JP2010133162A - 格子状枠体作製用帯状板材、該板材を生産するための長尺シート、及び該板材で作製された格子状枠体 - Google Patents
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Abstract
【課題】格子状枠体から抜け難く、格子状枠体への組み立てが容易であり、コンパクトに折り畳んだりロールに巻くことが支障なくできる格子状枠体作製用帯状板材を提供する。
【解決手段】格子状枠体作製用帯状板材10は、両端部に一方の側縁部10aから他方の側縁部10bへ向けて延びる1対の端部スリット10c,10cが形成され、中央部に他方の側縁部10bから一方の側縁部10aへ向けて延びる複数の中央スリット10d…10dが形成されている。これらのスリット10c,10dを介して複数の帯状板材10…10を嵌合交差させることにより複数の仕切空間が形成された格子状枠体に組み立てる。
【選択図】図2
【解決手段】格子状枠体作製用帯状板材10は、両端部に一方の側縁部10aから他方の側縁部10bへ向けて延びる1対の端部スリット10c,10cが形成され、中央部に他方の側縁部10bから一方の側縁部10aへ向けて延びる複数の中央スリット10d…10dが形成されている。これらのスリット10c,10dを介して複数の帯状板材10…10を嵌合交差させることにより複数の仕切空間が形成された格子状枠体に組み立てる。
【選択図】図2
Description
本発明は格子状枠体作製用帯状板材、より詳しくは、複数の仕切空間が形成され、例えば法面緑化やグラスパーキング等の土木目的等に使用可能な格子状枠体の作製に用いられる帯状板材に関する。
従来、法面緑化や地面補強等に、複数の仕切空間が形成された格子状枠体を敷設することが知られている。例えば特許文献1には、紙や布でなる帯状の基材を複数の6角形や4角形の仕切空間が連続して形成するように折り曲げて接着し、前記基材に熱硬化性樹脂を含浸させたのち、前記仕切空間が生成した伸展状態で加熱硬化させることにより作製した枠体が開示されている。そして、この枠体を法面や盛土に敷設し、仕切空間に客土し、植物を植えることで、法面や盛土からの土の流出を防ぐことができるとしている。
しかし、前記特許文献1に記載の枠体は、複数の仕切空間が生成した伸展状態で硬化しているので、折り畳めず、その結果、嵩高く、保管や敷設現場への運搬が困難という問題がある。そこで、特許文献2に記載されているように、一方の側縁部に複数のスリットが形成された帯状板材を格子状枠体作製用帯状板材として用い、前記スリットを介して複数の帯状板材を嵌合交差させることにより、敷設現場において複数の仕切空間が形成された格子状枠体に組み立てることが考えられる。これによれば、敷設現場へは平板な帯状板材を運搬すればよいから、保管や運搬が容易となる。また、帯状板材を折り畳んだりロールに巻けば、よりコンパクトになって保管性や運搬性が一層良好となる。
ところが、スリットを帯状板材の一方の側縁部のみに形成した場合は、嵌合交差させた帯状板材が1方向に抜け易いという問題がある。それゆえ、例えば、施工時に、組み立てた枠体を敷設現場の地面に置いて動かしたとき等に抜けると、せっかく組み立てた枠体がバラバラになり、もう一度最初から組み立て直すことになる。
そこで、この問題に対処するために、スリットを帯状板材の両方の側縁部に交互に(千鳥式に)形成することが提案される。これによれば、帯状板材は抜け難くなり枠体が安定する。しかしながら、スリットを介して帯状板材を嵌合交差させるときに、帯状板材を隣接するスリット毎に互い違いに逆方向から嵌合交差させなければならず、枠体の組み立てに長時間を要してしまう。
そして、この問題に対処するためには、本出願人による先の出願(特願2007−208744)に記載されているように、スリットを側縁部に形成した帯状板材に板材の厚み方向に突出する凸部を設けることが提案される。これによれば、帯状板材は前記凸部が抵抗となって抜け難くなるばかりでなく、スリットを千鳥式に形成しなくても済むから枠体の組み立ても容易となる。しかしながら、前記凸部が帯状板材を折り畳んだりロールに巻くことの支障となり、また、たとえ折り畳んだりロールに巻いても、前記凸部の存在により帯状板材が密着せずコンパクト化が阻害されるという不具合がある。さらに、いったん帯状板材を嵌合交差させると、前記凸部によって帯状板材が抜け難くなるので、例えば、枠体の組み立て中に、一度嵌合交差させた帯状板材をスリットから外して別のスリットに入れ直すことが行い難くなるという不具合もある。
