JPS59146920A - 純粋な金属珪素の製造方法 - Google Patents
純粋な金属珪素の製造方法Info
- Publication number
- JPS59146920A JPS59146920A JP59019551A JP1955184A JPS59146920A JP S59146920 A JPS59146920 A JP S59146920A JP 59019551 A JP59019551 A JP 59019551A JP 1955184 A JP1955184 A JP 1955184A JP S59146920 A JPS59146920 A JP S59146920A
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- JP
- Japan
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- silicon metal
- silicon
- leaching
- metal
- washing
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B33/00—Silicon; Compounds thereof
- C01B33/02—Silicon
- C01B33/037—Purification
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非常に純度が高いため太陽電池に使用し得る珪
素の製造方法に関する。
素の製造方法に関する。
冶金により得られる珪素(冶金珪素) (metall
−urgical 5ilicon )は種々の金属ま
たは非金属不純物を含有しており、これらの不純物が珪
素を太陽電池に使用するのに不適当なものにしている。
−urgical 5ilicon )は種々の金属ま
たは非金属不純物を含有しており、これらの不純物が珪
素を太陽電池に使用するのに不適当なものにしている。
硼素および燐のごとき非金属不純物は主として、珪素金
欄を製造するための原料を選択することにより減少させ
得るが、この方法は最も重要な金属不純物であるFe
、 At、 Mn 、 Cu 、 Ni等に関してはあ
る程度1で可能であるに過ぎない。しかしながら高純度
の原料は非常に高価であり、従って金属不純物を、精製
された珪素が太陽電池の製造に適当がものになるような
低い含有量まで除去および(まブcは)減少させ得る簡
単でかつ9画な精製方法を開発することが重重れている
。
欄を製造するための原料を選択することにより減少させ
得るが、この方法は最も重要な金属不純物であるFe
、 At、 Mn 、 Cu 、 Ni等に関してはあ
る程度1で可能であるに過ぎない。しかしながら高純度
の原料は非常に高価であり、従って金属不純物を、精製
された珪素が太陽電池の製造に適当がものになるような
低い含有量まで除去および(まブcは)減少させ得る簡
単でかつ9画な精製方法を開発することが重重れている
。
金属不純物を結晶化中の珪素金属により排除しかつこれ
を珪素の粒子界面(grain border)に沿
って、金属間化合物としであるいは珪化物として晶出さ
せることは知られている。従って珪素の精製は、結晶化
を制御しその結果、例えば、結晶成長法(crysta
l drawing ) 、 ゾーン溶融法才たは同様
の方法により不純物を捕集し、除去するか、あるいは珪
素金属を侵すことのない酸により不純物を溶解すること
により行い得る′。
を珪素の粒子界面(grain border)に沿
って、金属間化合物としであるいは珪化物として晶出さ
せることは知られている。従って珪素の精製は、結晶化
を制御しその結果、例えば、結晶成長法(crysta
l drawing ) 、 ゾーン溶融法才たは同様
の方法により不純物を捕集し、除去するか、あるいは珪
素金属を侵すことのない酸により不純物を溶解すること
により行い得る′。
結晶生長法とゾーン溶融法は非常に効果的な方法である
が、極めて高価な方法であシ、太陽電池に使用するのに
十分な特性を有するものを得るのに冶金珪素を少なくと
も2回精製することを必要とする。
が、極めて高価な方法であシ、太陽電池に使用するのに
十分な特性を有するものを得るのに冶金珪素を少なくと
も2回精製することを必要とする。
