JPS5915395Y2 - 腕時計の電池端子板 - Google Patents
腕時計の電池端子板Info
- Publication number
- JPS5915395Y2 JPS5915395Y2 JP13142578U JP13142578U JPS5915395Y2 JP S5915395 Y2 JPS5915395 Y2 JP S5915395Y2 JP 13142578 U JP13142578 U JP 13142578U JP 13142578 U JP13142578 U JP 13142578U JP S5915395 Y2 JPS5915395 Y2 JP S5915395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- battery terminal
- terminal board
- base
- printed wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、たとえば、テ゛ジタル式電子腕時計のよう
に、時計体が絶縁性樹脂の基枠を用いてモジュール化さ
れた腕時計の電池端子板に関する。
に、時計体が絶縁性樹脂の基枠を用いてモジュール化さ
れた腕時計の電池端子板に関する。
従来、電池を駆動源とする電子腕時計のうち、特にデジ
タル式腕時計の時計体は絶縁性の樹脂材を成形加工した
基枠を用いているため、電池収納部には2つの電池接触
端子を設けている。
タル式腕時計の時計体は絶縁性の樹脂材を成形加工した
基枠を用いているため、電池収納部には2つの電池接触
端子を設けている。
従来、電池収納部の底面以外に設ける電池接触端子の構
造として、第1図および゛第2図に示すものが多く用い
られていた。
造として、第1図および゛第2図に示すものが多く用い
られていた。
すなわち、第1図は、たとえばプリント配線基板1に電
池端子板2の基部2aをハンダ3で固着している。
池端子板2の基部2aをハンダ3で固着している。
電池端子板2は、基部2aからU字形に屈曲してばね性
を有す接触部2bを有し、この接触部2bを電池収納部
に突出させて電池4の側面陽極4aに圧接している。
を有す接触部2bを有し、この接触部2bを電池収納部
に突出させて電池4の側面陽極4aに圧接している。
電池4の陰極4bは、電池収納部の底面に設ける接触端
子5に接触する。
子5に接触する。
第2図は、プリント配線基板6にねじ部7を切設するブ
ツシュ8を固着して電池端子板9の基部9aをねじ10
で固定している。
ツシュ8を固着して電池端子板9の基部9aをねじ10
で固定している。
電池端子板9の接触部9bはU字形に屈曲してばね性を
持たせてあり、電池4の側面陽極4aに圧接する。
持たせてあり、電池4の側面陽極4aに圧接する。
電池4の陰極4bは第1図と同様に接触端子5に接触す
る。
る。
しかしながら、電池収納部の底面以外に設ける従来の電
池端子板は、その基部をハンダ付またはねし止め等の方
法によってプリント配線基板等の電気回路部に接触させ
ながら固定されるので、ハンダ付するためのスペースま
たはねし止めするためのブツシュ・柱等が必要となり、
作業に手間かがかり、部品点数が多くなる等の欠点があ
った。
池端子板は、その基部をハンダ付またはねし止め等の方
法によってプリント配線基板等の電気回路部に接触させ
ながら固定されるので、ハンダ付するためのスペースま
たはねし止めするためのブツシュ・柱等が必要となり、
作業に手間かがかり、部品点数が多くなる等の欠点があ
った。
この考案は、上記欠点を解消して簡易に組立てができる
腕時計の電池端子板を提供する目的にある。
腕時計の電池端子板を提供する目的にある。
以下、第3図乃至第6図に示すこの考案の実施例にもと
づいて腕時計の電池端子板をさらに説明する。
づいて腕時計の電池端子板をさらに説明する。
第3図は、この考案の基本構造を示すものである。
絶縁樹脂材からなる基枠11に電池収納部12を設け、
この電池収納部12を形成する固定部材11 aの上端
に電池端子板13を載置する。
この電池収納部12を形成する固定部材11 aの上端
に電池端子板13を載置する。
電池端子板13は、その基部13aを固定部材11 a
に載置し、基部13aからく字状に屈曲してばね性を持
たせた電池押え部13bを電池収納部12に突出させて
電池14の陽極14 aに圧接している。
に載置し、基部13aからく字状に屈曲してばね性を持
たせた電池押え部13bを電池収納部12に突出させて
電池14の陽極14 aに圧接している。
基部13aからは、さらに電池押え部13bとは逆方向
に僅かに屈曲させてばね性を持たせる圧接部13Cを設
けてプリント配線基板15を載置する。
に僅かに屈曲させてばね性を持たせる圧接部13Cを設
けてプリント配線基板15を載置する。
プリント配線基板15の表面には電気回路部が設けてあ
り、これに圧接部13 Cを接触させる。
り、これに圧接部13 Cを接触させる。
電池収納部12の底面には、陰極接触端子16を設けて
電池14の陰極14 bと接触させる。
電池14の陰極14 bと接触させる。
第4図は、2つの電池を収納している状態を示す腕時計
の電池収納部の断面図であり、第5図はその平面図であ
る。
の電池収納部の断面図であり、第5図はその平面図であ
る。
絶縁性の樹脂で成形された基枠21に電池収納部22.
