JPS59151922A - 自動炊飯器の電源投入時表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来技術 電子タイマーや電子回路を用いた従来の自動炊飯器には
、炊飯動作中に停電があって、その後解除されたとき、
表示素子を点滅させることにより停電があったことを表
示するようにしだものがある。しかし、停電解除後に再
びスイッチを押しだときに、自動炊飯器がどの動作モー
ドへ移行するのか不明であるため、ユーザーの希望する
動作モードと異なる動作モードへ移行したり、機能が停
止したシする不都合が生じることがあった。特にスイッ
チが複数個存在する場合には、誤動作を生じる確率はい
っそう高くなる。

目的 本発明は、上記不都合を解消する自動炊飯器の表示方法
を提供することを目的とするものである。

構成 本発明は、停電で動作が中断された場合だけに限らず、
電源が投入された時に、スイッチを押せばどの動作モー
ドへ移行するかを表示させるようにしたものである。

以下、実施例について、本発明の詳細な説明する。

第１図に一実施例が適用される自動炊飯器の概略断面図
を示す。

１は炊飯器２の内鍋３の底面を伝熱部材４を介して加熱
するように設けられた炊飯ヒータ、５は保温ヒータであ
る。

炊飯ヒータ１はその発熱が内鍋３の底面に有効に伝達さ
れるように、内鍋底面に接触する伝熱部材４中に埋設さ
れている。保温ヒータ５は外容器６を介して内鍋３に伝
熱されるように、外容器６の上方側面を取り巻いて設け
られている。

７は内鍋３の底部温度を検出する温度検出手段の一例と
してのサーミスタＣ以下、第１サーミスタと言う）、８
は内鍋３の側部温度を検出する温度検出手段としてのサ
ーミスタ（以下、第２サーミスタという）である。

第１サーミスタ７及び第２サーミスタ８はバネの押圧力
により、それぞれ内鍋３の底面及び側面に接触させられ
ておシ、両ザーミスタ７．８の検出信号はマイクロコン
ピュータ９に入力されるように結線されている。１０は
電源回路で、マイクロコンピュータ９からの制御信号を
受けて、炊飯ヒータ１及び保温ヒータ５に通電する。１
１はマイクロスイッチで、内鍋３の有無を検出し、内鍋
３があればオンとなって電源回路１０をオンにし、内鍋
３が置かれるまでは電源回路１０をオフにして空炊きを
防止している。１２は内鍋の蓋である。図では省略しで
あるが、外容器６の周囲には保温のだめの断熱材が充填
されておシ、また蓋１２には既知の調圧装置を設けるこ
ともできる。１３はマイクロコンピュータ９を内蔵する
制御ユニットで、炊飯器２の外側本体に設置され、この
炊飯器を制御するスイッチとして炊飯スイッチ１４のほ
かに、タイマースイッチ１５と、所望の焦げ具合を選択
できるおこげスイッチ１６を備えている。

第２図に第１図における制御ユニット２のパネルを示す
。２０はプログラムに従って炊飯動作が進行している場
合に、その進行具合を表示する表示パネルで、各ステッ
プごとにＬＥＤ（発行ダイオード）２１〜２８が設けら
れ、プログラムの進行に従って１個ずつ順次点灯されて
いく。ＬＥＤ２１〜２８は適当に色分けされていること
が望ましい。２９はパイロットランプ用ＬＥＤである。

設定された炊飯プログラムの各炊飯モードに対応するＬ
ＥＤ２１〜２８のうち、ＬＥＤ２１は炊飯動作の第１ス
テツプであシ、低温で米に水分を吸収させるだめの予熱
モードに対応し、ＬＥＤ２８は保温モードに対応する。

３０及び３１はタイマースイッチ１５によりクイマーセ
ットされた場合、炊飯動作が開始されるまでの残り時間
を表示する時間表示、にネルで、３０は２時′単位の時
間を表わす２桁の７セグメントＬＥＤ素子、３１は数字
３０（分）が表示された面発光素子で、３０分単位で点
灯と消灯が繰シ返される。

この自動炊飯器において、電源投入時の表示に関する本
発明の一実施例を実現する回路を第３図に示す。電源■
ＤＤとグランド間に抵抗Ｒ１ｉ介して接続された第２サ
ーミスタ８の出力信号がマイクロコンピュータ９のＡ／
Ｄ変換器入力ポートに入力され、まだ、同じく電源■Ｄ
Ｄとグランド間にそれぞれ抵抗Ｒ２，Ｒ３を介して接続
された炊飯スイッチ１４．タイマースイッチ１５の出力
信号もマイクロコンピュータ９に入力されている。電源
４９人時において、マイクロコンピュータ９は・第２サ
ーミスタ８の出力は号を入力し、トランジスタ等にてな
るドライバー用ＩＣ４０及び抵抗Ｒ１１゜艮１９．Ｒ１
８’を介して、ＬＥＤ２１．３１又はＬＥＤ２８’を点
滅させるように構成されている。

本実施例の動作を第４図を参照して示すと、電源が投入
されるとマイクロコンピュータ９は第２サーミスタ８に
よって内鍋３の温度を測定しくステップＳｌ、８２）、
その温度が一定温度Ｔ１°Ｃ（例えば５５°Ｃ）未満で
あれば、予熱モード用ＬＥＤ２１とタイマー用面発光素
子３１を点滅させて、炊飯スイッチ１４が押されると予
熱モードへ移行し、タイマースイッチ１５が押されると
タイマーセットモードへ移行することを表示する（ステ
ップｓ３）。そして、炊飯スイッチ１４が押されると炊
飯動作を開始しくステップ５４．Ｓ５）、タイマースイ
ッチ１５が押されるとタイマーセット動作を行なう（ス
テップＳ６，５７）。

一方、電源投入時、第２サーミスク８の温度力ｆＴ１°
Ｃ以上である場合には、保温モード用ＬＥＤ２８を点滅
させて炊飯スイッチ１４が押された時には保温モードに
移行することを表示する（ステップＳ２→ｓＢ）。そし
て、炊飯スイ゛ンチ１４カダ押されると、保温動作を開
始する（ステ・ンプＳ９．５１０）。

以上の実施例は、炊飯スイッチとタイマースイツチが存
在する場合の例であるが、他のスイッチの組会せの場合
にも適用でき、また、炊飯スイッチのみの場合にも適用
できることは言うまでもない。

効果 以上のように１本発明は電源投入時に、スイッチが押さ
れた後の動作モードを表わすようにしたので、ユーザー
が誤動作することが少なくなって使用性の高い自動炊飯
器を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用される自動炊飯器の一例を示す概
略断面図、第２図は同自動炊飯器における制御ユニット
バネ）Ｖｆ示す平面図、第３図は同自動炊飯器における
電源投入時の表示に関する電気回路を示すブロック回路
図、第４図は本発明の一実施例を説明するフローチャー
トである。 ８・・・・・・サーミスタ、 ９・・・・・・マイクロコンピュータ、１４．１５・・
・・・・スイッチ、 ２１〜２８・・・・・・炊飯モード表示用ＬＥＤ、３１
・・・・・・タイマー表示用面発光素子。 特許出願人　　象印マホービン株式会社代　理　人　弁
理士　青白　葆　外３名第１図 第２図 第３図　　　　　　　　　３１ 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）予め設定されたプログラムに従って炊飯動作を遂
   行する自動炊飯器において、電源投入時にスイッチが押
   された後の動作モードを表示することを特徴とする電源
   投入時表示方法。