JP5281613B2 - 機器収納用キャビネット - Google Patents

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本発明は、内部に機器を収納する機器収納用キャビネットに関する。
従来の機器収納用キャビネットには、例えば特許文献1に記載されている分電盤キャビネットがある。この分電盤キャビネットは、壁面に配線用ボックスを取り付けた後、ボディを配線用ボックスに取り付ける構造を有している。
特開平9−70108号公報(段落0010及び図1〜図4)
しかしながら、特許文献1に記載の分電盤キャビネットは、一人で施工作業を行う場合、片方の手でボディを持ち、もう片方の手でネジ止めをする必要がある等、一人で取付けを行うのが困難であり、作業効率が悪い。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたもので、施工作業性を向上することができる機器収納用キャビネットの提供を目的とする。
本発明の機器収納用キャビネットは、箱状で内部に機器を収納する機器収納用キャビネットであって、前記機器が取付けられる基板、前記基板の周囲を囲む枠部を備える本体部と、板状であって壁面に対して取付けられる底板部とを有し、前記底板部は、壁面に取付ける取付部と、前記本体部を固定する本体固定部と、前記本体部が前記本体固定部に固定されていない状態で前記本体部を支持する本体支持部とを有し、前記本体支持部は、前記底板部の下端から前方に突出して設けられ、前記枠部と前記基板との間に設けられた挿入口に挿入されて前記本体部を下から支えることを特徴とする。
本発明の機器収納用キャビネットは、施工作業性を向上することができる効果がある。
本発明の機器収納キャビネットの実施形態1の分解斜視図である。 同上の本体部支持構造を示した断面図である。 本発明の機器収納キャビネットの実施形態2の分解斜視図である。 同上の本体部支持構造を示した断面図である。
以下、分電盤キャビネットに本発明を適用した実施形態について図1〜図4を参照し説明する。
(実施形態1)
本実施形態の機器収納用キャビネットは、図1、図2に示すように、主幹ブレーカや分岐ブレーカ等の内部機器(図示せず)が取り付けられる基板2、基板2の周囲を囲む枠部3を備える本体部4と、板状で壁面に取り付けられる底板部5とを備えている。なお、以下の説明では、図1において上下左右前後の向きを規定する。
底板部5は平板形状の金属板で形成され、壁面に固定される矩形状の主部5dと、主部5dの上端に設けられた本体取付部5aと、主部5dの下端に設けられた本体支持部8とを備えている。本体取付部5aは、主部5dの上端から前方へ突出し、更に壁面と平行になるように上方へ突出して形成されており、側面からみると、L字形状を有している。本体支持部8は、主部5dの下端から前方へ突出するように形成されている。主部5dの下端中央には、矩形状に切り取られることによって電線を引き込むための引き込み孔23が設けられている。更に主部5dの4隅には、ネジ止めによって壁面に固定するための取り付け孔7が設けられている。主部5dの下端付近の左右隅の2箇所には、本体部4をネジ止めによって固定するための本体固定孔10bが設けられている。本体固定孔10bは、主部5dの下端付近から前方へ突出した円錐台形状の突出部10gの先端面中心に形成されている。本体取付部5aの上端付近の左右隅の2箇所には、本体部4をネジ止めによって固定するための本体固定孔10aが設けられている。
基板2は、平板形状の金属板で形成されており、ネジ止め等の適宜の方法により前面に内部機器(図示せず)を取り付ける取付部2cと、取付部2cの上端から後方へ突出して設けられた上端部2aと、取付部2cの下端から後方へ突出して設けられた下端部2bとを備えている。取付部2cの下端中央には、矩形状に切り取られることによって電線を引き込む引き込み孔6が設けられている。取付部2cの上端付近の左右隅2箇所には、底板部5の本体固定孔10aにネジが挿通できる位置に本体固定孔10cが設けられている。取付部2cの下端付近の左右隅2箇所には、底板部5の本体固定孔10bにネジが挿通できる位置に本体固定孔10dが設けられている。上端部2aの左右隅2箇所には、枠部3と上端部2aを固定するためにネジが挿通される固定孔10eが設けられている。
