JP6024017B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示ユニットの背面側に複数の基板ボックスを装着する遊技機に関する。
従来、異なる機種に対して共通に使用することができる複数の基板ボックスを、遊技機の画像表示ユニットの背面側に装着することが行われている。遊技機の機種が異なると、遊技機における画像表示ユニットの位置、画像表示ユニットのサイズ等が変化する場合がある。この場合でも、画像表示ユニットおよび基板ボックスの形状を変更することなく、複数の基板ボックスを画像表示ユニットの背面側に装着できることが望ましい。
例えば、特許文献1が開示する遊技機は、遊技盤の裏側で基板ボックスを保持するための基板台を備える。基板台は、画像表示手段(液晶パネル)を保持する画像表示ユニット取付台に装着される。基板台には、複数の被固定孔が設けられている。作業者は、基板台に設けられた複数の被固定孔のうち、遊技機における画像表示ユニットの位置、画像表示ユニットのサイズ等に応じた適切な被固定孔を用いて、基板台を介して基板ボックスを画像表示ユニット取付台に装着することができる。従って、基板ボックスの形状等を機種毎に変更する必要が無い。
特開2010−273908号公報
特許文献1が開示する遊技機では、画像表示ユニットと基板ボックスとの間に基板台が介在する。その結果、遊技機の奥行き方向(画像表示手段の表示面に垂直な方向)の厚みが増し、画像表示ユニットの背面側のスペースを有効に活用することが困難になる。さらに、基板台を用いない場合に比べて、遊技機の構成および装着の手順が複雑になる。つまり、画像表示ユニットの背面側のスペースの確保を容易にしつつ、複数の基板ボックスを異なる機種に容易に装着することは、従来の遊技機では困難であった。
本発明は、画像表示ユニットの背面側のスペースの確保を容易にしつつ、複数の基板ボックスを異なる機種に容易に装着することができる遊技機を提供することを目的とする。
本発明の第一態様に係る遊技機は、画像を表示する画像表示手段を正面に備えた外形略板状の画像表示ユニットと、遊技機の制御を司る基板を収納した外形略板状の第一基板ボックスおよび第二基板ボックスとを備え、前記第一基板ボックスは、前記第一基板ボックスを前記画像表示ユニットの背面側に固定する固定手段が設けられる1または複数の固定部と、前記第一基板ボックスの周縁部に設けられ、前記第一基板ボックスを前記第二基板ボックスに連結する第一連結部と、正面側に設けられた係止部とを備え、前記第二基板ボックスは、前記第二基板ボックスの周縁部に設けられ、前記第一基板ボックスの前記第一連結部に連結される第二連結部を備え、前記画像表示ユニットは、前記第一基板ボックスの前記固定部に設けられた前記固定手段が固定される被固定部と、背面側の板面に設けられ、前記第一基板ボックスの前記係止部が係止される被係止部とを備え、前記被固定部は、前記第一基板ボックスの前記固定部に複数のパターンで対応可能な複数の位置に設けられており、前記固定部と前記被固定部の対応のパターンを変更することで、前記画像表示ユニットに対する前記第一基板ボックスの固定位置が変化し、前記係止部は、前記第一基板ボックスから正面側に突出する突出部と、前記突出部から、前記第一基板ボックスの前後方向と交差する方向に延びる延出部と、前記延出部から背面側に突出する爪部とを備え、前記被係止部は、前記画像表示ユニットの背面側の前記板面に形成され、前記延出部が背面側から挿入される挿入孔と、前記板面に形成され、前記挿入孔から挿入された前記延出部の前記爪部が前記板面の正面側から係止される被係止孔とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る遊技機では、作業者は、固定部と被固定部の対応のパターンを適宜設定することで、第一基板ボックスの固定位置を変化させることができる。第一基板ボックスの固定位置に応じて、画像表示ユニットの設計変更を行う必要が無い。また、画像表示ユニットと第一基板ボックスとの間に基板台を介在させる必要が無いため、画像表示ユニットの背面側のスペースを有効に活用することができ、且つ、装着の手順も単純である。さらに、作業者は、第一基板ボックスの第一連結部に、第二基板ボックスの第二連結部を連結させることで、複数の基板ボックスを所定の位置に装着することができる。従って、本願発明に係る遊技機によると、画像表示ユニットの背面側のスペースの確保を容易にしつつ、複数の基板ボックスを異なる機種に容易に装着することができる。
また、第一基板ボックスの位置は、固定手段および第一連結部に加え、係止部によって画像表示ユニットの背面側に固定される。従って、作業者は、より強固に第一基板ボックスを装着することができる。さらに、作業者は、係止部を被係止部に係止させて、第一基板ボックスの位置決めを行った状態で、被固定部に固定手段を固定することができる。よって、作業者は、正確な位置に容易に第一基板ボックスを装着することができる。
