JPS59146566A - 珍味食品の製造法 - Google Patents

珍味食品の製造法

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JPS59146566A
JPS59146566A JP58020315A JP2031583A JPS59146566A JP S59146566 A JPS59146566 A JP S59146566A JP 58020315 A JP58020315 A JP 58020315A JP 2031583 A JP2031583 A JP 2031583A JP S59146566 A JPS59146566 A JP S59146566A
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JP
Japan
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food
sheet material
coating liquid
seasoning
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP58020315A
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English (en)
Inventor
Toshiro Oshio
大塩 季郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は魚介肉を主原料とするシート材を切断して形成
された食品素材に調味衣液を介しぞパン粉を付殖させた
後、油揚げ加工をする珍味食品の製造法□に関する。 
           □従来、きき因かをはじめとす
る珍味食品は種々あるところであるが、珍味食品の中に
あって油揚げ加工を施されるもめKはのしいかの天ぷら
等が知られている。該のしいかの天ぷら(所謂いか天)
は、油揚げ加工後のあま5時間を経ないうちは全体に軟
らかく、ソフトなものであるが、長時間を経過すると硬
くなり、食感の悪く・なる欠点があった。また、この天
ぷらの衣は食塩、化学調味料の調味液に、小麦粉、澱粉
、膨張剤を混練して作□るのが通例であり、”味覚の点
からみるとその特色に乏しいものであった。加えて、長
時間放置されるとカビ・が発□生し、澱粉質が老化する
等の欠点を有するものであった。
本発明は、これら従来品の欠点に着目して改良発明され
たものであ・す、魚介肉を主原料とするシート材を作り
、該シート材を一旦イ剰展2機にかけて伸展させること
により食品の食感をより柔軟にすると共に、該シート材
を所定幅を有する短冊状に切断して食品素材を形成し、
該食品素材に調味衣液を塗布するに・、調味衣液にカレ
ー粉、ガーリック等を添加す□ることにより従・来にみ
られなかった斬新な味覚を生ぜしめ、且つ製品の保存性
を高める一方、□上記調味衣液を塗布された各食品素材
にパン粉を句着させて油揚げ加工するものであり、食感
がソフトで香、味ともに優れると共に大量生産が容易で
あり、活着を問わず広く一般需要者に供することのでき
る珍味食品の製造法を目的とするものである。
次に、本発明をさらに詳細に説明する。
(I)魚介肉を主原材とするシート材は、鱈を主材とす
るもの、のしするめによるもの、丑たにいかを粉砕し2
て得たいか粉に小麦粉及び水等を加えた基材の所定量を
いかの姿に形成した型にて挟持加熱するいかせんべい(
でよるものとがある。
鱈を主材とするシートは、鱈の潰拙肉に竹粉。
大豆タンパク、食塩、化学調味料、カラメル着色材を加
えて混練し、該混練物を圧延成形機により薄板状に成形
し、該薄板の中心品温が80〜85”CV′cなるよう
加熱して焼き上げる。焼き上がった混練物は褐色を呈す
る。次に、縦120朋×横400訂稈の長方形に切断し
7て30〜40″Cの温風乾燥機で乾燥する3、水分含
有率20チ前後に乾燥して、約11厚のシート材を得る
のしするめをシート材とする場合は、新鮮なするめの胴
肉を用い、するめ胴肉から表皮を剥離17た後に水捷た
は調味液を噴霧するか浸漬(〜てから一夜程あん蒸する
。あん蒸の次にガス焙焼機で加熱し、これが冷却しない
うちにローラー等による伸展機にか幻で伸展する。数回
の伸展作業を繰り返して適宜の長さになったところで、
水分調整のための乾燥をなし、縦120朋×横400朋
程で約1闘厚を有するのしするめのシート材を得る。
いか粉と小麦粉を主材とするいかせんべいをシ・−ト材
とする場合汀、いかをその肉質の繊維に沿って粉砕して
得たいか粉に小麦粉を加え、更に水に植物油を添加した
水溶液を加えて攪拌混練し、て基材を作る。この基材の
所定量を加熱した雌型と雄型の間に供給し、両型で挟持
且つ押圧して、縦120ffffX横200朋程で約1
〜2闘厚のいかせんべいのシート材を得る。
(TI)上記のシート材に柔軟性を与えるべく伸展機に
かけて伸展する。夫々に乾燥されて稍硬化している上記
の各シート材は、この伸展工程により柔軟性を与えられ
、製品の口当りを柔らかくすることができる。
(り続いて、上記伸展されたシート材をカッター等の切
断機によって長さ約120 Mill X幅約7問を有
する短冊状に切断して食品素材を形成する。
11v)  上記の如く(〜C形成された食品素材に調
味衣液を塗布する。調味衣液は小麦粉、水9食塩、砂糖
、ベーギングパウダー、グルソー、ガーリック、天然甘
味料、−味唐辛子、カレー粉を混合して〃る。該調味衣
液を衣液の塗布装置に収容し、この塗布装置内に各食品
素材を移送させることにより、食品素材の全体に調味衣
液を塗布する。
(V)、上記の調味衣液を塗布された各食品素材にパン
粉を付着する。該パン粉は調味衣液を介して各食品素材
の全体に付着する。
卸 そ(7て、上記パン粉を付着させた食品素材を油揚
げ加工するに、油温的170°Cの食油を収容したフラ
イヤー内を約70〜80秒間の時間をもって移送させる
。この油揚げ加工により全体にキツネ色を呈する食感の
ソフトなスティック状のフライ食品が製造される。
次に、本発明の実施例について説明する。
実施例1・・・鱈の潰拙肉を主材とするシート材による
場合 鱈のヌリ身           120 kl;1澱
  粉                      
20に9大豆タンパク           2〜3 
kg食塩       2..5 kg 化学調味料             2 kqカラメ
ル着色材          適 量を混練し、該混練
物を圧延成形機により薄板状に成形する。この薄板状の
混練物の中心品温か80〜85°CKなるようロースタ
