JPS5914846Y2 - 操作レバ−と操作ロツドの結合構造 - Google Patents
操作レバ−と操作ロツドの結合構造Info
- Publication number
- JPS5914846Y2 JPS5914846Y2 JP8378679U JP8378679U JPS5914846Y2 JP S5914846 Y2 JPS5914846 Y2 JP S5914846Y2 JP 8378679 U JP8378679 U JP 8378679U JP 8378679 U JP8378679 U JP 8378679U JP S5914846 Y2 JPS5914846 Y2 JP S5914846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- operating lever
- operating rod
- torsion spring
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は操作レバーとこれに連動する操作ロッドとの
結合構造に関するものである。
結合構造に関するものである。
このような構造については、たとえば実開昭５２−９４
６１６号公報あるいは実開昭５２−１００６１８号公報
などに示すようなものが案出されているが、一般に操作
レバーの腕部に操作ロッドを嵌挿結合するとき、その嵌
挿部のがたつきを防止しまた操作ロッドの抜は止めを図
るために、プラスチック材のホルダあるいはブツシュ等
を使用して結合している。
６１６号公報あるいは実開昭５２−１００６１８号公報
などに示すようなものが案出されているが、一般に操作
レバーの腕部に操作ロッドを嵌挿結合するとき、その嵌
挿部のがたつきを防止しまた操作ロッドの抜は止めを図
るために、プラスチック材のホルダあるいはブツシュ等
を使用して結合している。
これに対して本考案はこれらの結合部品を廃して、安価
に構成ししかもがたつき防止と抜は止めの機能を保持す
るようにしたものであって、操作レバーの支承軸に巻き
つけた回動付勢のための捩りバネの一端部を、操作レバ
ーの腕部に嵌挿した操作ロッドに押圧して嵌挿部のがた
つきを防止するとともに操作ロッドを設けた保合部に掛
止してその抜は止めとするようにしたものである。
に構成ししかもがたつき防止と抜は止めの機能を保持す
るようにしたものであって、操作レバーの支承軸に巻き
つけた回動付勢のための捩りバネの一端部を、操作レバ
ーの腕部に嵌挿した操作ロッドに押圧して嵌挿部のがた
つきを防止するとともに操作ロッドを設けた保合部に掛
止してその抜は止めとするようにしたものである。
次にこの考案の構造を図面に示す実施例によって説明す
る。
る。
これは自動車のドアを開扉するアウタハンドルと、これ
と一体の操作レバーを介して連動するドアロック解除の
操作ロッドとの構造であって、ドアパネル１にヒンジプ
レート２が取付ボルト３によって固着され、ヒンジプレ
ート２の端部２ａに支承軸４が取付けられている。
と一体の操作レバーを介して連動するドアロック解除の
操作ロッドとの構造であって、ドアパネル１にヒンジプ
レート２が取付ボルト３によって固着され、ヒンジプレ
ート２の端部２ａに支承軸４が取付けられている。
一方、アウタハンドル５の内側に一体に設けられた操作
レバー６は、ドアパネル１の透孔１ａを貫通してヒンジ
プレート２にほぼ平行に位置し、その端部６ａに支承軸
４が取付けられるとともに腕部６ｂに設けた挿通孔６Ｃ
にドアロック解除の操作ロッド７が嵌挿されている。
レバー６は、ドアパネル１の透孔１ａを貫通してヒンジ
プレート２にほぼ平行に位置し、その端部６ａに支承軸
４が取付けられるとともに腕部６ｂに設けた挿通孔６Ｃ
にドアロック解除の操作ロッド７が嵌挿されている。
そして操作レバー６はヒンジプレート２に対して支承軸
４を介してその軸線上に回動するようになっている。
４を介してその軸線上に回動するようになっている。
支承軸４には捩りバネ８が巻きつけてあり、その一方の
端部をヒンジプレート２に掛止しまた他方の端部を操作
レバー６の方に掛止して、ドアを開扉するためアウタハ
ンドル５を操作するときは、この捩りバネ８の付勢に抗
して操作レバー６を回動しなければならないようになっ
ている。
端部をヒンジプレート２に掛止しまた他方の端部を操作
レバー６の方に掛止して、ドアを開扉するためアウタハ
ンドル５を操作するときは、この捩りバネ８の付勢に抗
して操作レバー６を回動しなければならないようになっ
ている。
さて操作ロッド７は操作レバー６に設けた挿通孔６Ｃの
内で゛回動で゛きるようになっているから、この部に隙
間が形成されている。
内で゛回動で゛きるようになっているから、この部に隙
間が形成されている。
従ってアウタハンドル５を操作し、操作レバー６の腕部
６ｂが回動して操作ロッド７が挿通孔６Ｃの内で往復動
するときがたついて、いわゆるがたつき音を発生する。
６ｂが回動して操作ロッド７が挿通孔６Ｃの内で往復動
するときがたついて、いわゆるがたつき音を発生する。
そこでこの考案においては、操作レバー６の方に掛止す
る捩りバネ８の一端部８ａを操作ロッド７に押圧するよ
うにして、操作ロッド７を常に挿通孔６Ｃの内で一方に
付勢しがたつきがないような状態にする。
る捩りバネ８の一端部８ａを操作ロッド７に押圧するよ