また、作業者は、係止部の延出部を挿入孔から挿入し、爪部を被係止孔に正面側から係止させる。この場合、第一基板ボックスが背面側に向けて力を受けても、延出部が挿入孔と被係止孔との間の板面に接触するため、第一基板ボックスは背面側に外れ難い。従って、第一基板ボックスは、螺子等を用いることなく、係止部と被係止部によって強固に画像表示ユニットに係止される。よって、作業者は、第一基板ボックスを容易且つ強固に画像表示ユニットに装着することができる。
前記被係止孔は、前記画像表示ユニットに対する前記第一基板ボックスの固定位置に応じて複数の位置に設けられていてもよい。この場合、被固定部に対する固定部の対応のパターンが複数設けられていることに加え、被係止孔に対する爪部の対応のパターンも複数設けられている。従って、作業者は、第一基板ボックスを固定しようとする位置に対応する被係止孔に、係止部の爪部を係止させることで、第一基板ボックスを適切な位置に位置決めした状態で容易に固定手段を被固定部に固定することができる。
本発明の第二態様に係る遊技機は、画像を表示する画像表示手段を正面に備えた外形略板状の画像表示ユニットと、遊技機の制御を司る基板を収納した外形略板状の第一基板ボックスおよび第二基板ボックスと、前記画像表示手段の周囲を取り囲み、且つ前記画像表示手段を支持する枠部とを備え、前記第一基板ボックスは、前記第一基板ボックスを前記画像表示ユニットの背面側に固定する固定手段が設けられる1または複数の固定部と、前記第一基板ボックスの周縁部に設けられ、前記第一基板ボックスを前記第二基板ボックスに連結する第一連結部とを備え、前記第二基板ボックスは、前記第二基板ボックスの周縁部に設けられ、前記第一基板ボックスの前記第一連結部に連結される第二連結部と、前記第二基板ボックスを前記枠部に固定する基板ボックス固定部とを備え、前記画像表示ユニットは、前記第一基板ボックスの前記固定部に設けられた前記固定手段が固定される被固定部を備え、前記被固定部は、前記第一基板ボックスの前記固定部に複数のパターンで対応可能な複数の位置に設けられており、前記固定部と前記被固定部の対応のパターンを変更することで、前記画像表示ユニットに対する前記第一基板ボックスの固定位置が変化し、前記枠部は、前記固定部と前記被固定部の対応の前記パターンに応じた複数の位置に設けられた基板ボックス被固定部を備え、前記基板ボックス固定部は、前記固定部と前記被固定部の対応の前記パターンに応じた位置にある前記基板ボックス被固定部に、固定されることを特徴とする。
の場合、第二基板ボックスは、枠部および第一基板ボックスによって遊技機に固定される。従って、遊技機は、第一基板ボックスおよび第二基板ボックスを共に強固且つ容易に固定することができる。
表枠14および中枠13が開放された状態のパチンコ機1の斜視図である。 センターカバー23および遊技球タンク25を取り外した状態の遊技盤2の背面図である。 画像表示ユニット30、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、およびランプドライバ基板ボックス80を右斜め前方から見た斜視図である。 画像表示ユニット30、および演出制御基板ボックス50を左斜め後方から見た斜視図である。 画像表示ユニット30と演出制御基板ボックス50がパターンAで固定される場合の位置関係を示す背面図である。 画像表示ユニット30と演出制御基板ボックス50がパターンBで固定される場合の位置関係を示す背面図である。 図6におけるD−D線矢視方向部分断面図である。 パターンAの場合とパターンBの場合の画像表示ユニット30の高さを比較するための右側面図である。
以下、本発明の一実施形態であるパチンコ機1について、図面を参照して説明する。まず、図1を参照して、パチンコ機1の概略構成について説明する。パチンコ機1は、外枠12、中枠13、および表枠14を備える。外枠12は、遊技場の島設備(図示せず)に設置される正面視略長方形状の枠部材である。中枠13には遊技盤2が装着されている。表枠14は、パチンコ機1の最前面に位置する。
中枠13について説明する。中枠13は、正面視略長方形状の金属製のアングル部材からなる。中枠13の左柱部が、上ヒンジ15および下ヒンジ16を介して外枠12の外枠左柱部12L近傍に軸支される。その結果、中枠13が外枠12に対して略水平方向に回動可能(開閉可能)となる。中枠13が開閉されることによって、中枠13の中枠右柱部13Rが外枠12に対して着脱される。
遊技盤2は、中枠13の上半分に装着されている。中枠13の正面側における遊技盤2の下方には、上皿5が設けられている。上皿5の下方には下皿6が設けられている。下皿6の右側には、発射機による遊技球の発射を調整する発射ハンドル7が設けられている。遊技盤2の正面側には、正面視略矩形状の表枠14が設けられている。
