JPS59145360A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも１つのポンプピスト／と、該ポン
プピストンによって制限されたポンプ作業室とを有する
燃料噴射ポンプであって、前記ポンプ作業室が、該ポン
プ作業室から供給される燃料噴射ノズルにおける噴射経
過を制御するために導管を介して燃料取出室と接続され
ており、該燃料取出室が第１の可動な壁によって制限さ
れており、鉄壁は、燃料取出室とは反対の側で、戻し室
内に設けられた戻し部材によって負荷されており、この
戻し部材が同時に、戻し室を制限する第２の可動な壁に
作用し、さらに前記第１の可動な壁が圧力媒体の変化可
能な圧力にさらされている形式のものに関する。

ドイツ連邦共和国特許出願公告第１５７６６１７号明細
書によって公知である前述の形式の燃料噴射ポンプのば
あいには、燃料取出室を制限する補償ピストンが設けら
れており、前記燃料取出室が絞りを介してポンプ作業室
と接続されている。補償ピストンは圧縮ばねによって戻
され、該圧縮ばねはピストン状に形成されたばねざらに
支持されている。圧縮ばねに対して同軸的にはねざらか
らストッパピンが突出してお９、該ストッパピンは戻し
ばねの規定の圧縮以下で補償ピストンをロックす・る。

ピストン状のはねざらは、シリンダ孔内の圧縮ばねに上
ってストッパに押付けられ、かつ反対側から圧力媒体に
よって回転数に関連する圧力で負荷される。

この圧力が戻しばねの張力を越えると、ピストン状のば
ねざらは、補償ピストンがロックされるまで摺動される
。ピストン状のばねざらを摺動するためのこのような装
置は、このばあい補償ピストンの運動を回転数に関連し
て遮断するために役立つ。補償ピストンと、絞りを介し
てポンプ作業室と接続された取出室とによって、公知の
装置のばあいには、クランク軸角度毎の噴射割合の段階
的経過が噴射中に達成される。

補償ピストンのロック後は、一般的な噴射経過が維持さ
れる。別の構成では、補償ピストンにおける付加弁によ
って、ポンプ作業室への絞シ接続部に対して平行に付加
的な接続部が所定の行程以下で制御される。このことに
よシ、公知の装置のばあいには噴射圧が著しく減少され
ることになｐｌそのうちに噴射弁が閉鎖され、従っても
はや燃料は噴射装置に達しなくなる。このような装置に
よって、主噴射から切離された前噴射が得られる。この
ばあいも規定の回転数以下で補償ピストンがロックされ
、従ってそれ以上は普通の形式で燃料が噴射される。

このような装置は、燃焼経過を柔軟に形成し、かつとり
わけ燃焼室内に直接燃料噴射装置を有する自動点火式内
燃機関のばあいには次のことを、つまｐ第１の噴射開始
以後の点火遅れが経過するまで多量の燃料が燃焼室内に
集め、られ、次いで燃料が突然燃焼することを阻止する
ために役立つ。このような燃焼は、急傾斜の圧力上昇を
導き、かつこのことによって燃焼時に著しい騒音を生じ
る。

前述の公知の装置とは別の噴射ノズルも公知でアシ、こ
の噴射ノズルによって前噴射が行なわれる。しかしこの
ような噴射ノズルは、最初に述べた形式の装置に比べて
著しい費用がかかる。

前述の形式の装置は、さらに主噴射から時間的にずらさ
れた前噴射を得ようとする構成に関連して、比較的高価
になりかつその効率は回転数に著しく関連する。上昇す
る回転数によって、取出室とポンプ作業室との間の接続
部が著しく絞られ、残りの全ての制御される接続部も同
様である。従って、所期の前噴射は、動力学的な運転特
性によって著しく変化される。公知の装置のばあいには
このような影響は確かに、規定の回転数以下で補償ピス
トンがロックされることによって取除かれるが、しかし
全運転範囲のわずかな部分にわたってしか効果的でない
という欠点を有している。

