JP2011194074A - 遊技機の筐体構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筐体1は、前扉によって開閉される筐体1と、筐体1の内部に前面側から取り付けられる底板金具2とを備え、底板金具2が、前面側に底板金具22を有し、背面側に、背板14の切欠141に係入される係入部21、及び、背板14と当接する当接部24を有する構成としてある。
【選択図】図2
Description
上記遊技機のうち、特に、スロットマシンは、前扉及び該前扉によって開閉される筐体と、この筐体の内部に前面側から取り付けられる板状部材とを備えた筐体構造を有している。
次に、従来のスロットマシンの筐体構造について、図面を参照して説明する。
図7は、従来のスロットマシンの前扉を開いた状態の概略外観斜視図を示している。
図7において、従来のスロットマシン100は、前扉101及びこの前扉101によって開閉される筐体110と、筐体110の内部に前面側から取り付けられる板状部材(通常、底板金具120や棚板130など)とを備えた筐体構造を有している。
なお、スロットマシン100は、ドラムユニット103の複数のリールを回転させることによって遊技媒体であるメダルを獲得することができる回胴式遊技機を構成している。
メダル払出装置102は、底板金具120上に前後方向に移動可能に載置されており、電源装置140は、底板金具120上に固定されている。また、ドラムユニット103は、棚板130上に固定されており、制御部104は、筐体110の背板114の上部に固定されている。
また、図9は、従来のスロットマシンの筐体構造を説明するための、要部の概略側面方向断面図を示している。
図8、9において、筐体110は、木製の天板111、一対の側板112、底板113及び背板114、並びに、金属製の底板金具120及び棚板130などを有している。
この筐体110は、天板111、一対の側板112、底板113及び背板114が股釘(図示せず)などを用いて組み立てられており、前面側が開口したほぼ箱形状である。また、背板114は、筐体110内部の熱を放出するために、複数の通気口115、116などが形成されている。
なお、一対の側板112は、前面側の端面が、垂直方向から約5°だけ背面側に傾斜している。
さらに、底板金具120は、前面側かつ左右両側の端部が上方に折り曲げられており、また、右側に切欠が形成されている。なお、これらの形状(折り曲げられた形状や切欠など)は、特に限定されるものではない。
また、底板金具120は、ガイドレール121によってメダル払出装置102の移動をガイドする機能を有するとともに、アース板としても機能し、たとえば、メダル払出装置102内のモータ(図示せず)と電源装置140とを電気的に接続している。
この電源装置140は、背面側の端部が凹部106に係止され、かつ、背面が背板114とほぼ当接するように、前面側から筐体110内に挿入される。そして、固定板42のねじ穴に挿入されたねじ43が雌ねじ124に締め込まれることにより、電源装置140は底板金具120に固定される。
たとえば、特許文献1には、キャビネット部材(筐体)に、内部底面に敷設されてこの内部底面を保護するとともにメダル払出装置を着脱自在に支持する支持板部と、支持板部に一体に繋がって外部アース部材と係脱可能なアース接続部とを有する金属製のベース部材が取り付けられており、アース接続部を外部アース部材に接続させることにより、メダル払出装置がベース部材を介して外部アース部材に電気的に接続されることを特徴とする箱形遊技機の筐体構造の技術が開示されている。
また、遊技機においては、底板金具120や棚板130などの再利用可能な部品のリサイクル性を向上させることが要望されており、この要望を効率よく実現するためにも、上記のように十字穴を損傷するといった不具合を防止する必要があった。
なお、特許文献1の技術は、本発明に関連する技術ではあるものの、上記の課題に適用することが困難である。
また、上記の遊技機には、パチンコ機、スロットマシン、アレンジボール、雀球など様々な機類があるが、本実施形態では、メダルを遊技媒体とするスロットマシンに本発明を適用した場合について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第一実施形態にかかるスロットマシンの筐体構造を説明するための概略斜視図を示している。
また、図2は、本発明の第一実施形態にかかるスロットマシンの筐体構造の底板金具を説明するための概略分解斜視図を示している。
図1、2において、本実施形態の筐体構造(適宜、筐体1と呼称する。)は、上述したスロットマシン100の筐体110と比べると、底板金具120、底板113、背板114及び電源装置140の代わりに、それぞれ底板金具2、底板13、背板14及び電源装置4(図4参照)を備えた点などが相違する。なお、本実施形態の他の構成は、筐体110とほぼ同様としてある。
したがって、図1、2において、図7、8と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