表枠14について説明する。表枠14は、正面視略長方形状である。表枠14の略中央には円形の開口部が形成されている。開口部には、透明板であるガラス窓17が嵌め込まれている。表枠14の表枠左側端部14Lは、中枠13の左柱部の近傍に軸支されている。その結果、表枠14は、中枠13に対して略水平方向に回動(開閉)する。表枠右側端部14Rは、中枠13に対して着脱可能となっている。
表枠14の左上部および右上部のそれぞれには、スピーカ18が設けられている。スピーカ18は、後述するサブ制御基板ボックス70(図2等参照)が収納しているサブ制御基板(図示せず)に電気的に接続されており、サブ制御基板の制御によって様々な音を発生する。表枠14の前面には、演出用の電飾ランプが多数設けられている。電飾ランプは、後述するランプドライバ基板ボックス80(図2等参照)が収納しているランプドライバ基板(図示せず)に接続されており、ランプドライバ基板の制御によって発光する。
遊技盤2について説明する。遊技盤2の正面側の略中央には、図柄表示装置8が設けられている。図柄表示装置8は、液晶表示装置20、LED等を備える。図柄表示装置8の下側には特別図柄始動電動役物21が設けられている。特別図柄始動電動役物21の下側には大入賞口22が設けられている。発射機(図示せず)から発射された遊技球は、遊技盤2およびガラス窓17によって形成される遊技領域4を流下する。特別図柄始動電動役物21へ遊技球が入賞すると、大当たり判定が行われる。液晶表示装置20では、大当たり判定の結果に応じた様々な演出が行われる。大当たりと判定されると、大入賞口22が開放される大当たり遊技が実行されて、多数の遊技球が払い出される。これらの一連の遊技、演出等は、遊技盤2の背面側に配設された複数の制御基板によって制御される。
遊技盤2の背面側にはセンターカバー23が設けられている。センターカバー23は、各種制御基板を収納した複数の基板ボックスの背面側を覆って保護する。センターカバー23の下方には、パチンコ機1を動作させるための様々な部品を保護する下部カバー24が設けられている。さらに、センターカバー23の上方には、遊技場の島設備から供給される遊技球を貯留する遊技球タンク25が配設されている。
図2を参照して、遊技盤2の背面側の制御部28について説明する。図2では、センターカバー23および遊技球タンク25(図1参照)は取り外されている。以下の説明では、図2の右側を制御部28の左側、図2の左側を制御部28の右側、図2の紙面奥側を制御部28の正面側、図2の紙面手前側を制御部28の背面側とする。遊技盤2の背面側には、外形略板状の画像表示ユニット30、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、ランプドライバ基板ボックス80、およびメイン制御基板ボックス90が配設されている。制御部28は、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、ランプドライバ基板ボックス80、およびメイン制御基板ボックス90によって構成される。
遊技盤2は枠部(裏箱)29を備える。枠部29は、背面視略矩形状の部材であり、図柄表示装置8(図1参照)等を正面側に開放させるための開口部(図示せず)を略中央に備える。画像表示ユニット30は、液晶表示装置20(図1および図3参照)を正面側に備える。画像表示ユニット30は、枠部29の開口部に液晶表示装置20が位置するように、背面側から枠部29に固定される。
演出制御基板ボックス50は、外形略板状の箱型部材であり、内部に演出制御基板(図示せず)を収納する。演出制御基板は、画像表示ユニット30の液晶表示装置20に電気的に接続し、液晶表示装置20の表示を制御する。サブ制御基板ボックス70は、外形略板状の箱状部材であり、内部にサブ制御基板(図示せず)を収納する。サブ制御基板は、メイン制御基板ボックス90内のメイン制御基板(図示せず)から制御コマンドを受信し、受信した制御コマンドに応じて、液晶表示装置20、電飾ランプ、およびスピーカ18による演出を総合的に制御する。ランプドライバ基板ボックス80も、演出制御基板ボックス50およびサブ制御基板ボックス70と同様に、外形略板状の箱状部材である。ランプドライバ基板ボックス80は、ランプドライバ基板(図示せず)を内部に収納する。ランプドライバ基板は、各電飾ランプの発光を制御する。メイン制御基板ボックス90は、遊技の主制御(例えば、大当たり判定等)を司るメイン制御基板(図示せず)を内部に収納する。