本発明による燃料噴射ポンプによれば、燃料噴射ボンダ
もしくは所属の内燃機関の全運転範囲にわたって噴射量
全区分することによって効果的であるという利点を有し
ている。有利には、圧力媒体の圧力の回転数に関連する
制御によって、動力学的な影響、たとえば補償ピストン
の慣性あるいは導管接続部の回転数に関連する絞シ効来
が補償される。

と９わけ特許請求の範囲第７項記載の実施例により、全
ての運転範囲において、内燃機関によってその都度申し
分ない前噴射］１が維持される。これは、前噴射量がノ
ズルニーぜル運動の応動によって十分に確められた量と
して調整されかつこのことによって実際の前噴射量が調
整されるからである。

さらに有利には、特許請求の範囲第１２項に記載された
実施例により、取出室内の残余圧力が、種々異なる回転
数におけるポンプ作業室と取出室との間の接続部の開放
時点に影Ｑｌｋ及ぼさないことが保証される。

以下に図示の実施例につき本発明？説明する第１図は分
配噴射ポンプの一部分を概略的に示す断面図である。こ
こにおいて示されたボン７°ピストン１は、シリンダ２
内にポンプ作業室３を形成していてかつ図示されない部
材によって往復運動しつつポンピングしかつ同時に回転
運動せしめられる。周知の形式で、このような分配噴射
ポンプのボンｆぎストンは回動中に分配器として作用し
、このばおいポンプピストンの周面罠おける分配みぞ４
を介して燃料はポンプ作業室から噴射導管５０１つへ送
出されかつ唯一つの噴射弁６へ供給される。これらの噴
射導管は、所属の内燃機関の供給すべき複数のシリンダ
に相応してシリンダ２の周りに分配して配置されている
。ポンプ作業室から分岐されてポンプピストン１内へ延
びる除圧導管７を介して、噴射終了のためにポンプ作業
室が除圧室と接続されることができる。次いで別のポン
プ行程中にポンプピストンによって押のけられた燃料は
、除圧溝Ｗ７を介して、ポンプ作業室３から燃料を供給
されるたとえばボンダ吸込室へ送出される。

さら忙ポンプ作業室３から導管９が燃料取出室１０へ通
じている。さらに燃料取出室１０における導管９の開口
が弁座１１として形成されており、該弁座に補償ピスト
ン１４の円すい状の端面１２が当接する。円すい状の端
面１２は、弁閉鎖部材として役立ちかつポンプ作業室と
燃料取出室１０との接続全制御する。補償ピストンは燃
料取出室１０の可動な壁として役立つ補償♂ストン１４
は、孔１５内でシールされて摺動可能でありかつ背面側
でビン１６を有しており、該ピンにはねざら１７が取付
けられている。補償ピストン１４の縦移動はストッパ１
８によって制限されており、該ストッパは孔１５の端部
に位置しており、孔１５は一個所で、その直径より大き
い直径の円筒状の戻し室１９へ移行する。戻し室１９内
で、第２の可動な壁として中間ピストン２１がシールさ
れて摺動可能である。しかも中間ピストン２１は戻し室
１９を圧力室２２から分離しておシ、該圧力室はこの実
施例では無圧でありかつこの目的のために漏れ導管２４
を介してたとえば燃料噴射ポンプの燃料タンク２５と接
続されている。中間ピストン２１とばねざら１７との間
に、戻しばねが圧縮はね２７の形状で張設されており、
該圧縮ばね２γは、円すい状の端面１２を弁座１１に維
持するよう５にする。さらに、中間ピストン２１と調節
可能なストッパ２８との間の圧力室２２内に付加はね２
９が張設されており、該付加ばねは図示の実施例におい
て圧縮ばねとして形成されている。

