JP2010273465A - 分電盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースを大型化することなく端子への配線および接続作業を容易にすることができる分電盤を提供する。
【解決手段】前面開口2を有し前面開口2の奥側に底板4を有し底板4の両側に前面開口2に連続して開口する側面開口3を有するケース1と、底板4の一側縁に向いた端子を有して底板4の一側縁に平行に並設された複数の分岐ブレーカと、ケース1に取付けられて前面開口2を開閉するカバー9とを備え、ケース1は底板4の一端を上側にして壁面に取付けられ、上端に上端板5を有し下端に下端板6を有し、カバー9は上端板5および下端板6の各上面に当接可能な取付部10および取付部10に支持されて前面開口2を開閉する扉11を有し、取付部10が上端板5および下端板6に取付けられている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の分岐ブレーカを内蔵した分電盤に関するものである。
分電盤は、たとえば図21に示すように、箱形のケース50の前面を扉(図示せず)で閉じた構成である。分電盤の内部は、複数の分岐ブレーカ51がケース50の底板に設置されており、複数の分岐ブレーカ51は底板の両側に立設された側板52に平行に2列に並び、分岐ブレーカ51の出力端子53が側板52に向けて配置されている。また配線54はケース50の上端板55ないし下端板56を貫通して内部に引き込まれ、側板52と出力端子53との間のスペースに通されて出力端子53に接続されている(特許文献1参照)。なお図22は分電盤の外観図であり、(a)は扉57がケース50の前面に面一に設けられた例、(b)は扉57がケース50の前面より突出して設けられた例、(c)は屋外用であり屋根58付きの例である。
特開2008−253047号公報
しかし、側板52と出力端子53との間のスペースは狭いため、スペース内で配線54を端子53に接続する作業性が悪い。スペース50を広げると作業性はよくなるが、ケースが大形化する。
したがって、この発明の目的は、ケースを大型化することなく端子への配線作業を容易にすることができる分電盤を提供することである。
この発明の分電盤は、前面開口を有し前記前面開口の奥側を底板としたケースと、前記底板の一側縁に向いた端子を有して前記一側縁に平行に前記底板に並設された複数の分岐ブレーカと、前記ケースに取付けられて前記前面開口を開閉するカバーとを備え、前記ケースは、前記前面開口に連続して開口する側面開口を前記底板の前記一側縁側に有するものである。
上記構成において、前記ケースは、前記底板の一端を上側にして壁面に取付けられるもので、前記底板の上端に上端板を立設し、下端に下端板を立設し、前記カバーは、前記上端板および下端板の各上面に当接可能に取付けられた取付部を有し、前記取付部に支持されて前記前面開口を開閉する扉を有する。
上記構成において、前記側面開口は前記底板の両側に形成され、前記底板は両側縁の上側に前記壁面に対して浮いた上側被係合部を有し、前記上側被係合部に対して隙間をおいて前記両側縁の下側に前記壁面に対して浮いた下側被係合部を有し、前記カバーは前記側面開口を塞ぐ側板を有し、前記側板の下端側に前記隙間を通して前記下側被係合部に係合する下側係合部を有し、前記側板の上端側に前記上側被係合部に係合する上側係合部を有する。
上記構成において、前記ケースは前記底板の一端を上側にして壁面に取付けられるもので、前記底板の前記上端に被引掛片を有し、前記底板の両側に立ち上がり片を有し、前記底板の下端に立設された下端板を有し、前記下端板の下面の両側より垂下した被取付片を有し、
前記カバーは、上端に屋根部を有し、前記被引掛片に引っ掛かる引掛部を前記屋根部の裏側に有し、前記立ち上がり片の外側に重なって前記側面開口を塞ぐ側板を有し、前記下端板の先端に被さる雨避け部を有し、前記被取付片に当接して取付けられる取付片を有する。
上記構成において、前記ケースは一対の平行なレール間に前記底板を取付けた構成を有し、前記カバーは前記底板よりも外側の前記レール上に取付けられる取付片を有して前記ケースに被さる。
