JPH02127447A - 多孔性プラスチックシート - Google Patents

多孔性プラスチックシート

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JPH02127447A
JPH02127447A JP28028188A JP28028188A JPH02127447A JP H02127447 A JPH02127447 A JP H02127447A JP 28028188 A JP28028188 A JP 28028188A JP 28028188 A JP28028188 A JP 28028188A JP H02127447 A JPH02127447 A JP H02127447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent
beads
porous
plastic sheet
porous beads
Prior art date
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Pending
Application number
JP28028188A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sato
和男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshinbo Industries Inc, Nisshin Spinning Co Ltd filed Critical Nisshinbo Industries Inc
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Publication of JPH02127447A publication Critical patent/JPH02127447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G7/00Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof
    • G03G7/0006Cover layers for image-receiving members; Strippable coversheets
    • G03G7/002Organic components thereof
    • G03G7/0026Organic components thereof being macromolecular

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷、複写等に適した多孔性プラスチックシー
トに関し、その中でも特にOHP (オーバーヘッドプ
ロジェクタ−)用紙に適した多孔性プラスチックシート
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、複写機としては、トナーとしてカーボンブラック
等の粉体を静電気で用紙に複写する方式の乾式複写機と
、トナーとして液体トナーを使用する液乾方式の複写機
があるが、現在、OHP複写が可能なのは乾式複写機の
みであり、そのOHP用紙としては透明ポリエステルフ
ィルムが使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し乍ら、液乾方式の複写機は、使用する液体トナーが
粉体トナー、に比し透明性があり・、特にカラー複写の
場合には、鮮やかな色合を得られるので、この複写機で
OHP複写ができれば極めて有用されると考えられるが
、そのための適切な用紙がなく、乾式複写機に使用され
ている上記従来の透明ポリエステルフィルムでは液体ト
ナーの吸収性が悪いため使用できないという間厘点があ
る。
従って1本発明が解決しようとする課題は、透明でしか
も液体トナーの吸収性の良いOHP用紙として使用でき
るプラスチックシートを提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明の発明者は、上記の課題を解決するため、鋭意研
究の結果、透明性プラスチックシートから成る基材上に
、透明多孔質ビーズをバインダーで固定して成る多孔性
プラスチックシートが透明でしかも液体トナーの吸収性
も良いことを知得し、本発明を完成した。即ち、本発明
の構成は、透明性プラスチックフィルムから成る基材上
に、透明多孔質ビーズをバインダーで固定して成ること
を特徴とするものである。
以下、本発明について詳述する。
本発明の多孔質プラスチックシートは以下のようにして
得られる。
基材としては透明性プラスチックフィルムを使用するが
、この透明性プラスチックフィルムとしては、ポリエス
テルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニ
ルフィルム等が使用できる。
これら基材の中でも複写機OHP用紙としては、耐熱性
にすぐれる透明性ポリエステルフィルムが最適である。
次に、透明多孔質ビーズとしては、ポリメタクリル酸メ
チル、ポリスチレン、それらの共重合物、ポリカーボネ
ート等のビーズが使用できる。それらのビーズの特性と
しては、粒径4〜90μ、比重0.2〜0.5、色は無
色透明、架橋度50〜80%である。
これらの透明多孔質ビーズを前記透明プラスチックフィ
ルムの基材上に固定するには、バインダーを溶解する溶
剤に分散させて塗布液とし、これを基材上に塗布した後
、乾燥すればよく、この固定層を得るには、通常行われ
ている乾式法及び湿式法のどちらでも行うことができる
バインダーとしては、飽和共重合ポリエステル樹脂、ア
クリロニトリル−スチレン共重合樹脂、塩化ビニル樹脂
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、酢酸ビニル樹脂
、アクリル酸エステル樹脂等が使用できる。
溶剤は、使用する透明多孔質ビーズにより適宜選択され
るが1本発明では特に透明多孔質ビーズはその球状を保
ったまま固定化されることが必要であるので、前記ビー
ズを溶解してしまう溶剤は好しくない、このような溶剤
としては、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド、γ−ブチロラクトン、トルエン、メチルエチルケト