さらに、背板14は、上述した背板114と比べると、凹部106及び電源装置用通気口107の代わりに、下部の左側に、上下方向に長いほぼ矩形状の電源装置用通気口142が形成されている点などが相違する。この電源装置用通気口142は、後述するように、装置用被係入部として機能し、電源装置4の電源装置用係入部41が係入されるとともに、電源装置4の熱を外部に放出する。また、電源装置用通気口142の下方の背板14の部分は、電源装置4の背面の下部が当接する装置用被当接部として機能する。
なお、本実施形態の棚板130は、背面側の下方に僅かに傾斜した状態で取り付けられており、ドラムユニット103を容易に取り付けることができる。
板状部材としての底板金具2は、底板13の形状に対応したほぼ矩形状であり、前面側の左右両側の二箇所にねじ穴22を有し、背面側に、背板14の切欠141に係入される係入部21、及び、背板14と当接する当接部24を有している。上記のねじ穴22には、ねじ23が挿入される。
また、係入部21は、上方から見ると左右方向に細長いほぼ矩形状であり、背面側に突き出ている。この係入部21は、底板金具2の取り付けられた状態において、上面が切欠141の上方端面とほぼ当接する位置にある。すなわち、係入部21は、切欠141に係入されることにより、底板金具2の背面側の部分の上下方向への位置決め(位置固定と呼ぶこともできる。)を行うことができる。
なお、本実施形態では、雌ねじ124を形成する構成としてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、図示してないが、ねじ穴を形成し、ねじ43を上記ねじ穴に挿入し、ナットやメタルブッシュなどに締め込む構成としてもよい。
ここで、好ましくは、底板金具2の少なくとも一側端部(本実施形態では、左側の端部)に、筐体1の前面側から筐体1の背面側に亘って、筐体1の左側の側板112に摺接するリブ26(本実施形態では、上記の上方に折り曲げられた左側の端部)を形成するとよい。そして、このリブ26が筐体1の左側の側板112に摺接しつつ、係入部21が、筐体1の背板14の切欠141に係入される構成とするとよい。このようにすると、底板金具2を筐体1内に挿入する際、リブ26を筐体1の左側の側板112に摺接させることにより、左右方向の位置決めを容易に行うことができ、係入部21を容易に切欠141に係入させることができる。また、リブ26によって、側板112と摺接する面積が増えるので、よりスムーズに底板金具2を筐体1内に挿入することができる。
なお、リブ26、27の前面側の部分を、それぞれ側板112に螺着してもよく、このようにすると、筐体1の機械的強度を向上させることができる。
また、本実施形態では、リブ26、27を形成する構成としてあるが、これに限定されるものではない。たとえば、リブ26、27の形成されていない少なくとも一側端部(すなわち、一側の端面)が筐体1の側板112に摺接しつつ、係入部21が、筐体1の背板14の切欠141に係入される構成とするとよい。このようにしても、底板金具2を筐体1内に挿入する際、左右方向の位置決めを容易に行うことができ、係入部21を容易に切欠141に係入させることができる。
なお、上記の形状(折り曲げられた形状や切欠など)は、特に限定されるものではない。
図3は、本発明の第一実施形態にかかるスロットマシンの筐体構造における、底板金具の取り付け状態を説明するための概略側面方向断面図を示している。なお、図3において、(b)は、A部の拡大図を示している。
図2、3に示すように、底板金具2は、通常、左側の端部の折り曲げられた部分が、左側の側板112とほぼ当接する状態で、底板13上に載置され、背面側に挿入される。そして、係入部21が切欠141に係入し、続いて、当接部24が背板14と当接する。この際、右側の折り曲げられた端部は、右側の側板112とほぼ当接している。
次に、エアドライバー105などを用いて、ねじ23が締め込まれる。なお、ねじ23は、通常、底板13に下面側から取り付けられたメタルブッシュ(鬼目ナットとも呼ばれる。(図示せず))に締め込まれる。
すなわち、作業性を大幅に向上させることができ、製造原価のコストダウンを図ることができる。また、従来の筐体110における背面側の十字穴付き皿ねじ123を締め付ける作業(この作業は、中腰、かつ、前かがみの姿勢で作業しなければならず、作業者によっては、大きな苦痛を強いられる場合があった。)から作業者を解放することができる。
さらに、筐体1は、係入部21が切欠141に係入すると、仮位置合わせを行うことができ、組立性を向上させることができる。
かかる場合であっても、底板金具2のねじ穴22が、筐体1の前面側に位置することとなり、底板金具2を螺着する際の作業性を向上させることができる。
このようにすると、底板金具2をリサイクルするために取り外す場合などにおいて、底板金具2の上方に棚板130が取り付けられていても、底板金具2のねじ穴22の上方に、棚板130が存在しないので、ねじを外したりあるいは締める際の作業性を向上させることができる。