パチンコ機1の外枠12(図1参照)の形状は予め定められており、背面側の奥行きも限られているため、パチンコ機1の背面側のスペースは制限される。従って、制限されているスペースを有効活用するために、基板ボックスが画像表示ユニット30の背面に固定されるのが一般的である。本実施形態では、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、およびランプドライバ基板ボックス80(以下、これらをまとめて「複数の基板ボックス」という場合がある。)が、画像表示ユニット30の背面に接触した状態で固定される。メイン制御基板ボックス90は、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、およびランプドライバ基板ボックス80の下方において枠部29に固定される。センターカバー23(図1参照)は、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、ランプドライバ基板ボックス80、およびメイン制御基板ボックス90の背面側を覆うように装着される。
前述したように、センターカバー23の上方には遊技球タンク25を配置する必要がある(図1参照)。センターカバー23の上端の位置が高すぎると、遊技球タンク25を設けることができないため、センターカバー23の上端の位置は制限される。また、メイン制御基板ボックス90の位置を下げることも困難である。従って、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、およびランプドライバ基板ボックス80の固定位置は、センターカバー23の上端からメイン制御基板ボックス90の上端までの範囲に制限され、固定位置を上下にずらすことは困難である。
一方で、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、およびランプドライバ基板ボックス80の正面側に固定される画像表示ユニット30の位置(特に、高さ)は、遊技機の機種に応じて変化する場合がある。よって、画像表示ユニット30に対する複数の基板ボックスの固定位置を容易に変更できれば、画像表示ユニット30および複数の基板ボックスを、形状の変更を加えることなく、異なる機種に共通して使用することができる。ただし、画像表示ユニット30と複数の基板ボックスとの間に、固定位置を変更するための基板台等を介在させると、画像表示ユニット30の背面側のスペースを有効に活用することが困難になる。本実施形態のパチンコ機1は、画像表示ユニット30に対する複数の基板ボックスの固定構造に特徴を有する。以下、詳細について説明する。
画像表示ユニット30について説明する。図3に示すように、画像表示ユニット30は、液晶表示装置20と支持板31とを備える。液晶表示装置20の形状は、正面視矩形の板状である。支持板31は、略板状の部材であり、液晶表示装置20の背面側に固定される。支持板31の右端は、液晶表示装置20の右端よりも右側へ延びている。
図3、図5、および図6に示すように、支持板31の右上端および左上端には、画像表示ユニット30を枠部29(図2参照)に固定するためのクリップ(ナイラッチ)32,33が設けられている。クリップ32,33は、円柱状のプランジャと、プランジャの外周に設けられたグロメット(弾性体)とを備える。作業者は、枠部29(図2参照)に形成された固定孔(図示せず)の位置とクリップ32,33の位置とを一致させて、クリップ32,33のプランジャの先端を正面側に押し込む。これにより、グロメットがプランジャの中心側に屈曲し、プランジャが固定孔に挿入される。グロメットが固定孔の正面側まで達すると、グロメットの屈曲が解除されて、クリップ32,33が固定孔に固定される。その結果、画像表示ユニット30が枠部29に固定される。なお、クリップ32,33の固定を解除する場合、作業者は、プランジャを背面側に引き抜けばよい。クリップ32,33の構造は適宜変更できる。例えば、弾性体は、軸部ではなく、枠部29の固定孔に設けてもよい。
また、支持板31の左側縁部における上下方向の中心には、螺子が挿通される挿通孔34が設けられている。作業者は、枠部29に形成された螺子孔(図示せず)の位置と挿通孔34の位置とを一致させて、螺子(図示せず)を締め付けることで、画像表示ユニット30を強固に枠部29に固定することができる。
図4に示すように、支持板31の背面側における中心よりもやや右上側には、第一螺子孔35Aおよび第一螺子孔35Bが設けられている。第一螺子孔35Aは、第一螺子孔35Bよりも上方に所定距離離間した位置に形成されている。また、図5および図6に示すように、支持板31の背面側における右端の上部には、第二螺子孔36Aおよび第二螺子孔36Bが上下に並べて設けられている。さらに、支持板31の背面側における右端の下部には、第三螺子孔37Aおよび第三螺子孔37Bが上下に並べて設けられている。2つの第二螺子孔36A,36B間の距離、および、2つの第三螺子孔37A,37B間の距離は、2つの第一螺子孔35A,35B間の距離と等しい。第一螺子孔35A,35B、第二螺子孔36A,36B、および第三螺子孔37A,37Bは、いずれも、支持板31から背面側に突出した円柱状の突出部の中心に形成されている。
