JP2016213403A - ケーブルホルダ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電気機器収納用箱に形成された取付金具3にねじ固定されるケーブルホルダ6であって、取付金具3にねじ止めされる固定辺9と、この固定辺9の端部をねじ先端部7a方向へ折り曲げた第1折曲辺と、この第1折曲辺を固定辺9と平行に折り曲げた第2折曲辺とを少なくとも有する折曲辺10とを備え、この折曲辺10から延設された仕切辺19とを備え、この折曲辺10により、ねじ先端部7aが位置するねじ止め空間12と、ケーブル収納空間8とを区画する。
【選択図】図5
Description
なお、本明細書中における上下、左右、前後方向は、本発明のケーブルホルダ6を中心にそれぞれ図4に示す方向を指すものとする。
(第1の実施形態)
図1及び図2のように、本実施形態の電気機器収納用箱は、図示しないサーバ機器等の電気機器を収納するメインキャビネット1と、メインキャビネット1に隣接させて設けられ電気機器への配線をまとめて収納する配線用キャビネット2とを備える。図3のように、配線用キャビネット2内には筐体上下方向に延びる水平断面略クランク形状の取付金具3が設けられており、この取付金具3には図4に示すようにコンセントバー等の機器4が固定される。なお、配線用キャビネット2の骨格を形成する筐体側面21には、左右方向に延びる取付金具固定具5が上下にそれぞれ取付けられている。取付金具3はこの取付金具固定具5に対して取付けられるものであるが、取付金具固定具5には複数の取付孔22が形成されているため、取付金具3を位置調整自在に固定することができる。
はじめに、図11のようにケーブルホルダ6の第2折曲辺10bを、取付金具3の第2取付辺14bと平行にした上で、図12のようにケーブル収納空間8側から固定辺9を切欠孔16に挿通させる。そして、ケーブルホルダ6を略90°時計回りに回転させて切欠孔16にケーブルホルダ6の固定辺9のほか、第1折曲辺10aもくぐらせることで、図13に示す状態となる。最後に、ケーブルホルダ固定辺13に固定辺9を当接させた状態で、ねじ7により両者を固定する。なお、固定辺9に形成した固定孔11が長孔状であり、かつ切欠孔16がケーブルホルダ固定辺13と機器取付辺14とに亘って形成されていることから、ケーブルホルダ6の左右位置が調整可能となるため、位置決めをしながらねじ止めを行うことができる。
(第2の実施形態)
図16に示すように、折曲辺10は、第1折曲辺10aと第2折曲辺10bとにより構成することもできる。このような構成によっても、折曲辺10によりねじ先端部7aが位置するねじ止め空間12と、配線用キャビネット2の筐体側面21とケーブルホルダ6との間に形成されるケーブル収納空間8とが区画されることとなる。だだし、この実施形態は第3折曲辺10cを形成する第1の実施形態と比較して、ケーブル収納空間8のスペースが小さくなる上に、折り曲げ回数が少ないため強度が低くなる恐れがある。また、ねじ軸部7bの一方の周囲が露出してしまう構造となる。
したがって、第3折曲辺10cを形成することが好ましく、この第3折曲辺10cは図17にその他の実施形態として示すように、傾斜させて形成することができる。このような構成によっても、第1の実施形態と同様の作用効果を奏するものとなる。
図18に示すように、ケーブルホルダ80の固定辺82から仕切辺83を延設させた構造とすることもできる。この場合においても、取付金具85の切欠孔86に仕切辺83及び固定辺82をくぐらせてねじ87で取り付けることができる。これにより、第1折曲辺81aと第2折曲辺81bにより構成される折曲辺81が、ねじ先端部87aとねじ軸部87bの周囲を囲うようにしてねじ止め空間12を形成しており、かつ第2折曲辺81bによってケーブル収納空間8とねじ止め空間12とが区画される構造となる。しかし、本実施形態においては、ケーブルホルダ80の取り付けにおいて、仕切辺83から挿入するためケーブル収納空間8を広く取っておく必要がある。また、機器4側からケーブルホルダ80を挿通する場合には、機器4を取り外してからでなければケーブルホルダ80の着脱作業を行うことができないなどの制約が生じるため、第1〜第3の実施形態のように固定辺9のみをケーブル収納空間8側から挿入できるようにしておけば、ケーブル収納空間8を広くすることなく挿入できるため好ましい。
2 配線用キャビネット
3 取付金具
4 機器
5 取付金具固定具
6 ケーブルホルダ
7 ねじ
7a ねじ先端部
7b ねじ軸部
8 ケーブル収納空間
9 固定辺
10 折曲辺
10a 第1折曲辺
10b 第2折曲辺
10c 第3折曲辺
11 固定孔
12 ねじ止め空間
13 ケーブルホルダ固定辺
14 機器取付辺
14a 第1取付辺
14b 第2取付辺
15 固定孔
16 切欠孔
17 取付孔
18 機器取付孔
19 仕切辺
20 孔部
21 筐体側面
22 取付孔
51 ケーブルホルダ(従来)
51a 先端部
52 取付金具
53 切欠孔
54 機器
55 ケーブル収納空間
56 ねじ先端部
60 機器空間
70 筐体内部空間
80 ケーブルホルダ
81 折曲辺
81a 第1折曲辺
81b 第2折曲辺
82 固定辺
83 仕切辺
85 取付金具
86 切欠孔
87 ねじ
87a ねじ先端部
87b ねじ軸部
Claims (5)
- 電気機器収納用箱に形成された取付金具にねじ固定されるケーブルホルダであって、
前記取付金具にねじ止めされる固定辺と、
この固定辺の端部をねじ先端部方向へ折り曲げた第1折曲辺と、この第1折曲辺を前記固定辺と平行に折り曲げた第2折曲辺とを少なくとも有する折曲辺とを備え、
この折曲辺により、
前記ねじ先端部が位置するねじ止め空間と、ケーブル収納空間とを区画することを特徴とするケーブルホルダ。 - 前記折曲辺は、前記第2折曲辺を前記固定辺方向に折り曲げた第3折曲辺を有し、この折曲辺により、前記ねじ先端部と、ねじ軸部の周囲とを囲い込むことを特徴とする請求項1記載のケーブルホルダ。
- 前記取付金具は、前記固定辺がねじ止めされるケーブルホルダ固定辺を有するものとし、
このケーブルホルダ固定辺の端部には、前記固定辺を挿通する切欠孔を形成したことを特徴とする請求項1または2記載のケーブルホルダ。 - 前記取付金具は、一辺に機器を取付けるための機器取付孔を形成した機器取付辺を有するものとし、
この機器取付辺と前記ケーブルホルダ固定辺とに亘って前記切欠孔を形成し、
前記ケーブルホルダの固定辺を前記切欠孔にくぐらせることを特徴とする請求項3記載のケーブルホルダ。 - 前記固定辺の延長線上または前記固定辺よりも折曲辺側に位置する仕切辺を形成したことを特徴とする請求項1記載のケーブルホルダ。
Priority Applications (1)
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JP2015098062A JP6521727B2 (ja) | 2015-05-13 | 2015-05-13 | ケーブルホルダ |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
2015
- 2015-05-13 JP JP2015098062A patent/JP6521727B2/ja active Active
Patent Citations (6)
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JP6521727B2 (ja) | 2019-05-29 |
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