JPH0511726U - 電源バス固定装置 - Google Patents

電源バス固定装置

Info

Publication number
JPH0511726U
JPH0511726U JP5914291U JP5914291U JPH0511726U JP H0511726 U JPH0511726 U JP H0511726U JP 5914291 U JP5914291 U JP 5914291U JP 5914291 U JP5914291 U JP 5914291U JP H0511726 U JPH0511726 U JP H0511726U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
holding member
shaped
protrusion
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5914291U
Other languages
English (en)
Inventor
幸雄 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5914291U priority Critical patent/JPH0511726U/ja
Publication of JPH0511726U publication Critical patent/JPH0511726U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ねじ止め等が必要ない組み立て作業性のよい
電源バス固定装置を提供する。 【構成】 電源バス15を収容するコ字状部16、およ
びコ字状部16を所定位置に固定するサポート部17と
からなる保持部材18を合成樹脂材により一体成形し
た。保持部材18のコ字状部16の先端に第1の穴19
を穿設し、かつ保持部材18のサポート部17に第2の
穴20を穿設した。第1の穴19に係合する第1の突起
22を一端に有すると共に前記第2の穴20に係合する
第2の突起23を他端に有するL字状部材21を配設し
た。そして、保持部材18のコ字状部16に電源バス1
5を収容した状態で、L字状部材21の一端の第1の突
起22を保持部材18の第1の穴19に係合し、L字状
部材21の他端の第2の突起23を保持部材の第2の穴
20に係合し、L字状部材21と保持部材18とで電源
バス15を収容固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子装置等で用いる電源バスの固定装置に係わり、特に電源バス固 定装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子装置等において各部へ電力を供給するための電源バスを電子装置の フレームに固定するために、電子装置のフレームに一端が固定された保持部材を 有する電源バス固定装置が利用されている。
【0003】 この従来の電源バス固定装置は、図3に示すように、電子装置の構造フレーム 11にねじ止めにより固定したL字サポート12を有している。そして、このL 字サポート12の先端には穴12aが穿設されており、L字サポート12の基部 側の所定位置にはねじ穴12bが刻設されている。更に、電源バス固定装置は、 コ字状部材13を有しており、コ字状部材13の一端には突起13aが一体に設 けられており、コ字状部材13の他端はほぼ90°に屈曲され、屈曲された部分 のほぼ中央には、前記ねじ穴12bと対抗する位置に穴13bが穿設されている 。
【0004】 次に動作について説明する。
【0005】 電子装置等の各部へ電力を供給するための電源バス15を固定する場合、電源 バス15を図3に示すようにL字サポート12のほぼ中央に接触する位置に保持 し、L字サポート12の穴12aにコ字状部材13の一端に設けられた突起13 aを挿入する。そして、穴12aに突起13aを挿入した状態で、ねじ穴12b と穴13bとを合わせ、穴13bを介してねじ14をねじ穴12bに螺合する。 これにより、コ字状部材13はL字サポート12に固定され、電源バス15はコ 字状部材13とL字サポート12との間に固定される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の電源バス固定装置では、電源バス15を固定する場合、電源バス1 5を図3に示すようにL字サポート12のほぼ中央に接触する位置に保持した状 態で、L字サポート12の穴12aにコ字状部材13の一端に設けられた突起1 3aを挿入し、ねじ穴12bと穴13bとを合わせ、穴13bを介してねじ14 をねじ穴12bに螺合しなければならず、組み立て作業性が悪いという問題点が あった。
【0007】 本考案は、上記のような課題を解消するためになされたもので、ねじ止め等が 必要ない組み立て作業性のよい電源バス固定装置を提供することを目的としてい る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の電源バス固定装置は、電源バスを収容するコ字状部、およびコ字状部 を所定位置に固定するサポート部とからなる保持部材を一体成形し、保持部材の コ字状部の先端に第1の穴を穿設し、かつ保持部材のサポート部に第2の穴を穿 設し、第1の穴に係合する第1の突起を一端に有すると共に第2の穴に係合する 第2の突起を他端に有するL字状部材を配設し、保持部材とL字状部材とにより 電源バスを収容固定することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
上述構成に基づき、保持部材のコ字状部に電源バスを収容した状態で、L字状 部材の一端の第1の突起を保持部材の第1の穴に係合し、L字状部材の他端の第 2の突起を保持部材の第2の穴に係合し、L字状部材と保持部材とで電源バスを 収容固定する。
【0010】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0011】 電源バス固定装置は、図1および図2に示すように、電子装置等の各部へ電力 を供給するための電源バス15を収容固定するコ字状部16、およびコ字状部1 6を電子装置のフレーム11の所定位置に固定するためのサポート部17からな る保持部材18を有しており、保持部材18は合成樹脂材により一体成形されて いる。そして、保持部材18のコ字状部16の先端には、第1の長穴19が垂直 方向に長径部分が位置するように穿設されており、保持部材18のサポート部1 7の先端には第2の長穴20が垂直方向に長径部分が位置するように穿設されて いる。
【0012】 更に、第1の長穴19には、L字状部材21の一端に設けられた第1の突起2 2が係合しており、第2の長穴20には、L字状部材21のL字状に屈曲された 部分の先端に設けられた第2の突起23が係合しており、L字状部材21は保持 部材18から容易に抜け落ちないようになっている。そして、L字状部材21と 保持部材18とにより電源バス15を収容固定するようになっている。
【0013】 そして、電源バス15を固定する場合、電源バス15を図1の位置に保持し、 第1の長穴19にL字状部材21の第1の突起22を係合し、第2の長穴20に L字状部材21の第2の突起23を係合する。これにより、電源バス15をL字 状部材21と保持部材18とにより収容固定する。
【0014】 なお、以上説明した実施例においては、保持部材18およびL字状部材21を 合成樹脂材により一体成形したが、本考案は保持部材18の材質に限定されるも のではなく、例えば金属でもセラミックでもよい。
【0015】 また、この実施例においては、第1の突起22および第2の突起23と係合す る穴を長穴としたが、本考案は穴の形状に限定されるものではない。
【0016】
【考案の効果】 このように本考案は、保持部材のコ字状部に電源バスを収容した状態で、L字 状部材の一端の第1の突起を保持部材の第1の穴に係合し、L字状部材の他端の 第2の突起を保持部材の第2の穴に係合し、L字状部材と保持部材とで電源バス を収容固定するように構成したので、ねじ止めが必要なくなり、組み立て作業性 を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる電源バス固定装置を示す斜視図
である。
【図2】本考案に係わる電源バス固定装置を示す平面図
である。
【図3】従来の電源バス固定装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
15 電源バス 16 コ字状部 17 サポート部 18 保持部材 19 第1の穴 20 第2の穴 21 L字状部材 22 第1の突起 23 第2の突起

