JP2019187887A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機本体の底部にメダルが落下しても着脱部材の着脱の妨げとならない遊技機を提供する。【解決手段】収納箱11は、底板100と、底板100上に配置されて底板100の一部を覆う板金102とを備え、遊技機本体の底部は、底板100及び板金102から構成される。板金102には、切り欠き部110が形成されており、ホッパ装置14は、切り欠き部110の上部を前後にスライド自在に設けられ、手前側に引き出すことにより収納箱11から取り外され、奥側に押し込むことにより収納箱11に収納される。板金102の厚みはメダル130の厚み以上であり、遊技機本体の底部にメダルが落下しても、このメダルが切り欠き部110に落ち込むことで、ホッパ装置14の移動が阻害されることが無く、ホッパ装置14のスムーズな着脱が可能となる。【選択図】図11

Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置されるスロットマシンなどの遊技機に関するものである。
パチンコ店などの遊技場に設置されるスロットマシンなどの遊技機が広く知られている。遊技機では、遊技機本体の底部を構成する底板と、底板上に配置されて底板の一部を覆い、底板とともに遊技機本体の底部を構成する板金とを備えている。このように、底板と板金とから構成される遊技機本体の底部には、例えば、遊技機の各部に電源を供給するための電源BOXや、メダルの払い出しを行うホッパ装置、ホッパ装置から溢れたメダルを収納するためのオーバーフロータンクなどの各種の部品が配置される。
上述のように遊技機の底部に配置された部品の中には、手前側(遊技機本体の前面側)に引き出して遊技機本体から取り外したり、奥側(遊技機本体の背面側)に押し込んで遊技機本体に装着するといったように、底部上を前後にスライドさせることによって遊技機本体に対して着脱自在に設けられたものもある。こうすることで、例えば、ホッパ装置やオーバーフロータンクから底部に落下したメダルを回収するなどのメンテナンスが容易となる。
また、遊技機の中には、遊技機本体の底部に配置された部品を、板金を介してアースする構成としたものもある(例えば、下記特許文献1、2参照)。こうすることで、アース用の配線などを別途設ける場合と比較して効率良くアースできる。
特開2003−260179号公報 特開2007−037576号公報
しかしながら、上記特許文献記載の装置では、遊技機本体の底部に落下したメダルが、底部上を前後にスライドさせる部品(着脱部材)の着脱(スライド)の妨げとなってしまうといった問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、遊技機本体の底部にメダルが落下しても着脱部材の着脱の妨げとならない遊技機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、
メダルを投入して遊技を行う遊技機において、
遊技機本体の底部を構成する底板と、
前記底板上に配置されて前記底板の上面の一部を覆い、前記底板とともに遊技機本体の底部を形成する板金と、
前記底部上を、前後にスライドされることにより前記遊技機本体に対して着脱される着脱部材を備え、
前記板金の厚みが、前記メダルの厚み以上に形成されていることを特徴としている。
また、本発明の遊技機は、
基板が収められた基板ケースと、
前記基板に設けられた基板側コネクタと、
前記基板ケース外の部品から延びるハーネスの先端に設けられ、前記基板側コネクタに接続されるハーネス側コネクタと、
前記基板ケースを貫通するように形成され、少なくとも前記ハーネスを前記基板ケース外に露呈させるための開口と、
前記開口の近傍に形成され、前記開口から前記基板ケース外に露呈したハーネスを、前記基板ケースの外壁に沿う方向へと屈曲させるためのハーネス経路規制部材と、
を備えたことを特徴としている。
前記基板ケースには、
前記開口から前記ハーネス側コネクタを露呈させて前記ハーネス側コネクタの着脱スペースを確保するために、前記開口に向かうほど前記基板に近づくように傾斜された傾斜部が形成されていてもよい。
