JP2007097506A - 草成育防止カバー及び草の成育防止方法 - Google Patents

草成育防止カバー及び草の成育防止方法 Download PDF

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Abstract

【課題】敷設中や使用中、破損の恐れも無く、また、敷設作業が容易に行え、経済的である草成育防止カバー及び草の成育防止方法を提供する。
【解決手段】透水性及び屈曲性を有する布材又はオープニングが0.7〜1.2mmの網材からなる草防止シート11と、屈曲性を有する材料からなって草防止シート11の周縁を補強する補強用縁部12とを備え、更に、補強用縁部12に所定ピッチPで貫通孔13a〜13hを設けた草成育防止カバー10を、草の成育を防止しようとする地面Hに載せて、貫通孔13a〜13hに釘状のアンカー材24を入れて草成育防止カバー10を固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、法面等に草が繁茂するのを防止するための草成育防止カバー(草育成防止カバーともいう)及び草の成育防止方法に関する。
従来、造園工事や法面の保護のために行う工事では、草が繁茂するのを防止する方法が行われている。例えば、特許文献1に記載の方法では、道路の中央分離帯等の盛土の上面及び法面を草の成育防止面とし、この草の成育防止面上に格子状部材として、水の透過性を維持しつつ草の芽がすり抜けるのを防止する孔を備えた防草ネットを敷設し、防草ネットは所定の位置に配置されたアンカーにより草の成育防止面に固定されている。なお、防草ネットは線材を縦横方向に組み合わせて、1本おきに上下するように交錯させて織ったもので、ハサミでも容易に切断することができるような材質で構成されており、また、アンカーは上端部を90度折り曲げた略L字状のものとし、上端部で防草ネットの上面を押さえるようになっている。
特開2001−231377号公報(図1〜図3)
しかしながら、前記従来の方法では、アンカーの上端部が直接、防草ネットの線材に接触しているので、防草ネットの敷設中や使用中に、防草ネットに無理な力がかかると、アンカーとの接触部から防草ネットが破損するという問題があった。
また、草の成育防止面上の形状に合わせて防草ネットをハサミにより切断するので、切断する手間がかかると共に、草の成育防止面上の形状によっては、防草ネットの使用の歩留まりが低くなり、半端な部分が発生し、不経済であった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、敷設中や使用中に、破損の恐れが無く、また、敷設作業が容易に行え、経済的である草成育防止カバー及び草の成育防止方法を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る草成育防止カバーは、透水性及び屈曲性を有する布材又はオープニングが0.7〜1.2mmの網材からなる草防止シートと、屈曲性を有する材料からなって前記草防止シートの周縁を補強する補強用縁部とを備え、更に、該補強用縁部に所定ピッチで貫通孔を設けている。なお、オープニングは開口の大きさを表す数値であって、好ましくは、0.8〜1.1mmであり、オープニングが1.2mmを超えると、草の芽が通過し易くなり、0.7mm未満になると、雨水の透過性が悪くなり、水が草防止シートに溜まり易くなる。
本発明に係る草成育防止カバーにおいて、前記草防止シートは一辺が0.8〜10mの範囲にある矩形(長方形及び正方形を含む。以下同じ)であって、その4辺に前記補強用縁部を設けてもよい。
ここで、草防止シートの一辺が10mを超えると、製作が難しくなり、0.8m未満では、敷設する場合手間がかかり、製造コスト及び設置コストが上昇する。
本発明に係る草成育防止カバーにおいて、前記草防止シートは幅が0.8〜6mの範囲にある帯状となって、少なくともその幅方向両側に前記補強用縁部を設けてもよい。