さらに、補償ピストン１４は、孔１５内の案内部の範囲
に環状みぞ３１を有してお９、該環状みそが、補償ピス
トンのばねざら１７に隣接するピストン部分における縦
みぞ３０を介して戻し室１９と常時接続されている。燃
料取出室１０から除圧導管３２が分岐してお９、該除圧
導管３２は、絞り３３全有しておりかつ孔１５内に次の
ように、つまシ導管開口が補償ピストンの出発位置で環
状みぞ３１と接続するように開口している。補償ピスト
ンが弁座１１から持上げられると、開口は、補償ピスト
ンの、環状みぞ３１に隣接する部分によって即座に閉鎖
される。絞りは、オーパラツノ範囲において、著しい燃
料量がポンプ作業室から戻し室へ流出することを阻止す
る。

除圧導管３２内に配置された絞り３３の代わりに、絞り
は、補償ピストン１４の出発位置で環状みぞ３１と除圧
導管３２の開口とがオーパラツノすることによっても直
接形成される゛。第２図に示す別の実施例では、別個の
除圧導管３２は全く省略されており、その代わりに環状
みぞ３１′は、補償ピストン１４の出発位置で環状みぞ
３１′と除圧室１０との９間の絞られる接続部３４を生
ぜしめるだけ深く設計されている。さらにこのような構
成により、円すい状の端面１２の円すい角α１は、弁座
１１の円すい角α２より小さくなっている。これは、ポ
ンプピストンの吐出行程時における補償ピストンの閉鎖
位置で、導管９の横断面によって規定される同じ圧力面
が常に有効であるようにするためである。

別の実施例では、戻し室１９が圧力媒体供給導管３６を
介して圧力媒体源と接続されており、この圧力媒体源は
、たとえば分配噴射ポンプの吸込室３７である。このよ
うな吸込室もしくは圧力媒体源は、燃料送出ポンプ３８
によって供給され、該燃料送出ポンプは燃料噴射ポンプ
と同期的に駆動されかつ燃料タンク２５から燃料を吸込
む。燃料送出ポンプ３８の送出側に形成される圧力は、
圧力制御弁３９によって回転数に関連して制御される。

前述の装置は、運転時に以下のように作動する。ポンプ
ピストン１の送出行程時には、作業室３内の圧力は、噴
射弁６の弁ニードルが周知の形式で燃料圧によって弁ば
ねに抗して持ち上げられかつ燃料が噴射装置に達するこ
とができるだけ高くされる。ポンプ作業室３内の圧力形
成によって、さらに補償ピストン１４も負荷され、該補
償ピストン１４に戻しばね２７及び付加ばね２９の戻し
力が作用する。ポンプ作業室内の圧力上昇によって補償
ピストン１４も変位され、従ってｙｌ？ｌダンプトン１
によって送出された燃料量の一部分が取出されかつポン
プ作業室内で、もしくは噴射弁６の圧力側で圧力が低下
される。このことによって噴射弁６内のノズルニーげル
の開放圧が下回わ９、かつノズルニードルが閉鎖される
。このことによシ、ポンプピストン１のさらに続く吐出
運動に基づいて、再び十分な燃料圧がポンプ作業室３も
しくは噴射導管５内に形成されかつノズルニードルが再
び開放されるまでの間は噴射が遮断される。次いで、吐
出される残りの燃料は、除圧導管７の開放によって圧力
がポンプピストンの高圧側で、すなわち作業室３内で再
び衰えるまで噴射され、このことによって噴射が終了さ
れる。

この時点で、補償ピストン１４も再び弁座１１に戻され
る。このばあいこの位置で、取出室１０は、除圧導管３
２、絞、す３３、環状みぞ３１及びみぞ３０を介して戻
し室１９内へ除圧される。このような構成によって、ポ
ンプぎストン１の全ての新らたなポンプ行程以前に燃料
取出室１０内で圧力が均衡されることが補償され、従っ
て燃料取出室１０の内側の円すい形の端面１２において
、開放方向で作用する合力は生ぜしめられない。燃料が
、ポンプピストンのポンプ行程の開始後にポンプ作業室
がら除圧導管３２を介して流出しないことによって、除
圧導管は補償ピストン１４の第１の運動によって閉鎖さ
れる。