この発明の分電盤によれば、ケース上で複数の分岐ブレーカの端子に配線する場合、ケースの側面開口を利用して広いスペースで配線作業が行えるので、ケースを大型化することなく作業容易になる。
カバーは上端板および下端板の各上面に当接可能にケースに被さるため、カバーが上端板の上側および下端板の下側に被さる場合と比較して、カバーの寸法誤差があっても、カバーの上端板の上側および下端板の上側のいずれかに当接して支持された状態で取付けることができるので常にカバーをケースに被せることができ、またカバー側の寸法を大きくしておくと、かならず下板が下端板に当接した状態で取付具により取付けられるので、カバーの下側ががたつきにくくなる。
ケースの底板の両側縁に上側被係合部および下側被係合部を有し、これらに係合する上側係合部および下側係合部をカバーに有するため、カバーをケースに被せたとき容易に外れないのでカバーの取付作業が容易になる。またケースの上側被係合部および下側被係合部の間に隙間をおきカバーの下側係合部を隙間に通すことにより下側係合部を下側被係合部に係合し、かつ上側係合部を上側被係合部に係合することができ、カバーをケースの約半分の高さ上方に持ち上げた状態でカバーの取付作業が安全かつ容易にできる。
ケースの被引掛片に引っ掛ける引掛部をカバーの屋根部に形成し、底板の両側の立ち上がり片の外側にカバーの側板を有し、下端板の先端に被さる雨避け部をカバーに形成し、下端板に垂下したケースの被取付片にカバーの取付片を取付けたため、雨水がケース内へ浸入するのを容易に防止することができるとともに、カバーの取付けが容易にできる。
カバーをケースに被せ取付片をレールに取付けるため、カバーを底板に取付ける場合よりも、カバーの寸法誤差に対応しやすくカバーを確実にケースに取付けることができる。
この発明の第1の実施の形態の分電盤を示し、(a)はカバーの斜視図、(b)はカバーをケースに被せた状態の斜視図、(c)はケースの斜視図である。 分電盤の下側の端面図である。 第2の実施の形態のケースの斜視図である。 (a)はケースにカバーを被せた状態の上側部分の斜視図、(b)は同じく下側部分の斜視図である。 分電盤の下側の端面図である。 第3の実施の形態のケースの斜視図である。 (a)はカバーの斜視図、(b)はカバーをケースに被せた状態の斜視図である。 分電盤の下側の端面図である。 第4の実施の形態のケースの斜視図である。 (a)はケースにカバーを被せた状態の上側部分の斜視図、(b)は下側部分の斜視図である。 分電盤の下側の端面図である。 第5の実施の形態のケースの斜視図である。 (a)はカバーの斜視図、(b)はケースにカバーを被せた状態の斜視図である。 分電盤の下側の端面図である。 第6の実施の形態のケースの斜視図である。 分電盤の下側の端面図である。 第7の実施の形態のケースの斜視図である。 カバーの斜視図である。 ケースにカバーを被せた状態の斜視図である。 分電盤の下側の端面図である。 従来の分電盤の扉を開いた状態の内部構成の正面図である。 従来の分電盤の外観斜視図である。
この発明の第1の実施の形態を図1および図2により説明する。図1は分電盤のケースおよびカバーの斜視図を示している。ケース1は、たとえば取付面となる壁面に取付けられる底板4と、底板4の上下端に折曲された上端板5および下端板6と、底板4の両側に形成された立ち上がり片7とを有し、これらにより前面開口2を形成し前面開口2の奥側に底板4を有する構成とするとともに、前面開口2に連続して両側が開口する配線作業用の側面開口3を形成している。上端板5および下端板6は入線用開口(図示せず)を形成するとともに、カバー取付用の複数たとえば6個の連結孔8を形成している。ケース1の底板4上には複数の分岐ブレーカ(図示せず)を含む内器が配置され、たとえば底板4の両側縁に平行に2列に並び、側面開口3に各分岐ブレーカの端子(図示せず)を向けている。カバー9はケース1に取付けられて前面開口2を開閉するもので、ケース1の上端板5および下端板6の上面に当接可能な取付部10および取付部10に支持されて前面開口2を開閉する扉11を有し、取付部10が上端板5および下端板6に取付具(図示せず)により取付けられている。