前記基板ケースの近傍に配置される近傍部材と、
前記近傍部材を固定するための固定具と、を備え、
前記基板側コネクタに前記ハーネス側コネクタを装着した場合に、前記ハーネス側コネクタと前記ハーネスとの少なくとも一方が前記開口から露呈して前記固定具を遮蔽することにより、前記近傍部材の取り外しが阻止されるものでもよい。
また、本発明の遊技機は、
収納箱と前記収納箱の前面側に設けられた開口部に開閉自在に取り付けられた前面扉とを備え、前記収納箱に当該遊技機の各部に電源を供給するための電源BOXが配置された遊技機において、
導電性を有する材料から形成されて前記開口部の上下左右の少なくとも1つの内周を構成するとともに、接地されてアースとして機能する導電板と、
導電性を有する材料から形成されて前記電源BOXの外装の少なくとも一部を構成するとともに、前記導電板へ向けて延設された延設部を有し、前記延設部が前記導電板と接続されることにより、前記導電板を介して接地されてアースとして機能する外装体と、
を備えたことを特徴としている。
さらに、本発明の遊技機は、
収納箱と前記収納箱の前面側に設けられた開口部に開閉自在に取り付けられた前面扉とを備え、前記収納箱に当該遊技機の各部に電源を供給するための電源BOXが配置された遊技機において、
前記収納箱の内壁と前記電源BOXの外装のうち前記内壁側の外装との間に形成された前後に長い隙間と、
前記収納箱の内壁のうち、前記隙間の後端側の内壁を貫通するように設けられた開口と、
前記電源BOXの前記内壁側の外装に形成された放熱口と、
を備え、
前記放熱口は、前記隙間から、前記開口へ向けて、前記電源BOX内の熱を放熱することを特徴としている。
本発明では、板金の厚みをメダルの厚み以上としたので、遊技機本体の底部にメダルが落下しても、落下したメダルが底板上(板金から露呈した底板の上面)に落ち込むことで、着脱部材のスライドを妨げることがない。
スロットマシンの外観図である。 収納箱の内部に各種の部品が収納されている様子を示す説明図である。 ハーネス経路規制部材を示す説明図である。 ハーネス経路規制部材を示す説明図である。 傾斜部を示す説明図である。 傾斜部を示す説明図である。 傾斜部を示す説明図である。 ハーネス側コネクタが基板側コネクタに係合された状態を示す説明図である。 ハーネス側コネクタが基板側コネクタから取り外された状態を示す説明図である。 収納箱に収納された各種の部品を収納箱から取り外した状態を示す説明図説明図である。 板金の厚みを示す説明図である。 電源BOXの外装体の構成図である。 放熱口の説明図である。
図1に示すように、スロットマシン(遊技機)10は、収納箱11と、前面扉12とを備え、これらから遊技機本体が構成されている。収納箱11には、複数(例えば、3つ)のリールがユニット化されたリールユニット(図示せず)や、メダルの払い出しを行うホッパ装置14(図2、図10参照)など各種の部品が収納されている。前面扉12は、上扉12aと下扉12bとに分割されており、これら上扉12a及び下扉12bはそれぞれ収納箱11に軸着され、収納箱11の前面側に設けられた開口部を開口させる開き位置と開口部を閉じる閉じ位置との間で開閉自在に支持されている。
上扉12aには、その前面に、各種画像を表示する液晶ディスプレイ15、及び、リールを視認させるための透明窓16が設けられている。リールの外周面には複数種類の図柄が配列されており、リールが停止した状態では、透明窓16を通して1つのリールにつき3個の図柄が表示される。
下扉12bには、メダルを投入するメダル投入口22、クレジットされたメダルをベットする際に操作されるベットボタン23、遊技を開始する際に操作されるスタートレバー24、回転しているリールを停止させるためのストップボタン26a〜26c、ホッパ装置から払い出されたメダルを受けるメダル受け皿27、クレジットされたメダルを清算するための清算ボタン28が設けられている。