燃料取出室１０の除圧は、第２図からも判るように、戻
し室１９へ行なわれる代わシに燃料タンク２５へも行な
われる。このばあい孔１５の周面に縦みぞ４０が設けら
れており、該縦みぞは常に環状みぞ３１と接続されてお
シ、がっこの環状みぞから漏れ導管４１が燃料タンク２
５へ通じている。

第６図には噴射弁６の噴射特性が線図で示されており、
ここにおいてはポンプピストンもしくは代表的には、燃
料噴射ポンプによって供給される内燃機関のクランク軸
の回転角度にわたるノズルニードルの行程が示されてい
る。ここに示されたノズル行程は、同時に、噴射弁によ
って内燃機関の燃焼室内へ噴射される燃料噴射量に相応
している。線４２は前噴射を示し、線４３は主噴射を示
す。このような噴射は、補償ピスト２１４が、定置のス
トッパに支持された戻しばね２７によってのみ負荷され
かつ戻し室１９が無圧であるばあいにも生せしめられる
。

しかしこのような構成のばあい、回転数が増加するにつ
れて、破線４２′及び４３′で示されるような燃料分配
が生じる。慣性特性によって、回転数が増大すると共に
補償ピストン１４の補償運動は遅延され、従って前噴射
４２′の区分は回転数増大によってより大きくなり、主
噴射４３′の区分は回転数増大によって低下する。しか
しこのことは不都合なことであり、従って本発明の構成
によって排除される。第４図は、本発明による構成にお
けるポンプ作業室内の、もしくはポンプピストンの高圧
側での圧力経過を示す。ここにおいて、圧力は、最初の
圧力上昇の後に噴射弁のノズルニー・ドルの開放圧下で
再び低下しかつ次いで補償ピストン１４の補償運動終了
後に再び、噴射全体の終了までの圧力最終値で急激に上
昇することが判る。

本発明の構成においては、戻し室１９内で、燃料噴射ポ
ンプの回転数が増大するにつれて上昇する圧力が形成さ
れ、この圧力が中間ピストン２１を負荷する。中間ピス
トン２１は付加ばね２９の力に抗して摺動されかつ同時
に戻しばね２７の初ばね力が減少される。このことによ
って減少された補償ピストンにおける戻し力は、ポンプ
作業室内の圧力上昇に迅速に反応することを容易にし、
従って高い回転数及び負荷のばあいにも所望のわずかな
前噴射量が得られる（第５図参照）。有利には燃料の一
定の前噴射！７５；維持されかつ負荷によって増大する
噴射量が維持される。調節可能なストッパによって、戻
しばね２７の初ばね力及び付加はね２９の初ばね力が制
御される。

内燃機関のその都度の運転条件に前噴射量を適合させる
ことの改良が、第６図に示す実施例によって得られる。

この実施例は、第１図に示す装置とほぼ同じように構成
されており、ただ圧力媒体供給導管３６′内に絞り４５
が配置されており、該絞りは分離絞りとして使用される
。

ここにおいても圧力媒体源として燃料送出ポンプ３８が
使用され、燃料送出ポンプの送出圧は圧力制御弁３９に
よって変化され、しかしこのような実施例における作用
の目的のためには変化されないようにする必要がある。

しかも有利には、燃料送出ポンプ３８は、燃料噴射ボン
ダのボンダ吸込室の圧力供給のための圧力制御弁３９と
一緒に役立ち、該圧力制御弁の回転数に関連する圧力に
よって、たとえばここでは示されない噴射調節装置が回
転数に関連して操作される。