取付部10はケース1の上端板5の周縁部に重なるように切欠き17を形成した上板12、下端板6の周縁部に重なるように切欠き17を形成した下板13、および側面開口3を塞ぐ側板14からなる枠体であり、連結孔8に整合するように上板12および下板13に6個の孔15を形成し、側板14は先端に内向き片16を折曲している。扉11は上板12、下板13および側板14により形成された開口を開閉するように取付けられて、取付部10がケース1に取付けられたとき、前面開口2を開閉自在に塞いでいる。取付具は連結孔8および孔15に通すボルトおよびボルトに螺合するナットからなり、取付具によってカバー9がケース1に取付けられる。
図1(b)および図2はカバー9をケース1に被せた状態を示している。ケース1を壁面に取付け、複数の分岐ブレーカを含む内器(図示せず)をケース1に取付ける。上端板5および下端板6の入線用開口(図示せず)を通して電線(図示せず)をケース1内に引き込み、ケース1の前面開口2および側面開口3を利用して分岐ブレーカの端子(図示せず)に接続する。カバー9は上板12が上端板5の上側に位置し、かつ下板13が下端板6の上側に位置するようにケース1に被せる。上端板5と下端板6の間の寸法が、上板12と下板13の間の寸法より長いとき、上端板5と上板12が当接し、これと逆のとき下端板6と下板13が当接する。扉11を開いた状態または外した状態で、ボルトを連結孔8および孔15に通し、ナットで連結する。このとき側板14の内向き片16は立ち上がり片7の外側に位置する。扉11を閉じると分電盤が壁面に取付状態となる。
この実施の形態によれば、ケース1上で複数の分岐ブレーカの端子に配線する場合、ケース1の側面開口3を利用して広いスペースで配線作業が行えるので、ケース1を大型化することなく作業容易になる。またたとえばカバー9が上端板5の上側および下端板6の下側に被さるように、カバー9の上板12と下板13間の寸法をケース1の上端板5と下端板6間の寸法より長く設定すると、下板13と下端板6との間に隙間が形成されカバー1の下側がたつきやすくなり、寸法誤差等により両寸法が等しくなるとカバー9がケース1に被さることができなくなるが、上記実施の形態では、カバー9は上板12が上端板5の上側に位置し、かつ下板13が下端板6の上側に位置するようにケース1に被せるため、カバーに寸法誤差があっても、カバー9の上端板5の上側および下端板6の上側のいずれかに当接して支持された状態で取付けることができるので常にカバー9をケース1に被せることができ、カバー9側の寸法を大きくしておくと、かならず下板13が下端板6に当接した状態で取付具により取付けられるので、カバー9の下側ががたつきにくくなる。
この発明の第2の実施の形態を図3から図5により説明する。すなわち、この分電盤は、第1の実施の形態と比較して、ケース1の底板4に脚部18を設け、脚部18により底板4を壁面に対して浮かした点が異なる。脚部18は底板4に一体成形によりたたき出されている。その他の構成は第1の実施の形態と同様であるので、同一個所に同一符号を付して説明を省略している。
この発明の第3の実施の形態を図6から図8により説明する。すなわち、この分電盤は、第1の実施の形態と比較して、第1の実施の形態の底板4の両側縁の立ち上がり片7およびカバー9の内向き片16がない代わりに、つぎの構成がある。ケース1の底板4の両側縁の中央部にたとえば切欠き19により形成された隙間を挟んで上側および下側に壁面に対して浮くようにZ字形の段部22を介して上側被係合部20および下側被係合部21を底板4に平行に外方に張り出している。カバー9は側面開口3を塞ぐ側板14の下端側に切欠き19を通して下側被係合部21に係合する下側係合部23を有するとともに、側板14の上端側に上側被係合部20に係合する上側係合部24を有する。この場合、分電盤の壁面取付状態において、下板13の両側の先端縁が下側係合部23よりも若干前方にあって下側係合部23の下端23aを切欠き19を通して下側被係合部21の裏側に係合できるようにしている。一方上側係合部24と上板12の先端縁とは同じ位置にあって上側係合部24が上側被係合部20の裏側に係合することによりカバー9の上板12が上側被係合部20の上端に係止可能にしている。その他の構成は第1の実施の形態と同様であるので同じ箇所に同じ符号を付して説明を省略している。
