JPS5915117Y2 - ケ−ス固着構造 - Google Patents
ケ−ス固着構造Info
- Publication number
- JPS5915117Y2 JPS5915117Y2 JP3249780U JP3249780U JPS5915117Y2 JP S5915117 Y2 JPS5915117 Y2 JP S5915117Y2 JP 3249780 U JP3249780 U JP 3249780U JP 3249780 U JP3249780 U JP 3249780U JP S5915117 Y2 JPS5915117 Y2 JP S5915117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- bracket
- screws
- metal nut
- lid member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、車載用デジタル式電子時計などのケースの
固着構造に関する。
固着構造に関する。
従来車載用の機器では自動車の振動や夏冬の温度変化が
激しい為、例えば時計のモールドケースにタッピンネジ
でブラケットをネジ止めしたのでは時計の保持強度が弱
く、時計のメカ機枠にブラケットがネジ止めされていた
。
激しい為、例えば時計のモールドケースにタッピンネジ
でブラケットをネジ止めしたのでは時計の保持強度が弱
く、時計のメカ機枠にブラケットがネジ止めされていた
。
しかし乍ら、時計の小型化が進み、更に機枠などの部品
の合理化が進んだ昨今ではなかなかブラケットをメカ機
枠に直接ネジ止めされることが困難になった。
の合理化が進んだ昨今ではなかなかブラケットをメカ機
枠に直接ネジ止めされることが困難になった。
又上記ケースのタッピンネジにネジを締めつけ固定する
と、数回ネジの着脱をおこなうとタッピンネジがネジバ
カになり、ケースが不良品になる欠点がある。
と、数回ネジの着脱をおこなうとタッピンネジがネジバ
カになり、ケースが不良品になる欠点がある。
本考案の目的は、上記欠点を簡単な構造で解決したケー
ス固着構造を提案することにある。
ス固着構造を提案することにある。
本考案の特徴は、蓋部材に設けられた保合部に金属製ナ
ツト板を軽圧入し、この金属製ナツト板にはＬ型ブラケ
ットを貫通した複数のネジを螺合し、カップ状のケース
開口端嵌合部には上記ネジが貫通する片開日清を設け、
上記嵌合部を上記保合部と上記り型ブラケットとでネジ
締め挾持させたことである。
ツト板を軽圧入し、この金属製ナツト板にはＬ型ブラケ
ットを貫通した複数のネジを螺合し、カップ状のケース
開口端嵌合部には上記ネジが貫通する片開日清を設け、
上記嵌合部を上記保合部と上記り型ブラケットとでネジ
締め挾持させたことである。
以下、図示の実施例で本考案を説明する。
図面でブラケット組はカップ状のケース１と、このケー
スの開口端嵌合部と嵌合する箱体を形成する蓋部材２と
、図示されない装置への取付用り型ブラケット３，３と
、蓋部材の係合部２ａに軽圧入した金属製ナツト板４，
４と、複数のネジ５で構成されている。
スの開口端嵌合部と嵌合する箱体を形成する蓋部材２と
、図示されない装置への取付用り型ブラケット３，３と
、蓋部材の係合部２ａに軽圧入した金属製ナツト板４，
４と、複数のネジ５で構成されている。
ケース１内には例えば時計メカ６が収納されてケースの
底面に穿設された複数の孔１ａがらネジ７で個定されて
いる。
底面に穿設された複数の孔１ａがらネジ７で個定されて
いる。
上記ケース１の開口端嵌合部には上記ネジ５が貫通され
る複数の片開日清１ｂが形成されている。
る複数の片開日清１ｂが形成されている。
上記蓋部材２には左右に上記保合部２ａを構成する平面
コ字形の突出壁２ｂが設けられ、突出壁には上記ネジ５
を貫通する複数の溝２Ｃが形成されている。
コ字形の突出壁２ｂが設けられ、突出壁には上記ネジ５
を貫通する複数の溝２Ｃが形成されている。
さらに蓋部材には窓孔２ｄと複数の位置決めピン２ｅが
設けられている。
設けられている。
上記取付用り型ブラケット３はネジ５を貫通する透孔３
ａと装置に取りつける透孔３ｂが穿設されている。
ａと装置に取りつける透孔３ｂが穿設されている。
上記金属製ナツト板４は長方形の板に透孔が穿設されて
雌ネジ４ａが刻設されている。
雌ネジ４ａが刻設されている。
上記ブラケット組が組み立てられるときは、ケース１内
に時計メカ６が取りつけられ、蓋部材２の保合部２ａに
金属製ナツト板４が軽圧入されて取付用り型ブラケット
３の透孔３ａと溝２Ｃに挿入されたネジ５が金属製ナツ
ト板４の雌ネジ４ａに螺合される。
に時計メカ６が取りつけられ、蓋部材２の保合部２ａに
金属製ナツト板４が軽圧入されて取付用り型ブラケット
３の透孔３ａと溝２Ｃに挿入されたネジ５が金属製ナツ
ト板４の雌ネジ４ａに螺合される。
次にケース１の開口端嵌合部が蓋部材の両保合部２ａの
外側に嵌合される。
外側に嵌合される。
この嵌合で片開日清１ｂにネジ５が嵌合されてネジ締め