図4に示すように、支持板31の背面側における中心よりもやや右下側には、被係止部40が設けられている。被係止部40は、挿入孔41と、2つの被係止孔42A,42Bとを備える。挿入孔41は、後述する演出制御基板ボックス50の係止部56を背面側から挿入するための孔である。2つの被係止孔42A,42Bは、挿入孔41の左側において上下に並べて設けられている。2つの被係止孔42A,42Bの距離は、2つの第一螺子孔35A,35B間の距離、2つの第二螺子孔36A,36B間の距離、および2つの第三螺子孔37A,37B間の距離と等しい。被係止孔42A,42Bには、後述する演出制御基板ボックス50の爪部59が正面側から係止される。
本実施形態では、挿入孔41の形状は背面視矩形である。係止部56が挿入された状態で演出制御基板ボックス50が画像表示ユニット30に対して上下に移動できるように、挿入孔41の上下方向の幅は、係止部56の延出部58における上下方向の幅よりも広く形成されている。従って、作業者は、係止部56を挿入孔41に挿入したまま、爪部59を係止させる孔を2つの被係止孔42A,42Bの間で変更することができ、作業が容易である。しかし、挿入孔41の形状は変更してもよい。例えば、爪部59を被係止孔42Aに係止させる際に係止部56が挿入される挿入孔と、被係止孔42Bに係止させる際に係止部56が挿入される挿入孔とを別々に設けてもよい。
演出制御基板ボックス50について説明する。図4から図6に示すように、演出制御基板ボックス50の左端の中心、右端のやや上側、および右端のやや下側には、外側へ延びる延出片51が設けられている。3つの延出片51の各々の中心には、螺子60(図2参照)が挿通される挿通孔52が形成されている。
演出制御基板ボックス50の左端には、3つの第一連結部53〜55が設けられている。上部の第一連結部53は、演出制御基板ボックス50とランプドライバ基板ボックス80とを連結する。中央部および下部の第一連結部54,55は、演出制御基板ボックス50とサブ制御基板ボックス70とを連結する。図4に示すように、本実施形態における第一連結部53〜55の外形は、左方(先端側)が開放された矩形箱状である。第一連結部53〜55の背面の後端部には、後述する第二連結部71,72,81の爪を係止するための孔が形成されている。
図3および図4に示すように、演出制御基板ボックス50の左端のやや下側には、画像表示ユニット30に演出制御基板ボックス50を係止させるための係止部56が正面側に設けられている。図7に示すように、係止部56は、突出部57と、延出部58と、爪部59とを備える。突出部57は、演出制御基板ボックス50の本体から正面側に突出する。延出部58は、突出部57の先端部から左方に延びる板状の部材である。延出部58が延びる方向は、前後方向に交差する方向であればよく、左方に限られない。また、延出部58は突出部57の先端から延びる必要は無い。爪部59は、延出部58の板面から背面側に突出する。本実施形態では、爪部59の形状は略円板状であり、爪部59の径は被係止孔42A,42Bの径と一致する。爪部59の背面側(先端側)の外周縁部は、先端側へ近づく程縮径するように面取りされている。従って、爪部59は円滑に被係止孔42A,42Bに嵌まり込む。
演出制御基板ボックス50を画像表示ユニット30に係止させる手順について説明する。図7に示すように、画像表示ユニット30における被係止部40の近傍では、液晶表示装置20と、支持板31の正面側の板面との間に空間38が形成されている。作業者は、係止部56の延出部58を、挿入孔41から空間38に挿入する。次いで、画像表示ユニット30に対する演出制御基板ボックス50の固定位置に応じて、被係止孔42A,42B(図4参照)のいずれかに爪部59を係止させる。その結果、演出制御基板ボックス50が画像表示ユニット30に係止される。この場合、演出制御基板ボックス50が背面側に向けて力を受けても、延出部58が挿入孔41と被係止孔42A,42Bとの間に接触するため、演出制御基板ボックス50は正面側に外れ難い。
サブ制御基板ボックス70およびランプドライバ基板ボックス80について説明する。図3に示すように、サブ制御基板ボックス70における右端の上部および下部には、第二連結部71,72が設けられている。第二連結部71は、演出制御基板ボックス50の第一連結部54に連結される。第二連結部72は、第一連結部55に連結される。サブ制御基板ボックス70における左端の上部および下部には、サブ制御基板ボックス70を枠部29(図2参照)に固定するためのクリップ(ナイラッチ)74,75が設けられている。クリップ74,75の構造は、画像表示ユニット30のクリップ32,33の構造と同じである。作業者は、枠部29に形成された固定孔にクリップ74,75を押し込むことで、サブ制御基板ボックス70の左端を枠部29に固定することができる。
