JPH09220024A - 法面緑化のための植生決定方法及び植栽方法 - Google Patents

法面緑化のための植生決定方法及び植栽方法

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JPH09220024A
JPH09220024A JP5377396A JP5377396A JPH09220024A JP H09220024 A JPH09220024 A JP H09220024A JP 5377396 A JP5377396 A JP 5377396A JP 5377396 A JP5377396 A JP 5377396A JP H09220024 A JPH09220024 A JP H09220024A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 法面緑化を行う際に、周辺生態系へ配慮した
植生を選定する。 【解決手段】 法面緑化工を予定する切土法面の周辺の
植生調査を行う。該植生調査の結果から前記法面に類似
した「乾燥し土壌の薄い立地」に成立する現存植生タイ
プを抽出する。該現存植生タイプの中から実際の切土法
面に適用可能な複数の樹種を、階層別に決定し、植栽を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は法面緑化のための植
生決定方法及び植栽方法に係り、特に、法面周辺の生態
系を考慮して、法面における自然状態の復元を目指すよ
うにした法面緑化のための植生決定方法及び植栽方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】山間部等において土工作業を伴う工事を
行う場合には、必ずと言ってよいほど自然斜面に切土
面、盛土面が出現する。この場合、いままで比較的安定
した状態にあった自然斜面に手を加えたために、土砂の
流出、法面崩壊等の安定に関する問題が発生することが
予想される。従来、このような法面が発生した場所には
法面安定工が行われている。また、法面保護のため法面
緑化が行われることも多い。従来の法面緑化では、法面
に厚層基材を吹き付け、厚層基材面に芝類の播種を行っ
たり、イタチハギ,ヤマハギ等からなる低木林を造成し
たり、各種の牧草やメドハギを中心とした草本群落を造
成するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな法面緑化工では、次のような問題点がある。 (1)草本群落を造成した場合 播種される草本には生長力が旺盛な種類が選択される。
このため、施工当初に急速に緑化が進むが、生長した草
本群落そのものは周囲の生態系、景観とはかけ離れたも
のである。また、厚層基材吹付工上に繁茂した草本群落
内に自生植物が侵入しにくいため、法面内での順調な植
生遷移が遅れる。 (2)低木林群落を造成した場合 イタチハギ,ヤマハギ等を主体とした落葉低木の群落を
造成した場合、夏期の緑量は増大するので法面全体とし
てボリューム感が得られ、周辺景観との違和感は少なく
なる。そのため景観面を考慮した場合には、ヤマハギを
主体とした低木林群落の造成が一般に奨励されている。
しかしながら、自然状態ではヤマハギやイタチハギの密
生した単純群落等は通常あり得ず、その後の植生遷移が
停滞してしまうことが懸念される。このため、法面に良
好な自然状態が形成されるかどうか疑問が残る。
【0004】ところで、ダム工事等のように現場周辺に
出現する法面が大規模になる場合、実施される緑化工
は、ダム堤体付近の景観を大きく左右する。また法面部
分は観光客等によく目立つ場所であるため、この法面部
分における環境や生態系に対する配慮は、ダム全体の環
境配慮に対する評価に大きな影響を与えることが予想さ
れる。そこで、大規模な法面の出現が予想されるダム工
事において、前述した従来の法面緑化工の問題点を解消
するとともに、将来的な植生遷移を考慮して潜在自然植
生に近似した群落を構成する苗木を植栽するようにした
計画もある。しかし、この計画は植生遷移という経時的
な自然順応プロセスが省略されている上、法面周辺の自
然環境との係わりも考慮されていない。したがって、出
