JP5621081B2 - 電子機器およびそのラック取り付け方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内部に電子部品を収容し、収納ラックに取り付け可能な電子機器およびそのラック取り付け方法に関する。
電子機器として、内部に電子部品を収容し、収納ラック(ラック本体)に取り付けて使用されるものがある。そのような電子機器は、サブラック装置とも呼ばれる。そのような電子機器(サブラック装置)においては、当該電子機器(サブラック装置)の側板(側壁部)に添設される一対の固定用取付具(サブラック取付け板)を使用して、電子機器(サブラック装置)を収納ラック(ラック本体)に取り付ける必要がある。
このような電子機器(サブラック装置)が、従来から種々提案されている。
例えば、実開昭60−045491号公報(特許文献1)は、ラックマウント部及び前面化粧パネルの破損事故を防止し、梱包費の削減を可能にした「電子機器筺体」を開示している。この特許文献1に開示された電子機器筺体は、内部に電子回路を収納したシェルフ本体を備え、輸送時はラックマウント金具をフック取付部が内側を向くように側板に固定し、使用時はラックマウント金具のフック取付部が互いに外向きになるように側板に固定している。
また、特開平09−162558号公報(特許文献2)は、電子機器をラックに収納しない場合には、外装筺体からの突出量が少なくなるように格納することが可能な連結部材を備え、また連結部材及び締結部材の紛失が防止される「電子機器のラック取付機構」を開示している。この特許文献2において、オーディオ装置等の電子機器の外装筺体の両側面に、それぞれ、4つのネジ穴が穿設されている。略L字形に屈曲した連結部材は、屈曲位置を境として、一方にベース部が、他方に直立部が形成されている。ベース部及び直立部には、それぞれ挿通穴が穿設されている。電子機器をラックに収納して固定する場合には、連結部材は直立方向にされた状態で外装筺体に固定される。電子機器をラックに収納せずに卓上上に設置する場合には、連結部材の向きを格納方向に変えてネジによって締結固定することにより、連結部材を外装筺体から突出しないように格納することができる。
さらに、特開2007−115384号公報(特許文献3)は、着脱部材またはフットを筺体から取り外して他の場所に保管しなくても、本体を机等に設置する場合に本体の左右に曲げ部が突出したままの状態とならず、また、本体を収納ラックに収納する場合にフットが邪魔になることを防止することができる「電子機器」を開示している。特許文献3において、電子機器であるオーディオ信号記録装置は着脱部材を備える。オーディオ信号記録装置を収納ラックに固定する場合には、着脱部材を筺体の左側面と右側面に固定し、着脱部材を介してオーディオ信号記録装置を収納ラックに固定している。オーディオ信号記録装置を机等に搭載する場合には、着脱部材の曲げ部を筺体の後面に固定することで、オーディオ信号記録装置を机に載置している。
さらにまた、特開2003−008258号公報(特許文献4)は、サブラック自体の運搬性及び実装作業性に優れた「サブラック装置」を開示している。特許文献4に開示されたサブラック装置は、電子部品等を収容すべく箱型に形成され、その側壁部に取付けたサブラック取付け板を介してラック本体側に実装可能に構成されている。サブラック装置の側壁部には、サブラック取付け板の長辺部を側壁部から突出しないように受入れる取付け凹部が形成されている。サブラック装置をラック本体から取り外した状態において、サブラック装置を持ち運び可能にする場合、サブラック取付け板を側壁部から取り外し、180度回転させて再びサブラック取付け板を側壁部に取付ける。
実開昭60−045491号公報 特開平09−162558号公報(図4、[0022]〜[0027] 特開2007−115384号公報(図1、図3、図4、図5) 特開2003−008258号公報(図1〜図4)
上述した特許文献1〜3には、次に述べるような問題点がある。
特許文献1に開示された電子機器筺体では、輸送時において、シェルフ本体からラックマウント金具が突出してしまう。
特許文献2に開示された電子機器のラック取付機構においても、卓上等に設置する場合において、連結部材のベース部が外装筺体から突出してしまう。
