JPS59152977A - 表面保護粘着体 - Google Patents
表面保護粘着体Info
- Publication number
- JPS59152977A JPS59152977A JP58025835A JP2583583A JPS59152977A JP S59152977 A JPS59152977 A JP S59152977A JP 58025835 A JP58025835 A JP 58025835A JP 2583583 A JP2583583 A JP 2583583A JP S59152977 A JPS59152977 A JP S59152977A
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- Japan
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- pressure
- adhesive
- sensitive adhesive
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- acrylic copolymer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ステンレス板、アルミニウム板、銅板など
の金属製板状物品を加工する際に、特に加熱加工する際
にその表面が損傷あるいは汚染されることを防止し、加
工後にはその表面を汚染などすることなく容易に剥離す
ることのできる表面保護粘着体に関する。
の金属製板状物品を加工する際に、特に加熱加工する際
にその表面が損傷あるいは汚染されることを防止し、加
工後にはその表面を汚染などすることなく容易に剥離す
ることのできる表面保護粘着体に関する。
一般に表面保護粘着体は、各種物品の保管時、搬送時、
加工時などにおける前記物品表面の損傷、汚染などを防
止するために一時的に物品表面に貼着され、目的達成後
には容易に剥離されるように作られている。
加工時などにおける前記物品表面の損傷、汚染などを防
止するために一時的に物品表面に貼着され、目的達成後
には容易に剥離されるように作られている。
ところか、金属板に部分的に塗装、接着剤の塗設、各種
樹脂の付設、各種下塗り剤の塗設などの加工を行う際に
は１５０℃以上の加熱を要する場合が多く、このような
場合には従来の表面保護粘着体では、加熱によって前記
粘着体の基材フィルムの強度が著しく低下したり、金属
板と前記粘着体との接着力が著しく上昇するために前記
粘着体の金属板からの剥離が困難であったり、剥離後の
金属板表面に汚染やのり残りが生じる等の問題があった
。
樹脂の付設、各種下塗り剤の塗設などの加工を行う際に
は１５０℃以上の加熱を要する場合が多く、このような
場合には従来の表面保護粘着体では、加熱によって前記
粘着体の基材フィルムの強度が著しく低下したり、金属
板と前記粘着体との接着力が著しく上昇するために前記
粘着体の金属板からの剥離が困難であったり、剥離後の
金属板表面に汚染やのり残りが生じる等の問題があった
。
この発明者らは、前記問題を持たない耐熱性に優れた表
面保護粘着体を得ることを目的として種々検討した結果
、表面保護粘着体に用いる粘着剤に所定量のヒンダード
フェノール系抗酸化剤を含ませることにより前記粘着体
が高温の加熱工程を要する用途にも充分に使用できるこ
とを見い出しこの発明をなすに至った。
面保護粘着体を得ることを目的として種々検討した結果
、表面保護粘着体に用いる粘着剤に所定量のヒンダード
フェノール系抗酸化剤を含ませることにより前記粘着体
が高温の加熱工程を要する用途にも充分に使用できるこ
とを見い出しこの発明をなすに至った。
すなわち、この発明は、ポリオレフィン系フィルムにア
クリル系共重合体を主成分とし架橋剤を含む粘着剤組成
物を塗布し加熱して粘着剤層を設けた構成からなり、前
記粘着剤組成物にヒンダードフェノニル系抗酸化剤を前
記アクリル系共重合体１００重量部に対して０．０５〜
５重量部含ませたことを特徴とする耐熱性に優れる表面
保護粘着体に係るものである。
クリル系共重合体を主成分とし架橋剤を含む粘着剤組成
物を塗布し加熱して粘着剤層を設けた構成からなり、前
記粘着剤組成物にヒンダードフェノニル系抗酸化剤を前
記アクリル系共重合体１００重量部に対して０．０５〜
５重量部含ませたことを特徴とする耐熱性に優れる表面
