JP5490375B2 - マット体 - Google Patents

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本発明は、複数の要素マット体が、互いに間隙を挟んで平面的に隣接配列された状態で、隣接要素マット体同士が結合部を介して連結されてなるマット体に関する。
特開平9−41641号公報(特許文献1)には、マット本体が複数のブロックから構成されており、各ブロックは所定幅の空隙を隔てて配置されるとともに、隣接するブロック間にかけ渡された連結帯により相互に連結されている合成樹脂製マットにおいて、前記連結帯が、横方向に折り返された平面視略V字状体を含んで形成されるとともに、両端部分でブロックの側面にそれぞれ連結されていることを特徴とする合成樹脂製マットが記載されている。
この種の合成樹脂製マットは、敷設対象の面積に応じて複数のマットが連結されて使用される。敷設対象面やマットの下側等の清掃を行うには、マットを移動させるか、或いは多数のマットが連結敷設されている場合のように移動が困難な場合は、上側が内側になるようにマットを巻いて清掃を行うことが考えられる。
特開平9−41641号公報記載の合成樹脂製マットは、隣接するブロック間にかけ渡された連結帯が、横方向に折り返された平面視略V字状体を含んで形成されるとともに、両端部分でブロックの側面にそれぞれ連結されているので、従来のものに比べて連結帯の変形に対する自由度を高くすることが可能であるとされている。しかしながら、上側が内側になるようにマットを巻くことについてはなんら考慮されてない。
同公報の図8には、一端が一方のブロック72の基板75側面上部に連結されるとともに、他端が他方のブロック72の基板75側面下部に連結されており、一端近傍で下向きに折り曲げられるとともに、この下向きに折り曲げられた部分の下端部がU字状に立ち上げられた形状の連結帯74により隣接ブロック72が連結された合成樹脂製マットの例が示されている。
この場合、連結帯74が変形して空隙73に沿って折れ曲がるので、巻き取りが容易になるとされているが、ブロック72が収縮して空隙73の幅が広くなった場合、図8(b)に示すようにブロック72の一方が浮き上がることになり、この浮き上がった部分が靴で踏まれると、連結帯74に引張応力が生じて、連結帯74が切断されるおそれがあった。
特開平9−41641号公報
本発明は、従来技術に存した上記のような課題に鑑み行われたものであって、その目的とするところは、複数の要素マット体が結合部を介して連結されてなるマット体であって、温度に応じた要素マット体の伸縮による寸法変動を結合部により吸収することができ、連結体により連結した一方の要素マット体の浮き上がりを招き難く、上側が内側になるようにマット体を折り曲げることにより、無理なく折れ曲がって巻くことができ、マット体を載置した面やマット体の下側部の清掃等を容易に行うことができるマット体を提供することにある。
(1) 上記目的を達成する本発明のマット体は、
複数の要素マット体が、互いに間隙を挟んで平面的に隣接配列された状態で、隣接要素マット体同士が結合部を介して連結されてなるマット体であって、
前記要素マット体は、プラスチック材料製の要素マット基盤部を備えるものであり、
前記結合部は、隣接要素マット体の一方及び他方にそれぞれ結合した一方の結合端部と他方の結合端部を有すると共に、一方の結合端部から他方の結合端部に至るまでの間に、上に凸の屈曲部を有するものであり、
前記結合部と、前記要素マット体のうち要素マット基盤部を含む部分は、プラスチック材料により一体成形されており、
上側が内側になるようにマット体を折り曲げる場合に、主に前記上に凸の屈曲部の屈曲角が拡がることによりマット体が折れ曲がり、マット体を復元させることにより前記屈曲部も復元することを特徴とする。
このマット体は、プラスチック材料製の要素マット基盤部を備える複数の要素マット体同士が、互いに間隔を挟んで平面的に隣接配列された状態で結合部を介して連結されてなり、結合部と、要素マット体のうち要素マット基盤部を含む部分は、プラスチック材料により一体成形されている。
結合部は、隣接要素マット体の一方及び他方にそれぞれ結合した一方の結合端部と他方の結合端部を有すると共に、一方の結合端部から他方の結合端部に至るまでの間に、上に凸の屈曲部を有する。
そのため、温度に応じた要素マット体の伸縮による寸法変動を結合部により吸収することができ、一方の要素マット体の浮き上がりを招くことも生じ難い。而も、上側が内側になるようにマット体を折り曲げる場合に、主に屈曲部の屈曲角が拡がることによりマット体が無理なく折れ曲がることとなる。このように上側が内側になるようにマット体を折り曲げて、大きな面積にわたるマット(単独のマット体、又は、複数の要素マット体からなるマット体を複数連結したマット)を巻くことにより、マット体を載置した面やマット体の下側部の清掃等を容易に行うことができる。折り曲げたマット体を復元させると、屈曲部の屈曲角が縮小して屈曲部も復元する。