そこで、本発明は、格子状枠体から抜け難く、かつ格子状枠体への組み立てが容易であり、しかもコンパクトに折り畳んだりロールに巻くことが支障なくできる格子状枠体作製用帯状板材の提供を課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。なお、以下の本発明の開示において、発明の実施形態で使用した符号を参考までに付記する。
まず、請求項1に記載の発明は、複数の仕切空間S…Sが形成された格子状枠体20の作製に用いられる帯状板材10であって、両端部に一方の側縁部10aから他方の側縁部10bへ向けて延びる1対の端部スリット10c,10cが形成され、中央部に他方の側縁部10bから一方の側縁部10aへ向けて延びる複数の中央スリット10d…10dが形成されていることを特徴とする。
次に、請求項2に記載の発明は、複数の仕切空間S…Sが形成された格子状枠体20の作製に用いられる帯状板材10を生産するための長尺シート1であって、相互に所定の間隔を空けて形成され、一方の側縁部1aから他方の側縁部1bへ向けて延びる1対のスリット1c,1cと、この1対のスリット1c、1cの間に形成され、他方の側縁部1bから一方の側縁部1aへ向けて延びる複数のスリット1d…1dとでなる単位Uが、繰り返し設けられていることを特徴とする。
次に、請求項3に記載の発明は、複数の仕切空間S…Sが形成された格子状枠体20であって、両端部に一方の側縁部10aから他方の側縁部10bへ向けて延びる1対の端部スリット10c,10cが形成され、中央部に他方の側縁部10bから一方の側縁部10aへ向けて延びる複数の中央スリット10d…10dが形成されている帯状板材10が複数用いられて作製され、前記帯状板材10…10は、当該枠体20の4つの外周辺のうちの相対向する2つの外周辺及び相対向する他の2つの外周辺を形成する1対の第1の板材10A,10A及び1対の第2の板材10B,10Bと、相互に交差して配置され、当該枠体20の内部で前記仕切空間S…Sを形成する複数の第3の板材10C…10C及び複数の第4の板材10D…10Dとでなり、前記第3の板材10Cと前記第4の板材10Dとは両板材10C,10Dの中央スリット10d,10d同士が嵌合され、前記第3の板材10Cと前記第1の板材10Aとは第3の板材10Cの端部スリット10cと第1の板材10Aの中央スリット10dとが嵌合され、前記第4の板材10Dと前記第2の板材10Bとは第4の板材10Dの端部スリット10cと第2の板材10Bの中央スリット10dとが嵌合され、前記第1の板材10Aと前記第2の板材10Bとは両板材10A,10Bの端部スリット10c,10c同士が嵌合されており、前記第1の板材10Aの中央スリット10dと前記第3の板材10Cの端部スリット10cとの嵌合方向(ii)と、前記第1の板材10Aの端部スリット10cと前記第2の板材10Bの端部スリット10cとの嵌合方向(iv)とは相互に逆方向とされ、前記第2の板材10Bの中央スリット10dと前記第4の板材10Dの端部スリット10cとの嵌合方向(iii)と、前記第2の板材10Bの端部スリット10cと前記第1の板材10Aの端部スリット10cとの嵌合方向(v)とは相互に逆方向とされていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、一方の側縁部10aの両端部に1対の端部スリット10c,10cが形成され、他方の側縁部10bの中央部に複数の中央スリット10d…10dが形成された構成の格子状枠体作製用帯状板材10が提供される。
このように、スリット10c,10dを帯状板材10の両方の側縁部10a,10bに形成したから、これらのスリット10c,10dを介して複数の帯状板材10…10を嵌合交差させたときは、スリットを帯状板材の一方の側縁部のみに形成した場合と比べて、帯状板材10は格子状枠体20から抜け難くなる。
しかも、中央部の複数の中央スリット10d…10dに対して両端部の1対の端部スリット10c,10cのみを逆方向に形成したから、これらのスリット10c,10dを介して複数の帯状板材10…10を嵌合交差させるときは、スリットを帯状板材の両方の側縁部に交互に形成した千鳥式の場合と比べて、帯状板材10…10を逆方向から嵌合交差させる回数が少なくなり、帯状板材10を格子状枠体20に組み立てることが容易となる。
