JPS5837340B2 - シンキクロムサクエンセンリヨウノ セイホウ - Google Patents
シンキクロムサクエンセンリヨウノ セイホウInfo
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- JPS5837340B2 JPS5837340B2 JP50005059A JP505975A JPS5837340B2 JP S5837340 B2 JPS5837340 B2 JP S5837340B2 JP 50005059 A JP50005059 A JP 50005059A JP 505975 A JP505975 A JP 505975A JP S5837340 B2 JPS5837340 B2 JP S5837340B2
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- JP
- Japan
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- dye
- general formula
- chromium
- complex salt
- dyeing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B45/00—Complex metal compounds of azo dyes
- C09B45/02—Preparation from dyes containing in o-position a hydroxy group and in o'-position hydroxy, alkoxy, carboxyl, amino or keto groups
- C09B45/14—Monoazo compounds
- C09B45/16—Monoazo compounds containing chromium
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coloring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
(この式においてX1,X2およびX3のうちの1は水
素原子であって、他のものはそれぞれ水素原子、ハロゲ
ン原子、ニトロ基またはメチル基であり、Rは置換され
ていないか、またはハロゲン原子、低級アルコキシ基、
低級アルキル基またはニトロ基によって置換されている
フエニル基であり、Me■は陽イオンである) で表わされる新規クロム錯塩染料に関する。
素原子であって、他のものはそれぞれ水素原子、ハロゲ
ン原子、ニトロ基またはメチル基であり、Rは置換され
ていないか、またはハロゲン原子、低級アルコキシ基、
低級アルキル基またはニトロ基によって置換されている
フエニル基であり、Me■は陽イオンである) で表わされる新規クロム錯塩染料に関する。
ここでハロゲン原子は特に塩素および臭素であり、“低
級″という語は炭素原子1〜4個を持った基を意味する
。
級″という語は炭素原子1〜4個を持った基を意味する
。
本発明の新規クロム錯塩染料は、一般式
(この式においてX1とX2とX3とは前記の意味であ
る) で表わされるアゾ染料のうちの一つとクロム供給剤とを
反応させて1:1−クロム錯塩を作り、次にこの生戒物
を前記式(3)または(2)で表わされる金属化されて
いない染料と反応させることによって作られる。
る) で表わされるアゾ染料のうちの一つとクロム供給剤とを
反応させて1:1−クロム錯塩を作り、次にこの生戒物
を前記式(3)または(2)で表わされる金属化されて
いない染料と反応させることによって作られる。
一般式(2)で表わされる染料から1:1−クロム錯塩
を作り、これに一般式(3)で表わされる染料を付加さ
せることが好ましい。
を作り、これに一般式(3)で表わされる染料を付加さ
せることが好ましい。
一般式(2)で表わされるモノアゾ染料は公知の方法に
より、ジアゾ化された1−アミノ−2−ヒドロキシナフ
タリン−4−スルホン酸と3−メチル−5−ピラゾロン
とをカップリングさせることによって得られ、一般式(