AtとCaを珪素金属と合金しついで酸性FeCL5溶
液で処理する0とによって不純物ヲ浴解する方法におい
ては、当初95〜97%のSiと6〜5qbノFeとを
含有する合金を精製することにより、全体で0.1〜1
.0%程度の不純物を含有する珪素金属が得られる。し
かしながら、この程度の純度は太陽′屯池用珪素の品質
としては不十分である。
液で処理する0とによって不純物ヲ浴解する方法におい
ては、当初95〜97%のSiと6〜5qbノFeとを
含有する合金を精製することにより、全体で0.1〜1
.0%程度の不純物を含有する珪素金属が得られる。し
かしながら、この程度の純度は太陽′屯池用珪素の品質
としては不十分である。
今般、本発明者は太陽電池用の品質を有する珪素が得ら
れる冶金珪素の精製方法を見出した。不発明においては
原料として、通常の原料から、高い純度を得るための特
殊な処理を何ら行うことなしに製造された冶金珪素金属
を使用しそしてこの原料に例えば石灰址たはこれと類似
する物質のとときCa含有化合物を、加熱炉から取出さ
れた金属が1〜10qbのCaを含有するような量、添
加する。精製効果はCaの添加量が増大するにつれて増
大するが、同時にSiの損失量も増大する。技術的/経
済的に最も良好な結果は約3%のCaを添加することに
より得られるように思われる。
れる冶金珪素の精製方法を見出した。不発明においては
原料として、通常の原料から、高い純度を得るための特
殊な処理を何ら行うことなしに製造された冶金珪素金属
を使用しそしてこの原料に例えば石灰址たはこれと類似
する物質のとときCa含有化合物を、加熱炉から取出さ
れた金属が1〜10qbのCaを含有するような量、添
加する。精製効果はCaの添加量が増大するにつれて増
大するが、同時にSiの損失量も増大する。技術的/経
済的に最も良好な結果は約3%のCaを添加することに
より得られるように思われる。
Ca含有珪素金属は、例えば、通常の冶金珪素を誘導炉
中で溶融しかつ溶融点以上の温度に、ある時間、例えば
0.5〜1時間保持しついでカルシウムを石灰の形で添
加してCaO−8i02 スラグを形成させることに
よっても調製し得る。石灰は既知の方法により金属中に
撹拌して混入せしめるが、あるいは噴射して混入せしめ
得る。製造された金属はいずれの場合にも、冷却速度の
比較的遅い黒鉛型または他の型に注入する。冷却後、金
属を予備粉砕する。
中で溶融しかつ溶融点以上の温度に、ある時間、例えば
0.5〜1時間保持しついでカルシウムを石灰の形で添
加してCaO−8i02 スラグを形成させることに
よっても調製し得る。石灰は既知の方法により金属中に
撹拌して混入せしめるが、あるいは噴射して混入せしめ
得る。製造された金属はいずれの場合にも、冷却速度の
比較的遅い黒鉛型または他の型に注入する。冷却後、金
属を予備粉砕する。
金属の精製は2工程の浸出工程で行う;第1浸出工程で
はFeC75+ KClの水溶液を使用して金属の急速
な分解(崩壊)を行い、微細な珪素金属粒子を生成させ
る。
はFeC75+ KClの水溶液を使用して金属の急速
な分解(崩壊)を行い、微細な珪素金属粒子を生成させ
る。
第2浸出工程においてはI(F + HNO3の水溶液
を使用する。各浸出工程の後に微粒物質を洗浄、除去し
、そして得られた製品f最後に蒸留水で洗浄する。
を使用する。各浸出工程の後に微粒物質を洗浄、除去し
、そして得られた製品f最後に蒸留水で洗浄する。
冶金珪素が比較的高いアルミニウム含有量を有する場合
にはスラグ化処理を、石灰を添加する前に行うことが有
利である。この場合に、はスラグ化添加剤として石英と
石灰または炭酸カルシウムとを約1:1の重量比で使用
し得る。CaF2.5i02およびCaOからなるスラ
グも使用し得る。スラグの量は溶融物のアルミニウム含
有量に応じて、珪素金属の量の10〜50%を構成すべ
きである。かかるスラグ化処理においては溶融物中のア
ルミニウム含有量は0.1重量%またはそれ以下まで低
下させるべきである。スラグ化処理を誘導炉で行う場合
には、誘導(電磁)撹拌(1nductive sti
rr−ing )を利用することができ、かくして滞留
時間を減少させ得る。
にはスラグ化処理を、石灰を添加する前に行うことが有
利である。この場合に、はスラグ化添加剤として石英と
石灰または炭酸カルシウムとを約1:1の重量比で使用
し得る。CaF2.5i02およびCaOからなるスラ