そして、帯状板材10にはスリット10c,10dのみを形成し、帯状板材を抜け難くするための凸部等は設けていないから、帯状板材10は支障なくコンパクトに折り畳んだりロールに巻くことができ、保管性や運搬性に優れることとなる。また、枠体20の組み立て中に、一度嵌合交差させた帯状板材10をスリットから外して別のスリットに入れ直すことが容易に行える。
次に、請求項2に記載の発明によれば、一方の側縁部1aに1対のスリット1c,1cが相互に所定の間隔を空けて形成され、他方の側縁部1bに複数のスリット1d…1dが前記1対のスリット1c、1cの間に形成され、これらの1対のスリット1c,1cと複数のスリット1d…1dとを1つの単位Uとして、複数の単位U…Uが繰り返し設けられた長尺シート1が提供される。
したがって、この長尺シート1を隣接する単位U,U間で切断すれば、得られた各単位Uにおいて、一方の側縁部1aの1対のスリット1c,1cは前記1対の端部スリット10c,10cとなり、他方の側縁部1bの複数のスリット1d…1dは前記複数の中央スリット10d…10dとなって、前記請求項1に記載の本発明の格子状枠体作製用帯状板材10が複数生産されることとなる。
しかも、この長尺シート1を折り畳んだりロールに巻いて保管したり敷設現場へ運搬することは、複数の格子状枠体作製用帯状板材10…10を1度に保管したり運搬することとなり、保管性や運搬性にさらに優れることとなる。
次に、請求項3に記載の発明によれば、前記請求項1に記載の本発明の格子状枠体作製用帯状板材10が複数用いられて作製された格子状枠体20の具体的構成が示される。
それによれば、格子状枠体20の外周辺を形成する第1の板材10Aは、同じく格子状枠体20の外周辺を形成する第2の板材10Bとの嵌合方向(iv)と、格子状枠体20の内部で仕切空間S…Sを形成する第3の板材10Cとの嵌合方向(ii)とが逆方向とされ、格子状枠体20の外周辺を形成する第2の板材10Bは、同じく格子状枠体20の外周辺を形成する第1の板材10Aとの嵌合方向(v)と、格子状枠体20の内部で仕切空間S…Sを形成する第4の板材10Dとの嵌合方向(iii)とが逆方向とされている。
したがって、この格子状枠体20の作製時には、第1の板材10Aと第2の板材10Bとを嵌合交差させるときのみ逆方向から嵌合交差させるだけで済み、格子状枠体20の組み立てが容易となる。
しかも、格子状枠体20に組み立てられた状態では、全板材10A〜10Dは両方の側縁部10a,10bに形成されたスリット10c,10dを介して他の板材10A〜10Dと嵌合交差しているので、格子状枠体20から抜け難くなり枠体20が安定する。また、第1の板材10Aと第2の板材10Bとを嵌合交差させるときのみ逆方向から嵌合交差させるだけなので、この点においても、他の嵌合交差については、格子状枠体20を組み立てている途中で、一度嵌合交差させた板材をスリットから外して別のスリットに入れ直すことが容易に行えることとなる。以下、発明の実施形態を通して本発明をさらに詳しく説述する。
図1(a)は、本実施形態に係る長尺シート1を伸ばした状態で示す正面図であり、図1(b)は、前記長尺シート1をロールに巻いた状態で示す斜視図である。
本実施形態に係る長尺シート1は、相互に平行に延びる2つの側縁部1a,1bを有する帯状のシートでなる。長尺シート1の第1側縁部1a(図1(a)において上側の側縁部)には、第2側縁部1b(同、下側の側縁部)へ向けて延びる1対のスリット(第1スリット)1c,1cが相互に所定の間隔を空けて形成されている。長尺シート1の第2側縁部1bには、第1側縁部1aへ向けて延びる複数の(図例では6つの)スリット(第2スリット)1d…1dが前記第1スリット1c,1cの間に形成されている。そして、これらの第1スリット1c,1cと第2スリット1d…1dとを1つの単位Uとして、複数の単位U…Uが長尺シート1に繰り返し設けられている。
ここで、各スリット1c,1dの長さは、長尺シート1の幅の略半分の値に設定されている。また、各スリット1c,1dの幅は、長尺シート1の厚みと略同じ値に設定されている。そして、隣接するスリット1c,1d及び1d,1d間の間隔は、例えば2〜50cm程度に設定されている。