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 電源バスを収容するコ字状部およびコ字
    状部を所定位置に固定するサポート部とからなる保持部
    材を一体成形し、 保持部材のコ字状部の先端に第1の穴を穿設し、 かつ保持部材のサポート部に第2の穴を穿設し、 前記第1の穴に係合する第1の突起を一端に有すると共
    に前記第2の穴に係合する第2の突起を他端に有するL
    字状部材を配設し、 保持部材とL字状部材とにより電源バスを収容固定する
    ことを特徴とする電源バス固定装置。
JP5914291U 1991-07-26 1991-07-26 電源バス固定装置 Pending JPH0511726U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5914291U JPH0511726U (ja) 1991-07-26 1991-07-26 電源バス固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5914291U JPH0511726U (ja) 1991-07-26 1991-07-26 電源バス固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0511726U true JPH0511726U (ja) 1993-02-12

Family

ID=13104784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5914291U Pending JPH0511726U (ja) 1991-07-26 1991-07-26 電源バス固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0511726U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4888058A (ja) * 1972-02-03 1973-11-19
JP2016213403A (ja) * 2015-05-13 2016-12-15 日東工業株式会社 ケーブルホルダ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4888058A (ja) * 1972-02-03 1973-11-19
JPS5320946B2 (ja) * 1972-02-03 1978-06-29
JP2016213403A (ja) * 2015-05-13 2016-12-15 日東工業株式会社 ケーブルホルダ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6234716U (ja)
JPH0511726U (ja) 電源バス固定装置
JPH0411988B2 (ja)
JPS5918574Y2 (ja) 小形電気スタンド
JPS6320180Y2 (ja)
JPH0349442Y2 (ja)
JPH0720410U (ja) 取付具固着構造
JPH0357011Y2 (ja)
JPS6322618Y2 (ja)
JPH0338950Y2 (ja)
JPH0138925Y2 (ja)
JPH0429538Y2 (ja)
KR860002160Y1 (ko) 릴레이 핀 소켓의 끼워붙임 장치
JPS633446Y2 (ja)
JPS5926875U (ja) 電気機器の端子構造
JPS5932018Y2 (ja) ト−ンア−ムパイプの取付機構
JPS6240362Y2 (ja)
JPS6331319Y2 (ja)
JPH048565Y2 (ja)
JPS5844626Y2 (ja) 電気部品取付装置
KR0125404Y1 (ko) 자동차용 축전지단자의 체결구조
JPH0626014Y2 (ja) ケーブル固定装置
JPS6333331Y2 (ja)
JPH0427047Y2 (ja)
JPH0222713Y2 (ja)