JPS59144759A - 2−クロロニコチン酸の製造方法 - Google Patents
2−クロロニコチン酸の製造方法Info
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- JPS59144759A JPS59144759A JP1755683A JP1755683A JPS59144759A JP S59144759 A JPS59144759 A JP S59144759A JP 1755683 A JP1755683 A JP 1755683A JP 1755683 A JP1755683 A JP 1755683A JP S59144759 A JPS59144759 A JP S59144759A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は3−シアノピリジンを出発原料とする2−クロ
ロニコチン酸の製造方法に関するものであり、さらに詳
しくは、3−シアノピリジンを水溶媒中で金属酸化物類
の存在下に過酸化水素と反応させてニコチン酸アミド
1−オキシドとし、次いでこのニコチン酸アミド 1−
オキシドとオキシ塩化リンとを反応させて2−クロロ−
3−シアノピリジンとしたのち、2−クロロ−3−シア
ノピリジンを加水分解して2−クロロニコチン酸を製造
する方法に関する。
ロニコチン酸の製造方法に関するものであり、さらに詳
しくは、3−シアノピリジンを水溶媒中で金属酸化物類
の存在下に過酸化水素と反応させてニコチン酸アミド
1−オキシドとし、次いでこのニコチン酸アミド 1−
オキシドとオキシ塩化リンとを反応させて2−クロロ−
3−シアノピリジンとしたのち、2−クロロ−3−シア
ノピリジンを加水分解して2−クロロニコチン酸を製造
する方法に関する。
本発明で得られる2−クロロニコチン酸は鎮痛作用を有
する医薬品の中間体として有用な化合物である。
する医薬品の中間体として有用な化合物である。
従来2−クロロニコチン酸の製造法としては、ニコチン
酸N−オキシドと五酸化リンとをオキシ塩化リンの存在
下に反応させる方法が公知である。また、東ドイツ特許
明細省第80,209号には、ニコチン酸N−オキシド
とオキシ塩化リンとを第三級有機アミンもしくはカルセ
ン酸アミドの存在下に反応させる方法が開示されている
。しかしこれらの方法では得られる反応生成物の着色が
著しく、この着色は再結晶法や活性炭を用いる精製法に
よっても脱色することは難しく、医薬中間体としては不
適である。このような欠点を解決するために特開昭52
−122377号公報には、ニコチン酸N−オキシドと
オキシ塩化リンとを第三級アミンの存在下に反応させて
得られる2−クロロニコチン酸クロリドを一旦粕出させ
て単離し、精製したのちに加水分解して2−クロロニコ
チン酸を得る方法が開示されている。しかしこの方法で
は反応混合物より不安定な化合物である2−クロロニコ
チン酸クロリドを単離して精製するという工程を必要と
し、工業的に有利な方法ではない。このほか特開1i@
56−169672号公報には3−シアノピリジンN−
オキシドとオキシ塩化リンを反応させて2−クロロ−3
−シアノピリジンとしたのち、2−クロロ−3−シアノ
ピリジンを加水分解して2−クロロニコチン酸と才る方
法が開示されている。
酸N−オキシドと五酸化リンとをオキシ塩化リンの存在
下に反応させる方法が公知である。また、東ドイツ特許
明細省第80,209号には、ニコチン酸N−オキシド
とオキシ塩化リンとを第三級有機アミンもしくはカルセ
ン酸アミドの存在下に反応させる方法が開示されている
。しかしこれらの方法では得られる反応生成物の着色が
著しく、この着色は再結晶法や活性炭を用いる精製法に
よっても脱色することは難しく、医薬中間体としては不
適である。このような欠点を解決するために特開昭52
−122377号公報には、ニコチン酸N−オキシドと
オキシ塩化リンとを第三級アミンの存在下に反応させて
得られる2−クロロニコチン酸クロリドを一旦粕出させ
て単離し、精製したのちに加水分解して2−クロロニコ
チン酸を得る方法が開示されている。しかしこの方法で
は反応混合物より不安定な化合物である2−クロロニコ
チン酸クロリドを単離して精製するという工程を必要と