グも使用し得る。スラグの量は溶融物のアルミニウム含
有量に応じて、珪素金属の量の10〜50%を構成すべ
きである。かかるスラグ化処理においては溶融物中のア
ルミニウム含有量は0.1重量%またはそれ以下まで低
下させるべきである。スラグ化処理を誘導炉で行う場合
には、誘導(電磁)撹拌(1nductive sti
rr−ing )を利用することができ、かくして滞留
時間を減少させ得る。
誘導炉内でのスラグ化処理の終了後、カルシウムを石灰
、炭酸カルシウム、カルシウム金属または他のカルシウ
ム化合物の形で、既知の方法に従って撹拌または噴射に
より添加する。合金後の金属中のカルシウム含有量は少
なくとも1%とすべきである。しかしながら、0の量は
精製されるべき金属の純度に応じて変動するであろう。
、炭酸カルシウム、カルシウム金属または他のカルシウ
ム化合物の形で、既知の方法に従って撹拌または噴射に
より添加する。合金後の金属中のカルシウム含有量は少
なくとも1%とすべきである。しかしながら、0の量は
精製されるべき金属の純度に応じて変動するであろう。
特別に選択された原料以外の原料から製造した冶金珪素
を使用した場合には、許容され得る純度の製品を得るの
lc5〜10%のCaが必要であろう。しかしながら、
かかる処理においてはカルシウムの損失量は大きく従っ
て所望の合金を得るためには、理論量より大過剰のカル
シウムを使用する必要である。Caの損失量は温度、処
理方法、合金化速度、および添加するカルシウムの形態
に応じて変動する。カルシウムは理論量の5〜10倍使
用することが必要である。カルシウムの合金後、金属は
可能な限り迅速に注型して、カルシウムの再酸化を防正
すべきである。通常の酸化条件下では、この時間は数分
である。
を使用した場合には、許容され得る純度の製品を得るの
lc5〜10%のCaが必要であろう。しかしながら、
かかる処理においてはカルシウムの損失量は大きく従っ
て所望の合金を得るためには、理論量より大過剰のカル
シウムを使用する必要である。Caの損失量は温度、処
理方法、合金化速度、および添加するカルシウムの形態
に応じて変動する。カルシウムは理論量の5〜10倍使
用することが必要である。カルシウムの合金後、金属は
可能な限り迅速に注型して、カルシウムの再酸化を防正
すべきである。通常の酸化条件下では、この時間は数分
である。
注型は、前記したごとく、黒鉛型または冷却速度が比較
的遅い他の型中において行い得る。菫た、注型は、スラ
グと粗大々他の粒子をフィルター上に残留させるために
、石英−または5iC−フィルターを通して行うべきで
ある。余りに速くないがまた余り遅くもない、比較的遅
い冷却速度を与える型を使用することにより、少量の微
細粒子(0,0050ml)と粗大粒子(j、Qmm)
とを含有する粒状構造体が得られる。微細粒子は浸出工
程で失われ、粗大粒子は金属間化合物相と製品を不純に
する他の粒子を含有する。結晶の主な生長方向は純度に
対して有利な影響を与えるであろう。結晶の大きは既知
のごとく、注型の際の冷却速度を変えることにより変化
させ得る。
的遅い他の型中において行い得る。菫た、注型は、スラ
グと粗大々他の粒子をフィルター上に残留させるために
、石英−または5iC−フィルターを通して行うべきで
ある。余りに速くないがまた余り遅くもない、比較的遅
い冷却速度を与える型を使用することにより、少量の微
細粒子(0,0050ml)と粗大粒子(j、Qmm)
とを含有する粒状構造体が得られる。微細粒子は浸出工
程で失われ、粗大粒子は金属間化合物相と製品を不純に
する他の粒子を含有する。結晶の主な生長方向は純度に
対して有利な影響を与えるであろう。結晶の大きは既知
のごとく、注型の際の冷却速度を変えることにより変化
させ得る。
注型金属は第1の浸出工程を行う前に予備粉砕すべきで
ある。粉砕粒子の大きさは浸出工程に対して決定的な重
要性を廟するものではないが、粉砕は、勿論、微細粒子
の損失が余り多くならないようにかつ粉砕材料の処理を
簡単に行い得る粒子径になるように行うべきである。
ある。粉砕粒子の大きさは浸出工程に対して決定的な重
要性を廟するものではないが、粉砕は、勿論、微細粒子
の損失が余り多くならないようにかつ粉砕材料の処理を
簡単に行い得る粒子径になるように行うべきである。
精選は前記したごとく2つの浸出工程において行われ、