上記マット体は、隣接要素マット体における、間隙部を挟んで隣接する両外周縁部に、それぞれ前記結合部の一方の結合端部と他方の結合端部が結合しているものとすることができる。
(2) また上記本発明のマット体は、結合部における屈曲部の全部又は上部が要素マット基盤部よりも上方に位置するものとすることが望ましい。
結合部における屈曲部の全部又は上部が要素マット基盤部よりも上方に位置する場合、上側が内側になるようにマット体を折り曲げる際に、上に凸の屈曲部の屈曲角が拡がることが隣接要素マット基盤部同士の接触等により阻害されることが比較的生じ難く、マット体を折り曲げることを行い易い。
(3) また上記本発明のマット体は、結合部全体が要素マット基盤部の上面以上に位置するものとすることが望ましい。
屈曲部を含む結合部全体が要素マット基盤部の上面以上に位置する場合、上側が内側になるようにマット体を折り曲げる際に、上に凸の屈曲部の屈曲角が拡がることが隣接要素マット基盤部同士の接触等により阻害されることが生じ難く、マット体を折り曲げることを行い易い。
このマット体は、隣接要素マット体における、間隙部を挟んで隣接する両外周縁部上面に、それぞれ前記結合部の一方の結合端部と他方の結合端部が結合しているものとすることができる。
この場合、隣接要素マット体における、間隙部を挟んで隣接する両外周縁部上面に、それぞれ前記結合部の一方の結合端部と他方の結合端部が結合しており、屈曲部を含む結合部全体が要素マット基盤部の上面以上に位置するので、間隙部の幅を最小限に抑えて、例えば折り曲げない通常使用時にハイヒールのヒールのように細い物が嵌まり込むことを防ぎつつ、上側が内側になるようにマット体を折り曲げる際に、上に凸の屈曲部の屈曲角が拡がることが隣接要素マット基盤部同士の接触等により阻害されることを防いで、マット体を折り曲げることを行い易いものとすることができる。
また、このマット体は、結合部が断面倒立U字状をなし、その一方の下端部が一方の結合端部を構成し、他方の下端部が他方の結合端部を構成するものとすることができる。
(4) 上記本発明の各マット体は、要素マット体が、要素マット基盤部よりも少なくとも上方に、結合部以外の上部構造部を有し、結合部の上端部の高さが前記上部構造部の高さよりも低いものとすることができる。
この場合、要素マット体が、要素マット基盤部よりも上方に結合部以外の上部構造部(例えば要素マット基盤部と一体に成形された芝葉状部や要素マット基盤部に固定された別体のブラシ部等)を有する場合に、結合部の上端部の高さが結合部以外の上部構造部の高さよりも低い。そのため、マットとして折り曲げずに使用する際に、結合部が傷んだり結合部がマットとしての機能を阻害することなどが防がれる。
本発明のマット体は、温度に応じた要素マット体の伸縮による寸法変動を結合部により吸収することができ、一方の要素マット体の浮き上がりを招くことも生じ難い。而も、上側が内側になるようにマット体を折り曲げる場合に、主に屈曲部の屈曲角が拡がることによりマット体が無理なく折れ曲がることとなる。このように上側が内側になるようにマット体を折り曲げて、大きな面積にわたるマット(単独のマット体、又は、複数の要素マット体からなるマット体を複数連結したマット)を巻くことにより、マット体を載置した面やマット体の下側部の清掃等を容易に行うことができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1乃至図6は何れも本発明の実施の形態の一例としてのマット体に関するものであって、図1は平面概略図、図2は要部拡大平面図、図3は正面概略図、図4は要部拡大正面図、図5は側面概略図、図6は、図1におけるVI−VI線要部拡大断面図である。図7は別の実施の形態についての要部側面図、図8は更に別の実施の形態についての要部側面図である。
この例のマット体Mは、平面視における基本形状が実質上一定寸法の正方形状をなす多数の要素マット体Bが、互いに所定の間隙を挟んで碁盤目状をなすように平面的に(例えば一定平面上に)隣接配列された状態で、隣接要素マット体B同士が結合部Jを介して連結されてなる。その全体の形状は、平面視において正方形状をなすが、長方形状又はその他の形状であってもよい。また、要素マット体Bの平面視における形状も、正方形状に限らず、長方形若しくはその他の多角形、円形、楕円形、又はその他の形状を採用することも可能である。また、マット体M中の各要素マット体Bの基本形状及びその寸法は、必ずしも一定であることを要しない。
