JPS5915450A - 1/2クロム錯塩染料、その製造法及び該染料によつて着色された基質 - Google Patents

1/2クロム錯塩染料、その製造法及び該染料によつて着色された基質

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JPS5915450A
JPS5915450A JP7017783A JP7017783A JPS5915450A JP S5915450 A JPS5915450 A JP S5915450A JP 7017783 A JP7017783 A JP 7017783A JP 7017783 A JP7017783 A JP 7017783A JP S5915450 A JPS5915450 A JP S5915450A
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JP
Japan
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formula
dye
chromium complex
complex
chromium
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Pending
Application number
JP7017783A
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English (en)
Inventor
フイリツプ・ガニユエ
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I SE I FURANKORORU SA
Original Assignee
I SE I FURANKORORU SA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B45/00Complex metal compounds of azo dyes
    • C09B45/02Preparation from dyes containing in o-position a hydroxy group and in o'-position hydroxy, alkoxy, carboxyl, amino or keto groups
    • C09B45/14Monoazo compounds
    • C09B45/16Monoazo compounds containing chromium

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規の1/2クロム錯塩染料、その製造法及
び該染料によって着色された基質に関する。本発明によ
る染料は、基質の広範囲を褐色の色調に着色するために
使用することができる。
本発明による1/2クロム錯塩染料は、次の一般式(T
): 〔式中、M 、 M’及びlは同一か又は異なり、それ
ぞれ水素カチオンを表わすか又は無色カチオンの1当量
を表わす〕で示される。
本発明による錯塩は、式(I[)及び式< rri >
及び 二上記式中、M’及びlは前記のものを表わす〕で示さ
れるモノアゾ染料から得ることができる。
1/2り四ム錯塩は、モノアゾ染料からモノアゾ染料の
1つをクロム−供与剤と反応させて1/1クロム錯塩に
変え、次にこの1/1錯塩を他のモノアゾ染料と縮合す
ることよりなる公知方法によって得ることができる。好
ましくは、第1に染料([)の1/1錯塩を製造し、次
いでそれを染料(TI)と反応させる。
式(II)のモノアゾ染料は、公知方法で6−二トロー
1−ジアジr−ナフトキノー2−オン−4−スルホン酸
をβ−す7トールとカップリングすることによって得る
ことができるか又は1−アミノ−θ−二トローナフトー
2−オールー4−スルホン酸をジアゾ化し、それをβ−
す7トールとカップリングすることによって得ることが
できる。
式(I[[)のモノアゾ染料は、公知方法で4−二トロ
ー2−アミノフェノールヲシアソ化シ、(−1n1−(
3−スルホフェニル)−3−メ’F−ルビラゾロー6−
オンとカップリングすることによって得ることができる
1/lクロム錯塩への式(II)又は([1)のモノア
ゾ0,0′−ジヒPpキシ染料の変換は、公知方法で染
料を酸性水性媒体中で蟻酸塩、酢酸塩、フルオリP又は
硫醗塩のような三価クロム塩と沸点で又はそれよりも高
い温度で反応させることによって実施することができる
。三価クロム塩は、その場でクロム(IV)の誘導体か
らグルコースのような還元剤を反応混合物に添加するこ
とによって得ることもできる。金属化は、有機溶剤の存