特許文献3に開示された電子機器では、机に載置する場合に、着脱部材が電子機器の後面から突出してしまう。
一方、特許文献4に開示されたサブラック装置では、側壁部に取付け凹部が形成されているので、持ち運び時に、サブラック取付け板がサブラック装置から突出することはない。
しかしながら、特許文献4において、サブラック取付け板は、単に、サブラック装置の側壁部を覆っているに過ぎない。
一方、電子機器には、筺体本体からケーブル接続部が外部へ露出しているものがある。このような電子機器では、収納ラックへ取り付ける場合以外の状態では、ケーブル接続部をサブカバーで覆い隠す必要がある。
したがって、本発明の課題は、筺体本体から外部へ露出しているケーブル接続部を覆い隠すサブカバーを備えた電子機器において、収納ラックへ取り付けるための専用の取付部品を不要にできる、電子機器およびそのラック取り付け方法を提供することにある。
本発明による電子機器は、内部に電子部品を収容し、収納ラックに取り付け可能な電子機器であって、電子部品を収容する筺体本体と、この筺体本体から外部に露出しているケーブル接続部と、このケーブル接続部を覆い隠すためのサブカバーと、を備え、サブカバーは、当該筺体本体を収納ラックに取り付けるために、分割して一対の固定用取付具としても使用される。
また、本発明によるラック取り付け方法は、上記電子機器を収納ラックに取り付けるラック取り付け方法であって、筺体本体からサブカバーを取り外す工程と、サブカバーを分割して、一対の固定用取付具とする工程と、一対の固定用取付具を筺体本体の両側壁部に取り付ける工程と、筺体本体を収納ラックに取り付ける工程と、を含む。
本発明によれば、サブカバーを分割して一対の固定用取付具として使用できるので、収納ラックへ取り付けるための専用の取付部品を不要にできる。
本発明の第1の実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。 図1に示した電子機器を、収納ラックに取り付け可能な状態にする工程を示す組み立て斜視図である。 図2に示した電子機器を、収納ラックへ取り付ける状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。 図4に示した電子機器を、収納ラックに取り付け可能な状態にする工程を示す組み立て斜視図である。
次に、発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1乃至図3を参照して、本発明の第1の実施形態に係る電子機器10について説明する。図1は電子機器10を示す斜視図である。図2は、図1に示した電子機器10を、収納ラックに取り付け可能な状態にする工程を示す組み立て斜視図である。図3は、図2に示した電子機器10を、収納ラック20へ取り付ける状態を示す斜視図である。
ここでは、図1乃至図3に示されるように、直交座標系(X,Y,Z)を使用している。図1乃至図3に図示した状態では、直交座標系(X,Y,Z)において、X軸方向は前後方向(奥行方向)であり、Y軸方向は左右方向(幅方向)であり、Z軸方向は上下方向(高さ方向)である。
図示の電子機器10は、内部に電子部品を収容し、収納ラック20に取り付け可能な電子機器である。
図1に示されるように、電子機器10は、箱型(直方体)の形状をしている。
電子機器10は、電子部品を収容する筺体本体12と、この筺体本体12から外部に露出しているケーブル接続部14と、このケーブル接続部14を覆い隠すためのサブカバー30とを備える。
図示の例では、収納ラック20は、19インチラックから成る。電気機器10の幅は、19インチ幅より狭い。また、ケーブル接続部14は、コネクタや端子台から成る。
図2(d)に示されるように、サブカバー30は、筺体本体12を収納ラック20に取り付けるために、分割して一対の固定用取付具32、34としても使用される。
詳述すると、筺体本体12は、右側壁部122と左側壁部124とを有する。一対の固定用取付具は、筺体本体12の右側壁部122に取り付けられる右側固定用取付具32と、筺体本体12の左側壁部124に取り付けられる左側固定用取付具34とから成る。
図2(a)に示されるように、筺体本体12は、当該電子機器10の前面上部に直方体状の凹んだ部分12aを持つ形状をしている。ケーブル接続部14は、この凹んだ部分12aで、筺体本体12の前面上部の奥側に露出して設けられている。