保護粘着体に係るものである。
この発明の表面保護粘着体の基材としては、ポリオレフ
ィン系フィルムを用いるが、ポリエチレンフィルムの場
合には耐熱性９機械的鰐特性に優れる低密度ポリエチレ
ンフィルムを用いるのが好ましい。
ィン系フィルムを用いるが、ポリエチレンフィルムの場
合には耐熱性９機械的鰐特性に優れる低密度ポリエチレ
ンフィルムを用いるのが好ましい。
この発明における粘着剤組成物の主成分であるアクリル
系共重合体としては、アルコール性水酸基、カルボキシ
ル基などの極性基を有するアクリル酸−２−ヒドロキシ
エチル、（メタ）アクリル酸などのアクリル系単量体と
炭素数が１０以下のアクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸−２−エチルヘキシルなどのアクリル酸
アルキルエステルとの共重合体あるいは前記アクリル系
単量体と前記アクリル酸アルキルエステルと種々のメタ
クリル酸エステルないしはアクリロニトリル、酢酸ビニ
ル、ビニルエーテルなどのビニル単量体との共重合体が
用いられる。前記アクリル系共重合体中の極性基を有す
るアクリル系単量体の共重合割合は、通常は０．２〜２
０重量％とするのがよい。
系共重合体としては、アルコール性水酸基、カルボキシ
ル基などの極性基を有するアクリル酸−２−ヒドロキシ
エチル、（メタ）アクリル酸などのアクリル系単量体と
炭素数が１０以下のアクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸−２−エチルヘキシルなどのアクリル酸
アルキルエステルとの共重合体あるいは前記アクリル系
単量体と前記アクリル酸アルキルエステルと種々のメタ
クリル酸エステルないしはアクリロニトリル、酢酸ビニ
ル、ビニルエーテルなどのビニル単量体との共重合体が
用いられる。前記アクリル系共重合体中の極性基を有す
るアクリル系単量体の共重合割合は、通常は０．２〜２
０重量％とするのがよい。
また、前記粘着剤組成物に含まれる架橋剤としては、ト
リレンジイソシアネートのトリメチロールフロパン付加
物、エチレンジイソシアネート、１・４−ブタンジイソ
シアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
、シクロヘキサンジイソシアネート、２・６−トリレン
ジイソシアネート、４ｏ４−ジフェニルメタンジイソシ
アネートなどの多官能インシアネートまたは、アルキル
エーテル化メチロールメラミンの初期縮合物、アルキル
エーテル化メチロール尿素の初期縮合物、アルキルエー
テル化メチロールメラミン尿素の初期縮合物などが挙げ
られる。
リレンジイソシアネートのトリメチロールフロパン付加
物、エチレンジイソシアネート、１・４−ブタンジイソ
シアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
、シクロヘキサンジイソシアネート、２・６−トリレン
ジイソシアネート、４ｏ４−ジフェニルメタンジイソシ
アネートなどの多官能インシアネートまたは、アルキル
エーテル化メチロールメラミンの初期縮合物、アルキル
エーテル化メチロール尿素の初期縮合物、アルキルエー
テル化メチロールメラミン尿素の初期縮合物などが挙げ
られる。
前記架橋剤の使用量は、前記アクリル系共重合体１００
重量部に対して通常は１〜２０重量部とするのがよく、
前記使用量が少なすぎると粘着剤層を形成する際のアク
リル系共重合体の架橋が不充分で表面保護粘着体に目的
とする耐熱性が得られず、また多すぎると粘着剤層の粘
着性が低下し接着力に劣るため好ましくない。
重量部に対して通常は１〜２０重量部とするのがよく、
前記使用量が少なすぎると粘着剤層を形成する際のアク
リル系共重合体の架橋が不充分で表面保護粘着体に目的
とする耐熱性が得られず、また多すぎると粘着剤層の粘
着性が低下し接着力に劣るため好ましくない。
この発明における粘着剤組成物には、ヒンダードフェノ
ール系抗酸化剤を含ませることが重要である。前記抗酸
化剤は一般に高分子フィルム用抗酸化剤として用いられ
るものであり、例えば１・３・５−トリメチル−２・４
・６−トリス（３・５−ジーｔｅｒｔ−ブチルー４−ヒ
ドロキシベンジル）ベンゼン、ペンタエリスリチル−テ
トラキス〔３−（３・５−ジー１ｅｒｔ−ブチル−４−
ヒドロキシフェニル）プロピオネート〕、２・４−ビス
（ｎ−オクチルチオ）−６−（４−ヒドロキシ−３・５