ここで、草防止シートの幅が6mを超えると、製作及び搬送が難しくなり、0.8m未満では、敷設する場合手間がかかり、製造コスト及び設置コストが上昇する。
前記目的に沿う本発明に係る草の成育防止方法は、透水性及び屈曲性を有する布材又はオープニングが0.7〜1.2mmの網材からなる草防止シートと、屈曲性を有する材料からなって前記草防止シートの周縁を補強する補強用縁部とを備え、更に、該補強用縁部に所定ピッチで貫通孔を設けた草成育防止カバーを、草の成育を防止しようとする地面に載せて、前記貫通孔に釘状のアンカー材を入れて該草成育防止カバーを固定する。なお、オープニングは、好ましくは、0.8〜1.1mmであり、1.2mmを超えると、草の芽が通過し易くなり、0.7mm未満になると、雨水の透過性が悪くなり、水が草防止シートに溜まり易くなる。
本発明に係る草の成育防止方法において、前記草成育防止カバーは矩形であって、複数の前記草成育防止カバーが各周縁部を重ねて配置され、更に、隣合う前記草成育防止カバーを、共通の前記貫通孔を挿通する前記アンカー材によって地面に固定してもよい。
本発明に係る草の成育防止方法において、前記草成育防止カバーは帯状であって、複数の前記草成育防止カバーが各周縁部を重ねて配置され、更に、隣合う前記草成育防止カバーを、共通の前記貫通孔を挿通する前記アンカー材によって地面に固定してもよい。
請求項1〜3記載の草成育防止カバーは、透水性及び屈曲性を有する布材又はオープニングが0.7〜1.2mmの網材からなる草防止シートを使用しているので、雨水が草防止シート表面に溜まることがなく、また、敷設面の凸凹形状に合わせて配置でき、更に、草の芽が開口 (網目)を通り抜けることができないため、草の成長を抑制することができる。しかも、屈曲性を有する材料からなって草防止シートの周縁を補強する補強用縁部を備え、更に、補強用縁部に所定ピッチで貫通孔を設けているので、草防止シートの周縁が補強されて草防止シートの破損の恐れがなく、草防止シートと共に敷設面の凸凹形状に合わせて配置でき、かつ、貫通孔を介して敷設面に固定することができる。
特に、請求項2記載の草成育防止カバーにおいては、草防止シートは一辺が所定の範囲の矩形であるので、製作の歩留まりが高く、かつ、敷設面への取付け歩留まりが高いので、敷設面積当たりの製造コストを安価にできると共に、草防止シートの4辺に補強用縁部を設けているので、草防止シートの縁部の破損を確実に防止することができる。
請求項3記載の草成育防止カバーにおいては、草防止シートは幅が所定の範囲の帯状となっているので、例えば、道路の中央分離帯のように長くて幅が狭い敷設面の場合には、設置作業が簡単にでき、また、少なくとも草防止シートの幅方向両側に補強用縁部を設けているので、草防止シートの幅方向両側からの破損を確実に防止することができる。
請求項4〜6記載の草の成育防止方法は、透水性及び屈曲性を有する布材又はオープニングが0.7〜1.2mmの網材からなる草防止シートと、屈曲性を有する材料からなって草防止シートの周縁を補強する補強用縁部とを備え、更に、補強用縁部に所定ピッチで貫通孔を設けた草成育防止カバーを、草の成育を防止しようとする地面に載せて、貫通孔に釘状のアンカー材を入れて草成育防止カバーを固定するので、草の成長を抑制でき、敷設面 (地面)の凸凹形状に合わせて配置できる草成育防止カバーを、草防止シートの周縁の破損を防止して、アンカー材を介して敷設面に固定することができる。
特に、請求項5記載の草の成育防止方法においては、草成育防止カバーは矩形であって、複数の草成育防止カバーが各周縁部を重ねて配置され、更に、隣合う草成育防止カバーを、共通の貫通孔を挿通するアンカー材によって地面に固定するので、周縁部の面積を小さくして敷設面を覆うことができ、かつ、少ないアンカー材を介して敷設面に固定することができる。