また、長尺シート1の寸法は、特に限定されるものではないが、例えば、長さは30cm〜3m程度、幅は1〜10cm程度、厚みは0.5〜5mm程度のものが好ましく実現可能である。
長尺シート1の素材としては、強度に優れ、可撓性、伸縮性及び耐水性に富み、容易に折り畳んだり、図1(b)に示すようにロールに巻くことができるものが好ましい。そのような素材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET樹脂)、ポリエチレン樹脂(PE樹脂)、ポリプロピレン樹脂(PP樹脂)、ポリカーボネート樹脂(PC樹脂)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体樹脂(ABS樹脂)、メタクリル樹脂(PMMA樹脂)等のプラスチック類や、天然ゴム(NR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブレンドゴム、エラストマー等のゴム類の他、繊維、紙、木(特にバルサ材等の柔らかく可撓性に富むもの)、金属(特にアルミニウムや合金等の伸縮性に富むもの)等が好ましく使用可能である。
長尺シート1は、例えば、押出成形機を用いて所定幅のシートを所定長さだけ連続的に成形した後、該シートの両方の側縁部にスリット加工を施すことにより製造することができる。製造した長尺シート1は、図1(b)に示すようにロールに巻けば、コンパクトになって保管や運搬がし易くなる。
次に、図2は、本実施形態に係る格子状枠体作製用帯状板材10の斜視図である。
本実施形態に係る格子状枠体作製用帯状板材10は、相互に平行に延びる2つの側縁部10a,10bを有する帯状の板材でなる。帯状板材10の第1側縁部10a(図2において上側の側縁部)の両端部には、第2側縁部10b(同、下側の側縁部)へ向けて延びる1対の端部スリット10c,10cが形成されている。帯状板材10の第2側縁部10bの中央部には、第1側縁部10aへ向けて延びる複数の(図例では6つの)中央スリット10d…10dが形成されている。
ここで、各スリット10c,10dの長さは、帯状板材10の幅の略半分の値に設定されている。また、各スリット10c,10dの幅は、帯状板材10の厚みと略同じ値に設定されている。そして、隣接するスリット10c,10d及び10d,10d間の間隔は、例えば2〜50cm程度に設定されている。
また、帯状板材10の寸法は、特に限定されるものではないが、例えば、長さは30cm〜3m程度、幅は1〜10cm程度、厚みは0.5〜5mm程度のものが好ましく実現可能である。
帯状板材10の素材としては、強度に優れ、可撓性、伸縮性及び耐水性に富み、容易に折り畳んだりロールに巻くことができるものが好ましい。そのような素材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET樹脂)、ポリエチレン樹脂(PE樹脂)、ポリプロピレン樹脂(PP樹脂)、ポリカーボネート樹脂(PC樹脂)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体樹脂(ABS樹脂)、メタクリル樹脂(PMMA樹脂)等のプラスチック類や、天然ゴム(NR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、ブレンドゴム、エラストマー等のゴム類の他、繊維、紙、木(特にバルサ材等の柔らかく可撓性に富むもの)、金属(特にアルミニウムや合金等の伸縮性に富むもの)等が好ましく使用可能である。
帯状板材10は、前記図1(a)に示した長尺シート1を隣接する単位U,U間で切断することにより製造することができる(図1(a)に破線で例示した部位で切断する)。したがって、前記長尺シート1は、格子状枠体作製用帯状板材10を複数生産するための長尺シート1である。このとき、格子状枠体作製用帯状板材10の第1側縁部10a、第2側縁部10b、端部スリット10c、中央スリット10dは、それぞれ、長尺シート1の第1側縁部1a、第2側縁部1b、第1スリット1c、第2スリット1dに由来する。
なお、前記長尺シート1の隣接する単位U,U間に切断容易を図るためにミシン目を入れておいてもよい。