第3の実施の形態によれば、ケース1の底板4の両側縁に上側被係合部20および下側被係合部21を有し、これらに係合する上側係合部24および下側係合部23をカバー9に有するため、カバー9をケース1に被せたとき容易に外れないのでカバー9の取付作業が容易になる。またケース1に上側被係合部20および下側被係合部21の間に隙間を設け、カバー9の下側係合部23を隙間に通すことにより下側係合部23を下側被係合部21に係合しかつ上側係合部24を上側被係合部20に係合することができ、カバー9をケース1の約半分の高さ上方に持ち上げた状態でカバー9の取付作業が安全かつ容易にできる。
この発明の第4の実施の形態を図9から図11により説明する。この分電盤は、第3の実施の形態において、ケース1の底板4に脚部18を設けることにより、底板4を壁面に対して浮かし、上側被係合部20および下側被係合部21は底板4の両側より段部を介さずに面一に外方へ延長している。脚部18は底板4に一体成形によりたたき出している。その他の構成は第3の実施の形態と同様であるので同一個所に同一符号を付して説明を省略している。
この発明の第5の実施の形態を図12から図14により説明する。この分電盤は、ケース1が壁面に取付けられる底板4の両側に立ち上がり片7を有し、上端に被引掛片25を有し、この被引掛片25は底板4の上端をZ字形の段部を介して上方に延出することにより、壁面から浮かしている。またケース1の下端に下端板6を立設し、下端板6の両側において下端板6の先端6aより後退した位置に下方に向けて被取付片26を垂下している。被取付片26には取付具のたとえばボルトを通すための孔28を形成している。カバー9は上端に屋根部27を有し、被引掛片25に引っ掛かる引掛部(図示せず)を屋根部27の裏面に有し、立ち上がり片7の外側に重なって側面開口3を塞ぐ側板4を両側に有し、下端板6の先端6aに被さる雨避け部30を有し、さらに被取付片26に当接して取付具により取付けられる取付片29を有する。また取付片29の前端間を繋ぐとともに雨避け部30に連なる垂下部31を有する。なお扉11は取付部10の前面より突出するように取付けている。その他、第1の実施の形態と共通する箇所に同一符号を付して説明を省略する。
第5の実施の形態によれば、ケース1の被引掛片25に引っ掛ける引掛部をカバー9の屋根部27に形成し、底板4の両側の立ち上がり片7の外側に側板14を有し、下端板6の先端に被さる雨避け部30をカバー9に形成し、下端板6に垂下した被取付片26にカバー9の取付片29を取付けたため、雨水がケース内へ浸入するのを容易に防止することができるとともに、カバー9の取付けが容易にできる。
この発明の第6の実施の形態を図15および図16により説明する。すなわち、第5の実施の形態において、ケース1に脚部18を設けて底板4を壁面から浮かし、被引掛片25は段部を設けずに、底板4の上端部から面一に外方に延出している。なお、脚部18は第2の実施の形態等と同構成である。またカバー9の側板14は取付状態のカバー9の前後方向の長さを長くして底板4が壁面から浮いても側板14が壁面に当接ないし接近するようにしている。その他は第5の実施の形態と同様であり、同一個所に同一符号を付して説明を省略している。
この発明の第7の実施の形態を図17から図20により説明する。すなわち、この分電盤は、ケース1が一対の平行なレール37間に底板4となる内器支持台32を取付けて、複数の分岐ブレーカを含む内器ユニットの一部を兼ねた構成としている。各レール37は壁面に縦に設置され、レール相互は横方向に平行に並んでいる。内器支持台32の上端には上端板5を設けおよび下端には下端板6を設けている。レール37の内器支持台32の外側すなわち上端板5よりも上側および下端板6よりも下側には取付孔33を形成している。カバー9はレール37の取付孔33に取付具により取付けられる取付片34を有するものである。カバー9は上板12、下板13、側板14により形成された枠状の取付部10および扉11を有する。上板12はケース1の上端板5の上側に被さり、下板13は下端板6の下側に被さり、側板14は側面開口3を塞ぐ。