3)で表わされるモノアゾ染料はジアゾ化されたアミノ
フェノールとβ−ナフトールとをカップリングさせるこ
とによって得られる。
より、ジアゾ化された1−アミノ−2−ヒドロキシナフ
タリン−4−スルホン酸と3−メチル−5−ピラゾロン
とをカップリングさせることによって得られ、一般式(
3)で表わされるモノアゾ染料はジアゾ化されたアミノ
フェノールとβ−ナフトールとをカップリングさせるこ
とによって得られる。
一般式(2)で表わされる染料に適しているカップリン
グ或分は例えば (イ) 1− ( 2’一エチルフエニル)−3−メチ
ルー5−ピラゾロン (口)1−(4’−ブロムフエニル)−3−メチルー5
−ピラゾロン、 (ハ) 1− ( 2’−クロルー67−メチルフエニ
ル)一3−メチル−5−ピラゾロン、 (ニ) 1− ( 3’−ニトロフエニル)−3−メチ
ルー5−ピラゾロン、および特に (ホ) 1−フエニル−3−メチル−5−ピラゾロン、
(ヘ) 1−(2’−,3’一または4′−クロルフエ
ニル)−3−メチル−5−ピラゾロン、 (ト)1−(2’,5’−または3/ , 4/−ジク
ロルフエニル)−3−メチル−5−ピラゾ陥ン、 (f)1−(2’,5’−ジプロムフエニル)−3−メ
チル−5−ピラゾ吊ン、 (I刀 1−(2’ , 4’ , 6’ − トリク
ロノレフエニノレ)一3−メチル−5−ピラゾロン、 (ヌ)1−(4’−メトキシフエニル)−3−メチル5
−ピラゾロンである。
グ或分は例えば (イ) 1− ( 2’一エチルフエニル)−3−メチ
ルー5−ピラゾロン (口)1−(4’−ブロムフエニル)−3−メチルー5
−ピラゾロン、 (ハ) 1− ( 2’−クロルー67−メチルフエニ
ル)一3−メチル−5−ピラゾロン、 (ニ) 1− ( 3’−ニトロフエニル)−3−メチ
ルー5−ピラゾロン、および特に (ホ) 1−フエニル−3−メチル−5−ピラゾロン、
(ヘ) 1−(2’−,3’一または4′−クロルフエ
ニル)−3−メチル−5−ピラゾロン、 (ト)1−(2’,5’−または3/ , 4/−ジク
ロルフエニル)−3−メチル−5−ピラゾ陥ン、 (f)1−(2’,5’−ジプロムフエニル)−3−メ
チル−5−ピラゾ吊ン、 (I刀 1−(2’ , 4’ , 6’ − トリク
ロノレフエニノレ)一3−メチル−5−ピラゾロン、 (ヌ)1−(4’−メトキシフエニル)−3−メチル5
−ピラゾロンである。
一般式(3)で表わされる染料のジアゾ成分としては例
えば (t,)) 2−アミノー1−ヒドロキシベンゼン、
(ろ)4−または5−クロルー2−アミノー1−ヒドロ
キシベンゼ゛ン qま)4−または5−ニトロ−2−アミノー1−ヒドロ
キシベンセ゛ン、 (1こ)4−メチル−2−アミノー1−ヒドロキシベン
ゼン、 (ほ)4,6−ジクロル−2−アミノー1−ヒドロキシ
ベンゼン、 (ヘ) 4,6−シニトロ−2−rミy−1−tF口キ
シベンゼン、 (と)4−クロルー5−ニトロー2−アミノー1ーヒド
ロキシベンゼン、 (ち)4−クロルー6−ニトロー2−アミノー1ヒドロ
キシベンゼン、 (り)6−クロルー4−ニトロ−2−アミノー1ーヒド
ロキシベンゼン、 ω)6−ニトロ−4−メチル−2−アミノー1−ヒドロ
キシベンゼ゛ン、 が挙げられる。
えば (t,)) 2−アミノー1−ヒドロキシベンゼン、
(ろ)4−または5−クロルー2−アミノー1−ヒドロ
キシベンゼ゛ン qま)4−または5−ニトロ−2−アミノー1−ヒドロ
キシベンセ゛ン、 (1こ)4−メチル−2−アミノー1−ヒドロキシベン
ゼン、 (ほ)4,6−ジクロル−2−アミノー1−ヒドロキシ
ベンゼン、 (ヘ) 4,6−シニトロ−2−rミy−1−tF口キ
シベンゼン、 (と)4−クロルー5−ニトロー2−アミノー1ーヒド
ロキシベンゼン、 (ち)4−クロルー6−ニトロー2−アミノー1ヒドロ
キシベンゼン、 (り)6−クロルー4−ニトロ−2−アミノー1ーヒド
ロキシベンゼン、 ω)6−ニトロ−4−メチル−2−アミノー1−ヒドロ
キシベンゼ゛ン、 が挙げられる。
ここで、ニトロ基または特に塩素原子またはメチル基以
外の置換基を持っていないアミノフェノールが好ましい
。
外の置換基を持っていないアミノフェノールが好ましい