また、スロットマシン10には、下扉12bにも液晶ディスプレイ29が設けられている。この液晶ディスプレイ29は、液晶ディスプレイ15と同様に各種画像を表示可能な他、画面全体を押し込むように操作することが可能となっており、表示手段としてだけでなく操作手段としても機能する。
スロットマシン10では、メダル投入口22にメダルを投入、または、ベットボタン23操作することによりメダルがベットされるとスタートレバー24が有効化され、有効化されたスタートレバー24を操作すると遊技が開始される。遊技が開始されると、内部抽選が実行される。内部抽選では、少なくても1つ役またはハズレが割り当てられた複数の当選エリアのいずれかが決定され、決定された当選エリアに割り当てられた役が当選(当選役)となる。
また、遊技が開始されると、リールが回転を開始する。リールの回転速度が一定速度に到達して定常回転となるとストップボタン26a〜26cの操作が有効化され、有効化されたストップボタン26a〜26cを操作すると操作されたストップボタンに対応するリールを停止させることができる。そして、全てのリールが停止したときに、当選役に対応する図柄組合せが表示されると、この当選役が入賞となり、入賞した当選役に対応する処理(入賞処理)が実行される。
図2に示すように、収納箱11の内部には、前述したホッパ装置14の他、ホッパ装置14から溢れたメダルを収納するためのオーバーフロータンク30、スロットマシン10の各部に電源を供給するための電源回路が収められた電源BOX32、電子部品が実装された回路基板52(図4参照)などが収められた基板ケース34、36、38が収納されている。
なお、図2、及び、後述する図10では、前面扉12の図示を省略している。また、収納箱11の内部には、上述したホッパ装置14、電源BOX32、基板ケース34、36、38以外にも、例えば、リールユニットなど各種の部品が収納されているが、これら(上述したホッパ装置14、オーバーフロータンク30、電源BOX32、基板ケース34、36、38以外の部材)についても図示を省略している。
<各種ケースの透明化によるメンテナンス性の向上>
スロットマシン10では、ホッパ装置14の下部の外装を構成する本体箱40、電源BOX32の前面(遊技機本体の手前側の面)、後面(遊技機本体の奥側の面)、上面、側面(遊技機本体の内側(ホッパ装置14側)の面)の4つの面の外装を構成する外装体42、及び、基板ケース34、36、38を透明な材料(例えば、樹脂)から形成している。
こうすることで、収納箱11に収納された各種部品の視認性が向上し、例えば、落下してホッパ装置14(本体箱40)の下部に溜まったメダルや、故障箇所、破損箇所の発見が容易となるなどにより、メンテナンス性が向上する。また、不正な改造の痕跡を発見することも容易となる。
<ハーネス経路規制部材による省スペース化>
図2において、基板ケース34は、収納箱11の奥壁44に配置され、基板ケース36、38は、収納箱11の側壁46に配置されている。また、基板ケース36は、奥壁44側の端部が、基板ケース34と側壁46との間に形成された隙間に挿入されるように配置されている。
図3、図4に示すように、基板ケース36の側面(遊技機本体の内側(ホッパ装置14側)の面)には、奥壁44側に開口48が形成され、開口48からハーネス50が露呈している。ハーネス50は基板ケース36外の部品から延び、先端(回路基板52側)には、ハーネス側コネクタ54が設けられ、このハーネス側コネクタ54が回路基板52に実装された基板側コネクタ56に係合されている。このようにハーネス側コネクタ54と基板側コネクタ56とが係合されることによって、基板ケース36外の部品と回路基板52とがハーネス50を介して電気的に接続される。
基板ケース36には、開口48の近傍にハーネス経路規制部材58が立設されている。
ハーネス経路規制部材58は、基端部が開口48よりも奥側(奥壁44側)に設けられ、先端部が開口48よりも手前側に設けられている。そして、ハーネス経路規制部材58は、基端部から中間部(基端部と先端部との中間部分)へかけては基板ケース36から遠ざかるように斜め手前方向に向かい、中間部で基板ケース36の外壁と平行な方向に屈曲されて手前側の先端部へ向かう形状に形成されている。