サブカバー30は、凹んだ部分12aに載置される。したがって、サブカバー30も、直方体の形状をしている。サブカバー30は、筺体本体12から露出しているケーブル接続部14を覆うように、当該電子機器10の前面上部パネルと天井面前端とを形成する着脱自在な組立体から成る。
組立体(サブカバー)30は、右側サブカバー部34と、左側サブカバー部32と、右側サブカバー部34と左側サブカバー部32とを連結するサブカバー連結部品36と、から構成される。
右側サブカバー部34は、筺体本体12の左側壁部124の下部前方に取り付けられる、左側固定用取付具として使用される。左側サブカバー部32は、筺体本体12の右側壁部122の下部前方に取り付けられる、右側固定用取付具として使用される。
図2(b)に示されるように、右側サブカバー部34は、左側固定用取付具34を、収納ラック20(図3)へネジ止めするための2個の左側ラック取付け用貫通穴346aを持つ。同様に、左側サブカバー部32も、右側固定用取付具32を、収納ラック20へネジ止めするための2個の右側ラック取付け用貫通穴326aを持つ。サブカバー連結部品36は、2個の右側ラック取付け用貫通穴346aおよび2個の左側ラック取付け用貫通穴326aに挿入される4個の突起36aを持つ。
右側サブカバー部34は、右側前面部342と、右側側面部344と、右側上面部346とから構成される。同様に、左側サブカバー部32は、左側前面部322と、左側側面部324と、左側上面部326とから構成される。右側上面部346に、2個の左側ラック取付け用貫通穴346aが穿設されており、左側上面部326に、2個の右側ラック取付け用貫通穴326aが穿設されている。
右側サブカバー部34の右側側面部344は、左側固定用取付具34を、2本のビス(図示せず)で筺体本体12の左側壁部124の下部前方に取り付けるための2個の左側取付具取付け孔344aを持つ。同様に、左側サブカバー部32の左側側面部324は、右側固定用取付具32を、2本のビス(図示せず)で筺体本体12の右側壁部122の下部前方に取り付けるための2個の右側取付具取付け孔(図示せず)を持つ。
図1に示されるように、筺体本体12の右側壁部122の下部前方に、右側固定用取付具32を、上記2個のビスで取り付けるための2個の右側筺体ネジ孔122aが穿設されている。同様に、筺体本体12の左側壁部124の下部前方に、左側固定用取付具34を、上記2本のビスで取り付けるための2個の左側筺体ネジ孔(図示せず)が穿設されている。
次に、図2及び図3を参照して、図1に示した電子機器10を、複数個のラックネジ孔20aを持つ収納ラック20に取り付けるラック取り付け方法について説明する。
先ず、図2(a)に示されるように、筺体本体12からサブカバー30を取り外す。
引き続いて、図2(b)に示されるように、サブカバー30を、右側サブカバー部34と、左側サブカバー部32と、サブカバー連結部品36とに分割する。
次に、図2(c)に示されるように、右側サブカバー部34を、前方に90度回転しつつ左側へ移動して、左側固定用取付具とすると共に、左側サブカバー部32を、前方に90度回転しつつ右側へ移動して、右側固定用取付具とする。
そして、図2(d)に示されるように、2本のビス(図示せず)を、それぞれ、2個の左側取付具取付け孔344aを挿通させた後に、2個の左側筺体ネジ孔(図示せず)に螺合して、左側固定用取付具34を筺体本体12の左側壁部124の下部前方に取り付けると共に、2本のビス(図示せず)を、それぞれ、2個の右側取付具取付け孔(図示せず)を挿通させた後に、2個の右側筺体ネジ孔122aに螺合して、右側固定用取付具32を筺体本体12の右側壁部122の下部前方に取り付ける。
最後に、図3に示されるように、4本のネジ(図示せず)を、2個の右側ラック取付け用貫通穴326aおよび2個の左側ラック取付け用貫通穴346aを挿通させた後に、4個のラックネジ孔20aに螺合して、筺体本体12を収納ラック20に取り付ける。
以上説明した本発明の第1の実施の形態においては、以下に記載するような効果を奏する。
電子機器10を収納ラック20へ取り付けるための専用の取付部品を不要にできることである。その理由は、サブカバー30を分割して一対の固定用取付具32、34として使用しているからある。