−ジーｔｅｒｔ−ブチルアニリノ）−１・３・５−トリ
アジン、オクタデシル−３−（３・５−ジーｔｅｒｔ
−フチルー４−ヒドロキシフェニル）プロピオネート、
Ｎ、Ｎ−へキサメチレンビス（３，５−ジーｔｅｒｔ−
ブチルー４−ヒドロキシシナマミド）、２・２−チオジ
エチルビスＣ３−Ｃ３・５−ジーｔｅｒｔ−フチルー４
−ヒドロキシフェニル）プロピオネートなどが挙げられ
る。
ール系抗酸化剤を含ませることが重要である。前記抗酸
化剤は一般に高分子フィルム用抗酸化剤として用いられ
るものであり、例えば１・３・５−トリメチル−２・４
・６−トリス（３・５−ジーｔｅｒｔ−ブチルー４−ヒ
ドロキシベンジル）ベンゼン、ペンタエリスリチル−テ
トラキス〔３−（３・５−ジー１ｅｒｔ−ブチル−４−
ヒドロキシフェニル）プロピオネート〕、２・４−ビス
（ｎ−オクチルチオ）−６−（４−ヒドロキシ−３・５
−ジーｔｅｒｔ−ブチルアニリノ）−１・３・５−トリ
アジン、オクタデシル−３−（３・５−ジーｔｅｒｔ
−フチルー４−ヒドロキシフェニル）プロピオネート、
Ｎ、Ｎ−へキサメチレンビス（３，５−ジーｔｅｒｔ−
ブチルー４−ヒドロキシシナマミド）、２・２−チオジ
エチルビスＣ３−Ｃ３・５−ジーｔｅｒｔ−フチルー４
−ヒドロキシフェニル）プロピオネートなどが挙げられ
る。
このようなヒンダードフェノール系抗酸化剤の使用量は
、前記アクリル系共重合体１００重量部に対して０．０
５〜５重量部、好ましくは０．１〜２重量部である。前
記使用量が０．０５重量部未満では、表面保護粘着体に
目的とする耐熱性が得られず、５重■部を超えると粘着
剤層の接着特性が低下するため好ましくない。
、前記アクリル系共重合体１００重量部に対して０．０
５〜５重量部、好ましくは０．１〜２重量部である。前
記使用量が０．０５重量部未満では、表面保護粘着体に
目的とする耐熱性が得られず、５重■部を超えると粘着
剤層の接着特性が低下するため好ましくない。
前記粘着剤組成物には、」−記成分以外に必要に応じて
ポリテルペン、ロジンならびにその誘導体、クロマンイ
ンデン樹脂、石油系炭化水素樹脂などの粘着付与樹脂、
金属との接着力を調節するためにモノ及びジ（ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル）リン酸エステル、モノお
よびジ（ポリオキシエチレンアルキルフェノール）リン
酸エステルなどのリン酸エステルを含ませてもよい。こ
れらの使用量は、前記アクリル系共重合体１００重Ｍ部
に対して通常は、前記粘着付与樹脂は５〜３０重量部、
前記リン酸エステルは０．０５〜５重量部とするのがよ
い。
ポリテルペン、ロジンならびにその誘導体、クロマンイ
ンデン樹脂、石油系炭化水素樹脂などの粘着付与樹脂、
金属との接着力を調節するためにモノ及びジ（ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル）リン酸エステル、モノお
よびジ（ポリオキシエチレンアルキルフェノール）リン
酸エステルなどのリン酸エステルを含ませてもよい。こ
れらの使用量は、前記アクリル系共重合体１００重Ｍ部
に対して通常は、前記粘着付与樹脂は５〜３０重量部、
前記リン酸エステルは０．０５〜５重量部とするのがよ
い。
−に記のように配合された粘着剤組成物を、通常はベン
ゼン、酢酸エチルエステル、メチルエチルケトンなどに
溶解し、厚さ２０〜２００μｍのポリオレフィン系フィ
ルムの片面に乾燥後の厚みが２〜２０μｍとなるように
塗布し、５０〜１２０℃で０５〜５分間加熱して、乾燥
ならびに架橋させてこの発明の表面保護粘着体が得られ
る。
ゼン、酢酸エチルエステル、メチルエチルケトンなどに
溶解し、厚さ２０〜２００μｍのポリオレフィン系フィ
ルムの片面に乾燥後の厚みが２〜２０μｍとなるように
塗布し、５０〜１２０℃で０５〜５分間加熱して、乾燥
ならびに架橋させてこの発明の表面保護粘着体が得られ
る。
このようにして得られた表面保護粘着体では、粘着剤層
に含まれるヒンダードフェノール系抗酸化剤の作用によ
り粘着剤層の耐熱性が向上し、加熱後にも初期の接着力
を保持するとともに、前記抗酸化剤がポリオレフィン系
フィルムに移行して加熱時における前記フィルムの劣化
を防止するため加熱後においても被着体からの剥離が容
易でしかも被着体表面にのり残しや汚染を生じさせない
。
に含まれるヒンダードフェノール系抗酸化剤の作用によ