このマット体Mは、結合部J及び要素マット体Bを含むマット体M全体が合成樹脂(プラスチック材料の一例)により一体成形されてなる。このマット体Mの用途は靴の泥落とし等である。このマット体Mは、同一の他のマット体Mと平面的に隣接連結し得、その連結を解除することができる。このマット体Mでは、連結及び連結解除の手段として、何れかの隣り合う2辺に連結ループ部Lが設けられ、他の隣り合う2辺に、連結ループ部Lに嵌合着脱し得る連結突部Pが設けられている。なお、マット体M同士の連結及び連結解除については、可能なものであることを必ずしも要しない。
要素マット体Bは、格子状の上盤部E1の所要箇所に下方突出の支持体E2を備えてなる要素マット基盤部Eと、格子状の上盤部E1から上方に突起した多数の芝葉状部G(上部構造部の一例)を有する。上盤部E1は、上下貫通の多数の方形状格子孔E3と、下方閉塞の多数のブラシ植毛用穴E4を有する。
なお、要素マット体Bは、プラスチック材料製(主に合成樹脂、特に熱可塑性樹脂が好適である)の要素マット基盤部Eを備えるものであればよく、例えば要素マット基盤部Eのみからなるものとすることや、要素マット基盤部Eと上部構造部を有するものとすることもできる。
要素マット基盤部Eとしては、格子状(若しくはスノコ状又は板状)の上盤部E1の所要箇所に下方突出の支持体E2を備える構成の他、支持体E2を有しない格子状(若しくはスノコ状)又は板状とすることや、その他の構成とすることもできる。要素マット基盤部Eは、マット体Mに載荷される人や物の重量を支承する構造部分である。
上部構造部の例としては、要素マット基盤部Eと一体に成形された芝葉状部G若しくはその他の形状の構造部や、別体のブラシ部若しくはその他の物を要素マット基盤部Eに固定した構成等を挙げることができる。
なお、結合部Jと、要素マット体Bのうち要素マット基盤部Eを含む部分(例えば、結合部Jと要素マット体B全体、又は、結合部Jと要素マット基盤部Eのみ)は、プラスチック材料により一体成形される。
結合部Jは、断面倒立U字状をなし、その一方の下端部が一方の結合端部J1を構成し、他方の下端部が他方の結合端部J1を構成し、中央上部に屈曲部J2を有する。隣接要素マット体Bにおける、間隙部を挟んで隣接する両外周縁部上面に、それぞれ前記結合部Jの一方の結合端部J1と他方の結合端部J1が結合している。従って、結合部J全体が要素マット基盤部Eの上面以上に位置する。
結合部Jは、要素マット体Bの1辺当り2箇所に間隔おきに設けられ、それぞれ所定長(隣接要素マット体B間の間隙に沿った長さ)をなす。結合部Jの上端部の高さは芝葉状部Gの高さよりも低く構成されている。なお、結合部Jの配置や長さ等は特には限定されない。
上側が内側になるようにマット体Mを折り曲げる場合(例えば図3の左端から右方上側に折り曲げる場合)に、主に結合部Jのうち断面倒立U字状をなす上に凸の屈曲部J2の屈曲角及び両結合端部J1の間隔が拡がることによりマット体Mが折れ曲がり、マット体Mを復元させることにより前記屈曲部J2も復元する。
マット体Mを折り曲げた際の折曲線(隣接要素マット体B間の間隙に沿った線。例えば図1におけるVI−VI線。)と結合部Jの屈曲部J2における屈曲軸線は、ほぼ上下平行状をなすか又はほぼ一致しており、折曲線上には要素マット体Bが存在しない。これらの構成は、それぞれ本発明のマット体において望ましい。
結合部Jは、温度に応じた要素マット体Bの伸縮による寸法変動を吸収することができ、結合部Jが収縮しても、連結された一方の要素マット体Bの浮き上がりを招くことが生じ難い。結合部の収縮による連結された一方の要素マット体の浮き上がりを防ぐ上では、結合部の形状は、この例の断面倒立U字状をなす結合部Jのように、隣接要素マット体間の間隙に対し対称状をなすことが望ましい。
また、上側が内側になるようにマット体Mを折り曲げる場合に、主に断面倒立U字状をなす屈曲部J2の屈曲角が拡がることによりマット体Mが無理なく折れ曲がるので、大きな面積にわたるマット(単独のマット体M、又は、複数の要素マット体Bからなるマット体Mを複数連結したマット)を巻くことにより、マット体Mを載置した面やマット体Mの下側部の清掃等を容易に行うことができる。
また、この例のマット体Mでは、隣接要素マット体Bにおける、間隙部を挟んで隣接する両外周縁部上面に、それぞれ前記結合部Jの一方の結合端部J1と他方の結合端部J1が結合しており、断面倒立U字状をなす屈曲部J2を含む結合部J全体が要素マット基盤部Eの上面以上に位置するので、間隙部の幅を最小限に抑えて、例えば折り曲げない通常使用時にハイヒールのヒールのように細い物が嵌まり込むことを防ぎつつ、上側が内側になるようにマット体Mを折り曲げる際に、上に凸の屈曲部J2の屈曲角が拡がることが隣接要素マット基盤部E同士の接触等により阻害されることを防いで、マット体Mを折り曲げることが行い易いものとなっている。
