JPS5943500B2 - 非対称型1:2クロム錯塩染料 - Google Patents

非対称型1:2クロム錯塩染料

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JPS5943500B2
JPS5943500B2 JP51100706A JP10070676A JPS5943500B2 JP S5943500 B2 JPS5943500 B2 JP S5943500B2 JP 51100706 A JP51100706 A JP 51100706A JP 10070676 A JP10070676 A JP 10070676A JP S5943500 B2 JPS5943500 B2 JP S5943500B2
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ジヤツキイ・ドーレ
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Sandoz AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B45/00Complex metal compounds of azo dyes
    • C09B45/02Preparation from dyes containing in o-position a hydroxy group and in o'-position hydroxy, alkoxy, carboxyl, amino or keto groups
    • C09B45/14Monoazo compounds
    • C09B45/16Monoazo compounds containing chromium

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Coloring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非対称型1:2クロム錯塩及びそれらの混合物
からなる染料、それらの製造及び使用に関する。
更に詳しく述べるならば、本発明は下記一般式で示され
る非対称型1:2クロム錯塩及びそのような非対称型1
:2錯塩の混合物からなる染料を提供する。
{上式中、Xは塩素又はニトロを表わし、Yは水素又は
ニトロを表わし、★はアゾ基に結合している炭素原子を
表わす}の基を表わし、Zは、ともに同一の、塩素又は
ニトロを表わし、R1及びR2は、それぞれ独立に、置
換されていないフエニル又は、塩素、(C,〜4)アル
キル及び(C1〜4)アルコキシから選ばれる1個又は
2個の置換基により置換された又はシアノによりモノ置
換されたフエニルを表わし、Mは水素又は1当量の非発
色性カチオンを表わす。
但し、スルホ基は塩形にあるものとする。Xは塩素であ
るのが好ましい。
Yは水素であるのが好ましい。
Zは塩素であるのが好ましい。
R1及び/又はR2としての置換されたフエニル基上の
いかなるアルキル置換基も直鎖又は分枝鎖であり、1又
は2個の炭素原子を有するのが好ましく、メチルである
のが特に好ましい。
R1及び/又はR2としての置換されたフエニル基上の
いかなるアルコキシ置換基も1又は2個の炭素原子を有
するのが好ましい。
R1及び/又はR2がジ置換されたフエニルである場合
、置換基は2,4、2,5、2,63,4又は3,5位
置にあるのが好ましく、2個の置換基が同一である場合
2,4、2,5及び3,4位置が好ましく、2個の置換
基が異なる場合2,5及び3,4位置が好ましい。
R1及び/又はR2がモノ置換されている場合、いかな
る塩素も3又は4位置にあるのが好ましく、3位置にあ
るのが更に好ましく、いかなるアルキル又はアルコキシ
も3又は4位置にあるのが好ましく、4位置にあるのが
もつとも好ましく、いかなるシアノも3又は4位置にあ
るのが好ましい。
R1及びR2としては、モノ置換されているか又は置換
されていないフエニル基が好ましい。R1及びR2はそ
れぞれR1′及びR2′即ち独立に下記式(c):〔上
式中、W1は水素、塩素、メチル、エチル又はメトキシ
を表わし、W2は水素、塩素又はメチルを表わす〕の基
であるのが好ましい。
R1及びR2はそれぞれR1″及びR2″即ち独立に式
