JPS59144412A - ヘア−カ−ラ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業−にの利用分野 本発明は一般家庭用において使用する電源コードが不要
で手軽に使える触媒燃焼型ヘアーカーラ−装置に関する
ものである。

従来例の構成とその問題点 従来、この種のヘアーカーラ−装置においては、第１図
に示すようにバイメタル１が触媒２を含む燃焼室３に位
置していて、しかも触媒２に近接した位置にあった。し
かしこの構成では、髪巻き部４に髪を巻いた時、特に水
気を含んだ髪を巻いた時には、髪巻き部４の温度低下が
伝熱筒体６−燃焼室３の空間−バイメタル１と伝わって
、温度の制御を行・うものであり、したがって、温度制
御の応答が非常に悪く、しかも、バイメタル１の温度は
髪巻き部４より高い温度であり応答に問題があった。そ
れゆえ、あらかじめ髪巻き部４の温度が高く設定してあ
り、髪を巻いた時の温度降下を見込んでいた。しかし、
日常に常時髪を巻いて整髪する温度は１４０°Ｃが最高
温度とされており、それ以北の高温だと髪をいためる原
因となる。その為従来例士・は常に髪をいためる危険に
さらされＺことになる。

１だ、発振源である触媒２℃近接したところにバイメタ
ル１が位置している為、その距離関係が微妙で、製造時
の温度設定が困難であり、しかも使用中に落下管で距離
が変動した場合設定濁度が変化する危険性があった。

さらに燃焼室３の空間の温度を感知する為、高温の燃焼
ガスに直接接触しているバイメタル１ば、内袖に低膨張
金属のインバー、外軸に高膨張の黄銅等、金属固体膨張
差で温度感知する素子しか使用できない欠点があった。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題ｅ［消し、ヘアーカーラ
−の髪巻き部の温度を外的要因に対して速く応答し、常
に設定した温度に保もち、しかも製造時の設定温度調整
を容易にし、長年使用しても温度変化の少ないヘアーカ
ーラ−を提供するものである。

発明の構成 本発明のへアーカーラーは、燃料を貯える燃料貯蔵室と
、燃料を気化する気化装置と、気化した燃料の流量を調
整するバルブ装置と、燃料に空気を混合する混合装置と
、空気を混合した燃料を燃焼させる触媒装置と、前記触
媒装置がおかれている燃焼室と、髪を整髪する髪巻き部
と、前記燃焼室と髪巻き部の間にある伝熱筒体と、感熱
応動素の両方の温度を感知するようヒ嚇を巻いた時等の
外的要因による温度変化を速やかに感知して気化燃料の
流量を調整し、前記髪巻き部の温度を自動的に速−やか
に制御調整するものである。

実施例の説明 以下、添刊図面に基づいて本発明の一実施例について説
明する。第２図〜第４図において、６は。

タンク外かくである。了はタンク蓋で、溶着等によりタ
ンク外かく６にすきまのないよう接合しである。８は燃
料貯蔵室で、タンク外か〈６とタンク蓋７により形成し
である。９ｈ燃イ゛・［注入装置で、タンク蓋７に圧入
管で取り伺けてあり、液体燃料を燃料貯蔵室８に注入す
る。１ｏは用心、１１は気化装置である。液体燃料は灯
心１０を通過して気化装置１１により気化され気化燃料
となる。１２は多孔性物質で、金属燃結体あるいはセラ
ミック等の拐杓でできている。１３は密閉ｉｈ〕で、多
孔性物質１２が１Ｆ人してあり、同多孔性物質１２との
間から燃料′が放出しないよう密閉しである。さらにこ
の密閉筒１３には灯心１０を取りイτ１けて燃料がもれ
ないようにタンク外かく６に圧入で１Ｎ定しである。