その他、帯状板材10は、例えば、押出成形機を用いて所定幅の板材を所定長さだけ成形した後、該板材の両方の側縁部にスリット加工を施すことにより製造することができる。製造した帯状板材10は、ロールに巻けば、コンパクトになって保管や運搬がし易くなる。
その他、帯状板材10は、型を用いて射出成形することも可能である。
次に、図3〜図6を参照して、前記格子状枠体作製用帯状板材10を複数用いて格子状枠体20を作製する手順について説明する。
まず、図3に示すように、相互に並列させた複数の(図例では6つの)帯状板材(第4板材)10D…10Dに対し、別の帯状板材(第3板材)10Cを複数(図例では6つ:図には1つのみ図示)直交させて嵌合させる。このとき、両板材10C,10Dの第2側縁部10b,10b同士を対向させ、両板材10C,10Dの中央スリット10d,10d同士を嵌合させる。
図中の矢印(i)は、第3板材10Cについて見た場合の、第3板材10Cと第4板材10Dとの嵌合方向を示す。
なお、これらの第3板材10C…10C及び第4板材10D…10Dは、格子状枠体20の内部で複数の仕切空間S…Sを形成する部材である。
次に、図4に示すように、第3板材10C…10Cの両端部に対し、別の帯状板材(第1板材)10Aを2つ(図には1つのみ図示)直交させて嵌合させる。このとき、第3板材10Cの第1側縁部10aと第1板材10Aの第2側縁部10bとを対向させ、第3板材10Cの端部スリット10cと第1板材10Aの中央スリット10dとを嵌合させる。
図中の矢印(ii)は、第1板材10Aについて見た場合の、第1板材10Aと第3板材10Cとの嵌合方向を示す。
次に、図5に示すように、第4板材10D…10Dの両端部に対し、別の帯状板材(第2板材)10Bを2つ(図には1つのみ図示)直交させて嵌合させる。このとき、第4板材10Dの第1側縁部10aと第2板材10Bの第2側縁部10bとを対向させ、第4板材10Dの端部スリット10cと第2板材10Bの中央スリット10dとを嵌合させる。
図中の矢印(iii)は、第2板材10Bについて見た場合の、第2板材10Bと第4板材10Dとの嵌合方向を示す。
なお、これらの第1板材10A,10A及び第2板材10B,10Bは、格子状枠体20の4つの外周辺のうちの相対向する2つの外周辺をそれぞれ形成する部材である。
そして、最後の段階で、同じく図5に示すように、相互に隣接する第1板材10Aの端部スリット10cと第2板材10Bの端部スリット10cとを嵌合させる。
図中の矢印(iv)は、第1板材10Aについて見た場合の、第1板材10Aと第2板材10Bとの嵌合方向を示す。また、図中の矢印(v)は、第2板材10Bについて見た場合の、第2板材10Bと第1板材10Aとの嵌合方向を示す。
図4の矢印(ii)及び図5の矢印(iv)から明らかなように、第1板材10Aについて見ると、第2板材10Bとの嵌合方向(iv)と、第3板材10Cとの嵌合方向(ii)とが逆方向となる。また、図5の矢印(iii)及び矢印(v)から明らかなように、第2板材10Bについて見ると、第1板材10Aとの嵌合方向(v)と、第4板材10Dとの嵌合方向(iii)とが逆方向となる。
したがって、最後の段階で、第1板材10Aの端部スリット10cと第2板材10Bの端部スリット10cとを嵌合させるときは、第1板材10Aと第2板材10Bとを逆方向から嵌合交差させる必要が生じる。
そして、第1板材10Aの端部スリット10cと第2板材10Bの端部スリット10cとを嵌合させるためには、例えば、すでに第3板材10Cと嵌合済みの第1板材10Aの該嵌合をいったん緩めたり、すでに第4板材10Dと嵌合済みの第2板材10Bの該嵌合をいったん緩めたり、すでに嵌合済みの複数の第3板材10C…10C及び第4板材10D…10Dの該嵌合を緩めたり、すでに組み立て済みの前記板材10A〜10Dを捻ったり、伸ばしたり、湾曲させたり、曲折したり、変形させ、これらの組み合わせにより、第1板材10Aの端部スリット10cと第2板材10Bの端部スリット10cとの嵌合を達成させる。そして、そのような各種の変形が十分可能なように、帯状板材10の素材あるいは長尺シート1の素材としては、前述したように、可撓性や伸縮性に富むものが好ましいのである。
