JP2009041292A - 地面補強部材及び地面補強枠体並びに法面補強方法 - Google Patents

地面補強部材及び地面補強枠体並びに法面補強方法 Download PDF

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Abstract

【課題】枠体に組み立てて地面の敷設したときに、地面の補強効果を安定して維持可能な地面補強部材及び地面補強枠体並びに法面補強方法を提供する。
【解決手段】幅方向の下方の側部に所定間隔で複数のスリットが設けられた複数の第1補強部材10A…10Aと、上方の側部に同じく所定間隔で複数のスリットが設けられた複数の第2補強部材10B…10Bとを、スリットを介して嵌合交差させることにより正方形状に区切られた複数の客土保持空間S…Sを有する格子状の補強枠体1を組み立てる。その場合、帯状の第1及び第2補強部材10A,10Bにおいて、上下左右の各側縁部に、厚み方向に突出する凸部を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、法面保護工や緑化工等で用いられる地面補強部材及び地面補強枠体並びに法面補強方法に関し、地面補強工事の技術分野に属する。
従来、法面保護工や緑化工等において、浸食の防止や軟弱地面の改良等のため、地面の補強が行われることがある。その一例として、例えば特許文献1には、合成樹脂が含浸された帯状の補強部材で多角形状の客土保持空間が形成された地面補強枠体が開示されている。
特開昭58−6221号公報
ところで、前述したような地面補強枠体を法面に沿って敷設すると、地面補強部材や地面補強枠体が抜ける方向の力が作用する。その結果、客土保持空間の維持が困難となり、地面の補強効果が損なわれることがある。また、法面でなくても平地でも、この問題は起こり得る。
そこで、本発明は、枠体に組み立てて地面に敷設したときに、地面の補強効果を安定して維持可能な地面補強部材及び地面補強枠体並びに法面補強方法の提供を課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明は、幅方向の少なくとも一方の側部に所定間隔で複数のスリットが設けられており、該スリットを介して嵌合交差することにより四角形状に区切られた複数の客土保持空間を有する格子状枠体に組み立てられる帯状の地面補強部材であって、少なくとも一方の側縁部に、厚み方向に突出する凸部が設けられていることを特徴とする。
次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の地面補強部材において、両側の側部に、交互に複数のスリットが設けられていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の地面補強部材において、前記凸部は、端部側の傾斜面と中央側の段付き面とを有する断面視で略三角形状とされていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項1または請求項2に記載の地面補強部材において、前記凸部は、側部側から釘状部材の打ち込みが可能な形状とされていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、四角形状に区切られた複数の客土保持空間を有して地面に敷設される格子状の地面補強枠体であって、複数の前記請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の地面補強部材を、互いのスリットを介して嵌合交差させることにより構成されていることを特徴とする。
そして、請求項6に記載の発明は、法面を補強する法面補強方法であって、前記請求項5に記載の地面補強枠体を法面に沿って敷設したのち、客土保持空間に客土することを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、帯状の地面補強部材を、互いのスリットを介して枠体に組み立てることにより、四角形状に区切られた複数の客土保持空間が形成されるようになる。
その上で、前記枠体を地面に敷設した場合、地面補強部材の少なくとも一方の側縁部に凸部が設けられているので、この凸部が地面に対するアンカー効果を発揮する。したがって、例えば、一方の地面補強部材を他方の地面補強部材の上方から嵌合させると、上方から嵌合した地面補強部材の抜け、ひいては枠体の抜けを抑制することができる。すなわち、枠体に組み立てて地面に敷設したときに、地面の補強効果を安定して維持可能な地面補強部材が実現する。
次に、請求項2に記載の発明によれば、地面補強部材の両側の側部に、交互に複数のスリットが設けられているので、複数の地面補強部材を、前記スリットを介して千鳥状に組み立てると、枠体を構成する各地面補強部材は互いにバラけることがなくなり、もって各地面補強部材の抜け、ひいては枠体の抜けをさらに抑制することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、地面補強部材の凸部は、端部側の傾斜面と中央側の段付き面とを有する断面視で略三角形状とされているので、例えば、これらの地面補強部材でなる枠体を地面に差し込んで敷設する場合には、前記傾斜面は、案内面として差し込みを容易にする。一方、客土保持空間に客土したときには、前記段付き面は抜け抵抗となり、地面補強部材や枠体の抜けを一層抑制するのに貢献する。