−機により加熱し焼き−Lげる。焼きLげられた混練物
を縦120肩肩×横400H程の長方形に切断した後、
30〜40°Cの温風乾燥機により水分含有率20係前
後に乾燥し7、約I mW厚のシート材とする。該シー
ト材を伸展機にかけて伸展し、シート材に柔軟性を与え
た後、切断機によって約7朋幅の短罰状に切断された食
品素材を形成する。該食品素材に調味衣液を塗布する。
調味衣液は 小麦粉              25k(j水  
                     16n食
塩       3.319 砂糖       4 kq ベーキングパウダー       350 #gグルソ
ー            S 50 trgガーリッ
ク            400 kg天然甘味料 
          220 kq−味唐辛子    
       350 kqカレー粉        
      i kgを混練してなる。該調味衣液を収
容L7た衣液の塗布装置に対して上記食品素材を投入移
送すると、各食品素材全体に調味衣液が塗布され、塗布
装置から搬出された各食品素材にパン粉を付着する。
そして、パン粉を付着された各食品素材を油温約170
°Cの7ライヤーにて約70〜80秒間の油揚げ加工を
施す。この製品に全体にキツネ色を呈すると共にカレー
及びガーリックの混和した味を有し7、食感のソフトな
スティック状のフライ食品となった。
実施例2・・・のしするめをシート材とする場合新鮮な
するめの胴肉の表皮を剥離し、水または調味液を噴霧す
るか、浸漬する等して一夜程あん蒸した後、ガス焙焼機
で焼き、これが熱いうちに抑圧ローラーによる伸展機に
数回かけ、縦120朋×横4001ff程で約1朋厚を
有するのしするめのシート材を作る。該シート材を常温
まで冷却した後、更に伸展機にかけてシート材に柔軟性
を与え、切断機によって約7囮幅の短冊状に切断された
食品素材を形成する。該食品素材を上記実施例1と同様
に調合された調味衣液に入れて各食品素材の全体に調味
衣液を塗布した後、パン粉を付着し、上記実施例1と同
様のフライヤーにて油揚は加工をなす。この製品はする
めの香味に加えてカレー及びガーリックの混和した味を
有し、食感のソフトなスティック状フライ食品となった
実施例3・・・いかせんべいをシート材とする場合 いかまたばいかの小片を、その肉質の繊維に沿って繊維
状に粉砕し、該粉砕されたいか粉と、小麦粉と、約0.
5%の大豆油等の植物油を添加した水溶液とを、3:3
:4の割合で加えて攪拌混合し、いかせんべいの基材を
作る。該基材の所定量を180℃に加熱した雌型と19
0〜200℃に加熱した雄型の間に供給して雌雄の型で
挾持し、雄型を押圧して、両型によって加熱加圧し、該
基材を縦120M!1N×横200酊程で約1〜2厘厚
を有するいかせんべいのシート材となす。該シート材を
常温まで冷却した後、伸展機にかけて柔軟性を与え、切
断機にて約7朋幅の短冊状に切断して食品素材を形成す
る。該食品素材を上記実施例1と同様に調合された調味
衣液に入れて各食品素材の全体に調味衣液を塗布した後
、パン粉を付着し、上記実施例1と同様のフライヤーに
て油揚げ加工をなす。
この製品はいかの風味に加えてカレー及びガーリックの
混和した味を有し、食感の非常にソフトなスティック状
フライ食品となった。
以上詳細に説明したように、本発明の珍味食品は魚介肉
の味に加えてカレー及びガーリックの味を混和させるこ
とができ、従前のこの種食品にみられなかった斬新な食
品とすることができる。また、シート材を短冊状に切断
する前に、一旦伸展機にかけてシート材に柔軟性を与え
ることにより製品の食感をよりソフトにすることができ
る。更に、調味衣液にカレー粉やガーリンク等を調合す
ることによって食品の保存性を高めることができる。加
えて、製造が容易であり且つ大量に生産することができ
、副食品としてまた嗜好食品として広く一般の需贋者に
提供することのできるものである。
特許出願人 太 塩 季 部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 魚介肉を主原料とするシート材を作シ、前記シート材に
    柔軟性を与えるべく伸展機にかけて伸展し、□前記伸展
    されたシート材を短冊状に切断して前置素材を形成し、
    前記食品素材を小麦粉、水。 カレー粉、ガーリック等を調合した調味衣液に入糺で食
    品素材の全体に調味衣液を塗布させた後、箭記−味衣液
    を塗布した食品素材にパン粉を付着し、前記パン粉□を
    付着させ庭前□品素材を油揚げカリ、Tl子ることを特
    徴とする珍味棄品窃製造法。
JP58020315A 1983-02-09 1983-02-09 珍味食品の製造法 Pending JPS59146566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58020315A JPS59146566A (ja) 1983-02-09 1983-02-09 珍味食品の製造法

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JP58020315A JPS59146566A (ja) 1983-02-09 1983-02-09 珍味食品の製造法

Publications (1)

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JPS59146566A true JPS59146566A (ja) 1984-08-22

Family

ID=12023694

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58020315A Pending JPS59146566A (ja) 1983-02-09 1983-02-09 珍味食品の製造法

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JP (1) JPS59146566A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63196247A (ja) * 1987-02-07 1988-08-15 Takeyoshi Date からし蒲鉾

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63196247A (ja) * 1987-02-07 1988-08-15 Takeyoshi Date からし蒲鉾

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