(第2の実施形態)
図4及び図5を参照して、本発明の第2の実施形態に係る電子機器10Aについて説明する。図4は電子機器10Aの斜視図である。図5は、図4に示した電子機器10Aを、収納ラックに取り付け可能な状態にする工程を示す組み立て斜視図である。
図示の電子機器10Aは、サブカバーの構成が後述するように相違する点を除いて、図1及び図2に示した電子機器10と同様の構成を有する。従って、サブカバーに30Aの参照符号を付してある。また、図1及び図2に示したものと同様の構成要素には同一の参照符号を付し、以下では説明の簡略化の為に異なる点についてのみ説明する。
ここでも、図4及び図5に示されるように、直交座標系(X,Y,Z)を使用している。図4及び図5に図示した状態では、直交座標系(X,Y,Z)において、X軸方向は前後方向(奥行方向)であり、Y軸方向は左右方向(幅方向)であり、Z軸方向は上下方向(高さ方向)である。
図示の電子機器10Aは、図1及び図2に示した電子機器10の幅より少し大きい幅を持つ。
図5(d)に示されるように、サブカバー30Aは、筺体本体12を収納ラック20(図3参照)に取り付けるために、分割して一対の固定用取付具32A、34Aとしても使用される。
詳述すると、前述したように、筺体本体12は、右側壁部122と左側壁部124とを有する。一対の固定用取付具は、筺体本体12の右側壁部122に取り付けられる右側固定用取付具32Aと、筺体本体12の左側壁部124に取り付けられる左側固定用取付具34Aとから成る。
図5(a)に示されるように、筺体本体12は、当該電子機器10の前面上部に直方体状の凹んだ部分12aを持つ形状をしている。ケーブル接続部14は、この凹んだ部分12aで、筺体本体12の前面上部の奥側に露出して設けられている。
サブカバー30Aは、凹んだ部分12aに載置される。したがって、サブカバー30Aも、直方体の形状をしている。サブカバー30Aは、筺体本体12から露出しているケーブル接続部14を覆うように、当該電子機器10Aの前面上部パネルと天井面前端とを形成する着脱自在な組立体から成る。
組立体(サブカバー)30Aは、右側サブカバー部34Aと、左側サブカバー部32Aと、右側サブカバー部34Aと左側サブカバー部32Aとを連結するサブカバー連結部品36Aと、から構成される。
サブカバー連結部品36Aは、図1及び図2に示したサブカバー連結部品36の幅よりも長い幅を持つ。その結果、右側サブカバー部34Aおよび左側サブカバー部32Aは、図1及び図2に示した右側サブカバー部34および左側サブカバー部32よりも短い幅を持つ。
右側サブカバー部34Aは、筺体本体12の左側壁部124の下部前方に取り付けられる、左側固定用取付具として使用される。左側サブカバー部32Aは、筺体本体12の右側壁部122の下部前方に取り付けられる、右側固定用取付具として使用される。
図5(b)に示されるように、右側サブカバー部34Aは、左側固定用取付具34Aを、収納ラック20(図3)へネジ止めするための2個の左側ラック取付け用貫通穴346aを持つ。同様に、左側サブカバー部32Aも、右側固定用取付具32Aを、収納ラック20へネジ止めするための2個の右側ラック取付け用貫通穴326aを持つ。サブカバー連結部品36Aは、2個の右側ラック取付け用貫通穴346aおよび2個の左側ラック取付け用貫通穴326aに挿入される4個の突起36aを持つ。
右側サブカバー部34Aは、右側前面部342Aと、右側側面部344と、右側上面部346Aとから構成される。同様に、左側サブカバー部32Aは、左側前面部322Aと、左側側面部324と、左側上面部326Aとから構成される。右側上面部346Aに、2個の左側ラック取付け用貫通穴346aが穿設されており、左側上面部326Aに、2個の右側ラック取付け用貫通穴326aが穿設されている。
右側サブカバー部34Aの右側側面部344は、左側固定用取付具34Aを、2本のビス(図示せず)で筺体本体12の左側壁部124の下部前方に取り付けるための2個の左側取付具取付け孔344aを持つ。同様に、左側サブカバー部32Aの左側側面部324は、右側固定用取付具32Aを、2本のビス(図示せず)で筺体本体12の右側壁部122の下部前方に取り付けるための2個の右側取付具取付け孔(図示せず)を持つ。