かつ、非連続的にあるいは連続的に行い得る。第1浸出
工程においては予備粉砕した材料をFeC1−5”した
はFeCt3+ HCI ’fe含有する溶液を使用し
て、約100°Cで浸出する。この浸出により金属粒子
が粒子界面に沿って急速に分解される。溶液の量は、少
なくとも、重量比で表わして、金属1部当り、溶液1部
とすべきであるが、ある場合には、分離を良好に行うた
めには、より多量の溶液、例えば5:1の割合で使用す
ることが有利である。FeCl3との反応はNO6との
反応より非常に速く、従ってFeCA3の濃度は少なく
とも505′Fe/lとすべきである。1を当り約40
2の遊離のHClを含有する混合物を使用することによ
り、より良好な結果が得られる。塩酸だけを使用する場
合にはこの塩酸は稀釈水溶液または#原水溶液の形で使
用し得る。予備粉砕金属中の主な不純物はCaS i
2であり、この不純物は第1浸出工程においてFeCl
3の強酸溶液との反応により浴解し、そノ際、H2ガス
を発生する。カルシウムはca++ トじて溶解する。
かつ、非連続的にあるいは連続的に行い得る。第1浸出
工程においては予備粉砕した材料をFeC1−5”した
はFeCt3+ HCI ’fe含有する溶液を使用し
て、約100°Cで浸出する。この浸出により金属粒子
が粒子界面に沿って急速に分解される。溶液の量は、少
なくとも、重量比で表わして、金属1部当り、溶液1部
とすべきであるが、ある場合には、分離を良好に行うた
めには、より多量の溶液、例えば5:1の割合で使用す
ることが有利である。FeCl3との反応はNO6との
反応より非常に速く、従ってFeCA3の濃度は少なく
とも505′Fe/lとすべきである。1を当り約40
2の遊離のHClを含有する混合物を使用することによ
り、より良好な結果が得られる。塩酸だけを使用する場
合にはこの塩酸は稀釈水溶液または#原水溶液の形で使
用し得る。予備粉砕金属中の主な不純物はCaS i
2であり、この不純物は第1浸出工程においてFeCl
3の強酸溶液との反応により浴解し、そノ際、H2ガス
を発生する。カルシウムはca++ トじて溶解する。
シランガスは発生せず、従って自己警焼の危険性は非常
に少ない。第1浸出工程での処理を行った後の珪素はF
e、AAおよびCa化合物のごとき不純物を依然として
含有している。これらの不純物の一部は水洗によシ除去
される。
に少ない。第1浸出工程での処理を行った後の珪素はF
e、AAおよびCa化合物のごとき不純物を依然として
含有している。これらの不純物の一部は水洗によシ除去
される。
洗浄後、余聞を第2浸出工程に供給し、この工程におい
ては例えば2〜5%のHF’と5〜10%のHNO3と
を含有する弗化水素酸−硝酸含有水溶液と反応させる。
ては例えば2〜5%のHF’と5〜10%のHNO3と
を含有する弗化水素酸−硝酸含有水溶液と反応させる。
上記成分の濃度が余り高い場合には、多量の珪素金属が
不純物と共に溶解する。
不純物と共に溶解する。
HF’/HNO,−溶液は珪素金属の粒子界面を攻撃し
、存在し得る不純物を放出させる。Fe25i5のごと
き金属相および他の金属相は非常に小さい結晶として存
在し、従ってその大部分が浸出の際に浴解する。反応は
発熱性であゃ従ってこの浸出工程では熱の供給は不要で
ある。反応の際に、NO2とH2とが放出され、丑た、
反応によりシランも生成するので自己燃焼の危険性があ
る。従ってこの工程では良好な吸引を行うことが必要で
あシそして浸出用液体は非連続的に供給すべきである。
、存在し得る不純物を放出させる。Fe25i5のごと
き金属相および他の金属相は非常に小さい結晶として存
在し、従ってその大部分が浸出の際に浴解する。反応は
発熱性であゃ従ってこの浸出工程では熱の供給は不要で
ある。反応の際に、NO2とH2とが放出され、丑た、
反応によりシランも生成するので自己燃焼の危険性があ
る。従ってこの工程では良好な吸引を行うことが必要で
あシそして浸出用液体は非連続的に供給すべきである。
余りに多量の酸を使用した場合には珪素金属が溶解し失
われる。
われる。
第2浸出工程で製造された精製金属は洗浄するが、この
洗浄水に少量のIF(C)を添加しかつ加熱することが
有利である。生成物は1.01の篩上で篩分けしついで
蒸留水またはイオン交換水で完全に洗浄しなければなら
ない。篩分の前の洗浄工程は0.053mmより小さい
微細粒子が洗浄、除去されるように調節すべきである。