また、請求項4に記載の発明によれば、地面補強部材に設けた凸部は、側部から釘状部材の打ち込みが可能な形状とされているので、さらなるアンカー効果が付与されるようになる。
また、請求項5に記載の発明によれば、前記請求項1から請求項4に記載の発明で得られた作用と同じ作用が得られる地面補強枠体が実現する。
そして、請求項6に記載の発明によれば、前記請求項5に記載の地面補強枠体を法面に沿って敷設したのち、客土保持空間に客土することにより、地面補強部材や地面補強枠体が抜ける方向の力が作用する法面に対し、補強効果を安定して維持可能な法面補強方法が実現する。
本発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2に示すように、第1の実施の形態に係る地面補強枠体(以下、「補強枠体」という)1は、複数の地面補強部材(以下、「補強部材」という)10A…10A,10B…10Bを用いて、正方形状に区切られた複数の客土保持空間S…Sを有する格子状に組み立てられたものである。
前記補強部材10A,10Bは、図3に示す中間部材10′を加工して得られる。この中間部材10′は、帯状のものであり、図例において厚みt1′の本体部11の上下左右の側縁部に、厚み方向に突出すると共に長手方向に連続し、断面視で半円状の凸部12…12が設けられている。そして、両側の凸部12,12を含んで膨らんだ側部は、厚みt2′とされている。
図4に示す第1補強部材10Aは、前記中間部材10′に切除加工とスリット加工とを施して得られた帯状のものであり、本体部11の上下左右の側縁部に凸部12…12を有している。そして、図例において下側の側部には、所定間隔を置いて、長手方向の寸法がt2とされた複数の切除部13…13が設けられており、また、切除部13…13が設けられた箇所に一致して、長手方向の寸法がt1とされ、幅方向の中央まで延びる複数のスリット14…14が設けられている。なお、寸法t1,t2は、それぞれ前記厚みt1′,t2′に略等しい。
一方、図5に示す第2補強部材10Bは、同じく前記中間部材10′に切除加工とスリット加工とを施して得られた帯状のものであり、本体部11の上下左右の側縁部に凸部12…12を有している。また、上側の側部には、寸法t2の切除部13…13と寸法t1のスリット14…14とが、長手方向に一致して前記所定間隔を置いて設けられている。なお、第2補強部材10Bは、前記第1補強部材10Aを上下逆にしたものであるが、便宜上異なる符合を付すことにしている。
また、前記中間部材10′(第1及び第2補強部材10A,10B)には、例えば、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体樹脂(ABS樹脂)、ポリエチレン樹脂(PE樹脂)、ポリプロピレン樹脂(PP樹脂)、アクリル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET樹脂)、天然ゴム(NR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブレンドゴム、エラストマー等が用いられる。また、本体部11の厚みt1′は1〜5mm、幅は5〜15cm程度とされる。そして、材質、厚み、凸部形状等を選択することにより、長さ100m程度の中間部材10′(第1及び第2補強部材10A,10B)をロール状に巻き取ることができ、その場合には運搬効率に優れるものとなる。
また、前記中間部材10′の製造には、例えば、一般的に生産性に優れた連続押出成形が適用可能である。長尺の中間部材10′を押出成形加工したのち、切除加工やスリット加工を施して得た第1及び第2補強部材10A,1Bを、ロール状に巻き取ればよい。なお、この方法に限らず、前述した構成の中間部材10′や第1及び第2補強部材10A,10Bを得ることができる各種の製造方法が適用可能である。
また、第1及び第2補強部材10A,10Bを用いた補強枠体1の組み立てに際しては、互いのスリット14…14を介して、第1補強部材10Aを、上方から第2補強部材10Bに嵌め込めばよい。その場合、第1及び第2補強部材10A,10Bにそれぞれ切除部13…13を設けるようにしたので、図2に示すように、互いの凸部12,12同士は干渉せず、第1補強部材10Aの切除部13に第2補強部材10Bの凸部12が下方から嵌まり込む一方、第2補強部材10Bの切除部13に第1補強部材10Aの凸部12が上方から嵌まり込むようになる。そして、嵌合箇所における両補強部材10A,10Bの収まり状態がよくなる。