23を設けている。
23を設けている。
電池収納部22.23の底部に陰極接触子24.25を
設けて電池26.27の陰極26 a 、27 aを接
触させている。
設けて電池26.27の陰極26 a 、27 aを接
触させている。
電池収納部22 、23の近辺に基枠21と一体になっ
た固定部材である収納壁突出部21 aに電池端子板2
4を載置する。
た固定部材である収納壁突出部21 aに電池端子板2
4を載置する。
第6図は、この電池端子板24の斜視図である。
電池端子板24は、その基部24 aから両側に延出す
る帯状の電池押え部24 bを折曲してばね性を持たせ
ている。
る帯状の電池押え部24 bを折曲してばね性を持たせ
ている。
基部24 aから電池押え部24 bと平行に延出する
帯状の圧接部24 Cを、電池押え部24bとは逆方向
に僅かに折曲してばね性を持たせている。
帯状の圧接部24 Cを、電池押え部24bとは逆方向
に僅かに折曲してばね性を持たせている。
圧接部24 Cの両端には、さらに圧接部24 Cと同
方向に曲げる折曲部24C1を設けて、圧接部24 C
に載置されるプリント配線基板25の電気回路部への接
触を確実にしている。
方向に曲げる折曲部24C1を設けて、圧接部24 C
に載置されるプリント配線基板25の電気回路部への接
触を確実にしている。
電池端子板24は、基部24 aを収納壁突出部21a
に載置する。
に載置する。
さらに、プリント配線基板25を電池端子板24上に載
置して、プリント配線基板25の表面に導電体で設ける
電気回路部を圧接部24Cに接触させる。
置して、プリント配線基板25の表面に導電体で設ける
電気回路部を圧接部24Cに接触させる。
圧接部24 Cはばね性を有しているので、電気回路部
に圧接し、電気的接続が完全になされる。
に圧接し、電気的接続が完全になされる。
一方、電池押え部24 bは、電池収納部22.23に
延出しているので電池26 、27を電池収納部22.
23に収納すると、電池26 、27の側面陽極26b
、27bに電池押え部24 bが接触する。
延出しているので電池26 、27を電池収納部22.
23に収納すると、電池26 、27の側面陽極26b
、27bに電池押え部24 bが接触する。
電池押え部24 bは、ばね性を有しているので陽極2
6b、27bに圧接されて電気的接続が確実になる。
6b、27bに圧接されて電気的接続が確実になる。
以上の説明から明らかなように、この考案によれば、電
池端子板を電気回路部を有す基板等に固定する必要がな
いのでハンダ付またはねし止めする作業を必要とせず、
部品点数が減少できて安価になる。
池端子板を電気回路部を有す基板等に固定する必要がな
いのでハンダ付またはねし止めする作業を必要とせず、
部品点数が減少できて安価になる。
なお、上記実施例では、2つの電池を用いた腕時計にお
ける電池端子板について説明したが、1つの電池を用い
る場合にも使用できることはもちろんである。
ける電池端子板について説明したが、1つの電池を用い
る場合にも使用できることはもちろんである。
しかし、この考案における電池端子板は、2つの電池を
用いる場合に安定して固定されるので、この場合の効果
は大である。
用いる場合に安定して固定されるので、この場合の効果
は大である。
すなわち、電池は、2つの電池押え部をそれぞれ相反す
る方向から押しつけるので、電池端子板は傾くことなく
安定して固定される。
る方向から押しつけるので、電池端子板は傾くことなく
安定して固定される。
第1図および第2図は従来の電池端子板の使用状態を示
す断面図であり、第3図はこの考案の基本構造を示す電
池収納部周辺の断面図、第4図は2つの電池を用いる場
合の実施例を示す電池収納部周辺の断面図、第5図はそ
の平面図、第6図は電池端子板の斜視図である。 12.22.23・・・・・・電池収納部、11.21
・・・・・・基枠、11 a・・・・・・固定部材、2
1 a・・・・・・固定部材である収納壁突出部、13
.24・・・・・・電池端子板、13 a 、24 a
・・・・・・基部、13 b 、24 b・・・・・・
電池押え部、13 C,24C・・・・・・圧接部、1
5.25・・・・・・電気回路部を有すプリント配線基
板。
す断面図であり、第3図はこの考案の基本構造を示す電
池収納部周辺の断面図、第4図は2つの電池を用いる場
合の実施例を示す電池収納部周辺の断面図、第5図はそ
の平面図、第6図は電池端子板の斜視図である。 12.22.23・・・・・・電池収納部、11.21
・・・・・・基枠、11 a・・・・・・固定部材、2
1 a・・・・・・固定部材である収納壁突出部、13
.24・・・・・・電池端子板、13 a 、24 a
・・・・・・基部、13 b 、24 b・・・・・・
電池押え部、13 C,24C・・・・・・圧接部、1
5.25・・・・・・電気回路部を有すプリント配線基
板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電池収納部を区画する固定部材上に載置され、プリント
配線基板により押えられる基部と、その基部から前記電
池収納部内に延出し、折曲して先端がその収納部内の電
池に弾性をもって接触する電池押え部と、 前記基部から、延出し、前記電池押え部とは逆方向に折
曲し、前記プリント配線基板に弾性をもって押し当てら
れる圧接部と、 からなる腕時計の電池端子板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13142578U JPS5915395Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 腕時計の電池端子板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13142578U JPS5915395Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 腕時計の電池端子板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5547676U JPS5547676U (ja) | 1980-03-28 |
JPS5915395Y2 true JPS5915395Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=29097989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13142578U Expired JPS5915395Y2 (ja) | 1978-09-25 | 1978-09-25 | 腕時計の電池端子板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915395Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-25 JP JP13142578U patent/JPS5915395Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5547676U (ja) | 1980-03-28 |
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