(c)においてW1がW{即ち水素、塩素又はメチルで
あり、W2がW2′即ち水素又は塩素である基であるの
が更に好ましい。
R1及びR2はそれぞれR1″5及びRj/′即ち独立
に式(c)においてW1がWlI即ち水素又は塩素、好
ましくは水素であり、W2がW2I即ち水素である基で
あるのがなお更に好ましい。
このような置換基W1及びW2は前述した好ましい位置
にある。
Mは水素以外のものであり、アルカリ金属カチオン、置
換されていないアンモニウムイオン、低級アルキル置換
アンモニウムイオン、ヒドロキシ置換低級アルキルアン
モニウムイオン、高級アルキル置換アンモニウムイオン
、モノもしくはシンクロアルキルアンモニウムイオン又
はシクロインモニウムイオンであるのが好ましい。
アルカリ金属カチオンの例としては、リチウム、ナトリ
ウム又はカリウムがある。非置換、低級アルキル置換及
びヒドロキシアルキル置換アンモニウムは式N(R)4
{ここで、Rはそれぞれ独立に水素、(C1〜3)アル
キル又はヒドロキシ(C2〜4)アルキルを表わす。但
し、1つ又はそれ以上のRがヒドロキシアルキルである
場合、少くとも1つのRは水素であるものとする}で示
すことができ、例えばトリエチルアンモニウム、モノ一
、ジ一及びトリ−エタノールアンモニウム及びモノ一、
ジ一及びトリーイソプロバノールアンモニウムがある。
Mが高級(例えばC5〜12広ルキル置換モノ一もしく
はジーシクロ(例えばC5〜7)アルキル置換アンモニ
ウムイオン又はシクロインモニウムイオンである場合、
錯塩の水溶性はわずかに水に可溶であるか又は有機溶剤
の存在でのみ可溶である程に低い。このようなイオンの
例はN−エチル−N−ヘキシルアミン、シクロヘキシル
アミン、N,N−ジシクロヘキシルアミン及びモルホリ
ンから誘導されるイオンである。Mはアルカリ金属カチ
オンであるのが更に好ましく、ナトリウムであるのがも
つとも好ましい。
Mが水素である1:2錯塩は一般に水にわずかに可溶で
ある。塩形のスルホ基のカチオンはMに対して前述した
もののいずれかであつてよく、Mと同一であつても相異
なつていてもよい。
好ましい式1の1:2クロム錯塩染料は下記式1aで示
されるものである。
上式中、A′は式(a)においてXが塩素又はニトロで
ある基を表わすか又は式(b)においてYが水素である
基を表わし、Zは前記規定に同一のもの、好ましくは塩
素を表わし、M,Rl′及びR2′は前記規定に同一の
ものを表わす。
好ましい式1aの化合物はR1′及びR2′がR1″及
びR2′5、更に好ましくはRl5及びR2′である化
合物であり、R1′及びR2′がフエニルである化合物
が特に好ましい。
更に好ましい式1の錯塩は、 (1) Zが塩素であり、Aが式(a)においてXが塩
素である基であるか又は式(b)においてYが水素であ
る基であるもの、(4)Zが塩素であり、R1がR1′
.好ましくはRl5、更に好ましくはRll、もつとも
好ましくはフエニルであるもの、及び(110Zが塩素
であり、R2がR2′、好ましくはR2″.更に好まし
くはR25、もつとも好ましくはフエニルであるもの、
である。
本発明はまた式1の錯塩又はそれらの混合物からなる染
料の製造方法を提供する。
この方法は、a)遊離酸又は塩形の、下記式:〔上式中
、A及びR,は前記規定に同一のものを表わす〕で示さ
れる化合物の1:1クロム錯塩又はその混合物を金属を
含まない、下記式:〜 〔上式中、Z及びR2は前記規定に同一のものを表わす
〕で示される化合物又はその混合物と反応させるか、又
はb)式の化合物の1:1クロム錯塩又はその混合物を
金属を含まない式の化合物又はその混合物と反応させ、
必要により、遊離酸形のスルホ基を塩形に変成すること
を含んでなる。
工程a′X)卜好ましい。
式又はlの化合物の1:1クロム錯塩の製造は公知の方
法に従つて実施することができる。
式及びIの出発原料は通常の方法で製造することができ
る。工程a)及びb)の反応は通常の方法で実施するこ
とができる。
非対称型の1:2クロム錯塩を得るためには、反応を出
発原料の塩含量に依存する6〜11の範囲のPHl好ま
しくは7〜9のPHで実施するのが有利である。また、
反応剤をほぼ化学量論的量で用い、過剰の金属を含まな
いモノアゾ染料を避けるのが有利である。得られる生成
物は通常の方法で、例えば塩析又は弱酸性化し次いで塩
