルソリルー1
−プロピン1.0モルを添加してそのまま80°Cで2
4時間重合反応を行なった。生成重合体は重合液を大量
のメタノール中に投入して沈殿させた後、p別乾燥した
。重合体の収率(資)は重合体収量をモノマーの仕込量
に対して算出した。
に第五族金属ハロゲン化物(触媒)20ミリモルを加え
て80℃に昇温した。そこへ1−トリメチルソリルー1
−プロピン1.0モルを添加してそのまま80°Cで2
4時間重合反応を行なった。生成重合体は重合液を大量
のメタノール中に投入して沈殿させた後、p別乾燥した
。重合体の収率(資)は重合体収量をモノマーの仕込量
に対して算出した。
重合体の極限粘度(〔η〕)はトルエン中30℃ニテ常
法に従って測定算出した。これらの結果を併せて表1に
記載した。
法に従って測定算出した。これらの結果を併せて表1に
記載した。
表 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、周期律表第王族遷移金属化合物を用いて1−モノア
ルキルCC1〜4)ジメチルシリル−1−プロピンを重
合させることを特徴とする1−モノアルキルCC1〜4
)ジメチルシリル−1=プロピンの重合体の製法。 2、 周期律表第王族遷移金属化合物が第五族遷移金属
のハロゲン化餘番物である特許請求の範囲第1項記載の
製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2977083A JPS59155409A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 重合体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2977083A JPS59155409A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 重合体の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59155409A true JPS59155409A (ja) | 1984-09-04 |
JPH0225369B2 JPH0225369B2 (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=12285269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2977083A Granted JPS59155409A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 重合体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59155409A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174212A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-05 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 置換アセチレン類の共重合体 |
US5149751A (en) * | 1988-09-05 | 1992-09-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Process for the preparation of 1-monoalkyl-dimethylsilylpropyne polymers |
US5162478A (en) * | 1990-09-17 | 1992-11-10 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Poly(silylene)vinylenes from ethynylhydridosilanes |
US5373073A (en) * | 1988-09-05 | 1994-12-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Process for the preparation of 1-monoalkyl dimethylsilylpropyne polymers |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04122278U (ja) * | 1991-04-18 | 1992-11-02 | 豊田合成株式会社 | ロアカバーへの蓋体の取付構造 |
-
1983
- 1983-02-23 JP JP2977083A patent/JPS59155409A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61174212A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-05 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 置換アセチレン類の共重合体 |
JPH0582407B2 (ja) * | 1985-01-28 | 1993-11-18 | Tosoh Corp | |
US5149751A (en) * | 1988-09-05 | 1992-09-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Process for the preparation of 1-monoalkyl-dimethylsilylpropyne polymers |
US5373073A (en) * | 1988-09-05 | 1994-12-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Process for the preparation of 1-monoalkyl dimethylsilylpropyne polymers |
US5162478A (en) * | 1990-09-17 | 1992-11-10 | Iowa State University Research Foundation, Inc. | Poly(silylene)vinylenes from ethynylhydridosilanes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0225369B2 (ja) | 1990-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0816385A1 (en) | Process for preparing vinyl polymer | |
JPH04275313A (ja) | 芳香族ビニル化合物重合用触媒および芳香族ビニル化合物重合体の製造方法 | |
JPS59155409A (ja) | 重合体の製法 | |
JP2850432B2 (ja) | 共重合体及びその製造方法 | |
JPS5949230A (ja) | 改良された高分子量ポリベンゾイミダゾ−ルの1段階製造法 | |
JPH05271338A (ja) | 二置換ジフェニルアセチレン系重合体 | |
JPS58206611A (ja) | トリアルキルシリルアセチレン類の重合方法 | |
JPH01108203A (ja) | ポリアルケニルエーテルの製造法 | |
JPH10120731A (ja) | 光学活性アミンの光学純度測定法 | |
JP4325097B2 (ja) | 光学活性ポリ(n−メチルベンジルマレイミド)及びその製造法 | |
JPH0225370B2 (ja) | ||
JP3225414B2 (ja) | ジフェニルアセチレン系ポリマーの製造法 | |
JP4517224B2 (ja) | 芳香族ポリアミドの製造方法 | |
JPS6392619A (ja) | 0−(トリアルキルシリル)フエニルアセチレン重合体およびその製法 | |
JPS633882B2 (ja) | ||
JPH0586128A (ja) | ジフエニルアセチレン系ポリマーの製造法 | |
JP2571690B2 (ja) | ポリアルケニルエ−テルの製造法 | |
JPH0582403B2 (ja) | ||
JP2775942B2 (ja) | 重合体及びその製造方法 | |
JP2001106729A (ja) | 光学活性ポリマレイミド誘導体、その製造方法、それからなる分離剤及びそれを用いた光学活性化合物の分離方法 | |
JPS61115911A (ja) | ジエチニルシラン化合物の重合体及びその製造法 | |
JPH068330B2 (ja) | トリ置換シリルアルキンの重合方法 | |
JPH11255891A (ja) | α−置換アクロレインダイマー重合体 | |
JPH072805B2 (ja) | ポリアルケニルエ−テルの製造方法 | |
JPS62260804A (ja) | 含フツ素ポリフエニルアセチレン類の製法 |