JPS59148699A - 製図用紙 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無地の紙、製図特性を付与せるクリヤーフィル
ム、若しくはマットフィルムに白色の方眼線を印刷した
製図用紙に関するものである。

従来、製図作業や記録統計に使用されている用紙には９
作業性向上等の１円のため方眼線が印刷されたものがあ
る。

このような用紙は方眼紙とも呼ばれており、無地の紙に
薄い青色または茶色の方眼線が印刷されている。

こ口ら前記の方眼用紙に図面等を記録して電子式複写機
により複写紙に複写を行なうと、その方眼線まで図面と
一緒に複写さ・れてしまい、特に細かい図面においては
、方眼線の影響で図面が大変見にくくなる欠陥があった
。

本発明者は前記の欠陥を解消すべく種々研究を重ねた結
果、隠ぺい力のある白色インキでもって方眼線を印刷せ
しめた方眼用紙に図面を記録し、この図面を電子式複写
機に供して複写物を得ると方眼線が全く写らず記録した
図面が明確に浮・き出た複写物が得らｎることを知見し
て本発明を完成下るに至った。即ち９本発明は無地の紙
、製図特性を付与せるクリヤーフィルム。

若しくはマットフィルムに白色の方眼線を印刷したこと
を特徴とする製図用紙である。

本発明で使用する無地の紙とは１通常製図に使用されて
いる半市明ないし不透明紙であり、また無地のマットフ
ィルムとは、ポリエステルフィルム、ポリカーボネート
フィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ホ“リエチレ／フ
ィルム、セルローストリアセテートフィルム等を支Ｎ体
ト１゜てその表面（・こ方ラス粉末、シリカ粉末、タル
ク粉末、炭酸カルシウム粉末、二酸化チタンおよびクレ
ー等のマット剤を、結合剤例えばアクリル系樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体。

塩化ビニリデン樹脂、ポリウレタン樹脂、熱可塑性ポリ
エステル樹脂および繊維素糸樹脂等と共に有機溶媒中に
溶解１分散せしめたものな塗布し、マット層を設けたも
のである。

本発明に於て、前記の無地の紙、若しくはマットフィル
ム表面に白色の方眼線を設けるには白色の印刷インキを
もって印刷するが、使用される印刷インキとは合成樹脂
又は乾性油、あるいは繊維素糸樹脂等の展色剤５〜７５
本坦％、二酸化チタン顔料１０〜ｔｏ東歇％、無機体質
剤ｌ〜５本量％６分散剤０．２〜３屯示％、溶媒２０〜
ざＯ風量％ル）らなる組成か好ましい。

前記の印刷インキを用いて方眼線を印刷する場合グラビ
ア印刷によって行なう。

上記の如くして得られた不発明の製図用紙は。

紙若しくはマットフィルム上に隠ぺい性にすぐれた白色
の方眼線が印刷されているため、白紙上においても印刷
された白色の方眼線はその白皮が増加されて他の印刷さ
れない部分と明瞭に画線が浮かびあがって見えるブこめ
、方眼線が見えにくいという心配はない。

マタ、７７）フィルムにおいでｉｌ　白色の方眼線を印
刷した裏面に色の濃い下敷を敷くことにより、印刷され
た白色の方眼線はより明瞭に浮かびあかって見えるため
製図かより容易になる０そして１本発明の製図用紙に製
図を行なった図面を電子式複写機によ−て複写を行なう
と、方眼線は全々複￥さ２１ず、鉛筆や墨で記録した図
凹のみが明確に複写されるため、極めて鮮明な画像が得
られるという丁ぐれた効果を有する０以下、実施例によ
り本発明を具体的に説明するＯ 実施傍ら 無地のトレーシングペーパーに二酸化チタン顔料２７Ｍ
量部、炭酸カルシウム３重量部、ポリビニルブチラール
樹脂１２重量音凱イン１０ビルアルコールｌＩｒ重≦゛
部、ブチルアルコール３５重量部およびメチルエチルケ
トン５重量部からなる白色インキをもって方眼線をグラ
ビア印刷して製図用紙を得た。