現した法面の周辺の従来の環境を十分配慮し、自然状態
の回復に寄与するような緑化を実現可能な植生の選定が
望まれる。
【0005】そこで、本発明の目的は上述した従来の技
術が有する問題点を解消し、周辺の植物群落の中から法
面の環境に似た立地を考慮するようにした法面緑化のた
めの植生決定方法及び植栽方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は法面緑化工を予定する法面の周辺の植生調
査を行い、該植生調査の結果から前記法面に類似した立
地環境に成立する現存植生タイプを抽出し、該現存植生
タイプの中から実際の法面に適用可能な複数の樹種を、
階層別に決定したことを特徴とするものである。
【0007】このとき、前記法面は切土法面であり、該
切土法面に類似した立地環境は、乾燥し土壌が薄い立地
環境であることを特徴とするものである。
【0008】前記法面緑化のための植生決定方法で決定
された複数の樹種を、厚層基材吹付工上に階層をなすよ
うに配置して植栽したことを特徴とするものである。
【0009】このとき、前記厚層基材吹付工は、法面に
沿って構築された法枠の水平梁上面に吹き溜められるよ
うに形成することが好ましい。
【0010】前記階層は、植物群落の階層として高木
層、亜高木層、低木層、草本層から構成されているもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の法面緑化のための
植生決定方法及び植栽方法の一実施の形態について添付
図面を参照して説明する。図1は、本発明の法面緑化の
ための植生決定方法及び植栽方法の一連作業手順を示し
た作業フローチャートである。以下、このフローチャー
トに基づいて説明を行う。まず、導入植生決定のプロセ
スについて説明する。このプロセスにおける最大の特徴
は、「乾燥し土壌の薄い立地」に成立する植生タイプを
構成する樹種の中から植栽の対象となる使用樹種を選び
出す点である。切土により軟岩等が露出したような法面
では、法面緑化工として所定厚の厚層基材吹付を行い植
生基盤を造成するが、この植生基盤は層厚が非常に薄く
法面勾配も急なため、十分な保水能力が得られず、乾燥
しがちとなる。このため、将来、法面上に周辺の現存植
生と同じような植生を成立させるには、周辺の自然中に
分布する様々な植生のうち「乾燥し土壌の薄い立地」に
成立している植生タイプをその目標植生として設定する
ことがポイントとなる。
【0012】そして、この目標植生を把握するために、
まず周辺の植生調査を行い、その結果を整理し、このよ
うな立地に成立する植生タイプを抽出し、どのような植
物で構成されているのかを明らかにする。さらに、樹種
の絞り込み作業を行い、最終的に残った乾燥に強いと考
えられる樹種のなかから植裁に使用する樹種を選定する
手法をとる。このとき植裁に使用する樹種は、実際の植
生タイプを構成する樹種のうちの一部にすぎないが、当
初植裁されたものが目標とする植生タイプの骨格とな
り、植裁されない構成種が後から自然に侵入してくるこ
とによって、次第に実際の植生タイプに近づいていくこ
とが予想される。
【0013】以下、実際に行った導入植生決定作業の例
をもとに、そのプロセス及び具体的な調査結果の内容に
ついて説明する。図2は、法面緑化を予定している現場
周辺を撮影した航空写真をもとに作成した植生図の一部
を模式的に示した説明図である。前述した「乾燥し土壌
の薄い立地」は、当該地域では主に山の尾根部及び岩露
頭地に分布することが、またそのような尾根部は主にア
カマツやキタゴヨウが優占するマツ林となっていること
が分かる。そこで、主にマツ林を対象に現場周辺の10
数地点の植生調査を行うこことした。植生調査結果によ
って作成した出現種の組成表を表1に示した。なお、植
生調査は、植生研究分野で広く適用されている植物社会
学的調査法によって行った。
【0014】
【表1】
【0015】この組成表は横軸に調査地点が、縦軸に植
物種名がとられており、表中の枠で囲まれた数字及び記
号は各調査地点における各植物の被度(量を表す指標)
を表している。なお、この組成表は同じような出現傾向
を示す種同士及び同じような種組成を持つ調査地点同士
が近くなるように考慮してデータ行列を並べ換え、デー