また、この例の場合、要素マット体Bは、要素マット基盤部Eよりも上方に結合部J以外の上部構造部である芝葉状部Gを有し、結合部Jの上端部の高さが結合部J以外の上部構造部である芝葉状部Gの高さよりも低い。そのため、マットとして折り曲げずに使用する際に、結合部Jが傷んだり結合部Jがマットとしての機能を阻害することなどが防がれる。
なお、結合部は、隣接要素マット体の一方及び他方にそれぞれ結合した一方の結合端部と他方の結合端部を有すると共に、一方の結合端部から他方の結合端部に至るまでの間に、上に凸の屈曲部を有するものであればよい。結合部における上に凸の屈曲部は、必ずしも単数に限らず、例えば断面略字状をなすものとすることもできる。
結合部の一方の結合端部と他方の結合端部は、隣接要素マット体における、間隙部を挟んで隣接する両外周縁部(例えば外周縁部上面、或いは外周縁部側面)に、それぞれが結合していることが望ましい。
図7及び図8は、結合部Jにおける一方の結合端部J1と他方の結合端部J1が、それぞれ隣接する要素マット体Bの相対する側面に結合されている例である。図7に示すように、屈曲部J2の上部が要素マット基盤部Eの上面以下に位置するものとすることもでき、図8に示すように、上に凸の屈曲部J2の上部(若しくは全部)が要素マット基盤部Eよりも上方に位置するものとすることもできる。
なお、以上の実施の形態についての記述における構成部品の寸法、個数、材質、形状、その相対配置などは、特にそれらに限定される旨の記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎない。
平面概略図である。 要部拡大平面図である。 正面概略図である。 要部拡大正面図である。 側面概略図である。 図1におけるVI−VI線要部拡大断面図である。 別の実施の形態についての要部側面図である。 更に別の実施の形態についての要部側面図である。
符号の説明
B 要素マット体
E 要素マット基盤部
E1 上盤部
E2 支持体
E3 方形状格子孔
E4 ブラシ植毛用穴
G 芝葉状部
J 結合部
J1 結合端部
J2 屈曲部
L 連結ループ部
M マット体
P 連結突部

Claims (8)

  1. 複数の要素マット体が、互いに間隙を挟んで平面的に隣接配列された状態で、結合部を介して連結されてなるマット体であって、
    前記要素マット体は、プラスチック材料製の要素マット基盤部を備えるものであり、
    前記結合部は、前記複数の要素マット体のうち、隣接する要素マット体同士のみを連結するものであって、隣接要素マット体の一方及び他方にそれぞれ結合した一方の結合端部と他方の結合端部を有すると共に、一方の結合端部から他方の結合端部に至るまでの間に、上に凸の屈曲部を有するものであり、
    前記結合部と、前記要素マット体のうち要素マット基盤部を含む部分は、プラスチック材料により一体成形されており、
    上側が内側になるようにマット体を折り曲げる場合に、主に前記結合部における上に凸の屈曲部の屈曲角が拡がることによりマット体が折れ曲がり、マット体を復元させることにより前記屈曲部も復元することを特徴とするマット体。
  2. 隣接要素マット体における、間隙部を挟んで隣接する両外周縁部に、それぞれ前記結合部の一方の結合端部と他方の結合端部が結合している請求項1記載のマット体。
  3. 結合部における屈曲部の全部又は上部が要素マット基盤部よりも上方に位置する請求項1又は2記載のマット体。
  4. 結合部全体が要素マット基盤部の上面以上に位置する請求項1又は2記載のマット体。
  5. 隣接要素マット体における、間隙部を挟んで隣接する両外周縁部上面に、それぞれ前記結合部の一方の結合端部と他方の結合端部が結合している請求項4記載のマット体。
  6. 結合部が断面倒立U字状をなし、その一方の下端部が一方の結合端部を構成し、他方の下端部が他方の結合端部を構成する請求項5記載のマット体。
  7. 要素マット体が、要素マット基盤部よりも少なくとも上方に、結合部以外の上部構造部を有し、結合部の上端部の高さが前記上部構造部の高さよりも低い請求項3乃至6の何れか1項に記載のマット体。
  8. 多数の要素マット体が、碁盤目状をなすように互いに間隙を挟んで平面的に隣接配列された状態で、結合部を介して連結されてなり、
    前記結合部は、前記複数の要素マット体のうち、相対する辺同士の間隙を挟んで隣接する要素マット体同士のみを連結するものである請求項1乃至7の何れか1項に記載のマット体。
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