すなわち、底板金具2のねじ穴22が、棚板130の前面側の端部より、前面側に位置することとなり、底板金具2を螺着する際、エアドライバー105が棚板130と緩衝しないので、作業性を向上させることができる。また、エアドライバー105を垂直に立てることができるので、ねじ23の十字穴を損傷させるといった不具合を防止することができ、生産性やリサイクル性などを向上させることができる。
図4は、本発明の第一実施形態にかかるスロットマシンの筐体構造における、電源装置の取り付け状態を説明するための概略側面方向断面図を示している。なお、図4において、(b)は、B部の拡大図を示している。
図4において、電源装置4は、前面側に、ねじ43の挿入されるねじ穴(図示せず)の形成された固定板42を有し、背面側に、背板14の電源装置用通気口142に係入される電源装置用係入部41などを有している。また、電源装置4は、背面の下部が、背板14と当接する電源装置用当接部として機能する。
なお、電源装置用係入部41や電源装置用当接部は、上記に限定されるものではなく、たとえば、係入部や当接部として機能する装置の背面側の部分であってもよい。
なお、本実施形態では、電源装置用係入部41の被係入部を、背板14に形成された電源装置用通気口142としてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、筐体1の背面側の部分に形成された開口であってもよい。
このようにすると、電源装置用通気口142を利用して、電源装置用係入部41を係止することができるので、電源装置用係入部41を係入するためだけの凹部や切欠など(図示せず)を形成しなくてもすみ、製造原価のコストダウンを図ることができる。
電源装置4は、通常、背面側の部分が底板金具2上に載置され、この状態で背面側に移動させられる。そして、上述したように、電源装置用係入部41が電源装置用通気口142に係入し、続いて、背面の下部(この部分が、電源装置4の当接部として機能する。)が背板14(すなわち、電源装置用通気口142の下方の背板14の部分)と当接する。
次に、エアドライバー105などを用いて、ねじ43が底板金具2の雌ねじ124に締め込まれる。
すなわち、作業性などを向上させることができ、製造原価のコストダウンを図ることができる。
なお、電源装置4を固定するための雌ねじ124が、棚板130の前面側の端部より、前側に位置するとよく、このようにすると、電源装置4を螺着する際、エアドライバー105が棚板130と緩衝しないので、作業性を向上させることができる。また、エアドライバー105を垂直に立てることができるので、ねじ43の十字穴を損傷させるといった不具合を防止することができる。
図5は、本発明の第二実施形態にかかるスロットマシンの筐体構造を説明するための概略斜視図を示している。
また、図6は、本発明の第二実施形態にかかるスロットマシンの筐体構造における、棚板の取り付け状態を説明するための概略側面方向断面図を示している。なお、図6において、(b)は、C部の拡大図を示している。
図5、6において、本実施形態の筐体構造(適宜、筐体1aと呼称する。)は、上述した第一実施形態の筐体1と比べると、棚板130、背板14及び側板112の代わりに、それぞれ棚板3、背板14a及び側板112aを備えた点などが相違する。なお、本実施形態の他の構成は、筐体1とほぼ同様としてある。
したがって、図5、6において、図2、4と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
また、各側板112aは、上述した側板112と比べると、前面側の一箇所にだけ、ねじ32の挿入されるねじ穴(図示せず)が形成されている点などが相違する。
棚板3は、上述した棚板130と比べると、上方に折り曲げられた背面側の端部に、棚板用係入部31が背面側に延設されている点などが相違する。
この棚板用係入部31は、上方から見るとほぼ矩形状であり、上記の上方に折り曲げられた背面側の端部に対し、ほぼ直角に折り曲げられている。また、棚板用係入部31は、左右方向の縁部の前面側に、下方に折り曲げられた補強用側板311を有している。これら補強用側板311によって、棚板用係入部31の機械的強度を向上させることができる。また、棚板用係入部31の先端部は、棚板用切欠143に係入され、補強用側板311の背面側の端面は、背板14aと当接する。
また、図示してないが、棚板用係入部31の先端部が、さらに下方に折り曲げられ、この折り曲げられた先端部と補強用側板311の背面側の端面との間に、背板14aが挟持される構造としてもよく、このようにすると、棚板3の取り付け強度を向上させることができる。
さらに、棚板用係入部31は、通常、プレス成形により一体的に製造されるが、独立してプレス成形され、溶接などによって接合されてもよい。