洗浄水に少量のIF(C)を添加しかつ加熱することが
有利である。生成物は1.01の篩上で篩分けしついで
蒸留水またはイオン交換水で完全に洗浄しなければなら
ない。篩分の前の洗浄工程は0.053mmより小さい
微細粒子が洗浄、除去されるように調節すべきである。
本発明の精製方法によって得られた結果を以下の表に示
す。出発原料としてはFe O,7%、 A70.3%
、CaO,2%を含有する冶金珪素を使用した。
す。出発原料としてはFe O,7%、 A70.3%
、CaO,2%を含有する冶金珪素を使用した。
浸出、洗浄、篩分後の不純物
1.8 0.0026 0.0022 0.0
0058、[] 0.0005 0.0010
0.00[]5上記処理の際同市に、燐含有量が9
0%丑で減少(7た。上記では本発明をカルシウムを使
用する場合について説明した。しかしながら、このカル
シウムの代りに対応するバリウム化合物も使用し得る。
0058、[] 0.0005 0.0010
0.00[]5上記処理の際同市に、燐含有量が9
0%丑で減少(7た。上記では本発明をカルシウムを使
用する場合について説明した。しかしながら、このカル
シウムの代りに対応するバリウム化合物も使用し得る。
しかしながら、最も安価な原料である石灰の形のカルシ
ウムを使用することが最も有利である。
ウムを使用することが最も有利である。
ストロンチウムもカルシウムと同一の効果を示すが、こ
れは勿論榛めて高価な合金用金属である。
れは勿論榛めて高価な合金用金属である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 最初、1〜10%のCaを含有する珪素金属を製
造しついでこれを比較的遅い冷却速度で冷却しながら型
に注入しついで上記珪素金属を予備粉砕しついでつぎの
2つの浸出工程、すなわち、F’eCA5またはFeC
t3+ HCAの水溶液を使用して珪素金属を砕壊する
第1浸出工程と微粒物質を洗浄により除去した後、HF
/HNO3水溶液を用いて上記珪素金属を浸出する第2
浸出工程とからなる精製工程にかけることを特徴とする
、純粋な珪素金属の製造方法。 2、 必要量のCaをCaOまたは他の適当なCa化合
物の形で溶解炉に供給する、特許請求の範囲第1項記載
の方法。 6、冶金珪素を誘導炉中で溶融し、それによって、必姿
な撹拌を溶融物内での誘導移動(1nduct−ive
movement)により得る、特許請求の範囲第1
項記載の方法。 4、 石灰を珪素金属中に噴射するかまたは撹拌して混
入させる、特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれかに
記載の方法。 5、 純粋な珪素金属から洗浄工程によシ微粒物質を除
去しついで蒸留水中で洗浄する、特許請求の範囲第1項
記載の方法。 6、 Caの全部または一部をBaおよび(または)
Srで置換する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NO830391 | 1983-02-07 | ||
NO830391A NO152551C (no) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | Fremgangsmaate til fremstilling av rent silisium. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59146920A true JPS59146920A (ja) | 1984-08-23 |
JPS6127323B2 JPS6127323B2 (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=19886944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59019551A Granted JPS59146920A (ja) | 1983-02-07 | 1984-02-07 | 純粋な金属珪素の製造方法 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4539194A (ja) |
JP (1) | JPS59146920A (ja) |
AU (1) | AU545793B2 (ja) |