うにして、操作ロッド７を常に挿通孔６Ｃの内で一方に
付勢しがたつきがないような状態にする。
勿論、操作ロッド７が挿通孔６Ｃの内で回動（その当接
面は摺動）するには差支えがないようにしである。
面は摺動）するには差支えがないようにしである。
さらに操作ロッド７の端部に凸起部７ａを設けて捩りバ
ネ８の一端部８ａをその内側に掛止して、操作ロッド７
が挿通孔６Ｃから抜は出さないようにしである。
ネ８の一端部８ａをその内側に掛止して、操作ロッド７
が挿通孔６Ｃから抜は出さないようにしである。
凸起部７ａを設ける代りに操作ロッド７の端部に溝部を
設け、これに捩りバネ８の一端部８ａを嵌合させて抜け
ないようにすることもできる。
設け、これに捩りバネ８の一端部８ａを嵌合させて抜け
ないようにすることもできる。
前述のように本考案は、操作レバーを一方向に回動付勢
する捩りバネの一端部を、操作レバーに嵌挿する操作ロ
ッドに押圧させて嵌挿部のがたつきを防止したから、使
用者に不快な感じを与えるがたつき音が発生しなくなる
。
する捩りバネの一端部を、操作レバーに嵌挿する操作ロ
ッドに押圧させて嵌挿部のがたつきを防止したから、使
用者に不快な感じを与えるがたつき音が発生しなくなる
。
また捩りバネの一端部を操作ロッドに掛止して抜は止め
を図ってあり、従来使用していたホルダあるいはブツシ
ュ等が不用になるから、部品点数が削減されまたその製
造および取付けの費用が節約されるという利点を有する
。
を図ってあり、従来使用していたホルダあるいはブツシ
ュ等が不用になるから、部品点数が削減されまたその製
造および取付けの費用が節約されるという利点を有する
。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はこの結合構造の
斜視図、第２図はドアパネルを除いたこの結合構造の正
面図、第３図は第２図Ａ方向から見た側面図である。 １・・・・・・ドアパネル、１ａ・・・・・・透孔、２
・・・・・・ヒンジプレート、２ａ・・・・・・端部、
３・・・・・・取付ボルト、４・・・・・・支承軸、５
・・・・・・アウタハンドル、６・・・・・・操作レバ
ー、６ａ・・・・・・端部、６ｂ・・・・・・腕部、６
Ｃ・・・・・・挿通孔、７・・・・・・操作ロッド、７
ａ・・・・・・凸起部、８・・・・・・捩りバネ、８ａ
・・・・・・一端部。
斜視図、第２図はドアパネルを除いたこの結合構造の正
面図、第３図は第２図Ａ方向から見た側面図である。 １・・・・・・ドアパネル、１ａ・・・・・・透孔、２
・・・・・・ヒンジプレート、２ａ・・・・・・端部、
３・・・・・・取付ボルト、４・・・・・・支承軸、５
・・・・・・アウタハンドル、６・・・・・・操作レバ
ー、６ａ・・・・・・端部、６ｂ・・・・・・腕部、６
Ｃ・・・・・・挿通孔、７・・・・・・操作ロッド、７
ａ・・・・・・凸起部、８・・・・・・捩りバネ、８ａ
・・・・・・一端部。
Claims (1)
- 操作レバーの腕部に操作ロッドを連結するとともに前記
操作レバーをその支承軸に巻装した捩りバネにより一方
向に回動付勢する連動構造において、前記捩りバネの一
端部を、前記操作レバーの腕部に嵌挿した前記操作ロッ
ドに押圧して前記嵌挿部のがたつきを防止するとともに
前記操作ロッドに設けた保合部に掛止してその抜は止め
としたことを特徴とする操作レバーと操作ロッドの結合
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8378679U JPS5914846Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 操作レバ−と操作ロツドの結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8378679U JPS5914846Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 操作レバ−と操作ロツドの結合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS562409U JPS562409U (ja) | 1981-01-10 |
| JPS5914846Y2 true JPS5914846Y2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=29316990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8378679U Expired JPS5914846Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 操作レバ−と操作ロツドの結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914846Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP8378679U patent/JPS5914846Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS562409U (ja) | 1981-01-10 |
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