なお、第1板材10Aの端部スリット10cと第2板材10Bの端部スリット10cとを嵌合させる好ましい動作の1例として、図6に示すように、第3板材10C…10Cと第4板材10D…10Dの嵌合、第3板材10C…10Cと第1板材10A,10Aの嵌合、及び第4板材10D…10Dと第2板材10B,10Bの嵌合が完了した状態で、第1板材10Aの端部及び第2板材10Bの端部を図5に示した破線のように端部スリット10cに倣って曲折し、この状態で第1板材10Aの端部と第2板材10Bの端部を重ね合わせた後、前記曲折を元に戻すことが挙げられる。これによれば、すでに完了した嵌合を緩めずに済み、また、帯状板材10を変形させる範囲が少なくて済み、しかもいずれの帯状板材10A〜10Dにも無理な力がかからないという利点がある。
以上により、図7に示すように、複数の仕切空間S…Sが形成された格子状枠体20が完成する。
次に、前記格子状枠体20の使用例について説明する。
図8は、前記格子状枠体20をグラスパーキング資材に使用した例を示す断面図である。すなわち、複数の格子状枠体作製用帯状板材10…10をグラスパーキングの施工現場へ運搬し、図7に示したような格子状枠体20に組み立てる。一方、施工現場の地面を掘り下げ、砕石を撒いて砕石層X1とし、砕石層X1の上に不織布X2を敷き、不織布X2の上に前記格子状枠体20を敷設する。格子状枠体20の複数の仕切空間S…Sを満たすように客土して土壌層X3とし、土壌層X3の上に、マット層Y1を有する芝Yを張ることにより、この芝Yの上で車両を駐車させるグラスパーキングとする。
これによれば、土壌層X3の流動や流出が仕切空間S内に留まって抑制されるので、車両重量を芝Yとマット層Y1と土壌層X3とで十分支えることが可能となる。そして、この場合、帯状板材10の表面に凹凸等を設けていないから、芝Yが生長しても、その根が帯状板材10に絡み付くことが抑制され、常に芝Yの交換が容易にできる。
図9は、前記格子状枠体20を芝養生資材に使用した例を示す断面図である。すなわち、複数の格子状枠体作製用帯状板材10…10を芝養生の施工現場へ運搬し、図7に示したような格子状枠体20に組み立て、施工現場の地面X4の上に前記格子状枠体20を敷設する。格子状枠体20の複数の仕切空間S…Sに養生マットM…Mを収容し、養生マットM…Mの上に、生長初期の芝Zの根が活着した芝苗シートZ1…Z1を載置することにより、芝Zを養生する。
ここで、養生マットMは例えば籾殻や雑綿等でなり、良好な保水性と形状保持性とを具備している。また、芝苗シートZ1は例えば不織布等でなり、同じく良好な保水性と形状保持性とを具備している。
その結果、適宜の養生期間後には、格子状枠体20の仕切空間Sに収容された芝Zは、生長するに伴い養生マットMの内部にまでしっかりと根を張り、良好に養生されることとなる。そして、この場合も、帯状板材10の表面に凹凸等を設けていないから、芝Zが生長してその根が養生マットMの内部に及んでも、その根が帯状板材10に絡み付くことが抑制され、養生後の芝Zを養生マットMごと仕切空間Sから取り出すことが常に容易にできる。また、芝Zを養生マットMごと仕切空間Sから取り出したときに、それまで帯状板材10と接触していた養生マットMの側面や芝苗シートZ1の側面に凹凸の跡が残ることがなく、見栄えが損なわれないという利点もある。
以上説明したように、本実施形態においては、図2に示す格子状枠体作製用帯状板材10は、一方の側縁部10aの両端部に1対の端部スリット10c,10cが形成され、他方の側縁部10bの中央部に複数の中央スリット10d…10dが形成された構成である。
このように、スリット10c,10dを帯状板材10の両方の側縁部10a,10bに形成したから、これらのスリット10c,10dを介して複数の帯状板材10…10を嵌合交差させたときは、スリットを帯状板材の一方の側縁部のみに形成した場合と比べて、帯状板材10は格子状枠体20から抜け難くなる。
しかも、中央部の複数の中央スリット10d…10dに対して両端部の1対の端部スリット10c,10cのみを逆方向に形成したから、これらのスリット10c,10dを介して複数の帯状板材10…10を嵌合交差させるときは、スリットを帯状板材の両方の側縁部に交互に形成した千鳥式の場合と比べて、帯状板材10…10を逆方向から嵌合交差させる回数が少なくなり、帯状板材10を格子状枠体20に組み立てることが容易となる。
そして、帯状板材10にはスリット10c,10dのみを形成し、帯状板材を抜け難くするための凸部等は設けていないから、帯状板材10を支障なくコンパクトに折り畳んだりロールに巻くことができ、保管性や運搬性に優れることとなる。また、枠体20の組み立て中に、一度嵌合交差させた帯状板材10をスリットから外して別のスリットに入れ直すことが容易に行える。