ランプドライバ基板ボックス80における右端の中心には、第二連結部81が設けられている。第二連結部81は、演出制御基板ボックス50の第一連結部53に連結される。ランプドライバ基板ボックス80における左端の中心にはクリップ(ナイラッチ)83が設けられている。クリップ83の構造は、画像表示ユニット30のクリップ32,33の構造と同じである。作業者は、枠部29に形成された固定孔にクリップ83を押し込むことで、ランプドライバ基板ボックス80の左端を枠部29に固定することができる。
第二連結部71,72,81の各々は、第一連結部53〜55の開放部分に嵌まり込むように、右方にコの字状に突出している。第二連結部71,72,81の右端(先端)には、背面側に突出する爪が形成されている。作業者が第二連結部71,72,81を第一連結部53〜55に左方から押し込むと、第二連結部71,72,81の爪が第一連結部53〜55の孔に係止されて、第一連結部53〜55と第二連結部71,72,81とが連結される。
画像表示ユニット30および各基板ボックスの固定位置について説明する。図5および図6に示すように、演出制御基板ボックス50には、螺子60(図2参照)が挿通される3つの挿通孔52が設けられている。画像表示ユニット30には、螺子60が固定(螺合)される第一螺子孔35A,35B、第二螺子孔36A,36B、および第三螺子孔37A,37Bが設けられている。ここで、第一螺子孔35A,35B、第二螺子孔36A,36B、および第三螺子孔37A,37Bは、演出制御基板ボックス50の3つの挿通孔52に複数(本実施形態では2つ)のパターンで対応可能な複数の位置に設けられている。詳細には、第一螺子孔35A、第二螺子孔36A、および第三螺子孔37Aの3つの螺子孔で挿通孔52に対応するパターン(以下、「パターンA」という)と、第一螺子孔35B、第二螺子孔36B、および第三螺子孔37Bの3つの螺子孔で挿通孔52に対応するパターン(以下、「パターンB」という)とがある。
図5に示すように、パターンAで螺子孔を挿通孔52に対応させて螺子60を締め付けると、演出制御基板ボックス50の下端はクリップ33の上部近傍の高さに位置する。また、図6に示すように、パターンBで螺子孔を挿通孔52に対応させて螺子60を締め付けると、演出制御基板ボックス50の下端はクリップ33の下端近傍の高さに位置する。つまり、画像表示ユニット30に対する演出制御基板ボックス50の固定位置は、パターンAの場合よりもパターンBの場合の方が低くなる。よって、作業者は、螺子孔と挿通孔52の対応のパターンを適宜設定するだけで、画像表示ユニット30に対する演出制御基板ボックス50の固定位置を変化させることができる。固定位置に応じて、画像表示ユニット30の設計変更を行う必要が無い。また、画像表示ユニット30と演出制御基板ボックス50との間に基板台等を介在させる必要が無いため、画像表示ユニット30の背面側のスペースを有効に活用することができ、且つ、装着の手順も単純である。
図8に示すように、演出制御基板ボックス50の上端とセンターカバー23の上端との位置関係は、パターンAの場合もパターンBの場合も同一である。しかし、パターンAの場合は、パターンBの場合よりも距離Xだけ高い位置に画像表示ユニット30を位置させることができる。つまり、本発明によると、パターンAとパターンBのいずれかを選択するだけで、パチンコ機1における各基板(演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、ランプドライバ基板ボックス80、およびメイン制御基板ボックス90)の位置を変更することなく、パチンコ機1における画像表示ユニット30の高さを変えることができる。
図4に示すように、演出制御基板ボックス50は、右端および左端に設けられた3つの挿通孔52に螺子60(図2参照)が挿通されることで、画像表示ユニット30に固定される。また、図3に示すように、サブ制御基板ボックス70の第二連結部71,72が、演出制御基板ボックス50の第一連結部54,55に連結される。さらに、ランプドライバ基板ボックス80の第二連結部81が、演出制御基板ボックス50の第一連結部53に連結される。従って、図2に示すように、本実施形態のパチンコ機1によると、画像表示ユニット30の背面側のスペースの確保を容易にしつつ、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、およびランプドライバ基板ボックス80を異なる機種(液晶表示装置20の位置が異なる機種)に容易に装着することができる。
図4に示すように、演出制御基板ボックス50は、挿通孔52、螺子60(図2参照)、および螺子孔に加え、係止部56によって画像表示ユニット30の背面側に固定される。従って、作業者は、係止部56を被係止部40に係止させて、演出制御基板ボックス50の位置決めを行った状態で、螺子60を締め付けることができる。よって、作業者は、正確な位置に容易に演出制御基板ボックス50を装着することができる。