し、工業的に有利な方法ではない。このほか特開1i@
56−169672号公報には3−シアノピリジンN−
オキシドとオキシ塩化リンを反応させて2−クロロ−3
−シアノピリジンとしたのち、2−クロロ−3−シアノ
ピリジンを加水分解して2−クロロニコチン酸と才る方
法が開示されている。
本発明者らは2−クロロニコチン酸の新規な製造法につ
き検討を重ねた結果、従来の製造法とは異なり、3−シ
アノピリジンと過酸化水素を反応させてニコチン酸アミ
ド 1−オキシドとし、次いでニコチン酸アミド l−
オキシドとオキシ塩化リンを反応させて2−クロロ−3
−シアノピリジンとしたのち、2−クロロ−3−シアノ
ピリジンを加水分解して2−クロロニコチン酸な製造す
るという本発明を完成したものである。
き検討を重ねた結果、従来の製造法とは異なり、3−シ
アノピリジンと過酸化水素を反応させてニコチン酸アミ
ド 1−オキシドとし、次いでニコチン酸アミド l−
オキシドとオキシ塩化リンを反応させて2−クロロ−3
−シアノピリジンとしたのち、2−クロロ−3−シアノ
ピリジンを加水分解して2−クロロニコチン酸な製造す
るという本発明を完成したものである。
本発明の出発原料である3−シアノピリジンはβ−ピコ
リンのアンモ酸化反応により工業的に製造されており、
市場において容易に入手可能の化合物である。本発明は
まず3−シアノピリジンを水溶媒中で金属酸化物類の存
在下に過酸化水素と反応させてニコチン酸アミド 1−
オキシドにする。との際使用する金属酸化物類とはタン
グステン酸、モリブデン酸、バナジウム酸、セレン酸、
チタン酸およびこれらのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩等であり、おおむね水に可溶性であるために均一な反
応系を形成し、反応はすみやかに進行する。金属酸化物
類の使用量は、通常は3−シアノぎリジンに対して0.
1〜5モルチの範囲で用いられるが、特にこの範囲に限
定されない。また、過酸化水素は3−シアノピリジン1
モルに対して通常は1〜2.5モルで充分であるが、さ
らに過剰に使用しても差支えない。この反応は室温〜1
00 ’C1好ましくは60〜90℃の温度条件ですみ
やかに進行し、通常は2〜6時間で反応は完結する。
リンのアンモ酸化反応により工業的に製造されており、
市場において容易に入手可能の化合物である。本発明は
まず3−シアノピリジンを水溶媒中で金属酸化物類の存
在下に過酸化水素と反応させてニコチン酸アミド 1−
オキシドにする。との際使用する金属酸化物類とはタン
グステン酸、モリブデン酸、バナジウム酸、セレン酸、
チタン酸およびこれらのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩等であり、おおむね水に可溶性であるために均一な反
応系を形成し、反応はすみやかに進行する。金属酸化物
類の使用量は、通常は3−シアノぎリジンに対して0.
1〜5モルチの範囲で用いられるが、特にこの範囲に限
定されない。また、過酸化水素は3−シアノピリジン1
モルに対して通常は1〜2.5モルで充分であるが、さ
らに過剰に使用しても差支えない。この反応は室温〜1
00 ’C1好ましくは60〜90℃の温度条件ですみ
やかに進行し、通常は2〜6時間で反応は完結する。
生成したニコチンジアミド 1−オキシドは反応溶液を
冷却することで容易に析出するので、f別などの手段に
より牢mすることができる。
冷却することで容易に析出するので、f別などの手段に
より牢mすることができる。
次にこのニコチン酸アミド l−オキシドとオキシ塩化
リンとを反応させて2−クロロ−3−シアノピリジンと
する。オキシ塩化リンはニコチン酸アミド 1−オキシ
ド1モルに対して等モル以上、好ましくは2〜6モル使
用するが、特にこの範囲に限定されず、より過剰に使用
してもなんら差支えない。この反応においてオキシ塩化
リンは反応溶媒としての作用を有するが、ほかの溶媒、
例えばトルエン、キシレン等の芳香族炭化水素やトリク
ロロエチレン、テトラクロロエチレン等のハロゲン化炭
化水素などを溶媒として使用することも可能である。こ
の反応は室温〜100℃の間の任意の温度で、オキシ塩
