JP4010800B2 - 飛砂防止緑化工法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、海岸などの砂地の飛砂防止緑化工法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
海岸などの砂地では、飛砂から住宅地などを守るために防風林が設けられている。このような防風林では背後にある住宅地などへの飛砂を防止することができるものの、海岸砂丘などの砂地においては飛砂が発生し、砂地が削られたり、飛砂を被った海岸植物が砂に埋もれて枯れたりするなどの問題がある。
【0003】
そこで、飛砂を防止するための従来工法として、特開平11−32568号の乾燥地・砂漠地における緑化方法には、砂丘、砂地盤地、少雨乾燥地等の土壌または砂が散乱し易い乾燥地・砂漠地に対して、採取した土壌または砂に、セメントまたは水溶性の高分子系樹脂等からなる結合材と、保水材や保肥材等の培養土資材とを添加して混合し、これらを水と混合して吹き付けることにより、前記乾燥地・沙漠地の表面に前記土壌または砂を中心にした団粒構造を形成して前記乾燥地・沙漠地の土壌改良を行い、これにより、前記土壌または砂の散乱を防止しながら植物の生育を促進するようにした緑化方法が提案されている。
【0004】
この緑化方法では、少なくとも植生植物が十分成長するまでの間の乾燥地・砂漠地の表面から飛砂等の移動現象が生じないようにする(公報第0004段)、と記載されているが、上述したように、砂を固めるためにセメントまたは水溶性の高分子系樹脂等からなる結合材を用いる方法であるから、少量の結合材を用いたとしても、セメントや高分子系樹脂などが従来から繁殖する植物に影響を与える虞がある。
【0005】
そこで、本発明は、結合材などを用いて砂層を固める必要がなく、飛砂により植生の難しかった砂地において植生を可能とし、該植生により飛砂を防止することができる飛砂防止緑化工法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】
請求項1の発明は、砂地を掘削し、この掘削砂地面に植物有機物基盤を設け、この植物有機物基盤上に動物質系土壌改良材と有効微生物とを散布し、前記植物有機物基盤の上部と前記動物質系土壌改良材と前記有効微生物とを耕して混合した混合層を形成し、この混合層上に前記掘削した砂又は現地の砂を含む砂を埋め戻して砂層を形成し、この砂層の厚さは、前記植物有機物基盤の厚さより薄く、前記植物有機物基盤の2分の1より厚く、前記埋め戻した砂地に生育した植物により飛砂を防止する工法である。
【0007】
請求項1の構成によれば、植物有機物基盤と動物質系土壌改良材と有効微生物による堆肥効果が継続し、砂地だけでは飛砂により生育できなかった自生植物や植栽した植物などが生育可能となり、この生育した自生植物などにより砂層の飛砂を防止することができる。
【0008】
このように砂地の地力を向上することにより飛砂の発生する砂地での植生を可能とするから、人工的な固化材などが不要で、自然環境に適した飛砂防止緑化を行うことができる。
【0009】
また、掘削した砂をそのまま埋め戻すため、砂層の埋め戻し作業が容易になり、同時に、掘削した砂にはその周囲の環境に適して自生する植物の種子等が含まれるから、その種子から自生植物が生育する。
【0010】
また、有効微生物の働きにより、植物有機物基盤と動物質系土壌改良材との完熟堆肥化がすすみ、自生植物又は植栽した植物の生育に適した環境が得られる。
【0011】
また、請求項2の発明は、前記埋め戻した砂地に植栽し、この植栽した植物により飛砂を防止する工法である。
【0012】
請求項2の構成によれば、植栽により緑化の早期化を計ることができる。
【0013】
【発明の実施形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。図1〜図2は本発明の一実施形態を示し、図1は改良後の飛砂防止緑化用改良土壌の断面図を示している。
【0014】
