JPS59154927A - 幼木の植栽方法 - Google Patents

幼木の植栽方法

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Publication number
JPS59154927A
JPS59154927A JP2914783A JP2914783A JPS59154927A JP S59154927 A JPS59154927 A JP S59154927A JP 2914783 A JP2914783 A JP 2914783A JP 2914783 A JP2914783 A JP 2914783A JP S59154927 A JPS59154927 A JP S59154927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planting
trees
young
protective mat
embankment
Prior art date
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Pending
Application number
JP2914783A
Other languages
English (en)
Inventor
河村 止
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIE RIYOKUCHI KK
Original Assignee
MIE RIYOKUCHI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MIE RIYOKUCHI KK filed Critical MIE RIYOKUCHI KK
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Publication of JPS59154927A publication Critical patent/JPS59154927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば河川や道路の堤防、土手等に植樹する
ときに用いる幼木の植栽方法に関するものである。
一般に、河川や道路の堤防等は、緑化による美観、災害
防止ならびに堤防保護の為に植樹することが好ましい。
しかし、雑草がすぐ繁茂して、植えた幼木を枯死させて
終うことか極めて多いので、堤防等を植樹緑化すること
はあまり普及していない。
そこで、以上の問題解消の為に、近年新しい工法が開発
され、植樹した幼木の根本部分を含む植樹地の表面に隙
間なく藁を敷きつめて、幼木が成長して耐雑草性が増す
2〜8年の間、幼木を保護する藁敷設工法が試みられて
いる。しかし、以上の工法は・敷きつめた藁を縄で押え
つけることが必要なので、多数の時間と労力がかかる・
藁の隙間から雑草がのびる・火災の危険がある・藁の入
手が困難・藁の入手は季節的制限があり、入手した多量
の藁の保管が難かしい、等多数の難点がある。
本発明は、以上の従来問題を解消する新規の植栽方法の
提供が目的であり、さらに他の目的として、河川道路の
堤防等の植樹緑化を普及し、ポット樹木による緑化活動
の促進を図るにある。
即ち、本発明は堤防等に幼木を植えたのち、該幼木の幹
基部を含む植栽地表面に非透光性不織布からなる保護マ
ットを敷設し、前記保護マットは隣接相互の縁部を若干
量重合させて隙間なく敷設され、少くとも2〜8年間雑
草の発生を抑止し、該幼木を保護する植栽方法を特徴と
するので、本発明の植栽方法を用いると、前記保護マッ
トは非透光性の為、当該植栽地における雑草の発生は全
く抑止されて植樹幼木は耐雑草性を増す少くとも2〜3
年は充分に保護されると共に、前記保護マットの透水性
、保水性によって幼木の生育を促進し、その上当該堤防
等を保護する等の路効果があり、さらに敷設工′事が従
来の藁敷設工法に対比して著しく簡易なる等の利点があ
る。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1.2図は道路の堤防斜面の幼木植樹に本発明を用い
た一実施例の構成要部を示しており、手順に従って説明
すると、 まず、造成した堤防斜面1にポット栽培した幼木2(容
器で栽培した苗木等)が適当な間隔密度によって、斜面
1の上縁1′がら下縁1′部分まで植樹して通常に器上
される。
続いて、斜面1の上縁1′から下縁1′まで、ロール状
に巻かれた適宜幅の非透光性不織布からなる保護マット
8が斜面1の縦方向に継目なく敷設される。詳しくは、
保護マット3は主原料のポリプロピレン短繊維を層状に
して、糸の上に重ね、前記の繊維と糸を絡ませた後、熱
融着によって成形した長尺不織布(例えば、三菱油化製
のダイヤベース(商標)等)であって、非透光性にする
為、黒色系のものを選択的に使用する。そして、保護マ
ット3は斜面1の表面に、既発生の雑草の上からそのま
ま敷設するもので、保護マット3は幼木2の間隔P1よ
り若干広い幅P2の不織布が長尺に巻かれたロール状の
ものを用いて、上縁1′から下縁1′に向って継目なく
敷きつめる。そして、保護マット3の側縁要所に切込み