棚板3は、折り曲げられた左右両側の端部が側板112aとほぼ当接する状態で、筐体1a内に挿入され、棚板用係入部31の先端部が棚板用切欠143に係入し、続いて、補強用側板311の背面側の端面が背板14aと当接する。この際、上記の作業は、作業者(図示せず)が両手を使って行うが、棚板用係入部31の先端部が棚板用切欠143に係入されると、棚板3を左手だけで支持することができる(あるいは、棚板用係入部31と棚板用切欠143とのクリアランスを微小(たとえば、0.数mm〜1.数mm)に設定すると、両手を離すこともできる。)。また、棚板用係入部31の先端部が棚板用切欠143に係入されると、ねじ32の挿入されるねじ穴の位置調整を容易に行うことができ、組立性を向上させることができる。
なお、上記の作業は一例であり、これに限定されるものではなく、たとえば、仮締めを行わず、磁化されたビットを有するエアドライバー105を用いて本締めを行ってもよい。
すなわち、作業性を大幅に向上させることができ、製造原価のコストダウンを図ることができる。また、従来の棚板130における背面側のねじ32を締め付ける作業、及び、棚板130を位置調整する作業(これらの作業は、中腰、かつ、前かがみの姿勢で作業しなければならず、作業者によっては、大きな苦痛を強いられる場合があった。)から作業者を解放することができる。
例えば、一つの係入部21や一つの棚板用係入部31を有する構成としてあるが、これに限定されるものではない。たとえば、二以上の係入部21や二以上の棚板用係入部31を有する構成としてもよい。このようにすると、底板金具2や棚板3をバランスよく、あるいは、安定性に優れた状態で係止することができる。すなわち、たとえば、底板金具2の背面側の部分が部分的に浮くといった不具合などを効果的に防止することができ、また、棚板3においては、より安定性に優れた状態で係止することができる。
さらに、電源装置用係入部41の被係入部を、背板14に形成された電源装置用通気口142としてあるが、これに限定されるものではない。たとえば、図示してないが、上記被係入部を、背板14に形成され、背板14を貫通するスリット状(すなわち、電源装置用係入部41に対応した形状)の開口としてもよい。これにより、電源装置4の背面を露出させない構造とすることができる。
2、120 底板金具
3、130 棚板
4、140 電源装置
13、113 底板
14、14a、114 背板
21 係入部
22 ねじ穴
23 ねじ
24 当接部
25 ストッパー
26、27 リブ
31 棚板用係入部
32 ねじ
33 ボス用孔
34 雌ねじ
35 サイドガイド
41 電源装置用係入部
42 固定板
43 ねじ
100 スロットマシン
101 前扉
102 メダル払出装置
103 ドラムユニット
104 制御部
105 エアドライバー
106 凹部
107、142 電源装置用通気口
110 筐体
111 天板
112、112a 側板
115、116 通気口
121 ガイドレール
122 開口部
123 十字穴付き皿ねじ
124 雌ねじ
131 ねじ穴
132 孔
141 切欠
143 棚板用切欠
311 補強用側板
Claims (7)
- 前扉及び該前扉によって開閉される筐体と、前記筐体の内部に前面側から取り付けられる板状部材とを備えた遊技機の筐体構造において、
前記板状部材が、筐体の前面側にねじ穴を有し、筐体の背面側に、前記筐体の背面側の部分に係入される係入部、及び、前記筐体の背面側の部分と当接する当接部を有することを特徴とする遊技機の筐体構造。 - 前記筐体の底板に取り付けられる底板金具と、
前記底板金具より上方に位置し、前記底板金具の取り付けに先立って取り付けられ、前記底板金具の取付時に障害となる所定の部材と、を備え、
前記底板金具を前記板状部材としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の筐体構造。 - 前記筐体の側板における前面側の端面が、上方かつ背面側に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機の筐体構造。
- 前記係入部は、前記板状部材の少なくとも一側端部が前記筐体の側板に摺接しつつ、前記筐体の背面側の部分に係入されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊技機の筐体構造。
- 前記板状部材の少なくとも一側端部に、前記筐体の前面側から前記筐体の背面側に亘って、前記筐体の側板に摺接するリブを形成したことを特徴とする請求項4に記載の遊技機の筐体構造。
- 前記筐体の前面側から前記筐体の背面側に亘る本体形状を有し、前記板状部材に螺着される所定の装置が設けられ、
前記板状部材の前面側に、前記装置を螺着するためのねじ穴が形成され、
前記筐体の背面側に、前記装置の背面側が係入する装置用被係入部、及び、前記装置の背面側が当接する装置用被当接部を形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の遊技機の筐体構造。 - 前記被係入部は、前記筐体の背面側の部分に形成された当該筐体の背面側の部分を貫通する開口であることを特徴とする請求項6に記載の遊技機の筐体構造。
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