ハーネス50は、回路基板52から垂直に遠ざかる方向へ向かった後、その経路がハーネス経路規制部材58により基板ケース36の外壁と平行な方向(基板ケース36の外壁に沿う方向)に屈曲され(規制され)、基板ケース36の外壁に沿って手前方向へと向かう。
スロットマシン10では、上述のようにハーネス経路規制部材58によりハーネス50の経路を基板ケース36の外壁に沿う方向へと規制するようにした。これにより、ハーネス経路規制部材58を設けずにハーネス50が基板ケース36から垂直に遠ざかる方向に延びている場合と比較して、ハーネス50と基板ケース36外の部品との干渉を防止し、省スペース化(スペースの有効活用)が可能である。具体的には、本実施形態のように、基板ケース34と側壁46との間などの狭い隙間であっても基板ケース36を配置することが可能であり、このような隙間を有効活用できる。
なお、本発明は、基板ケースから露呈したハーネスの経路を、ハーネス経路規制部材により基板ケースの外壁に沿う方向へと規制すればよいので、基板ケースやハーネス経路規制部材の具体的な形状や配置位置については、適宜変更できる。
また、上記実施形態では、ハーネス経路規制部材を基板ケースと一体に設ける例で説明をしたが、ハーネス経路規制部材を基板ケースとは別体に設けてもよい。この場合、ハーネス側コネクタを基板側コネクタに接続した後にハーネス経路規制部材を基板ケースに固定すればよい。
さらに、上記実施形態では、ハーネス経路規制部材により、コネクタ(ハーネス側コネクタ)から延びるハーネスの経路を規制する例で説明をしたが、コネクタを介さずに基板に直接接続されているハーネスの経路をハーネス経路規制部材により規制してもよい。
<傾斜部によるコネクタの着脱性の向上>
図2、図5に示すように、基板ケース36の側面には、開口60が設けられており、開口60から回路基板52(図4参照)に実装された基板側コネクタ66が露呈されている。基板側コネクタ66には、基板ケース36外の部品から延びるハーネス61の先端に設けられたハーネス側コネクタ64が係合されている。このようにハーネス側コネクタ64と基板側コネクタ66とが係合されることによって、基板ケース36外の部品と回路基板52とがハーネス61を介して電気的に接続される。
図5において、基板ケース36には、開口60の近傍に傾斜部68が設けられている。
傾斜部68は、開口60に向かうほど回路基板52へ近づくように、基板ケース36の外壁を傾斜させることにより形成されている。
なお、本実施形態では、開口60の上下左右(上側、下側、奥側、手間側)の4つの方向から開口60に向けて傾斜するように傾斜部68を形成している
このように、傾斜部68を設けることにより、ハーネス側コネクタ64の周囲にスペースが形成され、このスペースを利用してハーネス側コネクタ64を把持するなどが可能となる。つまり、傾斜部68を設けて開口60からハーネス側コネクタ64を露呈させることにより、ハーネス側コネクタ64を着脱するための着脱スペースが確保される。これにより、ハーネス側コネクタ64の着脱が容易となり、メンテナンス性などが向上する。
なお、上記実施形態では、傾斜部が、開口60の上下左右(上側、下側、奥側、手間側)の4つの方向から開口60に向けて傾斜している例で説明をしたが、傾斜部は少なくとも1つの方向から開口へ向けて傾斜していればよい。このため、例えば、図6に示す傾斜部68aのように前後(手前側、奥側)からのみ開口60へ向けて傾斜するようにしてもよい。また、図7に示すように、基板側コネクタ66やハーネス側コネクタ64が基板ケース36の角(図7の例では基板ケースの側面の手前側かつ下側)にある場合には、傾斜部68bのように、一方向(図7の例では前(奥側))からのみ開口60へ向けて傾斜するようにしてもよい。
なお、図6、図7では、上述した実施形態と同様の部材については同様の符号を付して説明を省略している。
<ハーネス側コネクタの取り付けにより遮蔽される固定具>