溶液で洗浄し、乾燥することによつて、単離することが
できる。反応及び単離の条件(例えばアルカリ性PHを
得るための塩基の添加又は生成物を塩析するために使用
する塩)によつて、Mが好ましくはリチウム、ナトリウ
ム又はカリウムのようなアルカリ金属カチオンであり、
スルホ基の塩形がMと同一もしくは相異なるものである
式1の錯塩が得られる。
弱酸を用いる場合、Mが水素で、スルホ基が塩形である
錯塩が得られる。水素イオンはアルカリ金属水酸化物又
は有機アミンの添加によりアルカリ金属イオン又は第四
級アンモニウムイオンで置き換えられてもよい。スルホ
基のカチオンを同時に置き換えることもできる。式の非
対称型1:2クロム錯塩の混合物は異なる式1の非対称
型1:2クロム錯塩を単に混合することによつても得ら
れる。
式1の錯塩及びそれらの混合物は窒素を含む有機基材の
染色及び捺染に有用である。
適当な基材の例はウール、絹又はナイロンのような天然
又は合成ポリアミド、ポリウレタン又は皮革からなるか
又はこれらを含む基材である。式1の錯塩及びそれらの
混合物は弱アルカリ性、中性又は弱酸性の、例えば酢酸
を含む、染浴からの染色に適する。
得られる染色物は顕著な日光及び湿潤堅牢度を示す。
また、顕著な摩擦堅牢度及び炭化、アイロン掛け、ウー
ル塩素処理及び酸やアルカリの作用に対する耐性を示す
。これらの染料は中性媒体からポリアミド繊維に染着し
、このビルドアツプはその純粋な非対称型特性のために
一定の色調においてなされる。
これら染料はまたウール及びナイロンをいつしよに染色
する場合に両者に対して同等に染着される。これら染料
は他の1:2金属錯塩との併用に適する。これらの錯塩
は適当な捺染糊に形成することができ、全てのタイプの
ポリアミドによく染着する。式1の錯塩及びそれらの混
合物はまた合成ポリアミド及び絹アセテートの原着にも
有用である。水によく溶解する、即ちMが水素、高級ア
ルキルアンモニウムイオン、モノ一もしくはジーシクロ
アルキルアンモニウムイオン又はシクロインモニウムイ
オン以外のものである式1の錯塩はまた金属、特に陽極
処理アルミニウムの染色に有用である。Mが高級アルキ
ルアンモニウムイオン、モノ一もしくはジーシクロアン
モニウムイオン又はシクロインモニウムイオンである式
1の化合物も、また、プリントラツカ一及びボールペン
インキの製造に用いることができる。
本発明に係る染料はそのままで又は液体もしくは固体製
剤の形で用いることができる。
水と任意に混合された水溶性有機溶剤を、安定な濃厚ス
トツク溶液の形の液体製剤用に用いるのが好ましく、溶
解剤のような通常の添加剤(例えば尿素又はアルカリ反
応性有機もしくは無機物質)を添加してもよい。
ストツク溶液は水で稀釈することができる。このような
製剤は、例えば、ドイツ特許第1619470号又はド
イツ特許出願第2033989号に記載された操作に従
つて製造することができる。また、通常の添加剤を含む
、濃厚な、安定な水性製剤を用いることもできる。少く
とも20μの平均粒子径を有する粉末もしくは粒子状の
固体製剤を用いることもでき、このような製剤は標準化
剤のような通常の添加剤を含んでいてもよい。このよう
な固体製剤は、例えば、英国特許第1370845号に
記載された操作に従つて製造することができる。固体製
剤は水によく溶解し、従つて染浴に必要な、厳密な量の
染料製剤を添加することができる。下記の例は本発明を
更に詳しく説明するためのものであつて、「部」は重量
で示す。
例1 ジアゾ化された2−アミノ−4−クロロ−1−ヒドロキ
シベンゼン−6−スルホン酸と1−フエニル一3−メチ
ル−5−ピラゾロンとのアゾ染料24.5部から得られ
た1:1クロム錯塩を400部の水中、80℃で、ジア
ゾ化された2−アミノ−4,6−ジクロロ−1−ヒドロ
キシベンゼンと1ーフエニル一3−メチル−5−ピラゾ
ロンとから得られたモノアゾ染料21部とともに攪拌し
た。
20%炭酸ナトリウム溶液を添加してこの懸濁液のPH
を7.5〜8.5に調整し、次いで2種のモノアゾ染料
がもはや検出されなくなるまで、80〜85℃で攪拌し
た。
一部溶解している単一のクロム錯塩を塩化ナトリウムの
添加により沈澱させ、淵過により単離し、5(fl)塩
化ナトリウム溶液中で洗浄後、真空乾燥した。得られた
染料は、粉砕後暗赤色粉末状であり、水によく溶解し、