請求項6記載の草の成育防止方法においては、草成育防止カバーは帯状であって、複数の草成育防止カバーが各周縁部を重ねて配置され、更に、隣合う草成育防止カバーを、共通の貫通孔を挿通するアンカー材によって地面に固定するので、例えば、道路や鉄道の法面のように、敷設面の幅及び長さが大きい場合には、設置作業が容易にでき、また、周縁部の面積を小さくして敷設面を覆うことができると共に少ないアンカー材を介して敷設面に固定することができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る草成育防止カバーを用いた草の成育防止方法の説明図、図2は同草成育防止カバーの平面図、図3は図2のa部詳細図、図4は図2の矢視A−A断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施の形態に係る草成育防止カバー10は、草の成育を防止しようとする地面の一例である、道路Rの一側の法面Hに、縁部を重ねて複数枚固定して、草の繁茂を防止するものである。
図2〜図4に示すように、草成育防止カバー10は、透水性及び屈曲性を有するオープニングが1.0mmの網材からなる正方形状の草防止シート11と、草防止シート11の周縁を屈曲性を有する材料、例えば、ゴム製の材料で補強する補強用縁部12とを備え、補強用縁部12に所定ピッチPで貫通孔13a〜13hを設けて構成されている。以下、これらについて詳しく説明する。
一辺の長さがN(例えば、0.8〜10m、本実施の形態では、例えば0.9m、1.8m、2.7m、3.6m)の草防止シート11の周縁部20 (図4参照)には、枠状の補強用縁部12が設けられている。補強用縁部12は、草防止シート11の周縁部20を上下方向に挟み、幅がW(例えば、20〜100mm、本実施の形態では40mm)で細長板状の4組の対となる縁部材14〜17、14a〜17aの隣合う両端を接続して一辺の長さがN−W(例えば、0.7〜10m、本実施の形態では0.86m)に構成されている。縁部材14〜17、14a〜17aの厚さはT(例えば、2〜10mm、本実施の形態では5mm)としている。
図3に示すように、草防止シート11は、線径がD(例えば、1〜5mm、本実施の形態では1mm)のステンレス製の線材18を縦横方向に組み合わせて、1本おきに上下するように交錯させて織ったものから構成されている。
草防止シート11のオープニング、即ち、平行に隣合う線材18の間隔はK(0.7〜1.2mm、本実施の形態では1mm)としている。なお、草防止シート11の線材18の線径Dは、人が踏んでも破れない太さとする。
図4に示すように、補強用縁部12の縁部材17、17a(14〜16、14a〜16aも同じ)は、断面が矩形状に形成されており、草防止シート11の周縁部20を挟んで草防止シート11の周縁部20に接着剤を介して固定されている。かかる構成によって、草防止シート11に無理な力がかかっても、補強用縁部12により草防止シート11が破損することを防止することができる。
図2に示すように、補強用縁部12の四隅部及び各縁部材14〜17、14a〜17aの長手方向の中心部には、合計8個の貫通孔13a〜13hが形成されており、貫通孔13a〜13hは、平面視して正方形の4つの頂点及び四辺上の中心、又は3等分以上した位置に位置する。
図4に示すように、補強用縁部12の貫通孔13h(13a〜13gも同じ)の周囲はステンレス製のリング部材21で補強されている。リング部材21は短尺のパイプ材の両端部を外側に拡径した構造で、内径をdi としている。かかる構成によって、リング部材21により貫通孔13a〜13hの周囲の縁部材14〜17、14a〜17aが補強されるので、貫通孔13a〜13h付近の縁部材14〜17、14a〜17a及び草防止シート11の破損を防止することができる。
図4に二点鎖線で示すように、補強用縁部12の貫通孔13h(13a〜13gも同じ)には、上端部に上側に屈曲した皿状の掛止部22と、掛止部22の下面中央に一体的に垂直に固定された本体部23とを備えた釘状のアンカー材24が挿通することによって、草成育防止カバー10を法面Hに固定することができるようになっている。アンカー材24の本体部23の外径do (<di )は、例えば、5〜20mm (本実施の形態では10mm)で、長さMは、例えば、25〜100cm (本実施の形態では50cm)である。