図2、図8、図9に示すように、基板ケース36の上面の手前側には開口70が形成されており、開口70から回路基板52(図4参照)に実装された基板側コネクタ76が露呈されている。基板側コネクタ76には、基板ケース36外の部品から延びるハーネス71の先端に設けられたハーネス側コネクタ74が係合されている。このようにハーネス側コネクタ74と基板側コネクタ76とが係合されることによって、基板ケース36外の部品と回路基板52とがハーネス71を介して電気的に接続される。
また、基板ケース36の上方には、基板ケース38(近傍部材)が配置されている。基板ケース38は、基板ケース38の手前側の上下2本、及び、奥側の上下2本の合計4本のネジ80(固定具)により収納箱11の側壁46に固定(ネジ止め)されている。そして、ネジ80のうちの1本(本例では、基板ケース38の手前側の下)は、基板側コネクタ76にハーネス側コネクタ74を係合させた(装着した)状態(図8参照)ではハーネス側コネクタ74により遮蔽され、基板側コネクタ76からハーネス側コネクタ74を取り外した状態(図9参照)では露呈される位置に設けられている。つまり、このような位置関係となるように、ネジ80(ネジ80による固定位置)と基板側コネクタ76との相対的な位置関係が決定されている。
こうすることで、ハーネス側コネクタ74が装着された状態では、ネジ80へのアクセスが阻害されて基板ケース38を着脱できず、基板ケース38を着脱するためにはハーネス側コネクタ74を取り外さなければならない。つまり、基板ケース38の取り外しに手間がかかる。これにより、基板ケース38を不正に着脱するといった行為を抑制できる。
なお、上記実施形態では、固定具がネジである例で説明したが、固定具はネジ以外であってもよい。ネジ以外の固定具としては、例えば、ボルトやナット、係止爪を係止部に係合させて固定するものなどが挙げられる。
また、上記実施形態では、近傍部材が基板ケースである例で説明をしたが、近傍部材は基板ケース以外であってもよい。
さらに、上記実施形態では、ハーネス側コネクタにより固定具を遮蔽して取り外しを阻止する例で説明をしたが、ハーネスにより固定具を遮蔽して取り外しを阻止する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、開口からハーネス側コネクタ及びハーネスが露呈される例で説明をしたが、開口からハーネスのみが露呈される構成としてもよい。
なお、上記実施形態では、ハーネス経路規制部材、傾斜部、固定具の取り外し防止構成(ハーネス側コネクタまたはハーネスにより固定具の取り外しを防止する構成(図8参照))の全てを共通の基板ケースに設ける例で説明をしたが、これら3つの構成を別々の基板ケースに設けてもよい。もちろん、前述した3つの構成のうちの任意の2つのみを共通の基板ケースに設けてもよい。
また、上記実施形態では、前述した3つの構成を基板ケースの別々の場所(別々の開口の近傍)に設ける例で説明をしたが、これら3つの構成の全て、または、任意の2つを、同じ場所(共通の開口の近傍)に設けてもよい。
<メダル落下時の悪影響防止に寄与する底部の板金の厚み>
図10に示すように、収納箱11は、底板100と、底板100上に配置されて底板100の一部を覆う板金102(収納箱11の開口部の下側の内周を形成する導電板)とを備え、遊技機本体の底部は、これら底板100(底板100の上面)及び板金102から構成される。
板金102は、手前側が収納箱11の内部の左右全域に渡るように形成され、左右それぞれの端部が、収納箱11の内部の側面を構成する側板104、106(収納箱11の開口部の左側、右側の内周を形成する導電板)に当接されている。側板104、106は、収納箱11の内部天面を構成する天板108(収納箱11の開口部の上側の内周を形成する導電板)(図2参照)を介して連結されている。スロットマシン10では、このように連結された板金102、側板104、106、天板108を、金属などの導電性を有する材料から形成し、これらのいずれかを接地(アース)することにより、これら全体がアースとして機能するようにしている。