4を入れて、切込み4に幼木2の幹基部/をそれぞれ挿
入すると共に、隣接する左右の保護77 )8A8B8
0は、相互に縁部を若干量(例えば10センチ程度)重
合させ、幹基部2の周囲を含む斜面1の全面を隙間なく
覆って敷きつめる。最後に、保護マット3の重合した縁
部の要所を適当な手段によって連結固定しておく。
以上の本発明の植栽方法を用いると以下の作用効果があ
る。即ち、非透光性不織布からなる保護マット3によっ
て、植樹した幼木2の幹周囲を含む、植樹地の全表面が
隙間なく遮蔽されるので、当該部分の雑草発生は完全に
抑止され、幼木2は極めて順調に生育することができる
。そして、幼木2が若干生育して雑草耐力が増した2〜
3年後、保護マット3は自然風化して次第に消滅するの
で、不必要に長期間残存して有害となることはない。
また、保護マット3で遮蔽された当該部分は異常乾燥が
防止されると共に、保護マット3は前記の構成から透水
性、保水性ならびに保温性を有するので、適当な透水に
よる幼木2への給水作用、寒冷時における保温作用があ
り、幼木2の生育に好ましい条件′を醸成し、生育促進
を図る効果がある。
また、新規造成の堤防斜面は、保護マット3の保水性に
よって雨水の一部が吸収されるので、激しい雨水流出は
防止され、かつ雨水は前記堤防斜面上を直接流出しない
ので′土砂流出を防止する作用があり、当該堤防は造成
後の不安定期に、豪雨等による崩れ現象等を防止するこ
とができる。
一方、保護マット8は、工場量産によって希望する長尺
マットに製造されて安価に提供され、かつその敷設工事
も簡易迅速に施工することができるので、前記の従来の
藁敷設工法と対比すると、その工事に要する日数および
工数は著しく短縮低減され、極めて安い工事費で短期間
に施工できる実用上の優れた利点がある。
なお、前記した本発明の構成において、保護マット3は
必ずしも全体が黒色系のみでなく、例えば表面のみを緑
色等に着色して敷設後の堤防等の美観を向上させると一
層好ましい。また保砕マット3の継目は、縦横方向いず
れも任意の箇所に設けても良いが、前記実施例の様に堤
防斜面に敷設するときは、継目からの雨水浸入を防止す
る為、斜面の横断方向には継目なしが好ましい。また、
保護マット3は既発生の雑草の上からそのまま敷設して
も良いが、雑草を刈払いし、その上から敷設しておくと
、その雑草が堆肥化するので幼木の生育が一層好ましく
なる。さらに本発明は前記の堤防類のみでなく、公園広
S等の一般の緑化地における樹木類の植栽方法として広
く活用することができる。
以上の様に本発明は、従来困難とされた河川道路の堤防
等の植耐緑化を極めて容易にし、その上安価迅速に施工
できる顕著な効果を有するもので、特に堤防類はポット
栽培による幼木の量産によって積極的に緑化され、成長
した樹木の直根による補強作用によって当該−堤防類は
物理的に強固に保腹されるので、緑化による美観向上な
らびに健康的環境の醸成と共に災害防止を図り、広く社
会に貢献する有用な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明を用いて植樹した一実施例の縦断面図、
第2図:第1図のAA視平面図主な符号、に道路堤防の
斜面、2:幼木、3:株数マット、4:切れ目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)幼木を所要間隔で植えた後、前記幼、木の幹周囲
    を含む植栽地表面に、非透光性不織布からなる所要幅の
    保護マットを敷設することを特徴とする幼木の植栽方法
JP2914783A 1983-02-23 1983-02-23 幼木の植栽方法 Pending JPS59154927A (ja)

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JP2914783A JPS59154927A (ja) 1983-02-23 1983-02-23 幼木の植栽方法

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JP2914783A Pending JPS59154927A (ja) 1983-02-23 1983-02-23 幼木の植栽方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003052254A (ja) * 2001-08-13 2003-02-25 Diatex Co Ltd 除草シート
JP2007097506A (ja) * 2005-10-05 2007-04-19 Doumon Kensetsu:Kk 草成育防止カバー及び草の成育防止方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517280A (ja) * 1974-07-09 1976-01-21 Kureha Seni Kk Dorenshiitozai
JPS5255381U (ja) * 1975-10-17 1977-04-21
JPS5352855U (ja) * 1976-10-04 1978-05-06

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