また、本実施形態においては、図1(a)に示す長尺シート1は、一方の側縁部1aに1対のスリット1c,1cが相互に所定の間隔を空けて形成され、他方の側縁部1bに複数のスリット1d…1dが前記1対のスリット1c、1cの間に形成され、これらの1対のスリット1c,1cと複数のスリット1d…1dとを1つの単位Uとして、複数の単位U…Uが繰り返し設けられた構成である。
したがって、この長尺シート1を隣接する単位U,U間で切断すれば、得られた各単位Uにおいて、一方の側縁部1aの1対のスリット1c,1cは前記1対の端部スリット10c,10cとなり、他方の側縁部1bの複数のスリット1d…1dは前記複数の中央スリット10d…10dとなって、前記請求項1に記載の本発明の格子状枠体作製用帯状板材10が複数生産されることとなる。
しかも、この長尺シート1を折り畳んだり、図1(b)に示すようにロールに巻いて保管したり敷設現場へ運搬することは、複数の格子状枠体作製用帯状板材10…10を1度に保管したり運搬することとなり、保管性や運搬性にさらに優れることとなる。
また、本実施形態においては、図7に示す格子状枠体20は、複数の格子状枠体作製用帯状板材10…10が用いられて作製され、格子状枠体20の外周辺を形成する第1の板材10Aは、同じく格子状枠体20の外周辺を形成する第2の板材10Bとの嵌合方向(iv)と、格子状枠体20の内部で仕切空間S…Sを形成する第3の板材10Cとの嵌合方向(ii)とが逆方向とされ、格子状枠体20の外周辺を形成する第2の板材10Bは、同じく格子状枠体20の外周辺を形成する第1の板材10Aとの嵌合方向(v)と、格子状枠体20の内部で仕切空間S…Sを形成する第4の板材10Dとの嵌合方向(iii)とが逆方向とされた構成である。
したがって、この格子状枠体20の作製時には、第1の板材10Aと第2の板材10Bとを嵌合交差させるときのみ逆方向から嵌合交差させるだけで済み、格子状枠体20の組み立てが容易となる。
しかも、格子状枠体20に組み立てられた状態では、全板材10A〜10Dは両方の側縁部10a,10bに形成されたスリット10c,10dを介して他の板材10A〜10Dと嵌合交差しているので、格子状枠体20から抜け難くなり枠体20が安定する。また、第1の板材10Aと第2の板材10Bとを嵌合交差させるときのみ逆方向から嵌合交差させるだけなので、この点においても、他の嵌合交差については、格子状枠体20を組み立てている途中で、一度嵌合交差させた板材をスリットから外して別のスリットに入れ直すことが容易に行えることとなる。
なお、前記格子状枠体20は、グラスパーキング資材や芝養生資材の他、法面やビルの壁面あるいは屋上に敷設することにより当該場所の緑化用資材、地面補強用資材、菓子箱内部の仕切り部材、組み立て式の棚等にも使用可能である。
本発明の実施の形態を構成しない参考構造を図10に示す。格子状枠体作製用帯状板材aは、相互に平行に延びる2つの側縁部b,cを有する帯状の板材でなる。帯状板材aの第1側縁部b(図10において上側の側縁部)の両端部及び中間部には、第2側縁部c(同、下側の側縁部)へ向けて延びる計3つのスリットd…dが形成されている。帯状板材aの第2側縁部cの中央部には、第1側縁部bへ向けて延びる複数の(図例では6つの)スリットe…eが形成されている。図例では、隣接する2つの上側のスリットd,d間に、3つの下側のスリットe…eが配置されている。図2と対比すると、帯状板材aの第1側縁部bの中間部にスリットdが1つ追加された構造である。この参考構造の帯状板材aは、特に、帯状板材aの長さが長い場合(例えば1m以上)に有用である。すなわち、この参考構造の帯状板材aを用いて格子状枠体を組み立てたときに、中間部のスリットdによって、枠体中央部の垂れ下がりが抑制されるという利点がある。
本発明は、格子状枠体から抜け難く、かつ格子状枠体への組み立てが容易であり、しかもコンパクトに折り畳んだりロールに巻くことが支障なくできる格子状枠体作製用帯状板材を提供するから、格子状枠体を資材として用いる法面緑化、壁面緑化、屋上緑化、地面補強、グラスパーキング、菓子箱、組み立て式棚等の技術分野において広範な産業上の利用可能性が期待される。
1 長尺シート