り粘着剤層の耐熱性が向上し、加熱後にも初期の接着力
を保持するとともに、前記抗酸化剤がポリオレフィン系
フィルムに移行して加熱時における前記フィルムの劣化
を防止するため加熱後においても被着体からの剥離が容
易でしかも被着体表面にのり残しや汚染を生じさせない
。
また、前記抗酸化剤を単に基材フィルムに添加したとき
のようなブリードの発生も見られない。
のようなブリードの発生も見られない。
このため、前記表面保護粘着体は、加熱工程を要する金
属板の表面保護用として好適である。例えば、自動車の
ウェザ−ストリップとしてステンレス板をロール成形し
たのち部分的に下塗りと塩化ビニル樹脂の加熱押出しに
よる付設を行う際に、前記ステンレス板の表面保護用と
してこの発明の表面保護粘着体を使用すると、下塗り工
程では１５０℃前後に加熱され、前記樹脂の付設工程で
は２００℃前後に加熱されるが、工程終了後には前記粘
着体を前記ステンレス板から汚染やのり残しを生じるこ
となく容易に剥離することができる。
属板の表面保護用として好適である。例えば、自動車の
ウェザ−ストリップとしてステンレス板をロール成形し
たのち部分的に下塗りと塩化ビニル樹脂の加熱押出しに
よる付設を行う際に、前記ステンレス板の表面保護用と
してこの発明の表面保護粘着体を使用すると、下塗り工
程では１５０℃前後に加熱され、前記樹脂の付設工程で
は２００℃前後に加熱されるが、工程終了後には前記粘
着体を前記ステンレス板から汚染やのり残しを生じるこ
となく容易に剥離することができる。
また、電卓等のステンレス板を成形加工したのち銘板と
してメラミン塗料を部分的に塗布する際には、１５０℃
で約３０分間の加熱が必要であるが、この場合にもこの
発明の表面保護粘着体を好適に使用できる。
してメラミン塗料を部分的に塗布する際には、１５０℃
で約３０分間の加熱が必要であるが、この場合にもこの
発明の表面保護粘着体を好適に使用できる。
次に、この発明の実施例を記載する。なお、以下に部と
あるのは重量部を意味する。
あるのは重量部を意味する。
実施例１
アクリル酸２−エチルヘキシル８０部、メタクリル酸エ
チル２０部、アクリルｅ２部を共重合させて得られたア
クリル系共重合体１００部に対して、トリレンジイソシ
アネートのトリメチロールプロパン付加物５部、ブチル
エーテル化メラミン２部、モノ及びジ（ポリオキシエチ
レンドデシルフェノールエーテルリン酸エステル１部、
キシレン樹脂２０ 部、ヒンダードフェノール系抗酸化
剤としてペンタエリスリチル−テトラキス〔３−（３・
５−ジーｔｅｒｔ−ブチルー４−ヒドロキシフェニル）
プロピオネート３０．５部を添加混合したものをトルエ
ンに溶解させて粘着剤組成物溶液とした。
チル２０部、アクリルｅ２部を共重合させて得られたア
クリル系共重合体１００部に対して、トリレンジイソシ
アネートのトリメチロールプロパン付加物５部、ブチル
エーテル化メラミン２部、モノ及びジ（ポリオキシエチ
レンドデシルフェノールエーテルリン酸エステル１部、
キシレン樹脂２０ 部、ヒンダードフェノール系抗酸化
剤としてペンタエリスリチル−テトラキス〔３−（３・
５−ジーｔｅｒｔ−ブチルー４−ヒドロキシフェニル）
プロピオネート３０．５部を添加混合したものをトルエ
ンに溶解させて粘着剤組成物溶液とした。
前記溶液を片面にコロナ放電処理を施した厚さ６０μｍ
の低密度ポリエチレンフィルムの処理面に、乾燥後の厚
みが１０μｍとなるように塗布し、８５℃で２分間加熱
して表面保護粘着体を得た。
の低密度ポリエチレンフィルムの処理面に、乾燥後の厚
みが１０μｍとなるように塗布し、８５℃で２分間加熱
して表面保護粘着体を得た。
実施例２
アクリル酸ブチルエステル８０部、アクリロニトリル２
０部、メタアクリル酸２−ヒドロキシエチルエステル３
部を共重合させて得られたアクリル系共重合体］、 Ｏ
０部に対して、エチレンジイソシアネート４部、モノ及
びジ（ポリオキシエチレンラウリルエーテル）リン酸エ
ステル０．２部、ヒンダードフェノール系抗酸化剤とし
て２・４−ビス（ｎ−オクチルチオ）−６−（４−ヒド
ロキシ−３・５−ジーｔｅｒｔ−ブチルアニリノ）−１
−３・５−トリアジン０．５部を添加混合し、トルエン
と酢酸エチルとの混合溶媒に溶解させて粘着剤組成物溶
液とした。
０部、メタアクリル酸２−ヒドロキシエチルエステル３
部を共重合させて得られたアクリル系共重合体］、 Ｏ
０部に対して、エチレンジイソシアネート４部、モノ及