Aが式:の基であり、Zが塩素であり、R1及びR2が
フエニルであり、MがNaである式1に相当するもので
あつた。この染料はウール及び合成ポリアミドを赤色に
染色し、中性浴からよく染着した。染色物は極めて良好
な、オールラウンドの堅牢性を有していた。例2 ジアゾ化されたジアゾキシド酸と1−フエニル一3−メ
チル−5−ピラゾロンとのアゾ染料42.4部から得ら
れた1:1クロム錯塩を1000部の水中、8『Cで、
ジアゾ化された2−アミノ−4,6−ジクロロ−1−ヒ
ドロキシベンゼンと1一(3/−クロロフエニル)−3
−メチル−5−ピラゾロンからのモノアゾ染料38.5
部とともに撹拌した。
反応を例1に述べた操作に従つて続けた。得られた染料
は、Aが式:の基であり、Zが塩素であり、R1がフエ
ニルであり、R2がバ壱うであり、MがNaである式−
し1Iに対応するものであつた。
この染料はウール及び合成ポリアミドを青昧赤色に染色
し、中性浴からよく染着した。得られた染色物は良好な
、オールラウンドの堅牢性を有していた。例3〜39 例1及び2と同様にし、下記式: の化合物の1: 1クロム錯塩と下記式: の化合物とを反応させて、他の1:2クロム錯塩を得た
A,R3,R4,R5及びZの意昧並びにポリアミドに
対する染色色相を下記の表に示す。」例1〜39の染料
は式のモノアゾ染料の1:1クロム錯塩と金属を含まな
い式のモノアゾ染料とを反応させても製造することがで
きた。
例示した染料の最大吸収波長(ナノメーター)を下記に
示す。測定は1%酢酸溶液中の染料溶液を用いて行われ
た。例1又は2の染料0.19を3009の水に溶解し
、0.29の硫酸アンモニウムを添加した。
次に、湿つた材料(59のウールギヤバジン又は59の
ナイロンサチン)を浴中に入れ、30分で沸騰温度に加
熱した。30分の沸騰の間に蒸発した水を追加し、染色
を沸騰で更に30分続けた。
染色された材料を次いで水洗し、乾燥した。良好な日光
及び湿潤堅牢性を有する赤色(例1)又は青昧赤色(例
2)の染色物が得られた。上記の操作に従い、例3〜3
9の染料のいずれか1種又は例1〜39の染料のいずれ
か2種以上の混合物を用いて染色物を得ることもできた
を含む捺染糊でポリアミドを印捺した。印捺した材料を
102℃(飽和蒸気)で40分間ステイーミングし、次
に冷水で洗い、通常の洗剤の稀薄溶液を用い60℃で5
分間洗浄し、再び水洗した。良好な湿潤及び日光堅牢度
を有する赤色(例1)又は青昧赤色(例27)の捺染物
が得られた。
同様にし、例2〜26又は28〜39の染料のいずれか
1種を用いても捺染物を得ることができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 I で示される非対称型1:2クロム錯2錯
    塩塩又は2種以上のそのような非対称型1の混合物から
    なる染料。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 上式中、Aは下記式(a)又は(b)■ ▲数式、化学式、表等があります▼(a)▲数式、化学
    式、表等があります▼(b)(上式中、Xは塩素又はニ
    トロを表わし、Yは水素又はニトロを表わし、★はアゾ
    基に結合している炭素原子を表わす)の基を表わし、Z
    は、ともに同一の、塩素又はニトロを表わし、R_1及
    びR_2は、それぞれ独立に、置換されていないフェニ
    ル又は、塩素、(C_1_〜_4)アルキル及び(C_
    1_〜_4)アルコキシから選ばれる1個又は2個の置
    換基により置換された又はシアノによりモノ置換された
    フェニルを表わし、Mは水素又は1当量の非発色性カチ
    オンを表わす。 但し、スルホ基は塩形にあるものとする。2 Yが水素
    である特許請求の範囲第1項記載の染料。 3 R_1及び/又はR_2上のいかなるアルキル又は
    アルコキシ置換基も1又は2個の炭素原子を有する特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の染料。 4 R_1及びR_2がそれぞれR1′及びR2′即ち
    独立に下記式(c):▲数式、化学式、表等があります
    ▼(c)〔上式中、W_1は水素、塩素、メチル、エチ
    ル又はメトキシを表わし、W_2は水素、塩素又はメチ