図4に示されるように、筺体本体12の右側壁部122の下部前方に、右側固定用取付具32Aを、上記2個のビスで取り付けるための2個の右側筺体ネジ孔122aが穿設されている。同様に、筺体本体12の左側壁部124の下部前方に、左側固定用取付具34Aを、上記2本のビスで取り付けるための2個の左側筺体ネジ孔(図示せず)が穿設されている。
次に、図5及び図3を参照して、図4に示した電子機器10Aを、複数個のラックネジ孔20aを持つ収納ラック20に取り付けるラック取り付け方法について説明する。
先ず、図5(a)に示されるように、筺体本体12からサブカバー30Aを取り外す。
引き続いて、図5(b)に示されるように、サブカバー30Aを、右側サブカバー部34Aと、左側サブカバー部32Aと、サブカバー連結部品36Aとに分割する。
次に、図5(c)に示されるように、右側サブカバー部34Aを、前方に90度回転しつつ左側へ移動して、左側固定用取付具とすると共に、左側サブカバー部32Aを、前方に90度回転しつつ右側へ移動して、右側固定用取付具とする。
そして、図5(d)に示されるように、2本のビス(図示せず)を、それぞれ、2個の左側取付具取付け孔344aを挿通させた後に、2個の左側筺体ネジ孔(図示せず)に螺合して、左側固定用取付具34Aを筺体本体12の左側壁部124の下部前方に取り付けると共に、2本のビス(図示せず)を、それぞれ、2個の右側取付具取付け孔(図示せず)を挿通させた後に、2個の右側筺体ネジ孔122aに螺合して、右側固定用取付具32Aを筺体本体12の右側壁部122の下部前方に取り付ける。
最後に、図3に示されるように、4本のネジ(図示せず)を、2個の右側ラック取付け用貫通穴326aおよび2個の左側ラック取付け用貫通穴346aを挿通させた後に、4個のラックネジ孔20aに螺合して、筺体本体12を収納ラック20に取り付ける。
以上説明した本発明の第2の実施の形態においては、以下に記載するような効果を奏する。
電子機器10Aを収納ラック20へ取り付けるための専用の取付部品を不要にできることである。その理由は、サブカバー30Aを分割して一対の固定用取付具32A、34Aとして使用しているからある。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細は、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、上記実施の形態では、左側ラック取付け用貫通穴346a、右側ラック取付け貫通穴326a、左側取付具取付け孔344a、右側取付具取付け孔、左側筺体ネジ孔、および右側筺体ネジ孔122aの各々の個数が2個であるが、複数個であってよい。また、上記実施の形態では、一対の固定用取付具の筺体本体の側壁部への取付けをビスを使用して行っているが、例えば、接着剤などの他の締結部材を使用して行ってもよい。さらに、上記実施の形態では、筺体本体の収納ラックへの取付けをネジを使用して行っているが、例えば、接着剤などの他の締結部材や取付部材を使用して行ってもよい。
10、10A 電子機器
12 筺体本体
12a 凹んだ部分
122 右側壁部
122a 右側筺体ネジ孔
124 左側壁部
14 ケーブル接続部
20 収納ラック
20a ラックネジ孔
30、30A サブカバー
32、32A 左側サブカバー部(右側固定用取付具)
322、322A 左側前面部
324 左側側面部
326、326A 左側上面部
326a 右側ラック取付け用貫通穴
34、34A 右側サブカバー部(左側固定用取付具)
342、342A 右側前面部
344 右側側面部
344a 左側取付具取付け孔
346、346A 右側上面部
346a 左側ラック取付け用貫通穴
36、36A サブカバー連結部品
36a 突起

Claims (4)

  1. 内部に電子部品を収容し、収納ラックに取り付け可能な電子機器であって、
    前記電子部品を収容する筺体本体と、
    該筺体本体から外部に露出しているケーブル接続部と、
    該ケーブル接続部を覆い隠すためのサブカバーと、
    を備え、
    該サブカバーは、当該筺体本体を前記収納ラックに取り付けるために、分割して一対の固定用取付具としても使用され、
