JPS6111978Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6111978Y2 JPS6111978Y2 JP11246081U JP11246081U JPS6111978Y2 JP S6111978 Y2 JPS6111978 Y2 JP S6111978Y2 JP 11246081 U JP11246081 U JP 11246081U JP 11246081 U JP11246081 U JP 11246081U JP S6111978 Y2 JPS6111978 Y2 JP S6111978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- plate
- lead wire
- terminal
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車用小型発電機のターミナルに関
するものである。
するものである。
従来、この種のターミナルは一般に第1図に示
すように、発電機本体の下蓋01にボルト02、
プレート03、ワツシヤー04、ナツト05、さ
らに接続用ナツト06等を設けることによつて構
成されていたが、これでは部品点数があまりに多
く、またその組付工程に手数がかかる等の欠点が
あつた。
すように、発電機本体の下蓋01にボルト02、
プレート03、ワツシヤー04、ナツト05、さ
らに接続用ナツト06等を設けることによつて構
成されていたが、これでは部品点数があまりに多
く、またその組付工程に手数がかかる等の欠点が
あつた。
本考案の目的とするところは簡単な構造にて上
記欠点を除去できる自転車用小型発電機のターミ
ナルを提供することにある。
記欠点を除去できる自転車用小型発電機のターミ
ナルを提供することにある。
以下、図面により本考案実施の一例を説明す
る。
る。
1は発電機本体に装着される底蓋で、該底蓋1
を下ヨーク2に穿設された孔21に嵌合して、底
蓋1を発電機本体に位置決め固定する突起部3と
ターミナルプレート4およびスプリング5を内挿
するホルダー6とが樹脂により一体に形成されて
いる。前記ホルダー6は筒形状で略T字形をした
ターミナルプレート4を挿入しやすいように一部
挿入溝62を設けて、内部にプレート用孔61を
形成している。そしてプレート4はこのホルダー
6に内挿され、該ホルダー6の一部であり、底蓋
1より突出して形成したプレート取付部63にお
いて係止される。また該プレート取付部63の下
部には前記プレート用孔61と直角に交差するリ
ード線7の導入孔64が穿設される。
を下ヨーク2に穿設された孔21に嵌合して、底
蓋1を発電機本体に位置決め固定する突起部3と
ターミナルプレート4およびスプリング5を内挿
するホルダー6とが樹脂により一体に形成されて
いる。前記ホルダー6は筒形状で略T字形をした
ターミナルプレート4を挿入しやすいように一部
挿入溝62を設けて、内部にプレート用孔61を
形成している。そしてプレート4はこのホルダー
6に内挿され、該ホルダー6の一部であり、底蓋
1より突出して形成したプレート取付部63にお
いて係止される。また該プレート取付部63の下
部には前記プレート用孔61と直角に交差するリ
ード線7の導入孔64が穿設される。
さらにホルダー6の上端部にはスプリング5の
弾性に抗しうるホルダーキヤツプ8が装着されて
いる。このホルダーキヤツプ8はホルダー6に挿
入される部分から多少テーパ状に形成され、ホル
ダー6内にプレート4、スプリング5を内挿した
後、くびれ部81によりホルダー6に嵌合固定さ
れる。
弾性に抗しうるホルダーキヤツプ8が装着されて
いる。このホルダーキヤツプ8はホルダー6に挿
入される部分から多少テーパ状に形成され、ホル
ダー6内にプレート4、スプリング5を内挿した
後、くびれ部81によりホルダー6に嵌合固定さ
れる。
なお、82は樹脂により形成したホルダーキヤ
ツプ8の一部に設けられたコイル引出線9の案内
溝であり、発電された電気は該引出線9からスプ
リング5を介してプレート4へと通電される。
ツプ8の一部に設けられたコイル引出線9の案内
溝であり、発電された電気は該引出線9からスプ
リング5を介してプレート4へと通電される。
以上の構成にかかる底蓋1、プレート4、スプ
リング5、キヤツプ8は第3図のように組立てら
れる。即ち、樹脂により底蓋1と一体に形成され
たホルダー6には、プレート5、その上部にスプ
リング5が内挿され、ホルダー6上方よりキヤツ
プ8がこれに嵌合固定される。
リング5、キヤツプ8は第3図のように組立てら
れる。即ち、樹脂により底蓋1と一体に形成され
たホルダー6には、プレート5、その上部にスプ
リング5が内挿され、ホルダー6上方よりキヤツ
プ8がこれに嵌合固定される。
かくして叙上のごとくターミナルを構成した底
蓋1は、その中央付近に設けられた突起部3を下
ヨーク2の中央下部に設けた孔21に嵌合して仮
止めさせた後、底蓋1の周囲枠を発電機本体の外
枠に圧入して発電機本体と一体化する。
蓋1は、その中央付近に設けられた突起部3を下
ヨーク2の中央下部に設けた孔21に嵌合して仮
止めさせた後、底蓋1の周囲枠を発電機本体の外
枠に圧入して発電機本体と一体化する。
この場合、プレート4はスプリング5の弾性に
よつて押し下げられ、プレート用孔61内で安定
しているが、この際プレート4のリード線取付孔
41はリード線導入孔64より低く位置し両孔4
1,64は互いにずれている。このため、リード