板金102には、切り欠き部110が形成されており、切り欠き部110から底板100が露呈されている。切り欠き部110の左右には一対のスライドレール112、114が設けられており、ホッパ装置14は、スライドレール112、114の間(切り欠き部110の上部)を前後(手前側と奥側)にスライド自在に設けられ、手前側に引き出すことにより収納箱11から取り外され、奥側に押し込むことにより収納箱11に収納される。
ホッパ装置14は板金102を介してアースされている。
具体的には、板金102と当接するホッパ装置14の本体箱40の下端部に設けられ、左右に突出する突出片(板金102の上面とスライドレール112、114との間に形成された隙間に挿入される部分(符号無し))を、導電性を有する材料から形成し、ホッパ装置14のアースとして機能させている。
なお、前述した隙間(板金102の上面とスライドレール112、114との間に形成された隙間であり、本体箱40の下端部から左右に突出した突出片が挿入される隙間)の奥側(スロットマシン10の背面側)には、隙間を塞ぐようにストッパ(図示せず)が設けられている。そして、ホッパ装置14は、このストッパにより奥側への移動が規制されている(ホッパ装置14がストッパよりも奥側に移動してしまうことがないように構成されている)。
板金102には、切り欠き部120が形成されており、切り欠き部120から底板100が露呈されている。切り欠き部120は前後に長く形成されており、オーバーフロータンク30は、切り欠き部120の上部を前後にスライド自在に設けられ、手前側に引き出すことにより収納箱11から取り外され、奥側に押し込むことにより収納箱11に収納される。
このように、ホッパ装置14、及び、オーバーフロータンク30は、遊技機本体の底部上を前後にスライドされることにより遊技機本体(収納箱11)に対して着脱される、本発明の着脱部材として機能する。
上述のように、着脱部材(本例では、ホッパ装置14やオーバーフロータンク30)は、遊技機本体の底部をスライドされて着脱されるため、遊技機本体の底部にメダルが落下していると、このメダルによりスライドが阻害され、スムーズな着脱が行えない場合がある。
このため、スロットマシン10では、遊技機本体の底部にメダルが落下している場合であっても、このメダルの上方を着脱部材がスムーズに通過できるように工夫が施されている。
具体的には、図11に示すように、板金102の厚みをメダル130の厚み以上としている。
これにより、遊技機本体の底部にメダル130が落下しても、このメダル130が切り欠き部110や切り欠き部120に落ち込むことで、着脱部材の移動が阻害されることが無く、着脱部材のスムーズな着脱が可能となる。
なお、本実施形態では、板金102の上面にホッパ装置14を載置した場合に、本体箱40の下面のうち、少なくとも奥側(スロットマシン10の背面側)の端部が隙間なく板金102の上面に当接するようにしている。
こうすることで、切り欠き110に落ち込むこと無く板金102の上面にメダル130が乗っている状態であっても、ホッパ装置14を遊技機本体に装着する際に本体箱40の奥側の下端部により押しずらして、切り欠き110に落ち込ませることができる。
また、前述のように、本実施形態では、本体箱40を透明な材料から形成しているため、切り欠き110に落ち込んだメダル130の確認も容易である。
同様に、本実施形態では、板金102の上面にオーバーフロータンク30を載置した場合に、オーバーフロータンク30の下面のうち、少なくとも奥側の端部が隙間なく板金102の上面に当接するようにしている。
こうすることで、切り欠き120に落ち込むこと無く板金102の上面にメダル130が乗っている状態であっても、オーバーフロータンク30を遊技機本体に装着する際にオーバーフロータンク30の奥側の下端部により押しずらして、切り欠き120に落ち込ませることができる。
なお、一般に、スロットマシンで用いられるメダルとしては、2種類のメダルが知られており、1つは、直径が25mm程度、厚みが1.6mm程度のものであり、もう1つは、直径が30mm程度、厚みが1.7mm程度のものである。
板金102の厚みは、スロットマシン10で用いるメダルの厚みよりも厚ければよいので、用いるメダルにより板金102の厚みを決定すればよい。