。
この置換基はヒドロキシ基に対してp一位置であること
が好ましい。
が好ましい。
一般式(2)または(3)で表わされる染料を1:1一
クロル錯塩に変える反応はそれ自体公知の方法により、
例えばその染料を酸性媒質中で、3価クロムの塩例えば
ぎ酸クロム、硫酸クロム、塩化クロム6水塩またはふつ
化クロムと、沸点または場合により100℃以上の温度
で反応させることにより行われる。
クロル錯塩に変える反応はそれ自体公知の方法により、
例えばその染料を酸性媒質中で、3価クロムの塩例えば
ぎ酸クロム、硫酸クロム、塩化クロム6水塩またはふつ
化クロムと、沸点または場合により100℃以上の温度
で反応させることにより行われる。
3価クロムは反応混合物中で、同時に還元剤例えばグル
コースを添加するときに、クロム(Vl)化合物から作
ることができる。
コースを添加するときに、クロム(Vl)化合物から作
ることができる。
一般に、有機溶剤の存在下で金属化を行うことがすすめ
られる。
られる。
できるだけ水は排除して有機溶剤例えばアルコールまた
はケトン中で操作するのが好ましい。
はケトン中で操作するのが好ましい。
一般に、前記方法に必要な原料染料はこれを製造し分離
した後に、乾燥しないで湿ったペーストとして更に加工
するのが有利なことがわかった。
した後に、乾燥しないで湿ったペーストとして更に加工
するのが有利なことがわかった。
一般式(2)または(3)で表わされる染料の1:1ク
ロム錯塩と、一般式(3)または(2)で表わされる金
属を含有していない染料との反応は、中性ないし弱アル
カリ性媒質中で、開放または密閉容器内で、常温または
高められた温変例えば50〜120’Cの温度で行うの
が好ましい。
ロム錯塩と、一般式(3)または(2)で表わされる金
属を含有していない染料との反応は、中性ないし弱アル
カリ性媒質中で、開放または密閉容器内で、常温または
高められた温変例えば50〜120’Cの温度で行うの
が好ましい。
本発明方法は有機溶剤例えばアルコールまたはケトン中
で、または水溶液中で行うことができ、この際に溶剤例
えばアルコールまたはジメチルホルムアミドを所望によ
り添加して反応を促進させることができる。
で、または水溶液中で行うことができ、この際に溶剤例
えばアルコールまたはジメチルホルムアミドを所望によ
り添加して反応を促進させることができる。
一般に、できるだけ当量のクロム含有1:1−錯塩と金
属非含有染料とを互いに反応させることが好ましく、こ
の際に金属非含有染料と1:1一錯塩の分子比は少くと
も0.85:1で、多くても1:0.85であることが
好ましい。
属非含有染料とを互いに反応させることが好ましく、こ
の際に金属非含有染料と1:1一錯塩の分子比は少くと
も0.85:1で、多くても1:0.85であることが
好ましい。
過剰量の金属含有染料が存在することは一般に金属非含
有染料が過剰量存在する場合よりも不利益が少い。
有染料が過剰量存在する場合よりも不利益が少い。
前記比率が1=1に近い程、一般により有利な結果が得
られる。
られる。
一般式(2)または(3)で表わされる均一な染料の代
りに相当するアゾ染料の混合物も使用することができる
。
りに相当するアゾ染料の混合物も使用することができる
。
このようにして特に重要な色調が得られる。
前記方法によって得られる新規なクロム含有混合錯塩は
その塩、特にアルカリ金属塩例えばナトリウム塩、また
はアンモニウム塩、または正荷電した窒素原子を持つ有
機アミンの塩の形で単離するのが有利であり、種々の材
料の染色および捺染特に窒素含有材料例えば絹、皮革お
よび特に羊毛、およびポリアミドまたはポリウレタンか
ら成る合成繊維の染色および捺染に適している。
その塩、特にアルカリ金属塩例えばナトリウム塩、また
はアンモニウム塩、または正荷電した窒素原子を持つ有
機アミンの塩の形で単離するのが有利であり、種々の材
料の染色および捺染特に窒素含有材料例えば絹、皮革お
よび特に羊毛、およびポリアミドまたはポリウレタンか
ら成る合成繊維の染色および捺染に適している。
この錯塩染料は特に弱アルカリ性、中性または弱酸性浴
