JP2012135101A - 分電盤 - Google Patents

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光之介 河原
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Abstract

【課題】 施工性の改善が可能な分電盤を提供する。
【解決手段】 前面に収納凹部が開口したハウジング4と、外部から導入された電線が接続されるブレーカなどの内部機器を収納凹部内に保持する保持体2とを備える。ハウジング4は、収納凹部の底面を構成して保持体2が固定されるとともに施工面に固定される底板41と、底板41に着脱自在に結合して収納凹部の内周面を構成する角筒形状の枠体42とを有する。収納凹部の内周面を構成する枠体42が取り外された状態で配線作業を行うことで配線作業が容易となるから、施工性の改善が可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、分電盤に関するものである。
従来から、図5に示すように、前面に収納凹部40が開口するとともに後面を壁面等の施工面(図示せず)に向けて施工面に固定されるハウジング4を備える分電盤が提供されている(例えば、特許文献1参照)。収納凹部40内には、収納凹部40の外側から導入された電線(図示せず)が接続される内部機器としての複数個のブレーカ1a,1bと接地端子台3とが収納及び固定されている。ハウジング4には、ブレーカ1a,1bや接地端子台3に接続される電線(図示せず)を外部から収納凹部40内に導入するための複数個の電線挿通部421が設けられている。各電線挿通部421は、それぞれ例えば、除去されたときに収納凹部40の内外を連通させる貫通穴が形成されるようなノックアウト部からなる。
また、図5の分電盤は、複数個のブレーカ1a,1bが直線状に並べて固定された保持体2を備え、この保持体2がハウジング4に固定されることで、複数個のブレーカ1a,1bと接地端子台3とがそれぞれ収納凹部40内に収納及び固定されている。
さらに、図5の分電盤は、前方から見て各ブレーカ1a,1bをそれぞれ露出させる窓穴50を有してハウジング4の前側に取り付けられるカバー5と、カバー5に結合して窓穴50を開閉する扉体6とを備える。
特開2004−64869号公報
この種の分電盤では、電線を各ブレーカ1a,1bや接地端子台3に接続する作業は、ハウジング4を施工面に固定した状態で行われる。しかしながら、上記の接続作業の際にハウジング4において収納凹部40の内周面を構成する部位(図5での上下左右の壁)が邪魔になるため、施工性が悪かった。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、施工性の改善が可能な分電盤を提供することにある。
本発明の分電盤は、前面に収納凹部が開口するとともに後面を施工面に向けて前記施工面に固定されるハウジングと、前記ハウジングに固定されるとともに少なくとも1個の内部機器を前記収納凹部内に保持する保持体とを備え、前記ハウジングは、前記収納凹部の底面を構成して前記保持体が固定されるとともに前記施工面に固定される底板と、前記底板に着脱自在に結合して前記収納凹部の内周面を構成する枠体とを有することを特徴とする。
この分電盤において、前記保持体に固定されるとともに接地線が接続される接地端子台を備えていてもよい。
本発明によれば、収納凹部の内周面を構成する枠体が取り外された状態で内部機器への配線作業を行うことで配線作業が容易となるから、施工性の改善が可能である。
本発明の実施形態のハウジングの構造を示す説明図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の保持体にブレーカと接地端子台とが取り付けられた状態を示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図である。 同上の保持体にブレーカと接地端子台とが取り付けられた状態を示す斜視図である。 同上の保持体のベースを示す斜視図である。 従来例を示す分解斜視図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態の基本構成は図5で説明した従来例と共通であるので、共通する部分については説明を省略する。
本実施形態は、図2及び図3に示すように、電源(図示せず)からの給電路を開閉する主幹ブレーカ1aと、それぞれ主幹ブレーカ1aを介して上記の電源に接続されるともに負荷(図示せず)毎の給電路を開閉する複数個の分岐ブレーカ1bとを備える。
また、本実施形態は、各ブレーカ1a,1bがそれぞれ固定された保持体2を備える。
以下、上下左右は図2(a)を基準とし、図2(b)の下上方向を前後方向と呼ぶ。