詳細には、図7に示すように、係止部56は、突出部57と、延出部58と、爪部59とを備える。被係止部40は、挿入孔41と、被係止孔42A,42Bとを備える。作業者は、係止部56の延出部58を挿入孔41から挿入し、爪部59を被係止孔42A,42Bの一方に正面側から係止させる。この場合、演出制御基板ボックス50が背面側へ向けて力を受けても、延出部58が挿入孔41と被係止孔42A,42Bの間に接触するため、演出制御基板ボックス50は正面側に外れ難い。従って、演出制御基板ボックス50は、螺子等を用いることなく、係止部56と被係止部40によって強固且つ容易に画像表示ユニット30に係止される。また、被係止孔42A,42Bに対する爪部59の対応のパターンも、複数(本実施形態ではパターンAおよびパターンB)設けられている。よって、作業者は、演出制御基板ボックス50を正確な位置に位置決めした状態で、容易に螺子を締め付けることができる。
図2に示すように、サブ制御基板ボックス70の右端、およびランプドライバ基板ボックス80の右端は、クリップ74,75,83によって枠部29に固定される。従って、パチンコ機1は、演出制御基板ボックス50、サブ制御基板ボックス70、およびランプドライバ基板ボックス80の全てを強固且つ容易に固定することができる。なお、本実施形態では、枠部29は合成樹脂によって形成される。従って、機種毎に枠部29の形状を変更することは、比較的容易である。よって、クリップ74,75,83を固定する固定孔(図示せず)は、パターンAおよびパターンBのいずれを採用するかに応じて適宜形成すればよい。しかし、クリップ74,75,83を固定する固定孔として、パターンA用の固定孔と、パターンB用の固定孔とを共に枠部29に形成してもよい。この場合、枠部29も複数の機種に共通して使用することができる。
上記実施形態において、液晶表示装置20が本発明の「画像表示手段」に相当する。演出制御基板ボックス50が「第一基板ボックス」に相当する。サブ制御基板ボックス70およびランプドライバ基板ボックス80が「第二基板ボックス」に相当する。螺子60が「固定手段」に相当する。挿通孔52が「固定部」に相当する。第一螺子孔35A,35B、第二螺子孔36A,36B、および第三螺子孔37A,37Bが「被固定部」に相当する。
本発明は、以上詳述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、上記実施形態の第一螺子孔35A,35Bは、上下に2つ並べて設けられている。第二螺子孔36A,36B、および第三螺子孔37A,37Bも同様である。しかし、第一螺子孔35A,35B、第二螺子孔36A,36B、および第三螺子孔37A,37Bの配置は適宜変更できる。例えば、横または斜めに並べて設けられていてもよい。また、1つの挿通孔52に対応する螺子孔を3つ以上設けてもよい。この場合、螺子孔の配置は一直線上に並べなくてもよい。つまり、螺子孔は、挿通孔52に複数のパターンで対応可能な複数の位置に設けられていればよい。
上記実施形態の演出制御基板ボックス50は、右端に2つの挿通孔52を備え、且つ、左端に1つの挿通孔52を備える。従って、演出制御基板ボックス50は、左右の両端において強固に画像表示ユニット30に固定される。しかし、挿通孔52の位置および数は適宜変更できる。例えば、図4に示すように、上記実施形態のパチンコ機1では、演出制御基板ボックス50の左端に第一連結部53〜55が設けられている。従って、演出制御基板ボックス50の左端の挿通孔52を省略しても、左端は第一連結部53〜55によって強固に固定される。係止部56も左端を固定する。よって、上記実施形態では、左端の挿通孔52を省略することで、演出制御基板ボックス50および画像表示ユニット30の構成を簡素化でき、且つ、固定作業も容易になる。つまり、演出制御基板ボックス50は、少なくとも第一連結部53〜55の反対側に挿通孔52を備えていれば、安定した状態で固定される。また、挿通孔52を上端に備え、且つ、第一連結部53〜55を下端に備えることも可能である。以上のように、挿通孔52および第一連結部53〜55の配置は適宜変更できる。
第一連結部53〜55と第二連結部71,72,81とを連結させるための構造も、適宜変更できる。例えば、第二連結部71,72,81を第一連結部53〜55に圧入させることで、両者が連結される構造でもよい。フック等を係止させることで連結させることも可能である。また、本発明によって固定できる基板ボックスの種類および数が上記実施形態に限定されないことは勿論である。各構成の細部を変更できることも言うまでも無い。例えば、各螺子孔は貫通していてもよいし、貫通していなくてもよい。