化リン中にニコチン酸アミド 1−オキシドを徐々に添
加し、添加後100℃まで昇温する。
リンとを反応させて2−クロロ−3−シアノピリジンと
する。オキシ塩化リンはニコチン酸アミド 1−オキシ
ド1モルに対して等モル以上、好ましくは2〜6モル使
用するが、特にこの範囲に限定されず、より過剰に使用
してもなんら差支えない。この反応においてオキシ塩化
リンは反応溶媒としての作用を有するが、ほかの溶媒、
例えばトルエン、キシレン等の芳香族炭化水素やトリク
ロロエチレン、テトラクロロエチレン等のハロゲン化炭
化水素などを溶媒として使用することも可能である。こ
の反応は室温〜100℃の間の任意の温度で、オキシ塩
化リン中にニコチン酸アミド 1−オキシドを徐々に添
加し、添加後100℃まで昇温する。
昇温に要する時間は室温添加で通常は1〜2時間である
。また、この反応をよりすみやかに進行させるために、
反応系にトリエチルアミン、ピリジン等の第三級アミン
を添加することが有効である。第三級アミンの反応系へ
の添加は、オキシ塩化リンとニコチン酸アミド l−オ
キシドの混合物中へ、80℃以下の温度で第三級アミン
を徐々に滴下し、滴下後Zoo℃まで昇温する。次いで
、反応温度をさらに昇温し、100℃以上溶媒の沸点以
下の温度で2〜5時間攪拌を続は反応を完結させる。反
応終了後、反応浴液かも生成した2−クロロ−3−シア
ノピリジンな単離・精製して加水分解するか、または2
−クロロ−3−シアノピリジンを単離することなく反応
溶液をそのまま加水分解する。
。また、この反応をよりすみやかに進行させるために、
反応系にトリエチルアミン、ピリジン等の第三級アミン
を添加することが有効である。第三級アミンの反応系へ
の添加は、オキシ塩化リンとニコチン酸アミド l−オ
キシドの混合物中へ、80℃以下の温度で第三級アミン
を徐々に滴下し、滴下後Zoo℃まで昇温する。次いで
、反応温度をさらに昇温し、100℃以上溶媒の沸点以
下の温度で2〜5時間攪拌を続は反応を完結させる。反
応終了後、反応浴液かも生成した2−クロロ−3−シア
ノピリジンな単離・精製して加水分解するか、または2
−クロロ−3−シアノピリジンを単離することなく反応
溶液をそのまま加水分解する。
加水分解条件は通常のアルカリまたは酸による加水分解
の条件を用いることで定量的に2−クロロニコチン酸と
することができる。加水分解 6 − 終了後、反応溶液を冷却し、アルカリ条件での加水分解
では反応浴液な酸性にして結晶を析出・単離して粗結晶
を得、再結晶などの通常の精製手段により無色結晶の2
−クロロニコチン酸を得ることができる。
の条件を用いることで定量的に2−クロロニコチン酸と
することができる。加水分解 6 − 終了後、反応溶液を冷却し、アルカリ条件での加水分解
では反応浴液な酸性にして結晶を析出・単離して粗結晶
を得、再結晶などの通常の精製手段により無色結晶の2
−クロロニコチン酸を得ることができる。
以下、実施例により説明する。
実施例1
3−シアノピリジン104 g(1,00モル)とタン
グステン酸ナトリウム(Na2 WO4112H2O)
3、39 (0,01モル)を水340Mに加え、これ
を80℃まで加熱したのち、30%過酸化水素170
Jil (1,50モル)を1.5時間を要して隋加し
、さらに反応温度90℃で3時間反応を行った。反応終
了後、反応液を20℃まで冷却し、析出した結晶をf別
、水洗、乾燥して、無色結晶のニコチン酸アミド 1−
オキシド110、p (o、 s oモル)を得た。
収率 80係(対3−シアノピリジン)。
グステン酸ナトリウム(Na2 WO4112H2O)
3、39 (0,01モル)を水340Mに加え、これ
を80℃まで加熱したのち、30%過酸化水素170
Jil (1,50モル)を1.5時間を要して隋加し
、さらに反応温度90℃で3時間反応を行った。反応終
了後、反応液を20℃まで冷却し、析出した結晶をf別
、水洗、乾燥して、無色結晶のニコチン酸アミド 1−
オキシド110、p (o、 s oモル)を得た。
収率 80係(対3−シアノピリジン)。
融 点 291〜292℃ (分解)赤外吸収
(KBr)備−1 3300,3150,1680,1630,1570゜
14FIO,1435,1395,1300,1235