ただし、板金102の厚みが1.6mm以上1.7mm未満であると、厚みが1.7mmのメダルを用いるスロットマシンに板金102を流用することができず、汎用性が低くなる。反対に、板金の厚みが厚くなるほど、重量やコストが増大してしまう。
このため、板金102の厚みは、1.7mm程度とすることが好ましい。
また、切り欠き部110、120にメダルが落ち込むために、切り欠き部110、120の幅(左右方向の長さ)は、少なくともメダルの直径以上に形成されている必要があるが、切り欠き部110、120の幅がメダルの直径の整数倍であると、切り欠き部110、120に落ち込んだメダルが幅方向に隙間なく並んでしまい、取り出しが困難になるといった問題がある。
このため、切り欠き部110、120の幅は、メダルの直径の整数倍+アルファ(メダルの直径の10%〜90%程度の長さ)であることが好ましい。
さらに、上記実施形態では、板金102として、手前部分(側板104と側板106を繋ぐように左右に長く形成された部分)と、奥側部分(ホッパ装置14が載置される部分(スライドレール112、114が設けられた部分)や、電源BOX32が載置される部分(後述する支持レール140、142が設けられた部分)や、オーバーフロータンク30が載置される部分)とが一体に形成されたものを用いる例で説明をしたが、本発明はこれに限定されない。板金として、手前部分と奥側部分とが別体に設けられたものを用いてもよい。
もちろん、板金の奥側部分についても部分毎に別体に設けてもよい。この場合、例えば、ホッパ装置14が載置される部分を、他の部分(電源BOX32が載置される部分や、オーバーフロータンク30が載置される部分)とは別体に設けるといったことが考えられる。
<電源BOXの放熱・アース構造>
図10に戻り、板金102上には、前後に長く形成され、所定間隔を開けて左右に並べて配置された一対の支持レール140、142が配置されており、この支持レール140、142上に電源BOX32が載置されている(図2参照)。すなわち、電源BOX32は、支持レール140、142の高さに相当する分の間隔を開けて板金102の上方に配置されている(図13参照)。
図12に示すように、電源BOX32は、外装体42、150を備えており、電源BOX32の外装はこれら外装体42、150により構成される。
前述のように、外装体42は、例えば、透明な樹脂から形成され、電源BOX32の前面(遊技機本体の手前側の面)、後面(遊技機本体の奥側の面)、上面、側面(ホッパ装置14側の面)の4つの面の外装を構成する。
外装体42は、電源BOX32の後面の外装を構成する後面板152に、複数の放熱用貫通孔154が形成されており、この放熱用貫通孔154から電源BOX32内の熱を放出できるようになっている。図2、図10に示すように電源BOX32の背後(奥壁44側)には、奥壁44を貫通する開口156が形成されており、放熱用貫通孔154から放出された熱は、開口156を介してスロットマシン10の外部に放出される。
図12に戻り、外装体150は、金属など導電性を有する材料から形成され、電源BOX32の下面(底面)と、側面(側壁46(図2、図10参照)側の面)の2つの外装を構成する。
外装体150は、電源BOX32の側面を構成する側面板158に、電源回路を搭載した基板がネジ止めされるなどして取り付けられている。また、側面板158には、前方(手前側)に延設された延設部160が設けられており、図2に示すように、この延設部160が側板104に当接されている。これにより、電源BOX32(外装体150や、側面板158に取り付けられた部品)がアースされる。また、側面板158から側板104へと熱を伝達することにより電源BOX32の熱を逃がすことができる。
再び図12に戻り、外装体150は、電源BOX32の下面を構成する下面板162に、複数の放熱口164が形成されており、この放熱口164から電源BOX32内の熱を放出できるようになっている。図13に示すように、放熱口164は、その開口部166が電源BOX32と板金102との間に形成された隙間(支持レール140、142により形成された隙間)に配置されており、この隙間へ向けて放熱する。また、放熱口164は、開口部166が後側(奥壁44に形成された開口156側)へ向けられており、開口156へ向けて放熱する。つまり、放熱口164により、電源BOX32内の熱が電源BOX32と板金102との間の隙間及び開口156を介してスロットマシン10の外部へと放出される。