    前記筺体本体は、右側壁部と左側壁部とを有し、
    前記一対の固定用取付具は、前記右側壁部に取り付けられる右側固定用取付具と、前記左側壁部に取り付けられる左側固定用取付具とから成り、
    前記筺体本体は、当該電子機器の前面上部に凹んだ部分を持つ形状をしており、
    前記ケーブル接続部は、前記凹んだ部分で、前記筺体本体の前面上部の奥側で露出して設けられており、
    前記サブカバーは、前記凹んだ部分に載置され、前記筺体本体から露出している前記ケーブル接続部を覆うように、当該電子機器の前面上部パネルと天井面前端とを形成する着脱自在な組立体から成り、
    前記組立体は、右側サブカバー部と、左側サブカバー部と、前記右側サブカバー部と前記左側サブカバー部とを連結するサブカバー連結部品と、から構成され、
    前記右側サブカバー部は、前記筺体本体の前記左側壁部の下部前方に取り付けられる、前記左側固定用取付具として使用され、
    前記左側サブカバー部は、前記筺体本体の前記右側壁部の下部前方に取り付けられる、前記右側固定用取付具として使用され、
    前記右側サブカバー部は、前記左側固定用取付具を、前記収納ラックへネジ止めするための複数個の左側ラック取付け用貫通穴を持ち、
    前記左側サブカバー部は、前記右側固定用取付具を、前記収納ラックへネジ止めするための複数個の右側ラック取付け用貫通穴を持ち、
    前記サブカバー連結部品は、前記複数個の右側ラック取付け用貫通穴および前記複数個の左側ラック取付け用貫通穴に挿入される複数個の突起を持つ、ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記右側サブカバー部は、右側前面部と、右側側面部と、右側上面部とから構成され、
    前記左側サブカバー部は、左側前面部と、左側側面部と、左側上面部とから構成され、
    前記右側上面部に、前記複数個の左側ラック取付け用貫通穴が穿設されており、
    前記左側上面部に、前記複数個の右側ラック取付け用貫通穴が穿設されている、
    請求項に記載の電子機器。
  3. 前記右側側面部は、前記左側固定用取付具を、複数本のビスで前記筺体本体の前記左側壁部の下部前方に取り付けるための複数個の左側取付具取付け孔を持ち、
    前記左側側面部は、前記右側固定用取付具を、複数本のビスで前記筺体本体の前記右側壁部の下部前方に取り付けるための複数個の右側取付具取付け孔を持ち、
    前記筺体本体の前記左側壁部の下部前方に、前記左側固定用取付具を、前記複数本のビスで取り付けるための複数個の左側筺体ネジ孔が穿設されており、
    前記筺体本体の前記右側壁部の下部前方に、前記右側固定用取付具を、前記複数個のビスで取り付けるための複数個の右側筺体ネジ孔が穿設されている、
    請求項に記載の電子機器。
  4. 請求項に記載の電子機器を、複数個のラックネジ孔を持つ収納ラックに取り付けるラック取り付け方法であって、
    前記筺体本体から前記サブカバーを取り外す工程と、
    前記サブカバーを、前記右側サブカバー部と、前記左側サブカバー部と、前記サブカバー連結部品とに分割する工程と、
    前記右側サブカバー部を、前方に90度回転しつつ左側へ移動して、前記左側固定用取付具とする工程と、
    前記左側サブカバー部を、前方に90度回転しつつ右側へ移動して、前記右側固定用取付具とする工程と、
    前記複数本のビスを、それぞれ、前記複数個の左側取付具取付け孔を挿通させた後に、前記複数個の左側筺体ネジ孔に螺合して、前記左側固定用取付具を前記筺体本体の前記左側壁部の下部前方に取り付ける工程と、
    前記複数本のビスを、それぞれ、前記複数個の右側取付具取付け孔を挿通させた後に、前記複数個の右側筺体ネジ孔に螺合して、前記右側固定用取付具を前記筺体本体の前記右側壁部の下部前方に取り付ける工程と、
    複数本のネジを、前記複数個の右側ラック取付け用貫通穴および前記複数個の左側ラック取付け用貫通穴を挿通させた後に、前記複数個のラックネジ孔に螺合して、前記筺体本体を前記収納ラックに取り付ける工程と、
    を含むラック取り付け方法。
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