まず、図2に示すように、改良すべき砂地1を所定厚さTで掘削し、掘削後の掘削砂地面2に植物有機物基盤3を設ける。この植物有機物基盤3は、きのこ廃床、ピートモス、腐葉土、バーク堆肥等を10〜50センチ、好ましくは20〜40センチ程度敷き均してなり、その植物有機物基盤3の上に、鶏糞や牛糞などの動物質系土壌改良材4を散布耕運し、有効微生物5を散布する。この有効微生物としては、前記植物有機物基盤3と動物質系土壌改良材4との完熟堆肥化に効果のある微生物が用いられる。尚、植物有機物基盤3の上に動物質系土壌改良材4と有機微生物5とを散布した後、植物有機物基盤3の上部が該基盤3と動物質系土壌改良材4と有機微生物5が混合した混合層6としてもよい。この混合層6の上から、前記掘削した砂又は現地の砂を含む砂を埋め戻して砂層を形成し、この砂層7の厚さSは前記植物質有機物基盤3の厚さKより薄く、2分の1よりは厚く形成される。例えば、厚さKが20〜40センチ程度であれば、砂層7の厚さSは10〜30センチ程度とする。尚、前記所定厚さTは、厚さKと厚さSを合計したものであり、砂地1の高さが掘削前とほぼ同じになるようにする。
【0015】
図中、8は、前記基盤3の上部と動物質系土壌改良材4と有機微生物5とを耕して混合するために使用した耕運機である。
【0016】
実験例
飛砂の発生する海岸の砂浜で植物が育成していない箇所を実験現場とし、この現場の砂地1を略50センチ(所定厚さT)掘削し、掘削砂地面1に、しめじ栽培に用いた木質チップなどからなるきのこ廃床を略27〜30センチ程度敷き均して植物有機物基盤3を形成し、この上に鶏糞からなる動物質系土壌改良材4と有機微生物5とを散布後、それらを耕し、厚さ10センチ程度の混合層6を形成した。尚、厚さKは略30センチである。この混合層6の上から前記掘削した砂を埋め戻し、略20センチの砂層7を形成した。
【0017】
上記実験を秘密の状態で実験開始初年度の春(0ヶ月後:初年度4月)に行い、観察を継続した。1年8ヶ月後(2年度12月)に、実験現場の周囲で繁殖するメヒシバが、部分的に育成したことが確認された。この場合、実験面積の1割程度の面積にメヒシバが分散して根付いた。2年6ヶ月後(3年度9月)には、実験面積の略6〜7割程度の面積にメヒシバの大群生が発生し、1株の直径が略2メートルに達するメヒシバの生育が見られた。3年6ヶ月後(4年度9月)には、メヒシバの他に、実験箇所から離れた周囲に自生するハマヒルガオやケカモノハシなどが育成し、実験面積のほぼ全域が緑化された。尚、実験において、砂層7には播種は行っておらず、現場の砂に含まれる種子や周囲から飛んできた種子などにより上記の植物が自生した。また、土壌改良を施さなかった実験現場の周囲は砂地(表1に示す「周囲の砂地」)のままであった。
【0018】
この実験結果により、本発明の土壌改良を行うことにより、飛砂の発生により植物の育成に不適であった砂地に土壌改良により地力を与えることにより、その現場の自生植物が土壌改良を行った砂地に生育し、生育した自生植物により覆われる部分の飛砂を防止できることが分かった。
【0018】
比較例
また、比較例として、実験例と近接する現場で植物有機物基盤3の代わりに山土により基盤を形成し、動物質系土壌改良材4の代わりに無機質土壌改良材と有機質土壌改良材を用い、他は実験例と同一条件で行った結果、2年6ヶ月後にヒメシバが実験面積の約5〜6割程度の面積に生育し、3年6ヶ月後には実験面積の約5〜6割程度の面積に生育し、ハマヒルガオやケカモノハシ等に覆われた。このように比較例では、実験例よりは被覆面積は少なく、砂地の下に植生基盤(山土)をつくると、海浜植物により部分的に覆われるという結果が得られたが、上記実験例よりは大幅に効果が少なかった。
【0019】
【表1】
【0018】
また、上記の実験例による工法では、2〜3年裸地のままであるが、早期に緑化する場合は、砂層7の表面の植栽を海岸の環境、例えば波打ち際からの距離や地形等に応じて行う必要がある。例として、静砂垣+クロマツ、アキグミ植栽、オニシバ、ギョウギシバの植栽、ハマニンニクの植栽等が挙げられる。
【0020】