保持体2は、図4に示すように左右に長く前後に扁平なベース21と、ベース21の右端部の前側に結合するとともに各分岐ブレーカ1bがそれぞれ前側に取り付けられた分岐取付部22と、分岐取付部22の左側においてベース21の前側に結合して主幹ブレーカ1aが前側に取り付けられた主幹取付部23とを有する。また、ベース21の左端部には、電力会社との契約に応じて主幹ブレーカ1aの前段に接続されるリミッター(図示せず)が取り付けられるリミッター取付部24が設けられている。ベース21と主幹取付部23とはそれぞれ例えば金属板からなる。ベース21にはベース21の固定用のねじ等を挿通することができる穴が多数設けられている。ベース21の固定時には、上記の多数の穴から実際に使用する穴を適宜選択することができるから、上記の穴が必要最低限の個数しか設けられていない場合に比べて固定対象の自由度が高くなっている。例えば、金属製の支柱のような固い部分と、木ねじ(図示せず)をねじ込むことができる木材等の柔らかい部分とが混在する固定対象(図示せず)に木ねじを用いてベース21が固定される場合、木ねじを通す穴としては、上記の穴のうち柔らかい部分に重なる穴だけを選択することができる。
分岐取付部22はドイツ連邦規格(DIN)に準拠した上下2列のレール221を有しており、各分岐ブレーカ1bはそれぞれドイツ連邦規格(DIN)に準拠した外形であってレール221に着脱可能に取り付けられる。なお、レール221や分岐ブレーカ1bはドイツ連邦規格(DIN)以外の規格に準拠したものであってもよいし、他の構造(例えば単なる嵌合)によって互いに着脱自在に結合するものであってもよい。上記のようなレール221及び分岐ブレーカ1bは周知技術で実現可能であるので、詳細な説明は省略する。
分岐取付部22と主幹取付部23とをそれぞれベース21に固定する方法、並びに、主幹ブレーカ1aを主幹取付部23に固定する方法としては、それぞれ例えばねじ止めを用いることができる。
さらに、分岐取付部22の上下両端部には、それぞれ3個ずつの接地端子台3が左右に並べて固定されている。各接地端子台3にはそれぞれ6本ずつの電線(図示せず)を接続可能となっている。各接地端子台3は、それぞれ、一端が接地されて外部から導入された電線である接地線(図示せず)の他端や、一端が負荷に接続されて外部から導入された電線である接地線(図示せず)の他端が接続される。つまり、接地端子台3に接続された負荷を、接地端子台3を介して接地することができる。各ブレーカ1a、1bや接地端子台3において電線が接続される端子としては、例えば速結端子やねじ端子など、周知の端子を用いることができる。
ここで、分岐取付部22は左右の端部のみで固定されている。これにより、分岐取付部22においてレール221が設けられた部位の後面とベース21の前面との間には、上下に開口した配線スペース220が形成されている。すなわち、分岐ブレーカ1bや接地端子台3に接続される電線を上下の一方側にしか引き出すことができない場合であっても、上記の配線スペース220に電線を通すことができるから、分岐ブレーカ1bや接地端子台3の前側に電線を通す必要が無い。例えば、全ての電線が下方に引き出される場合には上側の分岐ブレーカ1bや上側の接地端子台3に接続された電線を配線スペース220に通すことができ、全ての電線が上方に引き出される場合には下側の分岐ブレーカ1bや下側の接地端子台3に接続された電線を配線スペース220に通すことができる。
また、本実施形態において、ハウジング4は、図1に示すように、収納凹部40の底面(後側の内面)を構成して保持体2が固定されるとともに施工面に固定される底板41と、底板41に着脱自在に結合して収納凹部40の内周面(上下左右の内面)を構成する角筒形状の枠体42とを有する。
本実施形態の施工時には、まず、底板41と保持体2とを介して各ブレーカ1a,1bと接地端子台3とがそれぞれ施工面に固定された状態、すなわち、底板41から枠体42が取り外されている状態で、各ブレーカ1a,1bや接地端子台3への配線作業を行う。その後に底板41に対して枠体42を結合させてハウジング4を構成し、その後に図5の従来例と同様のカバー5及び扉体6をハウジング4の前側に取り付ける。上記の各部品を相互に結合させる方法としては、例えば凹凸係合やねじ止めなどの周知の手段を適宜用いることができる。
上記構成によれば、収納凹部40の内周面を構成する枠体42が取り外された状態で配線作業を行うことで配線作業が容易となるから、施工性の改善が可能である。
なお、収納凹部40の内周面を構成する部位である枠体42に、図5の従来例のように収納凹部40の内外に跨る電線(図示せず)が挿通される電線挿通部421を設ける場合、電線は枠体42の後方から電線挿通部421に導入されることになるので、電線挿通部421は電線を後方から導入可能なものとする必要がある。例えば、電線挿通部421がノックアウト部である場合、そのノックアウト部が除去されたときに形成される穴は、後方に開放された切り欠き状である必要がある。
1a 主幹ブレーカ(内部機器)
1b 分岐ブレーカ(内部機器)
2 保持体
3 接地端子台
4 ハウジング
41 底板
42 枠体

Claims (2)

  1. 前面に収納凹部が開口するとともに後面を施工面に向けて前記施工面に固定されるハウジングと、前記ハウジングに固定されるとともに少なくとも1個の内部機器を前記収納凹部内に保持する保持体とを備え、
    前記ハウジングは、前記収納凹部の底面を構成して前記保持体が固定されるとともに前記施工面に固定される底板と、前記底板に着脱自在に結合して前記収納凹部の内周面を構成する枠体とを有することを特徴とする分電盤。
  2. 前記保持体に固定されるとともに接地線が接続される接地端子台を備えることを特徴とする請求項1記載の分電盤。
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