ン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル等が使用できる。
透明多孔質ビーズとバインダーの混合割合は、樹脂分で
樹脂100部に対しビーズが10〜15部であることが
好ましい。また、ビーズとバインダーの合計固定分の塗
布液中での濃度は30〜45%であることが好ましい。
本発明の多孔性プラスチックシートを得るには、上記塗
布液を基材上に塗布して、乾式法の場合はそのまま乾燥
して、また、湿式法の場合は凝固液中を通した後、乾燥
することによって行う。
コート層の厚さは15〜25μmが適当であり、また、
乾燥温度は70〜100℃において行うことができる。
湿式凝固法においては、バインダーとして飽和共重合ポ
リエステル樹脂が使用できるが、この樹脂を使用する場
合は、特にガラス転移点が4〜15℃のものを使用する
必要がある。ガラス転移点が40℃以上では湿式凝固後
、乾燥しても、透明シートは得ることができない。
飽和共重合ポリエステル樹脂としては、酸成分としてテ
レフタル酸と他の一種以上の2塩基酸を用い、アルコー
ル成分としてエチレングリコール等の多価アルコールの
一種以上をランダム共重合させたものであり、本発明に
用いるものは、それのうち、ジメチルホルムアミド等の
分散媒に可溶のものである。テレフタル酸以外の2塩基
酸としては、イソフタル酸、フタル酸、アジピン酸、ジ
フェニルジカルボン酸等が使用でき、また、エチレング
リコール以外の多価アルコールとしては。
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール等が使用できる。
塗布液には、DOA (ジオクチルアジペート)。
DBP (ジブチルフタレート)等の添加剤も適宜加え
ることができる。また、必要により静電気発生防止等を
目的として界面活性剤等を予め塗布液に加えておいても
、乾燥後に表層に乾布したりしても良いことは勿論であ
る。更に1表層の白色度を増すために、蛍光増白顔料、
染料等を加えても良い。
このようにして得られた本発明の多孔性プラスチックシ
ートは無色透明で、その表層に微細孔を無数に有するプ
ラスチックシートであるが、表層が多孔性であるため、
インク吸収性に優れ、複写性、印刷性は極めて良好なも
のである。
従って5本発明により、トナーに透明性があり、特にフ
ルカラー特性のすぐれた液乾方式複写機において、カラ
ー特性を充分に発揮できる○HP用紙の提供が可能とな
った。
尚、本発明多孔性プラスチックシートの用途は、上記液
乾方式複写機用OHP用紙に限られるものではなく、他
の印刷用紙としても使用できる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について説明する。
実施例1 飽和共重合ポリエステル樹脂(東洋紡製、バイロン30
07g 7℃)100部(以下1部は重量部を表わす)
をDMF (ジメチルホルムアミド)326部に溶解し
たものに、PMMA (ポリメチルメタクリレート)多
孔質ビーズ(積木化成工業製、比重0.26、粉経6μ
、無色透明、架橋度60%)を64部分散させて、塗布
液とした。
この塗布液を透明ポリエステルフィルムにコートし、2
0℃の水に1分間浸漬した後、80℃の湯の中に5秒間
浸漬して取り出し、90℃で1分間、熱風乾燥機で乾燥
した。このものの表層は無色透明な状態であった。
このものにイソパラフィン(EXXON社製、アイソパ
ー)を溶剤とする液体トナーでフルカラー複写印画をし
、更に表面温度150℃のシリコンゴムローラーで圧熱
処理をしたところ、印画部分を除いて用紙は透明化した
。その時のローラー通過線速度は270m/秒であった
このものをOHPにかけたところ、トナーに透明性があ
り、カラーインクそのものの色が再現出来、鮮明な画像
が写し出された。
実施例2 実施例1の飽和共重合ポリエステル樹脂100部をトル
エン300部に溶解し、同じ〈実施例1のポリメチルメ
タクリレートスチレン共重合多孔質ビーズを64部分散
させて、塗布液とした。
この塗布液を透明ポリエステルフィルムにコートし、風
乾した。このものの表層は実施例1と同様に無色透明で
あった。
このプラスチックシートに実施例1と同様の条件で複写
印画したところ、実施例1と同様な鮮明な画像が得られ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透明性プラスチックフィルムから成る基材上に、透
    明多孔質ビーズをバインダーで固定して成ることを特徴
    とする多孔性プラスチックシート。 2 透明多孔質ビーズがプラスチック透明多孔質ビーズ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    多孔性プラスチックシート。 3 透明多孔質ビーズがポリメタクリル酸メチルビーズ
    、ポリスチレンビーズ、或いはそれらの共重合体ビーズ
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多
    孔性プラスチックシート。
JP28028188A 1988-11-08 1988-11-08 多孔性プラスチックシート Pending JPH02127447A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05181300A (ja) * 1991-02-25 1993-07-23 Canon Inc 記録材及び画像形成方法
US6328443B1 (en) 2000-06-30 2001-12-11 Eastman Kodak Company Ink jet printing method
US6475602B1 (en) 2000-06-30 2002-11-05 Eastman Kodak Company Ink jet recording element
KR100320769B1 (ko) * 1994-12-28 2002-11-22 주식회사 코오롱 잉크젯프린터인쇄용투명필름의코팅조성물
US6492006B1 (en) 2000-06-30 2002-12-10 Eastman Kodak Company Ink jet recording element
US6528147B1 (en) 2000-06-30 2003-03-04 Eastman Kodak Company Ink jet printing method

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