びジ（ポリオキシエチレンラウリルエーテル）リン酸エ
ステル０．２部、ヒンダードフェノール系抗酸化剤とし
て２・４−ビス（ｎ−オクチルチオ）−６−（４−ヒド
ロキシ−３・５−ジーｔｅｒｔ−ブチルアニリノ）−１
−３・５−トリアジン０．５部を添加混合し、トルエン
と酢酸エチルとの混合溶媒に溶解させて粘着剤組成物溶
液とした。
前記溶液を用いて実施例１と同様にして表面保護粘着体
を得た。
を得た。
比較例１
実施例１の粘着剤組成物よりヒンダードフェノール系抗
酸化剤を除いたものを用いて実施例１と同様にして表面
保護粘着体を得た。
酸化剤を除いたものを用いて実施例１と同様にして表面
保護粘着体を得た。
比較例２
実施例２の粘着剤組成物よりヒンダードフェノール系抗
酸化剤を除いたものを用いて実施例２と同様にして表面
保護粘着体を得た。
酸化剤を除いたものを用いて実施例２と同様にして表面
保護粘着体を得た。
上記実施例１〜２、比較例１〜２で得られた表面保護粘
着体を２０＋ｎｍｒｌｌに切断したものを試料としてＲ
Ａ仕］−げステンレス板に貼着し、次表に示す条件で加
熱処理したのちの１８０度引き剥し接着力（！ｉ’／２
０＋＋ｙｎ）を測定した。なお、引き剥し速度は３００
川／分である。
着体を２０＋ｎｍｒｌｌに切断したものを試料としてＲ
Ａ仕］−げステンレス板に貼着し、次表に示す条件で加
熱処理したのちの１８０度引き剥し接着力（！ｉ’／２
０＋＋ｙｎ）を測定した。なお、引き剥し速度は３００
川／分である。
」１記測定結果を次表に示した。
※１のり残り、※２表面汚染
上記測定結果から明らかなように、粘着剤層にヒンダー
ドフェノール系抗酸化剤を含むこの発明の表面保護粘着
体を金属板の表面保護用に使用すると、前記粘着体は２
００℃前後にまで加熱処理された場合でも接着力が著し
く」１昇することがなく初期の接着力が保持されるため
剥離が容易で、しかも金属板表面にのり残しや汚染を生
じさせることもなく、加熱工程を必要とする金属板の表
面保護用として優れていることがわかる。
ドフェノール系抗酸化剤を含むこの発明の表面保護粘着
体を金属板の表面保護用に使用すると、前記粘着体は２
００℃前後にまで加熱処理された場合でも接着力が著し
く」１昇することがなく初期の接着力が保持されるため
剥離が容易で、しかも金属板表面にのり残しや汚染を生
じさせることもなく、加熱工程を必要とする金属板の表
面保護用として優れていることがわかる。
特許出願人 日東電気工業株式会社
Claims (1)
- （１） ポリオレフィン系フィルムにアクリル系共重
合体を主成分とし架橋剤を含む粘着剤組成物を塗布し加
熱して粘着剤層を設けた構成からなり、前記粘着剤組成
物にヒンダードフェノール系抗酸化剤を前記アクリル系
共重合体１００重量部に対して０．０５〜５重量部含ま
せたことを特徴とする耐熱性に優れる表面保護粘着体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58025835A JPS59152977A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 表面保護粘着体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58025835A JPS59152977A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 表面保護粘着体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59152977A true JPS59152977A (ja) | 1984-08-31 |
| JPH0129234B2 JPH0129234B2 (ja) | 1989-06-08 |
Family
ID=12176911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58025835A Granted JPS59152977A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 表面保護粘着体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59152977A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05171120A (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-09 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 表面保護フィルム |