さらに、本例では、支持レール140、142を、金属などの導電性を有する材料から形成している。これにより、電源BOX32(外装体150や、側面板158に取り付けられた部品)がアースされる。また、下面板162から支持レール140、142を介して板金102へと熱を伝達することにより電源BOX32の熱を逃がすことができる。
なお、上記実施形態では、電源BOX32の外装を構成する6つの面のうち2つの面(片方の側面と底面)を、金属などから形成してアース及び放熱の機能を持たせる例で説明をしたが、電源BOX32の外装を構成する6つの面のうちアース及び放熱の機能を持たせる面の位置や数については自由に設定できる。
また、上記実施形態では、電源BOX32の外装を構成する6つの面のうち4つの面を透明な樹脂などから形成して視認性を向上させる例で説明をしたが、電源BOX32の外装を構成する6つの面のうち透明とする面の位置や数については自由に設定できる。
もちろん、1つの面の一部を金属などから形成してアース及び放熱の機能を持たせ、この面の残りの部分を透明として視認性を向上させてもよい。
また、上記実施形態では、電源BOX32を支持レール140、142上に載置する例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。支持レール140、142を廃止し、遊技機本体の底部(板金102の上面)と電源BOX32の底面との間に隙間が形成されるように、電源BOX32を側壁46にネジ止めするなどして固定してもよい。
さらに、上記実施形態では、電源BOX32の下面を構成する下面板162に、開口部166が奥側(後側)へ向くように放熱口164を設ける例で説明をしたが、本発明はこれに限定されるものではない。放熱口は、例えば、放熱用貫通孔154(図12参照)と同様の貫通孔(下面板162に形成された貫通孔であり、開口が下方を向くように形成された貫通孔)であってもよい。このような貫通孔を放熱口としても電源BOX32内の熱を電源BOX32外に放出できる。もちろん、ファンなどの送風手段を設け、電源BOX32内の熱を電源BOX32外に放出したり、電源BOX32(放熱口)から放出された熱を開口156を介してスロットマシン10の外部へと放出してもよい。
10 スロットマシン(遊技機)
11 収納箱(遊技機本体)
12 前面扉(遊技機本体)
14 ホッパ装置(着脱部材)
30 オーバーフロータンク(着脱部材)
32 電源BOX
34、36 基板ケース
38 基板ケース(近傍部材)
40 本体箱
42、150 外装体
44 奥壁
46 側壁
48、60、70 開口
50、61、71 ハーネス
52 回路基板
54、64、74 ハーネス側コネクタ
56、66、76 基板側コネクタ
58 ハーネス経路規制部材
68、68a、68b 傾斜部
80 ネジ(固定具)
100 底板(遊技機本体の底部)
102 板金(遊技機本体の底部)(導電板)
104、106 側板(導電板)
108 天板(導電板)
110、120 切り欠き部
112、114 スライドレール
130 メダル
140、142 支持レール
152 後面板
154 放熱用貫通孔
156 開口
158 側面板
160 延設部
162 下面板
164 放熱口
166 開口部

Claims (1)

  1. メダルを投入して遊技を行う遊技機において、
    遊技機本体の底部を構成する底板と、
    前記底板上に配置されて前記底板の上面の一部を覆い、前記底板とともに遊技機本体の底部を形成する板金と、
    前記底部上を、前後にスライドされることにより前記遊技機本体に対して着脱される着脱部材を備え、
    前記板金の厚みが、前記メダルの厚み以上に形成されていることを特徴とする遊技機。
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