線7を取付ける場合はプレート4の下端を上方へ
押して前記取付孔41と導入孔64とを適合さ
せ、両孔41,64にリード線7を差し込み、プ
レート4に加えた力を解きスプリング5の弾性に
よりプレート4を下方へ押戻して、リード線7を
上記両孔41,64に挾んで固定する。
よつて押し下げられ、プレート用孔61内で安定
しているが、この際プレート4のリード線取付孔
41はリード線導入孔64より低く位置し両孔4
1,64は互いにずれている。このため、リード
線7を取付ける場合はプレート4の下端を上方へ
押して前記取付孔41と導入孔64とを適合さ
せ、両孔41,64にリード線7を差し込み、プ
レート4に加えた力を解きスプリング5の弾性に
よりプレート4を下方へ押戻して、リード線7を
上記両孔41,64に挾んで固定する。
なお、本考案で示した実施例は1個のターミナ
ルであるがこれを2個以上のターミナルにも応用
することも可能であることは言うまでもない。
ルであるがこれを2個以上のターミナルにも応用
することも可能であることは言うまでもない。
以上説明したごとく本考案は、従来のターミナ
ル構造に比べて部品点数が少ない上にねじ締め、
かしめ等の手段を用いないので組付がきわめて容
易であり、かつリード線の接続もワンタツチで簡
単にできるとともに、ホルダーに内挿されたター
ミナルプレートはガタが少なく、またスプリング
はホルダー内にあつて前記プレートとホルダーキ
ヤツプ間に固定されていてそれ自身も安定である
上に、ターミナルプレートを押圧してそのガタを
押えるので全体として堅固な構造となる実用的価
値の高いものである。
ル構造に比べて部品点数が少ない上にねじ締め、
かしめ等の手段を用いないので組付がきわめて容
易であり、かつリード線の接続もワンタツチで簡
単にできるとともに、ホルダーに内挿されたター
ミナルプレートはガタが少なく、またスプリング
はホルダー内にあつて前記プレートとホルダーキ
ヤツプ間に固定されていてそれ自身も安定である
上に、ターミナルプレートを押圧してそのガタを
押えるので全体として堅固な構造となる実用的価
値の高いものである。
第1図は従来例を示す断面側面図、第2図及び
第3図は本考案実施例の1例を示すもので本考案
を示す斜視図及び断面側面図である。 1……底蓋、3……突起部、4……ターミナル
プレート、41……リード線取付孔、5……スプ
リング、6……ホルダー、61……プレート用
孔、63……プレート取付部、64……リード線
導入孔、7……リード線、8……ホルダーキヤツ
プ。
第3図は本考案実施例の1例を示すもので本考案
を示す斜視図及び断面側面図である。 1……底蓋、3……突起部、4……ターミナル
プレート、41……リード線取付孔、5……スプ
リング、6……ホルダー、61……プレート用
孔、63……プレート取付部、64……リード線
導入孔、7……リード線、8……ホルダーキヤツ
プ。
Claims (1)
- 発電機本体側の下ヨークに穿設された孔に嵌合
する突起部と、ターミナルプレートおよびスプリ
ングを内挿するホルダーとを底蓋に一体形成し、
前記ホルダーの上部にはコイル引出線を接続した
ホルダーキヤツプを装着し、前記ターミナルプレ
ートを前記スプリングに接触させ、該スプリング
により前記ホルダーのプレート用孔から常時突出
するように押圧して、リード線を前記ホルダーの
プレート取付部に穿設したリード線導入孔と前記
ターミナルプレートの一部に穿設されたリード線
取付孔との間に保持したことを特徴とする自転車
用発電機のターミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11246081U JPS5822065U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自転車用小型発電機のタ−ミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11246081U JPS5822065U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自転車用小型発電機のタ−ミナル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822065U JPS5822065U (ja) | 1983-02-10 |
JPS6111978Y2 true JPS6111978Y2 (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=29906787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11246081U Granted JPS5822065U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 自転車用小型発電機のタ−ミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822065U (ja) |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11246081U patent/JPS5822065U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5822065U (ja) | 1983-02-10 |
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