そして、工事現場では、所定長さに切断された複数の第1及び第2補強部材10A…10A,10B…10Bを用いて補強枠体1を組み立て、この補強枠体1を、平地や略45°以内の勾配の法面等に沿って敷設することになる。例えば、法面に敷設する場合には、この法面を整地したのち、図6に示すように、補強枠体1を法面の勾配に沿って敷設する。そして、客土保持空間S…Sに客土したのち、適宜植生すればよい。
以上のように構成したことにより、帯状の第1及び第2補強部材10A…10A,10B…10Bを、互いのスリット14…14を介して補強枠体1に組み立てることにより、四角形状に区切られた複数の客土保持空間S…Sが形成されるようになる。
その上で、前記補強枠体1を地面に敷設した場合、第1及び第2補強部材10A,10Bの両側縁部に凸部12…12が設けられているので、これらの凸部12…12が地面に対するアンカー効果を発揮する。したがって、第1補強部材10Aを第2補強部材10Bの上方から嵌合させると、上方から嵌合した第1補強部材10Aの抜け、ひいては補強枠体1の抜けを抑制することができる。すなわち、補強枠体1に組み立てて地面に敷設したときに、地面の補強効果を安定して維持可能な補強部材10A,10B及び補強枠体1が実現する。
特に、補強枠体1を法面に沿って敷設したのち、客土保持空間に客土することにより、第1及び第2補強部材10A…10A,10B…10Bや補強枠体1が抜ける方向の力が作用する法面に対し、補強効果を安定して維持可能な法面補強方法が実現する。
次に、第2の実施の形態について説明する。
図7に示すように、補強枠体2は、複数の補強部材10C…10C(図例では1つ),10D…10Dを用いて、正方形状に区切られた複数の客土保持空間S…Sを有する格子状に組み立てられたものである。これらの補強部材10C,10Dは、図3に示した中間部材10′を加工して得られる。
図8に示す第1補強部材10Cは、前記中間部材10′に切除加工とスリット加工とを施して得られた帯状のものであり、本体部11の上下左右の側縁部に凸部12…12を有している。そして、上下の側部には、所定間隔を置いて交互に、寸法t2の切除部13…13が設けられており、また、切除部13…13が設けられた箇所に一致して、寸法t1のスリット14…14が設けられている。
一方、図9に示す第2補強部材10Dは、同じく前記中間部材10′に切除加工とスリット加工とを施して得られた帯状のものであり、本体部11の上下左右の側縁部に凸部12…12を有している。そして、上下の側部には、前記所定間隔を置いて交互に、寸法t2の切除部13…13が設けられており、また、切除部13…13が設けられた箇所に一致して、寸法t1のスリット14…14が設けられている。この場合にも、なお、第2補強部材10Dは、前記第1補強部材10Dを上下逆にしたものであるが、便宜上異なる符合を付すことにしている。
そして、この場合にも、第1及び第2補強部材10C,10Dにそれぞれ切除部13…13を設けるようにしたので、図7に示すように、互いの凸部12,12同士は干渉せず、第1補強部材10Cの切除部13に第2補強部材10Dの凸部12が嵌まり込む一方、第2補強部材10Dの切除部13に第1補強部材10Cの凸部12が嵌まり込むようになる。そして、嵌合箇所における両補強部材10C,10Dの収まり状態がよくなる。なお、補強枠体2は、前記第1及び第2補強部材10C,10Dを千鳥状に編むように組み立てられているので、例えば第1補強部材10Cの頭部は、平面視で長手方向に所定間隔で交互に露出したり第2補強部材10Dで隠蔽されたりするようになる。
以上のように構成したことにより、第1及び第2補強部材10C,10Dの両側の側部に、交互に複数のスリット14…14が設けられているので、複数の第1及び第2補強部材10C…10C,10D…10Dを、前記スリット14…14を介して千鳥状に組み立てると、補強枠体2を構成する第1及び第2補強部材10C…10C,10D…10Dは互いにバラけることがなくなり、もって、第1及び第2補強部材10C,10Dの抜け、ひいては補強枠体2の抜けをさらに抑制することができる。
ここで、凸部の個数や形状の変形例について説明する。
例えば、上下左右の各側縁部に設けられる略半円状の凸部12の個数は、目的に応じて任意に設定可能である。すなわち、図10に示す補強部材10Eのように、各側縁部に2つの略半円状の凸部12,12を設けて、アンカー効果の増強を図ってもよい。
また、凸部は、アンカー効果を発現する形状のものであればよい。すなわち、図11に示す補強部材10Fのように、各側縁部に断面視で矩形状の凸部12Fを設けてもよい。この場合の凸部10Fは、垂直面12F′と段付き面12F″とを有しており、特に後者は抜け抵抗となることから、前記凸部12に比較してアンカー効果のさらなる増強を図ることができる。
また、図12(a)に示す補強部材10Gのように、凸部12Gを、傾斜面12G′と段付き面12G″とで構成してもよい。このような構成によれば、補強部材10Gの凸部12Gは、端部側の傾斜面12G′と中央側の段付き面12G″とを有する断面視で三角形状とされているので、例えば、これらの補強部材10Gでなる補強枠体を地面に差し込んで敷設する場合には、前記傾斜面12G′は、案内面として差し込みを容易にする。一方、客土保持空間Sに客土したときに、前記段付き面12G″は抜け抵抗となることから、補強部材10Gや補強枠体の抜けを一層抑制するのに貢献する。