次に、草成育防止カバー10を用いた本発明の一実施の形態に係る草の成育防止方法について、図1を参照しながら説明する。なお、説明を簡略にするため、草成育防止カバー10と同一構成の草成育防止カバー10a〜10iを使用して説明する。
複数の草成育防止カバー10a〜10iを各周縁部(即ち、補強用縁部12)を重ねて配置し、更に、隣合う草成育防止カバー10a〜10iを、共通の貫通孔13a〜13hを挿通するアンカー材24によって地面に固定する。即ち、具体的には以下に示すようになる。
まず、法面Hの上端部左端に草成育防止カバー10aを配置し、貫通孔13a、13b及び13hにそれぞれアンカー材24を挿通して法面Hに固定する。
草成育防止カバー10bの縁部材17、17a(周縁部)を草成育防止カバー10aの縁部材15、15a(周縁部)に重ねて配置し、共通の(ラップした)貫通孔13a及び13c、共通の貫通孔13h及び13d、貫通孔13bにそれぞれアンカー材24を挿通して法面Hに固定する。
その後、草成育防止カバー10dの縁部材14、14a(周縁部)を草成育防止カバー10aの縁部材16、16a(周縁部)に重ねて配置し、共通の貫通孔13a及び13g、共通の貫通孔13b及び13f、貫通孔13hにそれぞれアンカー材24を挿通して法面Hに固定する。
更に、草成育防止カバー10eの縁部材14、14aを草成育防止カバー10bの縁部材16、16aに重ねて配置すると共に、草成育防止カバー10eの縁部材17、17aを草成育防止カバー10dの縁部材15、15aに重ねて配置し、共通の貫通孔13a、13c及び13g、共通の貫通孔13b及び13f、共通の貫通孔13h及び13dにそれぞれアンカー材24を挿通して法面Hに固定する。
以下、同じ要領により、草成育防止カバー10c及び10f〜10iを含め、所定の枚数の草成育防止カバー10を法面Hの概略上側から下側に沿って配置して、アンカー材24により法面Hに固定する。なお、法面Hの上側から下側に沿って順次、所定の枚数の草成育防止カバー10を配置するので、敷設作業が容易にできる。
本発明は前記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での変更は可能であり、例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組み合わせて本発明の草成育防止カバー及び草の成育防止方法を構成する場合も本発明の権利範囲に含まれる。
草防止シート11の4辺に補強用縁部12を設けたが、これに限定されず、必要に応じて、対向する2辺又は3辺に補強用縁部を設けることもできる。
草防止シート11、草成育防止カバー10を正方形状に形成したが、これに限定されず、必要に応じて、長方形状に形成することもでき、更に、三角形状又は五角形状以上に形成することもできる。また、帯状の草防止シートを使用して、少なくともその幅方向両側に補強用縁部を設けて帯状の草成育防止カバーとすることもできる。この場合、草防止シートの幅を0.8〜6mの範囲とし、長さを50m程度(20〜200m)でロール巻きにすることもできる。更に、適当な補強用の線材を草防止シートの周囲に設けたり、また、草防止シート内に格子状に設けることもできる。
草成育防止カバー10の一辺の長さをN(=0.9m)としたが、草成育防止カバーの使用歩留まりの向上を図るために、一辺の長さがNの整数(2、3、4等)倍の草成育防止カバーを各種用意し、法面Hの形状及び大きさに応じて、種々のサイズの草成育防止カバーを組み合わせて敷設することができる。
複数の草成育防止カバー10を、周縁部を重ねて配置したが、これに限定されず、必要に応じて、一枚の草成育防止カバーを配置したり、また、複数の草成育防止カバーを、周縁部を重ねることなく配置することもできる。
草防止シート11をステンレス製の網材で構成したが、これに限定されず、必要に応じて、踏んでも破損しない太さであれば、例えば、合成樹脂製の網材とすることもでき、更に、網材以外にも、透水性及び屈曲性を有する布材、不織布、織布及び透水性プラスチックのいずれかで構成することができる。