在下、殊にポリオール(例えば、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、フロピレンゲリコール)又はそ
のモノエーテルもしくはジエーテルの存在下で行なうこ
とができる。
染料CTI’)及び(III)ならびにそれらの1/1
クロム錯塩は、有利に湿りペーストの形で縮合反応に使
用されるが、乾燥後に使用することもできる。
式(In)又は(II)の染料の1/1クロム錯塩と、
式(II)又は(m)の非金属化染料との縮合反応は、
弱アルカリ性、中性又は弱酸性媒体中で開いたか又は閉
じた容器中で周囲温度と120℃との間の温度、有利に
60℃〜120℃の温度で行なわれる。1/1錯塩及び
非金属化染料の相対量は、有利にモル比0.85/l〜
1 / 0.85の間にあり;金属化合物のできるだけ
僅かな過剰量(モル比1/1〜1.05/l)で1/1
の比率に近づけるのが有利である。反応は、水性媒体、
有機媒体中又は水と有機溶剤との混合物中で行なうこと
ができる。有機溶剤としては、例えばアルコール又はポ
リオール(部分的又は全体的にエーテル化された)なら
びにホルムアミP1ジメチル′ホルムアミド及びジメチ
ルアセトアミドのようなアミPを使用することができ;
これらの溶剤は、単独で又は混合物として使用すること
ができる。
こうして得られた不斉1/2り四ム錯塩は、直接に溶液
で使用することができる(殊に、製造が溶剤の存在下で
行なわれた場合)か、又は直接に乾燥することができる
かもしくは公知方法によって単離することができる(殊
に、反応が水性媒体中で行なわれた場合)。それ故に、
本発明による錯塩は遊離酸の形の染料として又は塩(殊
に、カリウム及び有利にナトリウムのようなアルガリ金
属塩)として得ることができ、使用することができるか
或いはアンモニウム塩として又は窒素原子が位置的に充
填されている有機アミン(例えばエタノールアミン)の
塩として得ることができ、使用することができる。
褐色の色である前記の新規の錯塩は、広範囲の材料(繊
維、織物、木材、光沢面)及び特に窒素原子を含有する
材料、例えば絹、皮革、羊毛、合成ポリアミr繊維又は
ポリウレタンを染色しかつ捺染するのに好適である。
本発明による錯塩は、同じ化学構造を有する染料と比較
して多数の顕著な驚異的性質を有する。殊に、意外なこ
とに、本発明による錯塩の有利な性質は、次の染料と比
較することにより証明することができる: (1)モノアゾ染料(II)及び1−フェニル−3−メ
チル−4−(2−ヒドロキシ−5−スルホ−5−ニトロ
フェニルアゾ)−5−ヒドロキシピラゾールから得られ
たアシツPブラウン355として公知の異性体染料(フ
ランス国特許第1220724号明細書及び同第236
2900号明細書、参照); (ii>  803M”基がピラゾロンのフェニル基の
4位に固定されている異性体染料;及び (11D  モノアゾ染料([)及び1−フェニル−3
−メチル−杢−(2−ヒPcIキシー5−二トロフェニ
ルアゾ)−5−ヒドロキシピラゾールがら得られたアシ
ッドゾラウン282として公知のモノスルホン化染料(
フランス国特許第1352623号明細書、第4頁、随
2、参照)。
本発明による錯塩は、意外にも殊に次の多数の顕著な性
質を有する: 特に所望の著しく暗褐色の色調; 化学的純度及び合成の簡易性; 水、前記溶剤及び水/溶剤混合物中での優れた溶解度。
前記の異性体染料を本発明方法によって製造すると、大
量の2つの対称誘導体は、副生成物として、殊に水性媒
体中で発生され、該対称誘導体は、色調及び適用性を変
える。それとは異なり、本発明による錯塩は、水性媒体
又は溶剤中で簡単に合成することができ、対称側生成物
含量は、著しく少ない。
水、前記溶剤及び該溶剤と全部の他の溶剤又は水との混
合物中での本発明による錯塩の優れた溶解度により、種
々の使用に適した安定な濃厚溶液を得ることができる。
本発明による錯塩で着色された材料の品質に関連する他
の利点は、次表から認めることができ、この場合”Re
f”は、対照として使用される染料を表わし、符号−1
士、十及び++は、それぞれ対照染料に対して劣る、同
等である、優れる及び著しく優れることを表わす。
士   +        +++ 寮 哨 ユ く 酸 の 1                      ^次
に本発明を実施例につき詳説する。
例1 6−ニトロ−1−ジアジド−ナフトキノ−2−オンーΦ
−スルホン酸をβ−ナフトールとカップリングすること
によって得られたo、o’−ジヒrロキシーアゾ染料1
モル(1リペーストの形で)を水21に緩徐に装入した
。この懸濁液を水酸化ナトリウムのION溶液(約25
m1)で中和してpH6に変え、これに4−ニトロ−2
−アミノフェノールのりアゾ誘導体を1−(3−スルホ
フェニル)−3−メチルピラゾール−5−オンとカップ
リングすることによって得られたo 、 o’−ジヒP