上記実施形態のパチンコ機1では、画像表示ユニット30と演出制御基板ボックス50とが螺子60によって固定される。しかし、螺子60以外の固定手段を用いて画像表示ユニット30と演出制御基板ボックス50とを固定してもよい。例えば、螺子60の代わりにクリップ(ナイラッチ)を用いてもよい。この場合、演出制御基板ボックス50のうち、クリップを装着する部位が、本発明の「固定部」に相当する。画像表示ユニット30のうち、クリップが挿入される挿入孔が、本発明の「被固定部」に相当する。
1 パチンコ機
20 液晶表示装置
25 遊技球タンク
29 枠部
30 画像表示ユニット
31 支持板
32,33 クリップ
35A,35B 第一螺子孔
36A,36B 第二螺子孔
37A,37B 第三螺子孔
40 被係止部
41 挿入孔
42A,42B 被係止孔
50 演出制御基板ボックス
52 挿通孔
53〜55 第一連結部
56 係止部
57 突出部
58 延出部
59 爪部
60 螺子
70 サブ制御基板ボックス
71,72 第二連結部
74,75 クリップ
80 ランプドライバ基板ボックス
81 第二連結部
83 クリップ

Claims (2)

  1. 画像を表示する画像表示手段を正面に備えた外形略板状の画像表示ユニットと、
    遊技機の制御を司る基板を収納した外形略板状の第一基板ボックスおよび第二基板ボックスとを備え、
    前記第一基板ボックスは、
    前記第一基板ボックスを前記画像表示ユニットの背面側に固定する固定手段が設けられる1または複数の固定部と、
    前記第一基板ボックスの周縁部に設けられ、前記第一基板ボックスを前記第二基板ボックスに連結する第一連結部と
    正面側に設けられた係止部と
    を備え、
    前記第二基板ボックスは、
    前記第二基板ボックスの周縁部に設けられ、前記第一基板ボックスの前記第一連結部に連結される第二連結部を備え、
    前記画像表示ユニットは、
    前記第一基板ボックスの前記固定部に設けられた前記固定手段が固定される被固定部と、
    背面側の板面に設けられ、前記第一基板ボックスの前記係止部が係止される被係止部と
    を備え、
    前記被固定部は、前記第一基板ボックスの前記固定部に複数のパターンで対応可能な複数の位置に設けられており、
    前記固定部と前記被固定部の対応のパターンを変更することで、前記画像表示ユニットに対する前記第一基板ボックスの固定位置が変化し、
    前記係止部は、
    前記第一基板ボックスから正面側に突出する突出部と、
    前記突出部から、前記第一基板ボックスの前後方向と交差する方向に延びる延出部と、
    前記延出部から背面側に突出する爪部とを備え、
    前記被係止部は、
    前記画像表示ユニットの背面側の前記板面に形成され、前記延出部が背面側から挿入される挿入孔と、
    前記板面に形成され、前記挿入孔から挿入された前記延出部の前記爪部が前記板面の正面側から係止される被係止孔とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 画像を表示する画像表示手段を正面に備えた外形略板状の画像表示ユニットと、
    遊技機の制御を司る基板を収納した外形略板状の第一基板ボックスおよび第二基板ボックスと、
    前記画像表示手段の周囲を取り囲み、且つ前記画像表示手段を支持する枠部と
    を備え、
    前記第一基板ボックスは、
    前記第一基板ボックスを前記画像表示ユニットの背面側に固定する固定手段が設けられる1または複数の固定部と、
    前記第一基板ボックスの周縁部に設けられ、前記第一基板ボックスを前記第二基板ボックスに連結する第一連結部と
    を備え、
    前記第二基板ボックスは、
    前記第二基板ボックスの周縁部に設けられ、前記第一基板ボックスの前記第一連結部に連結される第二連結部と、
    前記第二基板ボックスを前記枠部に固定する基板ボックス固定部と
    を備え、
    前記画像表示ユニットは、
    前記第一基板ボックスの前記固定部に設けられた前記固定手段が固定される被固定部を備え、
    前記被固定部は、前記第一基板ボックスの前記固定部に複数のパターンで対応可能な複数の位置に設けられており、
    前記固定部と前記被固定部の対応のパターンを変更することで、前記画像表示ユニットに対する前記第一基板ボックスの固定位置が変化し、
    前記枠部は、前記固定部と前記被固定部の対応の前記パターンに応じた複数の位置に設けられた基板ボックス被固定部を備え、
    前記基板ボックス固定部は、前記固定部と前記被固定部の対応の前記パターンに応じた位置にある前記基板ボックス被固定部に、固定されることを特徴とする遊技機。
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