戻し室１９′はさらに除圧導管４６と接続されておシ、
該除圧導管に電磁弁４７が配置されていてかつ除圧導管
は燃料タンク２５へ通じている。電磁弁は制御装置４８
によ？て制御される。この制御装置は、本質的な制御シ
グナルとして、噴射弁６におけるニアドル行程距離発生
器４日の出発シグナルを維持し、かつ目標値の形成ある
いは呼出しのための付加的なシグナルとして、たとえば
回転数、温度あるいは負荷に相応する制御シグナルを維
持する。制御装置において、弁ニー・ドル行程に相応す
る制御値から前噴射量のための実際値が形成されかつ目
標値と比較される。実際値の目標値からの偏差に相応し
て修正ングナルが形成され、この修正ングナルに相応し
て電磁弁４７の制御が変化される。

電磁弁は周期的にあるいはアナログ的に操作されるが、
周期的な操作の方が良い。修正値に相応して、電磁弁の
ための制御シグナルの周期比が変化され、かつ相応して
戻し室１９′から流出する燃料の量も制御される。この
ような形式で、絞り４５によって戻し室１９′で任意の
圧力が調噴され、しかも近似値で回転数に関連して変化
される。前噴射量のための目標値は、燃焼室内の燃料の
燃焼状態に影響を及ぼす運転パラメータ、要するにたと
えば回転数、温度あるいは負荷によってアナログ的に形
成されるか、あるいは目標値の最適な値が一次元あるい
は多次元の特性場でディスチャージされ、そこから目標
値は制御装置によって呼出される。このような機能は、
たとえば計算機あるいはマイクロプロセッサによって実
施される。

他の点では、装置の機能形式は第１図による実施例のば
あいと同様であり、すなわち補償ピストン１４に作用す
る戻し力は戻し室１９′内の圧力によって修正される。

第７図による第３の実施例のばあいには、第６図による
実施例と異なり、圧力室２２′は圧力媒体供給導管３６
′によって圧力媒体を供給され、このばあい圧力室２２
′はやはり絞り４５によって圧力源から切離されている
。やはり電磁弁４７′を有する除圧導管４６′を介して
、圧力室２２′は制御されて除圧される。電磁弁４７′
の制御は、第６図による実施例と同じ形式で行なわれ、
ただここにおける制御は、第６図における実施例の制御
に対して補足的に行なわれる。これは、圧力室２２′内
の圧力が、増加する回転数によって低下されなければな
らないからである。

しかしこのような実施例において、付加ばね２９′は引
張りばねとして構成されており、このばあい圧力室２２
′内の圧力は回転数増加によって上昇することができる
。しかし適当な適合により圧力室２２吃しくは２２′内
の付加ばねを完全に省略することもでき、なぜならば付
加ばねＫよって中間ピストンに及はされる力を圧力室２
２内の圧力と交代することができるからである。第７図
による実施例における戻し室１９′は、漏れ導管５０を
介して燃料タンク２５と接続されており、このことによ
って戻し室内には、圧力室２２′内の圧力調整全制御す
る圧力が形成されず、かつ環状みぞ３１から来る漏れ燃
料量も流出されない。