| WO2004083333A1 (en) * | 2003-03-20 | 2004-09-30 | Lg Chem Ltd. | Pressure sensitive adhesive composition for electro-magnetic shielding film and electro-magnetic shielding filter using the same |
| JP2010189605A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 粘着剤組成物及び表面保護用粘着シート |
| WO2018034353A1 (ja) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社 | 粘着剤組成物および粘着シート |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57182373A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-10 | Hitachi Chem Co Ltd | Self-adhesive for surface-protective film |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP58025835A patent/JPS59152977A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57182373A (en) * | 1981-05-06 | 1982-11-10 | Hitachi Chem Co Ltd | Self-adhesive for surface-protective film |
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| WO2004083333A1 (en) * | 2003-03-20 | 2004-09-30 | Lg Chem Ltd. | Pressure sensitive adhesive composition for electro-magnetic shielding film and electro-magnetic shielding filter using the same |
| US7737219B2 (en) | 2003-03-20 | 2010-06-15 | Lg Chem, Ltd. | Pressure sensitive adhesive composition for electro-magnetic shielding film and electro-magnetic shielding filter using the same |
| JP2010189605A (ja) * | 2009-02-20 | 2010-09-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 粘着剤組成物及び表面保護用粘着シート |
| WO2018034353A1 (ja) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社 | 粘着剤組成物および粘着シート |
| CN109715755A (zh) * | 2016-08-19 | 2019-05-03 | 狮王特殊化学株式会社 | 粘合剂组合物和粘合片材 |
| JPWO2018034353A1 (ja) * | 2016-08-19 | 2019-07-11 | ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社 | 粘着剤組成物および粘着シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0129234B2 (ja) | 1989-06-08 |
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