かくの如くして得た本発明の製図用紙に鉛筆で画像を記
録し、この用紙を電子式複写機（商品名：　ＲＩＣＯＨ
−ＤＴざｓｏ）に供して複写を行なった結果、製図用紙
の方眼線が全く写らず、鉛筆で記録した画像のみが鮮明
に俵寥された複寥物が得らｎた。

実施例−２ 厚さ７５μのポリエチレンテレフタレートフィルムの片
面に通常のグラビアロールコータ−にて、下記組成の塗
剤を乾燥後の膜厚が２Ｓμになるように塗布し、１００
℃にて２分間熱風乾燥し、マットフィルムを得た０ スチレン化アルキフド樹脂　　　　　　　２０重量部キ
ジロール　　　　　　　　　　　　　　３０　〃メチル
エチルテトン　　　　　　　　　ダＯ〃イソプロピルア
ルコール　　　　１０Ｏｘｉｓ無水珪酸微粉末　　　　
　　６　〃 次いで前記のマットフィルムに、下記組成の白色インキ
を用いグラビア印刷機で方眼線を印刷し製図用紙を得た
。

二酸什ナタノ顔料　　　　　　　　７２重ｉｔ部塩化ビ
ニルー酢酸ビニル共重合体　１６ｔｔ千シロール　　　
　　　　　　　　１５　／／酢酸エチル　　　　　　　
　　　　２５　〃メチルエチルｔトン　　　　　　　３
０　　ｔｔ分散剤　　　　　　２〃 次いで前記の製図用紙の裏面に黒色の台紙を敷くと、印
刷した方眼線か明瞭に＃８出し画像の記録か容易であっ
た。また、筆記性も良好であった０ この用紙を電子式複写機に供して複写を行なった結果、
製図用紙の方眼線が全く写らず、鉛筆で記録した画像の
みが鮮明に再現された。

実施例−３ 厚さ７！；μのポリカーボネートフィルムの片面に通常
のグラビアロールコータ−にて下記組成の塗剤を乾燥後
の膜厚が２Ｓμとなるように塗布し、１００℃にてコ分
間熱風乾燥し、マットフィルムを得た。

ロジン変性マレイン酸樹脂　　　　　　　　　６０重量
部アクリル酸エチル−メタクリル酸メチル共重合体樹脂
３０　　／／無水珪酸微粉木　　　　　　　　　　　　
　　　５　〃キシ１コール　　　　　　　　　　　　　
　　２Ｓｎ酢酸エチル　　　　　　　　　　　　　　　
　７０　〃メチルエチルケトン　　　　　　　　　　　
　　＋２（／／／イソプロピルアルコール　　　　　　
　　　１２０１７次いで前記のマットフィルムに、下記
組成の白色インキを用い、グラビア印刷機で方眼線を印
刷し、製図用紙を得た。

二縦化チタン顔料　　　　　　　　ｉｏ風風量酸酸化亜
鉛　　　　　　　　　　　３１分散剤　　　　　　　　
／７゛ アクリル＆を脂　　　　　　　　　λＳ　〃メチルエチ
ルケトン　　　　　　２Ｓｔｔキジロール　　　　　　
　　　　　１０　〃酢酸エチル　　　　　　　　　　、
２６重量部次いで前記の製図用紙の裏面に黒色の台紙を
敷くと、印刷した方眼ａが明瞭に浮き出し２画像の記録
が容易であった。

また、鉛航による筆記性も良好であった。

この用紙を電子式複写機に洪して復写を行なった結果、
製図用紙に設けた方眼線が全くｖらず。

鉛筆で記録した画像のみが鮮明に再現さｒ′Ｌ７と。

特許出願人

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 無地の紙、製図特性を付与せるクリヤーフィルム、若し
   くはマットフィルムに白色の方眼線を印刷したことを特
   徴とする製図用紙。