タの適正化を図った結果を示したものである。また、表
の左側に乾燥傾向の植生タイプ、右側に湿潤傾向の植生
タイプがくるように並べてある。この組成表から、表上
部の種群(枠に囲まれた部分)が乾燥した立地を特徴づ
ける種群であり、その下の右側に被度の数値が固まって
並んでいる種群が適潤及び過湿な立地を特徴づける種群
であることが推察できる。なお、調査した出現樹種のう
ちで適湿な立地にも生育するものは、「乾燥にそれほど
強くない種類」と考えて消去する等の作業を行い、以上
の組成表を作成した。当該地域において切土法面の環境
に適応可能樹種として抽出された種を表−2に示した。
【0016】
【表2】
【0017】さらに、表−2に示した適応可能樹種のう
ち、法面の規模や現地に搬入できる苗木の生産状況を考
慮し、最終的に植栽に使用する樹種を選定する。なお、
導入樹種が生長するまでの当面の間に、雑草が繁茂しな
いようにマルチングを計画する。このマルチングに用い
る材料としては人工的なものでもよいし、ナデシコ類、
クローバー類等の草本を厚層基材吹付工で播種してもよ
い。
【0018】次に、以上のプロセスで計画された導入植
生を法面に植栽する植栽プロセスについて説明する。ま
ず、法面に構築された法枠内に金網(ラス網)等を張り
付ける。作業手順によっては、あらかじめ金網等を張り
付けた部分に法枠を構築してもよい。次いで、金網等の
上に植生基材を吹き付けて下地とする。その上に樹木お
よびツル植物の苗木を置き、支柱等で法面上に固定す
る。さらに2度目の吹付けを行い、苗木の根鉢を基材で
覆うとともに、所定厚さまで吹き付ける。導入苗木の十
分な生育のために、充分な量の土壌(基材)を使用す
る。本実施の形態では、法枠の水平梁上に植生基材を吹
き溜めることによって苗木導入を確実なものとしてい
る。植生基材には肥料分の多い有機質を主体としたもの
ではなく、導入する自然樹種が適切に生育するように肥
料分の少ない砂質系厚層基材吹付工を使用することが好
ましい。また、この砂質系厚層基材吹付工の耐浸食性を
向上させるために、短繊維を混入することも好ましい。
さらに、法枠の下側に吸い出し防止用マットを敷設し、
基材底部に雨水等がたまるのを防止することも好まし
い。
【0019】次いで、表−2で示された高木、亜高木、
低木ごとに生産状況等を考慮して樹種を選択した苗木を
植栽する。各種の樹種を導入することによって法面植生
全体が苗木の段階で階層構造を形成するようにする。こ
のとき各階層が一種の樹種のみにならないように、でき
るだけ多くの樹種を選択するのが好ましい。植裁密度
は、隣接した苗木がお互いに被陰し合わないように、ま
た周辺から自生植物が侵入できる程度とすることが好ま
しい。本実施の形態では、一例として1本/m2程度と
した。なお、導入苗木が供給可能となるまでの育苗期間
を考慮して植栽計画をたてることが重要である。また、
苗木を植栽し、根が十分活着していないうちに降雪のお
それがある場合には、支柱等を添えて苗の固定をするこ
とも好ましい。
【0020】導入苗木は原則としてコンテナ(ポット)
苗木を用い、植裁後の活着を確実なものにするために、
出荷時に圃場において熟練工が枝葉を切り詰めて切り戻
しコンテナ苗木の状態で出荷する。さらに、導入苗木が
樹木として生長するまでの当面の間、土壌表面の侵食防
止には、ナデシコ類・クローバー等の草本を厚層基材吹
付工で播種することで対応する。これらの草本は背丈が
低いため、樹木の生育を妨げず、また樹木が十分に生育
すると樹木に被陰され衰退あるいは枯死することが予想
される。このため林床には周辺からの自然植生の侵入が
可能となる。併せて景観対策等を目的として法枠の早期
被覆を図ることも好ましい。法枠を被覆するツル植物の
一例としてナツヅタを、法枠延長に対して1本/m程度
の密度で植裁する。
【0021】図3〜図6は、1辺2m、梁厚30cm程
度の吹付法枠10の水平梁11上に吹き付ける厚層基材
12の形状、吹付厚を異ならせた2種の施工例を示した
ものである。施工当初(図3、図5)と10年後におけ
る予想植生状態(図4、図6)の各図から植栽後10年
の年月を経る間にアカマツ、リョウブ等の高木20、亜
高木21がある程度の樹高まで生長し、林床では周辺か