、例えば酢酸酸性浴から染色するのに適している。
、例えば酢酸酸性浴から染色するのに適している。
こうして得られる染色は均一であり、良好な日光堅牢性
、洗浄堅牢性、縮充堅牢性、デカタイジング堅牢性およ
び化炭堅牢性を持っている。
、洗浄堅牢性、縮充堅牢性、デカタイジング堅牢性およ
び化炭堅牢性を持っている。
以下の実施例において特にことわらないかぎり部は重量
部を、また%は重量%を表わす。
部を、また%は重量%を表わす。
例1
ジアゾキシド酸と1−フエニルー3−メチル5−ピラゾ
ロンとをカップリングさせることによって得られるモノ
アゾ染料の1:1−クロム錯塩47.4部および4−ク
ロルー2−アミノー1−オキシベンゼンと2−ナフトー
ルとから得られるモノアゾ染料29.85部を水150
0部中で重炭酸ナトリウム30部と共に90〜95℃で
3時間かきまぜる。
ロンとをカップリングさせることによって得られるモノ
アゾ染料の1:1−クロム錯塩47.4部および4−ク
ロルー2−アミノー1−オキシベンゼンと2−ナフトー
ルとから得られるモノアゾ染料29.85部を水150
0部中で重炭酸ナトリウム30部と共に90〜95℃で
3時間かきまぜる。
生或した染料を塩化ナt− IJウムで沈殿させ、ろ過
し、乾燥する。
し、乾燥する。
水溶性の黒い粉末の形で得られるこの染料は羊毛または
ポリアミドを優れた堅牢性のある輝やく菫色に染色する
。
ポリアミドを優れた堅牢性のある輝やく菫色に染色する
。
例2
4−メチル−2−アミノー1−オキシベンゼ゛ンと2−
ナフトールとから得られる染料27.8部と例1に記載
した1:1−クロム錯塩47.4部とを反応させ同様に
操作すると、同様な性質を持った染料が得られる。
ナフトールとから得られる染料27.8部と例1に記載
した1:1−クロム錯塩47.4部とを反応させ同様に
操作すると、同様な性質を持った染料が得られる。
同様にして、次表の第I欄に挙げたモノアゾ化合物の1
:1−クロム錯塩を同表第■欄に示した金属非含有モノ
アゾ化合物と反応させることによって、ポリアミドまた
は羊毛を菫色または赤菫色に染色するその他の染料が得
られる。
:1−クロム錯塩を同表第■欄に示した金属非含有モノ
アゾ化合物と反応させることによって、ポリアミドまた
は羊毛を菫色または赤菫色に染色するその他の染料が得
られる。
比較染色実験例
A.実験に使う染料の構造
染料
■
本発明の例4によって得られる染料である。
染料
■
本発明の例5によって得られる染料である。
染料 ■
本発明の例3によって得られる染料である。
染料
■
オーストラリア特許第243,954号の例1の表の第
9番によって得られる染料である。
9番によって得られる染料である。
B.羊毛の染色
B−1.染色法
次の表に示す量(X%)の染料および硫酸アンモニウム
3%を含有する液比1:50の水性染浴中に、充分に湿
潤した羊毛試験片を40℃で導入する。
3%を含有する液比1:50の水性染浴中に、充分に湿
潤した羊毛試験片を40℃で導入する。
浴の温度を45分間以内に沸点まで上げ、60分間染色
を続ける。
を続ける。
次に染色した羊毛片を冷水ですずぎ、乾燥する。
表
染料番号 IIIIIV
染料の量(X%)0.9 0.9 1
1前記染色法において、染料I,II,l[および■
の使用量が各々異なるのは同じ色強度(濃度)を得るた
めである。
1前記染色法において、染料I,II,l[および■
の使用量が各々異なるのは同じ色強度(濃度)を得るた
めである。
B−2.堅ろう度試験
1)縮充に対する染色堅ろう度
染色法B−1により得られた染色物の試
料片を染色されていない羊毛片および染色されていない
もめん片と一緒に縫い合わせ、ラウンダオメーク中で4
0℃で2時間処理する。
もめん片と一緒に縫い合わせ、ラウンダオメーク中で4
0℃で2時間処理する。
このラウンダオメータにはステンレススチール製の直径
67n11Lの試料容器50個、および水1lあたり石
けん50gおよび焦性炭酸ナl− IJウム10gを含
む、試料片の重量に対して3倍量の石けん溶液が含まれ
る。
67n11Lの試料容器50個、および水1lあたり石
けん50gおよび焦性炭酸ナl− IJウム10gを含