１４はバルブ装置〜であり、気化燃料が辿ノ１φ′する
。

１５ば０リングで、タンク外かく６とバルブ装置１４の
間にあり、気化燃料がもれないように密閉１〜でいる。

１６は制御弁で、バルブ装置１４の多孔性物質１２側に
取り伺けである。

１７はレバー固定金具で、タンク外かく６に固定しであ
る。１８は燃料放出レバー、１９ｆｄ制御レバーである
。２０はレバー支持軸で燃料放出レバー１８と制御レバ
ー１９の支点軸としてレバー固定金具１７に取りイ」け
である。２１ｊｄレバーバネで、レバー固定金具１７と
燃料放出レバー１８間にあり、同燃料放出レバー１８を
タンク外か〈６方向に向けて附勢している。２２はバル
ブバネで、バルブ装置１４とタンク外かく６間にあり、
同バルブ装置１４をタンク外かく６から離す方向に附勢
している。ヘアーカーラ−を使用しない時には燃料放出
レバー１８がレバーバネ２１の力によりバルブ装置１４
をタンク外かく６方向に圧縮し、制御弁１６が多孔性物
質１２あるいは密閉体）１３に圧縮接触して気化ガスを
密閉している。２３は燃料放出スイッチでこれを動作す
ると燃料放出し／”−１８に接触してレバーバネ２１を
レバー固定金具１７方向に圧縮する方向に働く。燃料放
出レバー１８から切り離されたバルブ装置１４はバルブ
バネ２２によりタンク外か〈６から離れる方向に動き制
御レバー１９と接触して気化燃料が通過する０ ２４はノズルで、４０μ〜１００μの穴があけてあり、
気化燃料がもれないようバルブ装置１４に圧入しである
。２５は混合装置で、ノズル２４より放出された気化燃
料の流速によ、り気化燃料の２０〜３６倍の空気を吸引
して、気化燃料と空気の混合ガスをつくる。２６は外が
くでタンク外が〈６にネジ等で固定し−Ｃある。２７は
バーナで、気化燃料と空気の混合ガスが通過する穴があ
けてあり、−・端は外かく２６に混合ガスがもれないよ
うに圧入しである。２８は触媒保持部で、バーナ２７に
１−・］定しである。２９は触媒で、バーナ２７と触媒
保持部２８により保持し−（あり混合ガスが接触する。

３０ｔｒｉ着火フィラメントで触媒２９に十分に接して
いる。３１はその導線、３２はフィラメント保持部で、
セラミック等の電気絶縁性耐熱性にすぐれた拐質ででき
ていて、導線３に本とそれぞれ絶縁して取り付けである
。その導線３１には着火フィラメント３ｏがスポット溶
接により取り付けである。３３は電池、３４は電池蓋で
電池３３・を交換できる構造となっている。３５はマイ
ナス電極、３６はプラス電極で電池３３と電気的に接触
している。

３７は動作接点で、３８は固定接点、３９は着火スイッ
チである。動作接点３７は導線３１の一本と電気的に短
絡してあり、導線３１のもう一本はマイナス電極３５に
電気的に短絡しである。固定接点３８はプラス電極３６
と電気的に短絡してあり、よって、着火スイッチ３９を
動作すると動作接点３７が動作して固定接点３８と電気
的に接触し、着火フィラメント３ｏに電流が流れて赤熱
するＱ ４０は伝熱筒体であり、アルミニューム等の熱伝導率の
良い材質で形成してあり、一端が外が＜２６にネジ等で
固定しである０４１はキャップであり、伝熱筒体４０の
もう一端に取ジｔ＝Ｊけである。４２は燃焼室で、触媒
２９での燃焼時には高温の燃焼ガスが充満している。４
３は髪巻き部であり、伝熱筒体４ｏの外面にあり、髪を
整髪するクシがついている。

４４は感熱応動素子で、伝熱筒体４ｏと髪巻き部４３０
間の空間にあり、触媒２９の触媒燃焼による高温の燃焼
ガスを接触している伝熱筒体４０の温度と外気や髪を巻
いた時などの外的要因ｔよる髪巻き部４３の温度との両
方の温度を感知できる。

