JPS59150716A - 熱硬化性樹脂の成形方法 - Google Patents

熱硬化性樹脂の成形方法

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Publication number
JPS59150716A
JPS59150716A JP2528083A JP2528083A JPS59150716A JP S59150716 A JPS59150716 A JP S59150716A JP 2528083 A JP2528083 A JP 2528083A JP 2528083 A JP2528083 A JP 2528083A JP S59150716 A JPS59150716 A JP S59150716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal fitting
mold
resin
thermosetting resin
supply block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2528083A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Shiiba
椎葉 豊
Kinzo Yamamura
山村 欣三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2528083A priority Critical patent/JPS59150716A/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、熱硬化性樹脂の成形方法、特に中空円筒形
の金具の周りに熱硬化性樹脂を一体に成形する方法に関
するものである。
仲) 従来技術 中空円筒形金具の周りに熱硬化性樹脂を一体化した成形
品として、例えば中空円筒形の埋込み電極があるが、こ
あような成形品を成形する従来の方法は、第1図に示す
ごとく、円筒形中空部1を有する注形金型2を使用し、
その中空部1に円筒形金具3を挿入して、その周りに形
成されたキャビティ4に注入孔5から熱硬化性樹脂6を
注入する。上記の金型2は加熱硬化炉内に入れて一定時
間加熱され、その加熱によって樹脂6を硬化させるもの
である。
(ハ) 発明によって解決゛しようとする問題点上記の
ごとき従来の成形方法によると、樹脂6を成形すべき円
筒形金具3の部分は、内周面が熱気に触れ、外周面はキ
ャビティ4に臨むたけであり、直接金型2に接触しない
そのため、キャビティ4内に注入された樹脂6は金型2
に接した面においては硬化反応に必、要な充・分な熱容
量が供給されるが、直接金型2に接触しない金具3に接
した面においては熱容情の供給が不充分であるため、金
型2に接した面での硬化が早く、金具3に接した面での
硬化が遅くなる。その結果、樹脂6は先に硬化する側へ
収縮するため、金具3と樹脂6との接着面で剥離を生じ
る原因とな名。
そこで、この発明はこのような問題点を解消した成形方
法を提供することを目的としている。
に)問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、この発明は円筒金具の
内周に熱容量供給ブロックを挿入した状態で加熱硬化さ
せるようにしたものであり、金具は上記フロックにより
所要の熱容量が付与されるので、金具に接した樹脂の硬
化条件と金型に接した樹脂の硬化条件とを同等にするこ
とができる。
ホ) 実施例 第2図は、この発明の方法を実施する装置の一例であり
、金型1の構造は従来と同様である。
また、円筒形金具3の挿入、樹脂6の注入及び加熱硬化
炉内での加熱硬化も従来の場合と同様この発明の場合の
特徴は、金具3の内周に熱溶遺供給ブロック7を挿入し
た状態で加熱硬化を行なうところにある。
、上記のブロック7は金属2はプラスチ・〉りの円筒体
又は円柱体によって形成される。これらのブロック7は
挿入時に金具3の内面に傷を付けないよう、図示のよう
に端面に面取り加工を施すことが望ましく、また面取り
加工を施すか、又は施さずして表面に熱収縮柱チューブ
を被覆することも望ましいことである。
上記のごときブロック7を挿入した状態で加熱硬化炉内
に入れると金型2と共にブロック7も加熱され、樹脂6
が金具3に接する側においても、このブロック7によっ
て硬化反応に必要な熱容量を供給することができる。
(へ)  効  果 以上述べたように、この発明の方法は熱容量、供給ブロ
ックを使用することにより、金型側、金具側のいずれに
接触する面においても、樹脂の硬化条件が同等になるの
で、樹脂の剥離を生じない品質良好な成形品を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
@1図は従来の方法を実施する装置の断面図、第2図は
この発明の方法を実施する装置の断面図である。 1 ・中空部、2・・・金型、3・・・金具、4・・・
キャビティ、6・・・樹脂、7・・・熱容量供給ブロッ
ク。 特許出願人   住友電気工業株式会社同 代理人  
鎌 1)文 二 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒形中空部を有する注形金型を使用し、その中空
    部に筒形金具を挿入して金具外周に熱硬化性樹脂を注入
    し、上記金型を加熱硬化炉内に入れて樹脂を加熱硬化さ
    せる熱硬化性樹脂の成形方法にお91・で、」1記金具
    の内部に熱容量供給ブロックを挿入した状態で樹脂を加
    熱硬化させることを特徴とす2熱硬化性樹脂の成形方法
  2. (2)」−記熱容量供給ブロックを金属又はプラスチッ
    クの円筒体又は円柱体によ゛り形成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の熱硬化性樹脂の成形方
    法。
JP2528083A 1983-02-16 1983-02-16 熱硬化性樹脂の成形方法 Pending JPS59150716A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6019931A (en) * 1996-12-27 2000-02-01 Ngk Insulators, Ltd. Method of molding composite insulator and metal molding apparatus used for this molding method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6019931A (en) * 1996-12-27 2000-02-01 Ngk Insulators, Ltd. Method of molding composite insulator and metal molding apparatus used for this molding method

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