む、試料片の重量に対して3倍量の石けん溶液が含まれ
る。
次に液比が1 : 100になるのに充分な量の水を加
え、40℃で10分間処理を続ける。
え、40℃で10分間処理を続ける。
試料をしぼり、温空気中で乾燥する。
変退色および汚染の判定を行いグレース
ケールと比較した結果を次の表に示す。
?記の表中の堅ろう度の数値はSchw
eizerische Normen−Verein一
igungに示されている変退色と汚染に関するグレー
スケールの堅ろう度の数値に相当する。
igungに示されている変退色と汚染に関するグレー
スケールの堅ろう度の数値に相当する。
結果
羊毛上の汚染に関して、縮充に対する染
色堅ろう度は染料■よりも新規な染料■,■および■で
良好であった。
良好であった。
2)染料の親和性
前記染色法B−1の間に羊毛材料上に吸
収された染料の量を比較することにより、分光光度計を
使って染料1,II,Iおよび■の親和性を測定する。
使って染料1,II,Iおよび■の親和性を測定する。
羊毛材料を染色するのに使った染料の全量を100%と
する。
する。
染料の親和性が100%であるというのは、羊毛材料に
染料が完全に吸収されて染浴には染料が全く残っていな
いことを意味する。
染料が完全に吸収されて染浴には染料が全く残っていな
いことを意味する。
染色操作中の染料の量の測定は、染色温度に達してから
15,35,45,55およ65分後に行なう。
15,35,45,55およ65分後に行なう。
次に表において羊毛材料上に吸収された染料の量はで示
す。
す。
結果
表から、各測定時間において新規な染料
I,IIおよび■は染料■よりも多量に羊毛材料上に吸
収されたことがわかった。
収されたことがわかった。
C.ポリアミド材料の染色
C−1.染色法
次の表に示す量(X%)の染料、硫酸アンモニウム3%
および均染剤1%を含有する液比1:50の水性染浴中
に、ポリアミド試験片を40’Cで導入する。
および均染剤1%を含有する液比1:50の水性染浴中
に、ポリアミド試験片を40’Cで導入する。
浴の温度を45分間以内に沸点まで上げ、60分間染色
を続ける。
を続ける。
次に染色したポリアミド片を冷水ですすぎ乾燥する。
前記染色法において、染料I,n,l[および■の使用
量が各々異なるのは同じ色強度(濃度)を得るためであ
る。
量が各々異なるのは同じ色強度(濃度)を得るためであ
る。
C−2.熱水に対する染色堅ろう度
染色法C−1により得られた染色物の試料片を染色され
ていないポリアミド片および染色されていない羊毛片と
一緒に縫い合わせる。
ていないポリアミド片および染色されていない羊毛片と
一緒に縫い合わせる。
試料をガラス棒に巻きつけ、水1lあたり氷酢酸7■を
含む蒸留水で70℃で30分間処理する。
含む蒸留水で70℃で30分間処理する。
次に試料をガラス棒からはずし、しぼり、温空気中で乾
燥する。
燥する。
変退色および汚染の判定を行ないグレースケールと比較
した結果を次の表に示す。
した結果を次の表に示す。
前記の表中の堅ろう度の数値はS c hwe −iz
erische Normen−Vereinig−u
ngに示されでいる変退色と汚染に関するグレースケー
ルの堅ろう度の数値に相当する。
erische Normen−Vereinig−u
ngに示されでいる変退色と汚染に関するグレースケー
ルの堅ろう度の数値に相当する。
結果
ポリアミドおよび羊毛上の汚染に関して、染色堅ろう度
は染料■よりも新規染料I,IIおよび■で良好であっ
た。
は染料■よりも新規染料I,IIおよび■で良好であっ
た。
以上本発明を詳細に説明したが本発明の構成を具体的に
要約すれば次のとおりである。
要約すれば次のとおりである。
(1)一般式(2)で表わされる染料の1:1−クロム
錯塩を作り、そして一般式(3)で表わされる染料と反
応させて1:2−クロム錯塩を作る前記特許請求の範囲
に記載の方法。
錯塩を作り、そして一般式(3)で表わされる染料と反
応させて1:2−クロム錯塩を作る前記特許請求の範囲
に記載の方法。
(2)一般式(3)においてX1,X2およびX3のう
ち2つが水素であり、第3のものが水素、塩素原子、メ