感熱応動素−ｒ４４の内部には液体が刺入してあり、温
度変化に対して液体が膨張収縮することで伸縮動作する
。この伸縮動作で連動する制御レバー１９を動作させる
。４５は調整ネジで、制御レバー１９に取り付けてあり
、感熱応動素子４４と接触連動していて、製造時に髪巻
き部４３の温度を設定温度に調整する。バルブ装置１４
は制御レバー１９と連動して感熱応動素子４４の動きに
応じて動作し、多孔性物質１２の表面の開孔面を制御弁
１６により変えてノズル２４から放出する気化燃料の流
量を調整し、触媒２９の触媒燃焼発熱駄を変え、髪巻き
部４３の温度を自動的に設定温度に制御する０ 上記構成において動作を説明すると、触媒２９の触媒燃
焼で発生した高温の燃焼ガスは伝熱筒体４０に接触して
同伝熱筒体４０の温度を高める０しかし、外気や髪を巻
いた時などの外的要因による温度は、髪巻き部４３に伝
わる。その伝熱筒体４０と髪巻き部４３の両方の温度を
感知して感熱応動素子４４は伸縮動作し、髪巻き部４３
の温度を短時間に自動的に制御できる効果がある。

なお感熱応動素子４４は形状記憶合金で構成することも
考えら、れ、この場合、伝熱筒体４０と髪巻き部４３の
両方の温度の脅威された温度を感知する為に高温になる
ことがなく、２次記憶をおこして温度制御不能となる危
険性がなくなる効果があり、さらに設定した温度付近に
おいて単位温度当りの伸縮の大きい特性を十分に発揮で
き、髪巻き部４３の温度変化が少ない自動的温度制御が
できる効果がある。

発明の効果 」二記実施例からあきらかなように、本発明のへアーカ
ーラーは、とくに伝熱筒体を髪巻き部の間に感熱応動素
子を備えたことで使用環境による室温の変化や髪を巻い
た時などの温度変化に対して、自動的に速やかにあらか
じめ設定した温度に制御できるものである。寸だ従来高
ｒ＝　ＶｒＣなる為に使用できなかった、学位温度あた
りの伸縮が従来のバイメタル也孟と比較して１０倍以Ｌ
−の感熱応動素ｒ−劣使世てきる為、外的要因の温度変
化に対して設定温度かほとんど変化しない自動温度制御
ができるものであり、製造時の温度設定も容易となるも
のである。さらに感熱応動素子が触媒熱源のある燃焼室
にない為、落下や振動や衝撃に対して設定温度が変化す
ることなく長年使Ｉ■］しても安全なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のヘアーカーラ−を示す断面図、第２図は
本発明の一実施例を示すヘアーカ−ラーの断面図、第３
図は同要部断面図、第４図は第２図のＡ−Ａ断面図であ
る。 ８−　燃狛ｌ貯蔵室、１１　・・気化装置、１４バルブ
装置、２５・　・・混合装置、２９　・・触媒装置（触
媒）、４ｏ・・・・伝熱筒体、４２・　−燃焼室、４３
・・・・・髪巻き部、４４・・感熱応動草子。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ＩＩ
＆Ａ　　凶 第　２　面 第３図 第４図 ４？ ？７ ？ｑ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）燃料を貯える燃料貯蔵室と、燃料を気化する気化
   装置と、気化した燃料のθＩｆ、　’ｔ　’ｌ−調節す
   るバルブ装置と、燃イ用に空気を混合する混合装置と、
   空気を混合した燃料を燃焼させる触媒装置と、前記触媒
   装置がおかれイいる燃焼室と、整髪する髪巻き部と、前
   記燃焼室と前Ｒ己髪巻き部の間にある伝熱筒体と、同伝
   熱筒体と髪巻き部の間の空間に配設され、この空間温度
   と応動して上記バルブ装置を動作する感熱応動素子とを
   備えたヘアーカーラ−装置。
2. （２）感熱応動素子は液体の膨張収縮により伸縮動作す
   る特許請求の範囲第１項記載のへアーカーラー装置。
3. （３）感熱応動素子は記憶形状合金よりなり、温度感知
   により伸縮動作する特許請求のｆｌ！ｇ囲第１項第１項
   記載−カーラー装置。