ロキシーアゾ染料の171クロム錯塩0.95モルを湿
りペーストの形で添加した。
この混合物を90℃〜95℃に加熱し、−1を水酸化ナ
トリウム溶液を添加することによって4.5〜7に維持
した。1〜2時1$1lIffl、この反応を薄膜クロ
マトグラフィーを使用して検出し、前記1/1錯塩0.
05〜0.07モルをクロマトグラフィー検査により非
金属化モノアゾ染料が完全に消滅しかつ1/1m塩の僅
かな過剰量が存在するまで添加した。
この反応が終結した場合(3〜6時間後)、−を必要に
応じて酢酸を添加することによって4〜6に調節し、9
0℃で1時間維持した。次に、錯塩(I)のナトリウム
塩を含有する生成物を直接に噴霧乾燥した。
例2 例1と同じ1/1錯塩1モルをエチレングリコールモ/
メチルエーテ/I10.751及び水21を含有する混
合物に装入した。均質化後、例1と同じ0,0′−ジヒ
ド四キシーアゾ染料1モルを添加した。2つの成分は、
粉砕された粉末の形で添加されるが、最初に使用した水
の量が次第に減少する場合には、湿りペーストの形で使
用することもできた。
この−を水酸化ナトリウムのION溶液を添加すること
によって5〜6に変え、混合物を90℃〜95℃で2〜
3時間加熱し、−を5〜0に維持した。この反応を例1
と同様に検出し、必要に応じて1/1錯塩0.05モル
にまでを添加した。
冷却及び金属スクリーンによる篩別後、水、エチレング
リコールモノメチルエーテル、・クメチルホルムアミ)
4又はこれらの溶剤の混合物で稀釈されるか又は稀釈す
ることができる場合に使用することができる錯塩(I)
のナトリウム塩の溶液を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1゜式(I): 〔式中、M 、 M’及びM′は同一か又は異なり、そ
    れぞれ水素カチオンを表わすか又は無色カチオンの1当
    量を表わす〕で示される1/2りpム錯塩染料。 2、式(■): 〔式中、M 、 M’及びlは同一か又は異なり、それ
    ぞれ水素カチオンを表わすか又は無色カチオンの1当量
    を表わす〕で示される1/2クロム錯塩染料の製造法に
    おいて、式(■);〔式中、lは前記のものを表わす〕
    で示されるモノアゾ染料の1/1クロム錯塩を、式(■
    ): 〔式中、M′は前記のものを表わす〕で示されるモノア
    ゾ染料と反応させるか又は逆に式([)のモノアゾ染料
    の1/1クロム錯塩を式(III)のモノアゾ染料と反
    応させることを特の製造法。 3、式(■): 〔式中、M a M’及びlは同一か又は異なり、それ
    ぞれ水素カチオンを表わすか又は無色カチオンの1当量
    を表わす〕で示される1/2クロム錯塩染料を使用する
    ことを特徴とする着色された基質。
JP7017783A 1982-04-23 1983-04-22 1/2クロム錯塩染料、その製造法及び該染料によつて着色された基質 Pending JPS5915450A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8206997 1982-04-23
FR8206997A FR2525621A1 (fr) 1982-04-23 1982-04-23 Colorants complexes chromiferes 1/2, leur preparation et leur utilisation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5915450A true JPS5915450A (ja) 1984-01-26

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ID=9273301

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7017783A Pending JPS5915450A (ja) 1982-04-23 1983-04-22 1/2クロム錯塩染料、その製造法及び該染料によつて着色された基質

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EP (1) EP0092923A1 (ja)
JP (1) JPS5915450A (ja)
FR (1) FR2525621A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
FR2525621A1 (fr) 1983-10-28
EP0092923A1 (en) 1983-11-02

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