チル基または二トロ基である染料から出発する前記特許
請求の範囲および前項(1)に記載の方法。
ち2つが水素であり、第3のものが水素、塩素原子、メ
チル基または二トロ基である染料から出発する前記特許
請求の範囲および前項(1)に記載の方法。
(3)一般式(3)においてX1およびX2がそれぞれ
水素であり、X3が水素、塩素原子またはメチル基であ
る染料から出発する前記特許請求の範囲および前項(1
)および(2)のいずれかに記載の方法。
水素であり、X3が水素、塩素原子またはメチル基であ
る染料から出発する前記特許請求の範囲および前項(1
)および(2)のいずれかに記載の方法。
(4)一般式(2)においてRがフエニル基である染料
の1:1−クロム錯塩と一般式(3)においてX1およ
びX2がそれぞれ水素であり、X3が塩素原子である染
料とを反応させる前記特許請求の範囲および前項(1)
〜(3)のいずれかに記載の方法。
の1:1−クロム錯塩と一般式(3)においてX1およ
びX2がそれぞれ水素であり、X3が塩素原子である染
料とを反応させる前記特許請求の範囲および前項(1)
〜(3)のいずれかに記載の方法。
(5)一般式(2)においてRがフエニル基である染料
の1:1−クロム錯塩と一般式(3)においてX1およ
びX2がそれぞれ水素であり、X3がメチル基である染
料とを反応させる前記特許請求の範囲および前項(1)
〜(3)のいずれかに記載の方法。
の1:1−クロム錯塩と一般式(3)においてX1およ
びX2がそれぞれ水素であり、X3がメチル基である染
料とを反応させる前記特許請求の範囲および前項(1)
〜(3)のいずれかに記載の方法。
(6)一般式(2)においてRがフエニル基である染料
の1:1−クロム錯塩と、一般式(3)においてX1,
X2およびX3がいずれも水素である染料とを反応させ
る前記特許請求の範囲および前項(1)〜(3)のいず
れかに記載の方法。
の1:1−クロム錯塩と、一般式(3)においてX1,
X2およびX3がいずれも水素である染料とを反応させ
る前記特許請求の範囲および前項(1)〜(3)のいず
れかに記載の方法。
(7)前記特許請求の範囲および前項(1)〜(6)の
いずれかに記載のクロム錯塩染料を使用して窒素含有材
料を染色および捺染する方法。
いずれかに記載のクロム錯塩染料を使用して窒素含有材
料を染色および捺染する方法。
(8)前項(7)に記載の方法によって得られる染色ま
たは捺染された材料。
たは捺染された材料。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (この式においてRは置換されていないかまたはハロゲ
ン原子、低級アルコキシ基、アルキル基または二トロ基
で置換されているフエニル基である) または一般式 (この式においてX1,X2お9ビびX3のうちの1つ
は水素原子であって、他のものはそれぞれ水素原子、ロ
ハゲン原子、ニトロ基またはメチル基である) で表わされるアゾ染料のうちの1方をクロム供給剤と反
応させて1:1−クロム錯塩を作り、次にこの生戒物を
一般式(3)または(2)で表わされる金属化されてい
ない染料と反応させて1:2−クロム錯塩を作ることを
特徴とする一般式 (この式においてX1,X2,X3およびRは前記の意
味を持ち、Me■は陽イオンである)で表わされる1:
2−クロム錯塩染料の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH28774A CH589125A5 (ja) | 1974-01-10 | 1974-01-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50101423A JPS50101423A (ja) | 1975-08-12 |
JPS5837340B2 true JPS5837340B2 (ja) | 1983-08-16 |
Family
ID=4183544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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