枠部3は、基板2の周壁になるように本体部4の外枠を形成している。枠部3は、基板2の上端部2aの上面と当接する上枠部3aと、基板2の下端部2bの下面と当接する下枠部3bと、基板2の取付部2cの左右両側面と各々当接する側枠部3c,3cとで構成されている。枠部3の後端と基板2の取付部2cの背面との間には、底板部5が収まる空間が形成されており、枠部3の後端と壁面が接するようになっている。下枠部3bには、中心から後方に本体支持部8と同一形状に切り欠かれた挿入口9が設けられている。上枠部3aには、基板2の固定孔10eにネジが挿通できる位置に固定孔10fが設けてある。固定孔10eから固定孔10fにネジが挿通されることで基板2と枠部3とが固定されている。又、本体部4の前面側は、開口しており、この前面側に蓋体(図示せず)が着脱自在に装着されるようになっている。
本実施形態の機器収納用キャビネットを壁面に設置する際の施工手順を説明する。まず、取付け孔7にネジを挿通、締着し壁面に底板部5を取り付け、本体部4の位置決めを行う。次に、本体支持部8が挿入口9に収まるよう本体部4を前方から底板部5にかぶせ、基板2の下端部2bを本体支持部8の上に載せる。このとき本体部4が本体支持部8に下から支持されているので片方の手で押さえながら、もう片方の手でネジを締めることができる。ネジ止めについては、基板2の本体固定孔10cから底板部5の本体固定部10aと、本体固定孔10dから本体固定孔10bへネジを挿通、締着させることで底板部5に本体部4を固定させる。
上述のような本実施形態によれば、基板2の下端部2bが本体支持部8によって下から支持されているので一人での施工が容易になり、施工作業性を向上することができる。又、下枠部3b に設けられた挿入口9に本体支持部8が嵌合し、取付後は本体支持部8が枠部3の外に突出しないので見映えがよい。更に、挿入口9に本体支持部8が嵌合することで底板部5に対して本体部4の位置決めができる。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2について図3、4を用いて説明する。但し、実施形態1と共通する部分については同一の符号を付して説明を省略する。
底板部5の主部5dの左右両側における上下方向の略中央には、矩形状で前方へ突出された一対の本体支持片18,18が設けられている。又、本体支持片18の先端には前方に向かって先細りになるテーパ40が形成されている。基板2の左右両側における上下方向の略中央には、本体支持片18が挿通される一対の溝21,21が設けられている。基板2の左右両側における上下方向の略中央には、ネジを挿通し下枠部3bと基板2を固定するための舌片30が設けられ、舌片30の中心にはネジの挿通孔31が設けられている。
本実施形態の機器収納用キャビネットを壁面に設置する際の施工手順を説明する。底板部5を壁面に固定した後、本体支持片18を溝21に挿通するように本体部4を前方から底板部5にかぶせる。このとき本体支持片18が溝21に係止されて本体部4を両側面から支持するので片方の手で押さえながら、もう片方の手でネジを締めることができる。
上述のような本実施形態によれば、基板2の左端と右端が本体支持片18によって側面から支持されるので一人での施工が容易になり、施工作業性を向上することができる。更に、荷重を受け易い側面に沿って本体支持片18が形成されているので、取り付け強度を向上させることができる。また、2つの本体支持片18の先端にテーパ40が形成されているため溝21に容易に挿通できる。
実施形態1及び2以外の本体部4の支持構造として、本体部4を上方から引っ掛けてネジ止めする構造も考えられる。しかし、一旦本体部4を上方に持ち上げてから取り付けるため、天井から下方へ適切な距離を空けて取り付ける必要がある。
この構造と比較して、実施形態1及び2の機器収納用キャビネットは、本体部4を前方から後方向に水平移動させるだけで底板部5に取り付けることができるので、天井ぎりぎりの位置に本体部4を取り付けることができるという利点がある。
2 基板
2c 取付部
3 枠部
4 本体部
5 底板部
5a 本体取付部
5d 主部
8 本体支持部
9 挿入口

Claims (1)

  1. 箱状で内部に機器を収納する機器収納用キャビネットであって、前記機器が取付けられる基板、前記基板の周囲を囲む枠部を備える本体部と、板状であって壁面に対して取付けられる底板部とを有し、前記底板部は、壁面に取付ける取付部と、前記本体部を固定する本体固定部と、前記本体部が前記本体固定部に固定されていない状態で前記本体部を支持する本体支持部とを有し、前記本体支持部は、前記底板部の下端から前方に突出して設けられ、前記枠部と前記基板との間に設けられた挿入口に挿入されて前記本体部を下から支えることを特徴とする機器収納用キャビネット
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