1a 長尺シートの一方の側縁部(第1側縁部)
1b 長尺シートの他方の側縁部(第2側縁部)
1c 長尺シートの2つのスリット(第1スリット)
1d 長尺シートの複数のスリット(第2スリット)
10 格子状枠体作製用帯状板材
10a 帯状板材の一方の側縁部(第1側縁部)
10b 帯状板材の他方の側縁部(第1側縁部)
10c 帯状板材の端部スリット
10d 帯状板材の中央スリット
10A 第1板材
10B 第2板材
10C 第3板材
10D 第4板材
20 格子状枠体
S 仕切空間
U 単位
1a 長尺シートの一方の側縁部(第1側縁部)
1b 長尺シートの他方の側縁部(第2側縁部)
1c 長尺シートの2つのスリット(第1スリット)
1d 長尺シートの複数のスリット(第2スリット)
10 格子状枠体作製用帯状板材
10a 帯状板材の一方の側縁部(第1側縁部)
10b 帯状板材の他方の側縁部(第1側縁部)
10c 帯状板材の端部スリット
10d 帯状板材の中央スリット
10A 第1板材
10B 第2板材
10C 第3板材
10D 第4板材
20 格子状枠体
S 仕切空間
U 単位
Claims (3)
- 複数の仕切空間が形成された格子状枠体の作製に用いられる帯状板材であって、
両端部に一方の側縁部から他方の側縁部へ向けて延びる1対の端部スリットが形成され、
中央部に他方の側縁部から一方の側縁部へ向けて延びる複数の中央スリットが形成されていることを特徴とする格子状枠体作製用帯状板材。 - 複数の仕切空間が形成された格子状枠体の作製に用いられる帯状板材を生産するための長尺シートであって、
相互に所定の間隔を空けて形成され、一方の側縁部から他方の側縁部へ向けて延びる1対のスリットと、この1対のスリットの間に形成され、他方の側縁部から一方の側縁部へ向けて延びる複数のスリットとでなる単位が、繰り返し設けられていることを特徴とする格子状枠体作製用帯状板材を生産するための長尺シート。 - 複数の仕切空間が形成された格子状枠体であって、
両端部に一方の側縁部から他方の側縁部へ向けて延びる1対の端部スリットが形成され、中央部に他方の側縁部から一方の側縁部へ向けて延びる複数の中央スリットが形成されている帯状板材が複数用いられて作製され、
前記帯状板材は、当該枠体の4つの外周辺のうちの相対向する2つの外周辺及び相対向する他の2つの外周辺を形成する1対の第1の板材及び1対の第2の板材と、相互に交差して配置され、当該枠体の内部で前記仕切空間を形成する複数の第3の板材及び複数の第4の板材とでなり、
前記第3の板材と前記第4の板材とは両板材の中央スリット同士が嵌合され、前記第3の板材と前記第1の板材とは第3の板材の端部スリットと第1の板材の中央スリットとが嵌合され、前記第4の板材と前記第2の板材とは第4の板材の端部スリットと第2の板材の中央スリットとが嵌合され、前記第1の板材と前記第2の板材とは両板材の端部スリット同士が嵌合されており、
前記第1の板材の中央スリットと前記第3の板材の端部スリットとの嵌合方向と、前記第1の板材の端部スリットと前記第2の板材の端部スリットとの嵌合方向とは相互に逆方向とされ、
前記第2の板材の中央スリットと前記第4の板材の端部スリットとの嵌合方向と、前記第2の板材の端部スリットと前記第1の板材の端部スリットとの嵌合方向とは相互に逆方向とされていることを特徴とする格子状枠体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008310645A JP2010133162A (ja) | 2008-12-05 | 2008-12-05 | 格子状枠体作製用帯状板材、該板材を生産するための長尺シート、及び該板材で作製された格子状枠体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017002662A (ja) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | フリー工業株式会社 | 法面の安定化方法および該方法に用いる目地材 |
-
2008
- 2008-12-05 JP JP2008310645A patent/JP2010133162A/ja active Pending
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