このように本実施形態では、請求項1に対応して、砂地1を掘削し、この掘削砂地面2に植物有機物基盤3を設け、この植物有機物基盤3上に動物質系土壌改良材4と有効微生物5とを散布し、植物有機物基盤3の上部と動物質系土壌改良材4と有効微生物5とを耕して混合した混合層6を形成し、この混合層6上に前記掘削した砂又は現地の砂を含む砂を埋め戻して砂層7を形成し、この砂層7の厚さSは、植物有機物基盤3の厚さKより薄く、植物有機物基盤3の2分の1より厚く、埋め戻した砂地に生育した植物により飛砂を防止する工法であるから、植物有機物基盤3と動物質系土壌改良材4とによる堆肥効果が継続し、砂地だけでは飛砂により生育できなかった自生植物や植栽した植物などが生育する。この場合、掘削した砂をそのまま埋め戻すため、砂層7の埋め戻し作業が容易になり、同時に、掘削した砂にはその周囲に自生する植物の種子が含まれるから、その種子から自生植物が生育し、この自生植物により覆われた砂地の飛砂を防止することができる。そして、このように砂地1の地力を向上することにより飛砂の発生する砂地1での植生を可能とするから、人工的な固化材などが不要で、自然環境に適した飛砂防止緑化を行うことができる。
【0021】
また、このように掘削した砂をそのまま埋め戻すため、砂層7の埋め戻し作業が容易になり、同時に、掘削した砂にはその周囲に自生する植物の種子等が含まれるから、その種子から環境に適した自生植物が生育する。
【0022】
また、有効微生物5の働きにより、植物有機物基盤3と動物質系土壌改良材4との完熟堆肥化がすすみ、自生植物又は植栽した植物の生育に適した環境が得られる。
【0023】
また、請求項2の発明は、埋め戻した砂地に植栽し、この植栽した植物により飛砂を防止する工法であり、植栽により緑化の早期化を計ることができる。
【0024】
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、各種の変形実施が可能である。例えば、植物有機物基盤は、堆肥化するものであれば、各種の植物有機物を用いることができる。また、有効微生物は、植物有機物基盤と動物質系土壌改良材との堆肥化に効果のあるものであれば、各種の微生物を用いることができる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1の発明は、砂地を掘削し、この掘削砂地面に植物有機物基盤を設け、この植物有機物基盤上に動物質系土壌改良材と有効微生物とを散布し、前記植物有機物基盤の上部と前記動物質系土壌改良材と有効微生物とを耕して混合した混合層を形成し、この混合層上に前記掘削した砂又は現地の砂を含む砂を埋め戻て砂層を形成し、この砂層の厚さは、前記植物有機物基盤の厚さより薄く、前記植物有機物基盤の2分の1より厚く、前記埋め戻した砂地に生育した植物により飛砂を防止する工法であり、結合材などを用いて砂層を固める必要がなく、飛砂により植生の難しかった砂地において植生を可能とし、該植生により飛砂を防止することができる飛砂防止緑化工法を提供することができる。
【0026】
また、請求項2の発明は、前記埋め戻した砂地に植栽し、この植栽した植物により飛砂を防止する工法であり、結合材などを用いて砂層を固める必要がなく、飛砂により植生の難しかった砂地において植生を可能とし、該植生により飛砂を防止することができる飛砂防止緑化工法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す飛砂防止緑化用改良土壌の断面図である。
【図2】同上、工法の工程を説明する断面図であり、図2(A)は改良すべき砂地の断面図、図2(B)は掘削後に植物有機物基盤を設け、この上に動物質系土壌改良材と有機微生物を散布する工程の断面図、図2(C)は、植物有機物基盤の上部と動物質系土壌改良材と有機微生物とを混合する工程の断面図である。
【符号の説明】
1 砂地
2 掘削砂地面
3 植物有機物基盤
4 動物質系土壌改良材
5 有効微生物
6 混合層
7 砂層
S 砂層の厚さ
K 植物有機物基盤の厚さ
Claims (2)
- 砂地を掘削し、この掘削砂地面に植物有機物基盤を設け、この植物有機物基盤上に動物質系土壌改良材と有効微生物とを散布し、前記植物有機物基盤の上部と前記動物質系土壌改良材と前記有効微生物とを耕して混合した混合層を形成し、この混合層上に前記掘削した砂又は現地の砂を含む砂を埋め戻して砂層を形成し、この砂層の厚さは、前記植物有機物基盤の厚さより薄く、前記植物有機物基盤の2分の1より厚く、前記埋め戻した砂地に生育した植物により飛砂を防止することを特徴とする飛砂防止緑化工法。
- 前記埋め戻した砂地に植栽し、この植栽した植物により飛砂を防止することを特徴とする請求項1記載の飛砂防止緑化工法。
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