らの侵入植生22が生長し、全体として周辺の植生環境
と類似した階層構造が形成されることが期待できる。図
7、図8は1辺3m、梁厚75cm程度の大型の現場打
ち法枠15に本発明の導入植生を植栽した例と、10年
後の予想植生状態を示した模式説明図である。このよう
に法枠の形状、寸法の相違に応じて厚層基材の吹付形状
や植栽配置を変更することにより厚層基材の使用量も軽
減でき、また植栽当初の苗木の見栄えも十分確保でき
る。また、数年のうちに大きな法枠もナツヅタ23の生
長により被覆されてしまうことが予想される。
【0022】なお、以上の説明では、切土によって出現
した法面の法面緑化のための植生決定方法及び植栽方法
について述べたが、切土法面と同様に出現する可能性が
ある盛土法面においても、以上の植生決定プロセスを適
用でき、盛土法面において予想される地盤状態に類似し
た周辺の植生を抽出できることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、出現した法面の周辺の環境を考慮し、自然の
生態系にかなった植生環境を将来にわたって復元するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による法面緑化のための植生決定方法及
び植栽方法の一実施の形態を示した作業フローチャー
ト。
【図2】本発明の法面緑化のための植生決定プロセスに
おいて作成される植生図を模式的に示した説明図。
【図3】本発明の植生決定方法によって選定された導入
樹種を、吹付法枠に植栽した実施の一態様を示した模式
説明図(施工当初)。
【図4】図3に示した導入植生の10年後の植生状態を
示した模式説明図。
【図5】本発明の植生決定方法によって選定された導入
樹種を、吹付法枠に植栽した実施の他の態様を示した模
式説明図(施工当初)。
【図6】図5に示した導入植生の10年後の植生状態を
示した模式説明図。
【図7】本発明の植生決定方法によって選定された導入
樹種を、大型現場打ち法枠に植栽した実施の他の態様を
示した模式説明図(施工当初)。
【図8】図7に示した導入植生の10年後の植生状態を
示した模式説明図。
【符号の説明】
10 吹付法枠 11 水平梁 12 厚層基材 15 現場打ち法枠 20 高木 21 亜高木 22 侵入植生
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬田 惠之 東京都千代田区三番町2番地 飛島建設株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】法面緑化工を予定する法面の周辺の植生調
    査を行い、該植生調査の結果から前記法面に類似した立
    地環境に成立する現存植生タイプを抽出し、該現存植生
    タイプの中から実際の法面に適用可能な複数の樹種を、
    階層別に決定したことを特徴とする法面緑化のための植
    生決定方法。
  2. 【請求項2】前記法面は切土法面であり、該切土法面に
    類似した立地環境とは、乾燥し土壌が薄い立地環境であ
    ることを特徴とする請求項1記載の法面緑化のための植
    生決定方法。
  3. 【請求項3】請求項1で決定された複数の樹種を、厚層
    基材吹付工上に階層をなすように配置して植栽したこと
    を特徴とする法面緑化のための植栽方法。
  4. 【請求項4】前記厚層基材吹付工は、法面に沿って構築
    された法枠の水平梁上面に吹き溜められるように形成さ
    れたことを特徴とする請求項3記載の法面緑化のための
    植栽方法。
  5. 【請求項5】前記階層は、高木層、亜高木層、低木層、
    草本層から構成されたことを特徴とする請求項1記載の
    法面緑化のための植生決定方法。
  6. 【請求項6】前記階層は、高木層、亜高木層、低木層、
    草本層から構成されたことを特徴とする請求項3記載の
    法面緑化のための植栽方法。
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Cited By (6)

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