゜1160.1120,1020. 940. 8
20゜740、 640 。
(KBr)備−1 3300,3150,1680,1630,1570゜
14FIO,1435,1395,1300,1235
゜1160.1120,1020. 940. 8
20゜740、 640 。
次に上記操作によって得られたニコチン酸アミド 1−
オキシド138.9 (1,O0モル)をオキシ塩化リ
ン925 F (6,00モル)中に室温で添加したの
ち、1.5時間を要して100℃まで加熱し、引き続き
還流下に4時間反応を行った。反応終了後、反応液中の
オキシ塩化リンを減圧留去し、残渣に水500−を加え
て水に不溶の生成物をf別、水洗した。次いでこの生成
物を水〜メタノール中で活性炭と共に加熱処理し、熱時
e通抜のP豫を冷却する。冷却により析出した結晶をe
別、乾燥して、無色結晶の2−クロロ−3−シアノピリ
ジン90.p(0,65モル)を得た。 収率 65チ
(対ニコチン酸アミド 1−オキシド)。
オキシド138.9 (1,O0モル)をオキシ塩化リ
ン925 F (6,00モル)中に室温で添加したの
ち、1.5時間を要して100℃まで加熱し、引き続き
還流下に4時間反応を行った。反応終了後、反応液中の
オキシ塩化リンを減圧留去し、残渣に水500−を加え
て水に不溶の生成物をf別、水洗した。次いでこの生成
物を水〜メタノール中で活性炭と共に加熱処理し、熱時
e通抜のP豫を冷却する。冷却により析出した結晶をe
別、乾燥して、無色結晶の2−クロロ−3−シアノピリ
ジン90.p(0,65モル)を得た。 収率 65チ
(対ニコチン酸アミド 1−オキシド)。
融 点 107〜108℃
赤外吸収 (KB r ) crt−’3060.2
240,1960,1580,1555゜1440.1
405,1240,1140,1130゜1080.1
070,1050. 810. 730゜670゜ 次に上記操作によって得られた2−クロロ−3−シアノ
ピリジン139II(1,00モル)を80℃に保った
12%水酸化す) IJウム水浴液400Mに加えたの
ち、100℃で5時間反応した。反応終了後、25%塙
歌水ポ液を加えて反応液のpHを2にfAi#、シ、析
出した結晶をP別、水洗した。次いでこの結晶をメタノ
ール中で活性炭と共に加熱処理し、熱時r通抜のf液に
水を加えて結晶を析出させる。この析出した結晶をf別
、乾燥して無色結晶の2−クロロニコチン酸145 g
(0,92モル)を得た。収率92チ(対2−クロロ−
3−シアノピリジン)。
240,1960,1580,1555゜1440.1
405,1240,1140,1130゜1080.1
070,1050. 810. 730゜670゜ 次に上記操作によって得られた2−クロロ−3−シアノ
ピリジン139II(1,00モル)を80℃に保った
12%水酸化す) IJウム水浴液400Mに加えたの
ち、100℃で5時間反応した。反応終了後、25%塙
歌水ポ液を加えて反応液のpHを2にfAi#、シ、析
出した結晶をP別、水洗した。次いでこの結晶をメタノ
ール中で活性炭と共に加熱処理し、熱時r通抜のf液に
水を加えて結晶を析出させる。この析出した結晶をf別
、乾燥して無色結晶の2−クロロニコチン酸145 g
(0,92モル)を得た。収率92チ(対2−クロロ−
3−シアノピリジン)。
融 点 178〜179℃ (分解)
赤外吸収 (KB r ) ff1−’2900.2
750,2550,2500,1880゜1720.1
580,1450,1410,1260゜1230.1
150,1130.1070,1060゜990、
970. 840. 820. 775゜720
、 650゜ 実施例2 実施例1の方法によって得られろニコチン酸アミド 1
−オキシド138.9(100モル)をオキシ塩化リン
368.9(2,40モル)中に室温で添加したのち、
2時間を要して100℃まで加熱し、さらに還流下に5
時間反応を行った。反応終了後、反応液に水500m1
を加えて過剰のオキシ塩化リンを分解し、水に不溶の生
成物をf別、水洗した。次いでこの反応物を水〜メタノ
ール中で活性炭と共に加熱処理し、熱時f通抜のP液を
冷却する。冷却により析出した結晶をP別、乾燥して、
無色結晶の2−クロロ−3−シアノピリジン83 I!