BR (1) | BR8400464A (ja) |
CA (1) | CA1212816A (ja) |
DE (1) | DE3403091A1 (ja) |
EG (1) | EG16216A (ja) |
ES (1) | ES529477A0 (ja) |
FR (1) | FR2540483B1 (ja) |
IN (1) | IN159706B (ja) |
IS (1) | IS1385B6 (ja) |
IT (1) | IT1173249B (ja) |
NO (1) | NO152551C (ja) |
NZ (1) | NZ207032A (ja) |
PT (1) | PT78037B (ja) |
SE (1) | SE460964B (ja) |
YU (1) | YU43338B (ja) |
ZA (1) | ZA84614B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013521214A (ja) * | 2010-03-01 | 2013-06-10 | ダウ コーニング シリシオ ド ブラジル インドゥストリア イ コメルシオ リミターダ | アルミニウム含有シリコンの精製方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4777030A (en) * | 1985-07-24 | 1988-10-11 | Enichem, S.P.A. | Process for recovery of silicon from a reaction mixture |
US4798659A (en) * | 1986-12-22 | 1989-01-17 | Dow Corning Corporation | Addition of calcium compounds to the carbothermic reduction of silica |
US5376247A (en) * | 1993-05-07 | 1994-12-27 | Dow Corning Corporation | Control of carbon balance in a silicon smelting furnace by monitoring calcium |
NO313132B1 (no) | 1999-12-08 | 2002-08-19 | Elkem Materials | Fremgangsmåte for rensing av silisium |
US6638491B2 (en) | 2001-09-21 | 2003-10-28 | Neptec Optical Solutions, Inc. | Method of producing silicon metal particulates of reduced average particle size |
EP1687240A1 (en) * | 2003-12-04 | 2006-08-09 | Dow Corning Corporation | Method of removing impurities from metallurgical grade silicon to produce solar grade silicon |
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JP4115432B2 (ja) | 2004-07-14 | 2008-07-09 | シャープ株式会社 | 金属の精製方法 |
EA009888B1 (ru) * | 2004-10-12 | 2008-04-28 | Министерство Образования И Науки Республики Казахстан Республиканское Государственное Предприятие "Центр Химико-Технологических Исследований" Дочернее Государственное Предприятие "Физико-Технический Институт" | Способ получения чистого кремния |
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