また、図12(b)に示す補強部材10Hのように、傾斜面12H′と段付き面12H″とで構成される断面視で略三角形状の凸部12Hを、必ずしも頭部から連続して設けず、中央側にずらせて設けてもよい。そして、図12c)に示す補強部材10Iのように、断面視で三角形状の1つの凸部12Iを、また、図12(d)に示す補強部材10Jのように、断面視で三角形状の2つの凸部12J,12Jを、点対称となるように設けてもよい。
そして、図13に示す補強部材10Kのように、本体部11Kの両端部を波形にすることにより凸部12K,12Kを形成してもよい。この形状は、側部側から釘状部材Xを斜めに打ち込むのに適している。その場合には、さらなるアンカー効果が付与されるようになる。
なお、本発明は、具体的に詳述した前記実施の形態に限定されることはなく、本発明の趣旨に沿うものであればよい。
例えば、前記実施の形態では、第1及び第2補強部材10A,10B:10C,10Dの凸部12,12同士の干渉を回避するため、側部にスリット14より長手方向の寸法の大きい切除部13を設けたが、切除部13の寸法t2と同じ寸法のスリットを設けて、切除部とスリットとを統合してもよい。そして、干渉があっても補強枠体の形状維持に支障がなければ、切除部13を設けなくてもよい。
また、前記実施の形態では、上下の両側縁部に凸部12,12を設けたが、上下一方の側縁部にのみ凸部12を設けてもよい。
また、図12に示した凸部10G〜10Jにおいては、凸部12G〜12Jの傾斜面12G′,12H′は平坦であったが、湾曲してもよい。
また、前記実施の形態では、平面視で正方形状の客土保持空間Sを形成したが、長方形状や平行四辺形状であってもよい。
そして、前記実施の形態では、補強枠体1を特に法面にそって敷設した場合について詳しく説明したが、例えば平地のグラスパーキングと称される芝生化駐車場にも好ましく適用可能である。すなわち、地面が補強され、さらに、車両の荷重が繰り返して負荷されても、補強効果が維持される。
以上説明したように、本発明によれば、枠体に組み立てて地面に敷設したときに、補強効果を安定して維持可能な地面補強部材及び地面補強枠体並びに法面補強方法が提供され、本発明は、地面補強工事の技術分野に広く好適である。
本発明の第1の実施の形態に係る地面補強枠体の一部を示す斜視図である。 地面補強枠体の一部を拡大して示す平面図である。 地面補強部材を得るための中間部材の一部を拡大して示す斜視図である。 第1補強部材の一部を示す斜視図である。 第2補強部材の一部を示す斜視図である。 地面補強枠体を法面に敷設した状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る地面補強枠体の一部を拡大して示す図2に相当する平面図である。 第1補強部材の一部を示す斜視図である。 第2補強部材の一部を示す斜視図である。 凸部の変形例を示す図である。 同じく凸部の変形例を示す図である。 同じく凸部の変形例を示す図である。 同じく凸部の変形例を示す図である。
符号の説明
1,2 地面補強枠体
10A〜10K 地面補強部材
12,12F〜12K 凸部
12G′,12H′ 傾斜面
12G″,12H″ 段付き面
14 スリット
X 釘状部材
S 客土保持空間

Claims (6)

  1. 幅方向の少なくとも一方の側部に所定間隔で複数のスリットが設けられており、該スリットを介して嵌合交差することにより四角形状に区切られた複数の客土保持空間を有する格子状枠体に組み立てられる帯状の地面補強部材であって、
    少なくとも一方の側縁部に、厚み方向に突出する凸部が設けられていることを特徴とする地面補強部材。
  2. 前記請求項1に記載の地面補強部材において、
    両側の側部に、交互に複数のスリットが設けられていることを特徴とする地面補強部材。
  3. 前記請求項1または請求項2に記載の地面補強部材において、
    前記凸部は、端部側の傾斜面と中央側の段付き面とを有する断面視で略三角形状とされていることを特徴とする地面補強部材。
  4. 前記請求項1または請求項2に記載の地面補強部材において、
    前記凸部は、側部側から釘状部材の打ち込みが可能な形状とされていることを特徴とする地面補強部材。
  5. 四角形状に区切られた複数の客土保持空間を有して地面に敷設される格子状の地面補強枠体であって、
    複数の前記請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の地面補強部材を、互いのスリットを介して嵌合交差させることにより構成されていることを特徴とする地面補強枠体。
  6. 法面を補強する法面補強方法であって、
    前記請求項5に記載の地面補強枠体を法面に沿って敷設したのち、客土保持空間に客土することを特徴とする地面補強方法。
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