補強用縁部12をゴム製としたが、これに限定されず、必要に応じて、合成樹脂製又はその他の屈曲性を有する材質とすることもできる。
補強用縁部12の貫通孔13a〜13hの周囲にリング部材21を取付けたが、これに限定されず、状況に応じて、例えば、縁部材の強度が大きい場合には、リング部材を省略することもできる。
草成育防止カバー10に8個の貫通孔13a〜13hを設けたが、これに限定されず、必要に応じて、7個以下又は9個以上の貫通孔を設けることもできる。
貫通孔13a〜13hにアンカー材24を入れて草成育防止カバー10を固定したが、これに限定されず、必要に応じて、貫通孔13a〜13hに紐、ロープ、ワイヤ等を入れてこれを固定具(例えば、枕木)に取付け、固定具を介して地面に固定することもできる。
草防止シート11の線材18の色については言及しなかったが、透光性に優れた、緑、青、黒が好ましい。
草防止シート11の周縁部20を補強用縁部12の対となる縁部材14〜17、14a〜17aで挟んで固定する構造としたが、これに限定されず、必要に応じて、その他の構造、例えば、一枚の板材からなる縁部材に凹状溝部を形成し、凹状溝部に草防止シートの周縁部を嵌入して接着剤を介して固定したり、また、一枚の板材からなる縁部材のいずれか一面に草防止シートの周縁部を接着剤を介して固定することもできる。草成育防止カバーを法面の上側から下側に、かつ左側から右側に順次配置していったが、下から上へ、右から左へ地面に配置することもできる。
本発明の一実施の形態に係る草成育防止カバーを用いた草の成育防止方法の説明図である。 同草成育防止カバーの平面図である。 図2のa部詳細図である。 図2の矢視A−A断面図である。
符号の説明
10、10a〜10i:草成育防止カバー、11:草防止シート、12:補強用縁部、13a〜13h:貫通孔、14〜17、14a〜17a:縁部材、18:線材、20:周縁部、21:リング部材、22:掛止部、23:本体部、24:アンカー材

Claims (6)

  1. 透水性及び屈曲性を有する布材又はオープニングが0.7〜1.2mmの網材からなる草防止シートと、屈曲性を有する材料からなって前記草防止シートの周縁を補強する補強用縁部とを備え、更に、該補強用縁部に所定ピッチで貫通孔を設けたことを特徴とする草成育防止カバー。
  2. 請求項1記載の草成育防止カバーにおいて、前記草防止シートは一辺が0.8〜10mの範囲にある矩形であって、その4辺に前記補強用縁部が設けられていることを特徴とする草成育防止カバー。
  3. 請求項1記載の草成育防止カバーにおいて、前記草防止シートは幅が0.8〜6mの範囲にある帯状となって、少なくともその幅方向両側に前記補強用縁部が設けられていることを特徴とする草成育防止カバー。
  4. 透水性及び屈曲性を有する布材又はオープニングが0.7〜1.2mmの網材からなる草防止シートと、屈曲性を有する材料からなって前記草防止シートの周縁を補強する補強用縁部とを備え、更に、該補強用縁部に所定ピッチで貫通孔を設けた草成育防止カバーを、草の成育を防止しようとする地面に載せて、前記貫通孔に釘状のアンカー材を入れて該草成育防止カバーを固定することを特徴とする草の成育防止方法。
  5. 請求項4記載の草の成育防止方法において、前記草成育防止カバーは矩形であって、複数の前記草成育防止カバーが各周縁部を重ねて配置され、更に、隣合う前記草成育防止カバーを、共通の前記貫通孔を挿通する前記アンカー材によって地面に固定することを特徴とする草の成育防止方法。
  6. 請求項4記載の草の成育防止方法において、前記草成育防止カバーは帯状であって、複数の前記草成育防止カバーが各周縁部を重ねて配置され、更に、隣合う前記草成育防止カバーを、共通の前記貫通孔を挿通する前記アンカー材によって地面に固定することを特徴とする草の成育防止方法。
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