されると、開口端嵌合部は係合部の金属製ナツト板４と
取付用り型ブラケット３で挟持されて一体に固定される
。
されると、開口端嵌合部は係合部の金属製ナツト板４と
取付用り型ブラケット３で挟持されて一体に固定される
。
本考案は上述のように構成されたから、組み立ての事前
に取付用り型ブラケットを貫通したネジを金属製ナツト
板に螺合しであるので、組立時蓋部材に金属製ナツト板
を軽圧入してケースを嵌合させ、ネジ締めするだけで簡
単かつ確実にケースが固着できる。
に取付用り型ブラケットを貫通したネジを金属製ナツト
板に螺合しであるので、組立時蓋部材に金属製ナツト板
を軽圧入してケースを嵌合させ、ネジ締めするだけで簡
単かつ確実にケースが固着できる。
さらにもろい材料のモールドケースでも強固に固着でき
る。
る。
またネジを完全に抜かなくともケースの取りはすしがで
きる。
きる。
さらにケースと取付用り型ブラケットの固着が１回のネ
ジ締めで固着できて作業効果がアップ出来る。
ジ締めで固着できて作業効果がアップ出来る。
また例えば時計メカに直接ネジ止めできない時でも取付
用り型ブラケットの固定とケースの固着が出来て時計な
どの取り付けが確実に堅固に出来る等実用上優れた効果
を奏するケース固着構造が得られる。
用り型ブラケットの固定とケースの固着が出来て時計な
どの取り付けが確実に堅固に出来る等実用上優れた効果
を奏するケース固着構造が得られる。
図面は本考案ケース固着構造の一実施例が示され、第１
図はブラケット組の断面図、第２図は分解斜視図である
。 １・・・・・・ケース、１ｂ・・・・・・片開日清、２
・・・・・・蓋部材、２ａ・・・・・・係合部、２ｂ・
・・・・・突出壁、２Ｃ・・・・・・溝、３・・・・・
・取付用り型ブラケット、４・・・・・・金属製ナツト
板、５゜７・・・・・・ネジ、６・・・・・・時計メカ
。
図はブラケット組の断面図、第２図は分解斜視図である
。 １・・・・・・ケース、１ｂ・・・・・・片開日清、２
・・・・・・蓋部材、２ａ・・・・・・係合部、２ｂ・
・・・・・突出壁、２Ｃ・・・・・・溝、３・・・・・
・取付用り型ブラケット、４・・・・・・金属製ナツト
板、５゜７・・・・・・ネジ、６・・・・・・時計メカ
。
Claims (1)
- カップ状のケースと、このケースの開口部と嵌合し箱体
を形成する蓋部材と、装置への取付用り型ブラケットを
貫通した複数のネジを螺合して設けた金属製ナツト板か
らなるブラケット組とを備え、上記蓋部材には、上記ブ
ラケット組の上記金属製ナツト板を軽圧入する係合部と
上記ネジが貫通する溝とを設け、上記ケースの開口端嵌
合部には、上記ネジが貫通する片開日清を設は上記嵌合
部を上記保合部と上記り型ブラケットとでネジ締め挾持
させたことを特徴とするケース固着構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249780U JPS5915117Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | ケ−ス固着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3249780U JPS5915117Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | ケ−ス固着構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56134794U JPS56134794U (ja) | 1981-10-13 |
| JPS5915117Y2 true JPS5915117Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=29628273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3249780U Expired JPS5915117Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | ケ−ス固着構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915117Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6089413B2 (ja) * | 2012-02-27 | 2017-03-08 | 沖電気工業株式会社 | 被固定物の固定構造 |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP3249780U patent/JPS5915117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56134794U (ja) | 1981-10-13 |
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