    ルを表わす〕の基である特許請求の範囲第6項記載の染
    料。 5 W_1及びW_2がともに水素である特許請求の範
    囲第4項記載の染料。 6 下記式 I aで示される特許請求の範囲第4項記載
    の染料。 ▲数式、化学式、表等があります▼ I a 上式中、A′は前記式(a)においてXが塩素又はニト
    ロである基を表わすか又は前記式(b)においてYが水
    素である基を表わし、Zは、ともに同一の、塩素又はニ
    トロを表わし、R_1′及びR_2′は特許請求の範囲
    第4項の規定に同一のものを表わし、Mは特許請求の範
    囲第1項の規定に同一のものを表わす。 7 R_1′及びR_2′がともに置換されていないフ
    エニルである特許請求の範囲第6項記載の染料。 8 Zが塩素である特許請求の範囲第6項又は第7項記
    載の染料。 9 Zが塩素であり、Aが式(a)においてXが塩素で
    ある基であるか又は式(b)においてYが水素である基
    である特許請求の範囲第1項記載の染料。 10 下記式で示される特許請求の範囲第1項記載染料
    。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 上式中、Mは特許請求の範囲第1項の規定に同一のもの
    を表わし、スルホ基のカチオンはMに規定したものの1
    つであつて、Mと同一であるか又は相異なるものである
    。 11 下記式で示される特許請求の範囲第1項記載の染
    料。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 上式中、Mは特許請求の範囲第1項の規定に同一のもの
    を表わし、スルホ基のカチオンはMに規定したものの1
    つであつて、Mと同一であるか又は相異なるものである
    。 12 下記式で示される特許請求の範囲第1項記載の染
    料。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 上式中、Mは特許請求の範囲第1項の規定に同一のもの
    を表わし、スルホ基のカチオンはMに規定したものの1
    つであつて、Mと同一であるか又は相異なるものである
    。 13 スルホ基のカチオン及びMがともにナトリウムで
    ある特許請求の範囲第1項〜第12項のいずれか一項記
    載の染料。 14 下記一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ 上式中、Aは下記式(a)又は(b): ▲数式、化学式、表等があります▼(a)▲数式、化学
    式、表等があります▼(b)(上式中、Xは塩素、ニト
    ロを表わし、Yは水素又はニトロを表わし、★はアゾ基
    に結合している炭素原子を表わす)の基を表わし、Zは
    、ともに同一の、塩素又はニトロを表わし、R_1及び
    R_2は、それぞれ独立に、置換されていないフェニル
    又は、塩素、(C_1_〜_4)アルキル及び(C_1
    _〜_4)アルコキシから選ばれる1個又は2個の置換
    基により置換された又はシアノによりモノ置換されたフ
    ェニルを表わし、Mは水素又は1当量の非発色性カチオ
    ンを表わす。 但し、スルホ基は塩形にあるものとする〕で示される錯
    塩又はそれらの混合物からなる染料を製造するに際して
    、a)遊離酸又は塩形の、下記式II: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上式中、A及びR_1は前記規定に同一のものを表わ
    す〕で示される化合物の1:1クロム錯塩又はその混合
    物を、金属を含まない、下記式III:▲数式、化学式、
    表等があります▼ 〔上式中、Z及びR_2は前記規定に同一のものを表わ
    す〕で示される化合物又はその混合物と反応させるか、
    又はb)式IIIの化合物の1:1クロム錯塩又はその混
    合物を金属を含まない式IIの化合物又はその混合物と反
    応させ、必要により、遊離酸形のスルホ基を塩形に変成
    することを含んでなる方法。
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