扉11は取付部10により形成された開口を開閉するように取付部10にヒンジ付けされて開口に連通する前面開口2を開閉する。また扉11は上板12、下板13、側板14で形成される取付部10の前面より突出して設けている。レール37の取付孔33に重なる取付片34は上板12および下板13にそれぞれ設けられ、取付片34に取付孔33に整合する孔35を形成している。取付具はボルトとナットからなり、ボルトが取付孔33および孔35に通されてナットがねじ込まれ取付片34がレール37に固定される。その他第1の実施の形態と共通する部分に同一符号を付して説明を省略する。
第7の実施の形態よれば、カバー9をケース1に被せ取付片34をレール1に取付けるため、カバー9をケース1の内器支持台32の上端板5や下端板6に取付ける場合よりも、カバー9の寸法誤差に対応しやすくカバーを確実にケースに取付けることができる。
なお、上記実施の形態では側面開口3を底板4の両側に形成しているが、分岐ブレーカが1列のみの場合には側面開口3を底板4の分岐ブレーカの端子が向く片側のみに形成してもよい。上端板5および下端板6は、カバー取付用のため両側部分のみを残して、中央部分全体にたとえば切欠きにより入線用開口を形成してもよい。カバー9の側板14は側面開口2に連通する開口が設けられてもよい。取付具はボルトおよびナットにより構成したが、ケース1側およびカバー9側の孔のいずれか一方をねじ孔により形成して取付具をねじとしてもよい。この発明において、ケース1は壁面に取付ける場合に限らない。
1 ケース
2 前面開口
3 側面開口
4 底板
5 上端板
6 下端板
7 立ち上がり片
8 連結孔
9 カバー
10 取付部
11 扉
12 上板
13 下板
14 側板
15 孔
16 内向き片
19 切欠き
20 上側被係合部
21 下側被係合部
23 下側係合部
24 上側係合部
25 被引掛片
26 被取付片
27 屋根部
28 孔
29 取付片
30 雨避け部
32 内器支持台
33 取付孔
34 取付片
37 レール

Claims (5)

  1. 前面開口を有し前記前面開口の奥側を底板としたケースと、前記底板の一側縁に向いた端子を有して前記一側縁に平行に前記底板に並設された複数の分岐ブレーカと、前記ケースに取付けられて前記前面開口を開閉するカバーとを備え、前記ケースは、前記前面開口に連続して開口する側面開口を前記底板の前記一側縁側に有する分電盤。
  2. 前記ケースは、前記底板の一端を上側にして壁面に取付けられるもので、前記底板の上端に上端板を立設し、下端に下端板を立設し、
    前記カバーは、前記上端板および下端板の各上面に当接可能に取付けられた取付部を有し、前記取付部に支持されて前記前面開口を開閉する扉を有する請求項1記載の分電盤。
  3. 前記側面開口は前記底板の両側に形成され、前記底板は両側縁の上側に前記壁面に対して浮いた上側被係合部を有し、前記上側被係合部に対して隙間をおいて前記両側縁の下側に前記壁面に対して浮いた下側被係合部を有し、
    前記カバーは前記側面開口を塞ぐ側板を有し、前記側板の下端側に前記隙間を通して前記下側被係合部に係合する下側係合部を有し、前記側板の上端側に前記上側被係合部に係合する上側係合部を有する請求項2記載の分電盤。
  4. 前記ケースは前記底板の一端を上側にして壁面に取付けられるもので、前記底板の前記上端に被引掛片を有し、前記底板の両側に立ち上がり片を有し、前記底板の下端に立設された下端板を有し、前記下端板の下面の両側より垂下した被取付片を有し、
    前記カバーは、上端に屋根部を有し、前記被引掛片に引っ掛かる引掛部を前記屋根部の裏側に有し、前記立ち上がり片の外側に重なって前記側面開口を塞ぐ側板を有し、前記下端板の先端に被さる雨避け部を有し、前記被取付片に当接して取付けられる取付片を有する請求項1記載の分電盤。
  5. 前記ケースは一対の平行なレール間に前記底板を取付けた構成を有し、前記カバーは前記底板よりも外側の前記レール上に取付けられる取付片を有して前記ケースに被さる請求項1記載の分電盤。
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