(0,60モル)を得た。 収率 60チ(対ニコチン
酸アミド1−オキシド)。
750,2550,2500,1880゜1720.1
580,1450,1410,1260゜1230.1
150,1130.1070,1060゜990、
970. 840. 820. 775゜720
、 650゜ 実施例2 実施例1の方法によって得られろニコチン酸アミド 1
−オキシド138.9(100モル)をオキシ塩化リン
368.9(2,40モル)中に室温で添加したのち、
2時間を要して100℃まで加熱し、さらに還流下に5
時間反応を行った。反応終了後、反応液に水500m1
を加えて過剰のオキシ塩化リンを分解し、水に不溶の生
成物をf別、水洗した。次いでこの反応物を水〜メタノ
ール中で活性炭と共に加熱処理し、熱時f通抜のP液を
冷却する。冷却により析出した結晶をP別、乾燥して、
無色結晶の2−クロロ−3−シアノピリジン83 I!
(0,60モル)を得た。 収率 60チ(対ニコチン
酸アミド1−オキシド)。
−点 107〜108℃
赤外吸収 (KBr)cm″1
3060.2240,1960,1580,1555゜
1440,1405,1240,1140,1130゜
1080.1070,1050. 810. 73
0゜670゜ 次に上記操作によって得られた2−クロロ−3−シアノ
ピリジン139 I/(1,O0モル)を80℃に保っ
た15%水喰化ナトリウム水浴液320 mlに加えた
のち、還流下に4時間反応した。反応終了後、反応液を
冷却し、25%塩酸水溶液によりpH2に脚部した。析
出した結晶をf別、水洗したのち、水〜メタノール中で
活性炭と共に加熱処理し、熱時f通抜の戸数を冷却する
。冷却により町田した結晶をP別、乾燥して無色結晶の
2−クロロニコチン酸143g(091モル)を得た。
1440,1405,1240,1140,1130゜
1080.1070,1050. 810. 73
0゜670゜ 次に上記操作によって得られた2−クロロ−3−シアノ
ピリジン139 I/(1,O0モル)を80℃に保っ
た15%水喰化ナトリウム水浴液320 mlに加えた
のち、還流下に4時間反応した。反応終了後、反応液を
冷却し、25%塩酸水溶液によりpH2に脚部した。析
出した結晶をf別、水洗したのち、水〜メタノール中で
活性炭と共に加熱処理し、熱時f通抜の戸数を冷却する
。冷却により町田した結晶をP別、乾燥して無色結晶の
2−クロロニコチン酸143g(091モル)を得た。
収率 91%(対2−クロロ−3−シアノピリジン)
。
。
融 点 178〜179℃ (分解)赤外吸収
(KB r ) am−’2900.2750,25
50,2500,1880゜1720.15B0,14
50,1410,1260゜1230.1.1.50,
1130,1070,1060゜990、 970.
840. 820. 775゜720、 65
0゜ 実施例3 実施例1の方法によって得られるニコチン酸アミド 1
−オキシド138 、p (1,O0モル)をオキシ塩
化リン925.9 (6,O0モル)中に室温で添加し
たのち、これにトリエチルアミン25.9を反応温度が
60℃を越えないようにしながら15分を吸して滴下し
、さらに1時間を要して100℃まで加熱し、引き続き
還流下に2時間反応を行った。反応終了後、反応液中の
オキシ塩化リンを減圧留去し、残渣に水500祷を加え
て水に不溶の生成物を1別、水洗する。
(KB r ) am−’2900.2750,25
50,2500,1880゜1720.15B0,14
50,1410,1260゜1230.1.1.50,
1130,1070,1060゜990、 970.