さらに特許請求の範囲の従属項に記載された実施態様に
より、本発明の燃料噴射ポンプの有利な構成が実施可能
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による燃料噴射ポンプの第１実施例金示
す部分断面図、第２図は第１図の変化実施例のピストン
を示す図、第６図は周知技術による装置のはおいの種々
異なる回転故における噴射経過を示す線図、第４図は第
１図による実施例のはあいのポンプ作業室における圧力
経過を示す線図、第５図は種々異なる運転点における圧
力経過を示す線図、第６図は本発明による第２実施例を
示す概略図、第７図は第６図の変化実施例としての第６
実施例を示す概略図である。 １・・・ポンプピストン、２・・・シリンダ、３・・・
ポンプ作業室、４・・・分配みぞ、５・・・噴射導管、
６・・・噴射弁、７・・・除圧導管、９・・・導管、１
０・・・燃料取出室、１１・・・弁座、１２・・・端面
、１４・・・補償ピストン、１５・・・孔、１６・・・
ピン、１７・・・ばねざら、１８・・・ストッパ、１９
．１９’・・戻し室、２１・・・中間ぎストン、２２・
・圧力室、２４・・・漏れ導管、２５・・・燃料タンク
、２γ・・・押しばね、２８・・・ストッパ、２９．２
９’・・・付加ばね、３０・・・縦みぞ、３１．３１’
・・・環状みぞ、３２・・・除圧導管、３３・・・絞り
、３４・・・接続部、３６．３６′・・・圧力媒体供給
導管、３γ・・・吸込室、３８・・・燃料送出ポンプ、
３９・・・圧力制御弁、４２．４３・・・線、４２’、
４３’・・・破線、４５・・・絞り、４６．４６′・・
・除圧導＃、４７．４７’・・電磁弁、４８制御装置、
４９・・・ニードル行程距離発生器、５０・・・漏れ導
管 （はか１名） ３５２− １Ｇｊ ＦｌＧ、４ ＦＩＯ，５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　少なくとも１つのポンプピストンと、該ポンプピ
   ストンによって制限されたポンプ作業室（３）とを有す
   る燃料噴射ポンプであって、前記ポンプ作業室が、該ポ
   ンプ作業室から供給される燃料噴射ノズル（６）におけ
   る噴射経過全制御するために導管（９）を介して燃料取
   出室（１０）と接続されておシ、該燃料取出室が第１の
   可動な壁（１４）によって制限されてお９、核種は、燃
   料取出室とは反対の側で、戻し室（１９）内に設けられ
   た戻し部材（２γ）によって負荷されておシ、この戻し
   部材が同時に、戻し室（１９）’ｉｒ制限する第２の可
   動な壁（２１）に作用し、さらに前記第１の可動な壁が
   圧力媒体の変化可能な圧力にさらされている形式のもの
   において、燃料噴射ポンプの全運転範囲にわたって、圧
   力媒体の圧力の変化によって、第１の可動な壁（１４）
   への戻し部材の戻し力が変化可能であることを特徴とす
   る燃料噴射ポンプ。 ２、液体圧が燃料噴射ポンプの回転数によって変化さ゛
   れる特許請求の範囲第１項記載の燃料噴射ポンプ。 ３、第２の可動な壁（２１）が、第１の可動な壁（１４
   ）の戻し室（１９）に隣接する作用面より大きい作用面
   を有しており、さらに第２の可動な壁（２１）が、戻し
   部材として同時に第１の可動な壁（１４）に作用する戻
   しばね（２７）と付加ばね（２９）との間に配置されて
   おｐｌさらに第１の可動な壁と第２の可動な壁との間の
   戻し室（１９）が圧力媒体を充てんされておジ、該圧力
   媒体の圧力が増加する回転数によって増大するようにな
   っている特許請求の範囲第２項記載の燃料噴射ポンプ。 ４、戻し室（１９）が圧力媒体源（３７）と接続されて
   おり、該圧力媒体源の圧力が回転数に関連して変化され
   る特許請求の範囲第３項記載の燃料噴射ポンプ。 ５、戻し室（１９’）が除圧導管（４６）を介して除圧
   されており、該除圧導管には、制御装置（４８）と接続
   される弁（４７）が配置されており、さらに戻し室（１
   ９’）が、絞り（４５）を有する圧力媒体供給導管（３
   ６）を介して圧力源（３８，３９）と接続されている特
   許請求の範囲第３項又は第４項記載の燃料噴射ポンプ。 ６、第２の可動な壁が、戻し部材として同時に第１の可
   １助な壁（１４）に作用する戻しばね（２７）によって
   負荷されており、さらに第２の可１ｊｌｌな壁が同時に
   圧力室（２２’）’に形成しており、該圧力室が、絞り
   （４５）を備えた圧力供給導管（：３６’　）を介して
   圧力源（３８，３９）と接続されており、かつ圧力室が
   除圧導管（４６’　）を介して除圧されており、該除圧
   導管には、制御装置（４８）によって制御される弁（４
   ７’）が配置されている特許請求の範囲第２項記載の燃
   料噴射ポンプ。 Ｚ　制御装置（４８）が、燃料噴射ポンプによって供給
   される燃料噴射弁（６）の弁ニードルの運動を測定する
   ためにニードル行程距離発生器（４９）と接続されてお
   り、さらに制御装置が、内燃機関のその都度の運転時点
   に所望の燃料噴射経過に相応して目標値を形成する装置
   と、弁ニードル行程により形成された実際値を前記目標
   値と比較し、かつ除圧導管（４６，４６’）における弁
   （４７，４７’）を制御するために実際値の目標値から
   の偏差に相応して制御シグナルを発生する比較装置を有
   している特許請求の範囲第５項又は第６項記載の燃料噴
   射ポンプ。 ８、　目標値が記憶装置に記憶されかつ運転パラメータ
   に関連して呼出される特許請求の範囲第７項記載の燃料
   噴射ポンプ。 ９　圧力室（２２，２２’）内に少なくとも１つの付加
   はね（２９）が配置されてお９、該付加ばねが、第２の
   可動な壁（２１）と調節可能なストッパ（２８）との間
   に張設されている特許請求の範囲第６項記載の燃料噴射
   ボンダ。 １０、第１の可動な壁（１４）が、シリンダ内でシール
   されて案内された補償ピストン（１４）として形成され
   ており、該補償ピストンがその端面（１２）によって取
   出室（１０）を制限している特許請求の範囲第１項〜第
   ９項のいずれか１項記載の燃料噴射ポンプ。 １１、補償ピストン（１４）の端面（１２）が、円すい
   状に形成されていてかつポンプ作業室（３）から出発す
   る導管（９）の取出室（１Ω ０）への弁座（１１）として開口と協働する特許請求の
   範囲第１０項記載の燃料噴射ピンプ。 １２、補償ピストン（１４）の出発位置で、端面（１２
   ）が弁座（１１）に当接するさいに、円すい状の端面（
   １２）を取囲む取出室（１０）が少なくとも一部分で補
   償ピストン（１４）内に延びる除圧導管（３２，３１，
   ３０）を介して絞られて除圧室（１９）と接続されてお
   り、しかもこの接続部が、補償ピストン（１４）が弁座
   （１１）から持ち上げられた直後に補償ピストンにおけ
   る除圧溝−＃（３２，３１）の相対移動によって閉鎖さ
   れる特許請求の範囲第１１項記載の燃料噴射ポンプ１６
   、補償ピストン（１５）における除圧導管（３１，３０
   ）が常に戻し室（１９）と接続されている特許請求の範
   囲第１２項記載の燃料噴射ポンプ。 １４、取出室（１０）と除圧室（１９）との接続部の絞
   りが、補償ピストン（１４）における除圧導管（３１）
   と除圧室（１０）への接続導管（３２）の横断面とのオ
   ーバラップによって形成される特許請求の範囲第１６項
   記載の燃料噴射ポンプ。 １５、取出室（１１）から、絞り（３３）を有する導管
   が、補償ピストン（１４）全受容するシリンダ（１５）
   内へ案内されており、がっシリンダ（１５）内への導管
   の開口が、円すい状の端面（１２）が弁座（１１）に当
   接するさいに補償ピストン（１４）内の除圧導管と接続
   される特許請求の範囲第１４項記載の燃料噴射ポンプ。 １６、補償ピストン内の除圧導管が、少なくとも部分的
   に環状みぞ（３１）から成っている特許請求の範囲第１
   ２項〜第１５項のいずれか１項記載の燃料噴射ポンプ。 １ｚ　第２の可・勅な壁（２１）が中間ピストンによっ
   て形成されてお９、該中間ぎストンがシリンダ内でンー
   ルされて摺動可能である特許請求の範囲第１項〜第１６
   項のいずれか１項記載の燃料噴射ポンプ。