840. 820. 775゜720、 65
0゜ 実施例3 実施例1の方法によって得られるニコチン酸アミド 1
−オキシド138 、p (1,O0モル)をオキシ塩
化リン925.9 (6,O0モル)中に室温で添加し
たのち、これにトリエチルアミン25.9を反応温度が
60℃を越えないようにしながら15分を吸して滴下し
、さらに1時間を要して100℃まで加熱し、引き続き
還流下に2時間反応を行った。反応終了後、反応液中の
オキシ塩化リンを減圧留去し、残渣に水500祷を加え
て水に不溶の生成物を1別、水洗する。
次いでこの生成物を水〜メタノール中で活性炭と共に加
熱処理し、熱時f通抜のP液を冷却する。析出した結晶
をr別、乾燥して、2−クロロ−3−シアノピリジンの
結晶82.9 (0,59モル)を得た。 収率 59
チ (対ニコチン酸アミド 1−オキシド)。
熱処理し、熱時f通抜のP液を冷却する。析出した結晶
をr別、乾燥して、2−クロロ−3−シアノピリジンの
結晶82.9 (0,59モル)を得た。 収率 59
チ (対ニコチン酸アミド 1−オキシド)。
融 点 107〜108℃
赤外吸収 (KB、r )(1)1
3060.2240,1960,1580,1555゜
1440.1405,1240,1140,1130゜
1080.1070,1050. 810. 73
0゜670゜ 次に上記操作によって得られた2−クロロ−3−シアノ
ピリジン139 、li+ (1,00モル)を90℃
に保った15%水酸化す) IJウム水溶液300 m
lに加えたのち、還流下に4時間反応した。反応終了後
、反応液を冷却し、30チ硫酸によりpH2にfA整し
た。析出した結晶をf別、水洗したのち、水〜メタノー
ル中で活性炭と共に加熱処理し、熱時e通抜のf′Ie
Lを冷却する。
1440.1405,1240,1140,1130゜
1080.1070,1050. 810. 73
0゜670゜ 次に上記操作によって得られた2−クロロ−3−シアノ
ピリジン139 、li+ (1,00モル)を90℃
に保った15%水酸化す) IJウム水溶液300 m
lに加えたのち、還流下に4時間反応した。反応終了後
、反応液を冷却し、30チ硫酸によりpH2にfA整し
た。析出した結晶をf別、水洗したのち、水〜メタノー
ル中で活性炭と共に加熱処理し、熱時e通抜のf′Ie
Lを冷却する。
冷却により析出した結晶をf別、乾燥して無色結晶の2
−クロロニコチン酸x42II(0□90モル)を得た
。 収率 90%(対2−クロロ−3−シアノピリジン
)。
−クロロニコチン酸x42II(0□90モル)を得た
。 収率 90%(対2−クロロ−3−シアノピリジン
)。
融 点 178〜179℃ (分#)赤外吸収
(KB r ) cm−’13− 2900.2750,2550,2500,1880゜
1720.1580,1450,1410,1260゜
1230.1150,1130,1070,1060゜
990、 970. 840. 820. 775゜7
20、 650゜ 14−
(KB r ) cm−’13− 2900.2750,2550,2500,1880゜
1720.1580,1450,1410,1260゜
1230.1150,1130,1070,1060゜
990、 970. 840. 820. 775゜7
20、 650゜ 14−
Claims (1)
- 1.3−シアノピリジンを水溶媒中で金属酸化物類の存
在下に過酸化水素と反応させてニコチン酸アミド 1−
オキシドとし、次いでニコチン酸アミド l−オキシド
とオキシ塩化リンを反応させて2−クロロ−3−シアノ
ピリジンとしたのち、2−クロロ−3−シアノピリジン
を加水分解して2−クロロニコチン酸を得ることを特徴
とする2−クロロニコチン酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1755683A JPS59144759A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 2−クロロニコチン酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1755683A JPS59144759A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 2−クロロニコチン酸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59144759A true JPS59144759A (ja) | 1984-08-18 |
JPH0449544B2 JPH0449544B2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=11947184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1755683A Granted JPS59144759A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | 2−クロロニコチン酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59144759A (ja) |
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-
1983
- 1983-02-07 JP JP1755683A patent/JPS59144759A/ja active Granted
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